JP6153775B2 - バラスト軌道の品質管理方法 - Google Patents
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Description
列車の荷重は、レール1及びまくらぎ2からバラスト道床3に伝達され、更に路盤4以下の支持構造物である路床5及び地盤6もしくは、高架橋の床版60へ伝達される。この列車荷重の作用により、図6(a)に示すように、レール1及びまくらぎ2を支持するバラスト道床3に局所的な沈下が生ずることがある。なお、図6(a)に示す一点鎖線hは、列車荷重が作用しない場合の所定のレールレベルである。例えば、軌道の局所的沈下が生じやすいレール継目部Aでは、バラスト道床3と共に軌きょう9に局所的な沈下が発生した場合、列車が通過した後のレール1の弾性回復により、図6(b)に示すように、レール1に締結されているまくらぎ2が持ち上げられて、まくらぎ2とバラスト道床3との間に隙間Wが生じる、いわゆる「浮まくらぎ」の状態になってしまう。「浮まくらぎ」は、軌道を支持する剛性(以下、軌道支持剛性という。)が低下した状態であり、列車の乗り心地が悪くなると共に、列車に動揺を与えて安全走行の妨げになる。
さらに、本発明のバラスト軌道の品質管理方法は、前記測定工程による前記軌道支持剛性の測定を、つき固め補修前後に行うことを特徴とする。
図1乃至図3を参照して、本発明に係るバラスト軌道の品質管理方法の実施の形態について説明する。
まず、図1を参照して、本発明に係るバラスト軌道の品質管理方法の概要について説明する。
本発明に係るバラスト軌道の品質管理方法では、レール1の敷設方向(以下、「軌道方向」という。)の異なる箇所にそれぞれ敷設されたまくらぎ2において軌道支持剛性を測定する。
そして、測定した軌道支持剛性の大きさ及びバラツキに基づいてバラスト軌道の品質を判定する。他に比べて軌道支持剛性のバラツキが大きい範囲のまくらぎ2下のバラスト道床3を不良箇所として特定するとよい。
軌道支持剛性の測定には、地表面を測定面として地盤の剛性を測定する重錘落下式の剛性測定装置7を用いる。剛性測定装置7としては、例えば、小型のFWD(Falling Weight Deflectometer)を用いることができる。
本発明に係るバラスト軌道の品質管理方法では、図1に示すように、まくらぎ2の上面を測定面として剛性測定装置7を載荷し、まくらぎ2下の軌道支持剛性を測定する。剛性測定装置7は、測定面であるまくらぎ2の上面に落下させた重錘30による衝撃力を、まくらぎ2を介してバラスト道床3へ伝達させ、軌道支持剛性を測定する。剛性測定装置7による軌道支持剛性の測定は、つき固め補修前後で行うとよい。
次に、図2を参照して、剛性測定装置7の構成について説明する。
剛性測定装置7は、ガイド棒10と、荷重計20と、重錘30と、錘係止機構40とを備えている。
ガイド棒10は、重錘30の落下をガイドする棒状の部材である。また、ガイド棒10には、目盛り等の重錘30の落下高さを設定する目印が刻まれている。
重錘30は、ガイド棒10に遊設され、上面部に固設されたノブ31を把持して上方に持ち上げることが可能である。重錘30の上部の筒体にはフランジ32が設けられており、フランジ32は、上方に持ち上げられた重錘30を、錘係止機構40により係止する際に用いられる。
錘係止機構40は、ガイド棒10に位置調整可能に取り付けられており、所望の落下高さに重錘30を係脱可能に係止する。錘係止機構40は、フランジ32と係合して上方に持ち上げられた重錘30を係止する係止片41と、フランジ32と係止片41との係合を解除させる操作レバー42とを備えている。
荷重計20は、複数の図示しない歪みゲージが貼着されている円筒状の起歪体21を備え、起歪体21の軸心方向で作用する荷重を電気信号である荷重信号に変換する撓み検出計である。起歪体21の上端部には天板22が、下端部には底板23がそれぞれ装着され、内部には上下方向の加速度を電気信号である加速度信号に変換する加速度センサ24が内蔵されている。天板22の上面には、中央部にガイド棒10が垂設され、その周囲に弾性体25が固設されている。弾性体25は、落下させた重錘30を支持する、ゴムやコイルバネ等の支承部材である。また、底板23の下面には、測定面に載荷される平板状の載荷板50が固設されている。
荷重計20は、図示しないA/D変換器や制御演算回路を内蔵しており、重錘30を落下させた際に、起歪体21に貼付された複数の図示しない歪みゲージによって変換された荷重信号を用いて測定面からの反力を算出すると共に、加速度センサ24によって変換された加速度信号を用いて測定面の変位量(変位)を算出する。変位量(変位)の算出は、例えば、加速度信号をA/D変換器で符号付きの信号に変換し、2階積分することで求めることができる。
さらに、荷重計20は、算出した反力及び変位量を撓み量測定データとし、撓み量測定データに基づいて路盤の剛性を表す軌道支持剛性を算出する。反力及び変位量はそれぞれ山形の波形を描くように変化する。そして、荷重計20は、算出した軌道支持剛性を、外部に接続されたデータ処理装置8に、例えばリアルタイム(実時間)で送信する。
以下で、図3を参照して、バラスト軌道の品質管理方法の各工程について説明する。
ステップS102の補修前の測定工程と、ステップS104の補修後の測定工程とにおける軌道支持剛性の測定は、各まくらぎ2の上面に剛性測定装置7を順次載荷し、各まくらぎ2で同じ条件で行う。従って、測定に際し、剛性測定装置7において、載荷板50の形状や面積、重錘30の質量及び落下高さを統一する。なお、載荷板50は、まくらぎ2の上面に収まる形状及び面積にすると、各まくらぎ2における剛性測定装置7の載荷状態を容易に統一することができる。
また、各まくらぎ2において、剛性測定装置7を載荷する位置を設定する。剛性測定装置7を載荷する位置は、まくらぎ2の左端部〜中央部〜右端部の任意の位置とすることが可能であるが、各まくらぎ2上の同じ位置に載荷して測定すると好適である。剛性測定装置7を載荷する各まくらぎ2上の位置を一定とすることで、測定区間内の各まくらぎ2下の軌道支持剛性を同じ条件で測定することができる。
そして、荷重計20は、重錘30を落下させた際に、起歪体21に貼付された複数の図示しない歪みゲージによって変換された荷重信号を用いてまくらぎ2からの反力を算出すると共に、加速度センサ24によって変換された加速度信号を用いてまくらぎ2の変位量(変位)を算出する。
さらに、荷重計20は、算出したまくらぎ2の反力及び変位量を撓み量測定データとし、撓み量測定データに基づいて算出した軌道支持剛性をデータ処理装置8に出力する。
なお、データ処理装置8が、剛性測定装置7から撓み量測定データを取得し、軌道支持剛性を算出するように構成してもよい。
その後、剛性測定装置7を次のまくらぎ2に移動させて載荷し、逐次測定を続ける。これにより、所定の測定区間内の全てのまくらぎ2下の軌道支持剛性がそれぞれ算出され、データ群としてデータ処理装置8に記憶される。
データ処理装置8は、取得した所定の測定区間内の軌道支持剛性の分布から、標準偏差を算出して、バラツキの程度を評価する。データ処理装置8は、算出された標準偏差を基に、例えば、所定の閾値から外れた軌道支持剛性を検出する。閾値としては、例えば、μ+−σ(平均値プラスマイナス標準偏差の2倍)等の値が用いられる。
また、データ処理装置8は、検出された軌道支持剛性に対応するまくらぎ2の前後のまくらぎ2下の箇所についても、不良箇所として特定する。これらの箇所は、「浮きまくらぎ」を支えている「支えまくらぎ」の状態となっている可能性があるためである。
なお、データ処理装置8は、軌道支持剛性の分布の中で、一つの軌道支持剛性の大きさが、その前後の軌道支持剛性の大きさよりも小さいことを検出し、このような場合にのみ不良箇所として特定してもよい。このような箇所は、より「浮きまくらぎ」の状態となりやすいためである。この際、より小さい別の閾値を用いて、不良箇所として特定してもよい。
また、データ処理装置8は、閾値から外れた軌道支持剛性が検出された前後のまくらぎ2下の箇所だけではなく、前後所定個のまくらぎ2下の箇所について不良箇所として特定してもよい。
また、データ処理装置8は、標準偏差自体が所定値より大きかった場合は、測定区間内のすべてのまくらぎ2下の箇所を不良箇所として特定してもよい。
データ処理装置8は、閾値より外れた軌道支持剛性を検出し、不良箇所として特定する。これにより、本発明を適用することで浮まくらぎや軌道支持剛性が小さいまくらぎを特定することができる。
データ処理装置8は、軌道支持剛性の分布をグラフ出力し、又は数値出力することが可能である。この際、データ処理装置8は、不良箇所を赤等の色違いで表示部やプリンタ(図示せず)に描画して出力することも可能である。また、データ処理装置8は、不良箇所があった場合、警告を行うこともできる。
以上により、本実施形態の品質管理方法の工程を終了する。
また、剛性測定装置7は、例えば、つき固め補修前後で測定データを連続的に取得し、軌道支持剛性を算出してもよい。つまり、剛性測定装置7は、所定の測定区間内で、各まくらぎ2下の箇所のつき固め補修前の軌道支持剛性と、補修後の軌道支持剛性とを、それぞれ算出してもよい。
この際、データ処理装置8は、つき固め補修前の軌道支持剛性の分布のデータと、つき固め補修後の軌道支持剛性の分布のデータとについて、それぞれバラツキの程度を評価することが可能である。
また、データ処理装置8は、まくらぎ2のつき固め補修前後の軌道支持剛性の差分値を算出しこの差分値の分布から、バラスト軌道の補修の効果を判別してもよい。
また、データ処理装置8は、つき固め補修前に不良箇所と特定された箇所が、つき固め補修後には不良箇所と特定されなかった場合には、バラスト軌道が安定したと判断可能である。この場合、データ処理装置8は、この箇所については最適なつき固めであったことを、マルチプルタイタンパー等に報知してもよい。これにより、箇所毎に最適なつき固めを行い、つき固め補修の品質を向上させると共に、軌道支持剛性を均一化することが可能となる。
さらに、データ処理装置8は、つき固め補修前後で不良箇所と特定された場合には、補修そのものが不良であったか、つき固め補修が不可能な程度、バラスト軌道が不良となっている可能性があるため、その旨を警告することも可能である。
以上説明したように、本実施の形態のバラスト軌道の品質管理方法は、バラスト道床3上に敷設された複数のまくらぎ2でレールを支えるバラスト軌道の品質管理方法であって、まくらぎ2下の軌道支持剛性をそれぞれ測定する測定工程と、測定した軌道支持剛性の大きさ及びバラツキに基づいてバラスト軌道の品質を判定する品質判定工程とを備えることを特徴とする。
このような構成により、つき固め補修後に、バラスト軌道の状態を客観的に評価可能となる。つまり、まくらぎ2下のバラスト道床3の状態を、容易に評価可能となる。この評価により、まくらぎ2下の軌道支持剛性を均一化することで、レール変位量の不整の抑制が期待でき、列車による荷重の変化を少なくして軌道を安定化させることが可能となる。
レール1による列車の荷重は実際にまくらぎ2にかかるため、まくらぎ2に重錘による衝撃力を伝達させて軌道支持剛性を測定することで、精度の高い測定ができる。
つまり、算出した軌道支持剛性の分布から、バラツキが大きい箇所を不良箇所として特定して、「浮きまくらぎ」を容易に判別可能となる。また、バラツキが大きい範囲の前後のまくらぎ2下の箇所を不良箇所として特定して、「支えまくらぎ」の箇所も判別可能である。これらの箇所を再度つき固めることで、軌道支持剛性を均一化することが可能となる。
このように、つき固め補修前と補修後に軌道支持剛性を測定して、その変化を判断することで、最適なつき固めの補修を行うことが可能となる。また、どのように軌道支持剛性が変化していくかを推定し、それに応じた対策をたてて、効率のよい保線作業をすることが可能となる。
2、2A、2B まくらぎ
3 バラスト道床
4 路盤
5 路床
6 地盤
7 剛性測定装置
8 データ処理装置
9 軌きょう
10 ガイド棒
20 荷重計
21 起歪体
22 天板
23 底板
24 加速度センサ
25 弾性体
30 重錘
31 ノブ
32 フランジ
40 錘係止機構
41 係止片
42 操作レバー
50 載荷板
60 高架橋の床版
70 ジャッキ
80 タイタンパー
Claims (2)
- バラスト道床上に敷設された複数のまくらぎでレールを支えるバラスト軌道の品質管理方法であって、
前記複数のまくらぎ下の軌道支持剛性をそれぞれ測定する測定工程と、
測定した前記軌道支持剛性の大きさ及びバラツキに基づいてバラスト軌道の品質を判定する品質判定工程とを備え、
前記測定工程では、重錘落下式の剛性測定装置を用い、落下させた重錘による衝撃力を前記まくらぎに伝達させ、前記まくらぎからの反力と前記まくらぎの変位の時刻歴応答から前記軌道支持剛性を求め、
前記品質判定工程では、測定した測定区間内の軌道支持剛性の分布から、標準偏差を算出して、閾値から外れた軌道支持剛性に対応するまくらぎ下の箇所をつき固め補修の不良箇所として特定することを特徴とするバラスト軌道の品質管理方法。 - 前記測定工程による前記軌道支持剛性の測定は、つき固め補修前後に行うことを特徴とする請求項1記載のバラスト軌道の品質管理方法。
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