JP6159493B1 - コーティング液組成物、コーティング膜の形成方法、コーティング液組成物の製造方法、及びコーティング液組成物の製造装置 - Google Patents

コーティング液組成物、コーティング膜の形成方法、コーティング液組成物の製造方法、及びコーティング液組成物の製造装置 Download PDF

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Abstract

【課題】溶解度パラメータの低い溶剤を含み、かつ、二酸化炭素を希釈剤として用いた場合でも、樹脂成分の析出を軽減することができる、コーティング液組成物等を提供する。【解決手段】本発明のコーティング液組成物は、樹脂成分及び溶剤を含有する塗料と、二酸化炭素と、を含み、上記溶剤の溶解度パラメータが17.5(MPa)0.5以下であり、上記塗料は、上記塗料100質量部に対して20質量部のn−ヘキサンを添加した場合でも上記樹脂成分が析出しない。【選択図】図1

Description

本発明は、二酸化炭素を含むコーティング液組成物等に関するものである。
塗料を対象物にコーティングする方法として、塗料に二酸化炭素を混合してコーティング液組成物を調製し、得られたコーティング液組成物を対象物に噴霧する方法が知られている。この方法では、二酸化炭素が希釈剤として機能し、塗料の粘度が噴霧可能なレベルまで低下され、好適に噴霧が行える。
このような二酸化炭素を用いたコーティングに関する技術は、例えば、特許文献1〜6のように数々開発されている。
特許第4538625号公報 特許第5429928号公報 特許第5429929号公報 特許第5660605号公報 特許第5568801号公報 特許第5608864号公報
ところで、塗料中の溶剤として溶解度パラメータの低い溶剤を使用した塗料が知られている。このような塗料の一例として弱溶剤系塗料がある。弱溶剤系塗料は、環境への影響が少なく、また、溶解力が低いことから、塗膜の塗り替えを行う際に既存の塗膜を浸食しない、などのメリットがある。しかしながら、弱溶剤系塗料をはじめとした、低い溶解度パラメータを有する溶剤を使用した塗料に二酸化炭素を添加したコーティング液組成物では、コーティング液組成物内で樹脂成分が析出しやすく、コーティング液組成物が通るラインの閉塞を引き起こす場合がある。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、溶解度パラメータの低い溶剤を含み、かつ、二酸化炭素を希釈剤として用いた場合でも樹脂成分の析出を軽減することができる、コーティング液組成物等を提供することを目的とする。
本発明者らが鋭意検討したところ、溶解度パラメータの低い溶剤を使用した塗料であっても、塗料100質量部に対して20質量部のn−ヘキサンを添加した場合に樹脂成分が析出しない塗料であれば、二酸化炭素と混合しても樹脂成分が析出しにくいことを見いだし、本発明に想到した。
本発明の一形態に係るコーティング液組成物は、樹脂成分及び溶剤を含有する塗料と、二酸化炭素と、を含み、上記溶剤の溶解度パラメータは17.5(MPa)0.5以下であり、上記塗料は、上記塗料100質量部に対して20質量部のn−ヘキサンを添加した場合でも上記樹脂成分が析出しない。これにより、二酸化炭素を希釈剤として用いた場合でも、樹脂成分の析出を軽減でき、コーティング液組成物の好適な噴霧が行える。
ここで、上記溶剤は、脂肪族炭化水素、ガソリン、灯油、コールタールナフサ、石油エーテル、石油ナフサ、石油ベンジン、テレピン油、及びミネラルスピリットからなる群より選ばれる弱溶剤を少なくとも1種含むことができる。
また、上記弱溶剤の合計量は、上記溶剤全量の50質量%以上を占めることができる。
さらに、上記二酸化炭素の配合量は、上記コーティング液組成物の全量の1質量%以上であることができる。これにより、噴霧されたコーティング液組成物がより細かい霧状になるため、よりレベリング性の高いコーティング膜を形成することができる。
本発明の一形態に係るコーティング膜の形成方法は、上記コーティング液組成物をノズルから噴霧して対象物に液膜を形成する工程と、上記液膜を固化してコーティング膜を形成する工程と、を備える。
本発明の一形態に係るコーティング液組成物の製造方法は、樹脂成分及び溶剤を含有する塗料と、二酸化炭素と、を混合してコーティング液組成物を得る工程を備え、上記溶剤の溶解度パラメータは17.5(MPa)0.5以下であり、上記塗料は、上記塗料100質量部に対して20質量部のn−ヘキサンを添加した場合でも上記樹脂成分が析出しない。
本発明の一形態に係るコーティング液組成物の製造装置は、樹脂成分及び溶剤を含有する塗料と、二酸化炭素と、を混合してコーティング液組成物を得る混合部を備え、上記溶剤の溶解度パラメータは17.5(MPa)0.5以下であり、上記塗料は、上記塗料100質量部に対して20質量部のn−ヘキサンを添加した場合でも上記樹脂成分が析出しない。
本発明によれば、溶解度パラメータの低い溶剤を含み、かつ、二酸化炭素を希釈剤として用いた場合でも樹脂成分の析出を軽減することができる、コーティング液組成物を提供することができる。
連続混合式二酸化炭素塗装装置の構成を示すブロック図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態を詳細に説明する。
本発明の一実施形態に係るコーティング液組成物は、樹脂成分及び溶剤を含有する塗料と、二酸化炭素と、を含む。
<塗料>
塗料は、樹脂成分及び溶剤を含有する。
<樹脂成分>
樹脂成分は、例えば、テフロン(登録商標)樹脂(約13)、シリコン樹脂(約16)、ポリエチレン樹脂(約16)、ポリプロピレン樹脂(約16)、エポキシ樹脂(約22)、アクリル樹脂(約19)、アクリルウレタン樹脂(約17〜22)、ポリエステル樹脂(約22)、アクリルシリコン樹脂(約17〜22)、アルキッド樹脂(約17〜25)、UV硬化樹脂(約17〜23)、塩酢ビ樹脂(約19〜22)、スチレンブタジエンゴム(約17〜18)、ポリエステルウレタン樹脂(約19〜21)、スチレンアクリル樹脂(約19〜21)、アミノ樹脂(約19〜21)、ポリウレタン樹脂(約21)、フェノール樹脂(約23)、塩化ビニル樹脂(約19〜22)、ニトロセルロース樹脂(約22〜24)、セルロースアセテテートブチレート樹脂(約20)、スチレン樹脂(約17〜21)、及びメラミン尿素樹脂(約19〜21)である。これらは、単独で又は2種以上を混合して使用してもよい。樹脂成分は、1液硬化型樹脂であっても、2液硬化型樹脂であってもよく、UVなどの活性エネルギー線硬化型樹脂であってもよい。これらは、単独で又は2種以上を混合して使用してもよい。樹脂成分は、1液硬化型樹脂であっても、2液硬化型樹脂であってもよく、UV等の活性エネルギー線硬化型樹脂であってもよい。括弧内の数値は各樹脂の典型的な溶解度パラメータであり、単位は(MPa)0.5である。
溶解度パラメータとは、Hildebrandの溶解度パラメータである。溶解度パラメータ(以下、SP値とする。)とは、物質間の親和性の尺度を表す熱力学的なパラメータであり、類似したSP値を有する物質同士は溶解しやすい傾向にあることが知られている。
樹脂成分は、12(MPa)0.5以上、15(MPa)0.5以上、17(MPa)0.5以上、18(MPa)0.5以上、19(MPa)0.5以上のSP値を有することができ、25(MPa)0.5以下、24(MPa)0.5以下、23(MPa)0.5以下、22(MPa)0.5以下、又は21(MPa)0.5以下のSP値を有することができる。
樹脂成分のSP値は以下のようにして求めることができる。すなわち、樹脂成分を良溶媒Aに溶かしておき、良溶媒よりもSP値の高い貧溶媒H、及び、良溶媒よりもSP値の低い貧溶媒Lを別々に滴下して樹脂成分が析出し白濁するまでに要したそれぞれの貧溶媒の量を記録する。良溶媒AのSP値δ、貧溶媒HのSP値をδ、貧溶媒LのSP値をδとし、白濁した点での良溶媒A、貧溶媒H,貧溶媒Lの体積分率を、φ、φ、φとしたときに、2つの濁点における混合溶媒のSP値δ良溶媒A+貧溶媒H、δ良溶媒A+貧溶媒Lは、それぞれ、SP値の体積平均で表すことができ、下式が成立する。
δ良溶媒A+貧溶媒H=(φ・δ +φ・δ 0.5
δ良溶媒A+貧溶媒L=(φ・δ +φ・δ 0.5
したがって、樹脂成分のSP値SPは、
SP=((V良溶媒A+貧溶媒H・δ良溶媒A+貧溶媒H +V良溶媒A+貧溶媒L・δ良溶媒A+貧溶媒L )/(V良溶媒A+貧溶媒H+V良溶媒A+貧溶媒L))0.5
ここで、V良溶媒A+貧溶媒H、良溶媒A+貧溶媒Lは、混合溶媒の濁点における平均モル体積であり、例えば、前者は、次式により求められる。
1/V良溶媒A+貧溶媒H=φ/V+φ/V
ここで、V、Vはそれぞれ良溶媒A,及び、貧溶媒Hのモル体積である。
樹脂成分の配合量は、例えば、コーティング液組成物の全量の、0.1〜99質量%であり、1〜90質量%である。
<溶剤>
溶剤のSP値は、17.5(MPa)0.5以下である。溶剤は単一溶剤であってもよく、混合溶剤であってもよい。混合溶剤の場合には、混合溶剤のSP値(単に「溶剤のSP値」ともいう)が17.5(MPa)0.5以下である。混合溶剤のSP値は、各溶剤のSP値の体積平均として求めることができる。溶剤のSP値は、17.2(MPa)0.5以下、17.0(MPa)0.5以下、16.7(MPa)0.5以下、16.6(MPa)0.5以下、16.5(MPa)0.5以下、14.9(MPa)0.5以下であることができる。溶剤のSP値の下限は特に限定しないが、SP値は、例えば、10.0(MPa)0.5以上、11.0(MPa)0.5以上、12.0(MPa)0.5以上、13.0(MPa)0.5以上、14.0(MPa)0.5以上であることができる。
溶剤は、SP値が17.5(MPa)0.5以下の溶剤を、1種又は複数種含む。SP値が17.5(MPa)0.5以下の溶剤の例は、脂肪族炭化水素、ガソリン(約16)、灯油(約16)、コールタールナフサ(約16)、石油エーテル(約16)、石油ナフサ(約16)、石油ベンジン(約16)、テレピン油(約16)、及びミネラルスピリット(16.0)である。括弧内の数値は各溶剤の典型的なSP値であり、単位は(MPa)0.5である。これらの溶剤は溶解力が低く、「弱溶剤」と呼ばれることがある。ここで、石油ナフサ及びコールタールナフサは、それぞれ脂肪族系以外に芳香族系のソルベントナフサを含む。また、ミネラルスピリットは、ミネラルシンナー、ペトロリウムスピリット、ホワイトスピリット、及びミネラルターペンを含む。
脂肪族炭化水素は、ペンタン若しくはヘキサンのように一般式C2n+2で表すことのできるアルカン、二重結合を有するアルケン、三重結合を有するアルキン、又は環構造を有するシクロアルカン、シクロアルケン若しくはシクロアルキンのいずれであってもよい。脂肪族炭化水素は17.5(MPa)0.5以下のSP値を有する。脂肪族炭化水素の具体例は、n−ペンタン(14.3)、n−ヘキサン(14.9)、n−オクタン(15.5)、シクロヘキサン(16.8)、n−ペンテン(14.5)、n−ヘキセン(15.0)、n−オクテン(15.5)、シクロペンテン(17.2)、又はシクロヘキセン(17.3)である。
上記に列挙した弱溶剤は、作業者や環境に対する影響が少ないという点から、溶剤として好ましい。これら弱溶剤のうち、ガソリン、灯油、コールタールナフサ、石油エーテル、石油ナフサ、石油ベンジン、テレピン油、及びミネラルスピリットは、日本国の労働安全衛生法の有機溶剤中毒予防規則における「第三種有機溶剤」に分類される。第三種有機溶剤は、作業者に対する影響が特に少ないため、溶剤として好ましい。
弱溶剤の合計量は、全溶剤の50質量%以上、60質量%以上、70質量%以上、80質量%以上、又は90質量%以上を占めることが好ましい。全溶剤中の弱溶剤の割合が高いと、作業者や環境に対する影響をより軽減することができる。また、コーティング液組成物の溶解力が高くなりすぎないため、例えば、塗膜の塗り替えを行う際に既存の塗膜を浸食しにくい。
弱溶剤の市販品としては、例えば、「スワゾール1000(石油ナフサ(ソルベントナフサ))」及び「スワゾール1500(石油ナフサ(ソルベントナフサ))」(いずれも丸善石油株式会社製)、「ソルベッソ150(石油ナフサ(ソルベントナフサ))」、「ソルベッソ200(石油ナフサ(ソルベントナフサ))」、「HAWS(ミネラルスピリット/石油エーテル)」及び「LAWS(ミネラルスピリット/石油エーテル)」(いずれもシェルジャパン社製)、「エッソナフサNo.6(石油ナフサ)」、「エクソールD30(石油ナフサ)」及び「ペガゾール3040(灯油)」(いずれもエクソンモービル化学社製)、「Aソルベント(ミネラルスピリット)」、「クレンゾル(ミネラルスピリット)」及び「イプゾール100(石油ナフサ)」(いずれも出光興産株式会社製)、「ミネラルスピリットA(ミネラルスピリット)」及び「ハイアロム2S(石油ナフサ)」(いずれも新日本石油化学株式会社製)、「リニアレン10(石油ナフサ)」及び「リニアレン12(石油ナフサ)」(いずれも出光石油化学株式会社製)、並びに、「リカソルブ900(水添石油ナフサ)」、「リカソルブ910B(水添石油ナフサ)」及び「リカソルブ1000(水添石油ナフサ)」(いずれも新日本理化株式会社製)が挙げられる。
SP値が17.5(MPa)0.5以下の溶剤の他の例は、エチルエーテル(14.9)、酢酸イソブチル(17)、酢酸イソプロピル(17.2)、酢酸イソペンチル(酢酸イソアミル、16.0)、酢酸−n−ブチル(17.4)、酢酸−n−ペンチル(17.4)、1,1,1−トリクロルエタン(17.5)、メチルイソブチルケトン(17.2)、及びメチル−n−ブチルケトン(17.0)である。括弧内の数値は各溶剤の典型的なSP値であり、単位は(MPa)0.5である。これらの溶剤の合計量は、溶剤全量の、20質量%以下、15質量%以下、10質量%以下、5質量%以下、3質量%以下、又は1質量%以下であることが好ましい。これらの溶剤の合計量が上記上限値以下であると、作業者や環境への影響がより一層小さくなる。また、コーティング液組成物の溶解力が過度に高くならないため、例えば、塗膜の塗り替えを行う際に既存の塗膜を浸食しにくい。
溶剤は、混合溶剤のSP値が17.5(MPa)0.5以下となる範囲であれば、SP値が17.5(MPa)0.5より大きい溶剤を1種以上さらに含むことができる。
<SP値が17.5(MPa)0.5を超える溶剤>
SP値が17.5(MPa)0.5を超える溶剤の例は、アセトン(20.3)、イソブチルアルコール(22.7)、イソペンチルアルコール(イソアミルアルコール、21.3)、エチレングリコールモノエチルエーテル(セロソルブ、21.5)、エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート(セロソルブアセテート、19.3)、エチレングリコールモノ−n−ブチルエーテル(ブチルセロソルブ、19.4)、エチレングリコールモノメチルエーテル(メチルセロソルブ、23.3)、オルト−ジクロルベンゼン(20.5)、クレゾール(20.9)、クロルベンゼン(19.6)、酢酸エチル(18.6)、酢酸メチル(19.6)、シクロヘキサノール(23.3)、シクロヘキサノン(20.3)、1,4−ジオキサン(20.5)、ジクロルメタン(19.8)、N,N−ジメチルホルムアミド(24.8)、スチレン(19.0)、テトラクロルエチレン(19.0)、テトラヒドロフラン(18.6)、1−ブタノール(23.3)、2−ブタノール(22,1)、メタノール(29.7)、メチルエチルケトン(19.0)、メチルシクロヘキサノール(21.3)、メチルシクロヘキサノン(19.0)、クロロホルム(19.0)、1,2−ジクロルエタン(20.1)、1,2−ジクロルエチレン(18.4〜18.6)、1,1,2,2−テトラクロルエタン(19.8)、トリクロルエチレン(18.8)、二硫化炭素(20.5)、ジエチレングリコールモノメチルエーテル(エチルセロソルブ、23.5)、プロピレングリコールモノブチルエーテル(18.4)、イソプロピルアルコール(18.0)、キシレン(18.0)、酢酸−n−プロピル(18.0)、トルエン(18.2)、四塩化炭素(17.6)、エチルベンゼン(18.0)、及びトリメチルベンゼン(18.0)である。括弧内の数値は各溶剤の典型的なSP値であり、単位は(MPa)0.5である。
SP値が17.5(MPa)0.5を超える溶剤の合計量は、溶剤全量の50質量%以下、40質量%以下、30質量%以下、20質量%以下、10質量%以下、又は5質量%以下であることが好ましい。これらの溶剤の合計量が上記上限値以下であると、作業者や環境への影響がより一層小さくなる。また、コーティング液組成物の溶解力が過度に高くならないため、例えば、塗膜の塗り替えを行う際に既存の塗膜を浸食しにくい。
全ての溶剤の合計の配合量は、例えば、コーティング液組成物の全量の、1〜99.9質量%であり、10〜99質量%である。
<添加剤>
塗料は、樹脂成分及び溶剤以外に、必要に応じて添加剤を含んでいてもよい。例えば、助溶剤、希釈剤、顔料、顔料分散剤、紫外線吸収剤、光安定剤、レベリング剤、密着性付与剤、レオロジーコントロール剤、又は重合開始剤等、塗料やインキに通常添加される添加剤を含有していてもよい。樹脂成分として2液硬化型樹脂を用いた場合、添加剤として硬化剤を含んでいてもよい。2液硬化型樹脂の硬化剤としては、特に限定されないが、イソシアネート等、2液硬化型樹脂の硬化剤として一般に使用される硬化剤を用いることができる。
<n−ヘキサン希釈率>
塗料は、塗料100質量部に対してn−ヘキサンを20質量部添加して希釈した場合でも樹脂成分が析出しないことが必要である。これは、塗料100質量部に、該塗料を撹拌しながらn−ヘキサンを20質量部滴下し、樹脂成分の析出が開始するか否かをみる試験により判断できる。試験は、23℃の温度で行うことができる。
本明細書では、塗料100質量部に、該塗料を撹拌しながらn−ヘキサンを滴下し、樹脂成分の析出が開始した時点でのn−ヘキサンの滴下量m(質量部)に基づいて計算した、(m/100)(質量%)を、n−ヘキサンによる塗料の希釈率と呼ぶ。したがって、n−ヘキサンによる塗料の希釈率は、20質量%以上であることが必要である。ここで、二酸化炭素に対する塗料の希釈性を上げ、コーティング液組成物における樹脂成分の析出を軽減する観点から、希釈率は、40質量%以上であることができ、50質量%以上であることができ、60質量%以上であることができ、70質量%以上であることができる。
<二酸化炭素>
二酸化炭素は、液体、気体、超臨界流体又は亜臨界流体のいずれの状態であってもよい。コーティング液組成物が噴霧されて加圧状態から解放されると、圧縮されていた二酸化炭素が瞬時に気化して、その体積が大幅に膨張する。その際の力により、コーティング液組成物は細かい霧状になる。
二酸化炭素の配合量は、コーティング液組成物の全量の、1質量%以上であることができ、4質量%以上であることができ、9質量%以上であることができ、16質量%以上であることができる。二酸化炭素の配合量が1質量%以上であると、噴霧されたコーティング液組成物がより細かい霧状になるため、よりレベリング性の高いコーティング膜を形成することができる。
このようなコーティング液組成物によれば、SP値の低い溶剤を含み、かつ、二酸化炭素を希釈剤として用いた場合でも樹脂成分の析出を軽減でき、コーティング液組成物の好適な噴霧が行える。
続いて、このようなコーティング液組成物の製造方法を説明する。コーティング液組成物は、上記塗料と、二酸化炭素と、を混合する工程を備える方法により製造することができる。塗料と二酸化炭素との混合は、例えば、インラインミキサーを使用したラインブレンド法により行うことができる。
本実施形態では、図1に示すような2液連続混合式二酸化炭素塗装装置を用いることができる。塗料タンク1に貯蔵された、樹脂成分及び溶剤を含有する塗料は、塗料高圧ポンプ2によって所定の圧力まで加圧され、塗料加熱器3によって所定の温度まで加温されてから、混合器8へと供給される。一方、二酸化炭素ボンベ4に貯蔵された二酸化炭素は、二酸化炭素冷却器5によって冷却されて液化し、二酸化炭素高圧ポンプ6によって所定の圧力まで加圧され、二酸化炭素加熱器7によって所定の温度まで加温されてから、混合器8へと供給される。混合器8としては、例えば、インラインミキサーを使用できる。混合器8内で塗料及び二酸化炭素が混合され、コーティング液組成物となる。
図1に示す塗装装置では、樹脂成分と溶剤とが、予め混合された塗料の状態で貯蔵されているが、樹脂成分が析出しない程度であれば、溶剤の一部を予め二酸化炭素と混合しておいてもよい。また、塗料と二酸化炭素とを混合した後に、溶剤の一部をさらに混合してもよい。
また、図1に示す塗装装置は、塗料加熱器3、二酸化炭素冷却器5、及び二酸化炭素加熱器7を備えるが、これらはなくてもよい。また、図1に示す塗装装置において、コーティング液組成物の温度を調整する熱交換器をさらに設けてもよい。
続いて、このように製造されたコーティング液組成物から、コーティング膜を形成する方法について説明する。コーティング膜は、コーティング液組成物をノズルから噴霧して対象物に液膜を形成する工程と、液膜を固化してコーティング膜を形成する工程と、を備える。
図1において、混合器8により得られたコーティング液組成物は加圧状態にあり、噴霧ガン9を通じて大気中に噴霧されることができる。コーティング液組成物が噴霧されると、圧縮されていた二酸化炭素が瞬時に気化して、その体積が大幅に膨張する。その際の力により、コーティング液組成物は細かい霧状(ミスト)になる。このミストを対象物に接触させることにより、対象物の表面にコーティング液膜が形成される。その後、液膜を、例えば、乾燥、加熱、又はUV等の活性エネルギー線による硬化により固化させることにより、コーティング膜ができる。このような方法により、対象物に対する塗装又は印刷等が可能である。
噴霧させるコーティング液組成物の温度は、0〜80℃であることができ、10〜30℃であることができる。
噴霧させるコーティング液組成物の圧力は、0.5MPa以上であることでき、2〜30MPaであることができる。
本実施形態の方法によれば、樹脂成分の析出を軽減しながら、コーティング膜を形成することができる。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されない。
以下、実施例に基づき発明を具体的に説明するが、本発明は以下の実施例に限定されない。
(実施例1〜45)
図1に示すような2液連続混合式二酸化炭素塗装装置において、塗料タンク1に塗料を仕込んだ。本実施例及び比較例で用いる塗料を表1に示す。表1におけるNVは、塗料中の非揮発成分(すなわち、樹脂成分及び顔料等の非揮発性添加剤)の質量割合を意味する。
Figure 0006159493
表2〜7に示す混合比となるように、塗料高圧ポンプ2及び二酸化炭素高圧ポンプ6の流量を設定した。混合器8内で、温度20℃及び圧力10MPaの条件下、塗料と二酸化炭素とを混合し、コーティング液組成物を得た。5分間の塗装試験を3回ずつ行い、樹脂成分の析出及びコーティング液組成物の霧化の様子の評価を行った。結果を表2〜7に示す。
Figure 0006159493
Figure 0006159493
Figure 0006159493
Figure 0006159493
Figure 0006159493
Figure 0006159493
霧化の様子は、噴霧によって生じたコーティング液組成物の霧の細かさを目視で観察することで評価した。表2〜8に示す霧化の様子の評価において、◎は非常に細かい霧状となった場合、○は細かい霧状となった場合、△は細かい霧状とならず、例えば糸状又は大きな粒子となった場合、×はノズルの閉塞により霧とならなかった場合をそれぞれ意味する。
樹脂の析出は、ノズルの閉塞の有無によって評価した。表2〜8に示す樹脂の析出の評価において、○は3回成功、×は成功なしをそれぞれ意味する。成功とは、5分間の塗布をノズルの閉塞なく完了できたことを意味する。
(比較例1〜10)
塗料と二酸化炭素との混合比を表8に示す値とした以外は、実施例1〜45と同様にして、塗装試験を行った。結果を表8に示す。
Figure 0006159493
1…塗料タンク、2…塗料高圧ポンプ、3…塗料加熱器、4…二酸化炭素ボンベ、5…二酸化炭素冷却器、6…二酸化炭素高圧ポンプ、7…二酸化炭素加熱器、8…混合器、9…噴霧ガン。

Claims (9)

  1. 樹脂成分及び溶剤を含有する塗料と、液体二酸化炭素と、を含み、
    前記溶剤の溶解度パラメータが17.5(MPa)0.5以下であり、
    前記塗料は、前記塗料100質量部に対して20質量部のn−ヘキサンを添加した場合でも前記樹脂成分が析出しない、
    コーティング液組成物。
  2. 樹脂成分及び溶剤を含有する塗料と、二酸化炭素と、を含み、
    前記溶剤、脂肪族炭化水素、ガソリン、灯油、コールタールナフサ、石油エーテル、石油ナフサ、石油ベンジン、テレピン油、及びミネラルスピリットからなる群より選ばれる弱溶剤を少なくとも1種含み、
    前記溶剤の溶解度パラメータは17.5(MPa) 0.5 以下であり、
    前記塗料は、前記塗料100質量部に対して20質量部のn−ヘキサンを添加した場合でも前記樹脂成分が析出しない、
    コーティング液組成物。
  3. 前記弱溶剤の合計量が前記溶剤全量の50質量%以上を占める、請求項2に記載のコーティング液組成物。
  4. 前記二酸化炭素の配合量が、前記コーティング液組成物の全量の1質量%以上である、請求項1〜3のいずれか一項に記載のコーティング液組成物。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載のコーティング液組成物をノズルから噴霧して対象物に液膜を形成する工程と、
    前記液膜を固化してコーティング膜を形成する工程と、を備える、
    コーティング膜の形成方法。
  6. 樹脂成分及び溶剤を含有する塗料と、液体二酸化炭素と、を混合してコーティング液組成物を得る工程を備え、
    前記溶剤の溶解度パラメータが17.5(MPa)0.5以下であり、
    前記塗料は、前記塗料100質量部に対して20質量部のn−ヘキサンを添加した場合でも前記樹脂成分が析出しない、
    コーティング液組成物の製造方法。
  7. 樹脂成分及び溶剤を含有する塗料と、二酸化炭素と、を混合してコーティング液組成物を得る工程を備え、
    前記溶剤は、脂肪族炭化水素、ガソリン、灯油、コールタールナフサ、石油エーテル、石油ナフサ、石油ベンジン、テレピン油、及びミネラルスピリットからなる群より選ばれる弱溶剤を少なくとも1種含み、
    前記溶剤の溶解度パラメータは17.5(MPa) 0.5 以下であり、
    前記塗料は、前記塗料100質量部に対して20質量部のn−ヘキサンを添加した場合でも前記樹脂成分が析出しない、
    コーティング液組成物の製造方法。
  8. 樹脂成分及び溶剤を含有する塗料と、液体二酸化炭素と、を混合してコーティング液組成物を得る混合部を備え、
    前記溶剤の溶解度パラメータが17.5(MPa)0.5以下であり、
    前記塗料は、前記塗料100質量部に対して20質量部のn−ヘキサンを添加した場合でも前記樹脂成分が析出しない、
    コーティング液組成物の製造装置。
  9. 樹脂成分及び溶剤を含有する塗料と、二酸化炭素と、を混合してコーティング液組成物を得る混合部を備え、
    前記溶剤は、脂肪族炭化水素、ガソリン、灯油、コールタールナフサ、石油エーテル、石油ナフサ、石油ベンジン、テレピン油、及びミネラルスピリットからなる群より選ばれる弱溶剤を少なくとも1種含み、
    前記溶剤の溶解度パラメータは17.5(MPa) 0.5 以下であり、
    前記塗料は、前記塗料100質量部に対して20質量部のn−ヘキサンを添加した場合でも前記樹脂成分が析出しない、
    コーティング液組成物の製造装置。
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