JP6162449B2 - (カルボマー/パパイン)クロスポリマー含有組成物 - Google Patents

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Description

本発明は、(カルボマー/パパイン)クロスポリマー、ミョウバン及びリン酸型界面活性剤を含有する組成物に関し、さらに詳細には、経時安定性及び肌を明るくみせるブライトニング効果に優れる組成物に関するものである。
化粧料や皮膚外用剤は、その目的に応じて種々の成分を配合し、様々な剤型が存在する。肌を明るく見せる効果に優れるものとして、いわゆるピーリングと呼ばれるものがある。なかでもピーリングは、その手法によりケミカルピーリングとフィジカルピーリングとに大別できる。
肌の透明感を上げ、肌色を明るくする効果であるブライトニングを目的として、肥厚した角質を除去し、くすみをとるために、ケミカルピーリングが行われている。ケミカルピーリングは、ケミカルピーリング剤としてグリコール酸、乳酸などのα−ヒドロキシ酸を用いて角質細胞の接着を弱めたり、あるいはまた、サリチル酸を用いて角質を軟化させたりする方法である(例えば、下記特許文献1,2参照)。
肥厚した角質を除去するためのもう一つの方法として、フィジカルピーリング(ゴマージュ)がある。フィジカルピーリングは、フィジカルピーリング剤として有機粉末や無機粉末を用いたり、水性ゲル形成高分子を用いたりして角質細胞を物理的に除去する方法である(例えば、下記特許文献3,4参照)。
またブライトニング効果を期待して、蛋白分解酵素を配合する場合がある。角質層には、蛋白質が多く存在するため、「蛋白質分解酵素」を使用すれば、角質層に存在する角質間の連結環を切断する効果を奏することができるためである。この原理を応用して、外部から生じた古くなった角質や不均一な老朽角質を除去するものである。蛋白分解酵素はその種類により多様な、例えば洗浄、抗菌、消臭等の作用を示し、従来、様々な分野で、多種の製剤中に配合され利用されている。代表的に利用される酵素としては、植物性蛋白質分解酵素である「パパイン」が挙げられる。酵素を利用した角質除去は、刺激が少なくて、敏感性皮膚の角質管理に有用であり、化粧料又は皮膚外用剤においては多く使用されている。(特許文献5,6参照)さらに、蛋白分解酵素であるパパインの誘導体として、(カルボマー/パパイン)クロスポリマーに関する技術がある(特許文献7参照)。
一方、ミョウバンは、蛋白質と結合してこれを凝固させることで収斂作用を有することが知られている。また、洗浄、抗菌、消臭等の作用を示し、含有する制汗化粧料として、使い捨てタイプのシート状化粧料の開発や(特許文献8参照)が知られている。
他に皮膚収斂剤としてインチンコウ、エイジツ、キハダ、ヨモギ、キンギンカ、カシア、ゲンチアナ、ゲンノショウコ、シラカバ及びワイルドタイムの抽出物等の植物抽出液(特許文献9参照)等も知られている。
特開2004−277294号公報 特開2005−281134号公報 特開2002−293716号公報 特開2001−139426号公報 特開平10−226635号公報 特表2009−544694号公報 WO2011/091084号公報 特開2001−114660号公報 特開2007−302620号公報
しかしながら、特許文献1,2記載のケミカルピーリング剤は、通常pHが1.0〜3.0と低いことから肌への負担を生じる場合があり、皮膚に刺激を感じたり、赤くなったりすることもあり、その後のスキンケアを充分に行わないと、紫外線などにより、色素沈着を生じることもある。
特許文献3,4記載の有機粉末や無機粉末を用いるフィジカルピーリングは、粒子の大きさにもよるが、マッサージにより物理的刺激が強く、毛穴を傷つけることもある。一方、水性ゲル形成高分子を用いるフィジカルピーリングは、皮膚の上でマッサージすることで、ゲル凝集物が形成され、物理的刺激も比較的少なく、余分な角質を除去できる。しかしながら、皮膚の状態により、ゲル凝集物が形成されるまで、使用する条件により時間がかかったり、ゲル凝集物の量も異なったりするため、充分な角質除去が期待できないこともある。特許文献5,6記載のパパインの化粧料等への含有形態は、従来技術においては全て粉末剤型である。酵素は、基質と反応させることによりその酵素活性が発揮されるが、この酵素活性の発現は、通常、温度、pH、イオン強度、反応物質の濃度等に依存することが知られている。このような条件を制御するための手段としては、通常、製品使用時の温度や使用量等を推奨して販売することが行われている。しかし、実際には、使用者が、必ずしも酵素活性が充分に発揮されるような使用方法を実施しているとは限らない。またパパインは加水分解酵素であり、水との接触で活性が発揮されると同時に、活性の低下も始まり、化粧料等において、これを含水化粧料として製造した場合でも、蛋白分解酵素活性は効果を発揮できない場合がある。このように、化粧料等において、蛋白分解酵素は、安定性の面で粉末剤型以外の剤型は困難であり、粉末剤型においても酵素の安定化が充分に図られていない等の理由から、必ずしも満足する洗浄効果が得られなかった。
また、特許文献7の技術は、(カルボマー/パパイン)クロスポリマーなるパパインの誘導体に関する物質として酵素とカルボマーの共重合体であるが、化粧料等に含有した際に他の成分によって該共重合体が凝集や沈殿等を起こして経時安定性が悪くなる場合があり、またブライトニング効果も十分でない場合があった。
本発明における課題は、経時安定性に優れる(カルボマー/パパイン)クロスポリマーを配合組成物を開発し、さらに該組成物が、肌のブライトニング効果にも優れるものである組成物を開発提供することにある。
かかる実情に鑑み、本発明者らは上記課題を解決するために鋭意研究を重ねた結果、パパインの酵素安定性を向上した(カルボマー/パパイン)クロスポリマーは、特定の界面活性剤として、リン酸型界面活性剤と併用することにより、化粧料等に安定に含有できることを見出した。これは該界面活性剤により(カルボマー/パパイン)クロスポリマーが水系への分散性に効果があるためと考えられる。そしてこれらを組み合わせたものは、皮脂等の除去に優れ、ブライトニング効果に優れることを見出した。さらにミョウバンと共に含有することにより、リン酸型界面活性剤による効果とミョウバンの蛋白凝集の効果が相乗的に作用し、余分な角質を容易に取り除くことが可能となり、さらに、ブライトニング効果も高まる知見を見出し、本発明を完成させるに至った。
すなわち、本発明は、成(a)(カルボマー/パパイン)クロスポリマーと(b)リン酸型界面活性剤と(c)ミョウバンを含有したことを特徴とする組成物を提供するものである。
また、成分(a)と成分(c)の含有質量割合(a)/(c)が、0.1〜2.0の範囲であることを特徴とする組成物を提供するものである。
さらに化粧料または皮膚外用剤であることを特徴とする組成物を提供するものである。
さらに肌色改善用であることを特徴とすることを特徴とする化粧料または皮膚外用剤を提供するものである。
本発明の組成物は、(カルボマー/パパイン)クロスポリマーとミョウバンとリン酸型界面活性剤を含有することにより、経時安定性、肌のブライトニング効果に優れる組成物を提供することができる。
本発明に用いられる成分(a)の(カルボマー/パパイン)クロスポリマーは、INCI名(International Nomenclature Cosmetic Ingredient labeling names)でCarbomer/Papain Crosspolymerとして表され、パパイン単量体とカルボマーを1−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩とN−ヒドロキシコハク酸イミドを用いて架橋処理を行った高分子酵素である。パパイン単体よりプロテアーゼ活性が優れた熱安定性を持つことが知られている。本発明においては主に、肌のブライトニング効果に寄与する成分である。成分(a)の具体例として、X−pressin(BASFジャパン株式会社)等が挙げられる。なお、X−pressinは、(カルボマー/パパイン)クロスポリマー、アルギン酸ナトリウム、水等を含む混合物である。ここでアルギン酸ナトリウムは、成分(a)の水系への分散性を向上させることが可能となり、酵素活性の安定性をより向上させることが出来る。アルギン酸ナトリウムの含有量は特に限定されるものではないが、成分(a)に対して1.0〜35.0%が好ましい。
本発明における成分(a)の含有量は、特に限定されるものではないが、化粧料又は皮膚外用剤全体に対して、経時安定性及び肌のブライトニング効果の点において0.001〜0.5質量%(以下、質量%を単に「%」と略す)が好ましく、さらに0.01〜0.25%であればより好ましい。
本発明に用いられる成分(b)のリン酸型界面活性剤は、皮膚や毛髪に対して刺激性が低い界面活性剤であることから、各種洗浄剤に広く使用されているものであり、本発明においては主に肌のブライトニング効果に寄与する成分である。このようなリン酸型界面活性剤は、通常化粧料等に用いられるものであれば、特に限定されるものではなく、リン酸モノエステル型界面活性剤、リン酸ジエステル型界面活性剤、リン酸トリエステル型界面活性剤や、各アシル基部分に、ポリオキシエチレン鎖、ポリオキシプロピレン鎖等のポリオキシアルキレン鎖が付加されていてもよい。より具体的には、ラウレスリン酸ナトリウム、ジラウレスリン酸ナトリウム、トリラウレスリン酸ナトリウム、モノオレスリン酸ナトリウム等のアルキルエーテルリン酸エステル塩;ラウリルリン酸カリウム等のアルキルリン酸エステル塩等、ポリエキシエチレンラウリルエーテルリン酸、ポリオキシエチレンセチルエーテルリン酸、ポリオキシエチレンオレイルエーテルリン酸、ジポリオキシエチレンセチルエーテルリン酸、トリポリオキシエチレンラウリルエーテルリン酸、ジポリオキシエチレンノニルフェニルエーテルリン酸等のポリオキシエチレン付加アルキルエーテルリン酸類及びそのナトリウム、カリウム等の塩類、ラウリルリン酸、オレイルリン酸類及びそのナトリウム、カリウム等の塩類、等が挙げられ、これらを一種又は二種以上組み合わせて用いることができる。
市販品としてニッコール DDP−8、ニッコール DDP−4(日本サーファクタント工業株式会社製)、HOSTAPHAT KL340D(クラリアント・ジャパン株式会社製)等が挙げられ、これらから選択される1種又は2種以上を用いることができる。
本発明における成分(b)の含有量は、特に限定されるものではないが、組成物全体に対して、経時安定性等の点において0.001〜0.5%が好ましく、さらに0.01〜0.25%であればより好ましい。
上記した成分(a)、成分(b)は、本発明においては肌のブライトニング効果に寄与する成分であるが、これらを特定の比率にすることによりブライトニング効果を相乗的に高めることが可能となる。これは、成分(b)による肌のくすみ改善や、肌上の余分な油脂等の汚れと馴染む効果と、成分(a)の酵素活性による洗浄効果がより効果的になり、肌上のくすみがより除去されるからである。ここのような比率としては、成分(a)と成分(b)の含有質量割合(a)/(b)=0.1〜1.0の範囲であることが好ましく、より好ましくは、0.3〜0.7であり、さらに好ましくは、0.4〜0.6である。
本発明に用いられる成分(c)のミョウバンは、1価の陽イオンの硫酸塩と3価の金属イオンの硫酸塩の複塩の総称で表されるものであり、本発明においては、主に組成物の経時安定性に寄与する成分として含有されるものである。ミョウバンはしばしば、カリミョウバンまたはカリウムミョウバンと呼ばれる。特に、カリミョウバンの無水物を焼きミョウバンという。本発明においては、ミョウバン、焼きミョウバン等の限定は特になく、具体的にはカリ明バン粒状、タイエースS150、タイエースS100、タイエースK150、タイエースK20(大明化学工業株式会社)等が挙げられる。
本発明における成分(c)の含有量は、組成物全体に対して、0.001〜0.5%が好ましく、さらには0.01〜0.2%であればより好ましい。
上記した成分(a)〜成分(c)を用いることで本発明の効果を得ることが可能であるが、なかでも肌のブライトニングの効果においては、本発明に用いられる成分(a)と成分(c)の質量比(a)/(c)を0.1〜2.0の範囲とすることにより更に効果的なものとすることが可能である。これは、成分(c)の蛋白質凝集効果により、肌上に蓄積した角質を凝集させ、剥離させる効果と、成分(a)の酵素活性による洗浄効果がより効果的になり、肌上のくすみがより除去されるからである。ここのような比率としては、(a)/(c)=0.1〜2.0の範囲であることが好ましく、さらには、0.5〜1.0の範囲であればより好ましい。
本発明は上記した成分(a)〜(c)を含有することで、経時安定性に優れる組成物であり、さらに肌のブライトニン効果にも優れる組成物となることを特徴とするものである。本発明の技術を用いることにより肌の透明感を上げ、肌色を明るくすることが可能となることから、肌色改善を期待することが出来、くすみ等により肌色明度の低下した肌を素肌感を損なわず、自然に肌の明度を上げる効果がある。
本発明の組成物は、そのまま本発明の化粧料または皮膚外用剤とすることも可能であり、化粧料または皮膚外用剤の製造工程中で組成物を調製してもよい。また、該組成物を0.1〜99%の範囲で用いて、これに他の任意成分を含有して、化粧料または皮膚外用剤とすることも可能である。
本発明の化粧料の用途としては、化粧水、乳液、クリーム、アイクリーム、美容液、マッサージ料、パック料、ハンドクリーム、ボディクリーム、クレンジング料、日焼け止め料等のスキンケア化粧料、パウダーファンデーション、リキッドファンデーション、化粧用下地化粧料を例示することが出来、その使用方法は、手又はコットンで使用する方法、不織布等に含浸させて使用する方法等が挙げられる。
本発明の皮膚外用剤の用途としては、外用液剤、外用ゲル剤、クリーム剤、軟膏剤、リニメント剤、ローション剤、ハップ剤、硬膏剤、噴射剤、エアゾール剤等が挙げられる。
本発明の製造方法は、特に限定されないが、一例として、次のものを示すことができる。すなわち、成分(a)を常温(通常は25℃を意味する)で水系分散し、成分(b)を加え、さらに、別途、成分(c)を60〜70℃の水系で溶解し、常温まで冷却し、成分(a)、(b)の分散液と混合することにより製造されるものである。
なお、本発明の組成物に用いられる水は、特に限定されず、例えば、精製水、蒸留水、温泉水、海洋深層水、ラベンダー花水等、種々の水をあげることができ、必要に応じて、これらの一種又は二種以上を組合わせて使用することができる。また、水の配合量は、上記した各成分に応じて適宜決めることができるが、概ね20〜95%の範囲で使用可能である。
本発明の組成物には、本発明の効果を損なわない範囲内で通常に用いられる他の任意添加成分、例えば、粉末成分、固体油脂、ロウ、炭化水素、高級脂肪酸、高級アルコール、エステル、シリコーン、アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン界面活性剤、水溶性高分子、増粘剤、皮膜剤、紫外線吸収剤、金属イオン封鎖剤、低級アルコール、多価アルコール、糖、アミノ酸、有機アミン、高分子エマルジョン、pH調製剤、皮膚栄養剤、ビタミン、酸化防止剤、酸化防止助剤、香料、水等を必要に応じて適宜含有することができる。
粉末成分としては、例えば、無機粉末(例えば、タルク、カオリン、雲母、絹雲母(セリサイト)、白雲母、金雲母、合成雲母、紅雲母、黒雲母、パーミキュライト、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸ストロンチウム、タングステン酸金属塩、マグネシウム、シリカ、ゼオライト、硫酸バリウム、焼成硫酸カルシウム(焼セッコウ)、リン酸カルシウム、弗素アパタイト、ヒドロキシアパタイト、セラミックパウダー、金属石鹸(例えば、ミリスチン酸亜鉛、パルミチン酸カルシウム、ステアリン酸アルミニウム)、窒化ホウ素等);有機粉末(例えば、ポリアミド樹脂粉末(ナイロン粉末)、ポリエチレン粉末、ポリメタクリル酸メチル粉末、ポリスチレン粉末、スチレンとアクリル酸の共重合体樹脂粉末、ベンゾグアナミン樹脂粉末、ポリ四弗化エチレン粉末、セルロース粉末等);無機白色顔料(例えば、二酸化チタン、酸化亜鉛等);無機赤色系顔料(例えば、酸化鉄(ベンガラ)、チタン酸鉄等);無機褐色系顔料(例えば、γ−酸化鉄等);無機黄色系顔料(例えば、黄酸化鉄、黄土等);無機黒色系顔料(例えば、黒酸化鉄、低次酸化チタン等);無機紫色系顔料(例えば、マンゴバイオレット、コバルトバイオレット等);無機緑色系顔料(例えば、酸化クロム、水酸化クロム、チタン酸コバルト等);無機青色系顔料(例えば、群青、紺青等);パール顔料(例えば、酸化チタンコーテッドマイカ、酸化チタンコーテッドオキシ塩化ビスマス、酸化チタンコーテッドタルク、着色酸化チタンコーテッドマイカ、オキシ塩化ビスマス、魚鱗箔等);金属粉末顔料(例えば、アルミニウムパウダー、カッパーパウダー等);ジルコニウム、バリウム又はアルミニウムレーキ等の有機顔料(例えば、赤色201号、赤色202号、赤色204号、赤色205号、赤色220号、赤色226号、赤色228号、赤色405号、橙色203号、橙色204号、黄色205号、黄色401号、青色404号、赤色3号、赤色104号、赤色106号、赤色227号、赤色230号、赤色401号、赤色505号、橙色205号、黄色4号、黄色5号、黄色202号、黄色203号、緑色3号及び青色1号等);天然色素(例えば、クロロフィル、β−カロチン等)等が挙げられる。
固体油脂としては、例えば、カカオ脂、ヤシ油、馬脂、硬化ヤシ油、パーム油、牛脂、羊脂、硬化牛脂、パーム核油、豚脂、牛骨脂、モクロウ核油、硬化油、牛脚脂、モクロウ、硬化ヒマシ油等が挙げられる。
ロウ類としては、例えば、ミツロウ、カンデリラロウ、綿ロウ、カルナウバロウ、ベイベリーロウ、イボタロウ、鯨ロウ、モンタンロウ、ヌカロウ、ラノリン、カポックロウ、酢酸ラノリン、液状ラノリン、サトウキビロウ、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラウリン酸ヘキシル、還元ラノリン、ジョジョバロウ、硬質ラノリン、セラックロウ、POEラノリンアルコールエーテル、POEラノリンアルコールアセテート、POEコレステロールエーテル、ラノリン脂肪酸ポリエチレングリコール、POE水素添加ラノリンアルコールエーテル等が挙げられる。
高級脂肪酸としては、例えば、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、オレイン酸、ウンデシレン酸、トール酸、イソステアリン酸、リノール酸、リノレイン酸、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)等が挙げられる。
高級アルコールとしては、例えば、直鎖アルコール(例えば、ラウリルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、ミリスチルアルコール、オレイルアルコール、セトステアリルアルコール等);分枝鎖アルコール(例えば、モノステアリルグリセリンエーテル(バチルアルコール)、2−デシルテトラデシノール、ラノリンアルコール、コレステロール、フィトステロール、ヘキシルドデカノール、イソステアリルアルコール、オクチルドデカノール等)等が挙げられる。
シリコーン油としては、例えば、メチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン、デカメチルポリシロキサン、メチルポリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン、高重合メチルポリシロキサン等が挙げられる。
油相成分としては、例えば、動植物油としてアボガド油、ツバキ油、マカデミアナッツ油、トウモロコシ油、月見草油、ミンク油、ホホバ油、ナタネ油、ヒマシ油、ヒマワリ油、カカオ油、ヤシ油、コメヌカ油、オリーブ油、ラノリン、スクワレン等の天然動植物油脂類、流動パラフィン、スクワラン、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸イソプロピル、2エチルヘキサン酸グリセロール、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル、テトラ2−エチルへキサン酸ペンタエリスリット等の脂肪酸エステル類、ジエチレングリコールモノプロピルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンペンタエリスリトールエーテル、ポリオキシプロピレンブチルエーテル、リノール酸エチル等の極性オイル等が挙げられる。
アニオン界面活性剤としては、例えば、脂肪酸セッケン(例えば、ラウリン酸ナトリウム、パルミチン酸ナトリウム等);高級アルキル硫酸エステル塩(例えば、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸カリウム等);アルキルエーテル硫酸エステル塩(例えば、POE−ラウリル硫酸トリエタノールアミン、POE−ラウリル硫酸ナトリウム等);N−アシルサルコシン酸(例えば、ラウロイルサルコシンナトリウム等);高級脂肪酸アミドスルホン酸塩(例えば、N−ミリストイル−N−メチルタウリンナトリウム、ヤシ油脂肪酸メチルタウリッドナトリウム、ラウリルメチルタウリッドナトリウム等);スルホコハク酸塩(例えば、ジ−2−エチルヘキシルスルホコハク酸ナトリウム、モノラウロイルモノエタノールアミドポリオキシエチレンスルホコハク酸ナトリウム、ラウリルポリプロピレングリコールスルホコハク酸ナトリウム等);アルキルベンゼンスルホン酸塩(例えば、リニアドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、リニアドデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン、リニアドデシルベンゼンスルホン酸等);高級脂肪酸エステル硫酸エステル塩(例えば、硬化ヤシ油脂肪酸グリセリン硫酸ナトリウム等);N−アシルグルタミン酸塩(例えば、N−ラウロイルグルタミン酸モノナトリウム、N−ステアロイルグルタミン酸ジナトリウム、N−ミリストイル−L−グルタミン酸モノナトリウム等);硫酸化油(例えば、ロート油等);POE−アルキルエーテルカルボン酸;POE−アルキルアリルエーテルカルボン酸塩;α−オレフィンスルホン酸塩;高級脂肪酸エステルスルホン酸塩;二級アルコール硫酸エステル塩;高級脂肪酸アルキロールアミド硫酸エステル塩;ラウロイルモノエタノールアミドコハク酸ナトリウム;N−パルミトイルアスパラギン酸ジトリエタノールアミン;カゼインナトリウム等が挙げられる。
カチオン界面活性剤としては、例えば、アルキルトリメチルアンモニウム塩(例えば、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム等);アルキルピリジニウム塩(例えば、塩化セチルピリジニウム等);塩化ジアルキルジメチルアンモニウム塩(例えば、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム塩等);塩化ポリ(N,N’−ジメチル−3,5−メチレンピペリジニウム);アルキル四級アンモニウム塩;アルキルジメチルベンジルアンモニウム塩;アルキルイソキノリニウム塩;ジアルキルモリホニウム塩;POE−アルキルアミン;アルキルアミン塩;ポリアミン脂肪酸誘導体;アミルアルコール脂肪酸誘導体;塩化ベンザルコニウム;塩化ベンゼトニウム等が挙げられる。
両性界面活性剤としては、例えば、イミダゾリン系両性界面活性剤(例えば、2−ウンデシル−N,N,N−(ヒドロキシエチルカルボキシメチル)−2−イミダゾリンナトリウム、2−ココイル−2−イミダゾリニウムヒドロキサイド−1−カルボキシエチロキシ2ナトリウム塩等);ベタイン系界面活性剤(例えば、2−ヘプタデシル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、アルキルベタイン、アミドベタイン、スルホベタイン等);リン脂質等が挙げられる。
親油性非イオン界面活性剤としては、例えば、ソルビタン脂肪酸エステル類(例えば、ソルビタンモノオレエート、ソルビタンモノイソステアレート、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノパルミテート、ソルビタンモノステアレート、ソルビタンセスキオレエート、ソルビタントリオレエート、ペンタ−2−エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン、テトラ−2−エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン等);グリセリンポリグリセリン脂肪酸類(例えば、モノ綿実油脂肪酸グリセリン、モノエルカ酸グリセリン、セスキオレイン酸グリセリン、モノステアリン酸グリセリン、α,α’−オレイン酸ピログルタミン酸グリセリン、モノステアリン酸グリセリンリンゴ酸等);プロピレングリコール脂肪酸エステル類(例えば、モノステアリン酸プロピレングリコール等);硬化ヒマシ油誘導体;グリセリンアルキルエーテル等が挙げられる。
親水性非イオン界面活性剤としては、例えば、POE−ソルビタン脂肪酸エステル類(例えば、POE−ソルビタンモノオレエート、POE−ソルビタンモノステアレート、POE−ソルビタンテトラオレエート等);POEソルビット脂肪酸エステル類(例えば、POE−ソルビットモノラウレート、POE−ソルビットモノオレエート、POE−ソルビットペンタオレエート、POE−ソルビットモノステアレート等);POE−グリセリン脂肪酸エステル類(例えば、POE−グリセリンモノステアレート、POE−グリセリンモノイソステアレート、POE−グリセリントリイソステアレート等のPOE−モノオレエート等);POE−脂肪酸エステル類(例えば、POE−ジステアレート、POE−モノジオレエート、ジステアリン酸エチレングリコール等);POE−アルキルエーテル類(例えば、POE−ラウリルエーテル、POE−オレイルエーテル、POE−ステアリルエーテル、POE−ベヘニルエーテル、POE−2−オクチルドデシルエーテル、POE−コレスタノールエーテル等);プルロニック型類(例えば、プルロニック等);POE・POP−アルキルエーテル類(例えば、POE・POP−セチルエーテル、POE・POP−2−デシルテトラデシルエーテル、POE・POP−モノブチルエーテル、POE・POP−水添ラノリン、POE・POP−グリセリンエーテル等);テトラPOE・テトラPOP−エチレンジアミン縮合物類(例えば、テトロニック等);POE−ヒマシ油硬化ヒマシ油誘導体(例えば、POE−ヒマシ油、POE−硬化ヒマシ油、POE−硬化ヒマシ油モノイソステアレート、POE−硬化ヒマシ油トリイソステアレート、POE−硬化ヒマシ油モノピログルタミン酸モノイソステアリン酸ジエステル、POE−硬化ヒマシ油マレイン酸等);POE−ミツロウ・ラノリン誘導体(例えば、POE−ソルビットミツロウ等);アルカノールアミド(例えば、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ラウリン酸モノエタノールアミド、脂肪酸イソプロパノールアミド等);POE−プロピレングリコール脂肪酸エステル;POE−アルキルアミン;POE−脂肪酸アミド;ショ糖脂肪酸エステル;アルキルエトキシジメチルアミンオキシド;トリオレイルリン酸等が挙げられる。
天然の水溶性高分子としては、例えば、植物系高分子(例えば、アラビアガム、トラガカントガム、ガラクタン、グアガム、キャロブガム、カラヤガム、カラギーナン、ペクチン、カンテン、クインスシード(マルメロ)、アルゲコロイド(カッソウエキス)、デンプン(コメ、トウモロコシ、バレイショ、コムギ)、グリチルリチン酸);微生物系高分子(例えば、キサンタンガム、デキストラン、サクシノグルカン、ブルラン等);動物系高分子(例えば、コラーゲン、カゼイン、アルブミン、ゼラチン等)等が挙げられる。
半合成の水溶性高分子としては、例えば、デンプン系高分子(例えば、カルボキシメチルデンプン、メチルヒドロキシプロピルデンプン等);セルロース系高分子(メチルセルロース、エチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、セルロース硫酸ナトリウム、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム、結晶セルロース、セルロース末等);アルギン酸系高分子(例えば、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングリコールエステル等)等が挙げられる。
合成の水溶性高分子としては、例えば、ビニル系高分子(例えば、ポリビニルアルコール、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニルピロリドン、カルボキシビニルポリマー等);ポリオキシエチレン系高分子(例えば、ポリエチレングリコール20,000、40,000、60,000のポリオキシエチレンポリオキシプロピレン共重合体等);アクリル系高分子(例えば、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリエチルアクリレート、ポリアクリルアミド等);ポリエチレンイミン;カチオンポリマー等が挙げられる。
増粘剤としては、例えば、アラビアガム、カラギーナン、カラヤガム、トラガカントガム、キャロブガム、クインスシード(マルメロ)、カゼイン、デキストリン、ゼラチン、ペクチン酸ナトリウム、アラギン酸ナトリウム、メチルセルロース、エチルセルロース、CMC、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、PVA、PVM、PVP、ポリアクリル酸ナトリウム、カルボキシビニルポリマー、ローカストビーンガム、グアガム、タマリントガム、ジアルキルジメチルアンモニウム硫酸セルロース、キサンタンガム、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、ベントナイト、ヘクトライト、ケイ酸A1Mg(ビーガム)、ラポナイト、無水ケイ酸等が挙げられる。
紫外線吸収剤としては、例えば、安息香酸系紫外線吸収剤(例えば、パラアミノ安息香酸(以下、PABAと略す)、PABAモノグリセリンエステル、N,N−ジプロポキシPABAエチルエステル、N,N−ジエトキシPABAエチルエステル、N,N−ジメチルPABAエチルエステル、N,N−ジメチルPABAブチルエステル、N,N−ジメチルPABAエチルエステル等);アントラニル酸系紫外線吸収剤(例えば、ホモメンチル−N−アセチルアントラニレート等);サリチル酸系紫外線吸収剤(例えば、アミルサリシレート、メンチルサリシレート、ホモメンチルサリシレート、オクチルサリシレート、フェニルサリシレート、ベンジルサリシレート、p−イソプロパノールフェニルサリシレート等);桂皮酸系紫外線吸収剤(例えば、オクチルシンナメート、エチル−4−イソプロピルシンナメート、メチル−2,5−ジイソプロピルシンナメート、エチル−2,4−ジイソプロピルシンナメート、メチル−2,4−ジイソプロピルシンナメート、プロピル−p−メトキシシンナメート、イソプロピル−p−メトキシシンナメート、イソアミル−p−メトキシシンナメート、オクチル−p−メトキシシンナメート(2−エチルヘキシル−p−メトキシシンナメート)、2−エトキシエチル−p−メトキシシンナメート、シクロヘキシル−p−メトキシシンナメート、エチル−α−シアノ−β−フェニルシンナメート、2−エチルヘキシル−α−シアノ−β−フェニルシンナメート、グリセリルモノ−2−エチルヘキサノイル−ジパラメトキシシンナメート等);ベンゾフェノン系紫外線吸収剤(例えば、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシベンゾフェノン、2,2’,4,4’−テトラヒドロキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−4’−メチルベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸塩、4−フェニルベンゾフェノン、2−エチルヘキシル−4’−フェニル−ベンゾフェノン−2−カルボキシレート、2−ヒドロキシ−4−n−オクトキシベンゾフェノン、4−ヒドロキシ−3−カルボキシベンゾフェノン等);3−(4’−メチルベンジリデン)−d,l−カンファー、3−ベンジリデン−d,l−カンファー;2−フェニル−5−メチルベンゾキサゾール;2,2’−ヒドロキシ−5−メチルフェニルベンゾトリアゾール;2−(2’−ヒドロキシ−5’−t−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール;2−(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフェニルベンゾトリアゾール;ジベンザラジン;ジアニソイルメタン;4−メトキシ−4’−t−ブチルジベンゾイルメタン;5−(3,3−ジメチル−2−ノルボルニリデン)−3−ペンタン−2−オン等が挙げられる。
金属イオン封鎖剤としては、例えば、1−ヒドロキシエタン−1,1−ジフォスホン酸、1−ヒドロキシエタン−1,1−ジフォスホン酸四ナトリウム塩、エデト酸二ナトリウム、エデト酸三ナトリウム、エデト酸四ナトリウム、クエン酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、グルコン酸、リン酸、クエン酸、アスコルビン酸、コハク酸、エデト酸、エチレンジアミンヒドロキシエチル三酢酸3ナトリウム等が挙げられる。
低級アルコールとしては、例えば、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、イソブチルアルコール、t−ブチルアルコール等が挙げられる。
多価アルコールとしては、例えば、2価のアルコール(例えば、エチレングリコール、プロピレングリコール、トリメチレングリコール、1,2−ブチレングリコール、1,3−ブチレングリコール、テトラメチレングリコール、2,3−ブチレングリコール、ペンタメチレングリコール、2−ブテン−1,4−ジオール、ヘキシレングリコール、オクチレングリコール等);3価のアルコール(例えば、グリセリン、トリメチロールプロパン等);4価アルコール(例えば、1,2,6−ヘキサントリオール等のペンタエリスリトール等);5価アルコール(例えば、キシリトール等);6価アルコール(例えば、ソルビトール、マンニトール等);多価アルコール重合体(例えば、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、トリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、テトラエチレングリコール、ジグリセリン、ポリエチレングリコール、トリグリセリン、テトラグリセリン、ポリグリセリン等);2価のアルコールアルキルエーテル類(例えば、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノフェニルエーテル、エチレングリコールモノヘキシルエーテル、エチレングリコールモノ2−メチルヘキシルエーテル、エチレングリコールイソアミルエーテル、エチレングリコールベンジルエーテル、エチレングリコールイソプロピルエーテル、エチレングリコールジメチルエーテル、エチレングリコールジエチルエーテル、エチレングリコールジブチルエーテル等);2価アルコールアルキルエーテル類(例えば、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコールブチルエーテル、ジエチレングリコールメチルエチルエーテル、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールイソプロピルエーテル、ジプロピレングリコールメチルエーテル、ジプロピレングリコールエチルエーテル、ジプロピレングリコールブチルエーテル等);2価アルコールエーテルエステル(例えば、エチレングリコールモノメチルエーテルアセテート、エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、エチレングリコールモノブチルエーテルアセテート、エチレングリコールモノフェニルエーテルアセテート、エチレングリコールジアジベート、エチレングリコールジサクシネート、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモノブチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノエチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノプロピルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノフェニルエーテルアセテート等);グリセリンモノアルキルエーテル(例えば、キシルアルコール、セラキルアルコール、バチルアルコール等);糖アルコール(例えば、ソルビトール、マルチトール、マルトトリオース、マンニトール、ショ糖、エリトリトール、グルコース、フルクトース、デンプン分解糖、マルトース、キシリトース、デンプン分解糖還元アルコール等);グリソリッド;テトラハイドロフルフリルアルコール;POE−テトラハイドロフルフリルアルコール;POP−ブチルエーテル;POP・POE−ブチルエーテル;トリポリオキシプロピレングリセリンエーテル;POP−グリセリンエーテル;POP−グリセリンエーテルリン酸;POP・POE−ペンタンエリスリトールエーテル、ポリグリセリン等が挙げられる。
単糖としては、例えば、三炭糖(例えば、D−グリセリルアルデヒド、ジヒドロキシアセトン等);四炭糖(例えば、D−エリトロース、D−エリトルロース、D−トレオース、エリスリトール等);五炭糖(例えば、L−アラビノース、D−キシロース、L−リキソース、D−アラビノース、D−リボース、D−リブロース、D−キシルロース、L−キシルロース等);六炭糖(例えば、D−グルコース、D−タロース、D−ブシコース、D−ガラクトース、D−フルクトース、L−ガラクトース、L−マンノース、D−タガトース等);七炭糖(例えば、アルドヘプトース、ヘプロース等);八炭糖(例えば、オクツロース等);デオキシ糖(例えば、2−デオキシ−D−リボース、6−デオキシ−L−ガラクトース、6−デオキシ−L−マンノース等);アミノ糖(例えば、D−グルコサミン、D−ガラクトサミン、シアル酸、アミノウロン酸、ムラミン酸等);ウロン酸(例えば、D−グルクロン酸、D−マンヌロン酸、L−グルロン酸、D−ガラクツロン酸、L−イズロン酸等)等が挙げられる。
オリゴ糖としては、例えば、ショ糖、グンチアノース、ウンベリフェロース、ラクトース、プランテオース、イソリクノース類、α,α−トレハロース、ラフィノース、リクノース類、ウンビリシン、スタキオースベルバスコース類等が挙げられる。
多糖としては、例えば、セルロース、クインスシード、コンドロイチン硫酸、デンプン、ガラクタン、デルマタン硫酸、グリコーゲン、アラビアガム、ヘパラン硫酸、ヒアルロン酸、トラガントガム、ケラタン硫酸、コンドロイチン、キサンタンガム、ムコイチン硫酸、グアガム、デキストラン、ケラト硫酸、ローカストビーンガム、サクシノグルカン、カロニン酸等が挙げられる。
アミノ酸としては、例えば、酸性アミノ酸(例えば、グルタミン酸、アスパラギン酸等)、中性アミノ酸(例えば、スレオニン、システイン等);塩基性アミノ酸(例えば、ヒドロキシリジン等)等が挙げられる。また、アミノ酸誘導体として、例えば、アシルサルコシンナトリウム(ラウロイルサルコシンナトリウム)、アシルグルタミン酸塩、アシルβ−アラニンナトリウム、グルタチオン、ピロリドンカルボン酸等が挙げられる。
有機アミンとしては、例えば、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、モルホリン、トリイソプロパノールアミン、2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール等が挙げられる。
高分子エマルジョンとしては、例えば、アクリル樹脂エマルジョン、ポリアクリル酸エチルエマルジョン、アクリルレジン液、ポリアクリルアルキルエステルエマルジョン、ポリ酢酸ビニル樹脂エマルジョン、天然ゴムラテックス等が挙げられる。
pH調製剤としては、例えば、乳酸−乳酸ナトリウム、クエン酸−クエン酸ナトリウム、コハク酸−コハク酸ナトリウム等の緩衝剤等が挙げられる。
ビタミン類としては、例えば、ビタミンA、B1、B2、B6、C、Eおよびその誘導体、パントテン酸およびその誘導体、ビオチン等が挙げられる。
酸化防止剤としては、例えば、トコフェロール類、ジブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール、没食子酸エステル類等が挙げられる。
酸化防止助剤としては、例えば、リン酸、クエン酸、アスコルビン酸、マレイン酸、マロン酸、コハク酸、フマル酸、ケファリン、ヘキサメタフォスフェイト、フィチン酸、エチレンジアミン四酢酸等が挙げられる。
その他の含有可能成分としては、例えば、防腐剤(エチルパラベン、ブチルパラベン等);消炎剤(例えば、グリチルリチン酸誘導体、グリチルレチン酸誘導体、サリチル酸誘導体、ヒノキチオール、酸化亜鉛、アラントイン等);美白剤(例えば、胎盤抽出物、ユキノシタ抽出物、アルブチン等);各種抽出物(例えば、オウバク、オウレン、シコン、シャクヤク、センブリ、バーチ、セージ、ビワ、ニンジン、アロエ、ゼニアオイ、アイリス、ブドウ、ヨクイニン、ヘチマ、ユリ、サフラン、センキュウ、ショウキュウ、オトギリソウ、オノニス、ニンニク、トウガラシ、チンピ、トウキ、海藻等)、賦活剤(例えば、ローヤルゼリー、感光素、コレステロール誘導体等);血行促進剤(例えば、ノニル酸ワレニルアミド、ニコチン酸ベンジルエステル、ニコチン酸β−ブトキシエチルエステル、カプサイシン、ジンゲロン、カンタリスチンキ、イクタモール、タンニン酸、α−ボルネオール、ニコチン酸トコフェロール、イノシトールヘキサニコチネート、シクランデレート、シンナリジン、トラゾリン、アセチルコリン、ベラパミル、セファランチン、γ−オリザノール等);抗脂漏剤(例えば、硫黄、チアントール等);抗炎症剤(例えば、トラネキサム酸、チオタウリン、ヒポタウリン等)等が挙げられる。
本発明において、カチオン界面活性剤やカチオン系水溶性高分子等のカチオン化物質は成分(a)の(カルボマー/パパイン)クロスポリマーや成分(b)のリン酸型界面活性剤と結合し、水系への分散を阻害し、沈殿等の析出を生じさせる場合があるので、高配合は好ましくない。また、親水性ノニオン活性剤や電解質は成分(a)の(カルボマー/パパイン)クロスポリマーの水系への分散性を阻害するため、高配合した場合、成分(a)が凝集し、その効果を発揮できない場合があるため、好ましくない。
また、本発明の組成物のpHは特に限定されないが、4.0以上8.0以下が好ましく、更に好ましくは5.0以上7.0未満である。pH領域を、この範囲とすることにより、成分(a)の(カルボマー/パパイン)クロスポリマーの水系への分散状態が向上し、ブライトニング効果としてもより好ましい。なお、pH値は、25℃における測定値である。
また、本発明において、成分(a)の(カルボマー/パパイン)クロスポリマーと成分(c)のミョウバンは別々に水系に分散または溶解するのが好ましい。成分(c)は常温における水への溶解度が低く、65℃以上で加熱すると容易に溶解するが、(a)は酵素安定性の点で、常温で分散するのが好ましい。したがって、成分(c)を65℃以上で水に溶解後常温まで冷却し、成分(a)の水分散物と成分(b)を含むその他成分を添加混合するのが好ましい。
本発明においては、特に肌のブライトニング効果等に優れることを特徴とすることから、上記用途において整肌化粧水、拭き取り化粧水、柔軟化粧水、美容液、アクネトリートメントローション、アフターシェーブローション、洗顔料、クレンジング料等に利用することができる。
以下に実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、本発明の技術的範囲がこれらに限定されるものではない。
〔本発明品1〜7,比較品1〜14〕組成物(化粧水)
表1〜3に示す組成物(化粧水)を以下の製造方法に従って製造し、「経時安定性」、「肌のブライトニング効果」を下記の評価基準及び判定基準によって評価判定し、結果もあわせて表1〜表3に示した。
(注1)X-pressin (BASFジャパン株式会社製)
(注2)パパインW−40(天野エンザイム株式会社製)
(注3)ニッコール DDP−8(日本サーファクタント工業株式会社製)
(注4)HOSTAPHAT KL340D(クラリアント・ジャパン株式会社製)
(注5)HOSTAPHAT KW340D(クラリアント・ジャパン株式会社製)
(注6)ニッコール SMT(日本サーファクタント工業株式会社製)
(注7)アミソフトHS−11F(味の素株式会社製)
(注8)ニッコールHCO−60(日本サーファクタント工業株式会社製)
(注9)ノニオンOT−221R(日油株式会社製)
(注10)ニッコールPBC−34(日本サーファクタント工業株式会社製)
(注11)カリ明バン(大明化学工業株式会社)
(注12)コハク酸KK(キリン協和フーズ社製)
(注13)アルミニウムヒドロキシクロライド(クラリアント・ジャパン株式会社製)
(注14)ウィッチヘーゼルエキストラクト(シムライズ株式会社製)
(製造方法)
A:成分(1)を常温で一部の成分(17)に分散する。
B:残りの成分(17)に成分(12)〜(16)を60〜70℃で溶解し、常温まで冷却する。
C:BにAと成分(2)〜(11)を混合し組成物(化粧水)を得た。
(評価方法:経時安定性)
各試料を50℃の高温槽に1ヶ月保管した後、室温環境に戻したものと、室温1ヶ月保管したものとを比較し、分離の有無の観点により下記4段階に評価した。
(経時安定性評価)
4段階判定基準
◎:変化なし
○:ごく僅かに変化がある
△:やや変化がある
×:かなり変化がある
(試験及び評価方法:肌のブライトニング効果)
[試験方法]
パネル20名を用い、上腕内側部に本発明品1〜7および比較品1〜14の組成物(化粧水)を次の方法により試験した。
上腕内側の所定部位(3cm×3cm)に各試料塗布前のL値を計測する。続いて、上腕内側の所定部位(3cm×3cm)に各試料1.0gを塗布し、15分静置する。15分間静置後洗い流し、各試料の塗布前と塗布し洗浄後のそれぞれのL値(明度)を測定した。L値は明るさを表す明度値のことであり、0に近いと黒味が強く、100に近いと白味が強いことを意味しており、ΔL値が大きいほど肌色が明るくなり、ブライトニング効果が高いといえる。なお測定は、コニカミノルタ センシング株式会社製の分光測色計(CM−700d)を用いてのL値(明度)を用いて行った。
[評価方法]
ブライトニング効果は、ΔL値([各試料塗布、洗浄後のL値]−[各試料塗布前のL値])を評価する専門パネルごとにそれぞれ算出し、20人分の平均値からブライトニング効果を下記4段階判定基準により判定した。
(4段階判定基準)
評点の平均点 :評価
0.4以上 :◎
0.1以上0.4未満 :○
0.0以上0.1未満 :△
0.0未満 :×
表1〜表3より、本発明品1〜7の組成物(化粧水)は、経時安定性、肌のブライトニング効果に優れるものであった。一方、成分(a)を含まない比較品1は洗浄機能によって汚れが落ちるため、充分なブライトニング効果は得られなかった。成分(b)を含まない比較品2、成分(c)を含まない比較品3、成分(b)、(c)を含まない比較品4は、成分(a)によるブライトニング効果はあるものの、本発明品に比べ充分なブライトニング効果が得られなかった。成分(b)の代わりに洗浄成分であるアニオン界面活性剤やノニオン界面活性剤を配合した比較品5〜9は配合により、成分(a)の凝集がおこったため、ブライトニング効果も得られなかった。これは成分(b)が特に(カルボマー/パパイン)クロスポリマーの分散に効果が高いことを意味している。成分(c)の代わりに収斂効果のある成分を配合した比較品10、12は、経時安定性は優れていたが、充分なブライトニング効果が得られなかった。また、成分(c)の代わりに収斂効果のある成分を配合した比較品11は、配合成分に起因したと思われるの沈殿が生じ、ブライトニング効果も得られなかった。成分(a)の代わりにパパイン酵素を用いた比較品13は、酵素安定性が悪く、本発明品で見られるようなブライトニング効果は得られなかった。成分(a)の代わりにカルボマーを配合した比較品14は、本発明品で見られるようなブライトニング効果は得られなかった。
実施例2
下記に示す組成の化粧水を以下に示す方法により調製した。上記経時安定性、肌のブライトニング効果に関して評価したところ、全てにおいて優れていることが確認された。
(成分) (%)
(1)(カルボマー/パパイン)クロスポリマー 0.09
(2)アルギン酸ナトリウム 0.006
(3)POE(8)アルキル(12〜15)エーテルリン酸(注3)0.1
(4)POE(26)グリセリン 0.5
(5)香料 0.05
(6)メチルパラベン 0.1
(7)ポリエチレングリコール1500 1.0
(8)リン酸水素ナトリウム 0.05
(9)リン酸二水素カリウム 0.05
(10)エデト酸二ナトリウム 0.05
(11)1,3−ブチレングリコール 10.0
(12)グリセリン 3.0
(13)ミョウバン 0.1
(14)精製水 残量
(製造方法)
A:成分(1)を常温で成分(14)の一部に分散し、成分(2)を加える
B:残りの成分(14)に成分(13)を60〜70℃で溶解し、常温まで冷却する。
C:BにA、成分(7)〜(12)を加える。
D:Cに成分(3)〜(6)を混合し実施例2の化粧水を得た。
実施例3
下記に示す組成の美容液を以下に示す方法により調製した。上記経時安定性、肌のブライトニング効果に関して評価したところ、全てにおいて優れていることが確認された。
(成分) (%)
(1)(カルボマー/パパイン)クロスポリマー 0.09
(2)アルギン酸ナトリウム 0.006
(3)POE(8)アルキル(1215)エーテルリン酸(注3) 0.5
(4)ポリオキシエチレンラウリルエーテルリン酸 0.1
(5)米ぬか油脂肪酸フィトステリル 0.5
(6)1,3−ブチレングリコール 10.0
(7)メチルパラベン 0.1
(8)リン酸水素ナトリウム 0.05
(9)リン酸二水素カリウム 0.05
(10)エデト酸二ナトリウム 0.05
(11)ポリエチレングリコール1500 1.0
(12)香料 0.05
(13)キサンタンガム 0.1
(14)カルボキシビニルマー 0.05
(15)アルキル変性カルボキシビニルポリマー(注15) 0.05
(16)水酸化ナトリウム 0.03
(17)ミョウバン 0.05
(18)精製水 残量
(注15)PEMULEN TR−1(NOVEON社製)
(製造方法)
A:成分(1)を常温で成分(18)の一部に分散し、成分(2)を加える
B:残りの成分(18)に成分(17)を60〜70℃で溶解し、常温まで冷却する。
C:BにA、成分(3)〜(7)を加える。
D:Cに成分(8)〜(16)を混合し、実施例3の美容液を得た。
実施例4
下記に示す組成の整肌化粧水を以下に示す方法により調製した。上記経時安定性、肌のブライトニング効果に関して評価したところ、全てにおいて優れていることが確認された。
(成分) (%)
(1)(カルボマー/パパイン)クロスポリマー
0.1
(2)アルギン酸ナトリウム 0.01
(3)POE(8)アルキル(1215)エーテルリン酸(注3)0.5
(4)ポリオキシエチレンラウリルエーテルリン酸 0.1
(5)ヒドロキシエチルセルロース 0.15
(6)香料 0.05
(7)メチルパラベン 0.1
(8)エタノール 10.0
(9)ミョウバン 0.08
(10)精製水 残量
(製造方法)
A:成分(1)を常温で成分(10)の一部に分散し、成分(2)を加える
B:残りの成分(10)に成分(9)を60〜70℃で溶解し、常温まで冷却する。
C:BにA、成分(3)〜(8)を混合し、実施例4の美容液を得た。
実施例5
下記に示す組成の可溶化型アフターシェーブローションを以下に示す方法により調製した。上記経時安定性、肌のブライトニング効果に関して評価したところ、全てにおいて優れていることが確認された。
(成分) (%)
(1)(カルボマー/パパイン)クロスポリマー 0.1
(2)アルギン酸ナトリウム 0.01
(3)ジ(C1215)パレス−8リン酸 0.5
(4)香料 0.05
(5)イソプロピルメチルフェノール 0.01
(6)ビタミンA 0.05
(7)ミツロウ 0.01
(8)1,3−ブチレングリコール 2.0
(9)カルボキシビニルポリマー 0.15
(10)アルキル変性カルボキシビニルポリマー(注 ) 0.15
(11)キサンタンガム 0.1
(12)水酸化ナトリウム 0.1
(13)ミョウバン 0.08
(14)精製水 残量
(製造方法)
A:成分(1)を25℃で水系分散し、成分(2)を加える
B:成分(14)に成分(13)を60〜70℃で溶解する。
C:成分(3)〜(8)を70℃まで溶解する。
D:BにCを加え、常温まで冷却する。
E:DにA、成分(9)〜(12)を加え、実施例5の可溶化型アフターシェーブローションを得た。

Claims (4)

  1. 次の成分(a)〜(c);
    (a)(カルボマー/パパイン)クロスポリマー
    (b)ポリオキシエチレン(8)アルキル(C12〜15)エーテルリン酸
    (c)ミョウバン
    を含有することを特徴とする組成物。
  2. 成分(a)と成分(c)の含有質量割合(a)/(c)が、0.1〜2.0の範囲にあることを特徴とする請求項1記載の組成物。
  3. 化粧料又は皮膚外用剤であることを特徴とする請求項1又は2記載の組成物。
  4. 肌色改善用であることを特徴とする請求項3記載の化粧料又は皮膚外用剤。
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