JP6155568B2 - 誘導加熱装置および誘導加熱装置の制御方法 - Google Patents

誘導加熱装置および誘導加熱装置の制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6155568B2
JP6155568B2 JP2012164999A JP2012164999A JP6155568B2 JP 6155568 B2 JP6155568 B2 JP 6155568B2 JP 2012164999 A JP2012164999 A JP 2012164999A JP 2012164999 A JP2012164999 A JP 2012164999A JP 6155568 B2 JP6155568 B2 JP 6155568B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
induction
variable capacitor
induction coil
reactive power
induction heating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012164999A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014026782A (ja
Inventor
亨 角谷
亨 角谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
JFE Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JFE Steel Corp filed Critical JFE Steel Corp
Priority to JP2012164999A priority Critical patent/JP6155568B2/ja
Publication of JP2014026782A publication Critical patent/JP2014026782A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6155568B2 publication Critical patent/JP6155568B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • General Induction Heating (AREA)

Description

本発明は、誘導コイルにより被加熱体を加熱する誘導加熱装置および誘導加熱装置の制御方法に関する。
従来より、被加熱体を加熱する方法として、誘導加熱を用いる方法が知られている。誘導加熱とは、被加熱体に誘導電流を発生させることにより被加熱体を加熱することをいう。被加熱体に発生した誘導電流は、被加熱体が有する電気抵抗により熱に変換され、被加熱体が加熱するものである。
誘導加熱を用いた加熱方法では、被加熱体に誘導電流を発生させるために、誘導コイルと呼ばれるコイルを用いるのが一般的である。誘導コイルを用いれば、誘導コイルを流れる交流電流が発生する磁力線を効率よく被加熱体に導くことができるからである。その際、誘導コイルを配置する方法として、誘導コイルを被加熱体の近傍に配置する方法、および、誘導コイルにより被加熱体を包むように配置する方法などがある。
ところで、誘導コイルにより被加熱体を加熱する誘導加熱装置では、複数の誘導コイルを備えるものがある。単数の誘導コイルしか備えていない誘導加熱装置では、被加熱体を短時間に効率よく均熱することが容易ではないからである。
誘導コイルにより被加熱体に誘導電流を発生させる場合、被加熱体の形状および特性などにより、一般に誘導電流の強度に偏りが発生してしまう。そして、誘導電流の強度の偏りは、被加熱体に発生する熱量の偏りとなってしまうので、被加熱体を均熱することの阻害要因となる。そこで、複数の誘導コイルを備えることにより、個々の誘導コイルの印加電圧を制御することができる誘導加熱装置が実用化されている。
実開平06−60997号公報
しかしながら、複数の誘導コイルを備える誘導加熱装置では、消費電力が増大するという問題があった。
複数の誘導コイルにより同一の被加熱体を加熱する場合、互いに隣接しあった誘導コイルが電磁気的に相互に干渉し、各誘導コイルに印加する電圧の比率を変化させた場合に、誘導コイルに流れる電流の電源電圧に対する位相ずれおよび最大電流値の変動が発生するという現象がある。すると、誘導コイルに給電するインバータにおける力率が悪化し、誘導加熱装置が装置内部で消費する電力が増大してしまう。
単数の誘導コイルしか備えていない誘導加熱装置では、例えば特許文献1に記載のように、LC共振となる静電容量のコンデンサを備えることにより力率を最適化することができるが、複数の誘導コイルを備える誘導加熱装置では、上述の誘導コイル間の相互干渉のために、力率を最適化するコンデンサの静電容量を事前に決定することができない。そこで、複数の誘導コイルを備える誘導加熱装置では、各誘導コイルに印加する電圧を変更した場合、その電圧の変更に適合した力率の調整が必要となる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、その目的は、誘導コイルに印加する電圧を変更した場合でも、その電圧の変更に適合した力率の調整をすることができる誘導加熱装置および誘導加熱装置の制御方法を提供することにある。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の誘導加熱装置は、複数の誘導コイルにより同一の被加熱体を加熱する誘導加熱装置であって、前記複数の誘導コイルに交流電流を供給する交流電源と、前記交流電源と前記複数の誘導コイルとを並列に配線するフィーダと、前記フィーダの途中で前記複数の誘導コイルの夫々に異なる電圧を印加するために電圧を変換する電圧変換手段と、前記電圧変換手段と前記誘導コイルとの間に設けられ、前記誘導コイルと並列に流れる電流を制御する力率調整手段とを備えることを特徴とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の誘導加熱装置の制御方法は、複数の誘導コイルにより同一の被加熱体を加熱する誘導加熱装置の制御方法であって、前記複数の誘導コイルにより発生する無効電力を測定するステップと、前記測定した無効電力に基づいて、前記誘導コイルと並列に配列された可変コンデンサの静電容量の変更量を算出するステップと、前記変更量に対応する制御信号を前記可変コンデンサへ送信するステップとを含むことを特徴とする。
本発明にかかる誘導加熱装置および誘導加熱装置の制御方法は、誘導コイルに印加する電圧を変更した場合でも、その電圧の変更に適合した力率の調整をすることができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施形態にかかる誘導加熱装置の概略構成図である。 図2は、本発明の実施形態にかかる誘導加熱装置の一つのフィーダのみを拡大して示す概略構成図である。 図3は、本発明の実施形態にかかる誘導加熱装置の制御方法を示すフローチャートである。 図4は、本発明の実施形態にかかる誘導加熱装置および誘導加熱装置の制御方法により力率が改善する様子を示した各電流のベクトル図である。
以下に、本発明の実施形態にかかる誘導加熱装置および誘導加熱装置の制御方法を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態により本発明が限定されるものではない。
〔誘導加熱装置〕
図1は、本発明の実施形態にかかる誘導加熱装置の概略構成図である。また、図2は、本発明の実施形態にかかる誘導加熱装置の一つのフィーダのみを拡大して示す概略構成図である。
図1に示されるように、本発明の実施形態にかかる誘導加熱装置1は、インバータ2と、整合トランス3と、力率調整手段4と、誘導コイル5とを備える。
図1に示されるように、インバータ2は、並列に配線された各誘導コイル5にかかるフィーダに対し、周波数fの交流電圧Vを印加する交流電源である。なお、インバータ2は、不図示のコンバータから直流電流を受電して交流電流を発生し、さらに、コンバータは、不図示の定格交流電源から交流電流を受電して直流電流を発生する構成とする。この構成により、インバータ2は、所望の周波数fの交流電流を誘導コイル5に供給することができる。
整合トランス3は、インバータ2が発生した交流電圧Vを各誘導コイル5ごとに適した交流電圧Vinvに変換する電圧変換手段である。本発明の実施形態にかかる誘導加熱装置1は、同一の被加熱体6を複数の誘導コイル5にて誘導加熱する装置であるので、被加熱体6を効率よく均熱するために、誘導コイル5ごとに最適な印加電圧を調整する必要がある。したがって、本発明の実施形態にかかる誘導加熱装置1は、各誘導コイル5にかかるフィーダのそれぞれに整合トランス3を配置し、交流電圧Vを誘導コイル5ごとに調整された交流電圧Vinvに変換する。整合トランス3は、タップ切り換えにより、巻き線の巻き数比を変更することができる変圧器によって実現される。
力率調整手段4は、整合トランス3と誘導コイル5との間に設けられ、誘導コイル5によって発生する無効電流を調整する調整手段である。具体的には、力率調整手段4は、誘導コイル5と並列に流れる電流を制御することによって、誘導コイル5によって発生する無効電流を調整する。本発明の実施形態にかかる誘導加熱装置1は、複数の誘導コイル5において独立に印加電圧を調整し、同一の被加熱体6を誘導加熱するので、誘導コイル5の間の相互作用により異なる位相ずれが発生する。したがって、本発明の実施形態にかかる誘導加熱装置1は、各誘導コイル5にかかるフィーダのそれぞれに力率調整手段4を配置している。なお、力率調整手段4の詳細は、図2を参照しながら後述する。
誘導コイル5は、被加熱体6に誘導電流を発生させるためのものであり、本発明の実施形態にかかる誘導加熱装置1では、複数の誘導コイル5により同一の被加熱体6に誘導電流を発生させている。
図2に示されるように、本発明の実施形態にかかる力率調整手段4は、可変コンデンサ7と、制御部8と、無効電力測定器9と、変流器10と、計器用変圧器11とを備える。
可変コンデンサ7は、誘導コイル5と並列に配線された静電容量が可変であるコンデンサである。すなわち、可変コンデンサ7は、誘導コイル5により発生する遅れ位相を、可変コンデンサ7により発生させる進み位相により相殺させる作用を担う。可変コンデンサ7の静電容量の可変範囲は、誘導コイル5によって発生する遅れ位相の変動分をカバーできれば良い。したがって、誘導コイル5で恒常的に発生する遅れ位相の分を固定式コンデンサで構成し、誘導コイル5で発生する遅れ位相の変動分を可変式のコンデンサで構成するというように、可変コンデンサ7を複数のコンデンサにより構成することも可能である。
制御部8は、可変コンデンサ7の静電容量を変更する制御を行う制御装置である。具体的には、制御部8は、無効電力の測定値から可変コンデンサ7の静電容量の変更量ΔCを算出し、変更量ΔCに対応する制御信号を可変コンデンサ7へ送信する動作を行う。例えば、無効電力の測定値から可変コンデンサ7の静電容量の変更量ΔCを算出する方法では、以下の計算式が用いられる。
Figure 0006155568
ただし、Qは、誘導コイルで発生する無効電力であり、無効電力測定器9により測定される。また、|Vinv|は、整合トランス3により変圧された電圧の大きさであり、fは、インバータ2により発生された周波数であり、誘導加熱装置1の設定パラメータである。
無効電力測定器9は、制御部8が可変コンデンサ7の静電容量の変更量ΔCを算出するために用いる無効電力Qを測定する測定器である。具体的には、変流器10を介して可変コンデンサ7および誘導コイル5に供給される電流Iinvを測定し、計器用変圧器11を介して可変コンデンサ7および誘導コイル5に供給される電圧Vinvを測定し、無効電力測定器9は、測定された電流Iinvおよび電圧Vinvから無効電力を測定する。すなわち、電流Iinvと電圧Vinvとの間の位相差をθとすると、無効電力はQ=Iinv*sinθとして算出されることを用いて、無効電力測定器9は、測定された電流Iinvおよび電圧Vinvから無効電力を測定する。
〔制御方法〕
次に、図3を参照しながら本発明の実施形態にかかる誘導加熱装置の制御方法を説明する。なお、図1および図2に示された誘導加熱装置1を参照しながら、本発明の実施形態にかかる誘導加熱装置の制御方法を説明するが、本発明の実施形態にかかる誘導加熱装置の制御方法の実施は、これら図面に表された構成により限定されるものではない。例えば、制御部8が行う制御をオペレータが行うことによっても、本発明の実施形態にかかる誘導加熱装置の制御方法は適切に実施され得る。
図3は、本発明の実施形態にかかる誘導加熱装置の制御方法を示すフローチャートである。図3に示されるように、本発明の実施形態にかかる誘導加熱装置の制御方法は、無効電力測定器9が誘導コイル5により発生する無効電力を測定することにより始まる(ステップS1)。
そして、制御部8は、無効電力測定器9が測定した無効電力に基づいて、可変コンデンサ7の静電容量の変更量ΔCを算出する(ステップS2)。さらに、制御部8は、変更量ΔCに対応する制御信号を可変コンデンサ7へ送信することにより、可変コンデンサ7の静電容量を変更する(ステップS3)。
本発明の実施形態にかかる誘導加熱装置の制御方法は、上記ステップS1〜S3を誘導加熱装置の操業中に継続的に繰り返す態様で実施することも、整合トランス3による変圧の設定を変更した場合または被加熱体6の種類を変更した場合などのタイミングで適宜実施することも可能である。
〔効果〕
最後に、本発明の実施形態にかかる誘導加熱装置および誘導加熱装置の制御方法の効果について説明する。
図4は、本発明の実施形態にかかる誘導加熱装置および誘導加熱装置の制御方法により力率が改善する様子を示した各電流のベクトル図である。図4に示されるベクトル図には、インバータ2により供給される電圧を位相を基準とし、整合トランス3を流れる電流Iinvと、誘導コイル5を流れる電流Icoilと、可変コンデンサ7を流れる電流Is/cとが記載されている。また、図4(a)は、本発明の実施形態にかかる誘導加熱装置および誘導加熱装置の制御方法を実施する前の各電流のベクトル図であり、図4(b)は、本発明の実施形態にかかる誘導加熱装置および誘導加熱装置の制御方法を実施した後の各電流のベクトル図である。
図4(a)に示されるように、本発明の実施形態にかかる誘導加熱装置および誘導加熱装置の制御方法を実施する前では、誘導コイル5を流れる電流Icoilと可変コンデンサ7を流れる電流Is/cとの和となる誘導コイル5を流れる電流Icoilの位相が、インバータ2により供給される電圧の位相とずれていることが解る。すなわち、本発明の実施形態にかかる誘導加熱装置および誘導加熱装置の制御方法を実施する前では、無効電力が発生しており、この無効電力により発生する電力欠損が消費電力を増大させている。
一方、図4(b)に示されるように、本発明の実施形態にかかる誘導加熱装置および誘導加熱装置の制御方法を実施した後では、可変コンデンサ7を流れる電流Is/cがΔIだけ減少している。なお、図中では可変コンデンサ7を流れる電流Is/cが減少しているが、上昇する場合もあり得る。この可変コンデンサ7を流れる電流Is/cの変更は、上述(式1)により可変コンデンサ7の静電容量を変更することにより可変コンデンサ7を流れる電流Is/cが調整された結果である。
その結果、図4(b)に示されるように、本発明の実施形態にかかる誘導加熱装置および誘導加熱装置の制御方法を実施した後では、誘導コイル5を流れる電流Icoilと可変コンデンサ7を流れる電流Is/cとの和となる誘導コイル5を流れる電流Icoilの位相が、インバータ2により供給される電圧の位相と一致する。すなわち、本発明の実施形態にかかる誘導加熱装置および誘導加熱装置の制御方法の実施によれば、無効電力に起因する電力欠損が抑制され消費電力を低減させることができる。
以上より、本発明の実施形態にかかる誘導加熱装置1は、複数の誘導コイル5により同一の被加熱体6を加熱する誘導加熱装置1であって、複数の誘導コイル5に交流電流を供給するインバータ2と、インバータ2と複数の誘導コイル5とを並列に配線するフィーダと、フィーダの途中で複数の誘導コイル5の夫々に異なる電圧を印加するために電圧を変換する整合トランス3と、整合トランス3と誘導コイル5との間に設けられ、誘導コイル5と並列に流れる電流を制御する力率調整手段4とを備えるので、誘導コイル5に印加する電圧を変更した場合でも、その電圧の変更に適合した力率の調整をすることができる。
1 誘導加熱装置
2 インバータ
3 整合トランス
4 力率調整手段
5 誘導コイル
6 被加熱体
7 可変コンデンサ
8 制御部
9 無効電力測定器
10 変流器
11 計器用変圧器

Claims (2)

  1. 複数の誘導コイルにより同一の被加熱体を加熱する誘導加熱装置であって、
    前記複数の誘導コイルに交流電流を供給する交流電源と、
    前記交流電源と前記複数の誘導コイルとを並列に配線するフィーダと、
    前記フィーダの途中で前記複数の誘導コイルの夫々に異なる電圧を印加するために電圧を変換する電圧変換手段と、
    前記電圧変換手段と前記誘導コイルとの間に設けられ、前記誘導コイルと並列に流れる電流を制御する力率調整手段と、を備え、
    前記力率調整手段は、
    前記誘導コイルにより発生する無効電力を測定する無効電力測定器と、
    前記誘導コイルに並列に配線された可変コンデンサと、
    前記無効電力測定器により測定された無効電力に基づいて、前記可変コンデンサの静電容量の変更量を算出し、該変更量に対応する制御信号を前記可変コンデンサへ送信する制御部と、を備え、
    前記可変コンデンサは、
    前記誘導コイルによる発生する遅れ位相のうち、恒常的に発生する遅れ位相の分を相殺するための固定式のコンデンサと、
    前記誘導コイルによる発生する遅れ位相のうちの変動分を相殺するための可変式のコンデンサと、から構成され
    前記制御部は、以下の計算式を用いて、前記無効電力の測定値から前記可変コンデンサの静電容量の変更量を算出することを特徴とする誘導加熱装置。
    Figure 0006155568
    ただし、Qは、前記誘導コイルで発生する無効電力であり、|V inv |は、前記電圧変換手段により変圧された電圧の大きさであり、fは、前記交流電源により供給される交流電流の周波数である。
  2. 複数の誘導コイルにより同一の被加熱体を加熱する誘導加熱装置の制御方法であって、
    前記複数の誘導コイルにより発生する無効電力を測定するステップと、
    前記測定した無効電力に基づいて、前記誘導コイルと並列に配列された可変コンデンサの静電容量の変更量を算出するステップと、
    前記変更量に対応する制御信号を前記可変コンデンサへ送信するステップと、を含み、
    前記可変コンデンサは、
    前記誘導コイルによる発生する遅れ位相のうち、恒常的に発生する遅れ位相の分を相殺するための固定式のコンデンサと、
    前記誘導コイルによる発生する遅れ位相のうちの変動分を相殺するための可変式のコンデンサと、から構成され、
    前記可変コンデンサの静電容量の変更量を算出するステップは、以下の計算式を用いて、前記無効電力の測定値から前記可変コンデンサの静電容量の変更量を算出することを特徴とする誘導加熱装置の制御方法。
    Figure 0006155568
    ただし、Qは、前記誘導コイルで発生する無効電力であり、|V inv |は、前記複数の誘導コイルの夫々に異なる電圧を印加するために電圧を変換する電圧変換手段により変圧された電圧の大きさであり、fは、前記複数の誘導コイルに交流電流を供給する交流電源により供給される交流電流の周波数である。
JP2012164999A 2012-07-25 2012-07-25 誘導加熱装置および誘導加熱装置の制御方法 Active JP6155568B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012164999A JP6155568B2 (ja) 2012-07-25 2012-07-25 誘導加熱装置および誘導加熱装置の制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012164999A JP6155568B2 (ja) 2012-07-25 2012-07-25 誘導加熱装置および誘導加熱装置の制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014026782A JP2014026782A (ja) 2014-02-06
JP6155568B2 true JP6155568B2 (ja) 2017-07-05

Family

ID=50200261

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012164999A Active JP6155568B2 (ja) 2012-07-25 2012-07-25 誘導加熱装置および誘導加熱装置の制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6155568B2 (ja)

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3419792A (en) * 1966-02-01 1968-12-31 Ohio Crankshaft Co Device for controlling the power factor in the output circuit of a generator
JPS5518033B2 (ja) * 1974-12-14 1980-05-15
JPS5424335A (en) * 1977-07-26 1979-02-23 Toshiba Corp Power-factor regulating means for induction heating device
JPS5445849A (en) * 1977-09-20 1979-04-11 Toshiba Corp Induction heater controller
JPS56143696A (en) * 1980-04-08 1981-11-09 Tokyo Shibaura Electric Co Induction heater
JPS5757487A (en) * 1980-09-22 1982-04-06 Tokyo Shibaura Electric Co Method of controlling low frequency induction heater
JP4164428B2 (ja) * 2003-10-02 2008-10-15 三井造船株式会社 誘導加熱用並列インバータの給電方法および誘導加熱用並列型インバータ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014026782A (ja) 2014-02-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4638780B2 (ja) 誘導加熱装置の制御方法、及び誘導加熱装置
US9554424B2 (en) Method for heating a cooking vessel with an induction heating device and induction heating device
JP2017524327A (ja) 共振周波数補償
US9451657B2 (en) Method for heating a liquid in a cooking vessel and induction heating device
WO2005018085A1 (ja) 電力供給装置および誘導加熱装置
JP5837254B2 (ja) 受電装置及び非接触給電装置
JP4427417B2 (ja) 電力供給装置および誘導加熱装置
EP2836053B1 (en) Induction hob and method for operating an induction hob
JPWO2013099085A1 (ja) 誘導加熱調理器
JP2010245002A (ja) 誘導加熱装置、その制御方法、及びプログラム
WO2017086279A1 (ja) 無線電力伝送システム
RU2008113168A (ru) Электрическая схема, зажимное крепление и способ управления
JP2009277577A (ja) 誘導加熱用電源装置の運転方法
JP2010501973A (ja) 誘導加熱装置への出力供給のための方法及び装置
JP2012235685A (ja) 制御可能な作用点を有する共振型インバータ
JP6155568B2 (ja) 誘導加熱装置および誘導加熱装置の制御方法
JP4252552B2 (ja) 誘導加熱方法及び装置
JP4719513B2 (ja) 誘導加熱制御装置、誘導加熱装置、および、誘導加熱方法
JP6516763B2 (ja) 金属ワイヤ、ストランド、ストリング、ワイヤロッドまたはストラップをアニール処理するための抵抗アニール炉
US10351928B2 (en) Resistance annealing furnace to anneal a metal wire, strand, string, wire rod or strap
JP6805853B2 (ja) 電力制御装置およびそれを用いた画像形成装置
CN108064095B (zh) 基于电流补偿的串联型感应加热电源谐振频率可调方法
JP6553188B2 (ja) 無線電力伝送装置および制御装置
Selvi et al. Design and control of two-inverter dual frequency induction hardening
CN116799970A (zh) 基于谐波抑制的lcc-s型mc-wpt系统及其参数设计方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150223

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160112

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160712

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160819

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170110

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170509

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170522

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6155568

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250