JP6163746B2 - 記録装置及び記録方法 - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1には、白色顔料として中空状ポリマー微粒子を含有する白色インクを仮加熱定着させて複数回重ねて記録する画像形成方法が開示されている。
また、特許文献2には、前処理した織物に対して白色インクとカラーインクとを付与する画像形成方法が開示されている。
特許文献1の画像形成方法のように白色インクを複数回重ねて記録すると、白色インクの溢れ(所望の範囲を超えたインクの広がり)を抑制することは可能である。しかし、特許文献1の画像形成方法は、白色インクを複数回重ねて記録する際に、白色インクを仮加熱定着させて記録する。このため、布帛上において、乾燥した状態の白色インクの上にさらに白色インクのドットが塗布されてドットの盛り上がりが形成されることにより、記録画像の平滑性が低下する場合があった。白色インクを仮加熱定着することにより、乾燥した状態の白色インクの上に白色インクのドットがさらに塗布された場合ドットが広がりにくいためである。また、記録ヘッドを往復走査させて記録を行う場合、白色インクの仮加熱定着に起因して、1回分の走査に対応する帯状のムラ(バンドムラ)が発生する場合があった。すなわち、特許文献1の画像形成方法は、白色インクが溢れることとは別の理由で記録画像の品質が低下する場合があった。
一方、特許文献2の画像形成方法は、記録画像の平滑性の低下やバンドムラを発生させるものではないが、そもそもの目的である白色インクの布帛への塗布量を多くすることを可能にする技術ではない。
また、「湿っている状態」とは、乾燥しきっている状態でなければ含まれる意味である。
2880dpi×1440dpiの解像度で記録するよりも1440dpi×1440dpiの解像度で記録した場合の方が、同じ駆動周波数(吐出周波数)であれば記録ヘッドの1走査あたりの記録速度は速くできる。このため、本態様によれば、複数回に分割して記録することに伴う記録速度の低下を抑制することができる。
特に、被記録媒体に前処理をしている場合は、前処理をした被記録媒体に直接記録される白色インクは前処理剤の効果により塗布量が多くても被記録媒体に溢れることなく定着可能である。これに対し、カラーインクは白色インクの上に記録されるため、前処理剤の効果が及ばず、白色インクと同様の塗布量だと溢れが生じ、記録画像の品質を低下させる場合がある。本態様によれば、このような場合を抑制可能である。
ここで、「前記被記録媒体の繊維方向と交差する方向の解像度が前記繊維方向に沿う方向の解像度よりも高くなるよう記録する」とは、具体的には、被記録媒体の繊維方向と交差する方向のほうが前記繊維方向に沿う方向よりも被記録媒体に形成される白色インクのドットが密になるよう記録することを意味する。なお、「繊維方向」とは、被記録媒体を構成する繊維そのものの方向のほか、該繊維が編まれることにより構成される被記録媒体の表面に表れる溝状の凹部に沿う方向も含む意味である。
なお、前記被記録媒体の繊維方向は、被記録媒体としての布帛の種類によって概ね共通している。このため、例えば、使用する被記録媒体と該被記録媒体のセット方向とを設定可能とし、該セット方向に対応して該被記録媒体の繊維方向に沿う方向及び繊維方向と交差する方向の解像度を設定可能とする構成にすることにより本態様を実施可能である。また、記録装置又は別の手段により被記録媒体のセット方向をユーザーに報知し、そのセット方向に対応して両方向について所望の解像度で記録を行うことが可能な構成とすることによっても本態様を実施可能である。
また、本発明に係る記録装置は、被記録媒体としての布帛を支持する支持部と、前記支持部に支持される前記被記録媒体に白色インクを用いた記録を行う記録ヘッドと、前記記録ヘッドに対して前記支持部を相対移動させる移動機構と、を備え、前記移動機構による相対移動を複数回行うことにより、前記相対移動のうち先の相対移動において記録された前記白色インクが湿っている状態で、後の相対移動において前記湿っている状態の前記白色インクに少なくとも一部が重なるように前記白色インクを重ね、前記移動機構による1回目の相対移動による記録の際のほうが2回目の相対移動による記録の際よりも前記白色インクの塗布量が多くなるよう記録する記録モードを有していることを特徴とする記録装置であってもよい。
以下に、本発明の一実施例に係る記録装置について、添付図面を参照して詳細に説明する。
最初に、本発明の一実施例に係る記録装置について説明する。
図1は本発明の一実施例に係る記録装置1の概略斜視図、図2は概略正面図を表している。
また、媒体支持トレイ2はステージ4に支持されている。媒体支持トレイ2はステージ4と共に、回転レバー5を回転させることにより、高さ方向Cに移動する。
さらに、媒体支持トレイ2に支持された被記録媒体の浮きを検出する浮き検出センサー21(図3参照)を備えている。なお、浮き検出センサー21は、記録時の被記録媒体の搬送方向において記録ヘッド6の走査範囲よりも上流側に設けられており、記録時においては制御部10(図3参照)の制御により常時ONになっている。
図3は、本実施例の記録装置1のブロック図である。
制御部10には、記録装置1の全体の制御を司るCPU11が設けられている。CPU11は、システムバス12を介して、CPU11が実行する各種制御プログラムやメンテナンスシーケンス等を格納したROM13と、データを一時的に格納可能なRAM14と接続されている。また、CPU11は、システムバス12を介して、記録ヘッド6を駆動するためのヘッド駆動部15と接続されている。また、記録ヘッド6を搭載したキャリッジを移動させるためのキャリッジモーター16及び被記録媒体を搬送するための搬送モーター17を駆動させるためのモーター駆動部18と接続されている。さらに、記録データ等をPC等の外部装置から入力する等のためのインターフェース19、モニター8及びコントロールパネル9とデータ及び信号の送受信を行うための入出力部20と接続されている。
制御部10がこのような制御を行うことにより、本実施例の記録装置1は、記録画像の平滑性の低下やバンドムラを発生させることなく、白色インクの被記録媒体としての布帛への塗布量を多くすることが可能になっている。
なお、前記湿っている状態には、白色インクが乾燥しきっている状態でなければ含まれる。
このような構成のため、複数回に分割して記録することに伴う記録速度の低下を抑制することができるとともに、白色インクの被記録媒体としての布帛への塗布量を十分に多くすることが可能である。
記録速度の低下を抑制することができるのは、2880dpi×1440dpiの解像度で記録するよりも1440dpi×1440dpiの解像度で記録した場合の方が、同じ吐出周波数であれば記録ヘッド6の1走査あたりの記録速度は速くできるためである。
ただし、使用する白色インクの種類等に応じて、前記1回目の相対移動による記録の際と2回目の相対移動による記録の際とで白色インクの塗布位置が、少なくとも一部が重なっていれば、ずれるように塗布する構成であってもよい。
この記録モードでは、湿った被記録媒体上に白色インクを塗布する際よりも、湿っていない被記録媒体上に白色インクを塗布する際の塗布量が多くなるよう記録するので、効果的に被記録媒体上の白色インクの溢れを抑制することができる。特に、被記録媒体に前処理をしている場合は、1回目の相対移動による記録の際のほうが前処理剤は前記白色インク中により多く滲入でき、前処理剤の効果が顕著となるため、より効果的に被記録媒体上の白色インクの溢れを抑制することができる。
また、上記の各記録モードは、前記相対移動を2回行って、同じ記録領域に対して2回記録する記録モードである。しかしながら、本実施例の記録装置1は、前記相対移動を3回以上行って、同じ記録領域に対して3回以上記録する記録モードも複数有している。
また、本実施例の記録装置1では、インクの色材と反応する多価金属や樹脂等を含有する前処理剤を予め塗布した布帛が被記録媒体として好ましく用いられるが、このような前処理を行っていない被記録媒体を使用することもできる。
最初に、ユーザーは、モニター8に表示された複数の被記録媒体から、コントロールパネル9を用いて記録を行う被記録媒体の種類を選択する。
次に、モニター8に被記録媒体のセット方向が表示される。
次に、ユーザーは、該セット方向に被記録媒体をセットした後、コントロールパネル9を用いて記録実行命令をする。
すると、ユーザーに選択された被記録媒体の種類に応じた解像度で記録装置1は記録を実行する。
このため、本実施例の記録装置1は、例えば、被記録媒体としてTシャツがユーザーに選択された場合、丈方向と交差する幅方向(繊維方向と交差する方向)の解像度が丈方向(繊維方向に沿う方向)の解像度よりも高くなるよう記録する。こうして、このような丈方向のムラを抑制している。
すなわち、本実施例の記録装置1は、ユーザーに選択された被記録媒体の種類に応じて、被記録媒体の繊維方向と交差する方向の解像度が前記繊維方向に沿う方向の解像度よりも高くなるよう記録する記録モードを有している。別の表現をすると、被記録媒体の繊維方向と交差する方向のほうが前記繊維方向に沿う方向よりも被記録媒体に形成される白色インクのドットが密になるよう記録する記録モードを有している。
図4は、本実施例の記録装置1の概略側面図である。
図4において、ユーザーは被記録媒体のセット位置P1において被記録媒体を媒体支持トレイ2にセットする。記録を開始すると、最初に、媒体支持トレイ2は記録開始位置P2まで方向A1に搬送される。そして、媒体支持トレイ2は、記録の実行と共に方向A2に移動し、記録の終了とともにセット位置P1まで移動する。
図5は、本発明の記録方法の一実施例に係るフローチャートである。
なお、本実施例の記録方法は、上記の記録装置1を用いて、記録ヘッド6に対して媒体支持トレイ2を2回相対移動させて白色インクの記録を行う際の記録方法の実施例である。
5 回転レバー、6 記録ヘッド、8 モニター、
9 コントロールパネル、10 制御部、11 CPU、12 システムバス、
13 ROM、14 RAM、15 ヘッド駆動部、16 キャリッジモーター、
17 搬送モーター、18 モーター駆動部、19 インターフェース、
20 入出力部、21 浮き検出センサー
Claims (7)
- 被記録媒体としての布帛を支持する支持部と、
前記支持部に支持される前記被記録媒体に白色インクを用いた記録を行う記録ヘッドと、
前記記録ヘッドに対して前記支持部を相対移動させる移動機構と、を備え、
前記移動機構による相対移動を複数回行うことにより、前記相対移動のうち先の相対移動において記録された前記白色インクが湿っている状態で、後の相対移動において前記湿っている状態の前記白色インクに少なくとも一部が重なるように前記白色インクを重ね、
前記移動機構による1回目の相対移動による記録の際のほうが2回目の相対移動による記録の際よりも前記白色インクの塗布量が多くなるよう記録する記録モードを有していることを特徴とする記録装置。 - 請求項1に記載の記録装置において、
前記被記録媒体に前処理がされている場合に、前記移動機構による1回目の相対移動による記録の際のほうが2回目の相対移動による記録の際よりも前記白色インクの塗布量が多くなるよう記録する記録モードを有していることを特徴とする記録装置。 - 請求項1又は2に記載の記録装置において、
前記支持部は、前記被記録媒体がセットされるセット位置と、前記記録ヘッドによる記録が開始される記録開始位置と、の間を移動可能に構成されており、
前記記録モードにおいて、
前記セット位置から前記記録開始位置に前記支持部を移動させ、1回目の前記白色インクの前記被記録媒体への記録である白色記録を実行し、前記セット位置まで前記支持部を移動させ、
前記セット位置から前記記録開始位置に前記支持部を移動させ、前記1回目の前記白色記録で記録された前記白色インクに少なくとも一部が重なるように2回目の前記白色記録を実行し、前記セット位置まで前記支持部を移動させ、
前記1回目の前記白色記録における前記白色インクの塗布量が、前記2回目の前記白色記録における前記白色インクの塗布量より多くなるように記録することを特徴とする記録装置。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載の記録装置において、
前記支持部に支持される前記被記録媒体の浮きを検出する浮き検出センサーを備え、
前記浮き検出センサーは、記録時の前記被記録媒体の搬送方向において前記記録ヘッドの走査範囲よりも上流側に設けられていることを特徴とする記録装置。 - 請求項1から4のいずれか1項に記載の記録装置において、
記録を行う前記被記録媒体の種類を受け付け、前記被記録媒体の種類に応じたセット方向を表示させることを特徴とする記録装置。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載の記録装置において、
前記被記録媒体が、丈方向と、丈方向と交差する幅方向を有するTシャツである場合、前記幅方向の解像度が、前記丈方向の解像度よりも高くなるよう記録することを特徴とする記録装置。 - 被記録媒体としての布帛を支持する支持部と、前記支持部に支持される前記被記録媒体に白色インクを用いた記録を行う記録ヘッドと、前記支持部と前記記録ヘッドとを相対移動させる移動機構と、を備える記録装置を用いて行う記録方法であって、
前記移動機構による相対移動を複数回行うことにより、前記相対移動のうち先の相対移動において記録された前記白色インクが湿っている状態で、後の相対移動において前記湿っている状態の前記白色インクに少なくとも一部が重なるように前記白色インクを重ね、
前記移動機構による1回目の相対移動による記録の際のほうが2回目の相対移動による記録の際よりも前記白色インクの塗布量が多くなるよう記録することを特徴とする記録方法。
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