JP6164666B2 - カットクロス - Google Patents

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Description

本発明は、理容や美容の施術の際に、被施術者に、その頭部を露出させた状態で装着されるカットクロスに関するものである。
一般に、理容や美容の施術の際には、特許文献1に示されるように、被施術者に、その頭部を露出させた状態でカットクロスを装着することが行なわれている。
このカットクロスは、施術に際して落下する切り取られた髪の毛や、洗髪や毛染めに用いられる薬液等が、前記被施術者の服等にかかることを防止するために用いられるもので、不透明若しくは半透明の柔らかい材料によって形成されていることが多い。
特開2011−17154号公報
ところで、前述した従来のカットクロスにおいては、つぎのような改善すべき問題点が残されている。
すなわち、理容や美容の施術には、時間を要するために、施術者はその施術中、前記カットクロスを装着した状態で過ごさなければならない。
そのために、被施術者は、前記カットクロスの横から腕を出し、このカットクロスの前に雑誌等を保持し、この雑誌を読みながら施術の終了を待っている。
この場合、前記カットクロスから出した腕や手、そして、保持する雑誌が露出させられていることにより、これらに、前述した切り落とされた髪の毛や薬液や水等がかかり、露出した腕や手、雑誌等を汚してしまうといった不具合が発生することが想定される。
また、近年普及している携帯電話やタブレット等の情報端末を見ながら時間つぶしをする場合も増えており、この場合に、前述した不具合が生じた場合には、前述した携帯電話やタブレット等の情報端末が、耐薬液性や耐水性に乏しく、機器の損傷を招いてしまうこともある。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたもので、読書や情報収集を、そのために用いられる手段を露出させることなく行なえるカットクロスを提供することを解決課題とする。
本発明のカットクロスは、前述した課題を解決するために、理容や美容の施術の際に、被施術者に、その頭部を露出させた状態で装着されるカットクロスであって、前記被施術者に装着された状態において、前記被施術者の前方に位置させられる部位に、窓部が形成されているとともに、前記カットクロスの裏面に、前記窓部を覆う透明なカバーを装着されていることを特徴とする。
このように構成されたカットクロスは、被施術者の首から下を覆うようにして被施術者へ装着されて、この被施術者の衣服等を保護する。
読書や情報収集を行なう場合には、そのための雑誌や機器を前記カットクロスの内側へ入れ、これらの雑誌や機器の上端部を、前記窓部を覆う前記カバーの下端部に突き当てて、このカバーを前方斜め上方へ持ち上げる。
このような操作により、前記カバーが、その上端部を中心として上方へ回動させられて、前記雑誌や機器に対向させられる。
この結果、前記被施術者は、前記カバーを介して前記雑誌や機器を透視することができる。
したがって、これらの雑誌や機器をカットクロスの内側に保持した状態で視認することができ、これらの雑誌や機器を前記カットクロスによって覆った状態で,読書や情報収集を行なうことができるとともに、前記雑誌や機器の損傷を防止することができる。
前記窓部は、縦長に形成し、その下部に、幅広部を形成することが好ましい。
このような構成とすることにより、前記窓部の視認可能範囲を縦方向に確保し、たとえば、携帯電話やタブレットの画面を縦長の状態で使用する場合に好適な使用が可能となる。
また、前記幅広部により、前述した視認可能範囲を横方向に確保し、携帯電話やタブレットを横長の状態で使用する場合に、その視認性を高めることができる。
前記カバーの下端縁に、前記被施術者の左右方向に沿う直線部を形成した構成とすることもできる。
このような構成とすることにより、前記カバーの下端部を、このカバーの下端部に当接させられる雑誌や機器との当接部を直線状にし、これらの雑誌や機器によってカバーを持ち上げる際に、このカバーの左右へのずれを抑制することができる。
したがって、前記カバーを、前記雑誌や機器に確実に対峙させて、前記カバーを通した前記雑誌や機器の視認性を確保することができる。
そして、前記カバーの下端部に、前記窓部との接続部から下方へ垂下する舌片を設けておくことにより、前述したようにカットクロスを持ち上げる際に、前記雑誌や機器の先端部分を、前記舌片と前記カットクロスとの間に挟み込まれるようにして差し込んで、前記カバーと前記雑誌や機器の先端部分との係合を確実に行なうことができる。
これによって、前述したカバーの持ち上げを一層容易にすることができる。
前記カバーを、前記カットクロスに、着脱手段を介して着脱可能に装着することもできる。
このような構成とすることにより、前記カットクロスの洗浄時等において前記カバーを取り外しておくことにより、このカバーとカットクロスとの擦れによるカットクロスの損傷を防止することができる。
また、前記カバーの透明性が劣化した場合に、このカバーを取り替えて視認性を回復することができる。
そして、前記着脱手段は、ホック、ボタン、面ファスナー、線ファスナー等が用いられる。
そして、前記カバーは、透明な合成樹脂板によって容易に形成することができる。
このように、本発明のカットクロスによれば、被施術者に装着した状態において、雑誌や、携帯電話やタブレット等の機器を前記カットクロスの内側から前記窓部に対向させて、この窓部を介して、前記雑誌や機器を視認することができる。
したがって、前記雑誌や機器を保護した状態で、これらからの情報収集を行なうことができる。
本発明の一実施形態にかかるカットクロスの展開図である。 本発明の一実施形態にかかるカットクロスを被施術者に装着した状態を示すもので、被施術者の右斜め前方から見た斜視図である。 本発明の一実施形態を示すもので、窓部の裏面を示す拡大図である。 本発明の一実施形態を示すもので、窓部の拡大縦断面図である。 本発明の一実施形態を示すもので、使用状態を示す窓部の縦断面を示す概略図である。 本発明の一実施形態にかかるカットクロスを被施術者に装着した状態を示すもので、被施術者の左斜め前方から見た斜視図である。 本発明の一実施形態にかかるカットクロスを被施術者に装着した状態を示すもので、被施術者の左斜め後方から見た斜視図である。 本発明の一実施形態を示すもので、窓部の裏面を示す拡大図である。 本発明の他の実施形態に係るカットクロスを示す斜視図である。 本発明の他の実施形態に係るカットクロスの展開図である。 本発明のたの実施形態に係るカットクロスのカバーを示す展開図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1において、符号1は、本実施形態に係わるカットクロスを示し、このカットクロス1は、後述する被施術者Pの首回りを取り囲むように円状に切り欠かれ、上部に不連続部Dを有する装着部1aと、この装着部1aの前記不連続部Dを挟んだ両側に連設され、前記被施術者Pの両肩から背面を覆う一対の背面被覆部1bと、前記装着部1aおよび前記一対の上方被覆部1bの下方に連設されて、前記被施術者Pの前方および側方を覆う下方被覆部1cとを備えている。
前記カットクロス1は、ナイロン樹脂等の合成樹脂などからなる不透明または半透明のシートによって形成されており、その周辺部が全周にわたって折り返されるとともに一体化されていることにより補強されている。
そして、前記カットクロス1の、前記装着部1aの下方には、この装着部1aを前記被施術者Pの首回りを取り囲んで装着した際に、前記被施術者Pの前方に位置させられる部位、本実施形態においては、前記被施術者Pの腹部から胸部に至る領域内に対峙させられる部位に、窓部1dが形成されている。
この窓部1dは、図1および図3に示すように、略縦長となるように形成されているとともに、下部が、若干幅広となるように形成されている。
そして、前記窓部1dは、前記カットクロス1の裏面に一体に貼着されるカバー2によって覆われている。
このカバー2は、透明な合成樹脂プレートによって形成されて、前述したように前記窓部1cを閉塞するとともに、この窓部1dを通して、前記カットクロス1の内外を透視できるようにしている。
また、前記カバー2は、その下端部に、前記カットクロス1の幅方向に沿った直線部2aが形成されている。
そして、本実施形態においては、図3および図4に示すように、前記カバー2の下端部は、前記窓部1dとの接続部よりも下方に垂下する舌片2bが形成されている。
さらに、前記装着部1aの、前記不連続部Dに連続する各端部は、一端部の表面に他端部の裏面が重なるようになされ、この重畳部分に、前記両端部を着脱可能に連結する面ファスナー3が装着されている。
そして、前記装着部1aの両端部の重畳量を調整して前記面ファスナー3によって相互に連結することにより、前記円状の切り欠きの大きさを、装着する被施術者Pの首回りの大きさに調整することができる。
ついで、このように構成された本実施形態に係わるカットクロス1の作用について説明する。
このカットクロス1は、一対の背面被覆部1bのそれぞれを、被施術者Pの両肩から背面にかけて被せた後に、前記装着部1aを被施術者Pの首回りに、その前方から取り囲むようにして取り回し、その両端部を、前記被施術者Pの首の後方において重畳させて前記面ファスナー3によって連結することにより、被施術者Pに装着する。
前記カットクロス1は、前述したように前記被施術者Pに装着された状態において、その身体の首から下を覆って、この被施術者の衣服等を保護する。
この状態で理容や美容の施術がなされるのであるが、施術によって切り落とされる髪の毛や、洗髪時のシャンプーや毛染め時のカーラー液が、前記被施術者Pの被服等に付着することがなく、その保護がなされる。
そして、前記被施術者Pが、施術の最中に読書や情報収集を行なう場合には、そのための雑誌や機器(以下、これらを機器と略称し、符号Mで示す)を前記カットクロス1の内側へ入れ、この機器Mの上端部を、図3および図4(a)に示すように、前記窓部1dを覆う前記カバー2の下端の直線部2aに突き当てて、このカバー2の下端部を前方斜め上方へ持ち上げる。
このような操作により、前記カットクロス1の、前記カバー2の下部に設けられている前記舌片2bと対峙された部位が、前記機器Mによって押されて前記舌片2bから離間され、さらに、前記機器Mを押し付けることにより、この機器Mの先端が、図4(b)に示すように、前記舌片2bと前記カットクロス1(下方被覆部1c)との隙間に差し込まれる。
これによって、前記カバー2の下端部が、前記機器Mの上端部によって押し上げられるとともに、前記カバー2の上端部近傍を中心として上方へ向かうように折り込まれ、かつ、カバー2の裏面に、前記機器Mが対向させられる(図5参照)。
これによって、前記機器Mが、前記窓部1dから、この窓部1dを覆って設けられた前記カバー2を介して、上方から透視可能となる。
この状態を、前記被施術者Pの左前方と左後方から見た状態を図6および図7に示す。
これらの図に示すように、被施術者Pは、前記カバー2の裏面に対向させられている前記機器Mを、前記カバー2を通して透視することができる。
したがって、前記被施術者Pは、前記機器Mをカットクロス1の内側に保持した状態で視認することができ、この機器Mの汚染や損傷を防止しつつ読書や情報収集を行なって、安心して施術時間を過ごすことができる。
そして、前記窓部1dの開口面積を、前記機器Mの大きさに合わせた最小限の大きさとすることにより、前記機器Mを視認できる範囲を最小限度に止めることができ、収集している情報を他の人に見られることを防止することができる。
また、前記窓部1dは、縦長に形成されていることから、縦長の機器Mからの情報収集を容易にし、また、その下部(前述した施術中の情報収集時には上方に位置する)に、幅広部が形成されていることから、横長の機器Mからの情報収集を容易にする(図8参照)。
前述したように、前記機器Mを前記カバー2の裏面に対向させる際に、前記このカバー2を、その下端部の直線部2aに前記機器Mを当接させた状態で押し上げることから、前記カバー2の左右へのずれや回転が抑制されて、前述した機器Mと窓部1dとが確実に対向させられる。
ここで、本実施形態のように、前記カバー2の下部に舌片2bを形成しておくことにより、押し付けられる前記機器Mの先端部が、前記舌片2bとカットクロス1(1c)との間に差し込まれ、これによって、前記機器Mと窓部1dとの位置決めが確実に行なわれる。
この結果、前述したカバー2の回動操作が円滑に行なえ、かつ、対向状態とした後にあっては、前記直線部2aによって、前記カバー2と前記機器Mとの接触が直線となされ、前記カットクロス1(1c)の滑りが抑制されて、安定した情報収集が可能となる。
なお、前記実施形態において示した各構成部材の諸形状や寸法等は一例であって、設計要求等に基づき種々変更可能である。
たとえば、前記実施形態においては、前記カバー2を前記カットクロス1に固定した例について示したが、前記カバー2を、前記カットクロス1に、着脱手段を介して着脱可能に装着することもできる。
このような構成とすることにより、前記カットクロス1の洗浄時等において前記カバー2を取り外しておくことにより、このカバー2とカットクロス1との擦れによる両者の損傷を防止することができ、あるいは、前記カバー2の透明性が劣化した場合に、このカバー2を取り替えて視認性を回復することができる。
そして、前記着脱手段は、ホック、ボタン、面ファスナー、線ファスナー等が用いられる。
また、前記カットクロス1の材料として、撥水性若しくは液不透過性を備えた布あるいは不織布を用いることも可能である。
また、図9ないし図11に示すような実施形態とすることもできる。
本実施形態に係るカットクロス110は、窓部120を有している。
このカットクロス110は、前述した実施形態と同様に、ナイロン樹脂等の合成樹脂などから成る不透明または半透明のものである。
カットクロス110は、大人用、子供用に応じたサイズに形成され、また、袖無しでも、袖有りでも良い。
また、前記窓部120は、本実施形態では、前記カットクロス110の、被施術者Pが座った状態で膝上のあたりに形成されている。
図10を用いて、本実施形態に係るカットクロス110を構成する窓部120について詳細に説明する。
例えば、図10に示すように、カットクロス110に設けられた窓部120は、上辺121、底辺122、左側辺123および右側辺124を有する長方形から構成されている。
また、前記窓部120は、被施術者が雑誌を読むことができる程度の大きさであり、上辺121および底辺122の長さが、例えば約45センチメートル、左側辺123および右側辺124の長さが、例えば約30センチメートルである。
ただし、前記窓部120の上辺121、底辺122、左側辺123および右側辺124の長さは、上記した長さに限定されず、雑誌の大きさ、電子端末の大きさに応じて、被施術者Pの選択により、上辺121および底辺122を縮小することや、カットクロス110の両端まで拡張することも可能である。
また、前記窓部120は、上辺121および底辺122の長さが、左側辺123および右側辺124の長さより長い長方形に限定されず、上辺121および底辺122の長さが、左側辺123および右側辺124の長さより短い長方形でも良い。
さらに、前記窓部120の形状は、長方形に限定されず、例えば、正方形、円、楕円、星型、ハート型など種々変更可能である。
前記窓部120は、前記カットクロス110の内側が見えるような材料で形成されている。
例えば、窓部120の材料は、被施術者Pが雑誌の文章や写真など、または(公序良俗違反につき、不掲載)や携帯電話などの電子端末の画面を認識確認できる程度の透明性を有したアクリル製樹脂、または目の細かいメッシュ状の合成樹脂などから成る。
目の細かいメッシュ状の合成樹脂にすることで、特に夏場において、通気性が良いため、被施術者Pが快適にカット、パーマをされることができる。
また、前記窓部120は、平面的でなく、前記透明のアクリル製樹脂または目の細かいメッシュ状の合成樹脂などから成る立体的な反円盤状から構成されることも可能である。
この場合、カットされた髪の毛が窓部120の下方に落ちるため、雑誌を読む際、又は電子端末を操作確認する際に髪の毛が邪魔にならない。
さらに、前記窓部120は、文字や画像を拡大する効果を有するレンズまたはフィルムなどを用いて形成されても良い。
この場合、例えば、年配者が窓部120を通して新聞を読む際に、文字の見えにくさを緩和することができる。
図11を用いて、本実施形態に係る窓付きカットクロス110を構成する窓部120を覆う窓用カバー130について詳細に説明する。
例えば、図11に示すように、前記窓部120の表側に前記窓用カバー130が設けられている。ただし、前記カットクロス110の態様に応じて、前記窓部120の裏側に前記窓用カバー130を設けることは可能である。
前記窓用カバー130は、窓部120の上辺121、底辺122、左側辺123および右側辺124の外側の少なくとも何れかにボタン、平面ファスナーや職線ファスナーにより、前記カットクロス110に取り付けられる。
また、前記カバー30は、前記窓部120全面を覆う1枚である必要はなく、例えば、前記窓部120の左側辺123および右側辺124または窓部120の上辺121および底辺122に其々取り付けることも可能である。
この場合、窓部120の左側辺123および右側辺124の両側部から、または窓部120の上辺121および底辺122の両側部から、窓用カバー130を所望幅になるように閉じることができる。
さらに、前記窓用カバー130は、用途に応じて、蛇腹式のカバーにすることも可能である。
そして、前記窓用カバー130の材料は、カットクロス110と同一のナイロン製の合成樹脂材料のものが一般的であるが、他の材料でも良い。また、窓用カバー130の色彩は、カットクロス110と同一の色彩でも他の色彩のものでも構わない。さらに、不透明または半透明であっても良い。
以上のように、本実施形態によるカットクロスは、カットクロス110の内側を見ることができる窓部120が設けられている。これにより、被施術者Pは、カットやパーマをされている最中に、カットクロス110の内側に雑誌や電子端末を持って、窓部120から雑誌を読むことや電子端末を操作確認することができる。
多忙なビジネスマンなどはカット、パーマをされている時間も電子端末を操作確認したいなど、理髪店、美容院などでカットされる時間を惜しむ者も多い。また、最近の若者の被施術者は、施術者とコミュニケーションを取りたがらず、黙っている者も多く、雑誌を読みたい、電子端末を操作確認したいとの要望も多く聞く。更には、被施術者が幼児の場合は、カットされる最中に椅子に大人しく座り続けることは略不可能であり、保護者は困惑している状況である。このような問題は、本実施形態の窓付きカットクロスを用いることで、全て解消することが可能であり、理髪店や美容院の施術者も時間が短縮でき、効率的にカット、パーマなどの施術をすることが可能となる。
また、本実施形態による窓付きカットクロスは、カットクロス110に窓部120を設け、この窓部120に窓用カバー130を設けている。これにより、雑誌を読まない、電子端末などを操作しない被施術者Pは、前記窓用カバー130によって窓部120を覆い、カットクロス110の内側を見えなくすることができる。このため、施術者は、被施術者Pの衣服などを確認することができず、被施術者Pのプライバシーを守ることができる。
1 カットクロス
1a 装着部
1b 背面被覆部
1c 下方被覆部
1d 窓部
2 カバー
2a 直線部
2b 舌片
3 面ファスナー
110 カットクロス
120 窓部
121 上辺
122 底辺
123 左側辺
124 右側辺
130 窓用カバー
D 不連続部
M 機器
P 被施術者

Claims (9)

  1. 理容や美容の施術の際に、被施術者に、その頭部を露出させた状態で装着されるカットクロスであって、前記被施術者に装着された状態において、前記被施術者の前方に位置させられる部位に、窓部が形成されているとともに、前記カットクロスの裏面に、前記窓部を覆う透明なカバー装着され、前記カバーの下端部に、前記窓部から下方に垂下した舌片が設けられていることを特徴とするカットクロス。
  2. 前記窓部は、縦長に形成されているとともに、その下部に、幅広部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のカットクロス。
  3. 前記カバーの下端縁に、前記被施術者の左右方向に沿う直線部が形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のカットクロス。
  4. 前記カバーが、前記カットクロスに、着脱手段を介して着脱可能に装着されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れかに記載のカットクロス。
  5. 前記着脱手段が、ホックであることを特徴とする請求項4に記載のカットクロス。
  6. 前記着脱手段が、ボタンであることを特徴とする請求項4に記載のカットクロス。
  7. 前記着脱手段が、面ファスナーであることを特徴とする請求項4に記載のカットクロス。
  8. 前記着脱手段が、線ファスナーであることを特徴とする請求項4に記載のカットクロス。
  9. 前記カバーが、合成樹脂板によって形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項8の何れかに記載のカットクロス。
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