JP6165958B2 - 検体処理システム - Google Patents
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Description
3 搬送ブロック
4,5 接点
100 サンプラユニット
101 投入部
102 収納部
103 投入ラック移動ユニット
104 ラックID識別ユニット
105 検体容器高さ検出ユニット
106 検体ID識別ユニット
107 検体容器回転ユニット
108 収納ラック移動ユニット
109 緊急検体投入部
110 ラック搬出ユニット
121 投入トレイ架設部
122 投入バッファ部
123 投入レバー
124 投入機構
125 投入レバー回転用モータ
126 投入レバー移動用モータ
131 収納トレイ架設部
132 収納バッファ部
133 収納レバー
200 ラック搬送ユニット
201 送りレーン
202 戻りレーン
203 送りレーンラック搬入出位置
204 戻りレーンラック搬入出位置
210 ベルト機構
211 コンベアベルト駆動モータ
212 コンベアベルト張力機構
220 ストッパ機構
230 シャッタ機構
231 シャッタ
300 バッファユニット
301 ラック搬入出待機部
302 バッファ部
303 保冷部
304 モジュール搬入出待機位置
310 ラック搬送部
320 1ラック投入取り出し部
321 ID読取り部
330 ラック移載機構
340 グリップ機構部
341,351 モータ
342 ベルト
343 プーリ
344 プーリ回転軸
345 カムフォロア
346 グリップ板
347 引きバネ
348 ベアリング
349 カム
350 Y移動機構部
360 ラック移動機構
361 バケット
362 X機構
363 キャリッジ
364 Y駆動モータ
365 X駆動モータ
366 Z駆動モータ
367 スリット
370,371 ラック搬出機構
372 ID識別ユニット
373 検体容器有無検出器
400 機能モジュール
401 モジュールラック搬入位置
402 処理位置
403 モジュール内バッファ位置
404 モジュールラック搬出位置
500 付属モジュール
501 付属モジュールラック搬入位置
502 付属モジュール処理位置
503 付属モジュールラック搬出位置
504 付属モジュールラック搬出機構
550〜552 一般検体ラック
553 緊急検体ラック
Claims (24)
- 複数の機能モジュールが接続可能な検体処理システムであって、
分注位置を有する少なくとも1つの第1機能モジュールと、
検体ラックが投入される投入部と、
検体ラックが収納される収納部と、
1つの検体ラックを保持して第1直線上の経路を搬送するラック移動機構を含み、前記投入部に投入された検体ラックを前記分注位置に搬送し前記収納部に搬送する搬送部と、
前記ラック移動機構の検体ラックの前記第1直線上の搬送とともに移動し前記第1直線と直交する第2直線上の第1方向と前記第1方向と逆方向の第2方向に検体ラックを移動させるための、前記ラック移動機構に含まれる第2直線移動機構と、
前記搬送部を制御する制御部と、
前記第1機能モジュールの内部に備えられ、且つ、前記分注位置での分注処理待ちの検体ラックを待機させるための第1バッファ部と、
前記第1バッファ部と対となる第2バッファ部と、を備え、
前記第2バッファ部は、前記分注位置に搬送する前に検体ラックを一時的に待機させるための複数のスロットを有し、
前記複数のスロットは、前記ラック移動機構の前記第1直線上の経路に沿って配置され、
前記搬送部の検体ラックの搬送経路は、前記投入部で投入された検体ラックを前記第2バッファ部のスロットを経由せず前記第1バッファ部と前記分注位置に搬送する第1搬送経路と、前記投入部で投入された検体ラックを前記第2バッファ部のスロットを経由して前記第1バッファ部と前記分注位置に搬送する第2搬送経路と、前記分注位置に搬送された検体ラックを前記収納部に搬送する第3搬送経路と、を有し、
前記搬送部は、前記第1〜第3搬送経路のいずれの搬送経路においても前記ラック移動機構を介して検体ラックを搬送し、
前記ラック移動機構は、前記投入部で投入された検体ラックを保持した後、前記第1直線上の、前記第1および第2搬送経路で共通の搬送経路で検体ラックを搬送し、前記第1および前記第2搬送経路で前記第1バッファ部に向かう検体ラックの前記第1方向の移動を前記第2直線移動機構によって行い、
前記ラック移動機構は、前記第2搬送経路で検体ラックを搬送する際に、検体ラックを前記複数のスロットに対応し検体ラックを移動させるための前記第1直線上の複数のスロット位置のうち1つのスロット位置に移動し、検体ラックの前記第2バッファ部のスロットへの前記第1方向の移動と、前記第2バッファ部のスロットから前記ラック移動機構への前記第2方向の移動とを前記第2直線移動機構によって行い、
前記ラック移動機構は、前記第3搬送経路で検体ラックを保持する際に検体ラックの前記第2方向の移動を前記第2直線移動機構によって行い、
前記制御部は、前記搬送部を制御することで、前記第1と第2搬送経路のいずれかの搬送経路と前記第3搬送経路で検体ラックを前記投入部から前記収納部まで搬送することを特徴とする検体処理システム。 - 請求項1記載の検体処理システムにおいて、
前記制御部は、前記第3搬送経路で検体ラックを保持する際に検体ラックの前記第2方向の移動を前記第2直線移動機構で行う第1位置と、前記第2バッファ部のスロットに移動された検体ラックの移動を前記第2直線移動機構で行う第2位置との間を、前記ラック移動機構が前記第1直線上の経路で検体ラックを搬送するよう前記搬送部を制御することを特徴とする検体処理システム。 - 請求項2記載の検体処理システムにおいて、
前記ラック移動機構は、前記第2搬送経路で前記第1バッファ部に向かう検体ラックの前記第1方向の移動を前記第1位置で前記第2直線移動機構によって行い、
前記制御部は、前記第2搬送経路で前記ラック移動機構が前記第2位置から前記第1位置まで検体ラックを搬送した後に、前記第1バッファ部に向かう検体ラックの前記第1方向の移動を前記第1位置で前記第2直線移動機構によって行うよう前記搬送部を制御することを特徴とする検体処理システム。 - 請求項2記載の検体処理システムにおいて、
前記第3搬送経路は、前記分注位置に搬送された検体ラックを前記第2バッファ部のスロットを経由して搬送する搬送経路を含み、
当該搬送経路において、前記制御部は、前記分注位置での分注が完了し、前記ラック移動機構が検体ラックを前記第1位置で保持し前記複数のスロット位置のうち1つのスロット位置まで搬送した後に、前記第2バッファ部のスロットへの当該検体ラックの移動を前記第2直線移動機構で行うよう前記搬送部を制御することを特徴とする検体処理システム。 - 請求項2記載の検体処理システムにおいて、
前記制御部は、前記ラック移動機構が前記第1位置と前記第2位置との間で双方向に検体ラックを搬送するよう前記搬送部を制御することを特徴とする検体処理システム。 - 請求項2記載の検体処理システムにおいて、
前記第2位置は、前記1つのスロット位置であって、
前記制御部は、前記ラック移動機構が前記第2位置で検体ラックを前記第2直線移動機構によって前記ラック移動機構からスロットへ移動させ、且つ、当該スロットに移動させた検体ラックを前記第2直線移動機構によって当該スロットから前記第2位置に位置する前記ラック移動機構に移動するよう前記搬送部を制御することを特徴とする検体処理システム。 - 請求項6記載の検体処理システムにおいて、
前記機能モジュールは前記分注位置で検体ラックに保持された検体の分注処理を実行すると共に分析を実行し、
前記制御部は、前記分注処理が実行された当該検体ラックを前記第2バッファ部のスロットに搬送すると共に当該検体の分析結果が出力されるまで当該検体ラックを待機させるよう前記搬送部を制御し、
前記制御部は、当該検体ラックが待機する前記スロットで当該検体に対し、前記機能モジュールでの再検が必要であるか否かを判定し、
前記制御部は、分析結果が出力された後、前記機能モジュールでの再検が必要であると判定した場合に、前記スロットから前記分注位置に検体ラックを搬送するように前記搬送部を制御することを特徴とする検体処理システム。 - 請求項1記載の検体処理システムにおいて、
前記制御部は、前記投入部に投入されてから前記分注位置に最初に搬送する前の検体ラックを前記第2バッファ部のスロットに前記ラック移動機構を介して搬送するよう前記搬送部を制御することを特徴とする検体処理システム。 - 複数の機能モジュールが接続可能な検体処理システムであって、
分注位置を有する少なくとも1つの第1機能モジュールと、
検体ラックが投入される投入部と、
検体ラックが収納される収納部と、
前記投入部に投入された検体ラックを前記分注位置に搬送する複数の搬送機構を有する搬送部と、
前記複数の搬送機構に含まれる、1つの検体ラックを保持して第1直線上の経路を搬送するラック移動機構と、
前記ラック移動機構の検体ラックの前記第1直線上の搬送とともに移動し前記第1直線と直交する第2直線上の第1方向と前記第1方向と逆方向の第2方向に検体ラックを移動させるための、前記ラック移動機構に含まれる第2直線移動機構と、
前記搬送部を制御する制御部と、
前記第1機能モジュールの内部に備えられ、且つ、前記分注位置での分注処理待ちの検体ラックを待機させるための第1バッファ部と、
前記第1バッファ部と対となる第2バッファ部と、を備え、
前記第2バッファ部は、前記分注位置に搬送する前に検体ラックを一時的に待機させるための複数のスロットを有し、
前記複数のスロットは、前記ラック移動機構の前記第1直線上の経路に沿って配置され、
前記搬送部の検体ラックの搬送経路は、前記投入部で投入された検体ラックを前記第2バッファ部のスロットを経由せず前記第1バッファ部と前記分注位置に搬送する第1搬送経路と、前記投入部で投入された検体ラックを前記第2バッファ部のスロットを経由して前記第1バッファ部と前記分注位置に搬送する第2搬送経路と、前記分注位置に搬送された検体ラックを前記収納部に搬送する第3搬送経路と、を有し、
前記搬送部は、前記第1〜第3搬送経路のいずれの搬送経路においても前記ラック移動機構を介して検体ラックを搬送し、
前記ラック移動機構は、前記投入部で投入された検体ラックを保持した後、前記第1直線上の、前記第1および第2搬送経路で共通の搬送経路で検体ラックを搬送し、前記第1および前記第2搬送経路で前記第1バッファ部に向かう検体ラックの前記第1方向の移動を前記第2直線移動機構によって行い、
前記ラック移動機構は、前記第2搬送経路で検体ラックを搬送する際に、検体ラックを前記複数のスロットに対応し検体ラックを移動させるための前記第1直線上の複数のスロット位置のうち1つのスロット位置に移動し、検体ラックの前記第2バッファ部のスロットへの前記第1方向の移動と、前記第2バッファ部のスロットから前記ラック移動機構への前記第2方向の移動とを前記第2直線移動機構によって行い、
前記ラック移動機構は、前記第3搬送経路で検体ラックを保持する際に検体ラックの前記第2方向の移動を前記第2直線移動機構によって行い、
前記制御部は、前記搬送部を制御することで、前記第1と第2搬送経路のいずれかの搬送経路と前記第3搬送経路で検体ラックを前記投入部から前記収納部まで搬送することを特徴とする検体処理システム。 - 請求項9記載の検体処理システムにおいて、
前記制御部は、前記第3搬送経路で検体ラックを保持する際に検体ラックの前記第2方向の移動を前記第2直線移動機構で行う第1位置と、前記第2バッファ部のスロットに移動された検体ラックの前記第2方向の移動を前記第2直線移動機構で行う第2位置との間を、前記ラック移動機構が前記第1直線上の経路で検体ラックを搬送するよう前記搬送部を制御することを特徴とする検体処理システム。 - 請求項10記載の検体処理システムにおいて、
前記ラック移動機構は、前記第2搬送経路で前記第1バッファ部に向かう検体ラックの前記第1方向の移動を前記第1位置で前記第2直線移動機構によって行い、
前記制御部は、前記第2搬送経路で前記ラック移動機構が前記第2位置から前記第1位置まで検体ラックを搬送した後に、前記第1バッファ部に向かう検体ラックの前記第1方向の移動を前記第1位置で前記第2直線移動機構によって行うよう前記搬送部を制御することを特徴とする検体処理システム。 - 請求項10記載の検体処理システムにおいて、
前記第3搬送経路は、前記分注位置に搬送された検体ラックを前記第2バッファ部のスロットを経由して搬送する搬送経路を含み、
当該搬送経路において、前記制御部は、前記分注位置での分注が完了し、前記ラック移動機構が検体ラックを前記第1位置で保持し前記複数のスロット位置のうち1つのスロット位置まで搬送した後に、前記第2バッファ部のスロットへの当該検体ラックの移動を前記第2直線移動機構で行うよう前記搬送部を制御することを特徴とする検体処理システム。 - 請求項10記載の検体処理システムにおいて、
前記制御部は、前記ラック移動機構が前記第1位置と前記第2位置との間で双方向に検体ラックを搬送するよう前記搬送部を制御することを特徴とする検体処理システム。 - 請求項10記載の検体処理システムにおいて、
前記第2位置は、前記1つのスロット位置であって、
前記制御部は、前記ラック移動機構が前記第2位置で検体ラックを前記第2直線移動機構によって前記ラック移動機構からスロットへ移動させ、且つ、当該スロットに移動させた検体ラックを前記第2直線移動機構によって当該スロットから前記第2位置に位置する前記ラック移動機構に移動するよう前記搬送部を制御することを特徴とする検体処理システム。 - 請求項14記載の検体処理システムにおいて、
前記機能モジュールは前記分注位置で検体ラックに保持された検体の分注処理を実行すると共に分析を実行し、
前記制御部は、前記分注処理を実行された当該検体ラックを前記第2バッファ部のスロットに搬送すると共に当該検体の分析結果が出力されるまで当該検体ラックを待機させるよう前記搬送部を制御し、
前記制御部は、当該検体ラックが待機する前記スロットで当該検体に対し、前記機能モジュールでの再検が必要であるか否かを判定し、
前記制御部は、分析結果が出力された後、前記機能モジュールでの再検が必要であると判定した場合に、前記スロットから前記分注位置に検体ラックを搬送するように前記搬送部を制御することを特徴とする検体処理システム。 - 請求項9記載の検体処理システムにおいて、
前記制御部は、前記投入部に投入されてから前記分注位置に最初に搬送する前の検体ラックを前記第2バッファ部のスロットに前記ラック移動機構を介して搬送するよう前記搬送部を制御することを特徴とする検体処理システム。 - 分注位置を有する機能モジュールと、
検体ラックが投入される投入部と、
検体ラックが収納される収納部と、
前記投入部に投入された検体ラックを前記分注位置に搬送する複数の搬送機構を有する搬送部と、
前記複数の搬送機構に含まれる、1つの検体ラックを保持して第1直線上の経路を搬送するラック移動機構と、
前記ラック移動機構の検体ラックの前記第1直線上の搬送とともに移動し前記第1直線と直交する第2直線上の第1方向と前記第1方向と逆方向の第2方向に検体ラックを移動させるための、前記ラック移動機構に含まれる第2直線移動機構と、
前記搬送部を制御する制御部と、
前記機能モジュールの内部に備えられ、且つ、前記分注位置での分注処理待ちの検体ラックを待機させるための第1バッファ部と、
前記分注位置に搬送する前に検体ラックを一時的に待機させるための複数のスロットを有する第2バッファ部と、を備え、
前記複数のスロットは、前記ラック移動機構の前記第1直線上の経路に沿って配置され、
前記搬送部の検体ラックの搬送経路は、前記投入部で投入された検体ラックを前記第2バッファ部のスロットを経由せず前記第1バッファ部と前記分注位置に搬送する第1搬送経路と、前記投入部で投入された検体ラックを前記第2バッファ部のスロットを経由して前記第1バッファ部と前記分注位置に搬送する第2搬送経路と、前記分注位置に搬送された検体ラックを前記収納部に搬送する第3搬送経路と、を有し、
前記搬送部は、前記第1〜第3搬送経路のいずれの搬送経路においても前記ラック移動機構を介して検体ラックを搬送し、
前記ラック移動機構は、前記投入部で投入された検体ラックを保持した後、前記第1直線上の、前記第1および第2搬送経路で共通の搬送経路で検体ラックを搬送し、前記第1および前記第2搬送経路で前記第1バッファ部に向かう検体ラックの前記第1方向の移動を前記第2直線移動機構によって行い、
前記ラック移動機構は、前記第2搬送経路で検体ラックを搬送する際に、検体ラックを前記複数のスロットに対応し検体ラックを移動させるための前記第1直線上の複数のスロット位置のうち1つのスロット位置に移動し、検体ラックの前記第2バッファ部のスロットへの前記第1方向の移動と、前記第2バッファ部のスロットから前記ラック移動機構への前記第2方向の移動とを前記第2直線移動機構によって行い、
前記ラック移動機構は、前記第3搬送経路で検体ラックを保持する際に検体ラックの前記第2方向の移動を前記第2直線移動機構によって行い、
前記制御部は、前記搬送部を制御することで、前記第1と第2搬送経路のいずれかの搬送経路と前記第3搬送経路で検体ラックを前記投入部から前記収納部まで搬送することを特徴とする検体処理システム。 - 請求項17記載の検体処理システムにおいて、
前記制御部は、前記第3搬送経路で検体ラックを保持する際に検体ラックの前記第2方向の移動を前記第2直線移動機構で行う第1位置と、前記第2バッファ部のスロットに移動された検体ラックの移動を前記第2直線移動機構で行う第2位置との間を、前記ラック移動機構が前記第1直線上の経路で検体ラックを搬送するよう前記搬送部を制御することを特徴とする検体処理システム。 - 請求項18記載の検体処理システムにおいて、
前記ラック移動機構は、前記第2搬送経路で前記第1バッファ部に向かう検体ラックの前記第1方向の移動を前記第1位置で前記第2直線移動機構によって行い、
前記制御部は、前記第2搬送経路で前記ラック移動機構が前記第2位置から前記第1位置まで検体ラックを搬送した後に、前記第1バッファ部に向かう検体ラックの前記第1方向の移動を前記第1位置で前記第2直線移動機構によって行うよう前記搬送部を制御することを特徴とする検体処理システム。 - 請求項18記載の検体処理システムにおいて、
前記第3搬送経路は、前記分注位置に搬送された検体ラックを前記第2バッファ部のスロットを経由して搬送する搬送経路を含み、
当該搬送経路において、前記制御部は、前記分注位置での分注が完了し、前記ラック移動機構が検体ラックを前記第1位置で保持し前記複数のスロット位置のうち1つのスロット位置まで搬送した後に、前記第2バッファ部のスロットへの当該検体ラックの移動を前記第2直線移動機構で行うよう前記搬送部を制御することを特徴とする検体処理システム。 - 請求項18記載の検体処理システムにおいて、
前記制御部は、前記ラック移動機構が前記第1位置と前記第2位置との間で双方向に検体ラックを搬送するよう前記搬送部を制御することを特徴とする検体処理システム。 - 請求項18記載の検体処理システムにおいて、
前記第2位置は、前記1つのスロット位置であって、
前記制御部は、前記ラック移動機構が前記第2位置で検体ラックを前記第2直線移動機構によって前記ラック移動機構からスロットへ移動させ、且つ、当該スロットに移動させた検体ラックを前記第2直線移動機構によって当該スロットから前記第2位置に位置する前記ラック移動機構に移動するよう前記搬送部を制御することを特徴とする検体処理システム。 - 請求項22記載の検体処理システムにおいて、
前記機能モジュールは前記分注位置で検体ラックに保持された検体の分注処理を実行すると共に分析を実行し、
前記制御部は、前記分注処理が実行された当該検体ラックを前記第2バッファ部のスロットに搬送すると共に当該検体の分析結果が出力されるまで当該検体ラックを待機させるよう前記搬送部を制御し、
前記制御部は、当該検体ラックが待機する前記スロットで当該検体に対し、前記機能モジュールでの再検が必要であるか否かを判定し、
前記制御部は、分析結果が出力された後、前記機能モジュールでの再検が必要であると判定した場合に、前記スロットから前記分注位置に検体ラックを搬送するように前記搬送部を制御することを特徴とする検体処理システム。 - 請求項17記載の検体処理システムにおいて、
前記制御部は、前記投入部に投入されてから前記分注位置に最初に搬送する前の検体ラックを前記第2バッファ部のスロットに前記ラック移動機構を介して搬送するよう前記搬送部を制御することを特徴とする検体処理システム。
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