JP6163859B2 - 情報処理装置、情報処理システム、表示方法、および制御プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、表示方法、および制御プログラム Download PDF

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Description

この発明は情報処理装置、情報処理システム、表示方法、および制御プログラムに関し、特に、マルチタッチが可能なタッチパネルと接続された情報処理装置、該情報処理装置を含む情報処理システム、表示方法、および該情報処理装置の制御プログラムに関する。
オフィス機器を含む情報処理装置の多くに、マルチタッチが可能なタッチパネルが搭載されるようになっている。そのため、情報処理装置では、従来の機械的なボタン操作を基本とするUI(ユーザーインターフェース)からタッチパネルに対するタッチ操作を基本としたUIに移り変わっている。
電子機器の一例である画像処理装置でのマルチタッチ操作として、特開2012−143963号公報(以下、特許文献1)や特開2013−25756号公報(以下、特許文献2)は、「つまむ」操作、「はなす」操作といったゼスチャー操作によってオブジェクトを選択したり、処理を指示したりする技術を開示している。これにより、直感的にオブジェクトを選択し、そのオブジェクトの処理を指示することが可能となる。
特開2012−143963号公報 特開2013−25756号公報 特開2012−174127号公報
通常、上記のようなゼスチャー操作の対象となるオブジェクトは、処理対象のファイルや実行させるアプリケーションを表わしたオブジェクトであって、オブジェクトが一つずつ操作の対象となる。つまり、操作画面にオブジェクトが表示されている状態での操作となるため、ユーザーは、そのオブジェクトに対して上記のようなゼスチャー操作を行なうことでどのような処理が実行されるかを、ゼスチャー操作しながら確認することができない、という問題があった。たとえば、「つまむ」操作でファイルを所定のメモリーに格納する処理の場合、今までにその操作でどのファイルを選択したか操作しながら知ることができないため、操作対象としているファイルをそのまま選択してよいのかどうか、ユーザーは操作中に迷うこともある。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであって、マルチタッチが可能なタッチパネルにおいてゼスチャー操作をしやすい情報処理装置、情報処理システム、表示方法、および制御プログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明のある局面に従うと、情報処理装置はマルチタッチが可能なタッチパネルと接続された情報処理装置であって、タッチパネルに対する所定のゼスチャー操作を検出するための検出手段と、所定のゼスチャー操作によって選択された、タッチパネルに表示されたオブジェクトを特定するための特定手段と、オブジェクトが所定のゼスチャー操作によって選択されることで、予め規定された処理を実行するための処理手段と、所定のゼスチャー操作の開始が検出されると、所定のゼスチャー操作が終了するまでの間に、所定のゼスチャー操作よりも以前に行なわれた所定のゼスチャー操作によりオブジェクトが選択されたことに対する予め規定された処理に関連した処理の結果の表示を開始するための報知手段とを備える。
好ましくは、所定のゼスチャー操作は、タッチパネル上の少なくとも2点が同時にタッチされた状態から、2点のうちの少なくとも1点のタッチ状態が維持されたまま2点の間隔が小さくなる操作である。
より好ましくは、上記の予め規定された処理が、所定のゼスチャー操作によって選択されたオブジェクトで表わされるファイルを記憶する処理である場合、報知手段は、所定のゼスチャー操作の開始が検出されると、開始が検出された所定のゼスチャー操作よりも以前の所定のゼスチャー操作によってすでに記憶されたファイルの情報を、所定のゼスチャー操作が終了するよりも以前に表示する。
より好ましくは、報知手段は、所定のゼスチャー操作の開始の後、2点の間隔が予め規定した距離以下となった時点で、すでに記憶されたファイルの情報を表示する。
好ましくは、報知手段は、所定のゼスチャー操作よりも以前の所定のゼスチャー操作によってすでに記憶されたファイルのうち、所定のゼスチャー操作によって選択されたオブジェクトで表わされるファイルの属性に応じたファイルを表示する。
好ましくは、上記の予め規定された処理が、所定のゼスチャー操作によって選択されたオブジェクトに関連付けられた処理である場合、報知手段は、所定のゼスチャー操作の開始が検出されると、所定のゼスチャー操作の開始よりも以前に読み取られた、オブジェクトに関連付けられた処理の対象となるファイルのオブジェクトに関連付けられた処理で用いられる属性を、所定のゼスチャー操作が終了するよりも以前に表示する。
より好ましくは、報知手段は、所定のゼスチャー操作の開始の後、2点の間隔が予め規定した距離以下となった時点で、属性の表示を、所定のゼスチャー操作によって選択されたオブジェクトに関連付けられた処理の開始を報知する表示に切り替える。
より好ましくは、処理手段は、所定のゼスチャー操作の開始の後、2点の間隔が予め規定した距離に達するまでは予め規定された処理の準備を行ない、2点の間隔が予め規定した距離以下となった時点で予め規定された処理を開始する。
本発明の他の局面に従うと、情報処理システムは、マルチタッチが可能なタッチパネルを有する電子機器と、前記電子機器と接続された情報処理装置とを含む。情報処理装置は、電子機器のタッチパネルに対する所定のゼスチャー操作によって選択された、タッチパネルに表示されたオブジェクトの情報を記憶し、電子機器のタッチパネルに対する所定のゼスチャー操作を検出するための検出手段と、所定のゼスチャー操作によって選択された、タッチパネルに表示されたオブジェクトを特定するための特定手段と、オブジェクトが所定のゼスチャー操作によって選択されることで、情報処理装置のメモリーに、オブジェクトの情報を記憶するための記憶手段と、所定のゼスチャー操作の開始が検出されると、開始が検出された所定のゼスチャー操作よりも以前に行われた所定のゼスチャー操作によってすでにメモリーに記憶されたファイルの情報の、電子機器への表示を、所定のゼスチャー操作が終了するよりも以前に開始するための報知手段とを備える。
本発明のさらに他の局面に従うと、表示方法はマルチタッチが可能なタッチパネルを有する電子機器での表示方法であって、タッチパネルに対する所定のゼスチャー操作を検出するステップと、所定のゼスチャー操作によって選択された、タッチパネルに表示されたオブジェクトを特定するステップと、オブジェクトが所定のゼスチャー操作によって選択されることで、予め規定された処理を実行するステップとを備え、所定のゼスチャー操作の開始が検出されると、ゼスチャー操作が終了するまでの間に、所定のゼスチャー操作よりも以前に行なわれた所定のゼスチャー操作によりオブジェクトが選択されたことに対する予め規定された処理に関連した処理の結果の表示を開始するステップをさらに備える。
本発明のさらに他の局面に従うと、制御プログラムは、マルチタッチが可能なタッチパネルを有する電子機器と接続されたコンピューターに、前記電子機器の表示制御を行なわせるプログラムである。該プログラムは、タッチパネルに対する所定のゼスチャー操作を検出するステップと、所定のゼスチャー操作によって選択された、タッチパネルに表示されたオブジェクトを特定するステップと、オブジェクトが所定のゼスチャー操作によって選択されることで、予め規定された処理を実行するステップとをコンピューターに実行させ、所定のゼスチャー操作の開始が検出されると、所定のゼスチャー操作が終了するまでの間に、所定のゼスチャー操作よりも以前に行なわれた所定のゼスチャー操作によりオブジェクトが選択されたことに対する予め規定された処理に関連した処理の結果の表示を開始するステップをさらにコンピューターに実行させる。
この発明によると、マルチタッチが可能なタッチパネルを搭載した情報処理装置において、タッチパネルに対するゼスチャー操作をしやすくすることができる。
実施の形態にかかる画像処理システムの構成の具体例を示す図である。 画像処理システムに含まれるMFP(Multi-Functional Peripheral)のハードウェア構成の具体例を示す図である。 画像処理システムに含まれる携帯端末のハードウェア構成の具体例を示す図である。 画像処理システムに含まれるサーバーのハードウェア構成の具体例を示す図である。 画像処理システムでの動作概要を表わした図である。 MFPの表示画面の具体例を示す図である。 オブジェクト情報の具体例を表わした図である。 図5のステップS11でのMFPの動作の具体例を表わしたフローチャートである。 携帯端末の操作パネルで「つまむ」操作が行なわれたときの表示の一例を表わした図である。 MFPの機能構成の具体例を示すブロック図である。 サーバーの機能構成の具体例を示すブロック図である。 MFPでの動作の流れを表わすフローチャートである。 報知の開始を指示する操作の一例を表わした図である。 図13の操作で報知を開始する場合の、MFPでの動作の流れを表わしたフローチャートである。 携帯端末の操作パネルで「つまむ」操作が行なわれたときの表示の他の例を表わした図である。 変形例にかかるMFPの機能構成の具体例を示すブロック図である。 「つまむ」操作に対する動作を規定するリストの具体例を示す図である。 MFPの機能選択画面に表示されるスキャンオブジェクトに対して「つまむ」操作が行なわれた場合の、表示の具体例を表わした図である。 MFPの機能選択画面に表示されるスキャンオブジェクトに対して「つまむ」操作が行なわれた場合の、表示の具体例を表わした図である。 MFPの機能選択画面に表示されるスキャンオブジェクトに対して「つまむ」操作が行なわれた場合の、表示の具体例を表わした図である。 MFPのボックス操作画面に表示されているファイルに対して「つまむ」操作が行なわれた場合の、表示の具体例を表わした図である。 MFPのボックス操作画面に表示されているファイルに対して「つまむ」操作が行なわれた場合の、表示の具体例を表わした図である。 MFPのボックス操作画面に表示されているファイルに対して「つまむ」操作が行なわれた場合の、表示の具体例を表わした図である。
以下に、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、これらの説明は繰り返さない。
<システム構成>
図1は、本実施の形態にかかる画像処理システムの構成の具体例を示す図である。図1を参照して、本実施の形態にかかる画像処理システムは、画像処理装置の一例としてのMFP(multi-function peripheral)100と、端末装置として携帯端末300と、サーバー500とを含み、これらがLAN(Local Area Network)などのネットワークで接続されている。
ネットワークは有線であっても無線であってもよい。一例として、図1に示されるように、MFP100とサーバー500とが有線LANに接続され、該有線LANにさらに無線LANアクセスポイント700が含まれ、携帯端末300が無線LANアクセスポイント700と無線LANで接続されている例が挙げられる。
画像処理装置は操作入力を受け付けるための構成としてタッチパネルを有するものであればMFPに限定されず、どのような画像処理装置であってもよい。他の例として、複写機、プリンター、ファクシミリ装置などであってもよい。
携帯端末300は操作入力を受け付けるための構成としてタッチパネルを有するものであればどのような装置であってもよい。たとえば、タッチパネルを備えた携帯電話機、パーソナルコンピューター、PDA(Personal Digital Assistants)、音楽再生機であってもよいし、MFPなどの画像処理装置であってもよい。
<MFPの構成>
図2は、MFP100のハードウェア構成の具体例を示す図である。図2を参照して、MFP100は、全体を制御するための演算装置であるCPU(Central Processing Unit)10と、CPU10で実行されるプログラムなどを記憶するためのメモリーであるROM(Read Only Memory)11と、CPU10でプログラムを実行する際の作業領域として機能するためのメモリーであるRAM(Random Access Memory)12と、画像データー等を記憶するためのメモリーであるHD(Hard Disk)16と、図示しない原稿台に載置された原稿を光学的に読み取って画像データーを得るためのスキャナー13と、画像データーを印刷用紙上に固定するためのプリンター14と、情報を表示したり当該MFP100に対する操作入力を受け付けたりするためのタッチパネルを含んだ操作パネル15と、上記ネットワークを介した通信を制御するためのネットワークコントローラー17とを含む。
操作パネル15は、図示しないタッチパネルと操作キー群とを含む。タッチパネルは、液晶表示装置などの表示装置と光学式タッチパネルや静電容量タッチパネルなどの位置指示装置とが重なって構成され、操作画面を表示して、その操作画面上の指示位置を特定する。CPU10は予め記憶されている画面表示をさせるためのデーターに基づいてタッチパネルに操作画面を表示させる。
特定されたタッチパネル上での指示位置(タッチされた位置)や、押下されたキーを示す操作信号はCPU10に入力される。CPU10は押下されたキー、または表示している操作画面と指示位置とから操作内容を特定し、それに基づいて処理を実行する。
<携帯端末の構成>
図3は、携帯端末300のハードウェア構成の具体例を示す図である。図3を参照して、携帯端末300は、全体を制御するための演算装置であるCPU30と、CPU30で実行されるプログラムなどを記憶するためのメモリーであるROM31と、CPU30でプログラムを実行する際の作業領域として機能するためのメモリーであるRAM32と、画像データーをファイルとして記憶したり他の情報を記憶したりするためメモリーであるHD33と、情報を表示したり当該携帯端末300に対する操作入力を受け付けたりするためのタッチパネルを含んだ操作パネル34と、図示しない基地局との通信を制御するための通信コントローラー35と、上記ネットワークを介した通信を制御するためネットワークコントローラー36とを含む。
操作パネル34は、MFP100の操作パネル15と同様の構成であってよい。すなわち、一例として、液晶表示装置などの表示装置と光学式タッチパネルや静電容量タッチパネルなどの位置指示装置とが重なって構成されたタッチパネルを含む。
CPU30は予め記憶されている画面表示をさせるためのデーターに基づいてタッチパネルに操作画面を表示させる。タッチパネルでは操作画面上の指示位置が特定され、その位置を示す操作信号がCPU30に入力される。CPU30は表示している操作画面と指示位置とから操作内容を特定し、それに基づいて処理を実行する。
<サーバーの構成>
図4は、サーバー500のハードウェア構成の具体例を示す図である。図4を参照して、サーバー500は上述のように一般的なコンピューター等によって構成されるものであり、一例として、全体を制御するための演算装置であるCPU50と、CPU50で実行されるプログラムなどを記憶するためのメモリーであるROM51と、CPU50でプログラムを実行する際の作業領域として機能するためのメモリーであるRAM52と、ファイルなどを記憶するためのメモリーであるHD53と、上記ネットワークを介した通信を制御するためのネットワークコントローラー54とを含む。
<動作概要>
本実施の形態にかかる画像処理システムでは、MFP100の操作パネル15や携帯端末300の操作パネル34に表示されているオブジェクトに対して「つまむ」操作がなされることで該操作の対象となったオブジェクトが選択状態となり、そのオブジェクトに対して「つまむ」操作に対して予め規定された処理が施される。予め規定された処理の一例として、そのオブジェクトが選択状態であることを記憶する、という処理が挙げられる。以降の説明では、この処理が行なわれるものとする。なお、他の例として、そのオブジェクトをMFP100で印刷したり、規定されたフォルダにコピーしたりする処理も挙げられる。
「つまむ」操作は、タッチパネル上の複数の点が同時にタッチ状態となり、タッチ位置の間の距離が短くなるように、少なくとも1つのタッチ位置がそのタッチ状態を維持したまま移動するゼスチャー操作を指す。以下の説明では、「つまむ」操作は、2点、タッチされ、その2点間の間隔が短くなるように、少なくとも1つのタッチ位置がタッチ状態を維持したまま移動するゼスチャー操作であるものとする。
MFP100や携帯端末300のCPUは、一例として、タッチパネルである操作パネル上で2点が同時にタッチされ、かつ、後述するように、その2点の間にオブジェクトが1つ表示されている場合に、「つまむ」操作が開始したと検出する。また、CPUは、「つまむ」操作の開始の後、すべてのタッチ状態が解消されると、「つまむ」操作が終了したと検出する。
なお、「つまむ」操作はオブジェクトを選択するためのゼスチャー操作の一例であって、オブジェクトを選択するためのゼスチャー操作は「つまむ」操作に限定されない。タッチパネルの1点以上がタッチ状態となり、その1点または少なくとも1点のタッチ状態を維持したままタッチ位置の移動が移動し、その後にタッチ状態が解除される、というゼスチャー操作であれば、どのような操作であってもよい。
画像処理システムでは、一例として、サーバー500が「つまむ」操作に対して予め規定されている処理である、対象となったオブジェクトを記憶する処理を行なう。従って、画像処理システムでは、MFP100や携帯端末300にて「つまむ」操作が行なわれると、その対象となったオブジェクト、または該オブジェクトを特定する情報がサーバー500に転送され、サーバー500において選択状態にあるオブジェクト、または該オブジェクトを特定する情報が記憶される。もちろん、オブジェクト、または該オブジェクトを特定する情報は「つまむ」操作が行なわれた装置に記憶されてもよい。すなわち、MFP100や携帯端末300が、それぞれ、後述するサーバー500の機能を含んでもよい。
上記の動作では、「つまむ」操作のたびに対象となったオブジェクトに対する処理(記憶する処理)がなされるため、次の「つまむ」操作の際に、すでに処理されたオブジェクトがどれか確認できない場合がある。そのため、ユーザーは、「つまむ」動作の際に操作対象に迷うことがある。そこで、本実施の形態にかかる画像処理システムは、「つまむ」操作の際に、その操作よりも以前に行なわれた、上記の予め規定された処理に関連した処理の結果を報知する。以降の例では、「つまむ」操作の対象となったオブジェクトを特定する情報が記憶され、「つまむ」操作の際に、すでに記憶されたオブジェクトが報知される。
図5は、本実施の形態にかかる画像処理システムでの動作概要を表わした図である。図5は、ユーザーがMFP100の操作パネル15で「つまむ」操作を行なったときの動作の流れを表わしている。
図5を参照して、MFP100のCPU10は、操作パネル15上のタッチ位置を監視し、「つまむ」操作が開始したことを検出する(ステップS11)。CPU10は、「つまむ」操作が開始すると、その対象となるオブジェクトを特定する(ステップS13)。
図6は、MFP100の表示画面の具体例を示す図である。図6の例では、MFP100の操作パネル15にオブジェクトA〜Fが表示されている。MFP100は、オブジェクトごとに表示位置を記憶している。図7は、オブジェクト情報の具体例を表わした図である。すなわち、図7を参照して、MFP100の記憶しているオブジェクト情報は、操作パネル15に表示しているオブジェクトA〜Fそれぞれについて、当該オブジェクトを特定する情報(たとえばオブジェクト名)および操作パネル15での位置情報を含む。上記ステップS13でCPU10は、オブジェクト情報を参照してその表示位置を得、タッチ位置と比較することで、間隔が徐々に狭くなっているタッチ位置の間に1つオブジェクトが表示されているときに、「つまむ」操作の対象がそのオブジェクトであると特定する。
図8は、上記ステップS11でのMFP100の動作の具体例を表わしたフローチャートである。図8を参照して、CPU10は、操作パネル15上で同時に2点がタッチされたことを検出すると、そのタッチ位置をそれぞれ特定して位置情報を取得する(ステップS31)。CPU10は、2つのタッチ位置の間に表示されているオブジェクトの数をカウントするために用いるパラメーターXを初期化(=0)した上で(ステップS33)、記憶されている1つのオブジェクトについてのオブジェクト情報を読み出す(ステップS35)。そして、CPU10は、上記の2つのタッチ位置の間(2つのタッチ位置を結ぶ直線上)に、読み出したオブジェクトが表示されているか否かを判断する。その結果、そのオブジェクトが2つのタッチ位置の間に表示されている場合(ステップSでYES)、CPU10はパラメーターXを1インクリメントする(ステップS39)。そのオブジェクトが2つのタッチ位置の間に表示されていない場合には(ステップSでNO)、CPU10は上記ステップS39をスキップするので、パラメーターXを維持する。
CPU10は、以上の判断を、表示しているすべてのオブジェクトについて行なう。すなわち、図6、図7の例では、オブジェクトA〜Fについてすべて判断する。表示しているすべてのオブジェクトについての判断が終了すると(ステップS41でYES)、CPU10は、パラメーターXの値が1であるかを確認する。つまり、2つのタッチ位置の間に1つだけオブジェクトが表示されているか否か、すなわち、1つのオブジェクトのみを挟むようにタッチされたか否かを判断する。
この結果、2つのタッチ位置の間に1つだけオブジェクトが表示されている場合には(ステップS43でYES)、CPU10は、「つまむ」操作の開始と判定する(ステップS45)。そうでない場合(ステップS43でNO)、すなわち、2以上表示されている場合、または1つも表示されていない場合、CPU10は、そのゼスチャー操作を「つまむ」操作ではないとして、それ以外のゼスチャー操作の開始と判定する(ステップS47)。
再び図5に戻って、CPU10は、「つまむ」操作が開始したことを検出すると、その「つまむ」操作が終了するまでの間に以前の「つまむ」操作によって記憶されたオブジェクトの報知を開始するタイミングを決定する(ステップS15)。そして、CPU10は、報知に用いる情報をサーバー500に対して要求する(ステップS17)。このときの要求には、MFP100を特定する情報や、MFP100のログインユーザーや、上記ステップS13で特定された現在の「つまむ」操作の対象となっているオブジェクトを特定する情報、などが含まれてもよい。
報知に用いる情報の要求を受け付けたサーバー500は、その情報を特定して(ステップS19)、MFP100に対して送信する(ステップS21)。すなわち、サーバー500のCPU50は、上記要求に基づいて、記憶しているオブジェクト(に関する情報)のうち、報知の対象となるオブジェクトを特定して、そのオブジェクト(に関する情報)をMFP100に対して送信する。
MFP100のCPU10は、上記ステップS15で決定したタイミングで、サーバー500からの情報に基づいて先の「つまむ」操作によって記憶されたオブジェクトを報知する(ステップS23)。ステップS23でCPU10は、一例として、報知用の画像を操作パネル15に表示する。
その後、「つまむ」操作が終了すると、CPU10は、「つまむ」操作の対象となったオブジェクトを選択し(ステップS25)、サーバー500に対して「つまむ」操作がなされたことを報知すると共に、該オブジェクトを特定する情報を送信する(ステップS27)。ここで送信される情報を「つまむ」情報とも称する。「つまむ」情報には、対象となったオブジェクトを特定する情報に加えて、「つまむ」操作が行なわれたMFP100を特定する情報や、ログインユーザーに関する情報や、当該操作がなされたタイミングを特定する情報などが含まれてもよい。
サーバー500は、「つまむ」情報をMFP100から受け付けると、予め規定されている処理として、MFP100において選択されたオブジェクトを特定する情報をメモリーに記憶する処理を行なう(ステップS29)。このとき、サーバー500のCPU50は、オブジェクトを特定する情報と共に、「つまむ」情報に含まれている、「つまむ」操作が行なわれたMFP100を特定する情報や、ログインユーザーに関する情報や、当該操作がなされたタイミングを特定する情報などもメモリーに記憶してもよい。
図9は、携帯端末300の操作パネル34で「つまむ」操作が行なわれたときの表示の一例を表わした図である。この場合も、図5と同様の動作が行なわれて、先の「つまむ」操作の対象となったことでメモリーに記憶されたオブジェクトが報知される。すなわち、図9を参照して、あるオブジェクト(PDFファイルのアイコン)に対して「つまむ」操作が開始されると、携帯端末300のCPU30は、「つまむ」操作でタッチされている2点の間隔を測定して、その間隔が予め規定している距離のしきい値(たとえば2cm)に達するまで報知を行なわずに監視を続ける(図9(A))。
上記2点の間隔が上記しきい値に達すると、CPU30は報知を行なうタイミングと決定し、サーバー500から取得した報知に必要な情報に基づいて報知する(図9(B))。この例では、報知用の画像の一例としての「つまんだリスト」で、この「つまむ」操作よりも以前に携帯端末300でなされた「つまむ」操作によってサーバー500のメモリーに記憶されているオブジェクトに関する情報がリスト形式で表示される。
CPU30は、「つまむ」操作の終了を検出すると、該「つまむ」操作の対象となったオブジェクトおよび「つまむ」操作が終了したことを報知してもよい。図9(C)の例では、携帯端末300は、「つまむ」操作の対象となって選択されたオブジェクトを点滅させ、さらに「つまむ完了しました。」などのメッセージを表示する。
なお、上記の報知の要否は、ユーザーが選択可能であってもよい。すなわち、図9のようなリスト表示を行なうか否か、ユーザーが設定可能であってよい。さらに、報知のタイミングや報知の方法も、ユーザーが設定・変更可能であってもよい。たとえば、上記のタッチされている2点の間隔のしきい値(たとえば2cm)は、ユーザーが任意に設定可能であってよい。また、選択されたオブジェクトを点滅するか否かも、ユーザーが設定可能であってよい。
<機能構成>
図10は、「つまむ」操作を行なう側の装置の一例としてのMFP100の機能構成の具体例を示すブロック図である。図10の各機能は、MFP100のCPU10がROM11に記憶されているプログラムをRAM12上に読み出して実行することで、主に、CPU10によって実現される。しかしながら、少なくとも一部は、図2の構成、または図示しない電気回路などのハードウェア構成で実現されてもよい。
図10を参照して、メモリーの一例としてのHD16は、図7のようなオブジェクト情報を記憶するための記憶領域であるオブジェクト情報記憶部161を含む。さらに図10を参照して、CPU10は、操作パネル15からの操作信号の入力を受け付けるための操作入力部101と、操作パネル15に対するゼスチャー操作を検出するための検出部102と、「つまむ」操作の対象であるオブジェクトを特定するための特定部103と、検出された「つまむ」操作よりも以前の「つまむ」操作による処理の結果として、以前の「つまむ」操作によって記憶されたオブジェクトを報知するための報知部104と、「つまむ」操作によってオブジェクトを選択するための選択部109と、選択されたオブジェクトに対して「つまむ」操作で予め規定された処理を行なうための処理部108とを含む。処理部108は、予め規定された処理として「つまむ」操作の対象となったオブジェクトの情報をサーバー500に記憶させるための処理を実行する。すなわち、処理部108は、サーバー500に対して「つまむ」情報を送信する。
報知部104は、報知を開始するタイミングを決定するための決定部105と、報知対象のオブジェクトについての情報を取得するための取得部106と、たとえば図9(B)の「つまんだリスト」のように報知用の画像を表示することで報知するための表示部107とを含む。決定部105は、「つまむ」操作でタッチされた2点の間隔を測定して、その間隔が予め規定している距離のしきい値(たとえば2cm)となったタイミングを報知を開始するタイミングとして決定する。
図11は、サーバー500の機能構成の具体例を示すブロック図である。図11の各機能は、サーバー500のCPU50がROM51に記憶されているプログラムをRAM52上に読み出して実行することで、主に、CPU50によって実現される。しかしながら、少なくとも一部は、図4の構成、または図示しない電気回路などのハードウェア構成で実現されてもよい。
図11を参照して、メモリーの一例としてのHD53は、MFP100や携帯端末300での「つまむ」操作の対象となったオブジェクトを記憶するための記憶領域であるオブジェクト記憶部531を含む。さらに図11を参照して、CPU30は、MFP100などから報知対象のオブジェクトについての情報の要求を受け付けるための要求入力部301と、記憶されているオブジェクトのうち報知対象となるオブジェクトを特定するための特定部502と、特定されたオブジェクトに関する情報をMFP100などに送信するための送信部503と、MFP100などから「つまむ」情報として「つまむ」操作で選択されたオブジェクトの情報の入力を受け付けるためのオブジェクト情報入力部504と、MFP100などでの「つまむ」操作に対して予め規定された処理として、選択されたオブジェクトを特定する情報をメモリーに記憶する処理を行なうための記憶部505とを含む。記憶部505は、オブジェクトそのものをメモリーに記憶してもよい。また、記憶部505は、「つまむ」操作が行なわれたMFP100を特定する情報や、ログインユーザーに関する情報や、当該操作がなされたタイミングを特定する情報などもメモリーに記憶してもよい。
特定部502は、たとえば、MFP100などからの要求よりユーザー情報を読み出して、同じユーザーによって先に「つまむ」操作の対象となって記憶されたオブジェクトを報知対象となるオブジェクトとして特定する。また、たとえば、特定部502は、記憶されているオブジェクトのうち、現在の「つまむ」操作の対象となっているオブジェクトと同じ種類のファイルのオブジェクトや、同じユーザーによって生成されたオブジェクトや、同じ記憶領域に記憶されているオブジェクトなど、現在の「つまむ」操作の対象となっているオブジェクトや、該オブジェクトで表わされるファイルの属性に応じたオブジェクトを報知対象となるオブジェクトとして特定してもよい。
<動作フロー>
図12は、MFP100での動作の流れを表わすフローチャートである。図12のフローチャートに表わされた動作は、MFP100のCPU10がROM11に記憶されているプログラムをRAM12上に読み出して実行し、図10の各機能を発揮することによって実現される。
図12を参照して、CPU10は、「つまむ」動作が開始したことを検出すると(ステップS101でYES)、タッチされた2点の間隔を測定する(ステップS103)。CPU10は、タッチされた2点の間隔と予め設定しているしきい値(たとえば2cm)とを比較し、2点の間隔がしきい値よりも大きい場合(ステップS105でYES)、つまり、指の間隔が2cmまで狭まる以前には、タッチ状態が解消されるまで(ステップS107でNO)、以降の処理を行なうことなく間隔の監視を続ける。
タッチ状態が継続したまま、タッチされた2点の間隔が2cm以下となると(ステップS105でNO)、CPU10は、当該「つまむ」操作の対象となっているオブジェクトを点滅するなどして報知する。さらに、CPU10は、サーバー500から報知対象とするオブジェクトの情報を得、報知用の画像を操作パネル15に表示して、以前の「つまむ」操作で選択されてメモリーに記憶されたオブジェクトを報知する(ステップS109)。
その後、CPU10は、タッチ状態を監視し、すべての点のタッチ状態が解消されたことを検出すると(ステップS111でYES)、つまり、指が操作パネル15から離れたことを検出すると、「つまむ」操作が終了したと判定し、その旨を表示する(ステップS113)。好ましくは、CPU10は、「つまむ」操作の終了の後、予め規定した時間が経過したタイミングで、上記ステップS109で表示した報知用の画像(つまんだリスト)を消去する。
2点の間隔が2cmまで狭まるよりも以前にすべての点のタッチ状態が解消されたことを検出すると(ステップS107でYES)、CPU10は、「つまむ」操作がキャンセルされたと判定する。この場合、CPU10は、「つまむ」操作がキャンセルされたことを表示してもよい(ステップS115)。
なお、報知を開始するタイミングの決定は、タッチされた2点の間隔に基づくもののみに限定されない。他の例として、CPU10は、予め規定された操作がなされたことを検出することで報知の開始が指示されたと判定し、報知を開始すると決定するようにしてもよい。
図13は、報知の開始を指示する操作の一例を表わした図である。図13においで、黒丸で表わされた点は指が操作パネルにタッチしていることを表わしている。すなわち、図13を参照して、報知の開始を指示する操作として、図13(A)のように2点がタッチされた状態において、図13(B)に表わされたように、1点のタッチ状態を解消する、つまり、1本の指のみ操作パネルから離す操作が挙げられる。CPUは、図13の操作がなされたことを検出することで、報知を開始するタイミングと決定することができる。
図14は、図13の操作で報知を開始する場合の、MFP100での動作の流れを表わしたフローチャートである。図14を参照して、CPU10は、「つまむ」操作の開始を検出すると(ステップS201でYES)、2点のタッチ状態を監視する。そして、2点のうちの1点のタッチ状態が解消したこと、つまり、指が1本のみ操作パネル15にタッチしていることを検出すると(ステップS203でNO、かつ、ステップS205でYES)、CPU10は、報知の開始を指示されたと判定し、サーバー500から報知対象とするオブジェクトの情報を得、図9(B)の「つまんだリスト」で表わされたように、以前の「つまむ」操作で選択され、メモリーに記憶されたオブジェクトを報知する(ステップS207)。
好ましくは、CPU10は、上記の報知を行なった後、さらに操作パネル15のタッチ状態を監視する。そして、タッチ位置が2点となったことを検出すると(ステップS209でYES)、すなわち、指が1本のみのタッチ状態から2本でのタッチに戻されたことを検出すると、CPU10は、表示画面の切り替えが指示されたと判定して、現在の表示画面を、上記ステップS207の報知として表示したリストを操作するための操作画面(リスト操作用の表示画面)に切り替えてもよい(ステップS211)。
また、上記の報知を行なった後、残る1本の指のタッチ状態も解消されたことを検出すると(ステップS213でYES)、CPU10は、「つまむ」操作が終了したと判定し、その旨を表示する(ステップS215)。CPU10は、「つまむ」操作の終了の後、予め規定した時間が経過したタイミングで、上記ステップS207で表示した報知用の画像(つまんだリスト)を消去する(ステップS217)。
図13の操作が行なわれないままタッチされた2点すべてのタッチ状態が解消されたことが検出されると(ステップS205でNO)、CPU10は「つまむ」操作が終了したと判定し、その旨を表示する(ステップS219)。
サーバー500は、「つまむ」操作に対して予め規定されている処理として対象となったオブジェクトを記憶する際に、上記のように、オブジェクト、または該オブジェクトを特定する情報と共に、「つまむ」情報に含まれている、「つまむ」操作が行なわれたMFP100を特定する情報や、ログインユーザーに関する情報や、当該操作がなされたタイミングを特定する情報などもメモリーに記憶してもよい。そして、サーバー500は、MFP100からの報知に用いる情報の要求に含まれる、MFP100を特定する情報や、MFP100のログインユーザーや、現在の「つまむ」操作の対象となっているオブジェクトを特定する情報などを用いて、メモリーに記憶しているオブジェクトの中から報知の対象となるオブジェクトを特定してもよい。たとえば、サーバー500は、同じユーザーによる「つまむ」操作で記憶されたオブジェクトや、当該「つまむ」操作から所定期間内に行なわれた「つまむ」操作で記憶されたオブジェクト、などを報知の対象となるオブジェクトとして特定してもよい。
また、サーバー500は、「つまむ」操作に対して予め規定されている処理として、対象となったオブジェクトを、画像処理システム上の予め規定された装置のメモリーに振り分けて記憶するようにしてもよい。たとえば、サーバー500は、「つまむ」操作を行なったユーザーや「つまむ」操作が行なわれたタイミングの属する期間などに応じて予め規定された装置のメモリーに、その操作の対象となったオブジェクトを記憶するようにしてもよい。そして、サーバー500は、報知に用いる情報として、報知の対象となるオブジェクトを特定する情報と共に、その情報が記憶されているメモリーを搭載した装置の情報もMFP100に送信してもよい。
この場合、MFP100は、上記ステップS109,S207でオブジェクトの記憶されているメモリーごとにグループ分けしてすでに選択されたオブジェクトを報知するようにしてもよい。図15は、携帯端末300の操作パネル34で「つまむ」操作が行なわれたときの表示の他の例を表わした図である。すなわち、図15を参照して、携帯端末300のCPU30もMFP100のCPU10と同様に動作して、サーバー500からの報知に用いる情報に基づいて、以前の「つまむ」操作によって選択されたオブジェクトを、記憶されている装置ごとにグループ分けして報知する。
なお、上の例では、サーバー500においてゼスチャー操作に対して予め規定された処理が実行されるものとし、タッチパネルを有する各機器(MFP100や携帯端末300)は、サーバー500から報知に用いる情報を得るものとしている。しかしながら、サーバー500は、タッチパネルを有する各機器に含まれていてもよい。つまり、MFP100や携帯端末300のCPUが、さらに図11の機能を有してもよい。
<変形例>
以上の説明では、画像処理システムで、「つまむ」操作に対して予め規定された処理として、「つまむ」操作の対象となり選択状態となったオブジェクトを記憶する処理が行なわれるものとしているが、上記のように、該オブジェクトで表わされるファイルをMFP100で印刷したり、規定されたフォルダにコピーしたりする処理も挙げられる。
さらに他の例として、MFP100の有する画像処理機能を表わすオブジェクトが「つまむ」操作の対象とされた場合に、画像処理システムにおいて、予め規定された処理として、「つまむ」操作の対象となったオブジェクトで表わされた画像処理が実行されてもよい。この場合について、変形例として説明する。変形例にかかる画像処理システムでは、「つまむ」操作の際に、その操作よりも以前に行なわれた、当該「つまむ」操作で実行される画像処理に関連した処理の結果が報知される。たとえば、当該画像処理の対象となるファイルの当該画像処理で用いられる属性(原稿サイズ、等)が報知される。
図16は、変形例にかかるMFP100の機能構成の具体例を示すブロック図である。図16に表わされた変形例にかかるMFP100の機能は、図10に表わされた機能と概ね同じである。詳しくは、図16を参照して、メモリーの一例としてのHD16は、オブジェクト情報記憶部161に加えて、後述する「つまむ」操作に対する動作を規定するリストを記憶するための記憶領域であるリスト情報記憶部162と、画像処理の結果をオブジェクトとして記憶するための記憶領域であるオブジェクト記憶部163とを含む。さらに、図16を参照して、報知部104は、図10の取得部106に替えて読出部111を含む。
図17は、「つまむ」操作に対する動作を規定するリストの具体例を示す図である。図17を参照して、一例として、リストでは、MFP100の機能選択画面に表示されるコピー、スキャン、およびボックス機能それぞれを表わすオブジェクトに対して「つまむ」操作がなされた場合の報知する情報および動作、スキャン送信画面にて「つまむ」操作がなされた場合の報知する情報および動作、ならびにボックス操作画面に表示されるファイルを表わすオブジェクトに対して「つまむ」操作がなされた場合の報知する情報および動作が規定されている。詳しくは、当該リストは、コピーやスキャンを表わすオブジェクトに対して「つまむ」操作が行なわれると、当該オブジェクトで表わされる画像処理(コピー、スキャン)の実行よりも以前に行なわれた処理である原稿読取動作の結果である原稿サイズや、受け付けたジョブの設定内容を表わす情報を報知すると規定している(リスト表示内容1)。さらに、当該リストは、報知する情報として、当該画像処理の開始の表示を規定している(リスト表示内容2)。この2種類の表示は、「つまむ」操作のタッチ状態にある2点の間隔によって表示が切り換えられる。また、当該リストは、コピーやスキャンを表わすオブジェクトに対して「つまむ」操作が行なわれたときのMFP100での動作として、原稿のセットを開始すること(MFP動作1)や、画像処理動作(コピー、スキャン)の実行(MFP動作2)を規定している。この2種類の動作もまた、「つまむ」操作のタッチ状態にある2点の間隔によって表示が切り換えられる。
さらに、当該リストは、ボックス機能それぞれを表わすオブジェクトに対して「つまむ」操作が行なわれると、上記の例で説明したように、以前の「つまむ」操作の対象となり選択されたオブジェクトを「つまんだリスト」として表示すると規定している。
さらに、当該リストは、スキャン送信画面において「つまむ」操作が行なわれると、入力(設定)された宛先の情報(リスト表示内容1)と、スキャン送信が可能であることの表示(リスト表示内容2)とを報知すると規定しており、上記のように、これらの表示が「つまむ」操作のタッチ状態にある2点の間隔によって切り替えられる。
さらに、当該リストは、ボックス操作画面に表示されているファイルに対して「つまむ」操作が行なわれると、「つまんだリスト」および当該MFP100の動作状況を表わす情報(リスト表示内容1)と、「つまむ」操作の対象となったオブジェクトを表わす情報(リスト表示内容2)とを報知すると規定しており、上記のように、これらの表示が「つまむ」操作のタッチ状態にある2点の間隔によって切り替えられる。また、当該リストは、ボックス操作画面に表示されているファイルに対して「つまむ」操作が行なわれたときのMFP100での動作として、プリンター用のエンジンを起動すること(MFP動作1)や、所定時間(3分)以内にプリント実行指示がない場合に上記エンジンを停止すること(MFP動作2)を規定している。この2種類の動作もまた、「つまむ」操作のタッチ状態にある2点の間隔によって表示が切り換えられる。
処理部108は、操作パネル15で「つまむ」操作が行なわれたことが検出されると、図17のリストから「つまむ」操作の対象に応じた動作内容を読み出して、規定された動作を行なう。そして、処理部108は、処理の結果をオブジェクトとしてオブジェクト記憶部163に記憶させる。読出部111は、操作パネル15で「つまむ」操作が行なわれたことが検出されると、図17のリストから「つまむ」操作の対象に応じた表示内容を読み出して、オブジェクト記憶部163から報知する情報を読み出す。また、読出部111は、リストに規定されている報知を行なうための情報を、オブジェクト記憶部163から読み出す。
図18〜図20は、MFP100の機能選択画面に表示されるスキャンオブジェクトに対して「つまむ」操作が行なわれた場合の、表示の具体例を表わした図である。図18〜図20の順に「つまむ」操作でのタッチ状態にある2点の間隔が短くなっている。
図18を参照して、スキャンオブジェクトに対して「つまむ」操作が開始したことが検出されると、MFP100のCPU10は、図示しない原稿台にセットされた原稿をセンシングすることで得られた原稿サイズと、設定された読み込み形式(片面)および出力ファイル形式を報知する。図19を参照して、「つまむ」操作でのタッチ状態にある2点の間隔が短くなり、予め規定した間隔(たとえば2cm)となったタイミングで、CPU10は、次の報知を開始するタイミングと判断して、スキャン動作を開始する表示を行なう。図20を参照して、CPU10は、所定の操作(たとえば、タッチパネルから指を離す、タッチ状態の2点の間隔をより近付ける、等)を受け付けると、スキャン動作を開始すると共に、その旨を報知する。
図21〜図23は、MFP100のボックス操作画面に表示されているファイルに対して「つまむ」操作が行なわれた場合の、表示の具体例を表わした図である。図21〜図23の順に「つまむ」操作でのタッチ状態にある2点の間隔が短くなっている。
図21を参照して、ボックス操作画面に表示された1つのファイルを表わすオブジェクトに対して「つまむ」操作が開始したことが検出されると、MFP100のCPU10は、以前の「つまむ」操作によってボックスにすでに記憶されているファイルを「つまんだリスト」として報知する。さらに、CPU10は、プリンター用のエンジンを起動して、「プリント準備開始しました」などを表示することでMFP100の状態を報知する。図22を参照して、「つまむ」操作でのタッチ状態にある2点の間隔が短くなり、予め規定した間隔(たとえば2cm)となったタイミングで、CPU10は、次の報知を開始するタイミングと判断して、当該「つまむ」操作の対象となったオブジェクトで表わされたファイルをボックスに格納すると共に、「つまんだリスト」に当該ファイルを追加して報知する。図23を参照して、CPU10は、所定の操作(たとえば、タッチパネルから指を離す、タッチ状態の2点の間隔をより近付ける、等)を受け付けると、プリント動作を開始すると共に、その旨を報知する。
<実施の形態の効果>
本実施の形態にかかる画像処理システムにおいて上記の処理が行なわれることで、タッチパネル上でたとえば「つまむ」操作などのゼスチャー操作がなされたことが検出されると、その操作が終了するまでの間に、当該ゼスチャー操作よりも以前に行なわれた、当該ゼスチャー操作に対して予め規定された処理に関連した処理の結果の報知が開始される。これにより、ユーザーは、ゼスチャー操作をしながら、その終了までの間に、たとえば先のゼスチャー操作によって記憶したファイルなど、以前の処理の結果を知ることができる。そのため、ユーザーは、たとえば、ゼスチャー操作を続けて、その対象としているオブジェクトに表わされたファイルをそのまま選択してよいのか、ゼスチャー操作中に迷うことなく、操作を行なうことができる。
さらに、上述の処理をタッチパネルを有する各機器(MFP100や携帯端末300)のCPUに実行させるためのプログラムを提供することもできる。このようなプログラムは、コンピューターに付属するフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disk-Read Only Memory)、ROM、RAMおよびメモリカードなどのコンピューター読取り可能な記録媒体にて記録させて、プログラム製品として提供することもできる。あるいは、コンピューターに内蔵するハードディスクなどの記録媒体にて記録させて、プログラムを提供することもできる。また、ネットワークを介したダウンロードによって、プログラムを提供することもできる。
なお、本発明にかかるプログラムは、コンピューターのオペレーティングシステム(OS)の一部として提供されるプログラムモジュールのうち、必要なモジュールを所定の配列で所定のタイミングで呼出して処理を実行させるものであってもよい。その場合、プログラム自体には上記モジュールが含まれずOSと協働して処理が実行される。このようなモジュールを含まないプログラムも、本発明にかかるプログラムに含まれ得る。
また、本発明にかかるプログラムは他のプログラムの一部に組込まれて提供されるものであってもよい。その場合にも、プログラム自体には上記他のプログラムに含まれるモジュールが含まれず、他のプログラムと協働して処理が実行される。このような他のプログラムに組込まれたプログラムも、本発明にかかるプログラムに含まれ得る。
提供されるプログラム製品は、ハードディスクなどのプログラム格納部にインストールされて実行される。なお、プログラム製品は、プログラム自体と、プログラムが記録された記録媒体とを含む。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10,30,50 CPU、11,31,51 ROM、12,32,52 RAM、13 スキャナー、14 プリンター、15,34 操作パネル、16,33,53 HD、17,36,54 ネットワークコントローラー、35 通信コントローラー、100 MFP、101 操作入力部、102 検出部、103,502 特定部、104 報知部、105 決定部、106 取得部、107 表示部、108 処理部、109 選択部、111 読出部、161 オブジェクト情報記憶部、162 リスト情報記憶部、163,531 オブジェクト記憶部、300 携帯端末、301 要求入力部、500 サーバー、503 送信部、504 オブジェクト情報入力部、505 記憶部、700 アクセスポイント。

Claims (11)

  1. マルチタッチが可能なタッチパネルと接続された情報処理装置であって、
    前記タッチパネルに対する所定のゼスチャー操作を検出するための検出手段と、
    前記所定のゼスチャー操作によって選択された、前記タッチパネルに表示されたオブジェクトを特定するための特定手段と、
    前記オブジェクトが前記所定のゼスチャー操作によって選択されることで、予め規定された処理を実行するための処理手段と、
    前記所定のゼスチャー操作の開始が検出されると、前記所定のゼスチャー操作が終了するまでの間に、前記所定のゼスチャー操作よりも以前に行なわれた所定のゼスチャー操作によりオブジェクトが選択されたことに対する前記予め規定された処理に関連した処理の結果の表示を開始するための報知手段とを備える、情報処理装置。
  2. 前記所定のゼスチャー操作は、前記タッチパネル上の少なくとも2点が同時にタッチされた状態から、前記2点のうちの少なくとも1点のタッチ状態が維持されたまま前記2点の間隔が小さくなる操作である、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記予め規定された処理が、所定のゼスチャー操作によって選択されたオブジェクトで表わされるファイルを記憶する処理である場合、前記報知手段は、前記所定のゼスチャー操作の開始が検出されると、開始が検出された前記所定のゼスチャー操作よりも以前の所定のゼスチャー操作によってすでに記憶されたファイルの情報を、前記所定のゼスチャー操作が終了するよりも以前に表示する、請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記報知手段は、前記所定のゼスチャー操作の開始の後、前記2点の間隔が予め規定した距離以下となった時点で、前記すでに記憶されたファイルの情報を表示する、請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記報知手段は、前記所定のゼスチャー操作よりも以前の所定のゼスチャー操作によってすでに記憶されたファイルのうち、前記所定のゼスチャー操作によって選択されたオブジェクトで表わされるファイルの属性に応じたファイルを表示する、請求項3または4に記載の情報処理装置。
  6. 前記予め規定された処理が、所定のゼスチャー操作によって選択されたオブジェクトに関連付けられた処理である場合、前記報知手段は、前記所定のゼスチャー操作の開始が検出されると、前記所定のゼスチャー操作の開始よりも以前に読み取られた、前記オブジェクトに関連付けられた処理の対象となるファイルの前記オブジェクトに関連付けられた処理で用いられる属性を、前記所定のゼスチャー操作が終了するよりも以前に表示する、請求項2に記載の情報処理装置。
  7. 前記報知手段は、前記所定のゼスチャー操作の開始の後、前記2点の間隔が予め規定した距離以下となった時点で、前記属性の表示を、前記所定のゼスチャー操作によって選択されたオブジェクトに関連付けられた処理の開始を報知する表示に切り替える、請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記処理手段は、前記所定のゼスチャー操作の開始の後、前記2点の間隔が前記予め規定した距離に達するまでは前記予め規定された処理の準備を行ない、前記2点の間隔が前記予め規定した距離以下となった時点で前記予め規定された処理を開始する、請求項7に記載の情報処理装置。
  9. マルチタッチが可能なタッチパネルを有する電子機器と、前記電子機器と接続された情報処理装置とを含んだ情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、前記電子機器の前記タッチパネルに対する所定のゼスチャー操作によって選択された、前記タッチパネルに表示されたオブジェクトの情報を記憶し、
    前記電子機器の前記タッチパネルに対する所定のゼスチャー操作を検出するための検出手段と、
    前記所定のゼスチャー操作によって選択された、前記タッチパネルに表示されたオブジェクトを特定するための特定手段と、
    前記オブジェクトが前記所定のゼスチャー操作によって選択されることで、前記情報処理装置のメモリーに、前記オブジェクトの情報を記憶するための記憶手段と、
    前記所定のゼスチャー操作の開始が検出されると、開始が検出された前記所定のゼスチャー操作よりも以前に行なわれた所定のゼスチャー操作によってすでに前記メモリーに記憶されたファイルの情報の、前記電子機器への表示を、前記所定のゼスチャー操作が終了するよりも以前に開始するための報知手段とを備える、情報処理システム。
  10. マルチタッチが可能なタッチパネルを有する電子機器での表示方法であって、
    前記タッチパネルに対する所定のゼスチャー操作を検出するステップと、
    前記所定のゼスチャー操作によって選択された、前記タッチパネルに表示されたオブジェクトを特定するステップと、
    前記オブジェクトが前記所定のゼスチャー操作によって選択されることで、予め規定された処理を実行するステップとを備え、
    前記所定のゼスチャー操作の開始が検出されると、前記所定のゼスチャー操作が終了するまでの間に、前記所定のゼスチャー操作よりも以前に行なわれた所定のゼスチャー操作によりオブジェクトが選択されたことに対する前記予め規定された処理に関連した処理の結果の表示を開始するステップをさらに備える、表示方法。
  11. マルチタッチが可能なタッチパネルを有する電子機器と接続されたコンピューターに、前記電子機器の表示制御を行なわせるプログラムであって、前記プログラムは、
    前記タッチパネルに対する所定のゼスチャー操作を検出するステップと、
    前記所定のゼスチャー操作によって選択された、前記タッチパネルに表示されたオブジェクトを特定するステップと、
    前記オブジェクトが前記所定のゼスチャー操作によって選択されることで、予め規定された処理を実行するステップとを前記コンピューターに実行させ、
    前記所定のゼスチャー操作の開始が検出されると、前記所定のゼスチャー操作が終了するまでの間に、前記所定のゼスチャー操作よりも以前に行なわれた所定のゼスチャー操作によりオブジェクトが選択されたことに対する前記予め規定された処理に関連した処理の結果の表示を開始するステップをさらに前記コンピューターに実行させる、制御プログラム。
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