JP6162073B2 - 電力管理装置、制御プログラム、電力管理システム、および電力管理方法 - Google Patents

電力管理装置、制御プログラム、電力管理システム、および電力管理方法 Download PDF

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Description

本発明は、消費電力計測装置と通信可能な電力管理装置、当該電力管理装置の制御プログラム、当該電力管理装置と通信可能なサーバおよび端末、当該電力管理装置と当該サーバと当該端末とを備える電力管理システム、および消費電力計測装置が計測した消費電力量の電力管理方法に関する。
近年、需要家が使用した消費電力量を計測する消費エネルギー計測装置であって、通信機能を具備している消費エネルギー計測装置(以下、スマートメータとも称する)の導入が進んでいる。スマートメータは、消費電力量を示す消費電力情報を、通信機能を使って送受信することができるので、需要家は、過去に使用した消費電力量および現在使用している消費電力量を知ることができる。ここで、スマートメータが計測した消費電力量を示す消費電力情報が需要家に届くまでの経路について、図28を参照して説明する。図28は、従来技術におけるエネルギー管理システム1000を模式的に示す図である。
図28に示すように、需要家1100は、需要家1100が使用した消費電力量を示す消費電力量情報を、以下の3つの経路の何れかによって取得することができる。
・スマートメータ1300は、消費電力量情報を電力会社1200に出力する(矢印1001)。電力会社1200は、取得した消費電力情報を、需要家1100に出力する(矢印1002)(以下、Aルートと称する)。
・スマートメータ1300は、消費電力量情報を需要家1100のエネルギー管理装置(HEMS(Home Energy Management System))1160に出力する(矢印1003)(以下、Bルートと称する)。
・スマートメータ1300は、消費電力情報をサービス事業者1400に出力する(矢印1004)。サービス事業者1400は、取得した消費電力情報を、需要家1100に出力する(矢印1005)(以下、Cルートと称する)。
AルートまたはCルートによって消費電力量情報を取得した需要家1100は、PC1120やテレビ1110といった機器に、取得した消費電力量情報が示す消費電力量を表示させることにより、消費電力量を知ることができる。
一方、Bルートによって消費電力量情報を取得したHEMS1100は、IHD1130を用いて消費電力量を表示できることに加えて、PV(photovoltaics)1140を制御するPCS(Power Conditioning Subsystem)1150と連携し、PV1140による発電を制御したり、テレビ1110などの家電の消費電力を制御したりすることができる。このBルートに関して、近年、様々な技術が開示されている(特許文献1および2)。
特開2013−240131号公報(2013年11月28日公開) 特開2013−106322号公報(2013年5月30日公開)
JSCAスマートハウス・ビル標準・事業促進検討会、"HEMS-スマートメーター(Bルート)運用ガイドライン[第1.0版](案)"、[online]、[2013年5月15日]、インターネット(URL:http://www.meti.go.jp/press/2013/05/20130515004/20130515004-5.pdf)
しかしながら、上述の従来技術では、Bルートにおいて、スマートメータとHEMSとの間の通信が途切れた場合の処理という点で、課題を有している。例えば、スマートメータは、所定の期間が経過すると交換することが義務付けられている。そのため、スマートメータが交換されると、スマートメータとHEMS間の通信が途切れてしまう。また、HEMSのユーザが引っ越しをした場合、スマートメータとHEMS間の通信が途切れてしまう。
また、非特許文献1のP.8およびP.9には、移転(引っ越し)時における基本運用フローおよびスマートメータ交換時における基本運用フローがそれぞれ記載されている。これらの記載によると、移転時におけるHEMSとスマートメータとの再接続は、需要家がHEMS内の履歴データおよび設定の削除を行い、スマートメータ交換時におけるHEMSとスマートメータとの再接続は、需要家が設定する必要はなく、HEMSが自動で再接続を行うことになっている。しかしながら、上述の従来技術では、このように通信が途切れた場合は想定されていない。
また、非特許文献1によると、通信途切れが発生した際、HEMSは再接続を試みることとなる。上述したように、移転時では、需要家がHEMSの設定を行うが、需要家が意図的に再設定を行わない限り、延々とHEMSは再接続を試みることとなってしまう。このように、スマートメータと接続するHEMSならではの課題が存在する。また、HEMSが延々と再接続を試みることを防ぐため、再接続できない場合はタイムアウトさせる処理が容易に類推される。しかしながら、HEMSがタイムアウトした場合、自動ではスマートメータと再接続ができないという、潜在的な課題が存在する。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、HEMS(電力管理装置)とスマートメータ(消費電力計測装置)との間の通信が途切れた場合、当該通信が途切れたことをユーザに通知する技術を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る電力管理装置は、消費電力量を計測する消費電力計測装置から通信を介して当該消費電力量を示す消費電力情報を取得する消費電力情報取得手段と、上記通信が切断されたか否かを判定する切断判定手段と、上記切断判定手段が、上記通信が切断されたと判定した場合、上記通信が切断された旨を示す切断情報を出力する切断情報出力手段と、を備える。
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る電力管理システムは、消費電力計測装置と電力管理装置とからなる電力管理システムであって、上記消費電力計測装置は、消費電力量を計測し、通信を介して当該消費電力量を示す消費電力情報を上記電力管理装置に対して出力する消費電力情報出力手段を備え、上記電力管理装置は、上記消費電力計測装置から上記消費電力情報を取得する消費電力情報取得手段と、上記通信が切断されたか否かを判定する切断判定手段と、上記切断判定手段が、上記通信が切断されたと判定した場合、上記通信が切断された旨を示す切断情報を出力する切断情報出力手段と、を備える。
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る電力管理システムは、消費電力計測装置と電力管理装置とサーバと端末とからなる電力管理システムであって、上記消費電力計測装置は、消費電力量を計測し、通信を介して当該消費電力量を示す消費電力情報を上記電力管理装置に対して出力する消費電力情報出力手段を備え、上記電力管理装置は、上記消費電力計測装置から上記消費電力情報を取得する消費電力情報取得手段と、上記通信が切断されたか否かを判定する切断判定手段と、上記切断判定手段が、上記通信が切断されたと判定した場合、上記通信が切断された旨を示す切断情報を上記サーバに対して出力する切断情報装置出力手段と、を備え、上記サーバは、上記電力管理装置から上記切断情報を取得する切断情報サーバ取得手段と、上記切断情報サーバ取得手段が取得した上記切断情報を上記端末に対して出力する切断情報サーバ出力手段と、を備え、上記端末は、上記サーバから上記切断情報を取得する切断情報端末取得手段と、上記切断情報端末取得手段が取得した上記切断情報が示す、上記通信が切断された旨を報知する報知手段と、を備える。
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るサーバは、消費電力量を計測する消費電力計測装置から通信を介して当該消費電力量を示す消費電力情報を取得する電力管理装置から、当該通信が切断された旨を示す切断情報を取得する切断情報取得手段と、上記切断情報取得手段が取得した上記切断情報を出力する切断情報出力手段と、を備える。
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る端末は、消費電力量を計測する消費電力計測装置から通信を介して当該消費電力量を示す消費電力情報を取得する電力管理装置から、当該通信が切断された旨を示す切断情報を取得する切断情報取得手段と、上記切断情報取得手段が取得した上記切断情報が示す、上記通信が切断された旨を報知する報知手段と、を備える。
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る電力管理方法は、消費電力量を計測し、通信を介して当該消費電力量を示す消費電力情報を出力する消費電力情報出力工程と、上記通信が切断されたか否かを判定する切断判定工程と、上記切断判定工程において、上記通信が切断されたと判定された場合、上記通信が切断された旨を示す切断情報を出力する切断情報出力工程と、上記切断情報出力工程において出力された上記切断情報を取得する切断情報取得工程と、上記切断情報取得工程において取得された上記切断情報が示す、上記通信が切断された旨を報知する報知工程と、を含む。
本発明の一態様によれば、電力管理装置と消費電力計測装置との間の通信が途切れた場合、当該通信が途切れたことをユーザに通知することができる。
本発明の実施形態1に係るエネルギー管理システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態1におけるエネルギー管理装置のハードウェア構成の概略を示すブロック図である。 本発明の実施形態1に係るエネルギー管理システムにおける処理の流れを示すシーケンス図である。 本発明の実施形態1におけるエネルギー管理装置が、通信が切断された旨を報知する例を示す図である。 本発明の実施形態1におけるエネルギー管理装置が、切断要因の候補を報知する例を示す図である。 本発明の実施形態1におけるエネルギー管理装置が、報知内容を報知する例を示す図である。 本発明の実施形態2に係るエネルギー管理システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態2における報知機器のハードウェア構成の概略を示すブロック図である。 本発明の実施形態2に係るエネルギー管理システムにおける処理の流れを示すシーケンス図である。 本発明の実施形態2における報知機器が報知する例を示す図である。 本発明の実施形態3に係るエネルギー管理システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態3におけるサーバのハードウェア構成の概略を示すブロック図である。 本発明の実施形態3に係るエネルギー管理システムにおける処理の流れを示すシーケンス図である。 本発明の実施形態4に係るエネルギー管理システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態4に係るエネルギー管理システムにおける処理の流れを示すシーケンス図である。 本発明の実施形態4におけるエネルギー管理装置が、切断要因の候補を報知する例を示す図である。 本発明の実施形態4におけるエネルギー管理装置が、切断要因の候補を報知する他の例を示す図である。 本発明の実施形態4におけるエネルギー管理装置が、処理内容を報知する例を示す図である。 図19は、本発明の実施形態4におけるエネルギー管理装置が、処理内容を報知する他の例を示す図である。 本発明の実施形態4におけるエネルギー管理装置が処理内容を実行した場合に表示されるグラフの画像の例である。 本発明の実施形態4におけるエネルギー管理装置が処理内容を実行した場合に表示されるグラフの画像の他の例である。 本発明の実施形態5に係るエネルギー管理システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態5に係るエネルギー管理システムにおける処理の流れを示すシーケンス図である。 本発明の実施形態6に係るエネルギー管理システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態7に係るエネルギー管理システムにおける処理の流れを示すシーケンス図である。 本発明の実施形態7に係るエネルギー管理システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態7に係るエネルギー管理システムにおける処理の流れを示すシーケンス図である。 従来技術におけるエネルギー管理システムを模式的に示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。以下の特定の実施形態で説明する構成以外の構成については、必要に応じて説明を省略する場合があるが、他の実施形態で説明されている場合は、その構成と同じである。また、説明の便宜上、各実施形態に示した部材と同一の機能を有する部材については、同一の符号を付し、適宜その説明を省略する。
〔実施形態1〕
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図6に基づいて説明すれば、以下のとおりである。
(エネルギー管理システム1)
図1は、本発明の実施形態1に係るエネルギー管理システム(電力管理システム)1の構成を示すブロック図である。図1に示すように、エネルギー管理システム1は、エネルギー管理装置(電力管理装置)10および消費エネルギー計測装置(消費電力計測装置)30によって構成されている。エネルギー管理システム1では、消費エネルギー計測装置30は、計測した消費エネルギー量(消費電力量)の積算値を示す消費エネルギー情報(消費電力情報)をエネルギー管理装置10に対して出力する。エネルギー管理装置10は、消費エネルギー計測装置30から取得した消費エネルギー情報を処理することにより、ユーザに対して消費エネルギーに関する情報を提供することができる。エネルギー管理装置10は、例えば、HEMS(Home Energy Management System)を操作する装置や、HEMSを操作するためのアプリケーションを備えた端末(例えば、スマートフォン)であり、消費エネルギー計測装置30は、例えば、消費電力量を計測するスマートメータである。
また、本明細書では、消費エネルギー計測装置30から出力される消費エネルギー情報は、所定の間隔(例えば、30分、1時間、1日など)でエネルギー管理装置10にプッシュ送信される構成としているが、これに限定されない。例えば、エネルギー管理装置10が所定の間隔(例えば、30分、1時間、1日など)で消費エネルギー計測装置30に対して問い合わせを行い、当該問い合わせへの応答として、消費エネルギー計測装置30がエネルギー管理装置10に消費エネルギー情報を出力する構成であってもよい。また、エネルギー管理装置10のユーザから消費エネルギー情報を取得する旨の操作を受け付けた場合に、消費エネルギー計測装置30に対して問い合わせを行う構成であってもよい。
ここで、エネルギー管理装置10と消費エネルギー計測装置30とのネットワーク2を介する通信の具体的な例について、説明する。
エネルギー管理装置10は、消費エネルギー計測装置30各々に紐付けられている認証IDおよびパスワードを設定することにより、消費エネルギー計測装置30との通信を確立することができる。そのため、エネルギー管理装置10のユーザが引っ越しをして、新たな消費エネルギー計測装置30とエネルギー管理装置10との通信を確立する場合、新たな消費エネルギー計測装置30に紐付けられた認証IDおよびパスワードを、エネルギー管理装置10に設定する必要がある。また、消費エネルギー計測装置30を交換した場合においても、同様に、新たな消費エネルギー計測装置30に紐付けられた認証IDおよびパスワードを、エネルギー管理装置10に設定する必要がある。
また、エネルギー管理装置10と消費エネルギー計測装置30との間の通信において、以下の3つを基本要件とする。
・IPv6を利用する
・他のドメインへIPルーティングで接続することは行わない
・エネルギー管理装置10と消費エネルギー計測装置30とは1対1の接続形態とする
また、エネルギー管理装置10と消費エネルギー計測装置30との間の通信のミドルウェアは、Echonet−Lite対応である。
(エネルギー管理装置10)
エネルギー管理装置10は、図1に示すように、管理装置通信部11および管理装置制御部12を備えている。
管理装置通信部11は、ネットワーク2を介して、消費エネルギー計測装置30から消費エネルギー情報を取得することができる機能を備えている。
管理装置制御部12は、エネルギー管理装置10の各構成を統括的に制御するものである。管理装置制御部12の詳細について、以下に説明する。
(管理装置制御部12)
管理装置制御部12は、図1に示すように、消費エネルギー情報取得部(消費電力情報取得手段)13、消費エネルギー情報処理部14、切断情報出力部(切断情報出力手段)15、報知部(報知手段)16、入力受付部17、切断要因特定情報取得部(切断要因特定情報取得手段)18、報知内容情報出力部(報知内容情報出力手段)19、および切断判定部(切断判定手段)25としても機能する。
消費エネルギー情報取得部13は、管理装置通信部11を制御し、管理装置通信部11が取得した消費エネルギー情報を取得する。
消費エネルギー情報処理部14は、消費エネルギー情報取得部13が取得した消費エネルギー情報を処理する。消費エネルギー情報処理部14の処理内容の例として、取得した消費エネルギー情報の時系列データをグラフ化する処理が挙げられる。なお、消費エネルギー情報処理部14の処理内容については、後述する実施形態において詳しく説明する。
切断情報出力部15は、エネルギー管理装置10と消費エネルギー計測装置30との通信が切断された場合、エネルギー管理装置10と消費エネルギー計測装置30との間の通信が切断された旨を示す切断情報を出力する。また、切断情報出力部15は、切断情報に加えて、通信が切断された1又は複数の切断要因の候補を示す切断要因情報を出力する。
報知部16は、取得した情報が示す内容を報知する。報知部16が報知する方法の例として、本実施形態では、画像を表示する、を挙げているが、これに限定されず、人工音声を出力する、振動する、光を発する、またはこれらの組合せによって報知してもよい。
入力受付部17は、ユーザが入力した情報を受け付ける。
切断要因特定情報取得部18は、切断情報出力部15が出力する切断要因情報が示す切断要因の候補のうち、何れが選択されたのかを示す切断要因特定情報を取得する。
報知内容情報出力部19は、切断要因特定情報取得部18が取得した切断要因特定情報に関連付けられた報知内容を示す報知内容情報を出力する。報知内容の詳細については、後述する。
切断判定部25は、エネルギー管理装置10と消費エネルギー計測装置30との通信が切断されているか否かを判定する。切断判定部25が、エネルギー管理装置10と消費エネルギー計測装置30との通信が切断されていると判定する方法の例として、以下を挙げることができる。
・消費エネルギー情報取得部13が、所定の期間、消費エネルギー情報を取得できなかった場合、消費エネルギー情報取得部13は、切断判定部25に、所定の期間、消費エネルギー情報を取得できなかった旨を示す情報を出力する。切断判定部25は、消費エネルギー情報取得部13から、所定の期間、消費エネルギー情報を取得できなかった旨を示す情報を取得すると、エネルギー管理装置10と消費エネルギー計測装置30との通信が切断されていると判定する。
・管理装置通信部11が有線通信によって消費エネルギー計測装置30から消費エネルギー情報を取得することができる場合、切断判定部25は、管理装置通信部11に通信用のケーブルが繋がっているか否かを検知する。切断判定部25が、管理装置通信部11に通信用のケーブルが繋がっていないことを検知した場合、切断判定部25は、エネルギー管理装置10と消費エネルギー計測装置30との通信が切断されていると判定する。
・管理装置通信部11が無線通信によって消費エネルギー計測装置30から消費エネルギー情報を取得することができる場合、切断判定部25は、管理装置通信部11が無線通信を確立できているか否かを検知する。切断判定部25が、管理装置通信部11は無線通信を確立できていないことを検知した場合、切断判定部25は、エネルギー管理装置10と消費エネルギー計測装置30との通信が切断されていると判定する。
(エネルギー管理装置10のハードウェア構成)
図2は、本発明の実施形態1におけるエネルギー管理装置10のハードウェア構成の概略を示すブロック図である。図2に示すように、エネルギー管理装置10は、通信部110、制御部120、記憶部130、操作部140、表示部150、および音声出力部160を備えている。
通信部110は、ネットワーク2を介して、エネルギー管理装置10と消費エネルギー計測装置30とを通信可能に接続するためのインターフェースであり、管理装置通信部11の機能を実現するためのものである。
制御部120として利用可能なデバイスとしては、CPU(Central Processing Unit
)を挙げることができる。
記憶部130は、主記憶部および補助記憶部を備えている。記憶部130の主記憶として利用可能なデバイスとしては、例えば、半導体RAM(random access memory)を挙げることができる。また、記憶部130の補助記憶部として利用可能なデバイスとしては、例えば、ハードディスクドライブ(HDD)を挙げることができる。補助記憶部には、エネルギー管理装置10として動作させるための制御プログラムが記憶されている。制御プログラムは、管理装置制御部12の機能を実現するためのプログラムである。
操作部140は、エネルギー管理装置10に対するユーザ操作を受け付けるためのユーザインターフェースであり、利用可能なデバイスとして、ハードキー、スイッチ、マウス、またはタッチパネルなどが挙げられる。操作部140は、入力受付部17の機能を実現するためのものである。
表示部150は、制御部120から出力された画像信号が示す画像を表示する装置である。音声出力部160は、制御部120から出力された音声信号が示す人工音声を出力する装置である。表示部150および音声出力部160は、報知部16の機能を実現するためのものである。
(消費エネルギー計測装置30)
消費エネルギー計測装置30は、図1に示すように、計測装置通信部31、消費エネルギー計測部32、および消費エネルギー情報出力部(消費電力情報出力手段)33を備えている。
計測装置通信部31は、ネットワーク2を介して、エネルギー管理装置10に対して消費エネルギー情報を出力することができる機能を備えている。
消費エネルギー計測部32は、消費エネルギー量を計測する。
消費エネルギー情報出力部33は、消費エネルギー計測部32が計測した消費エネルギー量を示す消費エネルギー情報を、計測装置通信部31を介して出力する。
(エネルギー管理システム1における処理)
図3は、本発明の実施形態1に係るエネルギー管理システム1における処理の流れを示すシーケンス図である。エネルギー管理システム1における処理の流れについて、図3を用いて説明する。
(ステップS1)
消費エネルギー計測装置30の消費エネルギー計測部32は、計測した消費エネルギー量を示す消費エネルギー情報を、消費エネルギー情報出力部33に出力する。消費エネルギー情報出力部33は、取得した消費エネルギー情報を、計測装置通信部31を介して、エネルギー管理装置10に出力する。
(ステップS2)
エネルギー管理装置10の消費エネルギー情報取得部13は、消費エネルギー情報を取得したか否かを判定する。
ステップS2において、「消費エネルギー情報を取得している」と判定された場合(ステップS2:YES)、消費エネルギー情報取得部13は、取得した消費エネルギー情報を消費エネルギー情報処理部14に出力し、図3の処理は終了する。
(ステップS3)
一方、ステップS2において、「消費エネルギー情報を取得していない」と判定された場合(ステップS2:NO)、切断判定部25は、通信が切断されたか否かを判定する。
ステップS3において、「通信は切断されていない」と判定された場合(ステップS3:NO)、消費エネルギー情報取得部13は、消費エネルギー情報を取得したか否かを判定するため、ステップS2の処理に戻る。
(ステップS4)
一方、ステップS3において、「通信は切断された」と判定された場合(ステップS3:YES)、切断判定部25は、通信が切断された旨を、切断情報出力部15に通知する。切断情報出力部15は、当該通知を受け取ると、エネルギー管理装置10と消費エネルギー計測装置30との間の通信が切断された旨を示す切断情報を、報知部16に出力する。報知部16は、切断情報を取得すると、通信が切断された旨を報知する。報知部16が、通信が切断された旨を報知する例を、図4に示す。
図4は、本発明の実施形態1におけるエネルギー管理装置10が、通信が切断された旨を報知する例を示す図である。図4に示すように、報知部16は、通信が切断された旨を報知する例として、通信が切断された旨を示すテキスト画像「通信途切れが発生しました。」を含む画像を表示することが挙げられる。
(ステップS5)
切断情報出力部15は、切断情報に加えて、通信が切断された1又は複数の切断要因の候補を示す切断要因情報を、報知部16に出力する。報知部16は、切断要因情報を取得すると、当該切断要因情報が示す切断要因の候補を報知する。報知部16が、切断要因の候補を報知する例を、図5に示す。
図5は、本発明の実施形態1におけるエネルギー管理装置10が、切断要因の候補を報知する例を示す図である。図5の(a)に示すように、報知部16が切断要因の候補を報知する例として、切断要因の候補を示すテキスト画像「スマートメータを交換した」「引っ越した」「停電があった」「管理装置の電源が落ちていた」「特に上記のことは起きていない」を含む画像を表示することが挙げられる。
また、報知部16は、ステップS4における通信が切断された旨の報知と共に、ステップS5における切断要因の候補の報知を行ってもよい。例えば、図5の(b)に示すように、報知部16は、通信が切断された旨を示すテキスト画像「通信途切れが発生しました」と共に、切断要因の候補を示すテキスト画像「スマートメータを交換した」「引っ越した」「停電があった」「特に上記のことは起きていない」を含む画像を表示する構成であってもよい。
また、報知部16は、ステップS4において、通信が切断された旨の報知と共に、切断要因の候補を報知するか否かをユーザに問い合わせる構成であってもよい。例えば、図5の(c)に示すように、報知部16は、通信が切断された旨を示すテキスト画像「通信途切れが検出されました」と共に、切断要因の候補を報知する旨の入力を受け付ける「原因を特定する」ボタンを含む画像を表示する。入力受付部17が「原因を特定する」ボタン押下の入力を受け付けた場合、切断情報出力部15は、切断要因情報を報知部に出力する。一方、入力受付部17が、切断要因の候補を報知しない旨の入力を受け付ける「OK」ボタン押下の入力を受け付けた場合、図3の処理は終了する構成としてもよい。
(ステップS6)
切断要因特定情報取得部18は、報知部16がステップS5において報知した切断要因の候補のうち、何れが選択されたのかを示す切断要因特定情報を、入力受付部17から取得する。例えば、図5の(a)において、入力受付部17が、「引っ越した」が選択された状態において「OK」ボタン押下の入力を受け付けた場合、切断要因特定情報取得部18は、切断要因の候補のうち、「引っ越した」が選択されたことを示す切断要因特定情報を取得する。そして、切断要因特定情報取得部18は、取得した切断要因特定情報を、報知内容情報出力部19に出力する。
(ステップS7)
報知内容出力部19は、取得した切断要因特定情報に関連付けられた報知内容を示す報知内容情報を、報知部16に出力する。報知部16は、取得した報知内容情報が示す報知内容を報知する。ここで、報知部16が報知内容を報知する例を、図6に示す。図6は、本発明の実施形態1におけるエネルギー管理装置10が、報知内容を報知する例を示す図である。
例えば、報知内容情報出力部19が取得した切断要因特定情報が、「引っ越した」が選択されたことを示す場合、報知内容情報出力部19は、「引っ越した」を示す切断要因特定情報に関連付けられた報知内容(例えば、「管理装置の初期化が必要です。」)を示す報知内容情報を、報知部16に出力する。報知部16は、図6の(a)に示すように、取得した報知内容情報が示す報知内容のテキスト画像「管理装置の初期化が必要です。」を含む画像を表示する。なお、図6の(a)に示すように、報知内容にエネルギー管理装置10の処理内容(エネルギー管理装置10の初期化)が含まれている場合、当該処理内容を実行するか否かをユーザに問い合わせる内容(初期化しますか?)を含めてもよい。
また、例えば、報知内容情報出力部19が取得した切断要因特定情報が、「スマートメータを交換した」が選択されたことを示す場合、報知内容情報出力部19は、「スマートメータを交換した」を示す切断要因特定情報に関連付けられた報知内容(例えば、「スマートメータからのデータを補正し、以前のデータと連続した表示を行います。」)を示す報知内容情報を、報知部16に出力する。報知部16は、図6の(b)に示すように、取得した報知内容情報が示す報知内容のテキスト画像「スマートメータからのデータを補正し、以前のデータと連続した表示を行います。」を含む画像を表示する。
また、例えば、報知内容情報出力部19が取得した切断要因特定情報が、「管理装置の電源が落ちていた」が選択されたことを示す場合、報知内容情報出力部19は、「管理装置の電源が落ちていた」を示す切断要因特定情報に関連付けられた報知内容(例えば、「管理装置の電源が落ちていた間のデータを平均化して表示を行います。」)を示す報知内容情報を、報知部16に出力する。報知部16は、図6の(c)に示すように、取得した報知内容情報が示す報知内容のテキスト画像「管理装置の電源が落ちていた間のデータを平均化して表示を行います。」を含む画像を表示する。
また、例えば、報知内容情報出力部19が取得した切断要因特定情報が、「停電があった」が選択されたことを示す場合、報知内容情報出力部19は、「停電があった」を示す切断要因特定情報に関連付けられた報知内容(例えば、「以前のデータと連続した表示を行います。」)を示す報知内容情報を、報知部16に出力する。報知部16は、図6の(d)に示すように、取得した報知内容情報が示す報知内容のテキスト画像「以前のデータと連続した表示を行います」を含む画像を表示する。
このように、実施形態1に係るエネルギー管理システム1では、エネルギー管理装置10と消費エネルギー計測装置30との間の通信が途切れると、エネルギー管理装置10は、当該通信が切断された旨を報知する。したがって、エネルギー管理システム1は、エネルギー管理装置10と消費エネルギー計測装置30との間の通信が途切れた場合、当該通信が途切れたことをユーザに通知することができる。
また、実施形態1に係るエネルギー管理システム1では、エネルギー管理装置10と消費エネルギー計測装置30との間の通信が途切れると、エネルギー管理装置10は当該通信が切断された旨に加えて、当該通信が途切れた切断要因の候補を報知する。したがって、エネルギー管理システム1は、ユーザに切断要因を特定させることができる。
また、実施形態1に係るエネルギー管理システム1では、エネルギー管理装置10は、通信が途切れた切断要因の候補を報知する。そして、エネルギー管理装置10は、当該切断要因の候補のうち何れが選択されたのかを示す切断要因特定情報を取得し、当該切断要因特定情報に関連付けられた報知内容を報知する。したがって、エネルギー管理システム1は、切断要因に応じた処理を実行することができる。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、図7〜図10に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図7は、本発明の実施形態2に係るエネルギー管理システム1aの構成を示すブロック図である。図7に示すように、エネルギー管理システム1aは、エネルギー管理装置10a、消費エネルギー計測装置30、および報知機器(端末)40によって構成されている。実施形態1に係るエネルギー管理システム1では、エネルギー管理装置10が報知していたが、報知機器40が報知する構成であってもよい。
エネルギー管理装置10aは、図7に示すように、実施形態1におけるエネルギー管理装置10の管理装置制御部12に替えて、管理装置制御部12aを備えている。
管理装置制御部12aは、実施形態1における管理装置制御部12の報知部16および入力受付部17として機能しない構成になっている。
(報知機器40)
報知機器40は、図7に示すように、報知機器通信部41、報知情報取得部42、報知部43、および操作受付部44を備えている。本実施形態において、報知機器40の例としてスマートフォン40aおよびロボット掃除機40bを挙げているが、これに限定されず、後述する報知部43を備えている機器であればよい。
報知機器通信部41は、ネットワーク2を介して、エネルギー管理装置10aと情報の送受信をすることができる機能を備えている。
報知情報取得部42は、報知機器通信部41を制御し、報知機器40において報知する情報を取得する。
報知部43は、取得した情報が示す内容を報知する。報知部43が報知する方法の例として、本実施形態では、画像を表示する、人工音声を出力する、を挙げているが、これに限定されず、振動する、光を発する、またはこれらの組合せによって報知してもよい。
操作受付部44は、ユーザによる操作を受け付ける。より具体的には、操作受付部44は、報知した候補のうち、何れが選択されたのかを示す情報を取得する。
(報知機器40のハードウェア構成)
図8は、本発明の実施形態2における報知機器40のハードウェア構成の概略を示すブロック図である。図8に示すように、報知機器40は、通信部410、制御部420、記憶部430、操作部440、表示部450、および音声出力部460を備えている。
通信部410は、ネットワーク2を介して、報知機器40とエネルギー管理装置10aとを通信可能に接続するためのインターフェースであり、報知機器通信部41の機能を実現するためのものである。
制御部420として利用可能なデバイスとしては、CPUを挙げることができる。
記憶部430は、主記憶部および補助記憶部を備えている。記憶部430の主記憶として利用可能なデバイスとしては、例えば、半導体RAMを挙げることができる。また、記憶部430の補助記憶部として利用可能なデバイスとしては、例えば、ハードディスクドライブを挙げることができる。補助記憶部には、報知機器40として動作させるための制御プログラムが記憶されている。制御プログラムは、報知情報取得部42、報知部43、および操作受付部44の機能を実現するためのプログラムである。
操作部440は、報知機器40に対するユーザ操作を受け付けるためのユーザインターフェースであり、利用可能なデバイスとして、ハードキー、スイッチなどが挙げられる。操作部440は、操作受付部44の機能を実現するためのものである。
表示部450は、制御部420から出力された画像信号が示す画像を表示する装置である。音声出力部460は、制御部420から出力された音声信号が示す人工音声を出力する装置である。表示部450および音声出力部460は、報知部43の機能を実現するためのものである。
(エネルギー管理システム1aにおける処理)
図9は、本発明の実施形態2に係るエネルギー管理システム1aにおける処理の流れを示すシーケンス図である。エネルギー管理システム1aにおける処理の流れについて、図9を用いて説明する。
消費エネルギー計測装置30が、消費エネルギー情報をエネルギー管理装置10aに対して出力し、エネルギー管理装置10aが、通信が切断されたか否かを判定するステップS1〜ステップS3については、上述した処理と同じであるため、詳細は省略する。
(ステップS10)
ステップS3において、「通信は切断された」と判定された場合(ステップS3:YES)、エネルギー管理装置10aの切断判定部25は、通信が切断された旨を、切断情報出力部15に通知する。切断情報出力部15は、当該通知を受け取ると、切断情報および切断要因情報を、管理装置通信部11を介して報知機器40に対して出力する。
(ステップS11)
報知機器40の報知情報取得部42は、報知機器通信部41を介して、切断情報および切断要因情報を取得する。報知情報取得部42は、取得した切断情報および切断要因情報を、報知部43に出力する。
(ステップS12)
報知部43は、切断情報および切断要因情報を取得すると、通信が切断された旨および切断要因の候補を報知する。報知部43が、通信が切断された旨および切断要因の候補を報知する例を、図10に示す。
図10は、本発明の実施形態2における報知機器40が報知する例を示す図である。例えば、報知機器40がスマートフォン40aであった場合、図10の(a)に示すように、スマートフォン40aは、表示部を報知部43として、通信が切断された旨を示すテキスト画像「通信途切れが発生しました」と、切断要因の候補を示すテキスト画像「スマートメータを交換した」、「引っ越した」、「停電があった」、「特に上記のことは起きていない」とを含む画像を表示する。
また、例えば、報知機器40がロボット掃除機40bであった場合、図10の(b)に示すように、ロボット掃除機40bは、音声出力部を報知部43として、通信が切断された旨を示す人工音声「通信途切れが発生しました」を出力する。
なお、報知部43が、通信が切断された旨および切断要因の候補を報知する構成は、実施形態1において説明したように、通信が切断された旨と共に切断要因の候補を報知する構成であっても、通信が切断された旨を報知した後、切断要因の候補を報知する構成であってもよい。
(ステップS13)
報知機器40の操作受付部44は、ステップS12において報知した切断要因の候補のうち、何れが選択されたのかを示す切断要因特定情報を取得する。そして、操作受付部44は、取得した切断要因特定情報を、報知機器通信部41を介してエネルギー管理装置10aに出力する。
(ステップS14)
エネルギー管理装置10aの切断要因特定情報取得部18は、管理装置通信部11を介して、切断要因特定情報を取得する。そして、切断要因特定情報取得部18は、取得した切断要因特定情報を、報知内容情報出力部19に出力する。
(ステップS15)
報知内容情報出力部19は、取得した切断要因特定情報に関連付けられた報知内容を示す報知内容情報を、管理装置通信部11を介して報知機器40に出力する。
(ステップS16)
報知機器40の報知情報取得部42は、報知機器通信部41を介して、報知内容情報を取得する。そして、報知機情報取得部42は、取得した報知内容情報を、報知部43に出力する。
(ステップS17)
報知部43は、報知内容情報を取得すると、報知内容情報が示す報知内容を報知する。
このように、実施形態2に係るエネルギー管理システム1aでは、エネルギー管理装置10と消費エネルギー計測装置30との間の通信が途切れると、報知機器40は、当該通信が切断された旨を報知する。したがって、エネルギー管理システム1は、エネルギー管理装置10と消費エネルギー計測装置30との間の通信が途切れた場合、当該通信が途切れたことをユーザに通知することができる。
〔実施形態3〕
本発明の他の実施形態について、図11〜図13に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図11は、本発明の実施形態3に係るエネルギー管理システム1bの構成を示すブロック図である。図11に示すように、エネルギー管理システム1bは、エネルギー管理装置10b、消費エネルギー計測装置30、報知機器40、およびサーバ50によって構成されている。実施形態2に係るエネルギー管理システム1aでは、エネルギー管理装置10と報知機器40とが情報の送受信を行ったが、エネルギー管理装置10と報知機器40とが、サーバ50を介して情報の送受信を行ってもよい。
(エネルギー管理装置10b)
エネルギー管理装置10bは、図11に示すように、第1の管理装置通信部11a、第2の管理装置通信部11b、および管理装置制御部12bを備えている。管理装置制御部12bは、上述した管理装置制御部12aと同様の構成のため、詳細な説明を省略する。
第1の管理装置通信部11aは、ネットワーク2aを介して、消費エネルギー計測装置30から消費エネルギー情報を取得することができる機能を備えている。
第2の管理装置通信部11bは、ネットワーク2bを介して、サーバ50または報知機器40と情報を送受信することができる機能を備えている。
(サーバ50)
サーバ50は、図11に示すように、サーバ通信部51、情報取得部(切断情報取得手段、切断情報サーバ取得手段)52、および情報出力部(切断情報サーバ出力手段)53を備えている。
サーバ通信部51は、ネットワーク2を介して、エネルギー管理装置10bまたは報知機器40と情報の送受信をすることができる機能を備えている。
情報取得部52は、サーバ通信部51を制御し、エネルギー管理装置10bまたは報知機器40から出力された情報を取得する。
情報出力部53は、サーバ通信部51を制御し、情報取得部52が取得した情報をエネルギー管理装置10bまたは報知機器40に出力する。
(サーバ50のハードウェア構成)
図12は、本発明の実施形態3におけるサーバ50のハードウェア構成の概略を示すブロック図である。図12に示すように、サーバ50は、通信部510、制御部520、および記憶部530を備えている。
通信部510は、ネットワーク2を介して、サーバ50とエネルギー管理装置10bまたは報知機器40とを通信可能に接続するためのインターフェースであり、サーバ通信部41の機能を実現するためのものである。
制御部520として利用可能なデバイスとしては、CPUを挙げることができる。
記憶部530は、主記憶部および補助記憶部を備えている。記憶部530の主記憶として利用可能なデバイスとしては、例えば、半導体RAMを挙げることができる。また、記憶部530の補助記憶部として利用可能なデバイスとしては、例えば、ハードディスクドライブを挙げることができる。補助記憶部には、サーバ50として動作させるための制御プログラムが記憶されている。制御プログラムは、情報取得部52および情報出力部53の機能を実現するためのプログラムである。
(エネルギー管理システム1bにおける処理)
図13は、本発明の実施形態3に係るエネルギー管理システム1bにおける処理の流れを示すシーケンス図である。エネルギー管理システム1bにおける処理の流れについて、図13を用いて説明する。
消費エネルギー計測装置30が、消費エネルギー情報をエネルギー管理装置10bに対して出力し、エネルギー管理装置10bが、通信が切断されたか否かを判定するステップS1〜ステップS3については、上述した処理と同じであるため、詳細は省略する。
(ステップS21)
ステップS3において、「通信は切断された」と判定された場合(ステップS3:YES)、エネルギー管理装置10bの切断判定部25は、通信が切断された旨を、切断情報出力部(切断情報装置出力手段)15に通知する。切断情報出力部15は、当該通知を受け取ると、切断情報および切断要因情報を、第2の管理装置通信部11bを介してサーバ50に対して出力する。
(ステップS22)
サーバ50の情報取得部52は、サーバ通信部51を介して、切断情報および切断要因情報を取得する。情報取得部52は、取得した切断情報および切断要因情報を、情報出力部53に出力する。
(ステップS23)
情報出力部53は、取得した切断情報および切断要因情報を、サーバ通信部51を介して報知機器40に対して出力する。
(ステップS24)
報知機器40の報知情報取得部(切断情報端末取得手段)42は、報知機器通信部41を介して、切断情報および切断要因情報を取得する。報知情報取得部42は、取得した切断情報および切断要因情報を、報知部43に出力する。
(ステップS25)
報知部43は、取得した切断情報が示す、通信が切断された旨と、取得した切断要因情報が示す切断要因の候補とを報知する。
(ステップS26)
報知機器40の操作受付部44は、ステップS25において報知した切断要因の候補のうち、何れが選択されたのかを示す切断要因特定情報を取得する。そして、操作受付部44は、取得した切断要因特定情報を、報知機器通信部41を介してサーバ50に出力する。
(ステップS27)
情報取得部52は、サーバ通信部51を介して、切断要因特定情報を取得する。情報取得部52は、取得した切断要因特定情報を、情報出力部53に出力する。
(ステップS28)
情報出力部53は、取得した切断要因特定情報を、サーバ通信部51を介して、エネルギー管理装置10bに出力する。
(ステップS29)
エネルギー管理装置10bの切断要因特定情報取得部18は、第2の管理装置通信部11bを介して、切断要因特定情報を取得する。切断要因特定情報取得部18は、取得した切断要因特定情報を、報知内容情報出力部19に出力する。
(ステップS30)
報知内容情報出力部19は、取得した切断要因特定情報に関連付けられた報知内容を示す報知内容情報を、第2の管理装置通信部11bを介してサーバ50に出力する。
(ステップS31)
サーバ50の情報取得部52は、サーバ通信部51を介して、報知内容情報を取得する。情報取得部52は、取得した報知内容情報を情報出力部53に出力する。
(ステップS32)
情報出力部53は、サーバ通信部51を介して、取得した報知内容情報を出力する。
(ステップS33)
報知機器40の報知情報取得部42は、報知機器通信部41を介して、報知内容情報を取得する。報知情報取得部42は、取得した報知内容情報を、報知部43に出力する。
(ステップS34)
報知部43は、取得した報知内容情報が示す報知内容を報知する。
このように、実施形態3に係るエネルギー管理システム1bでは、エネルギー管理装置10と消費エネルギー計測装置30との間の通信が途切れると、エネルギー管理装置10は、サーバ50に切断情報を出力し、サーバ50は切断情報を報知機器40に対して出力する。したがって、エネルギー管理システム1bは、エネルギー管理装置10と消費エネルギー計測装置30との間の通信が途切れた場合、当該通信が途切れたことをユーザに通知することができる。
〔実施形態4〕
本発明の他の実施形態について、図14〜図21に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図14は、本発明の実施形態4に係るエネルギー管理システム1cの構成を示すブロック図である。図14に示すように、エネルギー管理システム1cは、エネルギー管理装置10cおよび消費エネルギー計測装置30によって構成されている。上述した実施形態1〜3では、消費エネルギー計測装置30とエネルギー管理装置10との間の通信が途切れた場合に、エネルギー管理装置10は、当該通信の切断要因に応じた処理を実行したが、当該処理を、ユーザに選択させる構成であってもよい。
エネルギー管理装置10cは、図14に示すように、実施形態1におけるエネルギー管理装置10の管理装置制御部12に替えて、管理装置制御部12cを備えている。
(管理装置制御部12c)
管理装置制御部12cは、実施形態1における管理装置制御部12の切断情報出力部15および報知内容情報出力部19に替えて、切断要因情報出力部20、処理内容情報管理部21、処理内容情報出力部22、および処理内容特定情報取得部23として機能する。
切断要因情報出力部20は、切断判定部25が、通信が切断されたと判定した場合、通信が切断された1又は複数の切断要因の候補を示す切断要因情報を出力する。
処理内容情報管理部21は、1又は複数の切断要因の候補の各々に、1又は複数の処理内容の候補を関連付けて管理する。処理内容情報管理部21が切断要因の候補と処理内容の候補とを関連付ける例を、以下に挙げる。
・切断要因「スマートメータを交換した」に関連付ける処理内容の候補は、「前のメータと比較できるように表示」、「前のメータのデータを削除して表示」、「前のメータのデータと連続して表示」
・切断要因「引っ越した」に関連付ける処理内容の候補は、「前の家と比較できるように表示」、「前の家のデータを削除して表示」、「前の家のデータと連続して表示」
・切断要因「停電があった」に関連付ける処理内容の候補は、「前のデータと連続して表示」
・切断要因「管理装置の電源が落ちていた」に関連付ける処理内容の候補は、「データを平均化して表示」、「前日までのデータを参考に補正して表示」、「データを復帰後にまとめて表示」
・切断要因「特に上記のことは起きていない」に関連付ける処理内容の候補は、「データを平均化して表示」、「前日までのデータを参考に補正して表示」、「データを復帰後にまとめて表示」
処理内容情報出力部22は、切断要因特定情報を取得し、当該切断要因特定情報が示す切断要因に関連付けられている処理内容情報を、処理内容情報管理部21から取得する。
処理内容特定情報取得部23は、1又は複数の処理内容の候補のうち何れが選択されたのかを示す処理内容特定情報を取得する。
(エネルギー管理システム1cにおける処理)
図15は、本発明の実施形態4に係るエネルギー管理システム1cにおける処理の流れを示すシーケンス図である。エネルギー管理システム1cにおける処理の流れについて、図15を用いて説明する。
消費エネルギー計測装置30が、消費エネルギー情報をエネルギー管理装置10cに対して出力し、エネルギー管理装置10cが、通信が切断されたか否かを判定するステップS1〜ステップS3については、上述した処理と同じであるため、詳細は省略する。
(ステップS40)
ステップS3において、「通信は切断された」と判定された場合(ステップS3:YES)、エネルギー管理装置10cの切断判定部25は、通信が切断された旨を、切断要因情報出力部20に通知する。切断要因情報出力部20は、当該通知を受け取ると、切断要因情報を、報知部16に出力する。報知部16は、取得した切断要因情報が示す切断要因の候補を報知する。報知部16が、切断要因の候補を報知する例を、図16に示す。
図16は、本発明の実施形態4におけるエネルギー管理装置10が、切断要因の候補を報知する例を示す図である。図16に示すように、報知部16は、切断要因の候補を示すテキスト画像「スマートメータを交換した」「引っ越した」「停電があった」「管理装置の電源が落ちていた」「特に上記のことは起きていない」を含む画像を表示することが挙げられる。
また、図17は、本発明の実施形態4におけるエネルギー管理装置10が、切断要因の候補を報知する他の例を示す図である。
例えば、エネルギー管理装置10cと消費エネルギー計測装置30との間の通信が切断され、再接続設定(パスワードの変更)が行われた場合、図17の(a)に示すように、再接続設定を伴わない切断要因を示すテキスト画像(例えば、「停電があった」など)を含まない画像を表示してもよい。また、この場合に表示する画像は、再接続設定が行われたことを示すテキスト画像「スマートメータとの接続について、再接続設定(パスワードの変更)が行われました」を含んでもよい。
また、例えば、エネルギー管理装置10cが30分間隔で消費エネルギー情報を取得する設定において、3日間、消費エネルギー情報が取得できなかった場合、長期間データが取得できなくなる切断要因以外の切断要因を示すテキスト画像(例えば、「停電があった」など)を含まない画像を表示してもよい。
このように、エネルギー管理装置10は、単に通信が切断されたという状態ではなく、より具体的な、例えば、通信が切断された後に再接続設定が行われた、通信が切断され、長期間データが取得できないといった状態に応じて、報知する切断要因を変更する構成であってもよい。
(ステップS41)
エネルギー管理装置10cの切断要因特定情報取得部18は、報知部16がステップS40において報知した切断要因の候補のうち、何れが選択されたのかを示す切断要因特定情報を入力受付部17から取得する。そして、切断要因特定情報取得部18は、取得した切断要因特定情報を、処理内容情報出力部22に出力する。
(ステップS42)
処理内容情報出力部22は、取得した切断要因特定情報を、処理内容情報管理部21に出力する。処理内容情報管理部21は、取得した切断要因特定情報に関連付けて管理している処理内容の候補示す処理内容情報を、処理内容情報出力部22に出力する。処理内容情報出力部22は、取得した処理内容情報を、報知部16に出力する。報知部16は、取得した処理内容情報が示す処理内容の候補を報知する。ここで、報知部16が処理内容を報知する例を、図18および図19に示す。図18は、本発明の実施形態4におけるエネルギー管理装置10が、処理内容を報知する例を示す図である。また、図19は、本発明の実施形態4におけるエネルギー管理装置10が、処理内容を報知する他の例を示す図である。
例えば、処理内容情報出力部22が取得した切断要因特定情報が、「スマートメータを交換した」が選択されたことを示す場合、処理内容情報管理部21は、切断要因「スマートメータを交換した」に関連付けられた処理内容の候補を示す処理内容情報を、処理内容情報出力部22に出力し、処理内容情報出力部22は、取得した処理内容情報を報知部16に出力する。報知部16は、図18の(a)に示すように、切断要因「スマートメータを交換した」に関連付けられた処理内容の候補のテキスト画像「前のメータと比較できるように表示」、「前のメータのデータを削除して表示」、「前のメータのデータと連続して表示」を含む画像を表示する。なお、報知部16が表示する処理内容候補のテキスト画像を含んだ画像には、図18の(a)に示すように、最適だと考えられる処理内容の候補に「おすすめ!」を付し、当該処理内容が最適だと思われる旨を報知する構成であってもよい。
また、例えば、処理内容情報出力部22が取得した切断要因特定情報が、「引っ越した」が選択されたことを示す場合、処理内容情報管理部21は、切断要因「引っ越した」に関連付けられた処理内容の候補を示す処理内容情報を、処理内容情報出力部22に出力し、処理内容情報出力部22は、取得した処理内容情報を報知部16に出力する。報知部16は、図18の(b)に示すように、切断要因「引っ越した」に関連付けられた処理内容の候補のテキスト画像「前の家と比較できるように表示」、「前の家のデータを削除して表示」、「前の家のデータと連続して表示」を含む画像を表示する。なお、上述した例と同様、最適だと思われる処理内容の候補に「おすすめ!」を付す構成であってもよい。
また、例えば、処理内容情報出力部22が取得した切断要因特定情報が、「停電があった」が選択されたことを示す場合、処理内容情報管理部21は、切断要因「停電があった」に関連付けられた処理内容の候補を示す処理内容情報を、処理内容情報出力部22に出力し、処理内容情報出力部22は、取得した処理内容情報を報知部16に出力する。報知部16は、図18の(c)に示すように、切断要因「停電があった」に関連付けられた処理内容の候補のテキスト画像「前のデータと連続して表示」を含む画像を表示する。なお、図18の(c)に示すように、処理内容の候補が1つである場合は、「OK」ボタンおよび「NG」ボタンを表示し、当該処理内容を実行するか否かをユーザに選択させる構成であってもよい。
また、例えば、処理内容情報出力部22が取得した切断要因特定情報が、「管理装置の電源が落ちていた」が選択されたことを示す場合、処理内容情報出力部22は、切断要因「管理装置の電源が落ちていた」に関連付けられた処理内容の候補を示す処理内容情報を、処理内容情報出力部22に出力し、処理内容情報出力部22は、取得した処理内容情報を報知部16に出力する。報知部16は、図19の(a)に示すように、切断要因「管理装置の電源が落ちていた」に関連付けられた処理内容の候補のテキスト画像「データを平均化して表示」、「前日までのデータを参考に補正して表示」、「データを復帰後にまとめて表示」を含む画像を表示する。
また、例えば、処理内容情報出力部22が取得した切断要因特定情報が、「特に上記のことは起きていない」が選択されたことを示す場合、処理内容情報出力部22は、切断要因「特に上記のことは起きていない」に関連付けられた処理内容の候補を示す処理内容情報を、処理内容情報出力部22に出力し、処理内容情報出力部22は、取得した処理内容情報を報知部16に出力する。報知部16は、図19の(b)に示すように、切断要因「特に上記のことは起きていない」に関連付けられた処理内容の候補のテキスト画像「データを平均化して表示」、「前日までのデータを参考に補正して表示」、「データを復帰後にまとめて表示」を含む画像を表示する。
(ステップS43)
エネルギー管理装置10cの処理内容特定情報取得部23は、報知部16がステップS42において報知した処理内容の候補のうち、何れが選択されたのかを示す処理内容特定情報を入力受付部17から取得する。処理内容特定情報取得部23は、取得した処理内容特定情報を、消費エネルギー情報処理部14に出力する。
(ステップS44)
消費エネルギー情報処理部14は、取得した処理内容特定情報が示す処理内容を実行する。消費エネルギー情報処理部14は、処理内容を実行し、消費エネルギー情報を取得できなかった期間における消費エネルギー量をユーザに提示する(提示処理)。ここで、消費エネルギー情報処理部14が処理内容を実行し、グラフ化した画像の例を、図20および図21に示す。図20は、本発明の実施形態4におけるエネルギー管理装置10が処理内容を実行した場合に表示されるグラフの画像の例であり、図21は、本発明の実施形態4におけるエネルギー管理装置10が処理内容を実行した場合に表示されるグラフの画像の他の例である。
例えば、消費エネルギー情報処理部14が取得した処理内容特定情報が、「前のメータと比較できるように表示」であった場合、図20の(a)に示すように、消費エネルギー情報処理部14は、消費エネルギー情報を取得できなかった期間70の消費エネルギー量は表示しない。そして、消費エネルギー情報処理部14は、消費エネルギー情報を取得できなかった期間70以前の消費エネルギー量と、消費エネルギー情報を取得できなかった期間70以降の消費エネルギー量とを表示する。こうすることにより、エネルギー管理装置10は、ユーザに対して、前のメータの消費エネルギー量と、現在のメータの消費エネルギー量とを比較させることができる。
また、例えば、消費エネルギー情報処理部14が取得した処理内容特定情報が、「前のメータのデータを削除して表示」であった場合、図20の(b)に示すように、消費エネルギー情報処理部14は、消費エネルギー情報を取得できなかった期間70以前の消費エネルギー量は表示しない。
また、例えば、消費エネルギー情報処理部14が取得した処理内容特定情報が、「前のメータのデータと連続して表示」であった場合、図20の(c)に示すように、消費エネルギー情報処理部14は、消費エネルギー情報を取得できなかった期間70以前の消費エネルギー量と、消費エネルギー情報を取得できなかった期間70以降の消費エネルギー量とが連続した値になるように、消費エネルギー情報を取得できなかった期間70の消費エネルギー量を表示する。
また、図20では、消費エネルギー情報処理部14は、消費エネルギー量の積算値を表示しているが、図21に示すように、消費エネルギー情報処理部14は、取得した消費エネルギー量と、直前に取得した消費エネルギー量との差分を表示する構成であってもよい。
また、例えば、消費エネルギー情報処理部14が取得した処理内容特定情報が、「前日までのデータを参考に補正して表示」であった場合、図21の(a)に示すように、消費エネルギー情報処理部14は、消費エネルギー情報を取得できなかった期間70の時間帯における10日前から前日までのデータや、1年前の同じ日のデータなどといった、前日までのデータを参考に、消費エネルギー情報を取得できなかった期間70における消費エネルギー量を算出する構成であってもよい。
また、例えば、消費エネルギー情報処理部14が取得した処理内容特定情報が、「データを平均化して表示」であった場合、図21の(b)に示すように、消費エネルギー情報処理部14は、消費エネルギー情報を取得できなかった期間70の直後において取得した消費エネルギー量を、消費エネルギー情報を取得できなかった期間70で割って平均化した消費エネルギー量を、消費エネルギー情報を取得できなかった期間70における消費エネルギー量として表示する構成であってもよい。
また、例えば、消費エネルギー情報処理部14が取得した処理内容特定情報が、「データを復帰後にまとめて表示」であった場合、図21の(c)に示すように、消費エネルギー情報処理部14は、消費エネルギー情報を取得できなかった期間70の直後において取得した消費エネルギー量をそのまま表示する構成であってもよい。
なお、図20では、消費エネルギー情報処理部14は、消費エネルギー量を折れ線グラフで表示し、図21では、消費エネルギー情報処理部14は、消費エネルギー量を棒グラフで表示しているが、これに限定されず、例えば、数値を表示する構成であってもよい。
このように、実施形態4に係るエネルギー管理システム1cでは、エネルギー管理装置10cと消費エネルギー計測装置30との間の通信が途切れると、エネルギー管理装置10cは、当該通信が切断された切断要因の候補を報知する。そして、エネルギー管理装置10cは、当該切断要因の候補のうち何れが選択されたのかを示す切断要因特定情報を取得し、当該切断要因特定情報に関連付けられた処理内容であって、上記消費エネルギー情報に関する1又は複数の処理内容の候補を示す処理内容の候補を報知する。したがって、エネルギー管理システム1cでは、エネルギー管理装置10cと消費エネルギー計測装置30との間の通信が途切れた場合、エネルギー管理装置10cが実行する処理をユーザが選択できるため、エネルギー管理装置10cはユーザの意図に沿った処理を実行することができる。
なお、実施形態4に係るエネルギー管理システム1cでは、切断要因に処理内容を関連付ける構成としたが、この構成に限定されず、切断要因に処理内容を関連付けることなく、例えば、エネルギー管理装置10cと消費エネルギー計測装置30との間の通信が途切れた場合、エネルギー管理装置10cは、切断要因の候補を報知することなく、処理内容を報知する構成であってもよい。この構成においても、エネルギー管理システム1cが実行する処理をユーザが選択できるため、エネルギー管理装置10cはユーザの意図に沿った処理を実行することができる。
〔実施形態5〕
本発明の他の実施形態について、図22および図23に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図22は、本発明の実施形態5に係るエネルギー管理システム1dの構成を示すブロック図である。図22に示すように、エネルギー管理システム1dは、エネルギー管理装置10d、消費エネルギー計測装置30、および報知機器40によって構成されている。
エネルギー管理装置10dは、図22に示すように、実施形態4におけるエネルギー管理装置10cの管理装置制御部12cに替えて、管理装置制御部12dを備え、実施形態4におけるエネルギー管理装置10cの管理装置通信部11に替えて、第1の管理装置通信部11aおよび第2の管理装置通信部12bを備えている。なお、第1の管理装置通信部11aおよび第2の管理装置通信部12bは、実施形態3における第1の管理装置通信部11aおよび第2の管理装置通信部12bと同じ機能を有するため、説明を省略する。
管理装置制御部12dは、実施形態4における管理装置制御部12cの報知部16および入力受付部17として機能しない構成になっている。
(エネルギー管理システム1dにおける処理)
図23は、本発明の実施形態5に係るエネルギー管理システム1dにおける処理の流れを示すシーケンス図である。エネルギー管理システム1dにおける処理の流れについて、図23を用いて説明する。
消費エネルギー計測装置30が、消費エネルギー情報をエネルギー管理装置10dに対して出力し、エネルギー管理装置10dが、通信が切断されたか否かを判定するステップS1〜ステップS3については、上述した処理と同じであるため、詳細は省略する。
(ステップS50)
ステップS3において、「通信は切断された」と判定された場合(ステップS3:YES)、エネルギー管理装置10dの切断判定部25は、通信が切断された旨を、切断要因情報出力部20に通知する。切断要因情報出力部20は、当該通知を受け取ると、切断要因情報を、第2の管理装置通信部11bを介して報知機器40に対して出力する。
(ステップS51)
報知機器40の報知情報取得部42は、報知機器通信部41を介して、切断要因情報を取得する。報知情報取得部42は、取得した切断要因情報を、報知部43に出力する。
(ステップS52)
報知部43は、取得した切断要因情報が示す切断要因の候補を報知する。
(ステップS53)
報知機器40の操作受付部44は、報知部43がステップS52において報知した切断要因の候補のうち、何れが選択されたのかを示す切断要因特定情報を取得する。操作受付部44は、取得した切断要因特定情報を、報知機器通信部41を介して、エネルギー管理装置10dに出力する。
(ステップS54)
エネルギー管理装置10dの切断要因特定情報取得部18は、第2の管理装置通信部11bを介して、切断要因特定情報を取得する。切断要因特定情報取得部18は、取得した切断要因特定情報を、処理内容情報出力部22に出力する。
(ステップS55)
処理内容情報出力部22は、取得した切断要因特定情報を、処理内容情報管理部21に出力する。処理内容情報管理部21は、取得した切断要因特定情報に関連付けて管理している処理内容の候補示す処理内容情報を、処理内容情報出力部22に出力する。処理内容情報出力部22は、取得した処理内容情報を、第2の管理装置通信部11bを介して、報知機器40に出力する。
(ステップS56)
報知情報取得部42は、報知機器通信部41を介して、処理内容情報を取得する。報知情報取得部42は、取得した処理内容情報を、報知部43に出力する。
(ステップS57)
報知部43は、取得した処理内容情報が示す処理内容の候補を報知する。
(ステップS58)
操作受付部44は、報知部43がステップS57において報知した処理内容の候補のうち、何れが選択されたのかを示す処理内容特定情報を取得する。操作受付部44は、取得した処理内容特定情報を、報知機器通信部41を介して、エネルギー管理装置10dに出力する。
(ステップS59)
エネルギー管理装置10dの処理内容特定情報取得部23は、第2の管理装置通信部11bを介して、処理内容特定情報を取得する。処理内容特定情報取得部23は、取得した処理内容特定情報を、消費エネルギー情報処理部14に出力する。
(ステップS60)
消費エネルギー情報処理部14は、取得した処理内容特定情報が示す処理内容を実行する。
このように、実施形態5に係るエネルギー管理システム1dでは、エネルギー管理装置10dと消費エネルギー計測装置30との間の通信が途切れると、報知機器40は、消費エネルギー情報に関する1又は複数の処理内容の候補を示す処理内容の候補を報知する。したがって、エネルギー管理システム1dでは、エネルギー管理装置10dと消費エネルギー計測装置30との間の通信が途切れた場合、エネルギー管理装置10dはユーザの意図に沿った処理を実行することができる。
〔実施形態6〕
本発明の他の実施形態について、図24および図25に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図24は、本発明の実施形態6に係るエネルギー管理システム1eの構成を示すブロック図である。図24に示すように、エネルギー管理システム1eは、エネルギー管理装置10e、消費エネルギー計測装置30、報知機器40、およびサーバ50によって構成されている。実施形態5に係るエネルギー管理システム1dでは、エネルギー管理装置10と報知機器40とが情報の送受信を行ったが、エネルギー管理装置10dと報知機器40とが、情報の送受信を、サーバ50を介して行ってもよい。
(エネルギー管理システム1eにおける処理)
図25は、本発明の実施形態6に係るエネルギー管理システム1eにおける処理の流れを示すシーケンス図である。エネルギー管理システム1eにおける処理の流れについて、図25を用いて説明する。
消費エネルギー計測装置30が、消費エネルギー情報をエネルギー管理装置10eに対して出力し、エネルギー管理装置10eが、通信が切断されたか否かを判定するステップS1〜ステップS3については、上述した処理と同じであるため、詳細は省略する。
(ステップS70)
ステップS3において、「通信は切断された」と判定された場合(ステップS3:YES)、エネルギー管理装置10eの切断判定部25は、通信が切断された旨を、切断要因情報出力部20に通知する。切断要因情報出力部20は、当該通知を受け取ると、切断要因情報を、管理装置通信部11を介してサーバ50に対して出力する。
(ステップS71)
サーバ50の情報取得部52は、サーバ通信部51を介して、切断要因情報を取得する。情報取得部52は、取得した切断要因情報を、情報出力部53に出力する。
(ステップS72)
情報出力部53は、取得した切断要因情報を、サーバ通信部51を介して報知機器40に対して出力する。
(ステップS73)
報知機器40の報知情報取得部42は、報知機器通信部41を介して、切断要因情報を取得する。報知情報取得部42は、取得した切断要因情報を、報知部43に出力する。
(ステップS74)
報知部43は、取得した切断要因情報が示す切断要因の候補を報知する。
(ステップS75)
報知機器40の操作受付部44は、報知部43がステップS74において報知した切断要因の候補のうち、何れが選択されたのかを示す切断要因特定情報を取得する。そして、操作受付部44は、取得した切断要因特定情報を、報知機器通信部41を介してサーバ50に出力する。
(ステップS76)
情報取得部52は、サーバ通信部51を介して、切断要因特定情報を取得する。情報取得部52は、取得した切断要因特定情報を、情報出力部53に出力する。
(ステップS77)
情報出力部53は、取得した切断要因特定情報を、サーバ通信部51を介して、エネルギー管理装置10bに出力する。
(ステップS78)
エネルギー管理装置10eの切断要因特定情報取得部18は、管理装置通信部11を介して、切断要因特定情報を取得する。切断要因特定情報取得部18は、取得した切断要因特定情報を、処理内容情報出力部22に出力する。
(ステップS79)
処理内容情報出力部22は、取得した切断要因特定情報を、処理内容情報管理部21に出力する。処理内容情報管理部21は、取得した切断要因特定情報に関連付けて管理している処理内容の候補示す処理内容情報を、処理内容情報出力部22に出力する。処理内容情報出力部22は、取得した処理内容情報を、管理装置通信部11を介して、サーバ50に出力する。
(ステップS80)
サーバ50の情報取得部52は、サーバ通信部51を介して、処理内容情報を取得する。情報取得部52は、取得した処理内容情報を情報出力部53に出力する。
(ステップS81)
情報出力部53は、取得した処理内容情報を、サーバ通信部51を介して、報知機器40に対して出力する。
(ステップS82)
報知機器40の報知情報取得部42は、報知機器通信部41を介して、処理内容情報を取得する。報知情報取得部42は、取得した処理内容情報を、報知部43に出力する。
(ステップS83)
報知部43は、報知内容情報を取得すると、報知内容情報が示す報知内容を報知する。
(ステップS84)
操作受付部44は、報知部43がステップS83において報知した処理内容の候補のうち、何れが選択されたのかを示す処理内容特定情報を取得する。操作受付部44は、取得した処理内容特定情報を、報知機器通信部41を介して、サーバ50に対して出力する。
(ステップS85)
情報取得部52は、サーバ通信部51を介して、処理内容特定情報を取得する。情報取得部52は、取得した処理内容特定情報を、情報出力部53に出力する。
(ステップS86)
情報出力部53は、取得した処理内容特定情報を、サーバ通信部51を介して、エネルギー管理装置10bに出力する。
(ステップS87)
エネルギー管理装置10eの処理内容特定情報取得部23は、管理装置通信部11を介して、処理内容特定情報を取得する。処理内容特定情報取得部23は、取得した処理内容特定情報を、消費エネルギー情報処理部14に出力する。
(ステップS88)
消費エネルギー情報処理部14は、取得した処理内容特定情報が示す処理内容を実行する。
このように、実施形態6に係るエネルギー管理システム1eでは、エネルギー管理装置10eと消費エネルギー計測装置30との間の通信が途切れると、エネルギー管理装置10eは、サーバ50に対して処理内容情報を出力し、サーバ50は処理内容情報を報知機器40に対して出力する。したがって、エネルギー管理システム1eでは、エネルギー管理装置10eはユーザの意図に沿った処理を実行することができる。
〔実施形態7〕
本発明の他の実施形態について、図26および図27に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図26は、本発明の実施形態7に係るエネルギー管理システム1fの構成を示すブロック図である。図26に示すように、エネルギー管理システム1fは、エネルギー管理装置10f、消費エネルギー計測装置30、報知機器40、およびサーバ50fによって構成されている。実施形態6に係るエネルギー管理システム1eにおいて、エネルギー管理装置10eが実行していた処理の一部を、サーバ50fが実行する構成であってもよい。
(エネルギー管理装置10f)
エネルギー管理装置10fは、図26に示すように、実施形態6におけるエネルギー管理装置10eの管理装置制御部12eに替えて、管理装置制御部12fを備えている。
管理装置制御部12fは、消費エネルギー情報取得部13および消費エネルギー情報出力部24として機能する。
消費エネルギー情報出力部24は、管理装置通信部11を制御し、消費エネルギー情報取得部13が取得した消費エネルギー情報を、出力する。
(サーバ50f)
サーバ50fは、図26に示すように、サーバ通信部51およびサーバ制御部54を備えている。また、サーバ制御部54は、図26に示すように、消費エネルギー情報取得部55、消費エネルギー情報処理部56、切断要因情報出力部57、切断要因特定情報取得部58、処理内容情報管理部59、処理内容情報出力部60、処理内容特定情報取得部61、および切断判定部62として機能する。
消費エネルギー情報取得部55は、実施形態5における消費エネルギー情報取得部13と同じ機能を備える。
消費エネルギー情報処理部56は、実施形態5における消費エネルギー情報処理部14と同じ機能を備える。
切断要因情報出力部57は、実施形態5における切断要因情報出力部20と同じ機能を備える。
切断要因特定情報取得部58は、実施形態5における切断要因特定情報取得部18と同じ機能を備える。
処理内容情報管理部59は、実施形態5における処理内容情報管理部21と同じ機能を備える。
処理内容情報出力部60は、実施形態5における処理内容情報出力部22と同じ機能を備える。
処理内容特定情報取得部61は、実施形態5における処理内容特定情報取得部23と同じ機能を備える。
切断判定部62は、実施形態5における切断判定部25と同じ機能を備える。
(エネルギー管理システム1fにおける処理)
図27は、本発明の実施形態7に係るエネルギー管理システム1fにおける処理の流れを示すシーケンス図である。エネルギー管理システム1fにおける処理の流れについて、図27を用いて説明する。
(ステップS1)
消費エネルギー計測装置30の消費エネルギー計測部32は、計測した消費エネルギー量を示す消費エネルギー情報を、消費エネルギー情報出力部33に出力する。消費エネルギー情報出力部33は、取得した消費エネルギー情報を、計測装置通信部31を介して、エネルギー管理装置10に出力する。
(ステップS100)
エネルギー管理装置10fの消費エネルギー情報取得部13は、管理装置通信部11を介して、消費エネルギー情報を取得する。消費エネルギー情報取得部13は、取得した消費エネルギー情報を、消費エネルギー情報出力部24に出力する。
(ステップS101)
消費エネルギー情報出力部24は、取得した消費エネルギー情報を、管理装置通信部11を介して、サーバ50fに出力する。
(ステップS102)
サーバ50fの消費エネルギー情報取得部55は、消費エネルギー情報を取得したか否かを判定する。
ステップS102において、「消費エネルギー情報を取得している」と判定された場合(ステップS2:YES)、消費エネルギー情報取得部55は、取得した消費エネルギー情報を消費エネルギー情報処理部56に出力し、図27の処理は終了する。
(ステップS103)
一方、ステップS102において、「消費エネルギー情報を取得していない」と判定された場合(ステップS102:NO)、切断判定部62は、通信が切断されたか否かを判定する。
ステップS103において、「通信は切断されていない」と判定された場合(ステップS103:NO)、消費エネルギー情報取得部55は、消費エネルギー情報を取得したか否かを判定するため、ステップS102の処理に戻る。
(ステップS104)
ステップS103において、「通信は切断された」と判定された場合(ステップS103:YES)、切断判定部62は、通信が切断された旨を、切断要因情報出力部57に通知する。切断要因情報出力部57は、当該通知を受け取ると、切断要因情報を、サーバ通信部51を介して報知機器40に対して出力する。
(ステップS105)
報知機器40の報知情報取得部42は、報知機器通信部41を介して、切断要因情報を取得する。報知情報取得部42は、取得した切断要因情報を、報知部43に出力する。
(ステップS106)
報知部43は、取得した切断要因情報が示す切断要因の候補を報知する。
(ステップS107)
報知機器40の操作受付部44は、報知部43がステップS106において報知した切断要因の候補のうち、何れが選択されたのかを示す切断要因特定情報を取得する。操作受付部44は、取得した切断要因特定情報を、報知機器通信部41を介してサーバ50fに出力する。
(ステップS108)
サーバ50fの切断要因特定情報取得部58は、サーバ通信部51を介して、切断要因特定情報を取得する。切断要因特定情報取得部58は、取得した切断要因特定情報を、処理内容情報出力部60に出力する。
(ステップS109)
処理内容情報出力部60は、取得した切断要因特定情報を、処理内容情報管理部59に出力する。処理内容情報管理部59は、取得した切断要因特定情報に関連付けて管理している処理内容の候補を示す処理内容情報を、処理内容情報出力部60に出力する。処理内容情報出力部60は、取得した処理内容情報を、サーバ通信部51を介して、報知機器40に出力する。
(ステップS110)
報知情報取得部42は、報知機器通信部41を介して、処理内容情報を取得する。報知情報取得部42は、取得した処理内容情報を、報知部43に出力する。
(ステップS111)
報知部43は、取得した処理内容情報が示す処理内容の候補を報知する。
(ステップS112)
操作受付部44は、報知部43がステップS111において報知した処理内容の候補のうち、何れが選択されたのかを示す処理内容特定情報を取得する。操作受付部44は、取得した処理内容特定情報を、報知機器通信部41を介して、サーバ50fに対して出力する。
(ステップS113)
サーバ50fの処理内容特定情報取得部61は、サーバ通信部51を介して、処理内容特定情報を取得する。処理内容特定情報取得部23は、取得した処理内容特定情報を、消費エネルギー情報処理部56に出力する。
(ステップS114)
消費エネルギー情報処理部114は、取得した処理内容特定情報が示す処理内容を実行する。
このように実施形態7に係るエネルギー管理システム1fでは、サーバ50fは、エネルギー管理装置10と消費エネルギー計測装置30との間の通信が途切れると、報知機器40に対して処理内容情報を出力する。したがって、エネルギー管理システム1fでは、エネルギー管理装置10fはユーザの意図に沿った処理を実行することができる。
〔実施形態8〕
エネルギー管理装置10〜10fの管理装置制御部12〜12fは、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、エネルギー管理装置10〜10fは、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る電力管理装置(10)は、消費電力量を計測する消費電力計測装置(30)から通信を介して当該消費電力量を示す消費電力情報を取得する消費電力情報取得手段(消費エネルギー情報取得部13)と、上記通信が切断されたか否かを判定する切断判定手段(切断判定部25)と、上記切断判定手段が、上記通信が切断されたと判定した場合、上記通信が切断された旨を示す切断情報を出力する切断情報出力手段(切断情報出力部15)と、を備える。
上記の構成によれば、電力管理装置と消費電力計測装置との間の通信が途切れると、電力管理装置は、当該通信が切断された旨を報知する。したがって、電力管理装置と消費電力計測装置との間の通信が途切れた場合、電力管理装置は、当該通信が途切れたことをユーザに通知することができる。
本発明の態様2に係る電力管理装置は、上記態様1において、上記切断情報出力手段は、上記切断情報に加えて、上記通信が切断された1又は複数の切断要因の候補を示す切断要因情報を出力してもよい。
上記の構成によれば、電力管理装置と消費電力計測装置との間の通信が途切れると、電力管理装置は、当該通信が切断された旨に加えて、当該通信が途切れた切断要因の候補を報知する。したがって、電力管理装置は、ユーザに切断要因を特定させることができる。
本発明の態様3に係る電力管理装置は、上記態様2において、上記切断要因の候補のうち何れが選択されたのかを示す切断要因特定情報を取得する切断要因特定情報取得手段(切断要因特定情報取得部18)と、上記切断要因特定情報取得手段が取得した上記切断要因特定情報に関連付けられた報知内容を示す報知内容情報を出力する報知内容情報出力手段(報知内容情報出力部19)と、をさらに備えてもよい。
上記の構成によれば、電力管理装置は、報知した切断要因の候補のうち何れが選択されたのかを示す切断要因特定情報を取得し、当該切断要因特定情報に関連付けられた報知内容を報知する。したがって、電力管理装置は、切断要因に応じた処理を実行することができる。
本発明の態様4に係る電力管理装置は、上記態様1〜3において、上記切断判定手段は、上記消費電力情報取得手段が上記消費電力情報を所定の期間、取得できなかった場合、上記通信が切断されたと判定してもよい。
上記の構成によれば、電力管理装置は、消費電力情報を取得できなくなると、電力管理装置と消費電力計測装置との間の通信が途切れたと判定する。したがって、電力管理装置は、簡易な構成で、通信が途切れたことをユーザに通知することができる。
本発明の態様5に係る電力管理装置は、上記態様1〜4において、上記切断情報出力手段が出力した上記切断情報を取得し、上記切断情報が示す、上記通信が切断された旨を報知する報知手段(報知部16)をさらに備えてもよい。
上記の構成によれば、電力管理装置と消費電力計測装置との間の通信が途切れた場合、電力管理装置は、当該通信が途切れたことをユーザに通知することができる。
本発明の態様6に係る電力管理装置は、上記態様1〜4において、上記切断情報出力手段は、上記切断情報を、報知機器(40)または外部サーバ(サーバ50)に出力してもよい。
上記の構成によれば、電力管理装置と消費電力計測装置との間の通信が途切れた場合、電力管理装置は、当該通信が途切れた旨を示す切断情報を、報知機器または外部サーバに出力する。したがって、電力管理装置は、当該通信が途切れたことをユーザに通知することができる。
本発明の態様7に係る電力管理システム(1)は、消費電力計測装置(30)と電力管理装置(10)とからなる電力管理システムであって、上記消費電力計測装置は、消費電力量を計測し、通信を介して当該消費電力量を示す消費電力情報を上記電力管理装置に対して出力する消費電力情報出力手段(消費エネルギー情報出力部33)を備え、上記電力管理装置は、上記消費電力計測装置から上記消費電力情報を取得する消費電力情報取得手段(消費エネルギー情報取得部13)と、上記通信が切断されたか否かを判定する切断判定手段(切断判定部25)と、上記切断判定手段が、上記通信が切断されたと判定した場合、上記通信が切断された旨を示す切断情報を出力する切断情報出力手段(切断情報出力部15)と、を備える。
上記の構成によれば、電力管理システムは、上記態様1と同様の効果を奏する。
本発明の態様8に係る電力管理システム(1b)は、消費電力計測装置(30)と電力管理装置(10b)とサーバ(50)と端末(報知機器40)とからなる電力管理システムであって、上記消費電力計測装置は、消費電力量を計測し、通信を介して当該消費電力量を示す消費電力情報を上記電力管理装置に対して出力する消費電力情報出力手段(消費エネルギー情報出力部33)を備え、上記電力管理装置は、上記消費電力計測装置から上記消費電力情報を取得する消費電力情報取得手段(消費エネルギー情報取得部13)と、上記通信が切断されたか否かを判定する切断判定手段(切断判定部25)と、上記切断判定手段が、上記通信が切断されたと判定した場合、上記通信が切断された旨を示す切断情報を上記サーバに対して出力する切断情報装置出力手段(切断情報出力部15)と、を備え、上記サーバは、上記電力管理装置から上記切断情報を取得する切断情報サーバ取得手段(情報取得部52)と、上記切断情報サーバ取得手段が取得した上記切断情報を上記端末に対して出力する切断情報サーバ出力手段(情報出力部53)と、を備え、上記端末は、上記サーバから上記切断情報を取得する切断情報端末取得手段(報知情報取得部42)と、上記切断情報端末取得手段が取得した上記切断情報が示す、上記通信が切断された旨を報知する報知手段(報知部43)と、を備える。
上記の構成によれば、電力管理システムは、上記態様1と同様の効果を奏する。
本発明の態様9に係るサーバ(50)は、消費電力量を計測する消費電力計測装置から通信を介して当該消費電力量を示す消費電力情報を取得する電力管理装置から、当該通信が切断された旨を示す切断情報を取得する切断情報取得手段(情報取得部52)と、上記切断情報取得手段が取得した上記切断情報を出力する切断情報出力手段(情報出力部53)と、を備える。
上記の構成によれば、サーバは、上記態様1と同様の効果を奏する。
本発明の態様10に係る端末(報知機器40)は、消費電力量を計測する消費電力計測装置から通信を介して当該消費電力量を示す消費電力情報を取得する電力管理装置から、当該通信が切断された旨を示す切断情報を取得する切断情報取得手段(報知情報取得部42)と、上記切断情報取得手段が取得した上記切断情報が示す、上記通信が切断された旨を報知する報知手段(報知部43)と、を備える。
上記の構成によれば、端末は、上記態様1と同様の効果を奏する。
本発明の態様11に係る電力管理方法は、消費電力量を計測し、通信を介して当該消費電力量を示す消費電力情報を出力する消費電力情報出力工程と、上記通信が切断されたか否かを判定する切断判定工程と、上記切断判定工程において、上記通信が切断されたと判定された場合、上記通信が切断された旨を示す切断情報を出力する切断情報出力工程と、上記切断情報出力工程において出力された上記切断情報を取得する切断情報取得工程と、上記切断情報取得工程において取得された上記切断情報が示す、上記通信が切断された旨を報知する報知工程と、を含む。
上記の構成によれば、電力管理方法は、上記態様1と同様の効果を奏する。
本発明の各態様に係る電力管理装置(10)は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記電力管理装置が備える各手段として動作させることにより上記電力管理装置をコンピュータにて実現させる電力管理装置の制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
本発明は、スマートメータとHEMSとが直接通信するBルートにおいて、利用することができる。
1〜1f エネルギー管理システム(電力管理システム)
2〜2b ネットワーク
10〜10f エネルギー管理装置(電力管理装置)
11 管理装置通信部
11a 第1の管理装置通信部
11b 第2の管理装置通信部
12〜12f 管理装置制御部
13 消費エネルギー情報取得部(消費電力情報取得手段)
14 消費エネルギー情報処理部
15 切断情報出力部(切断情報出力手段)
16 報知部(報知手段)
17 入力受付部
18 切断要因特定情報取得部(切断要因特定情報取得手段)
19 報知内容情報出力部(報知内容情報出力手段)
20 切断要因情報出力部
21 処理内容情報管理部
22 処理内容情報出力部
23 処理内容特定情報取得部
24 消費エネルギー情報出力部
25 切断判定部(切断判定手段)
30 消費エネルギー計測装置(消費電力計測装置)
31 計測装置通信部
32 消費エネルギー計測部
33 消費エネルギー情報出力部(消費電力情報出力手段)
40 報知機器(端末)
41 報知機器通信部
42 報知情報取得部(切断情報端末取得手段)
43 報知部(報知手段)
44 操作受付部
50、50f サーバ
51 サーバ通信部
52 情報取得部(切断情報サーバ取得手段)
53 情報出力部(切断情報サーバ出力手段)
54 サーバ制御部
55 消費エネルギー情報取得部
56 消費エネルギー情報処理部
57 切断要因情報出力部
58 切断要因特定情報取得部
59 管理部
60 処理内容情報出力部
61 処理内容特定情報取得部
62 切断判定部

Claims (8)

  1. 需要家の電力を管理する電力管理装置であって、
    上記需要家が使用した消費電力量を計測するスマートメータから、当該消費電力量を示す消費電力情報を、通信を介して取得する消費電力情報取得手段と、
    上記通信が切断されたか否かを判定する切断判定手段と、
    上記切断判定手段が、上記通信が切断されたと判定した場合、上記通信が切断された旨を示す切断情報を出力する切断情報出力手段と、を備え、
    上記スマートメータとの通信による接続の形態は1対1であり、
    上記切断情報出力手段は、上記切断情報に加えて、上記通信が切断された1又は複数の切断要因の候補を示す切断要因情報を出力し、
    当該電力管理装置はさらに、
    上記切断要因の候補のうち何れが選択されたのかを示す切断要因特定情報を取得する切断要因特定情報取得手段と、
    上記切断要因特定情報取得手段が取得した上記切断要因特定情報に関連付けられた報知内容を示す報知内容情報を出力する報知内容情報出力手段と、を備え、
    上記切断判定手段は、上記消費電力情報取得手段が上記消費電力情報を所定の期間、取得できなかった場合、上記通信が切断されたと判定することを特徴とする電力管理装置。
  2. 上記スマートメータに紐付けられているIDおよびパスワードを用いて、当該スマートメータとの通信を確立することを特徴とする請求項1に記載の電力管理装置。
  3. 上記切断情報出力手段が出力した上記切断情報を取得し、上記切断情報が示す、上記通信が切断された旨を報知する報知手段をさらに備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の電力管理装置。
  4. 上記切断情報出力手段は、上記切断情報を、報知機器または外部サーバに出力することを特徴とする請求項1〜の何れか1項に記載の電力管理装置。
  5. 請求項1からのいずれか1項に記載の電力管理装置としてコンピュータを機能させるための制御プログラムであって、コンピュータを上記各手段として機能させるための制御プログラム。
  6. スマートメータと、需要家の電力を管理する電力管理装置とからなる電力管理システムであって、
    上記スマートメータは、上記需要家が使用した消費電力量を計測し、通信を介して当該消費電力量を示す消費電力情報を上記電力管理装置に対して出力する消費電力情報出力手段を備え、
    上記電力管理装置は、
    上記スマートメータから上記消費電力情報を、通信を介して取得する消費電力情報取得手段と、
    上記通信が切断されたか否かを判定する切断判定手段と、
    上記切断判定手段が、上記通信が切断されたと判定した場合、上記通信が切断された旨を示す切断情報を出力する切断情報出力手段と、を備え、
    上記スマートメータとの通信による接続の形態は1対1であり、
    上記切断情報出力手段は、上記切断情報に加えて、上記通信が切断された1又は複数の切断要因の候補を示す切断要因情報を出力し、
    当該電力管理装置はさらに、
    上記切断要因の候補のうち何れが選択されたのかを示す切断要因特定情報を取得する切断要因特定情報取得手段と、
    上記切断要因特定情報取得手段が取得した上記切断要因特定情報に関連付けられた報知内容を示す報知内容情報を出力する報知内容情報出力手段と、を備え、
    上記切断判定手段は、上記消費電力情報取得手段が上記消費電力情報を所定の期間、取得できなかった場合、上記通信が切断されたと判定することを特徴とする電力管理システム。
  7. スマートメータと、需要家の電力を管理する電力管理装置と、サーバと、端末とからなる電力管理システムであって、
    上記スマートメータは、上記需要家が使用した消費電力量を計測し、通信を介して当該消費電力量を示す消費電力情報を上記電力管理装置に対して出力する消費電力情報出力手段を備え、
    上記電力管理装置は、
    上記スマートメータから上記消費電力情報を、通信を介して取得する消費電力情報取得手段と、
    上記通信が切断されたか否かを判定する切断判定手段と、
    上記切断判定手段が、上記通信が切断されたと判定した場合、上記通信が切断された旨を示す切断情報を上記サーバに対して出力する切断情報装置出力手段と、を備え、
    上記スマートメータとの通信による接続の形態は1対1であり、
    上記切断情報装置出力手段は、上記切断情報に加えて、上記通信が切断された1又は複数の切断要因の候補を示す切断要因情報を出力し、
    当該電力管理装置はさらに、
    上記切断要因の候補のうち何れが選択されたのかを示す切断要因特定情報を取得する切断要因特定情報取得手段と、
    上記切断要因特定情報取得手段が取得した上記切断要因特定情報に関連付けられた報知内容を示す報知内容情報を出力する報知内容情報出力手段と、を備え、
    上記切断判定手段は、上記消費電力情報取得手段が上記消費電力情報を所定の期間、取得できなかった場合、上記通信が切断されたと判定し、
    上記サーバは、
    上記電力管理装置から上記切断情報を取得する切断情報サーバ取得手段と、
    上記切断情報サーバ取得手段が取得した上記切断情報を上記端末に対して出力する切断情報サーバ出力手段と、を備え、
    上記端末は、
    上記サーバから上記切断情報を取得する切断情報端末取得手段と、
    上記切断情報端末取得手段が取得した上記切断情報が示す、上記通信が切断された旨を報知する報知手段と、を備えることを特徴とする電力管理システム。
  8. 需要家の電力を管理する電力管理方法であって、
    上記需要家が使用した消費電力量を計測し、当該消費電力量を示す消費電力情報を、1対1の接続形態である通信を介して出力する消費電力情報出力工程と、
    上記通信が切断されたか否かを判定する切断判定工程と、
    上記切断判定工程において、上記通信が切断されたと判定された場合、上記通信が切断された旨を示す切断情報を出力する切断情報出力工程と、
    上記切断情報出力工程において出力された上記切断情報を取得する切断情報取得工程と、
    上記切断情報取得工程において取得された上記切断情報が示す、上記通信が切断された旨を報知する報知工程と、を含み、
    上記切断情報出力工程では、上記切断情報に加えて、上記通信が切断された1又は複数の切断要因の候補を示す切断要因情報を出力し、
    当該電力管理方法はさらに、
    上記切断要因の候補のうち何れが選択されたのかを示す切断要因特定情報を取得する切断要因特定情報取得工程と、
    上記切断要因特定情報取得工程において取得した上記切断要因特定情報に関連付けられた報知内容を示す報知内容情報を出力する報知内容情報出力工程と、を含み、
    上記切断判定工程では、上記消費電力情報出力工程において、上記消費電力情報を所定の期間、出力できなかった場合、上記通信が切断されたと判定することを特徴とする電力管理方法。
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