JP6156261B2 - 車両の後部車体構造 - Google Patents

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Description

この発明は、車両前後方向に延びるサイドシルアウタパネル、サイドシルインナパネル、及びこれらの間に配設されたサイドシルレインフォースメントを有するサイドシルと、該サイドシルの後端に接続され、ホイールハウスインナパネルとホイールハウスアウタパネルとを有するホイールハウスと、サイドシルインナパネルに接合されたフロア構成部材と、該フロア構成部材の下部に結合されたサスペンション構成部材とを備えた車両の後部車体構造に関する。
上述したように車両前後方向に沿って延びる閉断面形状のサイドシルの後端に、ホイールハウスアウタパネルとホイールハウスインナパネルとを有するホイールハウスを接続するようにした車両の後部車体構造としては、下記特許文献1の車両の後部車体構造が提案されている。
特許文献1に例示されるような一般的なホイールハウス部500の構造は、図12、及び図12中のH−H線断面図である図13に示すように、ホイールハウスインナパネル510とホイールハウスアウタパネル520とで車幅方向において互いに分割した構造であるとともに、これら分割したパネル(ホイールハウスインナパネル510、及びホイールハウスアウタパネル520)を接合する接合部分に、車両前後方向に延びるサイドシル540を構成するサイドシルレインフォースメント543の後端部も含めて重ね合わせて接合した重ね合わせ部550(溶接結合部)が形成された構造である。
なお、図12、及び図13中の符号541はサイドシルアウタパネルであり、図13中の符号542はサイドシルインナパネルである。
ところで、サスペンション性能向上の観点から、サスペンション構成部材としてのサスペンションクロスメンバ(以下サスクロスともいう)と、フロア構成部材としてのリアフレームとの締結位置(サスクロス締結部)を該サスクロス締結部よりも車両後方に位置するリアホイールハウス側に近づける場合がある。このような場合、サスクロスからの車幅方向内側への荷重入力に伴ってサイドシル下部のサイドシルインナパネルとサイドシルレインフォースメントとの接合部に応力が集中し、該接合部が剥離する虞があるため、サイドシルインナパネルやサイドシルレインフォースメントの板厚を厚くする等で対策するが、この場合、重量が増加するという新たな問題が生じていた。
特開2007−131264号公報
そこでこの発明は、重量を増加することなく、サイドシル下端部の接合部の剥離を抑制することができる車両の後部車体構造の提供を目的とする。
この発明による車両の後部車体構造は、車両前後方向に延びるサイドシルアウタパネル、サイドシルインナパネル、及びこれらの間に配設されたサイドシルレインフォースメントを有するサイドシルと、前記サイドシルの後端に接続され、ホイールハウスインナパネルとホイールハウスアウタパネルとを有するホイールハウスと、前記サイドシルインナパネルに接合されたフロア構成部材と、前記フロア構成部材の下部に結合されたサスペンション構成部材とを備えた車両の後部車体構造であって、前記サイドシルアウタパネルと前記サイドシルインナパネルと前記サイドシルレインフォースメントとは、それぞれの下部に形成されたフランジ部にて接合されており、前記ホイールハウスの下部に、前記サイドシルアウタパネルと前記サイドシルレインフォースメントと前記サイドシルインナパネルと前記ホイールハウスインナパネルと前記ホイールハウスアウタパネルとに接合された補強パネルが配設され、車両後面視で、前記補強パネルの上縁は、車幅方向の車幅方向の内側の一部における上縁上部と、この上縁上部よりも車外側かつ下方に位置する上縁下部と、前記上縁上部と前記上縁下部とを連結する上縁連結部とを有し、前記ホイールハウスアウタパネルの下部に車両前後方向に延びる稜線部が形成されており、前記上縁下部と前記稜線部とが略同じ高さ位置に設けられたことを特徴とする。
上記構成によれば、サスペンション構成部材からの車幅方向内側への荷重入力に伴う応力がサイドシルアウタパネルとサイドシルレインフォースメントにも分散されるため、重量を増加することなく、サイドシル下部に形成されたフランジ接合部におけるサイドシルインナパネルとサイドシルレインフォースメントとの接合部の剥離を抑制することができる。また、補強パネルが、サイドシルアウタパネルとサイドシルレインフォースメントとサイドシルインナパネルとホイールハウスインナパネルとホイールハウスアウタパネルとを連結することにより車体剛性の向上を図ることができる。
さらに、上述したように、前記ホイールハウスの下部に、上述した補強パネルを配設する構成に加えて、前記補強パネルの前記上縁下部と前記稜線部とを略同じ高さ位置にすることで、前記補強パネルのプレス成形を容易に、且つ正確に行うことができ、且つ前記ホイールハウスアウタパネルの材料歩留まりを向上させることができる。
この発明によれば、重量を増加することなく、サイドシル下端部の接合部の剥離を抑制することができ、さらには、車体剛性の向上も図ることができる効果がある。
本実施形態の車両の後部車体構造の後面視状態を示す斜視図。 本実施形態の車両の後部車体構造の下方後面視状態を示す斜視図。 本実施形態の車両の後部車体構造の底面図。 図1中のA−A線拡大断面図。 図1中のB−B線拡大断面図。 一部拡大して示した図3中のC−D−E−F線断面図。 本実施形態の車両の後部車体構造の側面図。 エンドプレート、及びホイールハウスアウタパネルの後面図。 エンドプレートの側面図。 エンドプレートの平面図。 エンドプレートの傾斜部の作用説明図。 一般的なホイールハウス部の後面視状態を示す斜視図。 図12中のH−H線拡大断面図。
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
なお、図中、矢印Fは車両前方を示し、矢印Rは車両後方を示し、矢印INは車幅方向内方を示し、矢印OUTは車幅方向外方を示し、矢印UPは車両上方を示す。
図面は車両の部車体構造1を示し、図1は本実施形態の車両の後部車体構造1の後面視状態を示す斜視図であり、図2は本実施形態の車両の後部車体構造1の下方後面視状態を示す斜視図であり、詳しくは、図2は本実施形態の車両の後部車体構造1を底面側から後面視した状態を示す斜視図である。図3は本実施形態の車両の後部車体構造1の底面図であり、図4は図1中のA−A線拡大断面図であり、図5は図1中のB−B線拡大断面図である。図6は図3中のC−D−E−F線断面図であり、詳しくは、図6はX部を拡大した拡大部分を含むとともに、サスペンションクロスメンバ53からの荷重がサイドシルインナパネル142に伝わる様子を模式的に示した断面図である。図7は本実施形態の車両の後部車体構造1の側面図である。
なお、図2では後述するサイドシルアウタパネル141についての図示を省略し、図1、図2及び図7では、後述するサスクロス締結部58においてリアフレーム51に締結されるサスペンションクロスメンバ53についての図示を省略している。
また、以下の実施例においては車両の後部車体構造1について車両右側の構造を説明するが、特に示す場合を除き、車両左側の構造は右側のそれと左右対称に構成されている。
本実施形態の車両の後部車体構造は、図1〜図7に示すように、車両前後方向に延びるサイドシル140と、該サイドシル140の後端に接続されたリアホイールハウス100と、フロア構成部材としてのリアフレーム51、及びリンクブラケット52と、該リアフレーム51の下部に結合されたサスペンション構成部材としてのサスペンションクロスメンバ53(リアサスクロス)とを備えている。
図1、図2、及び図4〜図6に示すように、サイドシル140は、該サイドシル140の車幅方向において外側に配設されたサイドシルアウタパネル141、内側に配設されたサイドシルインナパネル142、及びこれらの間に配設されたサイドシルレインフォースメント143を有している。
サイドシル140を構成するこれら3枚のパネル(サイドシルアウタパネル141、サイドシルインナパネル142、及びサイドシルレインフォースメント143)は、図6中のX部拡大部分に示すように、それぞれの下部にフランジ部141f,142f,143fが形成され、これらフランジ部141f,142f,143fをスポット溶接などにより接合した下端フランジ接合部14fとして形成している。
サイドシルアウタパネル141は、車室内側が開放した断面ハット形状に屈曲形成している。
図3、及び図6に示すように、サイドシルインナパネル142は、該サイドシルインナパネル142よりも車幅方向内側に配置された後述するリアフレーム51と車幅方向外側へ略水平に延びるリンクブラケット52を介して連結されている。
具体的には、リンクブラケット52の車幅方向外側端部に有するフランジがサイドシルインナパネル142に車幅方向内側側方から重合して接合する接合部54が形成されている(図6参照)。
また、図1、図2、図3、及び図6に示すように、リアフレーム51の下部には、後述するサスペンションクロスメンバとリアフレーム51とをボルトにより締結した締結部(以下、「サスクロス締結部58」という。)を有している。
図6中のX部拡大部分に示すように、サイドシルアウタパネル141、及びサイドシルインナパネル142は、サイドシルレインフォースメント143と比較して板厚に形成している。
すなわち、下端フランジ接合部14fでは、サイドシルレインフォースメント143の下部に形成したフランジ部143fを、該フランジ部143fよりも厚板であるサイドシルアウタパネル141、及びサイドシルインナパネル142のそれぞれの下部に形成したフランジ部141f,142fにより両側から挟み込むようにして一体に接合している(図6中のX部拡大部分参照)。
なお、リンクブラケット52は、サイドシルアウタパネル141、及びサイドシルインナパネル142と略同じ板厚で形成している。
また、図1、図2、図4、図5、及び図7に示すように、上述したリアホイールハウス100は、車両後面視した状態で、換言するとリアホイールハウス100の車両前側部分を正面視した状態で、該リアホイールハウス100の上部、且つ車幅方向内側に配設されたホイールハウスインナパネル110と、上部、且つ車幅方向外側に配設されたホイールハウスアウタパネル120と、リアホイールハウス100の下部に配設され、サイドシルアウタパネル141、サイドシルレインフォースメント143、サイドシルインナパネル142、ホイールハウスインナパネル110、及びホイールハウスアウタパネル120に接合する補強パネルとしてのエンドプレート130とを備えている。
図1〜図3、及び図5に示すように、ホイールハウスインナパネル110とホイールハウスアウタパネル120とは、リアホイールハウス100の上部を車幅方向に分割するように形成するとともに、図1、図2、及び図4に示すように、エンドプレート130は、リアホイールハウス100の下部において、ホイールハウスインナパネル110とホイールハウスアウタパネル120とを車幅方向に跨ぐように一体に形成している。
図1〜図7に示すように、上述したホイールハウスインナパネル110、ホイールハウスアウタパネル120、及びエンドプレート130は、サイドシルアウタパネル141とサイドシルインナパネル142で形成される後端開口部140a(図4、及び図5参照)を塞ぐように配設し、サイドシルアウタパネル141とサイドシルインナパネル142との間の空間140A(図6参照)を閉断面形状で構成している。
エンドプレート130は、図1、図2、及び図4のうち特に図4に示すように、サイドシルインナパネル142、サイドシルレインフォースメント143、及びサイドシルアウタパネル141の後端において、車両前後方向に延びるサイドシルレインフォースメント143を車幅方向に跨ぐように配置するとともに、サイドシルインナパネル142とサイドシルアウタパネル141と間を車幅方向に橋渡しするように配置している。
詳述すると、リアホイールハウス100の下部においては、図4に示すように、サイドシルインナパネル142の後端とエンドプレート130の車幅方向内側端部との間には、互いに重なり合う内側重ね合わせ部10aが形成されている。
サイドシルアウタパネル141の後端とエンドプレート130の車幅方向外側端部との間には、互いに重なり合う外側重ね合わせ部10bが形成されている(図4参照)。サイドシルレインフォースメント143の後端とエンドプレート130の車幅方向における間部分との間には、互いに重なり合う中間重ね合わせ部10cが形成されている(図4参照)。
エンドプレート130は、このように、サイドシルインナパネル142、サイドシルアウタパネル141、及びサイドシルレインフォースメント143との接合部分にそれぞれ内側重ね合わせ部10a、外側重ね合わせ部10b、及び中間重ね合わせ部10cを形成しているが、これと同様に図示しないがホイールハウスインナパネル110、及びホイールハウスアウタパネル120との接合部分にもそれぞれ重ね合わせ部を形成しており、これら重ね合わせ部は、溶接等により互いに接合されている。
図1、図2、図8〜図10に示すように、エンドプレート130は、車両後面視で、該エンドプレート130の上縁132に、車幅方向の車内側の一部における上縁上部132aと、この上縁上部132aよりも車外側かつ下方に位置する上縁下部132bと、上縁上部132aと上縁下部132bとを連結する上縁連結部132cとを有している。
なお、図8はエンドプレート130、及びホイールハウスアウタパネル120の後面図であり、図9はエンドプレート130の側面図であり、図10はエンドプレート130の平面図である。
上縁下部132b、及び上縁下部132bは、車幅方向に沿って延びる端部であり、上縁連結部132cは、略上下方向に沿って延びる端部である(図8〜図10参照)。
図1、図2、及び図7〜図10に示すように、エンドプレート130は、リアホイールハウス100の最下端まで形成され、エンドプレート130の下端部には、車両の後方かつ下方に傾斜する傾斜部131が形成されている。
また、図1、図2、図7、及び図8に示すように、ホイールハウスアウタパネル120には、その下部に車両前後方向に延びる稜線部121が形成されている。この稜線部121は、車両後方側面に外装されるリアフェンダ60(図1中の仮想線で示した符号60参照)と、サイドシルアウタパネル120に外装される樹脂製のガーニッシュ70(図1中の仮想線で示した符号70参照)との境界部分Lに位置し、上述したエンドプレート130の上縁下部132bは、稜線部121と略同じ高さ位置、或いは稜線部121よりも僅かに低い位置に設けられている。
図1、図2、及び図5に示すように、ホイールハウスアウタパネル120の稜線部121、及び該稜線部121よりも上側の外側縁部には、車幅方向の内側に折り曲げて形成したホイールハウスアウタ折り曲げ部122を有している。
詳しくは、図1、及び図5に示すように、リアフェンダ60におけるリアホイールハウス100に沿った孤状の外側縁部、及び下端部には、車幅方向内側に折り曲げたリアフェンダ折り曲げ部61を形成しており、ホイールハウスアウタパネル120の稜線部121、及び該稜線部121よりも上部に有するホイールハウスアウタ折り曲げ部122は、図1、及び図2に示すように、リアフェンダ折り曲げ部61の折り曲げ形状に追従するように車幅方向の内側に折り曲げて形成している。
リアフェンダ60を車両後方側面に外装した状態において、リアフェンダ折り曲げ部61は、ホイールハウスアウタ折り曲げ部122に外側から重合した状態となる(図1、及び図5参照)。
また、図3に示すように、上述したリアホイールハウス100の車幅方向内側には、サスペンション50が配設されており、該サスペンション50の周辺のフレーム構造について図3、及び図6を用いて説明する。
サスペンション50とリアホイールハウス100よりも車幅方向内側には、車両前後方向に延びるリアフレーム51を配設している。左右一対のリアフレーム51の間には、該リアフレーム51の前側、後側、及び車両前後方向におけるこれらの間の各部において、車幅方向に延びるクロスメンバ55(55f,55r,55m)を配設し、それぞれのクロスメンバ55の端部をリアフレーム51に接合している。
リアフレーム51の前側に接合したクロスメンバ55を前クロスメンバ55fに設定するとともに、リアフレーム51の前後方向の間に接合したクロスメンバ55を中間クロスメンバ55mに設定するとともに、リアフレーム51の後側に接合したクロスメンバ55を後クロスメンバ55rに設定する(図3参照)。
なお、図3中の符号56はトンネル部であり、トンネル部56は、フロアパネルの車幅方向の中央部において上方へ膨出するとともに、後端が前クロスメンバ55fまで前後方向に延びている。
また、図2、及び図3に示すように、リアフレーム51の前端は、フロアパネルの車幅方向のトンネル部56とサイドシル140との間において車両前後方向に延びるフロアフレーム58の後端に接合されている。
図3に示すように、左右一対備えたリアフレーム51よりも車幅方向の内側には、リアフレーム51と後クロスメンバ55rとに接合したサスペンションクロスメンバ53を配設している。
サスペンションクロスメンバ53は、前後方向に延びて、車両前方側が後方側に対して徐々に車幅方向外方側に傾斜して、左右一対備えた各側の間隔が大きくなるように湾曲形成されている。
また、サスペンションクロスメンバ53は、側面視において中間クロスメンバ55mを跨ぐように下方に向けて凸になるように湾曲させて形成し、図3に示すように、サスペンションクロスメンバ53の前端を、リアフレーム51の車両前後方向のリアホイールハウス100よりも前側部分に接合するとともに、サスペンションクロスメンバ53の後端は、後クロスメンバ55rに接合している(図3参照)。
特に、サスペンションクロスメンバ53の前端とリアフレーム51の前側部分との接合部分には、サスペンションクロスメンバ53の前端をリアフレーム51の下面に、ボルトB、及びナットNにより締結したサスクロス締結部58を形成し(図1、図2、図3、及び図6参照)、サスペンション50の荷重の一部を、サスペンションクロスメンバ53を介してリアフレーム51に伝達するように構成している。
なお、図3中の符号50Lはサスペンションリンクであり、中間クロスメンバ55m、後クロスメンバ55r、及びサスペンションクロスメンバ53には、サスペンションリンク50Lが連結されており、これらサスペンションリンク50Lを介して車輪支持部材50Sを支持している。
上述したように、上記実施例の車両の後部車体構造1は、図1〜図7に示すように、車両前後方向に延びるサイドシルアウタパネル141、サイドシルインナパネル142、及びこれらの間に配設されたサイドシルレインフォースメント143を有するサイドシル140と、該サイドシル140の後端に接続され、ホイールハウスインナパネル110とホイールハウスアウタパネル120とを有するリアホイールハウス100と、サイドシルインナパネル142に間接的、或いは直接的に接合されたフロア構成部材としてのリアフレーム51、及びリンクブラケット52と、リアフレーム51の下部に結合されたサスペンション構成部材としてのサスペンションクロスメンバ53とを備えている。
さらに、図6に示すように、サイドシルアウタパネル141とサイドシルインナパネル142とサイドシルレインフォースメント143とは、それぞれの下部に形成されたフランジ部141f,142f,143fにて接合(図6中のX部拡大図参照)されており、リアホイールハウス100の下部に、図1、図2、図4、図5、図7及び図8に示すように、サイドシルアウタパネル141とサイドシルレインフォースメント143とサイドシルインナパネル142とホイールハウスインナパネル110とホイールハウスアウタパネル120とに接合されたエンドプレート130が配設されている。
上記構成によれば、例えば、サイドシルインナパネル142やサイドシルレインフォースメント143の板厚を厚くするなどにより重量が増加することがなく、サイドシル140を構成する3枚のパネル(サイドシルアウタパネル141、サイドシルインナパネル142、及びサイドシルレインフォースメント143)のそれぞれの下部に形成されたフランジ部141f,142f,143fを接合した下端フランジ接合部14fにおいて、サスペンションクロスメンバ53からの荷重入力に伴い、サイドシルインナパネル142のフランジ部142fがサイドシルレインフォースメント143のフランジ部143fに対して剥離することを抑制するととともに、車体剛性の向上を図ることができる。
詳述すると、サスペンション性能向上の観点から、従来構造に対して、サスクロス締結部58の位置をリアホイールハウス100側に近づけたところ、図6に示すように、サスペンションクロスメンバ53がサスペンション50からの荷重を受けることで、サスクロス締結部58において車幅方向内側への荷重F1が加わることになる。
それに伴い車幅方向内側にずれようとする荷重F2がリンクブラケット52とサイドシルインナパネル142との接合部54に加わることとになり、このリンクブラケット52の動きに追従しようとしてサイドシルインナパネル142には車幅方向内側に引っ張られるような荷重F3が作用する。そうすると、図6中のX部拡大部分において、仮想線で示したサイドシルインナパネル142のフランジ部142fのように、下端フランジ接合部14fにおいて、サイドシルインナパネル142のフランジ部142fがサイドシルレインフォースメント143のフランジ部143fに対して剥離する虞がある。
この問題は、サイドシルインナパネル142やサイドシルレインフォースメント143の板厚を厚くする等で対策できるが、この場合、重量が増加するという新たな問題が生じていた。
ここで、下端フランジ接合部14fにおいてフランジ部142f,143f同士が剥離するのは、下端フランジ接合部14fは、薄板であるサイドシルレインフォースメント143のフランジ部143fに対して、サイドシルレインフォースメント143よりも板厚であるサイドシルアウタパネル141とサイドシルインナパネル142とのそれぞれのフランジ部141f,142fにより両側から重合した構成であり(図6中のX部拡大部分参照)、このように、板厚が異なるフランジ部141f,142f,143f同士を接合した場合は、同じ板厚のフランジ部同士を接合した場合と比較して一般に剥離し易くなるためである。
さらに、サイドシル140における車幅方向外側2枚のパネル(サイドシルレインフォースメント143、及びサイドシルアウタパネル141)は、下部に形成した下端フランジ接合部14f以外の他の箇所である例えば、図示しないリアピラー等に対してもスポット溶接等により互いに接合されるため、一体性に優れているのに対して、サイドシル140を構成する3枚のパネルのうち、サイドシルインナパネル142は、このサイドシル140の下部の下端フランジ接合部14f以外にはサイドシルアウタパネル141やサイドシルインナパネル142に対して接合されていないためであり、また、サイドシルインナパネル142は、下端フランジ接合部14fおいて先に仮留されたサイドシルアウタパネル141、及びサイドシルレインフォースメント143に対して車幅方向の内側から後付けにより接合されるためである。
上述した問題に対して、上記実施例の車両の後部車体構造1では、図1、図2、図4、図5、及び図7に示すように、リアホイールハウス100の下部に、ホイールハウスインナパネル110とホイールハウスアウタパネル120とを一体に形成したエンドプレート130を配設しているため、サイドシル140を構成する3枚のパネル141,142,143の下部に形成されたフランジ部141f,142f,143fの位置と、ホイールハウスインナパネル110とホイールハウスアウタパネル120との車幅方向の接合位置とが車幅方向に一致せず、図4に示すように、サイドシル140を構成する3枚のパネル141,142,143のそれぞれの後端をエンドプレート130によって橋渡しするように接合することができる。
よって、サスペンションクロスメンバ53からの荷重入力に伴いサスペンションクロスメンバ53からの車幅方向内側へ荷重が生じることによりサイドシルインナパネル142が車幅方向内側に引っ張られても、下端フランジ接合部14fにおいて、サイドシルレインフォースメント143下部のフランジ部143fに対してサイドシルインナパネル142下部のフランジ部142fが剥離することがなく、下端フランジ接合部14fを一体に接合した状態に保つことができる(図6中のX部拡大部分参照)。
この発明の一実施形態においては、図1、図2、図8〜図10に示すように、車両後面視で、エンドプレート130の上縁132は、車幅方向の車内側の一部における上縁上部132aと、この上縁上部132aよりも車外側かつ下方に位置する上縁下部132bと、上縁上部132aと上縁下部132bとを連結する上縁連結部132cとを有し、図1、図2、図7、及び図8に示すように、ホイールハウスアウタパネル120の下部に車両前後方向に延びる稜線部121が形成されており、上縁下部132bと稜線部121とが略同じ高さ位置に設けられたものである。
上述した構成によれば、リアホイールハウス100を構成する、ホイールハウスインナパネル110、ホイールハウスアウタパネル120、及びエンドプレート130の成形を容易に、且つ正確に行うことができつつ、材料歩留りの向上を図ることができる。
詳述すると、上述した構成によれば、ホイールハウスアウタパネル120における稜線部121より上は、ホイールハウスアウタパネル120側の縁部に沿ってリアフェンダ60の車幅方向外側端部を車幅方向内側に折り曲げたリアフェンダ折り曲げ部61が形成されている(図1参照)。このため、仮に、エンドプレート130の上縁上部132aをそのままの高さで、すなわち、上縁上部132aを上縁下部132bよりも高い高さのまま車幅方向外側に延ばすと、エンドプレート130の車幅方向の外側端部の形状をホイールハウスアウタパネル120のホイールハウスアウタ折り曲げ部122のような形状、すなわち、リアフェンダ60のリアフェンダ折り曲げ部61に追従するよう形状とする必要がある。
しかし、リアホイールハウス100の車幅方向に分割せずに一体に構成したエンドプレート130を、リアフェンダ折り曲げ部61に追従するように車幅方向内側に折り曲げた形状に成形することは、金型の抜き勾配等の観点から困難であった。
これに対して、上記実施例の車両の後部車体構造1では、ホイールハウスアウタパネル120の下部に、リアフェンダ60とガーニッシュ70との境界Lに相当する位置で車両前後方向に延びる稜線部121が形成されており(図1、図2、図7〜図10参照)、エンドプレート130の上縁下部132bとホイールハウスアウタパネル120の稜線部121とが略同じ高さ位置に設けられている(図1、図2、図7、及び図8参照)。
上記構成により、ホイールハウスアウタパネル120は、ホイールハウスインナパネル110とともにリアホイールハウス100の車幅方向において分割した構成であるため、ホイールハウスアウタ折り曲げ部122のように、車幅方向の外側端部の形状をリアフェンダ60のリアフェンダ折り曲げ部61に追従するような形状に容易に、且つ正確に成形することができる。
具体的には、車幅方向の外側端部にホイールハウスアウタ折り曲げ部122を備えたホイールハウスアウタパネル120を正確に成形することで、ホイールハウスアウタ折り曲げ部122をリアフェンダ折り曲げ部61に対して該リアフェンダ折り曲げ部61の形状に追従して隙間なく接合することができる。
従って、リアフェンダ折り曲げ部61とホイールハウスアウタ折り曲げ部122との接合部分を通じて水が浸入することがなく、スポット接合などによりしっかりと接合することができるという効果も得ることができる。
さらに、該エンドプレート130の上縁下部132bとホイールハウスアウタパネル120の稜線部121とが略同じ高さ位置になるように設けることで(図1、及び図2参照)、エンドプレート130についても、リアフェンダ60のリアフェンダ折り曲げ部61に追従するように、車幅方向の外側端部を車幅方向内側に折り曲げるような形状に成形する必要がないため、プレス成形を容易に、且つ正確に行うことができる。
また、上記実施例の車両の後部車体構造1では、上述したように、リアホイールハウス100の下部に、サイドシルアウタパネル141とサイドシルレインフォースメント143とサイドシルインナパネル142とホイールハウスインナパネル110とホイールハウスアウタパネル120とに接合されたエンドプレート130を配設した構成(、すなわち、リアホイールハウス100の下部に、エンドプレート130を車幅方向においてホイールハウスインナパネル110とホイールハウスアウタパネル120とを跨ぐように配設された構成)である(図1、図2、図4、図5、図7参照)。
これにより、ホイールハウスアウタパネル520、及びホイールハウスインナパネル510を上下方向に一体に形成していた図12に示すような従来のリアホイールハウス500とは異なり、リアホイールハウス100の下部にまで延ばしていたホイールハウスアウタパネル120の材料を削減することができ、ホイールハウスアウタパネル120の材料歩留りを向上させることができる。
詳述すると、従来のホイールハウスアウタパネル520は、一端側(車両前側の端部)をリアホイールハウス500の下部にまで延ばして形成していたが、このような構成の場合、成形時に金型から加わる圧力のバランスを考慮してリアホイールハウス500の上方に有する他端側(車両後側の端部)についても一端側(車両前側の端部)と同様に、本来必要な長さよりも先端を延ばした形状になるように成形していたため、材料歩留りが低かった。
これに対して、上記実施例の車両の後部車体構造1は、図7、及び図8に示すように、リアホイールハウス100の下部にエンドプレート130を配設した構成であるため、ホイールハウスアウタパネル120の一端側120f(車両前側の端部)をリアホイールハウス100ホイールハウスの下部にまで延ばして形成する必要がない。
これにより、図7、及び図8に示すように、リアホイールハウス100の他端側120r(車両後側の端部)についても下部にまで延ばし形状になるように成形する必要がなく、結果的に、ホイールハウスアウタパネル120の材料を削減することができ、材料歩留りを向上させることができる。
また、この発明の一実施形態においては、図1、図2、及び図7〜図9に示すように、エンドプレート130は、車幅方向におけるホイールハウスインナパネル110側の下部が、リアホイールハウス100の最下端まで形成され、該最下端のエンドプレート面が、車両の後方かつ下方に傾斜する傾斜部131を形成したものである。
上記構成によれば、図8中のG−G線拡大断面図を模式的に示した図11(b)のように、エンドプレート130は、車幅方向におけるリアホイールハウス100のホイールハウスインナパネル110の下部が、リアホイールハウス100の最下端まで形成され、エンドプレート130の最下端には、該最下端のエンドプレート面が、車両の後方かつ下方に傾斜する傾斜部131が形成されたものであるため、泥だまりを回避することが可能となる。すなわち、ホイールハウスインナパネル110側を最下端とすることで、ここに泥を集約して、排出することができる。また、図11(a)、(b)に示すように、エンドプレート130の下部が路面に向けて垂直に突き出した形状とならないため、走行時に車輪が跳ねあげた石800が当たる衝撃を緩和でき、チッピングを受け難くするという効果も得ることができる。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この発明のホイールハウスは、実施例のリアホイールハウス100に対応し、以下、同様に、
補強パネルはエンドプレート130に対応し、
フロア構成部材はリアフレーム51、及びリンクブラケット52に対応し、
サスペンション構成部材はサスペンションクロスメンバ53に対応するも、この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
例えば、上記実施例の車両の後部車体構造1では、ホイールハウスアウタの下部に形成した稜線部121と、エンドプレート130の上縁下部132bとは、略同じ高さ位置に設けたが、この構成に限らず、エンドプレート130がサイドシルアウタパネル141、サイドシルレインフォースメント143、サイドシルインナパネル142、ホイールハウスインナパネル110、及びホイールハウスアウタパネル120に接合された構成であれば、エンドプレート130の上縁下部132bは、ホイールハウスアウタの下部に形成した稜線部121よりも下方に位置するように形成してもよい。
また、エンドプレート130の上端に有する上縁連結部132cは、図8に示すように上下方向に沿って直線状に延びるように形成するに限らず、例えば、段状に形成したり、傾斜して形成するなど、車幅方向の成分を有して形成してもよく、同様に、エンドプレート130の上端に有する上縁上部132aと上縁下部132bとは、それぞれ図8、及び図9に示すように車幅方向に沿って直線状に延びるように形成するに限らず、上下方向の成分を有して形成してもよい。
以上説明したように、本発明は、例えば、車両前後方向に延びるサイドシルアウタパネル、サイドシルインナパネル、及びこれらの間に配設されたサイドシルレインフォースメントを有するサイドシルと、前記サイドシルの後端に接続され、ホイールハウスインナパネルとホイールハウスアウタパネルとを有するホイールハウスと、前記サイドシルインナパネルに接合されたフロア構成部材と、前記フロア構成部材の下部に結合されたサスペンション構成部材とを備えた車両の後部車体構造について有用である。
1…車両の後部車体構造
140…サイドシル
141…サイドシルアウタパネル
142…サイドシルインナパネル
143…サイドシルレインフォースメント
141f,142f,143f…フランジ部
100…リアホイールハウス
110…ホイールハウスインナパネル
120…ホイールハウスアウタパネル
121…稜線部
130…エンドプレート(補強パネル)
132a…上縁上部
132b…上縁下部
132c…上縁連結部
51…リアフレーム(フロア構成部材)
52…リンクブラケット(フロア構成部材)
53…サスペンションクロスメンバ(サスペンション構成部材)

Claims (1)

  1. 車両前後方向に延びるサイドシルアウタパネル、サイドシルインナパネル、及びこれらの間に配設されたサイドシルレインフォースメントを有するサイドシルと、前記サイドシルの後端に接続され、ホイールハウスインナパネルとホイールハウスアウタパネルとを有するホイールハウスと、前記サイドシルインナパネルに接合されたフロア構成部材と、前記フロア構成部材の下部に結合されたサスペンション構成部材とを備えた車両の後部車体構造であって、
    前記サイドシルアウタパネルと前記サイドシルインナパネルと前記サイドシルレインフォースメントとは、それぞれの下部に形成されたフランジ部にて接合されており、
    前記ホイールハウスの下部に、前記サイドシルアウタパネルと前記サイドシルレインフォースメントと前記サイドシルインナパネルと前記ホイールハウスインナパネルと前記ホイールハウスアウタパネルとに接合された補強パネルが配設され
    車両後面視で、前記補強パネルの上縁は、車幅方向の車幅方向の内側の一部における上縁上部と、この上縁上部よりも車外側かつ下方に位置する上縁下部と、前記上縁上部と前記上縁下部とを連結する上縁連結部とを有し、前記ホイールハウスアウタパネルの下部に車両前後方向に延びる稜線部が形成されており、前記上縁下部と前記稜線部とが略同じ高さ位置に設けられた
    車両の後部車体構造。
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