JP6170389B2 - 段ボール製ケース - Google Patents

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本発明は、カップ入りあるいは箱入りなどの商品を複数個詰め、その状態で積み重ねて搬送、陳列可能な段ボール製ケースに関する。
プリンやゼリー菓子を入れたカップ菓子、箱入り菓子などの商品類を複数個まとめて段ボール製の蓋付きのケースに入れ、このケースを多段に重ねた状態で搬送し、店頭で蓋を開けて展示販売することが知られている(特許文献1参照)。
図3、図4は、従来の商品を複数個詰め、積み重ねて搬送し、店頭で展示販売するのに使用する段ボール製ケースの一例を示すものである。
ケースは、底板21の周囲の前後左右に前側板22、後側板23、右側板24、左側板25が連設された段ボール製のブランクを、折り曲げにより起立させて四角形の枠が形成される。
ケースは、底21を上部の開口より先細りとすることにより、ケースを重ねた際に上段のケースの底が下段のケースの開口内に収まるようになっている。ケースを重ねる際には、ケースに収納された商品を保護するために商品の上に保護板26が載せられている。
特開2006−188275号公報
従来のケースは、積み重ねるためにケース全面を覆う蓋一体型にする場合、限られた紙幅の素材からは製造ができなかったり、特注の素材のためにコスト高となったりする、という問題があった。
保護板を使用する場合には、保護板が別途必要となってコスト高となりまた、手作業で保護板を置くために手間がかかるという問題があった。
そこで、本発明は、積み重ね可能な段ボール製ケースにおいて、ケースの間に保護板を使用しないで作業の手間を省きまた、幅の限られた通常の素材から製造できる段ボール製トレーを提供するものである。
本願の請求項1の発明は、矩形の底板の周辺を囲んで対向する前後の側板と左右の側板によりなる枠が立設されている段ボール製ケースにおいて、前記前後の側板のそれぞれの上辺に、ケースの内側に曲げられた底板支持用棚が底板に平行に連設され、前記前後の側板のそれぞれの両側に連設されている、前記左右の側板のそれぞれに接合する接合用フラップに設けられた係止用切欠きに、前記底板支持用棚の両端に設けられた係止用つめが係止されていることを特徴とする段ボール製ケースである。
本願の請求項2の発明は、ケースの四隅に、重ねた上段のケースの先細りの底の移動を防止する移動防止片が形成され、前記移動防止片が底板支持用棚の上に突出する接合用フラップの上辺及び前後の側板の両側の突出部により形成されていることを特徴とする請求項1に記載の段ボール製ケースである。
本発明は、前後の側板の上辺にケースの内側に曲げられて張り出す底板支持用棚を形成することにより、ケースの全面を覆う蓋や保護板を必要としなくなるので、素材を削減することが可能となるとともに、作業に手間がかからなくなる。
また、組み立て後には、ケースの四隅には、接合用フラップの上辺が底板支持用棚の上に突出して重ねる上段のケースの先細りの底が入り込んで左右の移動を防止することができるので、安定した多段積みの状態で搬送可能となり、また店頭に安定した状態で陳列することが可能となる。
本発明のケースを展開したブランクの平面図である。 本発明のケースの斜視図、ケースを重ねた状態を示す斜視図である。 従来のケースの一例を示す斜視図である。 従来のケースを重ねる状態を示す斜視図である。
本発明の実施例について図を参照しながら説明する。
ケースは、上部が解放された直方体に形成されており、ケースを展開した形状の1枚の段ボール製ブランクから組み立てられる。
ブランクは、図1および図2において、底板1の前後左右に前側板2、後側板3、右側板4、左側板5が連設されている。各側板2〜5は折り曲げ線6に沿って折り曲げにより起立させて四角形の枠を形成する。
底板1の前後に折り曲げ線6に沿って折り曲げ可能に設けられている前側板2および後側板3の両側には、組み立て時に左右の側板4,5に接合する接合用フラップ7が折り曲げ線8に沿って内側に折り曲げ可能に連設されている。
前後の側板2.3と各接合用フラップ7の折り曲げ線8は左右の側板4,5の両縁のテーパーに合わせてテーパーが設けられ、組み立て後にケースの底板側が開口側より先細りとなるようになっている。底を先細りとすることにより、図2に示すように、ケースを重ねた際に上段のケースの底が下段のケースの開口内に収まるようになる。
各接合用フラップ7には、外側に切欠かれた係止用切欠き9が形成されている。係止用切欠き9には、後述する底板支持用棚10の両端の係止用つめ11が入り込んで係止される。
底板支持用棚10は前後の側板2.3に折り曲げ線12に沿ってケースの内側に底板1に平行に折り曲げ可能に連設され、底板支持用棚10の両端には各接合用フラップ7の係止用切欠き9に係止させる係止用つめ11が設けられている。
折り曲げ線12は、両側に突出部13を形成した凹形に形成され、組み立て後に、突出部13が底板支持用棚10より突出して重ねる上段のケースの移動を防止する。
なお、前側板2および後側板3には、必要に応じてケース内の商品を見るための開口14を形成してもよい。
底板1の左右に折り曲げ線8に沿って折り曲げ可能に右側板4および左側板5が設けられている。右側板4および左側板5の両縁は、組み立て後にケースの底が上方より先細りとなるようにテーパーが設けられ、ケースを重ねた際に上段のケースの底が下段のケースの開口内に収まり、移動しないように移動防止片17が形成される。
底板1と左右の側板4,5の間の折り曲げ線8にはケースを持ち上げる際に指をかける取手用孔15が形成されている。取手用孔15の側板側には持ち易いように内側に曲げる曲げ片16を設けてもよい。
次に本発明の包装箱の組立について説明する。包装箱の組立は、商品の箱詰めラインで自動的に行われる。
底板1に商品が搬入された後、前後の側板2,3を折り曲げ線6に沿って折り曲げて起立させながら底板支持用棚10を折り曲げるとともに、接合用フラップ7を内側に折り曲げて、接合用フラップ7の係止用切欠き9内に底板支持用棚10の係止つめ11を入れ込んで底板支持用棚を係止する。
次いで左右の側板4,5を折り曲げ線8に沿って折り曲げて起立させ、左右の側板4,5を接合用フラップ7に貼付させることにより、底板1の周囲に枠が形成される。
以上の組み立てにより、前後の側板2,3の上辺にケースの内側に底板支持用棚10が張り出して重ねる上段のケースが支持されるようになる。
また、組み立て後には、ケースの四隅には、接合用フラップ7の上辺が底板支持用棚10の上に突出して重ねる上段のケースの先細りの底が入り込んで左右の移動を防止することができるので、安定した多段積みの状態で搬送し、店頭に陳列することが可能となる。
1:底板
2:前側板
3:後側板
4:右側板
5:左側板
6:折り曲げ線
7:接合用フラップ
8:折り曲げ線
9:係止用切欠き
10:底板支持用棚
11:係止用つめ
12:折り曲げ線
13:突出部
14:開口
15:取手用孔
16:曲げ片
17:移動防止片
21:底板
22:前側板
23:後側板
24:右側板
25:左側板
26:保護板

Claims (2)

  1. 矩形の底板の周辺を囲んで対向する前後の側板と左右の側板によりなる枠が立設されている段ボール製ケースにおいて、
    前記前後の側板のそれぞれの上辺に、ケースの内側に曲げられた底板支持用棚が底板に平行に連設され、
    前記前後の側板のそれぞれの両側に連設されている、前記左右の側板のそれぞれに接合する接合用フラップに設けられた係止用切欠きに、前記底板支持用棚の両端に設けられた係止用つめが係止されていることを特徴とする段ボール製ケース。
  2. ケースの四隅に、重ねた上段のケースの先細りの底の移動を防止する移動防止片が形成され、前記移動防止片が底板支持用棚の上に突出する接合用フラップの上辺及び前後の側板の両側の突出部により形成されていることを特徴とする請求項1に記載の段ボール製ケース。
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