JP6166100B2 - 低損失伝送線路 - Google Patents

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本発明は、低損失伝送線路に関し、特に半導体ICチップ上に形成されて電源配線等として用いられる分布定数型の低損失伝送線路に関する。
従来、半導体ICチップ上に形成される分布定数型の低損失伝送線路構造として、信号線の下方に平板形状の下方グランド配線を形成した断面構造が提案されている(例えば、非特許文献1など参照)。図6は、従来の低損失伝送線路の断面構造を示す説明図である。
この低損失伝送線路50は、全体として、信号が流れる信号線51の下方の絶縁体基板SUB上に、信号線51と対向して平板形状の下方グランド配線52Aを形成した構造を有し、信号線51の両側方に、下方グランド配線52Aから信号線51とほぼ等しい高さまで、下方グランド配線52Aと同電位の側壁グランド配線52Bおよび側壁グランド配線52Cを形成した、分布定数型の伝送線路である。
Y. Tsukui, Hiroki Asada, Changyo Han, Kenichi Okada, and Akira Matsuzawa, "Area reduction of Millimeter Wave CMOS Amplifier Using Narrow Transmission Line", Asia-Pasific Microwave Conference 2011, pp. 797-800
このような伝送線路構造を用いて、集積回路上の電源配線等で必要になるような所望の特性インピーダンスを有する低損失伝送線路を作成するためには、信号線の線路幅を大きくすることでグランド(接地)配線との容量を増やし、線路の特性インピーダンスZ0≒√L/C(Lは単位長当たりのインダクタンス、Cは単位長当たりのキャパシタンス)の値を下げる必要があった。
しかしながら、このような従来の低損失伝送線路50では、前述の図6に示したように、対向配置されている信号線51と下方グランド配線52Aおよび側壁グランド配線52B,52Cとの間に発生する容量が主となる。このため、これら容量を増大させて線路の特性インピーダンスZ0を下げるためには、信号線51の線幅をより大きくする必要があり、結果として、低損失伝送線路50全体を小型化できないという問題点があった。
また、従来技術によれば、信号線51を流れる高周波信号が、信号線51と対向配置されている下方グランド配線52A側の表皮部51Aに集中するため、高周波信号の流れる実効断面積は信号線幅×表皮深さ程度となり、さらなる低損失下の妨げとなるという問題点があった。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、さらなる小型化および低損失化が可能な分布定数型の低損失伝送線路を提供することを目的としている。
このような目的を達成するために、本発明にかかる低損失伝送線路は、絶縁体を介して複数の配線層が積層された多層配線構造を用いて半導体基板上に形成された分布定数型の低損失伝送線路であって、前記配線層のうち1つ以上の中間配線層により形成された信号線と、前記絶縁体を介して前記信号線の下側に配置されて、前記配線層のうち前記中間配線層より下方に位置する1つ以上の下方配線層により形成された平板状の接地導体からなる下方グランド配線と、前記絶縁体を介して前記信号線の上側に配置されて、前記配線層のうち前記中間配線層より上方に位置する1つ以上の上方配線層により形成された平板状の接地導体からなる上方グランド配線と、前記絶縁体を介して前記信号線の左右に壁状に配置されて、前記配線層のうち前記下方配線層と前記上方配線層との間に位置する1つ以上の中間配線層により形成された壁状の接地導体からなる側壁グランド配線と、前記信号線を構成する前記中間配線層の一端部と前記側壁グランド配線を構成する前記中間配線層の一端部とが、上面視において前記絶縁体を介して互いに重なるオーバーラップ領域とを備えている。
また、本発明にかかる他の低損失伝送線路の一構成例は、前記信号線が、前記配線層のうち、前記絶縁体を介して続けて積層されており、ビアを介して互いに電気的に接続された複数の中間配線層からなるものである。
また、本発明にかかる他の低損失伝送線路の一構成例は、前記側壁グランド配線が、前記配線層のうち、前記絶縁体を介して続けて積層されており、ビアを介して互いに電気的に接続された複数の中間配線層からなり、前記信号線を構成する前記中間配線層とは前記絶縁体を介して絶縁されているものである。
また、本発明にかかる他の低損失伝送線路の一構成例は、前記下方グランド配線が、前記配線層のうちの最下層と、前記絶縁体を介して当該最下層上に続けて積層されてビアを介して当該最下層と電気的に接続されている1つ以上の配線層と、からなるものである。
また、本発明にかかる他の低損失伝送線路の一構成例は、前記上方グランド配線が、前記配線層のうちの最上層と、前記絶縁体を介して当該最上層下に続けて積層されてビアを介して当該最上層と電気的に接続されている1つ以上の配線層と、からなるものである。
本発明によれば、同じ信号線幅でも、周囲のグランド配線との間で、より大きな容量を得ることができ、低損失伝送線路のさらなる小型化および低損失化が可能となる。
第1の実施の形態にかかる低損失伝送線路の断面構造を示す説明図である。 本発明にかかる低損失伝送線路を同軸線路構造に近似させた断面構造を示す説明図である。 第2の実施の形態にかかる低損失伝送線路の断面構造を示す説明図である。 第3の実施の形態にかかる低損失伝送線路の断面構造を示す説明図である。 第3の実施の形態にかかる他の低損失伝送線路の断面構造を示す説明図である。 従来の低損失伝送線路の断面構造を示す説明図である。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
まず、図1を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかる低損失伝送線路10について説明する。図1は、第1の実施の形態にかかる低損失伝送線路の断面構造を示す説明図である。
本発明にかかる低損失伝送線路10は、図1に示すように、全体として、導体と絶縁体とを用いて半導体基板SUB上に形成された分布定数型の高周波伝送線路であり、半導体基板SUB上に形成された接地導体からなる平板状の下方グランド配線12Aと、絶縁体13を介して下方グランド配線12A上に形成された導体からなる信号線11と、絶縁体13を介して信号線11の左右に形成された接地導体からなる壁状の側壁グランド配線12B,12Cと、絶縁体13を介して信号線11の上方に形成された接地導体からなる平板状の上方グランド配線12Dとを備えている。
図2は、本発明にかかる低損失伝送線路を同軸線路構造に近似させた断面構造を示す説明図である。
すなわち、本発明にかかる低損失伝送線路10は、図2に示すように、断面円形状の絶縁体13の中心に形成された、断面円形状の導体からなる信号線11と、絶縁体13の外周面に形成された筒状の接地導体12とを備える線路構造に近似することができる。
この際、信号線11の直径をdとし、絶縁体13の直径をD、絶縁体14の誘電率をεとした場合、低損失伝送線路10の特性インピーダンスZ0は、次の式(1)で求められる。
Figure 0006166100
これにより、低損失伝送線路10を形成する際のサイズパラメータとして、信号線幅や信号線とグランドとの間隔を調整することによって所望の特性インピーダンス線路を実現できる。
特に、本線路構造では、図1に示すように、信号線11の上下左右方向に、グランド配線12A〜12Dを配置しているため、前述した図6のような下左右方向にグランド配線を配置した線路構造と比較して、信号線−グランド間に形成される単位長さ当たりの容量を容易に大きくすることができる。このため、従来技術の線路構造に比べて、同じ信号線幅でも、より大きな容量を得ることができ、低損失伝送線路の小型化が可能となる。
また、本線路構造によれば、信号線11の上下左右方向に、グランド配線12A〜12Dを、信号線11からほぼ等しい距離だけ離間して配置しているため、信号線11を流れる高周波信号が、前述した図6のように、いずれか一方向に集中するのではなく、信号線11の上下左右方向面に分散して流れるものとなる。このため、高周波信号の流れる実効断面積は信号線周囲長×表皮深さとなり、図6の線路構造に比べて導体損が低減され、低損失な伝送線路が形成可能となる。
一例として、図1に示した線路構造において、信号線幅6mm、信号線厚4mm、表皮深さ0.3mmとした時の実効断面積は、図6に示した従来技術の断面構造において、信号線幅20mm、表皮深さ0.3mmとした時の実効断面積と同じとなる。したがって、この例によれば、同程度の導体損を得るために必要な信号線幅は、従来技術の断面構造と比較して70%まで削減することが可能となる。
さらに、本線路構造は、信号線11の周囲がグランド配線12A〜12Dで囲まれているため、近接する別配線による近接効果を受けにくく、更なる導体損の抑制が可能である。また、一般的には、このような多層構造の場合、最上層配線を除く配線材料としてCuを用い、最上層配線の配線材料として酸化による金属の劣化を防ぐためにAlを用いることが多く、信号線11の配線材料として、Al(あるいはAl+Cu)が用いられることが多いが、本線路構造では、信号線11が最上位配線ではないことから、信号線11の全てCuで形成できるため、Alと比較して更なる導体損の低減が可能となる。
[第2の実施の形態]
次に、図3を参照して、本発明の第2の実施の形態にかかる低損失伝送線路10について説明する。図3は、第2の実施の形態にかかる低損失伝送線路の断面構造を示す説明図である。
第1の実施の形態にかかる低損失伝送線路10について、絶縁体を介して配線層が積層された多層配線構造を用いた具体的構成例について説明する。
図3に示す低損失伝送線路10は、全体として、絶縁体を介して複数の配線層が積層された多層配線構造を用いて半導体基板上に形成された分布定数型の低損失伝送線路である。
すなわち、低損失伝送線路10は、配線層のうち1つ以上の中間配線層により形成された信号線11と、絶縁体13を介して信号線11の下側に配置されて、配線層のうち中間配線層より下方に位置する1つ以上の下方配線層により形成された平板状の接地導体からなる下方グランド配線12Aと、絶縁体13を介して信号線11の上側に配置されて、配線層のうち中間配線層より上方に位置する1つ以上の上方配線層により形成された平板状の接地導体からなる上方グランド配線12Dと、絶縁体13を介して信号線11の左右に壁状に配置されて、配線層のうち下方配線層と上方配線層との間に位置する1つ以上の中間配線層により形成された壁状の接地導体からなる側壁グランド配線12C,12Dとを備えている。
図3に示した線路構造において、信号線11は、第3層から第6層までの4つの中間配線層とこれら中間配線層間を接続するビアとによって形成されており、これら中間配線層は、側壁グランド配線12Bおよび側壁グランド配線12Cを構成する中間配線層に対し、絶縁体13を介して電気的に分離されている。
また、下方グランド配線12Aは、第1層と第2層とこれら配線層間を接続するビアとによって形成されており、側壁グランド配線12Bおよび側壁グランド配線12Cは、第3層から第6層までの4つの中間配線層とこれら中間配線層を下方グランド配線12Aおよび上方グランド配線12Dに接続するビアとによって形成されており、上方グランド配線12Dは、最上層によって形成されている。
なお、図3では、最下位に位置する第1層から最上位に位置する最上層までの7つの配線層を有し、これら配線層間に絶縁体をそれぞれ有する多層配線構造を例として説明したが、全配線層数については7層に限定されるものではない。また、これらグランド配線12A〜12Dの構成に用いる配線層数やビア数についても、任意に変更可能である。
このように、信号線11は、配線層のうち、絶縁体13を介して続けて積層されており、ビアを介して互いに電気的に接続された複数の中間配線層から構成されている。
また、側壁グランド配線12B,12Cは、配線層のうち、絶縁体13を介して続けて積層されており、ビアを介して互いに電気的に接続された複数の中間配線層からなり、信号線11を構成する中間配線層とは絶縁体13を介して絶縁されている。
また、下方グランド配線12Aは、配線層のうちの最下層と、絶縁体13を介して当該最下層上に続けて積層されてビアを介して当該最下層と電気的に接続されている1つ以上の配線層と、から構成されている。
この際、上方グランド配線12Dを、配線層のうちの最上層と、絶縁体13を介して当該最上層下に続けて積層されてビアを介して当該最上層と電気的に接続されている1つ以上の配線層と、から構成してもよい。
これにより、絶縁体を介して複数の配線層が積層された多層配線構造を用いて半導体基板上に形成された分布定数型の低損失伝送線路において、第1の実施の形態と同様の作用効果を得ることができる。
また、信号線11が存在する各配線層において、信号線11と側壁グランド配線12B,12Cとの間隔を、例えば半導体基板製造装置で許容されるような最小間隔まで狭めることにより、さらに大きな容量を得ることができる。
[第3の実施の形態]
次に、図4および図5を参照して、本発明の第3の実施の形態にかかる低損失伝送線路10について説明する。図4は、第3の実施の形態にかかる低損失伝送線路の断面構造を示す説明図である。図5は、第3の実施の形態にかかる他の低損失伝送線路の断面構造を示す説明図である。
第2の実施の形態にかかる線路構造との違いは、信号線11を構成する中間層配線と、側壁グランド配線12Bおよび側壁グランド配線12Cを構成する中間層配線とが、上面視において交互に重なり合うオーバーラップ領域14が形成されている点ある。
まず、図4の線路構造では、信号線11を構成する中間層配線のそれぞれについて、配線幅は等しくし、その位置を上下層で交互にずらして形成したものである。具体的には、信号線11のうち、第3層および第5層を側壁グランド配線12Cに突出させて形成し、第4層および第6層を側壁グランド配線12B側に突出させて形成してある。また、側壁グランド配線12Bの第3層および第5層を信号線11側に突出させて形成し、側壁グランド層12Cの第4層および第6層を信号線11側に突出させて形成してある。
すなわち、信号線11と側壁グランド配線12Bおよび側壁グランド配線12Cとにおいて、それぞれの第3層および第5層が低損失伝送線路10の中心から側壁グランド層12C側にずれた位置に形成され、これとは逆にそれぞれの第4層および第6層が低損失伝送線路10の中心から側壁グランド配線12B側にずれた位置に形成されたことになる。これにより、オーバーラップ領域14において、信号線11と側壁グランド配線12Bおよび側壁グランド配線12Cと間の容量を増大させることができる。
また、図5の線路構造では、信号線11を構成する中間層配線のうち、それぞれの配線幅を交互に変えて形成したものである。具体的には、信号線11のうち、第3層および第5層を側壁グランド配線12B側および側壁グランド配線12C側に突出させて形成し、第4層および第6層を低損失伝送線路10の中心側へ凹ませて形成してある。また、側壁グランド配線12Bと側壁グランド配線12Cの第3層および第5層を信号線11側に突出させて形成してある。
すなわち、信号線11において、第3層および第5層の配線幅を狭くするとともに、第4層および第6層の配線幅を広くし、側壁グランド配線12Bおよび側壁グランド配線12Cにおいて、第3層および第5層の配線幅を広くするとともに、第4層および第6層の配線幅を狭くしたことになる。これにより、オーバーラップ領域14において、信号線11と側壁グランド配線12Bおよび側壁グランド配線12Cと間の容量を増大させることができる。
これにより、第2の実施の形態と比較して、グランド−信号線間の容量が更に大きくなるため、所望の特性インピーダンスをもつ低インピーダンス伝送線路を更に小型に形成することができる。
[実施の形態の拡張]
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。また、各実施形態については、矛盾しない範囲で任意に組み合わせて実施することができる。
10…低損失伝送線路、11…信号線、12…グランド配線、12A…下方グランド配線、12B…側壁グランド配線、12C…側壁グランド配線、12D…上方グランド配線、13…絶縁体、14…オーバーラップ領域。

Claims (5)

  1. 絶縁体を介して複数の配線層が積層された多層配線構造を用いて半導体基板上に形成された分布定数型の低損失伝送線路であって、
    前記配線層のうち1つ以上の中間配線層により形成された信号線と、
    前記絶縁体を介して前記信号線の下側に配置されて、前記配線層のうち前記中間配線層より下方に位置する1つ以上の下方配線層により形成された平板状の接地導体からなる下方グランド配線と、
    前記絶縁体を介して前記信号線の上側に配置されて、前記配線層のうち前記中間配線層より上方に位置する1つ以上の上方配線層により形成された平板状の接地導体からなる上方グランド配線と、
    前記絶縁体を介して前記信号線の左右に壁状に配置されて、前記配線層のうち前記下方配線層と前記上方配線層との間に位置する1つ以上の中間配線層により形成された壁状の接地導体からなる側壁グランド配線と
    前記信号線を構成する前記中間配線層の一端部と前記側壁グランド配線を構成する前記中間配線層の一端部とが、上面視において前記絶縁体を介して互いに重なるオーバーラップ領域と
    を備えることを特徴とする低損失伝送線路。
  2. 請求項1に記載の低損失伝送線路において、
    前記信号線は、前記配線層のうち、前記絶縁体を介して続けて積層されており、ビアを介して互いに電気的に接続された複数の中間配線層からなることを特徴とする低損失伝送線路。
  3. 請求項2に記載の低損失伝送線路において、
    前記側壁グランド配線は、前記配線層のうち、前記絶縁体を介して続けて積層されており、ビアを介して互いに電気的に接続された複数の中間配線層からなり、前記信号線を構成する前記中間配線層とは前記絶縁体を介して絶縁されていることを特徴とする低損失伝送線路。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の低損失伝送線路において、
    前記下方グランド配線は、前記配線層のうちの最下層と、前記絶縁体を介して当該最下層上に続けて積層されてビアを介して当該最下層と電気的に接続されている1つ以上の配線層と、からなることを特徴とする低損失伝送線路。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載の低損失伝送線路において、
    前記上方グランド配線は、前記配線層のうちの最上層と、前記絶縁体を介して当該最上層下に続けて積層されてビアを介して当該最上層と電気的に接続されている1つ以上の配線層と、からなることを特徴とする低損失伝送線路。
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