JP6153017B2 - 測定システムおよび前記測定システムを有するイメージセンサ - Google Patents

測定システムおよび前記測定システムを有するイメージセンサ Download PDF

Info

Publication number
JP6153017B2
JP6153017B2 JP2011280297A JP2011280297A JP6153017B2 JP 6153017 B2 JP6153017 B2 JP 6153017B2 JP 2011280297 A JP2011280297 A JP 2011280297A JP 2011280297 A JP2011280297 A JP 2011280297A JP 6153017 B2 JP6153017 B2 JP 6153017B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
measurement
transistor
current
resistive sensor
measuring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011280297A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012132919A (ja
Inventor
デュポン ベルトラン
デュポン ベルトラン
ミカエル チャガスパニアン
ミカエル チャガスパニアン
Original Assignee
コミサリアト ア レネルジー アトミクー エ オ エネルジーズ アルタナティヴズ
コミサリアト ア レネルジー アトミクー エ オ エネルジーズ アルタナティヴズ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by コミサリアト ア レネルジー アトミクー エ オ エネルジーズ アルタナティヴズ, コミサリアト ア レネルジー アトミクー エ オ エネルジーズ アルタナティヴズ filed Critical コミサリアト ア レネルジー アトミクー エ オ エネルジーズ アルタナティヴズ
Publication of JP2012132919A publication Critical patent/JP2012132919A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6153017B2 publication Critical patent/JP6153017B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J5/00Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry
    • G01J5/10Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry using electric radiation detectors
    • G01J5/20Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry using electric radiation detectors using resistors, thermistors or semiconductors sensitive to radiation, e.g. photoconductive devices
    • G01J5/22Electrical features thereof
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/70SSIS architectures; Circuits associated therewith
    • H04N25/76Addressed sensors, e.g. MOS or CMOS sensors

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)

Description

本発明は、抵抗性センサ、すなわち測定する物理的な大きさに応じて変化する抵抗を備えたセンサを用いる測定システムに関する。
本発明は特に、抵抗性センサがボロメータであり、例えば抵抗が受けた赤外線に応じて変化する赤外線ボロメータ、またはその他のテラヘルツ波に近似の周波などの電磁波周波に対して感度の高いボロメータであるイメージセンサの分野に適用される。
以下の説明文および請求項において、2つの電気的値(電圧、電流、抵抗等)が等しいとは、このような2つの値の技術的なばらつきが近似であるという意味である。
さらに、明確にすることを目的に、図の方向に照らして「高」、「低」、「行」、「列」などの用語を使用して素子に名前を付している。これらの用語は、特にこれらの素子の実際の立体的な方向および構成を限定するためのものではない。
赤外線イメージセンサは、画像を画素行列形態で提供する。非冷却型の赤外線撮像では、シーンからくる赤外線を撮像するのにボロメータを使用する。通常、シーンの赤外線画像を作製するために画素ごとにボロメータがあり、各ボロメータはそれぞれのボロメータセルに搭載される。したがって、赤外線イメージセンサはボロメータセルの行列を有する。
ボロメータは抵抗性センサであり、その抵抗は温度によって変化し、シーンからくる赤外線ビームによっても変化する。赤外線ビームに対応するボロメータの抵抗値を読み取るにあたり、電圧を印加してボロメータを流れる電流を測定することが知られている。
しかし、赤外線ビームが50ケルビン変化することで起こる電流の変化は約数パーセントである。よって、シーンの赤外線ビームの影響に対して感度の高いボロメータの抵抗変化に対応する積分電流をできるだけ小さくするには、測定した電流の大部分を除去する必要がある。この電流の除去を「ベースクリップ」という。
そのために、シーンからくる赤外線ビームの影響を受けない、またはほとんど受けないリファレンスボロメータを使用することが知られている。これらのリファレンスボロメータは「列の下」にある、すなわち1列のボロメータすべてに共通の1つのリファレンスボロメータがあるか、「行の前」にある、すなわち1行のボロメータすべてに共通の1つまたは複数のリファレンスボロメータがある。
したがって、図1に示すこの第2の事例では、
− リファレンスボロメータ2などの抵抗性センサと、
− リファレンスボロメータにリファレンス電流が流れるように、このリファレンスボロメータ2に電圧を印加する電圧印加手段4、6と、
− リファレンス抵抗10を備え、リファレンス電流が流れて両端間にリファレンス電圧が発生するように接続するリファレンス分岐線8と、
− 測定ボロメータ12などの少なくとも1つの抵抗性センサとを有する赤外線イメージセンサであって、各測定ボロメータ12に対して、
− 測定ボロメータが赤外線に曝露される度合いに左右される測定電流がこの測定ボロメータを流れるように、測定ボロメータに電圧を印加する電圧印加手段4、16と、
− 抵抗20を備え、リファレンス電流と等しい電流が流れるようになっているミラー構成の測定分岐線18と、
− 測定電流とミラー構成の測定分岐線18を流れる電流との電流差を測定する測定手段22と
を有する赤外線イメージセンサを使用することが知られている。
このような赤外線イメージセンサでは、リファレンスボロメータおよび測定ボロメータへの電圧印加手段は、各ボロメータに対して、ボロメータの一方の端子にバイアスを印加する給電線4を有するとともに、ソースがボロメータのもう一方の端子にバイアスを印加するトランジスタ6を有する。
さらに、行列の対象となる行のミラー構成の測定分岐線それぞれにリファレンス電流を再現するのに、カレントミラー接続したトランジスタ24、26を使用する。
このような接続では、第1のトランジスタ24をダイオード接続するため、ドレインに到達する電流を通過させるようにゲート電位を調整することになる。各測定分岐線では、ダイオード接続していない第2のトランジスタ26のゲートは第1のトランジスタ24のゲートに接続しているため、このもう一方のトランジスタ26はソースとドレインとの間で第1のトランジスタ24を流れる電流を複製する。
この方法には2つの利点がある。1つは電源雑音の大部分が廃棄されることであり、もう1つは、リファレンス回路および測定回路が使用部品という点できわめて類似しているために温度に対するドリフトが少ないことである。
しかしながら、現在は供給電圧を下げる傾向にあり、それによって許容範囲の性能レベルを維持するためのボロメータの抵抗値も下げざるを得ない。
ところが、このようなボロメータを使用するとリファレンス電流が増大する。つまり、トランジスタ24のゲート電位が上昇し、それによってリファレンスボロメータにバイアスを印加するトランジスタ6のドレインのゲート電位も上昇するということである。
ところが、バイアスを印加するこのトランジスタ6は飽和状態で動作するものであり、ドレイン電位が高すぎる場合、動作は不可能である。
したがって、周知の赤外線イメージセンサは、供給電圧を下げる現在の傾向にはほとんど対抗できない。
さらに、ボロメータの抵抗値が低下すると、読み取り電子が著しく制約されるため、ボロメータセルと比べてこの読み取り電子が雑音軽減に寄与する少なくない効果を維持するためには、ゲートと基板との間が大容量である大きいサイズのトランジスタを使用する必要が出てくる。その上、行列のフォーマットも拡大し続ける傾向にあるため、測定トランジスタの累積容量はきわめて大きくなり、ビデオレートの制約に対抗できる時間内に充電するのは困難である。
したがって、周知の赤外線イメージセンサは、電源の電圧が下がる現在の傾向およびボロメータセルの行列サイズの拡大にはほとんど対抗できない。
したがって、前述の問題および制約の少なくとも一部を緩和することができる測定システムを備えることが望まれる。
よって本発明は、
− リファレンス抵抗性センサと、
− リファレンス抵抗性センサにリファレンス電流が流れるように、このリファレンス抵抗性センサへ電圧を印加する電圧印加手段と、
− リファレンス抵抗を備え、リファレンス電流が流れるようにリファレンス抵抗性センサに接続するリファレンス分岐線と、
− 少なくとも1つの測定抵抗性センサと
を有する測定システムであって、
各測定抵抗性センサに対して、
− 測定ボロメータが赤外線に曝露される度合いに左右される測定電流が測定抵抗性センサに流れるように、測定抵抗性センサ電圧を印加する電圧印加手段と、
− 抵抗を備え、リファレンス電流と等しい電流が流れるようになっているミラー構成の測定分岐線と、
− ゲートおよびミラー構成の測定分岐線の一方の端部に接続しているソースを備える測定トランジスタと、
− 測定電流とミラー構成の測定分岐線を流れる電流との間の電流差を測定する手段と
を有し、
測定システムが、
− 抵抗を有するミラー構成のリファレンス分岐線と、
− ゲート、ドレインおよびミラー構成のリファレンス分岐線の一方の端部に接続しているソースを備えるリファレンストランジスタと、
− リファレンス分岐線の一方の端部に接続している正入力、リファレンストランジスタのソースに接続している負入力、およびリファレンストランジスタのゲートに接続している出力とを備えるオペアンプと
を備え、
各測定トランジスタのゲートはオペアンプの出力に接続している、
測定システムを目的とする。
したがって、本発明により、測定システムはカレントミラー接続したトランジスタを備える必要がないため、リファレンス抵抗性センサにバイアスを印加するトランジスタのドレイン電位による問題、およびミラー構成のトランジスタの充電による問題は発生しなくなる。
同じく選択的に、測定システムはさらに、リファレンス分岐線およびミラー構成のリファレンス分岐線のもう一方の端部に接続する電気アースを有する。
同じく選択的に、測定システムはさらに、ミラー構成の測定分岐線のそれぞれに対し、ミラー構成の測定分岐線のもう一方の端部に接続する電気アースを有する。
同じく選択的に、
− ミラー構成のリファレンス分岐線はミラー構成の測定分岐線の一方であり、
− リファレンストランジスタは、ミラー構成のリファレンス分岐線に接続する測定トランジスタである。
同じく選択的に、
− ミラー構成のリファレンス分岐線はミラー構成の測定分岐線とは異なり、
− リファレンストランジスタは測定トランジスタとは異なる。
同じく選択的に、
− リファレンス抵抗性センサへの電圧印加手段は、リファレンス抵抗性センサの端子およびドレインに接続するソースを備える第1のトランジスタを有し、
− 測定システムはさらに、固定電位を持つ第1のトランジスタのドレインへのバイアス印加手段を有する。
同じく選択的に、第1の抵抗性センサのドレインへのバイアス印加手段は、
− ゲート、ドレインおよび第1のトランジスタのドレインに接続するソースを備える第2のトランジスタと、
− 固定電位を受けるようになっている正入力、第2のトランジスタのソースに接続している負入力、および第2のトランジスタのゲートに接続している出力を備えるオペアンプと
を有する。
同じく選択的に、各測定抵抗性センサのミラー構成の測定分岐線の抵抗の値は、リファレンス抵抗の値と等しい。
同じく選択的に、ミラー構成のリファレンス分岐線の抵抗の値は、リファレンス抵抗の値と等しい。
本発明は、抵抗性センサがボロメータである本発明による測定システムを有するイメージセンサも目的とする。
本発明は、添付の図を参照しながら例として挙げた以下の説明文を読めばよりよく理解できるであろう。
前述したように、先行技術の赤外線イメージセンサの電気的概略図である。 本発明を実装した赤外線イメージセンサの全体的な概略図である。 本発明の第1の実施形態による図2に示した赤外線イメージセンサのセルの行の一部を示した電気的概略図である。 本発明の第2の実施形態による図2に示した赤外線イメージセンサのセルの行の一部を示した電気的概略図である。
図2では、赤外線イメージセンサ100は、行104および列106の行列に構成されたボロメータセル102i、jを有する。
図3では、各行104は、リファレンスセル102i、1を有し、これに複数の測定セル102 i、3 、及び追加の測定セル102 i、2 が続く。
リファレンスセル102i、1はリファレンスボロメータ202を有し、このボロメータは赤外線イメージセンサが受信する赤外線をほとんど感知しないように設計され、いずれにしてもより遠くに挿入される測定ボロメータほど感知しない。リファレンスボロメータ202は、例えば熱化したボロメータまたはスクリーンで覆われたボロメータである。
リファレンスセル102i、1はさらに、リファレンスボロメータにリファレンス電流irefが流れるように、このリファレンスボロメータ202へ電圧を印加する電圧印加手段204、206を有する。
記載した例では、手段204、206はまず、リファレンスボロメータ202の上方端子に接続する給電線204を有する。給電線204は、この上方端子に所定の電位VPでバイアスを印加するように設計され、その値は例えば3.3または5ボルトである。手段204、206はさらに、リファレンスボロメータ202の下方端子へバイアスを印加する手段を有する。記載した例では、バイアス印加手段は、ゲート、ドレインおよびソースを備えるP型MOSトランジスタ206を有し、このソースはリファレンスボロメータ202の下方端子に接続している。バイアス印加手段はさらに、電位がVのP型MOSトランジスタ206のゲートへバイアスを印加する手段(図示せず)を有する。したがって、P型MOSトランジスタ206のソース電位を調節することができ、それによって電位Vをもとにリファレンスボロメータ202の下方端子の電位を調節することができる。
しかし、この調節は、P型MOSトランジスタ206のドレイン電位が安定している場合にかぎって可能である。実際、この逆の場合では、ソース電位はドレイン電位に応じて変化する。この現象を「アーリー効果」と呼ぶことがある。したがって、リファレンスセル102i、1はさらに、P型MOSトランジスタ206のドレインへのバイアス印加手段210、212を有する。
これらのバイアス印加手段210、212はまず、出力、正入力および負入力を備えるオペアンプ210を有し、負入力はP型MOSトランジスタ206のドレインに接続する。バイアス印加手段210、212はこのほか、ドレイン、オペアンプ210の出力に接続するゲート、およびオペアンプ210の負端子に接続するソースを備えるP型MOSトランジスタ212を有する。したがって、負入力とオペアンプ210の出力との間にはフィードバックループが存在し、その結果、作動中はオペアンプ210の負入力電位およびP型MOSトランジスタ212のソース電位は、直ちにオペアンプ210の正端子の電位と等しくなる。さらに、フィードバックループ内にP型MOSトランジスタ212があることにより、P型MOSトランジスタ212のソースとドレインとの間を流れる電流が、オペアンプ210の出力に発生する電流から絶縁される。
以下の説明では、この接続によって、トランジスタのソースとドレインとの間を流れる電流を妨害することなくオペアンプの正入力電位がトランジスタのソースにバイアスを印加することができることから、オペアンプとトランジスタとのこのような接続を「妨害しないバイアス印加接続(montage polarisateur non perturbateur)」と呼ぶことにする。
バイアス印加手段210、212はさらに、オペアンプ210の正入力に電位Vinでバイアスを印加するバイアス印加手段(図示せず)を有し、この電位VinでP型MOS206のドレインにバイアスを印加する。
リファレンスセル102i、1はさらに、本発明の範囲内で挙げたベースクリップとは別のベースクリップ形態で用いることができるスイッチ214を有する。記載した例では、このスイッチはN型MOSトランジスタ214で形成されている。
リファレンスセル102i、1はさらに、抵抗値が所定値Rであるリファレンス分岐線216を有する。このようにするため、リファレンス分岐線216は値がRの抵抗218を有する。リファレンス分岐線216は、上方端部でスイッチ214に接続し、下方端部で赤外線イメージセンサの電気アースMに接続する。したがって、リファレンス分岐線216にはリファレンスボロメータ202から供給されるリファレンス電流が流れ、その結果、リファレンス分岐線216の上方端部の電圧Vは、両端間のリファレンス電流irefの関数R×irefと等しくなる。
測定セル102 i、3 、追加の測定セル102 i、2 はそれぞれ、測定ボロメータ222、222*および測定ボロメータ222、222*への電圧印加手段204、226、及び204*、226*を有し、その結果、この測定ボロメータには測定電流imes1 mes1* が流れる。記載した例では、手段204、226及び204*、226*は手段204、206と同じであるため、両手段は給電線204および測定ボロメータ222の下方端子へのバイアス印加手段226、226*(記載した例ではP型MOSトランジスタ)を有する。したがって、対象となるP型MOSトランジスタのドレインに印加する電位V、Vをもとに、測定ボロメータ222、222*の下方端子の電位を調節することができる。
測定セル102 i、3 、追加の測定セル102 i、2 はさらに、以下で説明するように、リファレンス電流irefと等しい電流i’refが流れるようになっているミラー構成の測定分岐線236、236*を有する。ミラー構成の測定分岐線236、236*は、所定の抵抗Rと同じ抵抗238、238*を備えている。
各ミラー構成の測定分岐線236、236*にリファレンス電流irefを流すため、赤外線イメージセンサは、各ミラー構成の測定分岐線236、236*にリファレンス電圧を印加する手段240、236*、238*、242*、242、Mを有する。
記載した例では、リファレンス電圧印加手段240、236*、238*、242*、242、Mは、オペアンプ240の正入力をリファレンス分岐線216の上方端子に接続し、N型MOSトランジスタ242*のドレインを追加の測定セル102i、2のP型MOSトランジスタ226*のドレインに接続し、N型MOSトランジスタ242*のソースをミラー構成の測定分岐線236*の上方端子に接続して「妨害しないバイアス印加」の状態に接続したオペアンプ240およびN型MOSトランジスタ242*を有する。したがって、ミラー構成の測定分岐線236*の上方端子は、リファレンス分岐線216の上方端子の電位でバイアスを印加される。
リファレンス電圧印加手段240、236*、238*、242*、242、Mはさらに、フィードバックを実行することができるミラー構成のリファレンス分岐線の役割も果たすミラー構成の測定分岐線236*を有する。
このほか、リファレンス電圧印加手段240、236*、238*、242*、242、Mは、ミラー構成の測定分岐線236*の下方端子に接続し、この端子をリファレンス分岐線216の下方端子の電位と同じ電位に維持することができる電気アースMも有する。
したがって、ミラー構成の測定分岐線236*はリファレンス分岐線216と同じ抵抗Rを備えているため、両者には同じ値の電流が流れる。したがって、iref追加の測定セル102i、2のミラー構成の測定分岐線236*にも流れる。
記載した例では、リファレンス電圧印加手段240、236*、238*、242*、242、Mはさらに、追加の測定セルに続く各測定セル102i、3に対して、オペアンプ240の出力に接続するゲート、ミラー構成の測定分岐線236の上方端子に接続するソース、およびP型MOSトランジスタ226のドレインに接続するドレインを備えるN型MOSトランジスタ242を有する。このまたはこれらのN型MOSトランジスタ242は、N型MOSトランジスタ242*と同じである。したがって、両トランジスタには同じゲート電位が印加され、さらに、後述するアンプ246が課す同じドレイン電位Vrefを持つため、ミラー構成の測定分岐線236の上方端子は同じソース電位になる。さらに、ミラー構成の測定分岐線236の下方端子は電気アースMに接続しているため、リファレンス電圧はミラー構成の測定分岐線236の端子間に印加される。最後に、ミラー構成の測定分岐線236はリファレンス抵抗を備えているため、この分岐線にはリファレンス電流irefと等しい電流i’refが流れる。
測定セル102 i、3 、追加の測定セル102 i、2 はさらに、ミラー構成の測定分岐線236の高方端部に接続して測定電流imes1、imes2とミラー構成の測定分岐線236を流れるリファレンス電流irefとの間の差を測定するように設計されている、測定手段246、248、250及び246*、248*、250*を有する。
記載した例では、測定手段246、248、250及び246*、248*、250*は、積分器に取り付けられたオペアンプ246、246*を有する。さらに正確には、オペアンプ246、246*は、例えば値がVP/2である所定の電位Vrefに接続する正入力、対象となる測定セルに続くP型MOS226、226*のドレインおよびN型MOS242*または242のドレインにそれぞれ接続する負入力を備えている。測定手段246、248、250及び246*、248*、250*はさらに、オペアンプ246、246*の出力および負入力に接続するキャパシタ248、248*を有し、このキャパシタは容量性のフィードバックループを形成するため、オペアンプ246、246*の出力電位は、作動状態ではキャパシタ248、248*を通過する電流の積分に比例する電位であり、つまりこれは、測定電流 mes1 、i mes1* とリファレンス電流irefとの間の差である。測定手段246、248、250及び246*、248*、250*はさらに、キャパシタ248、248*と並列に取り付けられるスイッチ250、250*を有し、このスイッチは閉じた際に測定値をゼロに戻すことができる。
このほか、負入力の電位は、オペアンプの特性により正入力の電位、つまりVrefと等しくなる傾向にあることに気づく。したがって、P型MOSトランジスタ226、226*のドレイン電位は電位Vrefで安定し、ゲート電位V、VをもとにP型MOSトランジスタ226、226*のソース電位を調節することができる。
測定セル102 i、3 、追加の測定セル102 i、2 はさらに、測定手段246、246*の出力に接続し、供給された測定値をサンプリングするように設計されているサンプラ252、252*を有する。
測定セルの同列のサンプラ252、252*はいずれも1つまたは複数の列マルチプレクサ(図示していないが、点線で表示)に接続し、サンプリングした測定信号の処理および/または利用を継続する。
次に、図3の赤外線イメージセンサの動作を説明する。
スイッチ214は最初、ベースクリップを実行できるように閉じている。
電位Vrefはオペアンプ246に印加し、電位Vinはオペアンプ210の負入力に印加し、P型MOSトランジスタ206のドレインにも印加する。正常作動では、電位Vinは電位Vrefと等しくなるように設定する。ただし、試験段階では、電位Vinを電位Vrefとは異なるように設定することが有利と思われる。
リファレンスボロメータおよび測定ボロメータに、電位V、VおよびVを印加して電圧をかける。理想的な回路では、電位V、VおよびVを等しく設定する必要がある。しかし、実際には、それぞれの値を別々の異なる値に設定できることが有意と思われる。
測定セルの行を読み取るため、この行のスイッチ250、250*を閉位置から開位置へと切り替えて電流の測定を開始する。
リファレンス電流irefはリファレンス分岐線216を流れ、この分岐線の上方端部に電位V=R×irefでバイアスを印加する。
フィードバックループによって、オペアンプ240は、正入力と負入力とが同じ電位になるまで出力電位を修正する。
各測定セル102i、2、102i、3のトランジスタ242*、242のゲートは、オペアンプ240の出力に接続しているため、電位V=R×irefを各ミラー構成の測定分岐線236*、236の上方端子に印加する。
各ミラー構成の測定分岐線236*、236はリファレンス分岐線216と同じ抵抗Rを備えているため、それぞれの分岐線には電流irefが発生し、これによって読み取り最中にある列のセルの測定電流にベースクリップを行うことができる。すなわち測定手段246、248、250及び246*、248*、250*はリファレンス電流よりも低い測定電流を受ける。
この電流の差はキャパシタ248、248*に蓄積され、その後サンプラ252、252*がこれを読み取る。
冒頭で説明したように、測定トランジスタ242*、242のゲートと基板との間に累積された容量は、きわめて高くなる可能性がある。そのため、それに応じてオペアンプ240の寸法を決定する必要がある。
さらに、追加のボロメータセル102i、2の測定値は、読み取り始めに、正入力と負入力とを同じ電位にすることができるオペアンプ240が出力電位を供給する以前にかなりの時間が経過するという事態により、妨害される可能性があることがわかった。この時間に、オペアンプ240の負入力にゼロではない充電用電流が流れるため、ミラー構成の測定分岐線236*に流れる電流i’refが妨害される。よって、測定を実行するのにこの分岐線236*を使用するのは望ましくないと思われる。
したがって、図4のように、リファレンスセルにミラー構成の測定分岐線236*を搭載すると、この分岐線は、今度はリファレンス電位を複製するためのミラー構成のリファレンス分岐線となる。
この実施形態では、トランジスタ242*のドレインは電位Vrefに直接接続し、電流測定素子246*、248*、250*、252*は撤去されている。
前述したセンサのうちの1つのような赤外線イメージセンサには、カレントミラー接続したトランジスタを使用しないことは明らかである。
このほか、本発明は前述した実施形態に限定されるものではないことがわかるであろう。実際、ここに開示した教示に照らし合わせて、上に記載した実施形態にさまざまな修正を加えてもよいことは当業者には明らかであろう。
特に、トランジスタのN型またはP型は、記載したどのトランジスタも逆であってもよい。
さらに、本発明を実装する例として赤外線イメージセンサを挙げたが、本発明は赤外線イメージセンサに限定されるものではなく、例えばテラヘルツ波に近似の周波など、他分野の周波のイメージセンサも範囲内であり、さらに一般には、NTC(負の温度係数)センサやLDR(英語のLight Dependent Resistor、光依存性抵抗)センサなど、抵抗性センサを用いるこれ以外のあらゆるタイプの測定システムも本発明の範囲内である。
さらに一般には、以下の請求項では、使用した用語が請求項を本明細書で明らかにした実施形態に限定するものと解釈してはならず、本文の記載およびそこから予見される内容は、ここに開示した教示の実装に一般知識を応用することによって当業者が到達しうる範囲内であることから、請求項が範囲に含めると想定するあらゆる同等のものも含まれると解釈すべきである。

Claims (8)

  1. リファレンス用抵抗性センサ(202)と、
    前記リファレンス用抵抗性センサ(202)にリファレンス電流(iref)が流れるように、前記リファレンス用抵抗性センサに電圧を印加する電圧印加手段(204、206)と、
    リファレンス抵抗(218)を備え、リファレンス電流(iref)が流れるように前記リファレンス用抵抗性センサ(202)に接続されるリファレンス分岐線(216)と、
    少なくとも1つの測定用抵抗性センサ(222)と、を有する測定システムであって、
    前記測定システムは、各測定用抵抗性センサ(222)に対して、
    前記測定用抵抗性センサ(222)が実行する測定結果に依存する測定電流( mes1 )が前記測定用抵抗性センサを流れるように、前記測定用抵抗性センサ(222)に電圧を印加する電圧印加手段(204、226)と、
    抵抗(238)を備え、前記リファレンス電流(iref)と等しい電流(i’ref)が流れるように構成されているミラー構成の測定分岐線(236)と、
    ゲート、ドレイン、および前記ミラー構成の測定分岐線(236)の一方の端部に接続しているソースを備える測定トランジスタ(242)と、
    前記測定電流(imes1)と前記ミラー構成の測定分岐線(236)を流れる電流(i’ref)との間の電流差を測定する手段(246、248、250)と、を備え、
    前記測定システムは、
    抵抗(238*)を備え、前記リファレンス電流(iref)と等しい電流(i’ref)が流れるように構成されているミラー構成のリファレンス分岐線(236*)と、
    ゲート、ドレイン、および前記ミラー構成のリファレンス分岐線(236*)の一方の端部に接続しているソースを備えるリファレンストランジスタ(242*)と、
    前記リファレンス分岐線(216)の一方の端部に接続している正入力、前記リファレンストランジスタ(242*)のソースに接続している負入力、および前記リファレンストランジスタ(242*)のゲートに接続している出力、を備えるオペアンプ(240)と、を備えていること、
    前記測定トランジスタ(242のそれぞれのゲートは前記オペアンプ(240)の出力に接続していること、
    前記測定トランジスタ(242)のそれぞれのソースは前記オペアンプ(240)の負入力には接続していないこと、および、
    前記リファレンストランジスタ(242*)のドレインは、固定電圧(V ref )、又は追加測定サブシステムに接続され、前記追加測定サブシステムは、
    追加測定用抵抗性センサ(222*)、
    前記追加測定用抵抗性センサ(222*)が実行する測定結果に依存する測定電流(i mes1* )が前記追加測定用抵抗性センサ(222*)を流れるように、前記追加測定用抵抗性センサ(222*)に電圧を印加する追加電圧印加手段(204*、226*)、
    前記測定電流(i mes1* )と前記ミラー構成のリファレンス分岐線(236*)を流れる電流(i’ ref* )との間の電流差を測定する追加手段(246*、248*、250*)と、を備えること、を特徴とする測定システム。
  2. 前記測定システムはさらに、前記リファレンス分岐線(216)、および前記ミラー構成のリファレンス分岐線(236*)、のもう一方の端部に接続する電気アース(M)を有する、請求項1に記載の測定システム。
  3. 前記測定システムはさらに、前記ミラー構成の測定分岐線(236)のそれぞれに対し、前記ミラー構成の測定分岐線(236)のもう一方の端部に接続する電気アース(M)を有する、請求項1または2に記載の測定システム。
  4. 前記リファレンス用抵抗性センサ(202)への前記電圧印加手段(204、206)は、前記リファレンス用抵抗性センサ(202)の端子に接続するソース、およびドレインを備える第1のトランジスタ(206)を有し、
    前記測定システムはさらに、前記第1のトランジスタ(206)のドレインを固定電位(Vin)に設定するバイアス印加手段(210、212)を有する、
    請求項1からのいずれか一項に記載の測定システム。
  5. 前記第1のトランジスタ(206)のドレインの電位を設定する前記バイアス印加手段(210、212)は、
    ゲート、ドレインおよび前記第1のトランジスタ(206)のドレインに接続するソースを備える第2のトランジスタ(212)と、
    固定電位(Vin)を受けるようになっている正入力、前記第2のトランジスタ(212)のソースに接続している負入力、および前記第2のトランジスタ(212)のゲートに接続している出力を備えるオペアンプ(210)と、を有する、請求項に記載の測定システム。
  6. 前記測定用抵抗性センサ(222)のおのおのに対応する前記ミラー構成の測定分岐線(236)の前記抵抗(238)の値は、前記リファレンス抵抗(218)の値と等しい、請求項1からのいずれか一項に記載の測定システム。
  7. 前記ミラー構成のリファレンス分岐線(236*)の前記抵抗(238*)の値は、前記リファレンス抵抗(218)の値と等しい、請求項1からのいずれか一項に記載の測定システム。
  8. 前記測定用抵抗性センサはボロメータである、請求項1からのいずれか一項に記載の測定システムを有するイメージセンサ。
JP2011280297A 2010-12-22 2011-12-21 測定システムおよび前記測定システムを有するイメージセンサ Expired - Fee Related JP6153017B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR1061041 2010-12-22
FR1061041A FR2969763B1 (fr) 2010-12-22 2010-12-22 Systeme de mesure et imageur comportant un tel systeme

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012132919A JP2012132919A (ja) 2012-07-12
JP6153017B2 true JP6153017B2 (ja) 2017-06-28

Family

ID=44352157

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011280297A Expired - Fee Related JP6153017B2 (ja) 2010-12-22 2011-12-21 測定システムおよび前記測定システムを有するイメージセンサ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8785854B2 (ja)
EP (1) EP2469254A1 (ja)
JP (1) JP6153017B2 (ja)
FR (1) FR2969763B1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018169170A (ja) * 2017-03-29 2018-11-01 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 遠赤外線撮像装置
EP3782360B1 (en) * 2018-04-17 2024-06-05 Obsidian Sensors, Inc. Readout circuits and methods

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57193109A (en) * 1981-05-22 1982-11-27 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Current amplifying circuit
WO1996027238A1 (en) * 1995-03-01 1996-09-06 Lattice Semiconductor Corporation Low distortion differential transconductor output current mirror
JP3531422B2 (ja) * 1997-05-22 2004-05-31 三菱電機株式会社 赤外線検出器及び赤外線アレイ
US6812465B2 (en) * 2002-02-27 2004-11-02 Indigo Systems Corporation Microbolometer focal plane array methods and circuitry
US7034301B2 (en) 2002-02-27 2006-04-25 Indigo Systems Corporation Microbolometer focal plane array systems and methods
US7088160B2 (en) * 2004-04-08 2006-08-08 Infineon Technologies Ag Circuit arrangement for regulating a parameter of an electrical signal
JP4104012B2 (ja) * 2005-03-10 2008-06-18 株式会社半導体理工学研究センター 電流ミラー回路
US7522368B2 (en) * 2006-04-10 2009-04-21 Texas Instruments Incorporated Differential voice coil motor control
FR2918450B1 (fr) * 2007-07-02 2010-05-21 Ulis Dispositif de detection de rayonnement infrarouge a detecteurs bolometriques
FR2918449B1 (fr) * 2007-07-02 2010-05-21 Ulis Dispositif de detection de rayonnement infrarouge a detecteurs bolometriques
FR2925158B1 (fr) * 2007-12-12 2011-07-01 Ulis Dispositif pour la detection d'un rayonnement electromagnetique comportant un bolometre resistif d'imagerie, systeme comprenant une matrice de tels dispositifs et procede de lecture d'un bolometre d'imagerie d'un tel systeme
US8039797B2 (en) * 2008-11-13 2011-10-18 Han Vision Co., Ltd. Semiconductor for sensing infrared radiation and method thereof
FR2941298B1 (fr) 2009-01-19 2011-02-18 Ulis Dispositif pour la detection d'un rayonnement electromagnetique et detecteur de rayonnement electromagnetique comportant de tels dispositifs.
JP4959735B2 (ja) * 2009-02-23 2012-06-27 三菱電機株式会社 熱型赤外線検出素子

Also Published As

Publication number Publication date
FR2969763B1 (fr) 2013-02-15
FR2969763A1 (fr) 2012-06-29
US8785854B2 (en) 2014-07-22
US20120168624A1 (en) 2012-07-05
JP2012132919A (ja) 2012-07-12
EP2469254A1 (fr) 2012-06-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8080793B2 (en) Device for detecting infrared radiation comprising a resistive imaging bolometer, a system comprising an array of such bolometers and a method for reading an imaging bolometer integrated into such a system
JP5845301B2 (ja) 抵抗型イメージングボロメータを具備した赤外線放射検出用デバイス及びそのようなボロメータのアレイを具備したシステム
US7700919B2 (en) Device for detecting electromagnetic radiation, especially infrared radiation
CN102460096B (zh) 用于检测红外辐射的系统和方法
US8987668B2 (en) Bolometric detector with a temperature-adaptive biasing
CN108665836B (zh) 补偿测量的器件电流相对于参考电流的偏差的方法和系统
US7082045B2 (en) Offset compensated sensing for magnetic random access memory
US20050258367A1 (en) Microbolometer focal plane array with temperature compensated bias
JP4606268B2 (ja) 半導体装置
US20110068272A1 (en) Device and method for detecting infrared radiation through a resistive bolometer matrix
JP4854410B2 (ja) 半導体装置
US9581500B2 (en) Diagnosis of the defective state of a bolometric detection array
JPH08334413A (ja) 赤外線撮像素子
US9562936B2 (en) Infrared detection device and method
JP2008268155A (ja) 熱型赤外線固体撮像素子
CN110296761B (zh) 一种读出电路
JP6153017B2 (ja) 測定システムおよび前記測定システムを有するイメージセンサ
US6683310B2 (en) Readout technique for microbolometer array
CN111656681A (zh) 用于对电流进行积分的高动态装置
US8030609B2 (en) Read circuit, variable resistive element device, and imaging device
CN111829670A (zh) 一种非制冷红外焦平面阵列读出电路
US10897234B2 (en) Fully differential operational amplifier common mode current sensing feedback
CN114174788B (zh) 快照红外传感器
JP2010283514A (ja) 赤外線撮像装置
WO2014143639A1 (en) Imaging method and system

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141125

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150220

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150729

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150818

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20151116

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20151214

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20160115

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160112

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160210

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160204

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160311

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160614

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20160914

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161111

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170425

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170519

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6153017

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees