JP6160114B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
前記複数の像形成体に沿う移動経路を含んで循環し、該複数の像形成体それぞれに形成されたトナー像の転写を受けて該トナー像を一括して記録媒体に転写する中間転写体と、
前記複数の像形成体それぞれの、前記中間転写体へのトナー像の転写後の領域に接触して、残存するトナーを除去する複数の清掃器と、
前記記録媒体上に転写されたトナー像を該記録媒体上に定着することにより該記録媒体上に定着トナー像からなる画像を形成する定着器と、
前記複数の像形成体のうちの前記移動経路に沿う最上流に位置する像形成体を除く各像形成体それぞれを着目像形成体としたときに、当該着目像形成体上に、当該着目像形成体よりも上流側に位置する上流側像形成体上に形成された上流側トナー像を構成するトナーの密度と当該着目像形成体よりも下流側に位置する下流側像形成体上に形成された下流側トナー像を構成するトナーの密度とのうちの該上流側トナー像を構成するトナーの密度のみに応じた量のトナーからなるトナーバンドを形成させるトナー量調整制御を実行する制御部とを備え、
前記制御部が、前記トナー量調整制御を実行するにあたり、前記移動経路に沿って配列された複数の像形成体を回転軸方向に互いに対応する複数の領域に分割したときの該複数の領域それぞれについて、当該着目像形成体から見たときの前記上流側像形成体上に形成されたトナー像を構成するトナーの密度と当該着目像形成体上に形成されたトナー像を構成するトナーの密度との差分を算出し、当該差分の最大値と最小値との差が閾値以上である場合に、当該差分が最大値となる領域におけるトナー量が他の領域よりも多量となるトナーバンドを、当該着目像形成体上に形成させるものであることを特徴とする画像形成装置である。
△D11=30%−0%=30%
となる。
△D11≧30%
か否かが判定される。
のときは、トナーバンドを形成することなく、このプリント作成シーケンスを終了する。自エンジンの感光体ドラムの摩耗に関し、本実施形態では、上流エンジンの領域間の画像密度差△Dが30%未満のときは、上流エンジンで作成されたトナー像による摩耗への影響の領域間格差は誤差の範囲内と見做し、トナーバンドの作成は見送られる。
△D11≧30%
であると判定されると、ステップS06に進み、ここでは、上流―下流間の画像密度差△D12の最大値Dmax、最小値Dminが算出される。この画像密度差△D12の算出は、対応する領域どうしの間、すなわち領域aどうし、領域bどうし、領域cどうし、領域dどうしの間で行なわれる。
△D12=−3%,30%,−3%,−3%
と算出される。したがって、最大値Dmax、最小値Dminは、それぞれ、
Dmax=30%
Dmin=−3%
となる。
Dmax≧0%
か否かが判定される。
の場合は、上流側エンジンのトナー像の影響は自エンジンのトナー像で打ち消されるため、トナーバンドを形成することなく、このシーケンスを終了する。
Dmax≧0%
であると判定されると、次にステップS08に進み、
Dmax−Dmin≧30%
であるか否かが判定される。
のときは、自エンジンでのトナー像形成により、上流エンジンのトナー像による各領域間の影響の程度が誤差の範囲と考えられる程度にまで打ち消されるため、このときもトナーバンドを形成することなく、このシーケンスを終了する。
Dmax−Dmin≧30%
であると判定されると、さらにステップS09において、今回のプリント時における感光体ドラム11のサイクル数が60サイクル以上か否かが判定される。感光体ドラム11のサイクル数に代えて、今回のプリント枚数がA4に換算して30枚以上か否かを判定してもよい。感光体ドラム11のサイクル数が60サイクルに満たないとき、又はプリント枚数が30枚に満たないときは、上記の各種条件を満たしていたとしても影響は小さいため、トナーバンドを形成することなく、このシーケンスを終了する。
今回のプリント枚数が30枚以上であると判定されると、トナーバンドが形成される(ステップS10)。ここで形成されるトナーバンドは、上流エンジンで形成されたトナー像による影響を均一化するための、画像密度に応じたトナーバンドである。
△D12=−3%,30%,−3%,−3%
である。すなわち、上流エンジンのトナー像の影響が大きくあらわれるのは、領域bである。
10Y,10M,10C,10K 画像形成エンジン
11Y,11M,11C,11K 感光体ドラム
12Y 帯電装置
13Y 露光装置
14Y 現像装置
15Y 一次転写装置
16Y 感光体クリーナ
18Y,18M,18C,18K トナーカートリッジ
30 中間転写ベルト
31〜35 ベルト支持ロール
34 バックアップロール
50 二次転写装置
60 定着装置
61 加熱ロール
62 加圧ロール
80 用紙搬送装置
81 取出ロール
82 搬送ロール
84 レジストレーションロール
86 排出ロール
90 ベルトクリーナ
90Y,90M トナー像
91Y,91M トナー
100 制御装置
161Y,161M,161C,161K クリーニングブレード
Claims (3)
- 回転しながら、画像情報に応じたトナーの密度分布からなるトナー像が形成される、配列された複数の像形成体と、
前記複数の像形成体に沿う移動経路を含んで循環し、該複数の像形成体それぞれに形成されたトナー像の転写を受けて該トナー像を一括して記録媒体に転写する中間転写体と、
前記複数の像形成体それぞれの、前記中間転写体へのトナー像の転写後の領域に接触して、残存するトナーを除去する複数の清掃器と、
前記記録媒体上に転写されたトナー像を該記録媒体上に定着することにより該記録媒体上に定着トナー像からなる画像を形成する定着器と、
前記複数の像形成体のうちの前記移動経路に沿う最上流に位置する像形成体を除く各像形成体それぞれを着目像形成体としたときに、当該着目像形成体上に、当該着目像形成体よりも上流側に位置する上流側像形成体上に形成された上流側トナー像を構成するトナーの密度と当該着目像形成体よりも下流側に位置する下流側像形成体上に形成された下流側トナー像を構成するトナーの密度とのうちの該上流側トナー像を構成するトナーの密度のみに応じた量のトナーからなるトナーバンドを形成させるトナー量調整制御を実行する制御部とを備え、
前記制御部が、前記トナー量調整制御を実行するにあたり、前記移動経路に沿って配列された複数の像形成体を回転軸方向に互いに対応する複数の領域に分割したときの該複数の領域それぞれについて、当該着目像形成体から見たときの前記上流側像形成体上に形成されたトナー像を構成するトナーの密度と当該着目像形成体上に形成されたトナー像を構成するトナーの密度との差分を算出し、当該差分の最大値と最小値との差が閾値以上である場合に、当該差分が最大値となる領域におけるトナー量が他の領域よりも多量となるトナーバンドを、当該着目像形成体上に形成させるものであることを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御部が、1つの画像情報に基づく画像形成時に、前記像形成体があらかじめ定められたサイクル数以上のサイクル数にわたって回転した場合、又はあらかじめ定められた枚数以上の枚数の画像を形成した場合に、前記トナ−量調整制御を実行するものであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記トナーが、ステアリン酸亜鉛を含む外添剤を有するトナーであることを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
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JP2013031021A JP6160114B2 (ja) | 2013-02-20 | 2013-02-20 | 画像形成装置 |
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Family Applications (1)
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