JP6158108B2 - 料金収受装置及び料金収受システム - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態における料金収受システム100のシステム構成を表すシステム構成図である。
料金収受システム100は、ETCシステム10、ETCシステム20及び上位システム30を備える。
ETCシステム10は、利用料金が課せられる有料道路の入口付近に設置される。ETCシステム10は、車両40に搭載されたETC車載器と無線通信することによって、利用者が有料道路の利用を開始した入口ゲートの情報(以下、「入口情報」という。)をETC車載器に送信する。
まず、ETCシステム20は、上位システム30から時間帯割引情報テーブル及び時間帯割引猶予判定テーブルの情報を受信して記録する。
有料道路を利用する車両40がETCシステム10に接近すると、ETCシステム10は車両40に搭載されているETC車載器に入口情報を送信する。ETC車載器は、ETCシステム10から送信された入口情報を受信し、受信した入口情報をETCカードに記録する。
車両40がサービスエリアに立ち寄らない場合(例えば、矢印1で示す方向)とサービスエリアに立ち寄る場合との2つのパターンがある。以下、それぞれのパターンについて説明する。
以上で、車両40がサービスエリアに立ち寄らない場合についての説明を終了する。
ETCシステム20は、料金精算情報を受信した時刻が割引時間帯内であるか否か判定し、割引時間帯内である場合には、利用料金を、割引時間帯に応じて設定されている割引率に基づいて割り引いた料金の精算処理を行う。
以上で、車両40がサービスエリアに立ち寄る場合についての説明を終了する。
割引情報記憶部202は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。割引情報記憶部202は、通信部201によって受信された時間帯割引情報テーブルを記憶している。
時間帯割引情報テーブルは、時間帯割引に関する情報を表すレコード60を複数有する。レコード60は、割引時間帯及び割引率の各値を有する。割引時間帯は、時間帯割引の適用を受けることが可能な時間帯を表す。割引率は、時間帯割引によって適用される利用料金の割引率を表す。
図3に示される例では、時間帯割引情報テーブルには1つの割引対象時間帯が存在する。図3において、時間帯割引情報テーブルに登録されているレコード60は、割引対象時間帯の値が“12:00〜14:00”、割引率の値が“50%”である。すなわち、ETCシステム20が車載器から料金精算情報を受信した時刻が“12:00〜14:00”の間である場合、利用料金から“50%”割り引かれることが表されている。
割引猶予情報記憶部203は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。割引猶予情報記憶部203は、通信部201によって受信された時間帯割引猶予判定テーブルを記憶している。
図4は、時間帯割引猶予判定テーブルの具体例を示す図である。
時間帯割引猶予判定テーブルは、猶予時間に関する情報を表すレコード70を複数有する。レコード70は、SA/PA識別情報及び猶予時間の各値を有する。SA/PA識別情報は、サービスエリアを一意に識別するための識別情報を表す。猶予時間は、サービスエリアごとに設定された、割引時間帯とみなす時間を表す。
車載器通信部204は、車両40に搭載されているETC車載器との間で無線通信を行う。例えば、車載器通信部204は、ETC車載器から料金精算情報を受信する。また、例えば車載器通信部204は、課金情報を上位システム30に送信する。
時刻取得部205は、現在時刻を取得する。時刻取得部205は、クロックを備え、クロックから出力される信号に基づいて現在時刻を取得してもよい。時刻取得部205は、外部装置から時刻を表す信号を受信することによって現在時刻を取得してもよい。
まず、追加判定処理部206は、割引猶予情報記憶部203に記憶されている時間帯割引猶予判定テーブルを読み出す。次に、追加判定処理部206は、読み出した時間帯割引猶予判定テーブルから、車載器通信部204を介して受信されたSA/PA通過情報によって示されるサービスエリアの識別情報“AAA”に対応するレコード70を選択する。そして、追加判定処理部206は、選択したレコード70の猶予時間の値“60分”を取得する。
以上示した処理が、追加判定処理部206が行う追加判定処理である。
精算部207は、追加判定処理部206の判定結果(追加判定処理の判定結果も含む)に応じて利用料金の精算処理を行う。
車載器通信部204は、車両40に搭載されているETC車載器の間で無線通信することによって料金精算情報を受信する(ステップS101)。時刻取得部205は、料金精算情報が車載器通信部204を介して受信されると、現在時刻を取得する(ステップS102)。追加判定処理部206は、割引情報記憶部202に記憶されている時間帯割引情報テーブルを参照し、現在時刻が割引時間帯内であるか否か判定する(ステップS103)。現在時刻が割引時間帯内である場合(ステップS103−YES)、精算部207は割引料金で精算処理を行う(ステップS104)。具体的には、精算部207は、時間帯割引情報テーブルを参照し、現在時刻が満たす割引時間帯に対応付けて設定されている割引率の値を用いて利用料金を割引し、割引後の利用料金で精算処理を行う。その後、通信部101は、出口情報及び明細情報をETC車載器に送信する(ステップS105)。
一方、料金精算情報にSA/PA通過情報が含まれる場合(ステップS106−YES)、追加判定処理部206は時間帯割引猶予判定テーブルを参照し、SA/PA通過情報によって示されるサービスエリアの識別情報が登録されているか否か判定する(ステップS108)。
一方、サービスエリアの識別情報が登録されている場合(ステップS108−YES)、追加判定処理部206は追加判定処理を行う(ステップS109)。
一方、現在時刻が、拡張後の割引時間帯内である場合(ステップS110−YES)、精算部207は割引後の利用料金で精算処理を行う(ステップS104)。
本実施形態では、サービスエリアを例に説明したが、車両40が一旦休憩できる施設であればパーキングエリアなどであってもよい。
料金収受システム100は、サービスエリアの入口及び出口に車両を検知するセンサを備え、入口及び出口それぞれのセンサによって検知された車両の台数に基づいてサービスエリアの空き状況を有料道路の利用者に通知するように構成されてもよい。このように構成されることによって、有料道路の利用者は、サービスエリアが空いているか否かを確認することができる。
Claims (4)
- 車両に搭載された車載器から、前記車両が有料道路内に設けられた休憩施設を通過したことを示す通過情報を受信する通信部と、
前記通過情報によって示される前記休憩施設に応じて時間帯割引の対象となる時間帯を変更する追加判定処理部と、
前記有料道路の利用料金の精算処理を行う精算部と、
を備える料金収受装置。 - 前記追加判定処理部は、前記車両が前記有料道路の出口を通過する際の時刻が時間帯割引の対象となる時間帯ではなかった場合に、前記休憩施設毎に予め定められた猶予時間に応じて前記時間帯を長くし、前記車両が前記有料道路の出口を通過する際の時刻が、変更された時間帯内であるか否か判定する、請求項1に記載の料金収受装置。
- 料金収受装置と、上位システムとを備える料金収受システムであって、
前記料金収受装置は、
車両に搭載された車載器から、前記車両が有料道路内に設けられた休憩施設を通過したことを示す通過情報を受信する通信部と、
前記通過情報によって示される前記休憩施設に応じて時間帯割引の対象となる時間帯を変更する追加判定処理部と、
前記有料道路の利用料金の精算処理を行う精算部と、
を備え、
前記上位システムは、
前記料金収受装置によって精算された前記有料道路の利用料金の情報を表す課金情報を前記料金収受装置から受信する受信部、
を備える料金収受システム。 - 前記追加判定処理部は、前記車両が前記有料道路の出口を通過する際の時刻が時間帯割引の対象となる時間帯ではなかった場合に、前記休憩施設毎に予め定められた猶予時間に応じて前記時間帯を長くし、前記車両が前記有料道路の出口を通過する際の時刻が、変更された時間帯内であるか否か判定する、請求項3に記載の料金収受システム。
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JP2014022363A JP6158108B2 (ja) | 2014-02-07 | 2014-02-07 | 料金収受装置及び料金収受システム |
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JP2014022363A JP6158108B2 (ja) | 2014-02-07 | 2014-02-07 | 料金収受装置及び料金収受システム |
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