JP6164814B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、表示パネルの表示面側に透明な保護カバーまたはタッチパネルが配設されて成る液晶表示装置に関する。
液晶パネルを用いた屋外設置用などの表示装置では、外部からの衝撃などから液晶パネル(以下、表示パネルともいう)を保護する必要がある。そのため、液晶パネル(表示パネル)の表示面を透明な保護カバーで覆う構成が用いられる。当該透明な保護カバーは、例えば、樹脂、ガラス等で構成される。上記構成において、液晶パネルと保護カバーとの間に空気層が存在すると、表示面に入射する外光が、透明な保護カバーの表裏面、フラットパネル(液晶パネル)の表面で反射し、視認性が低下する問題が生じる。
そのため、液晶パネル(表示パネル)と保護カバーとの間隙に、透明樹脂等を充填する構成が用いられる。また、他の構成として、表示パネルと保護カバーとの間隙に、光透過性粘着シートが配置される。また、タッチパネルを付加した液晶パネルについても、上記と同様の構成が取られる。
これらのように、液晶パネルの保護または機能追加のため、ガラス板、透明樹脂またはタッチパネルを、樹脂(透明粘着シート)を介して液晶パネルに貼り付ける構造が広まりつつある。
例えば、特許文献1〜3には、液晶パネルを保護するための技術(以下、従来技術Aともいう)が開示されている。特に、特許文献1には、液晶パネルをタッチパネル等で保護する技術が開示されている。
従来技術Aでは、構造によっては、液晶パネルが高温の状況下に長時間曝された場合、偏光板と充填材との間、または偏光板の層間で剥離が発生する場合があるという問題があった。
また、この剥離は、特に偏光板の軸方向など、特定の条件を満たした場合に発生し易いことが判ってきている。ここで、特定の条件を満たした場合とは、液晶パネルが、横電界方式のパネルである場合である。当該横電界方式は、In Plane Switchingモード、FFS(Fringe Field Switching)モード等である。また、剥離の発生の原因は、偏光板と液晶パネルとの間、偏光板と保護板との間等に配置(充填)された樹脂の熱膨張係数の違いが主原因であると推定されている。
このような剥離(剥がれ)の問題に対して、特許文献4には、液晶パネルに貼り付けられたタッチパネルの剥離(剥がれ)を防止するための技術(以下、従来技術Bともいう)が開示されている。具体的には、従来技術Bでは、透明な粘着シートの周囲に別途、接着力の強いシートなどを配置する構造を利用する。
特開2010−091966号公報 特開2009−128399号公報 特開2009−116297号公報 特開平9−251159号公報
しかしながら、従来技術Bは、剥離(剥がれ)の防止自体には、ある程度の効果が得られるかもしれないが、構造が複雑になりコスト増加を招くなど、剥離の対策が適切では無い。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、低コストで剥離の発生を抑制することが可能な液晶表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る液晶表示装置は、液晶パネルと、前記液晶パネルの表示面に設けられる偏光板と、前記偏光板上に透明な樹脂を介して設けられる、透光性を有する保護板と、を備え、前記樹脂は、前記偏光板のうち、該偏光板の吸収軸に沿った方向である吸収軸方向に対して、垂直に近い角度で交差する該偏光板の対向する二辺における端部以外の部分に設けられ、前記樹脂は、前記偏光板の前記樹脂が設けられない部分を除いて、記偏光板より外側に延在し、前記樹脂には、前記偏光板のうち、前記二辺における端部を当該樹脂から露出させるための穴が設けられる
本発明によれば、前記樹脂は、前記偏光板のうち、該偏光板の吸収軸に沿った方向である吸収軸方向に対して、垂直に近い角度で交差する該偏光板の対向する二辺における端部以外の部分に設けられる。
これにより、単純な構造で、偏光板の端部に、熱等による生じる力が加わることを防ぐことができる。したがって、単純な構造で、偏光板の端部が液晶パネルから剥がれることを防止することができる。その結果、単純な構造、すなわち、低コストで剥離の発生を抑制することができる。
本発明の実施の形態1に係る液晶表示装置の構成を示す平面図である。 本発明の実施の形態1に係る液晶表示装置の断面図である。 剥離の発生を説明するための図である。 本発明の実施の形態2に係る液晶表示装置の構成を示す平面図である。 本発明の実施の形態2の変形例に係る液晶表示装置の構成を示す平面図である。 本発明の実施の形態3に係る液晶表示装置の構成を示す平面図である。 本発明の実施の形態3の変形例に係る液晶表示装置の構成を示す平面図である。 本発明の実施の形態4に係る液晶表示装置の構成を説明するための図である。 本発明の実施の形態5に係る液晶表示装置の構成を示す断面図である。 本発明の実施の形態2の変形例に係る液晶表示装置の構成を示す断面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明を省略する場合がある。
なお、実施の形態において例示される各構成要素の寸法、材質、形状、それらの相対配置などは、本発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるものであり、本発明はそれらの例示に限定されるものではない。また、各図における各構成要素の寸法は、実際の寸法と異なる場合がある。
<実施の形態1>
図1は、本発明の実施の形態1に係る液晶表示装置1000の構成を示す平面図である。図1において、X,Y,Z方向の各々は、互いに直交する。以下の図に示されるX,Y,Z方向の各々も、互いに直交する。以下においては、X方向と、当該X方向の反対の方向(−X方向)とを含む方向をX軸方向ともいう。また、以下においては、Y方向と、当該Y方向の反対の方向(−Y方向)とを含む方向をY軸方向ともいう。また、以下においては、Z方向と、当該Z方向の反対の方向(−Z方向)とを含む方向をZ軸方向ともいう。
図2は、図1のA1−A2線に沿った液晶表示装置1000の断面図である。図1および図2を参照して、液晶表示装置1000は、液晶パネル100と、偏光板200と、保護板300と、樹脂30とを備える。なお、後述するように、保護板300は透明であるため、図1では、保護板300の下部の部材も示している。
液晶パネル100は、横電界方式の液晶パネルである。当該横電界方式は、例えば、In Plane Switchingモード、FFSモードである。
液晶パネル100は、ガラス110,130と、液晶層120とを含む。ガラス110は、透光性を有するカラーフィルタ基板である。ガラス130は、複数の画素がアレイ状に配置されたアレイ基板である。各画素は、例えば、薄膜トランジスタ(TFT)、透明電極等で構成される。
液晶層120は、ガラス110,130の間に、封止材(図示せず)により封止されるように設けられる。なお、図2では、図の簡略化のため、封止材を示していない。
なお、液晶パネル100は、液晶層120の動作により、ガラス110に映像を表示する。すなわち、ガラス110の表面111は、映像を表示するための表示面である。つまり、表面111は、液晶パネル100の表示面である。
偏光板200は、該偏光板200の透過軸に沿った方向に振動する光を透過させ、該偏光板200の吸収軸に沿った方向に振動する光を吸収する。以下においては、吸収軸に沿った方向を、吸収軸方向ともいう。偏光板200は、吸収軸方向に沿って延伸(延在)する。すなわち、偏光板200の吸収軸方向は、偏光板200の延伸方向である。また、偏光板200の形状は、矩形状である。
偏光板200は、液晶パネル100上に設けられる。すなわち、偏光板200は、液晶パネル100の表示面(表面111)に設けられる。
偏光板200は、フィルム210,230と、PVA部220とを含む。フィルム210,230の各々は、TAC(トリアセチルセルロース)からなるフィルムである。
PVA部220は、PVA(ポリビニルアルコール)と、ヨウ素錯体とを含む。PVA部220は、ヨウ素錯体を、延伸させたPVAに浸漬させることにより構成される。PVA部220に示される矢印DR1は、吸収軸方向を示す。
PVA部220は、フィルム210,230の間に設けられる。具体的には、PVA部220は、粘着材21により、フィルム210に貼り付けられる。また、PVA部220は、粘着材22により、フィルム230に貼り付けられる。すなわち、偏光板200は、PVA部220の一方の面および他方の面に、それぞれ、フィルム210,230を貼り付けることにより構成される。つまり、フィルム210,230の各々は、PVA部220を保護するための保護フィルムとして機能する。フィルム230は、粘着材23により、ガラス110の表面111に貼り付けられる。
ここで、偏光板200の線膨張係数は、一例として、−1×10−3度である。
保護板300は、タッチパネルの機能を有する基板(以下、タッチパネル基板ともいう)である。なお、保護板300は、タッチパネルの機能を有さない基板であってもよい。
また、保護板300は、透明な材料で構成される。当該透明な材料は、ガラス、樹脂等である。すなわち、保護板300は、透光性を有する。保護板300は、液晶パネル100の表示面(表面111)側に設けられる。
樹脂30は、透明な粘着材である。樹脂30は、アクリル系材料で構成される。樹脂30は、当該樹脂30を透過する光の屈折率を考慮して構成される。なお、アクリル系材料の線膨張係数は1×10−4度である。なお、樹脂30は、アクリル系材料に限定されず、その他の透明な有機材料、例えば、エポキシ系材料、ウレタン系材料、シリコーン系材料、ゴム系材料で構成されてもよい。
保護板300は、樹脂30により、偏光板200(フィルム210)に貼り付けられる。すなわち、保護板300は、偏光板200上に樹脂30を介して設けられる。
具体的には、樹脂30が、保護板300と偏光板200との間に充填されることにより、保護板300は、偏光板200(フィルム210)に貼り付けられる。すなわち、樹脂30は、充填される樹脂(以下、充填樹脂ともいう)である。つまり、偏光板200と保護板300との間には、該偏光板200に接する透明な樹脂30が設けられる。以上により、液晶表示装置1000は、保護板300を、樹脂30を介して、偏光板200(液晶パネル100)に貼り付けた構成を有する。
なお、樹脂30は、充填樹脂に限定されず、たとえば、透光性を有する粘着シートであってもよい。
液晶表示装置1000では、表示する映像のコントラストを向上させるために、液晶層120の配向膜の配向方向は、液晶パネル100の一辺と平行になるように設定される。当該液晶パネル100の一辺は、図1の液晶パネル100のX軸方向の辺(辺L1)である。すなわち、液晶パネル100の一辺は、図1の偏光板200のX軸方向の辺(辺L1)である。偏光板200のX軸方向の辺(辺L1)は、偏光板200の長手方向の辺である。
また、偏光板200の吸収軸方向は、液晶パネル100の一辺(偏光板200の主面の一辺)と平行になるように設定される。以下、一例を挙げて説明する。
ここで、偏光板200の吸収軸方向は、図1に示すように、X軸方向であるとする。この場合、偏光板200は、該偏光板200の吸収軸方向が、該偏光板200の主面の一辺(辺L1)と平行となるように配置される。すなわち、偏光板200の吸収軸方向は、該偏光板200の主面の一辺(辺L1)と平行である。当該偏光板200の主面の一辺(辺L1)は、偏光板200の長手方向の辺である。
また、図1および図2に示すように、液晶表示装置1000では、樹脂30は、偏光板200のうち、辺L1に沿った方向(X軸方向)の偏光板200の端部以外の部分(領域)に設けられる。すなわち、樹脂30は、偏光板200のうち、該偏光板200の吸収軸方向の該偏光板200の端部以外の部分に設けられる。
言い換えれば、樹脂30は、偏光板200のうち、辺L1に沿った方向(X軸方向)の偏光板200の端部には設けられない(配置されない)。当該偏光板200の端部は、辺L1に垂直な、偏光板200の辺の近傍の部分である。つまり、樹脂30は、偏光板200のうち、辺L1に垂直な偏光板200の端部以外の部分に設けられる。すなわち、樹脂30は、偏光板200のうち、該偏光板200の吸収軸方向と直交する該偏光板200の端部以外の部分に設けられる。
より具体的に言えば、樹脂30は、偏光板200のうち、図1および図2に示すように、該偏光板200の吸収軸方向と直交する該偏光板200の端部より内側に、該樹脂30の端部を有するように設けられている。なお、図1においては、樹脂30のY軸方向における端部が、偏光板200の辺L1の端部と一致した構成とされている。
本実施の形態1では、樹脂30のX軸方向における端部と、偏光板200の吸収軸方向と直交する該偏光板200の端部との位置関係が特に重要であり、樹脂30のY軸方向における端部については、辺L1の端部よりも内側に設けられていても構わない。
ここで、剥離が発生する状態について説明する。図3は、剥離の発生を説明するための図である。また、図3は、比較例としての液晶表示装置2000の断面図である。
図3を参照して、液晶表示装置2000は、図2の液晶表示装置1000と比較して、樹脂30が、偏光板200のX軸方向の端部に設けられる点が異なる。液晶表示装置2000のそれ以外の構成は、液晶表示装置1000と同様なので詳細な説明は繰り返さない。
なお、以下においては、簡単のために、液晶表示装置2000に含まれるフィルム210、PVA部220およびフィルム230を、それぞれ、TAC、PVAおよびTACともいう。
図3において、樹脂30は、前述したように、アクリル系材料で構成される。そのため、樹脂30は、高温下では膨張する。一方、TACおよびPVAは水分を多く含んでいる。そのため、偏光板200が高温下に配置された場合、TACおよびPVA内の水分が蒸発する。その結果、TACおよびPVAを含む偏光板200は収縮する。
また、偏光板200は、延伸されたPVAに加わるストレス(力)を緩和する方向にも収縮する。そのため、偏光板200は、特に、吸収軸方向(延伸方向)に沿って収縮しやすい。
なお、偏光板200の線膨張係数は、前述したように、−1×10−3度である。なお、ガラスの線膨張係数は、一般的に、1×10−6度である。つまり、これらの熱膨張係数の違いから、高温下では、樹脂30およびガラス(例えば、ガラス110、保護板300等)はX軸方向に沿って膨張し、偏光板200はX軸方向に沿って収縮しようとする。そのため、樹脂30には、矢印DR11の方向に、熱応力が発生する。また、偏光板200には、矢印DR12の方向に、熱応力が発生する。
つまり、偏光板200には、樹脂30およびガラス(例えば、ガラス110)から熱応力が加わる。特に、偏光板200には、熱膨張率の差の大きい樹脂30から、ガラスの熱応力より大きい熱応力が加わる(発生する)。
また、偏光板200は、偏光板200(液晶表示装置2000)の製造過程において、刃により所定のサイズに切断される。そのため、当該切断の際に、偏光板200の切断面に変形応力が加わる。したがって、偏光板200の切断面(端面)、すなわち、刃断面には、TAC、PVAおよびTACの各々の界面にミクロな剥離が発生している。そのため、偏光板200の端面を起点に、上記変形応力の影響で、偏光板200のTAC、PVAおよびTACの各々の界面で剥離が発生しやすい。
また、従来においては、保護板300を、樹脂30を介して偏光板に張り付けた構造を有する液晶表示装置2000において発生する、剥離、偏光板の剥がれ等の課題を解決できる有効な方法は提案されていなかった。
しかしながら、本実施の形態の液晶表示装置1000において、樹脂30は、偏光板200のうち、該偏光板200の吸収軸方向と直交する該偏光板200の端部以外の部分に設けられる。すなわち、樹脂30は、偏光板200のうち、辺L1に沿った方向(X軸方向)の偏光板200の端部には設けられない。つまり、起点となる偏光板200の端部に、樹脂30を配置しない。
これにより、偏光板200の端部(端面部)に、樹脂30からの熱応力が加わることを防ぐことができる。その結果、本実施の形態の液晶表示装置1000では、偏光板200と樹脂30との間と、偏光板200における層間とにおける剥離を生じ難くすることができる。つまり、本実施の形態の液晶表示装置1000では、樹脂30を用いた単純な構造、すなわち、低コストで剥離の発生を抑制することができる。
また、本実施の形態では、上記構成により、高温下に置かれた際、または、熱衝撃が加わった際でも、偏光板200と樹脂30との間と、偏光板200における層間とにおける剥離が発生することを防ぐことができる液晶表示装置を提供することができる。
すなわち、本実施の形態では、上記構成により、高温下でも、樹脂、偏光板等の剥離を起こさない、信頼性の高い液晶パネルを備える液晶表示装置を得ることができる。
<実施の形態2>
図4は、本発明の実施の形態2に係る液晶表示装置1002の構成を示す平面図である。図4を参照して、液晶表示装置1002は、図1の液晶表示装置1000と比較して、樹脂30の形状(配置状態)が異なる。液晶表示装置1002のそれ以外の構成は、液晶表示装置1000と同様なので詳細な説明は繰り返さない。なお、図4では、図1と同様、保護板300の下部の樹脂30等も示している。以下においては、偏光板200の吸収軸方向の端部を、吸収軸端部ともいう。吸収軸端部は、偏光板200の吸収軸方向と直交する該偏光板200の端部である。
液晶表示装置1002の樹脂30は、樹脂30の吸収軸方向と直交する方向(Y軸方向)において、偏光板200より外側に延在する。すなわち、樹脂30は、他の辺(辺L1)では、当該辺L1の周辺の端部を覆うように、延在する。具体的には、樹脂30は、偏光板200の樹脂30が設けられない部分を除いて、偏光板200より外側に延在する。
なお、液晶表示装置1002においても、液晶表示装置1000と同様、当該吸収軸端部の上に樹脂30が配置されない。すなわち、樹脂30は、偏光板200のうち、辺L1に沿った方向(X軸方向)の偏光板200の吸収軸端部には設けられない。したがって、実施の形態1と同様、当該吸収軸端部に熱応力が発生しない。すなわち、吸収軸端部に熱応力が加わらない。そのため、剥離の発生を防ぐことができる。
また、本実施の形態では、実施の形態1と比較して、さらに、樹脂30は、偏光板200の樹脂30が設けられない部分を除いて、偏光板200より外側に延在する。そのため、保護板300と樹脂30との接触面積を大きくとることができる。したがって、本実施の形態では、実施の形態1の効果に加え、偏光板200に対する、保護板300の接着強度などを、実施の形態1の構成よりも向上することができる。
<実施の形態2の変形例>
図5は、本発明の実施の形態2の変形例に係る液晶表示装置1002Aの構成を示す平面図である。図5を参照して、液晶表示装置1002Aは、図4の液晶表示装置1002と比較して、樹脂30の形状が異なる。液晶表示装置1002Aのそれ以外の構成は、液晶表示装置1002と同様なので詳細な説明は繰り返さない。
本変形例の樹脂30は、偏光板200を覆うように設けられる。なお、本変形例の樹脂30には、穴h1が設けられる。穴h1は、偏光板200の吸収軸端部の上方の位置に設けられる。すなわち、本変形例では、偏光板200の吸収軸端部の上方に位置する、樹脂30の一部を切り抜いた構造とする。つまり、本変形例の樹脂30は、実施の形態2と同様、偏光板200の吸収軸端部には設けられない。すなわち、本変形例の樹脂30は、偏光板200の樹脂30が設けられない部分を除いて、偏光板200より外側に延在する。
そのため、本実施の形態の変形例は、実施の形態2と同様な効果を奏する。すなわち、本実施の形態の変形例では、偏光板200に対する、保護板300の接着強度などを、実施の形態1の構成よりも向上することができる。
以下、図10を用いて、液晶表示装置1002Aの構成をより具体的に説明する。図10に示すように、液晶表示装置1002Aは、筐体40を含む。筐体40は、液晶パネル100の周囲を囲うように配置され、液晶パネル100を収納する。
本変形例では、本変形例の樹脂30のうち偏光板200より外側へ延在する部分の特に外周部を、筐体40の上面40aに対して跨って貼り付けた構成とする。当該外周部とは、本変形例の樹脂30のうち穴h1よりも外側の部分である。この構成により、保護板300と筐体40との間を樹脂30によって、隙間無く封止することができる。
その結果、液晶パネル100を液晶表示装置1002Aより外部の環境から隔離することが可能となる。したがって、外部の環境が高温や高湿である場合、或いは、外部の環境が、例えば海の近傍で塩分を多量に含む大気が存在する腐食性の高い環境である場合でも、直接、液晶パネル100が腐食性の高い環境に曝され、配線や駆動ICの腐食などにより信頼性が低下することを防ぐことができる。つまり、液晶表示装置1002Aの信頼性を実施の形態1の構成よりも向上することができる。
なお、実施の形態1,2、および実施の形態2の変形例においては、偏光板200の吸収軸方向が、偏光板200の主面の一辺(辺L1)と平行となるように配置される場合を例にとって説明を行ったが、この構成に限定されない。
吸収軸方向が辺L1より若干平行より傾いた場合、つまり、吸収軸方向が偏光板200の端部と直交しない場合にも、該偏光板200の辺L1と直交する該偏光板200の端部である吸収軸端部において、最も剥離が発生し易く、剥離の起点となることにかわりが無い。
従って、実施の形態1,2、および実施の形態2の変形例では、偏光板200の吸収軸方向が、偏光板200の主面の一辺と平行でない構成も含む。すなわち、吸収軸方向に対して、垂直に近い角度で交差する該偏光板の対向する二辺における端部に相当する偏光板200の端部において、樹脂30を配置しない構成をとってもよい。
すなわち、実施の形態1,2、および実施の形態2の変形例では、樹脂30は、偏光板200のうち、該偏光板200の吸収軸方向に対して、垂直に近い角度で交差する該偏光板200の対向する二辺における端部以外の部分に設けられる。当該垂直に近い角度とは、例えば、60〜90度である。当該対向する二辺とは、偏光板200のうち、辺L1に垂直な2つの辺である。当該二辺における端部とは、偏光板200のうち、辺L1に垂直な2つの辺に沿った該偏光板200の端部である。この構成においても、同様に剥離の発生を抑制することができることになる。
以下においては、偏光板200の吸収軸方向が、偏光板200の主面の一辺と平行でない構成を、構成Aという。また、以下においては、偏光板200の吸収軸方向を、偏光板吸収軸方向ともいう。
なお、構成Aにおいて、樹脂30を設けない部分として選択する当該対向する二辺は、偏光板吸収軸方向と当該対向する二辺との交差する角度が、該偏光板吸収軸方向と偏光板200の対向する他方の二辺との交差する角度と比較して、垂直に近い角度で交差するほうの対向する二辺と解釈しても良い。当該対向する他方の二辺とは、矩形状である偏光板200の四辺のうち、当該選択する対向する二辺と垂直な対向する二辺である。この場合も、最も剥離が発生し易く、剥離の起点となる偏光板200の端部を選択することができ、同様の効果を得ることができる。
<実施の形態3>
図6は、本発明の実施の形態3に係る液晶表示装置1003の構成を示す平面図である。図6を参照して、液晶表示装置1003は、図1の液晶表示装置1000と比較して、樹脂30の形状および吸収軸方向(延伸方向)が異なる。液晶表示装置1003のそれ以外の構成は、液晶表示装置1000と同様なので詳細な説明は繰り返さない。
液晶表示装置1003の液晶パネル100のモードは、TNモードである。なお、図6に示す矢印DR2a,DR2bは、偏光板200の吸収軸方向を示す。以下においては、偏光板200の1つの対角線に沿った方向を、対角方向Aともいう。
図6に示すように、本実施の形態の偏光板200の吸収軸方向(延伸方向)は、偏光板200の1つの対角線に沿った対角方向Aと同じである。当該1つの対角線は、偏光板200の右上の角と偏光板200の左下の角とを結ぶ線である。偏光板200の吸収軸方向が、偏光板200の1つの対角線に沿った対角方向Aと同じであるとは、当該吸収軸方向が対角方向Aとほぼ同じである場合も含む。
以下においては、吸収軸方向と対角方向Aとが成す角度のうちの最も小さい角度を、最小形成角度ともいう。吸収軸方向が対角方向Aとほぼ同じである場合は、最小形成角度が、例えば、1〜10度の範囲内である場合である。
なお、上記の1つの対角線は、上記に限定されず、偏光板200の左上の角と偏光板200の右下の角とを結ぶ線であってもよい。
以下においては、偏光板200のうち、対角方向Aの偏光板200の端部を、角部Aともいう。すなわち、角部Aは、上記の1つの対角線に対応する偏光板200の角部である。
図6に示すように、本実施の形態の樹脂30は、偏光板200のうち、角部A以外の部分(領域)に設けられる。すなわち、樹脂30は、偏光板200のうち、該偏光板200の吸収軸方向の該偏光板200の端部以外の部分に設けられる。言い換えれば、本実施の形態の樹脂30は、すなわち、本実施の形態の樹脂30は、角部Aには設けられない。角部Aは、剥離力が最大であり、剥離の起点となる可能性のある部分である。
以上のように樹脂30が構成されることにより、液晶パネル100のモードがTNモードであり、かつ、偏光板200の吸収軸方向が対角方向とほぼ平行である場合でも、角部において剥離を生じ難くすることができる。
<実施の形態3の変形例>
図7は、本発明の実施の形態3の変形例に係る液晶表示装置1003Aの構成を示す平面図である。図7を参照して、液晶表示装置1003Aは、図5の液晶表示装置1002Aと比較して、樹脂30の形状が異なる。液晶表示装置1003Aのそれ以外の構成は、液晶表示装置1002Aと同様なので詳細な説明は繰り返さない。以下においては、角部Aを、吸収軸端部ともいう。
本変形例の樹脂30は、実施の形態2の変形例と同様、偏光板200を覆うように設けられる。本変形例の樹脂30には、穴h2a,h2bが設けられる。穴h2a,h2bは、吸収軸端部(角部A)の上方の位置に設けられる。つまり、本変形例の樹脂30は、実施の形態3と同様、偏光板200の吸収軸端部(角部A)には設けられない。そのため、本実施の形態の変形例は、実施の形態3と同様な効果を奏する。
また、本変形例の樹脂30は、偏光板200の樹脂30が設けられない部分を除いて、偏光板200より外側に延在する。そのため、本実施の形態の変形例は、実施の形態2と同様な効果を奏する。
<実施の形態4>
図8は、本発明の実施の形態4に係る液晶表示装置1004の構成を説明するための図である。図8(a)は、本発明の実施の形態4に係る液晶表示装置1004の断面図である。図8(b)は、偏光板200の平面図である。
図8(a)を参照して、液晶表示装置1004は、図2の液晶表示装置1000と比較して、さらに、光学補償フィルム240を備える点が異なる。液晶表示装置1004のそれ以外の構成は、液晶表示装置1000と同様なので詳細な説明は繰り返さない。
光学補償フィルム240は、当該光学補償フィルム240を透過する光の振動方向に応じて、当該光に位相差を発生させるフィルムである。すなわち、光学補償フィルム240は、遅相軸および進相軸を有する位相差フィルムである。遅相軸は、当該遅相軸に沿った方向に振動する光の速度を遅くするための軸である。また、光学補償フィルム240は、当該光学補償フィルム240が延伸する方向により、当該光学補償フィルム240を透過する光に位相差を発生させるフィルムである。以下においては、遅相軸に沿った方向を、遅相軸方向ともいう。矢印DR3は、光学補償フィルム240の吸収軸方向を示す。
また、光学補償フィルム240は、シクロオレフィン系材料で構成される。光学補償フィルム240の延伸方向における、光学補償フィルム240の線膨張係数は、一例として、−1×10−4度である。以下においては、光学補償フィルム240の延伸方向に直交する方向を、直交方向Aともいう。また、光学補償フィルム240の直交方向Aにおける、光学補償フィルム240の線膨張係数は、一例として、1×10度である。
光学補償フィルム240は、偏光板200と液晶パネル100との間に設けられる。光学補償フィルム240は、粘着材23により、偏光板200(フィルム230)に貼り付けられる。また、光学補償フィルム240は、粘着材24により、液晶パネル100(ガラス110)に貼り付けられる。
本実施の形態では、図8(b)に示すように、光学補償フィルム240は、該光学補償フィルム240の遅相軸方向が、偏光板200の吸収軸方向と平行になるように設けられる。すなわち、光学補償フィルム240は、該光学補償フィルム240の遅相軸が、偏光板200の吸収軸と平行になるように設けられる。
次に、液晶表示装置1004に加わる力について説明する。
高温下において樹脂30に加わる力は、前述したとおりである。また、前述したように、高温下において、偏光板200には、矢印DR12の方向に、熱応力が発生する。
光学補償フィルム240は、前述したように、当該光学補償フィルム240が延伸する方向により、当該光学補償フィルム240を透過する光に位相差を発生させる。前述したように、光学補償フィルム240の延伸方向における、光学補償フィルム240の線膨張係数は、一例として、−1×10−4度である。光学補償フィルム240の直交方向Aにおける、光学補償フィルム240の線膨張係数は、一例として、1×10度である。すなわち、光学補償フィルム240の線膨張係数は、光学補償フィルム240における方向によって異なる。
したがって、光学補償フィルム240の延伸方向に沿った部分は、高温下では、当該光学補償フィルム240の延伸によるストレスを緩和する方向に力が発生する。すなわち、光学補償フィルム240の延伸方向に沿った部分は、高温下では、矢印DR13の方向に、熱応力が発生する。したがって、光学補償フィルム240の延伸方向に沿った部分は、高温下では、収縮する。一方、光学補償フィルム240の直交方向Aに沿った部分は、高温下では、膨張する。
そこで、本実施の形態では、光学補償フィルム240は、該光学補償フィルム240の遅相軸が、偏光板200の吸収軸と平行になるように設けられる。すなわち、光学補償フィルム240の遅相軸と、偏光板200の吸収軸とを同じ方向とする。
これにより、光学補償フィルム240および偏光板200の各々には、収縮する方向に力が加わる。すなわち、光学補償フィルム240の熱膨張係数と、偏光板200の線膨張係数との差が小さくなる。したがって、光学補償フィルム240および偏光板200に加わる熱応力を低減することができる。その結果、偏光板200と光学補償フィルム240との間と、偏光板200における層間とにおける剥離を生じ難くすることができる。
<実施の形態5>
図9は、本発明の実施の形態5に係る液晶表示装置1005の構成を示す断面図である。図9を参照して、液晶表示装置1005は、図8の液晶表示装置1004と比較して、さらに、突起部310を備える点が異なる。液晶表示装置1005のそれ以外の構成は、液晶表示装置1004と同様なので詳細な説明は繰り返さない。
本実施の形態における樹脂30は、紫外線硬化樹脂(UV硬化タイプの樹脂)である。紫外線硬化樹脂は、紫外線が照射されることにより硬化する液状の樹脂である。
ここで、偏光板200の吸収軸方向は、実施の形態1のように、該偏光板200の辺L1と平行であるとする。この場合、突起部310は、紫外線硬化樹脂である樹脂30が偏光板200の端部に接触しないように、保護板300と偏光板200との間に設けられる。すなわち、突起部310は、保護板300、偏光板200(フィルム210)および突起部310で形成される空間に樹脂30が充填されるように、偏光板200の端部に設けられる。すなわち、突起部310は、偏光板200の端から偏光板200の内側までに相当する、偏光板200の端部に設けられる。これにより、樹脂30が偏光板200の端部に配置されることを防ぐことができる。
なお、実施の形態3のように、吸収軸方向が対角方向Aと同じである場合、突起部310は、樹脂30が偏光板200の角部Aに接触しないように、保護板300と偏光板200との間に設けられる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態、各実施の形態の変形例を自由に組み合わせたり、各実施の形態、各実施の形態の変形例を適宜、変形、省略することが可能である。
例えば、図4の構成、図5の構成、図6の構成、または、図7の構成は、実施の形態4の液晶表示装置に適用してもよい。
また、実施の形態5の突起部310を設ける構成は、実施の形態1〜4の液晶表示装置に適用してもよい。
30 樹脂、100 液晶パネル、200 偏光板、210,230 フィルム、220 PVA部、240 光学補償フィルム、300 保護板、310 突起部、1000,1002,1002A,1003,1003A,1004,1005,2000 液晶表示装置。

Claims (6)

  1. 液晶パネルと、
    前記液晶パネルの表示面に設けられる偏光板と、
    前記偏光板上に透明な樹脂を介して設けられる、透光性を有する保護板と、を備え、
    前記樹脂は、前記偏光板のうち、該偏光板の吸収軸に沿った方向である吸収軸方向に対して、垂直に近い角度で交差する該偏光板の対向する二辺における端部以外の部分に設けられ、
    前記樹脂は、前記偏光板の前記樹脂が設けられない部分を除いて、記偏光板より外側に延在し、
    前記樹脂には、前記偏光板のうち、前記二辺における端部を当該樹脂から露出させるための穴が設けられる
    液晶表示装置。
  2. 前記偏光板は、前記吸収軸方向が、該偏光板の主面の一辺と平行となるように配置され、
    前記樹脂は、前記偏光板のうち、前記一辺に垂直な前記偏光板の端部以外の部分に設けられる
    請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 液晶パネルと、
    前記液晶パネルの表示面に設けられる偏光板と、
    前記偏光板上に透明な樹脂を介して設けられる、透光性を有する保護板と、を備え、
    前記偏光板の吸収軸に沿った方向である吸収軸方向は、該偏光板の1つの対角線に沿った方向である対角方向と同じであり、
    前記樹脂は、前記偏光板のうち、前記1つの対角線に対応する該偏光板の角部以外の部分に設けられ、
    前記樹脂は、前記偏光板の前記樹脂が設けられない部分を除いて、記偏光板より外側に延在し、
    前記樹脂には、前記偏光板の角部を当該樹脂から露出させるための穴が設けられる
    液晶表示装置。
  4. 前記液晶表示装置は、さらに、
    前記液晶パネルの周囲を囲うように配置され、当該液晶パネルを収納する筐体を備え、
    前記樹脂のうち、前記偏光板より外側に存在する部分は、前記筐体の上面に貼り付けられる
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の液晶表示装置。
  5. 前記液晶表示装置は、さらに、
    前記偏光板に貼り付けられる光学補償フィルムを備え、
    前記光学補償フィルムは、該光学補償フィルムの遅相軸が、前記偏光板の前記吸収軸と平行になるように設けられる
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の液晶表示装置。
  6. 前記樹脂は、紫外線硬化樹脂であり、
    前記保護板と前記偏光板との間には、前記紫外線硬化樹脂が前記偏光板の前記端部または前記角部に接触しないように突起部が設けられる
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の液晶表示装置。
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