JP6153412B2 - サイズ可変箱 - Google Patents

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この発明は、収納する物品の容積に応じてサイズを変更できる箱に関するものである。
例えば、通信販売で靴を購入する顧客は、サイズやデザインの異なる数足の靴を取り寄せて、気に入った靴のみを購入し、他の靴を返品する場合がある。その際、返品される靴の送料は、通信販売事業者の負担となっている場合が多い。
ところで、一般に、荷物の送料は、サイズが小さいものは安く、大きいものは高くなるように段階的に設定されていることから、靴の返品に際し、通信販売事業者が発送に使用した箱を、顧客がそのまま再利用して返送すると、通信販売事業者は、発送時と同等の送料を負担しなければならない。このため、通信販売事業者は、顧客が箱のサイズを縮小して返送してくれることを期待して、サイズ可変箱の使用を検討している。
サイズ可変箱としては、高さ方向の寸法を変更できるものと、長さ方向の寸法を変更できるものとが従来より提案されているが、商品が靴の場合、個装箱を横に並べて収納する形態が多いため、長さ方向の寸法を変更できるものが好ましく、下記特許文献1には、このようなサイズ可変箱として、図11及び図12に示すようなものが記載されている。
この箱は、側板51及び端板52をそれぞれ対向させて周方向に連設し、側板51の下端に底板53を、上端に蓋板54をそれぞれ連設し、端板52の下端に底片55を、上端に蓋片56をそれぞれ連設した基本構成とされ、対向する側板51には、それぞれ一方の端板52寄りに、側板51と端板52の稜線に平行な2本の側折線57が間隔をおいて入れられ、底板53及び蓋板54には、一方の端板52寄りの部分を切り取る切目線58が入れられている。また、一方の蓋片56には、基部寄りに端板52との稜線に平行な巻折線59が入れられている。
このサイズ可変箱を最大サイズとして物品を包装する際には、図11に示すように、側板51を側折線57に沿って折り曲げることなく、底板53及び蓋板54を切目線58に沿って切り取ることなく、また、底片55及び蓋片56を巻折線59に沿って折り曲げることもなく、そのままの状態で、底板53及び底片55により底面を閉じ、蓋板54及び蓋片56により天面を閉じる。
また、縮小サイズとして物品を包装する際には、底板53及び蓋板54の一部分を切目線58に沿って切り取り、図12に示すように、側板51の一側部を側折線57に沿って折り畳み、一方の端板52に連なる底片55及び蓋片56を巻折線59に沿って巻き込むように折り曲げ、側板51の折り畳んだ部分を抱持した状態で、底板53及び底片55により底面を閉じ、蓋板54及び蓋片56により天面を閉じる。
実開昭57−167016号公報
しかしながら、上記のようなサイズ可変箱では、縮小サイズとする際、底板53及び蓋板54の一部分を切り取る必要があり、このとき、底板53と底片55を固定するテープを剥がして、底面を開放しなければならない。
このため、縮小作業への変形作業に手間がかかり、通信販売に使用した場合、商品の返送に際し、顧客が最大サイズのままで包装する可能性が高く、通信販売事業者の送料負担が軽減されないおそれがある。
また、縮小サイズへの変形に伴い、底板53及び蓋板54の一部分を箱の角部から切り取るので、包装状態での強度が低下するという問題がある。
そこで、この発明は、縮小サイズへの変形が容易で、送料負担を軽減でき、縮小サイズでの包装強度が低下しないサイズ可変箱を提供することを課題とする。
上記のような課題を解決するため、この発明は、側板及び端板を、稜線を介して周方向に連設し、側板の下端に底板を、上端に蓋板をそれぞれ連設し、端板の下端に底片を、上端に蓋片をそれぞれ連設し、底板及び底片で底面を、蓋板及び蓋片で天面をそれぞれ閉じる箱において、対向する側板には、それぞれ側板と端板の稜線に平行となるように側折線を入れ、底板及び蓋板には、それぞれ側折線の延長線上に底折線及び蓋折線を入れ、側折線を基準として、側板の端板に接近した部分には、側折線の下端から側板と端板の稜線の上端へかけて、端板の方向へ45°の角度をなす斜折線を入れ、最大サイズでの包装に際しては、側板、底板及び蓋板を、これらに入れた側折線、底折線、蓋折線及び斜折線に沿って折り曲げることなく、その境界に沿って折り曲げ、縮小サイズでの包装に際しては、側板を斜折線に沿って谷折り方向へ折り込むと共に、側板、底板及び蓋板を、側折線、底折線及び蓋折線に沿って山折りすることにより、底板の底折線より端側の部分を側板と共に起立させ、水平方向へ向いた端板及び蓋片の上面に蓋板を重ねることとしたのである。
また、他の形態として、側板及び端板を、稜線を介して周方向に連設し、側板の下端に底板を、上端に蓋板をそれぞれ連設し、端板の下端に底片を、上端に蓋片をそれぞれ連設し、底板及び底片で底面を、蓋板及び蓋片で天面をそれぞれ閉じる箱において、対向する側板には、それぞれ側板と端板の稜線に平行となるように側折線を入れ、底板及び蓋板には、それぞれ側折線の延長線上に底折線及び蓋折線を入れ、側折線及び蓋折線をそれぞれ基準として、側板及び蓋板の端板から離れた部分には、側折線の下端から蓋板の先端へかけて、端板の反対方向へ45°の角度をなす斜折線を連続的に入れ、最大サイズでの包装に際しては、側板、底板及び蓋板を、これらに入れた側折線、底折線、蓋折線及び斜折線に沿って折り曲げることなく、その境界に沿って折り曲げ、縮小サイズでの包装に際しては、側板及び蓋板を、側折線及び蓋折線に沿って谷折り方向へ折り込むと共に、斜折線に沿って山折りし、底板を底折線に沿って山折りすることにより、底板の底折線より端側の部分を側板と共に起立させ、端板を水平方向へ向け、蓋板を水平方向へ折り曲げ、蓋板の上面に蓋片を重ねることとしたのである。
この発明に係るサイズ可変箱では、最大サイズの状態から、側折線、底折線、蓋折線及び斜折線に沿った折り曲げに伴い、底面を開放することなく、長さ方向の寸法を短縮した縮小サイズへ容易に変形することができる。
このため、通信販売における商品の返送に際し、顧客が縮小サイズへ変形して包装することを期待でき、通信販売事業者は、送料負担を軽減できる。
また、縮小サイズへの変形に際し、底板や蓋板を箱の角部から切り取ったりする必要がないので、縮小サイズでの包装強度が低下することもない。
この発明の第1実施形態に係るサイズ可変箱のブランクを示す図 同上の最大サイズでの包装状態を示す斜視図 同上の2段階縮小サイズへの変形過程を示す斜視図 同上の2段階縮小サイズでの包装状態を示す斜視図 同上の1段階縮小サイズでの包装状態を示す斜視図 この発明の第2実施形態に係るサイズ可変箱のブランクを示す図 同上の最大サイズでの包装状態を示す斜視図 同上の縮小サイズへの変形過程を示す斜視図 同上の縮小サイズへの変形過程を示す斜視図 同上の縮小サイズでの包装状態を示す斜視図 従来のサイズ可変箱の最大サイズにおける開放状態を示す斜視図 同上の縮小サイズにおける開放状態を示す斜視図
この発明の第1実施形態を図1〜図5に基づいて説明する。
図1に示すように、このサイズ可変箱の段ボール製ブランクでは、長さ方向の側板1及び幅方向の端板2が交互に各一対連設され、一端の側板1の外側端には、継代片3が連設されている。側板1の下端には底板4が、上端には蓋板5がそれぞれ連設され、端板2の下端には底片6が、上端には蓋片7がそれぞれ連設されている。
各側板1の両側部には、それぞれ側板1と端板2の稜線に平行となるように側折線8が入れられ、各底板4及び蓋板5の両側部には、それぞれ側折線8の延長線上に底折線9及び蓋折線10が入れられている。側折線8を基準として、組立時に側板1の端板2に接近する部分には、側折線8の下端から側板1と端板2の稜線の上端へかけて、端板2の方向へ45°の角度をなす斜折線11が入れられている。
また、底板4の一側部には、製箱して保管しておく際、偏平に折り畳むための平折線12が入れられている。
側折線8及び蓋折線10は、表面が凸側となる山折り用として、段ボールの裏面側から押圧した押罫とされ、斜折線11及び平折線12は、表面が凹側となる谷折りを可能とするため、押罫に切目を断続的に入れたリード罫とされている。底折線9もまた、底板4と底片6が重なり合った状態での山折りを容易とするため、リード罫とされている。
上記ブランクを製箱し、通信販売事業者が顧客へ商品を発送する際には、各一対の側板1及び端板2を境界の稜線に沿って周方向に折り曲げ、継代片3により接合し、図2に示すように、側板1、底板4、底片6及び蓋板5を、側折線8、底折線9、蓋折線10及び斜折線11に沿って折り曲げることなく、側板1及び端板2から底板4及び底片6をそれぞれ境界の稜線に沿って折り曲げ、底面を閉止する。
そして、天面が開口した状態で、箱内に商品を収納した後、蓋片7を水平方向へ折り曲げ、これに重ねるように蓋板5を折り曲げ、蓋板5の突合部にテープTを貼り付けて封緘すると、最大サイズでの包装状態となる。
一方、顧客が購入する商品以外の商品を返送する際、通信販売事業者から発送された商品よりも返送する商品が相当少量となる場合には、図3に示すように、箱の両側部において、側板1を斜折線11に沿って谷折り方向へ折り込むと共に、側板1、底板4、底片6及び蓋板5を、側折線8、底折線9及び蓋折線10に沿って山折りすることにより、底板4及び底片6の底折線9より端側の部分を側板1と共に起立させる。
そして、図4に示すように、水平方向へ向いた両方の端板2及び蓋片7の上面に蓋板5を重ね、蓋板5の突合部にテープTを貼り付けて封緘すると、長さ方向の寸法が2段階短縮された縮小サイズの包装状態となる。
また、発送された商品よりも返送する商品が若干少量となる場合には、図5に示すように、箱の一側部において、側板1を斜折線11に沿って谷折り方向へ折り込むと共に、側板1、底板4、底片6及び蓋板5を、側折線8、底折線9及び蓋折線10に沿って山折りし、箱の他側部は、発送されたままの状態としておく。
そして、水平方向へ向いた一方の端板2及び蓋片7の上面に蓋板5を重ね、蓋板5の突合部にテープTを貼り付けて封緘すると、長さ方向の寸法が1段階短縮された縮小サイズの包装状態となる。
上記のように、このサイズ可変箱では、最大サイズの状態から、側折線8、底折線9、蓋折線10及び斜折線11に沿った折り曲げに伴い、底面を開放することなく、長さ方向の寸法を2段階又は1段階短縮した縮小サイズへ容易に変形することができ、1本のテープTで容易に封緘できる。
このため、通信販売における商品の返送に際し、顧客が縮小サイズへ変形して包装することを期待でき、通信販売事業者は、送料負担を軽減できる。
また、この変形に際し、底板4及び蓋板5の一部を切り取らなくてもよいので、縮小サイズでの包装強度が低下することもなく、縮小サイズへの変形後、返送する商品が縮小サイズでは箱内に収納しきれないことが判明した場合等においては、縮小サイズから最大サイズに復元し、発送時と同様の状態で封緘することもできる。
なお、この第1実施形態では、箱の長さ方向の両側部にサイズ可変のための折曲構造を設けることにより、2段階に縮小できるようにしたが、収納する各商品の大きさ等によっては、箱の長さ方向の一側部にのみ上記のような折曲構造を設けることにより、1段階にのみ縮小できるようにしてもよい。
次に、この発明の第2実施形態を図6〜図10に基づいて説明する。
図6に示すように、このサイズ可変箱の段ボール製ブランクでは、長さ方向の側板1及び幅方向の端板2が交互に各一対連設され、一端の側板1の外側端には、継代片3が連設されている。側板1の下端には底板4が、上端には蓋板5がそれぞれ連設され、端板2の下端には底片6が、上端には蓋片7がそれぞれ連設されている。
端板2を挟んだ側板1の一側部には、側板1と端板2の稜線に平行な側折線13が入れられ、底板4及び蓋板5には、それぞれ側折線13の延長線上に底折線14及び蓋折線15が入れられている。側折線13及び蓋折線15を基準として、側板1及び蓋板5の端板2から離れた部分には、側折線13の下端から蓋板5の先端へかけて、端板2の反対方向へ45°の角度をなす斜折線16,17が連続的に入れられている。
また、側折線13を基準として、側板1の端板2に接近する部分には、側折線13の下端から側板1と端板2の稜線の上端へかけて、端板2の方向へ45°の角度をなす斜折線18が入れられ、底板4の一側部には、製箱して保管しておく際、偏平に折り畳むための平折線12が入れられている。
側折線13は、表面が凹側となる谷折りを容易とするため、押罫に切目を断続的に入れたリード罫とされ、斜折線16,17,18は、表面が凸側となる山折りを容易とするため、リード罫とされている。底折線9もまた、底板4と底片6が重なり合った状態での山折りを容易とするため、リード罫とされている。
上記ブランクを製箱し、通信販売事業者が顧客へ商品を発送する際には、各一対の側板1及び端板2を境界の稜線に沿って周方向に折り曲げ、継代片3により接合し、図7に示すように、側板1、底板4、底片6及び蓋板5を、側折線13、底折線14、蓋折線15及び斜折線16,17,18に沿って折り曲げることなく、側板1及び端板2から底板4及び底片6をそれぞれ境界の稜線に沿って折り曲げ、底面を閉止する。
そして、天面が開口した状態で、箱内に商品を収納した後、蓋片7を水平方向へ折り曲げ、これに重ねるように蓋板5を折り曲げ、蓋板5の突合部にテープTを貼り付けて封緘すると、最大サイズでの包装状態となる。
一方、顧客が購入する商品以外の商品を返送する際、通信販売事業者から発送された商品よりも返送する商品が少量となる場合には、図8に示すように、縮小サイズでの包装とするため、箱の一側部分において、側板1を斜折線18に沿って谷折り方向へ屈曲させつつ、側板1及び蓋板5を、側折線13及び蓋折線15に沿って谷折り方向へ折り込むと共に、斜折線16,17に沿って山折りし、底板4及び底片6を底折線14に沿って山折りし、底板4及び底片6の底折線14より端側の部分を側板1と共に起立させる。
そして、図9に示すように、側板1の斜折線18に沿った折り曲げを戻し、一側の端板2が水平方向へ向いた状態で、蓋片7を折り返して退避させ、図10に示すように、蓋板5を突き合わせるように水平方向へ折り曲げ、蓋板5の上面に蓋片7を順次重ね合わせ、蓋片7の突合部にテープTを貼り付けて封緘すると、長さ方向の寸法が短縮された縮小サイズの包装状態となる。
上記のように、このサイズ可変箱では、最大サイズの状態から、側折線13、底折線14、蓋折線15及び斜折線16,17,18に沿った折り曲げに伴い、底面を開放することなく、長さ方向の寸法を短縮した縮小サイズへ容易に変形することができ、1本のテープTで容易に封緘できる。
このため、通信販売における商品の返送に際し、顧客が縮小サイズへ変形して包装することを期待でき、通信販売事業者は、送料負担を軽減できる。
また、この変形に際し、底板4及び蓋板5の一部を切り取らなくてもよいので、縮小サイズでの包装強度が低下することもなく、縮小サイズへの変形後、返送する商品が縮小サイズでは箱内に収納しきれないことが判明した場合等においては、縮小サイズから最大サイズに復元し、発送時と同様の状態で封緘することもできる。
なお、この第2実施形態では、縮小サイズへの変形を容易とするため、側板1の端板2に接近する部分に斜折線18を入れたが、この斜折線18を省略しても、側板1の端部を撓ませることにより、最大サイズの状態から縮小サイズへ変形することができる。
また、上記第1、第2実施形態では、いわゆるワンタッチ底形式のものを例示したが、いわゆるタックエンド形式等、底面の閉止構造が他の形式となった箱においても、上記のようなサイズ可変のための構成を適用することができる。
1 側板
2 端板
3 継代片
4 底板
5 蓋板
6 底片
7 蓋片
8 側折線
9 底折線
10 蓋折線
11 斜折線
12 平折線
13 側折線
14 底折線
15 蓋折線
16,17,18 斜折線
T テープ

Claims (2)

  1. 側板(1)及び端板(2)を、稜線を介して周方向に連設し、側板(1)の下端に底板(4)を、上端に蓋板(5)をそれぞれ連設し、端板(2)の下端に底片(6)を、上端に蓋片(7)をそれぞれ連設し、底板(4)及び底片(6)で底面を、蓋板(5)及び蓋片(7)で天面をそれぞれ閉じる箱において、
    対向する側板(1)には、それぞれ側板(1)と端板(2)の稜線に平行となるように側折線(8)を入れ、底板(4)及び蓋板(5)には、それぞれ側折線(8)の延長線上に底折線(9)及び蓋折線(10)を入れ、側折線(8)を基準として、側板(1)の端板(2)に接近した部分には、側折線(8)の下端から側板(1)と端板(2)の稜線の上端へかけて、端板(2)の方向へ45°の角度をなす斜折線(11)を入れ、
    最大サイズでの包装に際しては、側板(1)、底板(4)及び蓋板(5)を、これらに入れた側折線(8)、底折線(9)、蓋折線(10)及び斜折線(11)に沿って折り曲げることなく、その境界に沿って折り曲げ、
    縮小サイズでの包装に際しては、側板(1)を斜折線(11)に沿って谷折り方向へ折り込むと共に、側板(1)、底板(4)及び蓋板(5)を、側折線(8)、底折線(9)及び蓋折線(10)に沿って山折りすることにより、底板(4)の底折線(9)より端側の部分を側板(1)と共に起立させ、水平方向へ向いた端板(2)及び蓋片(7)の上面に蓋板(5)を重ねるサイズ可変箱。
  2. 側板(1)及び端板(2)を、稜線を介して周方向に連設し、側板(1)の下端に底板(4)を、上端に蓋板(5)をそれぞれ連設し、端板(2)の下端に底片(6)を、上端に蓋片(7)をそれぞれ連設し、底板(4)及び底片(6)で底面を、蓋板(5)及び蓋片(7)で天面をそれぞれ閉じる箱において、
    対向する側板(1)には、それぞれ側板(1)と端板(2)の稜線に平行となるように側折線(13)を入れ、底板(4)及び蓋板(5)には、それぞれ側折線(13)の延長線上に底折線(14)及び蓋折線(15)を入れ、側折線(13)及び蓋折線(15)をそれぞれ基準として、側板(1)及び蓋板(5)の端板(2)から離れた部分には、側折線(13)の下端から蓋板(5)の先端へかけて、端板(2)の反対方向へ45°の角度をなす斜折線(16,17)を連続的に入れ、
    最大サイズでの包装に際しては、側板(1)、底板(4)及び蓋板(5)を、これらに入れた側折線(13)、底折線(14)、蓋折線(15)及び斜折線(16,17)に沿って折り曲げることなく、その境界に沿って折り曲げ、
    縮小サイズでの包装に際しては、側板(1)及び蓋板(5)を、側折線(13)及び蓋折線(15)に沿って谷折り方向へ折り込むと共に、斜折線(16,17)に沿って山折りし、底板(4)を底折線(14)に沿って山折りすることにより、底板(4)の底折線(14)より端側の部分を側板(1)と共に起立させ、端板(2)を水平方向へ向け、蓋板(5)を水平方向へ折り曲げ、蓋板(5)の上面に蓋片(7)を重ねるサイズ可変箱。
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