JP6167297B2 - 換気装置 - Google Patents

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本発明は、本発明は、室内空気を換気する換気装置に関するものである。
従来、この種の換気装置は、室内空気の汚染度合いに応じ換気冷暖房と空気清浄化冷暖房とを自動的に切り換える空調装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その換気装置について図3を参照しながら説明する。
101は換気装置であり、内部に送風用モータ102で駆動される送風用ファン103と、送風用ファン103より吐出する風を加熱または冷却するための冷温水コイル104を有する加熱冷却部と、換気用モータ105で駆動される排気用ファン106と給気用ファン107と、排気用ファン106により屋外に排出される空気と給気用ファン107により屋外から給気する空気との間で熱交換をおこなうための全熱交換器108を有する換気部と、集塵および脱臭機能を有する空気浄化装置109を有する空気浄化部を内蔵するとともに、室内からの還気を換気部に導くか空気浄化部に導くかを適時自動的に切り換えるためのダンパー110と、室内からの還気の汚染度合を感知するだめのセンサ111とを内蔵している。
特開昭63−156946号公報
このような従来の換気装置においては、天井裏に設置する換気扇や隠蔽型の熱交換型換気装置等では汚れた埃センサのレンズをメンテにより清掃することが非常に困難である、という課題を有していた。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、吸込み空気によるレンズの汚れや、低温環境下にレンズに結露し難い、埃センサユニットを提供することができる換気装置を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明に係る換気装置は、吹出口と吸込口を設け
た箱型の筐体内部に送風機を備えた換気装置において、受光部と発光部を有し、光の反射により浮遊粒子を検知する埃センサと前記埃センサを格納するセンサ格納部を設け、前記センサ格納部は、前記筐体内に形成される風路に面して設けられるとともに、前記風路との境界に開閉可能なシャッターを備え、前記シャッターは間欠的に開閉し、前記埃センサは、前記シャッターが開いているときに検知を行い、前記シャッターが閉じているときは検知を行わないものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、埃センサが風路内の空気にさらされる時間を短縮しレンズの汚れを緩和する、という効果を得ることができる。
本発明の実施の形態の熱交換形換気装置を示す上面断面図 埃センサの構成図 従来の熱交換形換気装置を示す上面構成図
本発明の一態様に係る換気装置は、吹出口と吸込口を設けた箱型の筐体内部に送風機を備えた換気装置において、受光部と発光部を有し、光の反射により浮遊粒子を検知する埃センサとこの埃センサを格納するセンサ格納部を設け、このセンサ格納部は、前記筐体内に形成される風路に面して設けられるとともに、この風路との境界に開閉可能なシャッターを備えたという構成を有する。これにより、シャッターを開にした時に埃センサで浮遊粒子を検知することとなるので、通常時はシャッター閉、検知時のみシャッター開にすることにより、埃センサが風路内の空気にさらされる時間を短縮し、レンズの汚れを緩和する、という効果を奏する。
また、前記埃センサの風上側の風路に温湿度センサを設けた、という構成にしてもよい。これにより、温湿度センサで埃センサに導入する空気の温度を検知しシャッターを開閉することとなるので、露点温度以下ではシャッターを閉じレンズの結露発生を防止する、という効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1に示すように、本実施の形態による熱交換機器1は、筐体内部に熱交換素子2と給気送風機3と排気送風機4を備えている。給気送風機3は、その運転により、屋外の空気(外気A)を室内に取り入れる。排気送風機4は、その運転により室内の空気(室内空気B)を屋外に排出する。熱交換素子2は、室内空気Bと外気Aを換気する際に、室内空気Bと外気Aの間で熱や湿度を交換する。給気送風機3、排気送風機4は遠心型の送風機を用いている。
また、熱交換機器1は、外気Aを吸い込む外気吸込口14と、吸い込んだ外気Aを室内へ供給する室内給気口15を備えている。同様に、室内空気Bを吸い込む室内吸込口7と吸い込んだ室内空気Bを屋外へ排出する排気口16を備えている。外気Aは、外気吸込口14から室内給気口15へ至る給気風路を通ることになる。また、室内空気Bは、室内吸込口7から吸い込まれ、排気口16へ至る排気風路を通ることになる。
外気吸込口14と熱交換素子2の間には、外気Aを清浄する屋外側空気清浄フィルター5が備えられている。室内吸込口7と熱交換素子2の間には、熱交換素子2を汚れから保護するプレフィルター17が備えられている。また、室内吸込口7の下流側には、室内空気Bに含まれる浮遊粒子量を検知する埃センサ8が設けられる。また、外気Aの外気吸込口14の下流側には、外気Aに含まれる浮遊粒子量を検知する埃センサ9が設けられる。埃センサ8は、排気風路に面したセンサ格納部24に納められている。また、埃センサ9は、給気風路に面したセンサ格納部25に納められている。センサ格納部24、センサ格納部25は、それぞれの風路の風の流れに対し平行な入口、もしくは風の流れの背面側(言わば、風が回り込んだ面)に入口を設け、この入口にシャッター12、シャッター13が設けられる。図1においては、風向に平行にセンサ格納部24、センサ格納部25の入口が設けられている。
また、埃センサ8、埃センサ9は赤外線による発光部20とこれを受ける受光部21から構成されている。発光部20から発した赤外線は、埃センサ8(あるいは、埃センサ9)内に導入された空気中の埃23に反射し、受光部21で赤外線の信号を受け粒子量、粒子径を判別する。
シャッター12(シャッター13)の構成は、その回転軸18とステッピングモータ19のシャフトを連結しモータの回転方向を制御することによりシャッター12(シャッター13)を開閉するものである。
また、外気吸込口14の近傍には、温湿度センサ10が設けられている。この温湿度センサ10で外気Aの温湿度、すなわち埃センサ8に導入する空気の温湿度を検知する。
また、室内吸込口7の近傍には、温湿度センサ11を設け、この温湿度センサ11で室内空気Bの温湿度、すなわち、埃センサ9に導入する空気の温度湿度を検知する。
制御部6は、シャッター12、シャッター13を1時間毎にそれぞれ1回、約10秒間開き、このときの浮遊粒子量を検知する。埃センサ8、埃センサ9で検出された浮遊粒子量に応じ給気送風機3と排気送風機4の回転数すなわち風量を制御する。例えば室内の浮遊粒子量がある閾値を超えた場合は排気送風機4の風量を増加させて室内の浮遊粒子を屋外に排出する。あるいは、給気送風機3の風量を増加させ、フレッシュな空気を室内に給気してもよい。
ここで、径が10μmより小さい浮遊粒子は、落下が遅く空気中に長く滞留している。そのため、時間変化に対し浮遊粒子量に変化が少なく1時間毎に10秒程度のサンプリングでも、24時間連続計測したものと同じ傾向となる。
また、シャッター12はほとんどの時間帯で閉じた状態になっているので、埃センサ9の温度と給気風路の温度(外気Aの温度)との間に温度差ができる。そのため、冷房時などには、埃センサ9の温度が低く、給気風路の温度(外気Aの温度)が高くなる場合がある。このような場合、冷えた埃センサ9のレンズに暖かい空気が触れ冷えることで、結露が発生することがある。この発生した結露や結露跡による埃センサ9の誤判断や故障を防止するため、温湿度センサ10で検出した温湿度により0℃以下の低温時や外気Aに霧が発生している場合はシャッター12を閉じたままにしておき、埃センサ9による浮遊粒子量の検出を行なわないようにする。
この制御により埃センサ8、埃センサ9は、10年間で約240時間のみしか空気にさらされないことになるので、埃センサ8、埃センサ9のレンズ22には汚れの付着を抑制し、メンテナンスを行なわずにセンサ感度を長期間維持できることになる。
本発明にかかる換気装置は、外気と室内空気の熱交換を目的とするダクト式の換気装置、ダクト式の空気調和装置などの用途として有効である。
1 熱交換機器
2 熱交換素子
3 給気送風機
4 排気送風機
5 屋外側空気清浄フィルター
6 制御部
7 室内吸込口
8 埃センサ
9 埃センサ
10 温湿度センサ
11 温湿度センサ
12 シャッター
13 シャッター
14 外気吸込口
15 室内給気口
16 排気口
17 プレフィルター
18 回転軸
19 ステッピングモータ
20 発光部
21 受光部
22 レンズ
23 埃

Claims (4)

  1. 吹出口と吸込口を設けた箱型の筐体内部に送風機を備えた換気装置において、
    受光部と発光部を有し、光の反射により浮遊粒子を検知する埃センサと、
    前記埃センサを格納するセンサ格納部を設け、
    前記センサ格納部は、前記筐体内に形成される風路に面して設けられるとともに、前記風路との境界に開閉可能なシャッターを備えた換気装置であって、
    前記シャッターは間欠的に開閉し、
    前記埃センサは、通常状態である前記シャッターが閉じているときは検知を行わず、非通常状態である前記シャッターが開いているときに検知を行う換気装置
  2. 前記シャッターは1時間に1回5〜15秒間開放する請求項1に記載の換気装置。
  3. 前記埃センサの風上側の風路に温度センサ、もしくは温湿度センサを設けた請求項1記載の換気装置。
  4. 前記筐体内部に熱交換素子を備え、
    前記送風機として、少なくとも1台ずつの給気送風機、排気送風機を備え、
    前記給気送風機によって、外気を吸い込んで室内に給気し、
    前記排気送風機によって、室内空気を吸い込んで外部に排気し、
    前記熱交換素子において外気と室内空気との間で熱交換を行う請求項1〜3の何れか1項に記載の換気装置。
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