JP6152940B2 - 照明器具用アダプタ、及び照明器具 - Google Patents

照明器具用アダプタ、及び照明器具 Download PDF

Info

Publication number
JP6152940B2
JP6152940B2 JP2013214226A JP2013214226A JP6152940B2 JP 6152940 B2 JP6152940 B2 JP 6152940B2 JP 2013214226 A JP2013214226 A JP 2013214226A JP 2013214226 A JP2013214226 A JP 2013214226A JP 6152940 B2 JP6152940 B2 JP 6152940B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adapter
lighting fixture
connection
ceiling
stopper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013214226A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015076390A (ja
Inventor
智 深野
智 深野
小寺 隆介
隆介 小寺
晶裕 平野
晶裕 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2013214226A priority Critical patent/JP6152940B2/ja
Publication of JP2015076390A publication Critical patent/JP2015076390A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6152940B2 publication Critical patent/JP6152940B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Description

本発明は、天井に配設された引掛シーリングに照明器具を接続するための照明器具用アダプタ等に関する。
従来、天井に配設された引掛シーリングに照明器具を電気的及び機械的に接続するための照明器具用アダプタが知られている(例えば、特許文献1参照)。
一方で、近年、発光素子としてLEDを用いた照明器具(LED照明)の普及が進んでいる。LED照明は、寿命が従来の照明器具より長いため、長期間に渡って使用され続けると考えられる。また、LED照明は、従来の照明器具よりも重量が重いことが多い。
よって、照明器具用アダプタによって引掛シーリングに取り付けられるLED照明(例えば、LEDを用いたシーリングライト)では、施工後にLED照明が落下することが従来の照明器具よりも一層懸念される。つまり、照明器具用アダプタのLEDシーリングライトへの使用を考慮した場合、照明器具用アダプタには、さらに安全で確実な取り付け構造が求められる。
特開2007−250512号公報
上記のような照明器具用アダプタを用いる照明器具の落下は、照明器具用アダプタの引掛シーリングへの取り付けが不完全であることが主な原因である。
そこで、本発明は、引掛シーリングに不完全に取り付けられた状態であることをユーザが気づきやすい照明器具用アダプタ等を提供する。
本発明の一態様に係る照明器具用アダプタは、引掛シーリングと照明器具とを接続するための照明器具用アダプタであって、取り付け面を有し、前記取り付け面が前記引掛シーリングの面に対向した状態で前記引掛シーリングに取り付けられる筐体と、前記照明器具と前記照明器具用アダプタとを電気的に接続するためのコネクタが接続される、前記筐体に設けられた接続部と、(1)前記筐体が所定の位置関係で前記引掛シーリングに取り付けられている場合に、前記取り付け面から突出して前記引掛シーリングの面に設けられた開口に挿入され、(2)前記筐体が前記所定の位置関係となっていない状態で前記引掛シーリングに取り付けられている場合に、前記引掛シーリングの面によって押さえられるロック部と、前記ロック部が前記引掛シーリングの面によって押さえられることによって前記接続部への前記コネクタの接続を妨げる位置に位置するストッパーとを備える。
また、前記接続部は、前記筐体の前記取り付け面と反対側の面である接続面側に設けられ、前記ストッパーは、前記ロック部が前記引掛シーリングの面によって押さえられることにより前記取り付け面側から前記接続面側に向かって移動し、前記接続部への前記コネクタの接続を妨げる位置に位置してもよい。
また、前記コネクタは、前記接続面側から前記取り付け面側に向かって前記接続部に挿入され、前記ストッパーは、前記ロック部が前記引掛シーリングの面によって押さえられることにより前記取り付け面側から前記接続面側に向かって移動し、前記コネクタの前記接続部への挿入量を制限する位置に位置してもよい。
また、前記ロック部と前記ストッパーとは一体として形成されてもよい。
また、前記接続部は、前記筐体の前記取り付け面と反対側の面である接続面側に設けられ、前記ストッパーは、前記接続面に沿って設けられ、前記ロック部が前記引掛シーリングの面によって押さえられることにより前記ロック部に押されて前記接続面に沿って前記接続部に向かって移動し、前記接続部への前記コネクタの接続を妨げる位置に位置してもよい。
また、前記ストッパーは、前記ロック部が前記引掛シーリングの面によって押さえられることにより前記ロック部に押されて前記接続面に沿って前記接続部に向かって移動し、前記接続部の少なくとも一部を覆う位置に位置してもよい。
また、さらに、前記ロック部を前記取り付け面から突出させる向きに付勢する弾性部材を備えてもよい。
また、さらに、前記取り付け面側に設けられ、前記引掛シーリングの面に設けられた端子挿入孔に挿入される端子を備え、前記所定の位置関係は、前記端子を前記端子挿入孔に挿入した後、前記筐体を前記引掛シーリングに対して所定の角度回した状態の前記筐体と前記引掛シーリングとの位置関係であってもよい。
また、前記開口は、前記端子挿入孔であり、前記ロック部は、前記筐体が所定の位置関係で前記引掛シーリングに取り付けられている場合に、前記取り付け面から突出して前記端子挿入孔に挿入されてもよい。
また、本発明の一態様に係る照明装置は、上記いずれかの態様の照明器具用アダプタと、前記照明器具用アダプタに取り付けられる器具本体とを備える。
本発明によれば、引掛シーリングに不完全に取り付けられた状態であることをユーザが気づきやすい照明器具用アダプタが実現される。
図1は、実施の形態1に係る照明器具用アダプタを上面側から見た外観斜視図である。 図2は、実施の形態1に係る照明器具用アダプタを下面側から見た外観斜視図である。 図3は、実施の形態1に係る照明器具用アダプタの分解斜視図である。 図4は、引掛シーリングの外観斜視図である。 図5は、実施の形態1に係る照明器具用アダプタへの照明器具の取り付け方法及び取り外し方法を説明するための図である。 図6は、実施の形態1に係る照明器具用アダプタが引掛シーリングに正常に取り付けられている状態を示す斜視図である。 図7は、実施の形態1に係る照明器具用アダプタが引掛シーリングに正常に取り付けられていない状態を示す斜視図である。 図8は、実施の形態2に係る照明器具用アダプタの分解斜視図である。 図9は、実施の形態2に係る照明器具用アダプタが引掛シーリングに正常に取り付けられている状態を示す斜視図である。 図10は、実施の形態2に係る照明器具用アダプタが引掛シーリングに正常に取り付けられていない状態を示す斜視図である。 図11は、ロック部とストッパーとの位置関係を説明するための模式断面図である。
(本発明の基礎となった知見)
従来、照明器具用アダプタを用いる照明器具の落下を防止するための様々な技術が提案されている。特許文献1には、照明器具用アダプタの引掛シーリングへの取り付けが不完全な場合に、照明器具を照明器具用アダプタに取り付けることができない構造が開示されている。
しかしながら、特許文献1に記載のような構造では、ユーザは、照明器具が取り付けられない原因が分からないため、照明器具を無理に照明器具用アダプタに取り付けようとする可能性があり、照明器具が破損する危険性がある。
そこで、本発明は、照明器具用アダプタが引掛シーリングに不完全に取り付けられた状態であることをユーザが気づきやすい照明器具用アダプタを提供する。
以下、実施の形態に係る照明器具用アダプタについて、図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される、数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態などは、一例であって本発明を限定する主旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化される場合がある。
(実施の形態1)
以下、実施の形態1に係る照明器具用アダプタについて説明する。なお、以下の実施の形態では、引掛シーリング、照明器具用アダプタ、及び照明器具が天井に取り付けられた状態において天井側を上側、床面側を下側と表現する。
[照明器具用アダプタ及び引掛シーリングの構造]
まず、実施の形態1に係る照明器具用アダプタ及び引掛シーリングの構造について説明する。
図1は、実施の形態1に係る照明器具用アダプタを上面側から見た外観斜視図である。図2は、実施の形態1に係る照明器具用アダプタを下面側から見た外観斜視図である。図3は、実施の形態1に係る照明器具用アダプタの分解斜視図である。
図4は、引掛シーリングの外観斜視図である。図4の(a)は、引掛シーリングを上面側から見た図であり、図4の(b)は、引掛シーリングを下面側から見た図である。なお、図1〜図4では、部材同士を固定するねじについては、図示が省略される。
照明器具用アダプタ100は、筐体115(本体部110及びカバー155)と、端子120a及び120bと、係止部材130a及び130bと、ロック解除ボタン140と、接続部150とを備える。また、照明器具用アダプタ100は、レバー160a及び160bと、ねじりばね170と、ロック部180と、コイルばね190とを備える。
一方、引掛シーリング200は、ボディ210と、ねじ孔220a及び220aと、端子挿入孔230(挿入口231及びガイド孔232)と、端子挿入孔240(挿入口241及びガイド孔242)とを備える。また、図示されないが、引掛シーリング200は、ボディ210の内部に端子120a及び端子120bを保持する端子受け部を備える。
照明器具用アダプタ100の引掛シーリング200への取り付け方法は、以下の通りである。なお、引掛シーリング200は、ねじ孔220a及び220aに挿入されるねじによって天井面に取り付けられているものとする。
照明器具用アダプタ100は、筐体115の上面(以下、取り付け面とも記載する)が引掛シーリング200の下面に対向した状態で取り付けられる。
具体的には、まず、ユーザは、照明器具用アダプタ100の端子120aを引掛シーリング200の挿入口231に挿入し、照明器具用アダプタ100の端子120bが引掛シーリング200の挿入口241に挿入する。このとき、照明器具用アダプタ100の筐体115の上面と引掛シーリング200の下面とが当接した状態となり、ロック爪部180aが引掛シーリング200の下面によって押し下げられ、筐体115の内部に没入する。
次に、ユーザは、下面側から見て、引掛シーリング200に対して照明器具用アダプタ100を時計回りに回動させる。これにより、端子120aは、ガイド孔232に沿って移動し、端子120bは、ガイド孔242に沿って移動する。端子120aがガイド孔232の終端に達し、端子120bがガイド孔242の終端に達するまで照明器具用アダプタ100が回動されると、端子120a及び120bは、ボディ210の内部に設けられた端子受け部に保持される。これにより、引掛シーリング200と照明器具用アダプタ100とは、電気的及び機械的に接続される。
また、端子120aがガイド孔232の終端に達し、端子120bがガイド孔242の終端に達すると、ロック爪部180aの位置が、挿入口241の位置に一致する。したがって、ロック爪部180aは、コイルばね190の付勢力(弾性力)により、筐体115の上面から突出して挿入口241に嵌まり込む。この状態が、照明器具用アダプタ100が引掛シーリング200に正常に取り付けられた状態(所定の位置関係で取り付けられた状態)である。
ここで、所定の位置関係とは、言い換えれば、端子120a及び120bを挿入口231及び241にそれぞれ挿入した後、筐体115を引掛シーリング200に対して所定の角度回した状態の筐体115と引掛シーリング200との位置関係である。
この状態では、照明器具用アダプタ100の引掛シーリング200に対する取り外し方向の(反時計回りの)回動は、ロック爪部180aと挿入口241の内周面とが当接することによりロックされる。
続いて、照明器具用アダプタ100の各構成要素について図1〜図3を用いてさらに詳細に説明する。
本体部110は、下面側が開口した有底円筒状(扁平状)の部材である。本体部110は、例えば、絶縁性を有する合成樹脂材料により形成され、カバー155とともに照明器具用アダプタの筐体115を構成する。
本体部110の上面に設けられた矩形状の2つの開口からは、端子120a及び120bがそれぞれ突出している。また、本体部110の上面に設けられた、上記2つの開口とは異なる矩形状の開口からは、ロック爪部180aが突出する。
本体部110の側面には、開口110a及び開口110bが設けられる。開口110aからは、係止部材130aが本体部110の外側に向けて突出している。開口110bからは、係止部材130bが本体部110の外側に向けて突出している。本体部110の内側には、接続部150が設けられている。
接続部150(コネクタ挿入口)は、本体部110のうち上面を構成する部分から、下面(以下、接続面とも記載する)側に向けて筒状に延出した部分である。接続部150は、カバー155の中央に設けられた開口を通じて筐体115から露出し、照明器具のコネクタが抜き挿し自在に接続される。すなわち、接続部150は、筐体115(本体部110及びカバー155)の取り付け面と反対側の面である接続面側に設けられる。
カバー155は、本体部110の下面側を覆う樹脂製で板状の部材である。カバー155は、筐体115の下面(接続面)を構成し、カバー155の中央には、開口が設けられる。当該開口からは、接続部150並びにレバー160a及び160bの一端が露出する。
端子120a及び120bは、金属製の板状の部材である。端子120a及び端子120bの一端は、筐体115(本体部110)の上面から突出し、引掛シーリングと着脱可能に接続される。端子120a及び120bの他端は、接続部150の側面に設けられた切り欠きを通って接続部150の内側に配置される。端子120a及び120bの他端は、照明器具のコネクタが接続部150に接続された状態において、照明器具のコネクタ内の金属端子と接続される。
係止部材130a及び130bは、照明器具を保持する(照明器具を係止させる)ための樹脂製の部材である。係止部材130a及び130bは、ねじりばね170によって筐体115(本体部110)の内側から外部に向けて付勢されており、開口110a及び110bからそれぞれ筐体115の外側に向けて突出している。係止部材130a及び130bのうち筐体115の外側に位置する部分の端は、傾斜面となっている。
レバー160a及びレバー160bは、係止部材130a及び130bをねじりばね170の弾性力に抗して筐体115の内側に移動させるための樹脂製の部材である。ユーザは、レバー160a及びレバー160bを操作して係止部材130a及び130bを筐体115の内側に移動させ、照明器具を照明器具用アダプタ100から取り外す。このため、レバー160a及び160bの一端は、カバー155の中央に設けられた開口を通じて筐体115の外部に位置する。
レバー160aの係合部161aは、係止部材130aの凹部131aに配置され、これによりレバー160aと係止部材130aとは係合する。レバー160aが筐体115の中央部分から外側に向けて引っ張られることで係止部材130aは、筐体115の内側に移動する。
レバー160bの係合部161bは、係止部材130bの凹部131bに配置され、これによりレバー160bと係止部材130bとは係合する。レバー160bが筐体115の中央部分から筐体115の外側に向けて引っ張られることで係止部材130bは、筐体115の内側に移動する。
ロック部180は、上述のように、照明器具用アダプタ100が引掛シーリング200に正常に取り付けられた状態において、照明器具用アダプタ100が引掛シーリング200から外れないようにロックするための部材である。ロック部180は、ロック爪部180aと、バネ用穴180bと、傾斜面180cとを備える。ロック部180は、ストッパー185と一体形成される樹脂製の部材である。
ロック部180のバネ用穴180bには、コイルばね190が挿入される。コイルばね190は、一端がバネ用穴180b内の壁に当接し、他端がカバー155の内側の面に当接することにより、ロック部180を下面側から上面側に向けて付勢し、ロック爪部180aを筐体115の上面から突出させる。
ロック解除ボタン140は、正常に取り付けられた状態の照明器具用アダプタ100を、引掛シーリング200から取り外す際に、ロック爪部180aを筐体115の内側に向けて移動させる(没入させる)ためのボタンである。ロック解除ボタン140は、その一部が筐体115の側面に設けられた切り欠き部分を通じて筐体115の外側に位置する樹脂製の部材である。
ロック解除ボタン140の傾斜面140aと、ロック部180の傾斜面180cとは当接し、摺動可能に配置されている。したがって、ユーザがロック解除ボタン140を筐体115の内側に押し込むと、ロック解除ボタン140の傾斜面140aが、ロック部180の傾斜面180cと摺動する。この結果、コイルばね190の付勢力(弾性力)に抗してロック爪部180a(ロック部180)が筐体115の上面側から下面側に押し下げられる。
上述のように、正常に取り付けられた状態では、ロック爪部180aが引掛シーリング200の挿入口241の内周面に当接し、照明器具用アダプタ100と、引掛シーリング200とはロックされている。
しかしながら、ロック解除ボタン140が押されれば、ロック爪部180aが筐体115の上面側から下面側に押し下げられるため、ロック爪部180aと挿入口241の内周面との当接が解消される。つまり、ユーザは、ロック解除ボタン140を押したまま、照明器具用アダプタ100を引掛シーリング200に対して取り外し方向(反時計回りの方向)に向けて回動させることができる。
そして、ユーザは、端子120a及び120bがそれぞれ引掛シーリング200の挿入口231及び241の位置に達するまで照明器具用アダプタ100を回動させれば、照明器具用アダプタ100を引掛シーリング200から取り外すことができる。
ストッパー185は、接続部150を両端から挟むように設けられる、二又に分かれた板状の部材である。ストッパー185は樹脂製であり、実施の形態1では、ロック部180と一体として形成される。ストッパー185の動きについては後述する。
[照明器具用アダプタへの照明器具の取り付け方法及び取り外し方法]
次に、照明器具用アダプタ100への照明器具の取り付け方法について説明する。図5は、照明器具用アダプタ100への照明器具の取り付け方法及び取り外し方法を説明するための図である。
図5に示される照明器具300は、器具本体310と、光源ユニット320a及び320bと、コネクタ330と、蓋340と、グローブ350と、取り付け孔360を備える。
器具本体310には、光源ユニット320a及び320bと、光源ユニット320a及び320bに電気的に接続されたコネクタ330とが設けられている。また、器具本体310の中央部分には、円形の取り付け孔360が設けられている。
光源ユニット320a及び320bは、それぞれが内部に複数のLEDを有する光源であり、グローブ350(下方)に向けて光を発する。
コネクタ330は、照明器具用アダプタ100の接続部150に接続されるコネクタである。コネクタ330が接続部150に接続されることにより、照明器具用アダプタ100と、照明器具300とは電気的に接続される。なお、コネクタ330には、板状部330aが設けられ、板状部330aは、接続部150の側面に設けられた切り欠きに挿入される。
コネクタ330が、接続部150に接続されている場合、コネクタ330内の金属端子が上述した接続部150内の端子120aの他端及び120bの他端に接続される。さらに端子120a及び120bは、引掛シーリング200内の端子受け部と電気的に接続されている。
したがって、コネクタ330が接続部150に接続されることによって、引掛シーリング200から照明器具用アダプタ100及びコネクタ330を通じて光源ユニット320a及び320bに電力を供給することができる状態となる。
グローブ350は、透光性を有する光学部材であり、グローブ350の平面視形状は、角丸矩形状である。グローブ350は、器具本体310の下面を覆うように器具本体310に取り付けられる。
照明器具300の取り付け方法は、以下の通りである。照明器具用アダプタ100が引掛シーリング200に取り付けられた後、ユーザは、取り付け孔360に照明器具用アダプタ100の筐体115が挿入されるように器具本体310を押し上げる。このとき、取り付け孔360の内周面と、係止部材130a及び130bの端部の傾斜面とが当接し、係止部材130a及び130bが、ねじりばね170の付勢力に抗して筐体115の内側に向けて押し込まれる。
係止部材130a及び130bが取り付け孔360を通過すると、取り付け孔360の内周面と、係止部材130a及び130bの端部の傾斜面との当接が解消され、係止部材130a及び130bが、ねじりばね170の付勢力によって筐体115の外側に突出する。そうすると、器具本体310の取り付け孔360の周縁部分が、係止部材130a及び130bに係止する。
その後、ユーザは、照明器具用アダプタ100の接続部150にコネクタ330を接続し、取り付け孔360を下面側から覆う蓋340と、グローブ350とを装着する。これにより、照明器具用アダプタ100への照明器具300の機械的及び電気的な取り付けが完了する。
また、照明器具300の取り外し方法は、以下の通りである。ユーザは、まず、グローブ350と、蓋340とを外し、その後、接続部150からコネクタ330を取り外す。
次に、ユーザは、レバー160a及び160bを、それぞれ筐体115の中央部分から外側に向けて引くことによって、係止部材130a及び130bを筐体115の内側に移動させる。これにより、ユーザは、器具本体310を照明器具用アダプタ100から取り外すことができる。
なお、上述のように、ユーザは、ロック解除ボタン140を押したまま、照明器具用アダプタ100を引掛シーリング200に対して取り外し方向に向けて回動させれば、照明器具用アダプタ100を引掛シーリング200から取り外すことができる。
[照明器具用アダプタの特徴構成]
次に、照明器具用アダプタ100の特徴構成について説明する。照明器具用アダプタ100は、ストッパー185が設けられていることが特徴である。
図6は、照明器具用アダプタ100が引掛シーリング200に正常に取り付けられている状態を示す斜視図である。図6の(a)は、照明器具用アダプタ100を上面側から見た図である。図6の(b)は、照明器具用アダプタ100の内部構造を下面側から見た図であり、一部の構成要素(カバー155など)については、図示が省略されている。
図6の(a)に示されるように、ロック爪部180a(ロック部180)は、筐体115が所定の位置関係で引掛シーリング200に取り付けられている場合に、筐体115の取り付け面(上面)から突出し、引掛シーリング200の挿入口241に挿入される。
このとき、ストッパー185は、図6の(b)に示されるように、接続部150へのコネクタ330の接続を妨げない位置に位置している。
これに対し、ストッパー185は、照明器具用アダプタ100が引掛シーリング200に正常に取り付けられていない場合は、接続部150へのコネクタ330の接続を妨げる位置に位置する。
図7は、照明器具用アダプタ100が引掛シーリング200に正常に取り付けられていない状態を示す斜視図である。図7の(a)は、照明器具用アダプタ100を上面側から見た図である。図7の(b)は、照明器具用アダプタ100の内部構造を下面側から見た図であり、一部の構成要素(カバー155など)については、図示が省略されている。
図7の(a)に示されるように、ロック爪部180a(ロック部180)は、筐体115が所定の位置関係となっていない状態で引掛シーリング200に取り付けられている場合に、引掛シーリング200の下面によって、筐体115の上面側から下面側に向けて押さえられる。
ここで、ストッパー185は、ロック部180と一体である。よって、ストッパー185は、図7の(b)に示されるように、筐体115が正常に取り付けられている場合よりも、ロック爪部180aの移動量だけ筐体115の下面側に移動する。このときのストッパー185の位置は、接続部150に挿入されるコネクタ330コネクタの150接続部への挿入量を制限する位置である。
接続部150の側面に設けられた切り欠きには、コネクタ330の板状部330aが挿入される。図7の(b)に示されるようにストッパー185が下面側に位置する状態では、ユーザがコネクタを接続部150に挿入する際に、板状部330aがストッパー185に干渉(当接)するため、コネクタ330を接続部150に完全に挿入することができない。
以上説明したように、実施の形態1に係る照明器具用アダプタ100では、照明器具用アダプタ100が引掛シーリング200に正常に取り付けられていないときには、ストッパー185は、接続部150へのコネクタ330の接続を妨げる位置に位置する。
これにより、ユーザは、照明器具用アダプタ100が引掛シーリング200に正常に取り付けられていないときは、コネクタ330を接続部150に接続(挿入)することができない。言い換えれば、ユーザは、照明器具用アダプタ100が引掛シーリング200に正常に取り付けられていない場合、照明器具300を点灯することができない。このため、ユーザは、照明器具用アダプタ100が引掛シーリング200に正常に取り付けられていないことに気づきやすい。
したがって、照明器具用アダプタ100の引掛シーリング200への取り付けが不完全なまま、照明器具300が照明器具用アダプタ100に取り付けられることによる、照明器具300の落下事故等の発生を抑制することができる。
また、特許文献1のような構成と比較した場合、照明器具用アダプタ100では、照明器具300や周辺部品を破損するリスクを低減することができる。
また、照明器具用アダプタ100のように、ロック部180と、ストッパー185とが一体として形成される場合には、照明器具用アダプタ100を構成する部品点数が削減される。これにより、組み立て工数が削減される効果や、製造コストが削減される効果がある。
(実施の形態2)
ストッパーの態様は、実施の形態1で説明した態様に限定されるものではない。ストッパーは、照明器具用アダプタ100が引掛シーリング200に正常に取り付けられていないときにロック部に連動して接続部150へのコネクタ330の挿入を妨げる位置に位置すれば、その他の態様であってもよい。以下、実施の形態2に係る照明器具用アダプタについて説明する。
[実施の形態2に係る照明器具用アダプタの構造]
まず、実施の形態2に係る照明器具用アダプタの構造について説明する。図8は、実施の形態2に係る照明器具用アダプタの分解斜視図である。
図8に示される照明器具用アダプタ400は、カバー455、ロック部480、及びストッパー485の構成が照明器具用アダプタ100と異なる。以下、これらの構成要素について詳細に説明する。なお、照明器具用アダプタ400では、筐体115は、本体部110とカバー455とから構成されるものとする。
ロック部480は、実施の形態1と同様に、照明器具用アダプタ400が引掛シーリング200に正常に取り付けられた状態において、照明器具用アダプタ400が引掛シーリング200から外れないようにロックするための部材である。ロック部480は、ロック爪部480aと、バネ用穴480bと、傾斜面480c及び480dとを備える。実施の形態2では、ロック部480は、ストッパー485とは別体として形成される樹脂製の部材である。
ロック部480のバネ用穴480bには、コイルばね190が挿入される。コイルばね190は、一端がバネ用穴480b内の壁に当接し、他端がカバー455の内側の面に当接することにより、ロック部480を下面側から上面側に向けて付勢し、ロック爪部480aを筐体115の上面から突出させる。
実施の形態1と同様に、ロック爪部480aは、照明器具用アダプタ100が引掛シーリング200に正常に取り付けられた状態においては、コイルばね190の付勢力(弾性力)により、筐体115の上面から突出して挿入口241に嵌まり込む。
また、実施の形態1と同様に、ロック解除ボタン140の傾斜面140aと、ロック部480の傾斜面480cとは当接し、摺動可能に配置されている。したがって、ユーザがロック解除ボタン140を筐体115の内側に押し込むと、ロック解除ボタン140の傾斜面140aが、ロック部480の傾斜面480cと摺動する。この結果、コイルばね190の付勢力(弾性力)に抗してロック部480が筐体115の上面側から下面側に押し下げられる。
ストッパー485は、樹脂製で略板状の部材である。ストッパー485は、筐体115の接続面(下面)に沿って設けられる。ストッパー485の傾斜面485cと、ロック部480の傾斜面480dとは当接し、摺動可能に配置されている。
カバー455は、本体部110の下面側を覆う樹脂製で略円形の板状の部材である。カバー455は、筐体115の下面を構成し、カバー455の中央には、開口が設けられる。当該開口からは、接続部150並びにレバー160a及び160bの一端が露出する。
また、当該開口の一部である切り欠き部450aには、ストッパー485のスライド部485aがスライド挿入され、切り欠き部450bには、ストッパー485のスライド部485bがスライド挿入される。これにより、ストッパー485の係止部485d及び485eがカバー455に引っ掛かるため、ストッパー485が筐体115(カバー455)に係止する。
[実施の形態2に係る照明器具用アダプタの特徴構成]
次に、照明器具用アダプタ400の特徴構成について説明する。照明器具用アダプタ400は、ストッパー485が設けられていることが特徴である。
図9は、照明器具用アダプタ400が引掛シーリング200に正常に取り付けられている状態を示す斜視図である。図9の(a)は、照明器具用アダプタ400を上面側から見た図である。図9の(b)は、照明器具用アダプタ400の内部構造を下面側から見た図であり、一部の構成要素(カバー455など)については、図示が省略されている。
図9の(a)に示されるように、ロック爪部480a(ロック部480)は筐体115が所定の位置関係で引掛シーリング200に取り付けられている場合に、筐体115の取り付け面(上面)から突出し、引掛シーリング200の挿入口241に挿入される。
このとき、ストッパー485は、図9の(b)に示されるように、筐体115を筐体115の下面に垂直な方向から見た場合に、接続部150を覆っていない。すなわち、ストッパー485は、コネクタ330の接続を妨げない位置に位置している。
これに対し、ストッパー485は、照明器具用アダプタ400が引掛シーリング200に正常に取り付けられていない場合、筐体115を筐体115の下面に垂直な方向から見た場合に、接続部150の一部を覆う。
図10は、照明器具用アダプタ400が引掛シーリング200に正常に取り付けられていない状態を示す斜視図である。図10の(a)は、照明器具用アダプタ400を上面側から見た図である。図10の(b)は、照明器具用アダプタ400の内部構造を下面側から見た図であり、一部の構成要素(カバー455など)については、図示が省略されている。
図10の(a)に示されるように、ロック爪部480a(ロック部480)は、筐体115が所定の位置関係となっていない状態で引掛シーリング200に取り付けられている場合に、引掛シーリング200の下面によって、筐体115の上面側から下面側に向けて押さえられる。
上述のように、ストッパー485は、傾斜面485cがロック部480の傾斜面480dと摺動可能に配置されている。よって、ストッパー485は、ロック部480が引掛シーリング200の面によって押さえられることによってロック部480に押されて筐体115の接続面に沿って接続部150に向かって移動する。この結果、図10の(b)に示されるように、ストッパー485は、筐体115が正常に取り付けられている場合よりも、接続部150に近づき、接続部150の一部を覆う。
ロック部480とストッパー485との位置関係について図11を用いて詳細に説明する。図11は、ロック部480とストッパー485との位置関係を説明するための模式図である。図11の(a)は、引掛シーリング200に正常に取り付けられている状態の照明器具用アダプタ400を示す図であり、図11の(b)は、引掛シーリング200に正常に取り付けられていない状態の照明器具用アダプタ400を示す図である。なお、図11は、照明器具用アダプタ400の内部構造を側面側から見た図であり、筐体115(本体部110)のみが断面図として図示されている。
ロック爪部480aが筐体115の取り付け面から突出している状態(図11の(a))から、ロック爪部480aが筐体115の内側に押し込まれると(図11の(b))、ストッパー485の傾斜面485cと、ロック部480の傾斜面480dとが摺動する。この結果、ストッパー485は、ロック部480に押されて接続部150に向かって移動し、接続部150の一部を覆う。
図11の(b)に示されるように、ストッパー485が接続部150の一部を覆う状態では、コネクタ330がストッパー485に干渉するため、ユーザは、コネクタ330を接続部150に挿入することができない。
以上説明したように、実施の形態2に係る照明器具用アダプタ400では、照明器具用アダプタ400が引掛シーリング200に正常に取り付けられていないときには、ストッパー485は、接続部150の少なくとも一部を覆う位置、すなわち、接続部150へのコネクタ330の接続を妨げる位置に位置する。
これにより、ユーザは、照明器具用アダプタ400が引掛シーリング200に正常に取り付けられていないときは、コネクタ330を接続部150に挿入することができない。このため、ユーザは、照明器具用アダプタ400が引掛シーリング200に正常に取り付けられていないことに気づくことができる。
また、照明器具用アダプタ400のようにストッパー485が接続部150の一部を覆う場合、ユーザは視覚的にコネクタ330を挿入することができないことが分かる。このため、ユーザは、照明器具用アダプタ400の取り付けが不完全であることを容易に認識することができる。
なお、ストッパー485は、接続部150の一部ではなく全部を覆ってもよい。これにより、ユーザは、照明器具用アダプタ400の取り付けが不完全であることをさらに容易に認識することができる。
また、ストッパー485は、弾性部材により、筐体115の中心から外側に向けて付勢されてもよい。これにより、照明器具用アダプタ400が引掛シーリング200に正常に取り付けられているときには、ストッパー485は確実に接続部150を覆わないため、ユーザは、照明器具用アダプタ400の取り付けが正常であるか否かを認識しやすい。
(その他の実施の形態)
以上、実施の形態に係る照明器具用アダプタについて説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
上記実施の形態では、接続部150は、筐体115の接続面(下面)に設けられたが、接続部150は、筐体115の側面に設けられてもよい。
上記実施の形態では、筐体115及び引掛シーリングの形状は、円筒状であるとして説明したが、筐体115及び引掛シーリングの形状は、このような形状に限定されるものではなく、その他の形状であってもよい。
上記実施の形態では、ロック部とストッパーとは一体として形成されるか、または、ロック部とストッパーとは当接するものとして説明されたが、ロック部とストッパーとは、歯車や、弾性部材など他の部材を介して接続されていてもよい。
また、本発明は、照明器具用アダプタと、これに接続される器具本体とを備える照明器具して実現されてもよい。この場合、照明器具の光源は、基板上にLEDチップを直接実装した、COB(Chip On Board)型の光源であってもよい。また、照明器具の光源は、表面実装型(SMD:Surface Mount Device)のLED素子を用いた光源であってもよい。なお、表面実装型のLED素子とは、樹脂成型されたキャビティの中にLEDチップを実装して当該キャビティ内に蛍光体含有樹脂を封入したパッケージ型のLED素子である。
また、照明器具の光源は、LEDを使用するものに限定されず、いわゆる蛍光灯であってもよいし、半導体レーザ等の半導体発光素子、有機EL(Electro Luminescence)または無機EL等の固体発光素子を用いた光源であってもよい。
また、照明器具の器具本体は、図5を用いて説明した形状及び態様に限定されるものではない。例えば、吊り下げ式の器具本体(照明器具)にも本発明は適用可能である。
以上、一つまたは複数の態様に係る照明器具用アダプタについて、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したものや、異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態も、一つまたは複数の態様の範囲内に含まれてもよい。
100、400 照明器具用アダプタ
110 本体部
115 筐体
120a、120b 端子
130a、130b 係止部材
131a、131b 凹部
140 ロック解除ボタン
140a、180c、480c、480d、485c 傾斜面
150 接続部
155、455 カバー
160a、160b レバー
161a、161b 係合部
170 ねじりばね
180、480 ロック部
180a、480a ロック爪部
180b、480b バネ用穴
185、485 ストッパー
190 コイルばね
200 引掛シーリング
210 ボディ
220a、220b ねじ孔
230、240 端子挿入孔
231、241 挿入口
232、242 ガイド孔
300 照明器具
310 器具本体
320a、320b 光源ユニット
330 コネクタ
330a 板状部
340 蓋
350 グローブ
360 取り付け孔
450a、450b 切り欠き部
485a、485b スライド部
485d、485e 係止部

Claims (10)

  1. 引掛シーリングと照明器具とを接続するための照明器具用アダプタであって、
    取り付け面を有し、前記取り付け面が前記引掛シーリングの面に対向した状態で前記引掛シーリングに取り付けられる筐体と、
    前記照明器具と前記照明器具用アダプタとを電気的に接続するためのコネクタが接続される、前記筐体に設けられた接続部と、
    (1)前記筐体が所定の位置関係で前記引掛シーリングに取り付けられている場合に、前記取り付け面から突出して前記引掛シーリングの面に設けられた開口に挿入され、(2)前記筐体が前記所定の位置関係となっていない状態で前記引掛シーリングに取り付けられている場合に、前記引掛シーリングの面によって押さえられるロック部と、
    前記ロック部が前記引掛シーリングの面によって押さえられることによって前記接続部への前記コネクタの接続を妨げる位置に位置するストッパーとを備える
    照明器具用アダプタ。
  2. 前記接続部は、前記筐体の前記取り付け面と反対側の面である接続面側に設けられ、
    前記ストッパーは、前記ロック部が前記引掛シーリングの面によって押さえられることにより前記取り付け面側から前記接続面側に向かって移動し、前記接続部への前記コネクタの接続を妨げる位置に位置する
    請求項1に記載の照明器具用アダプタ。
  3. 前記コネクタは、前記接続面側から前記取り付け面側に向かって前記接続部に挿入され、
    前記ストッパーは、前記ロック部が前記引掛シーリングの面によって押さえられることにより前記取り付け面側から前記接続面側に向かって移動し、前記コネクタの前記接続部への挿入量を制限する位置に位置する
    請求項2に記載の照明器具用アダプタ。
  4. 前記ロック部と前記ストッパーとは一体として形成される
    請求項2または3に記載の照明器具用アダプタ。
  5. 前記接続部は、前記筐体の前記取り付け面と反対側の面である接続面側に設けられ、
    前記ストッパーは、前記接続面に沿って設けられ、前記ロック部が前記引掛シーリングの面によって押さえられることにより前記ロック部に押されて前記接続面に沿って前記接続部に向かって移動し、前記接続部への前記コネクタの接続を妨げる位置に位置する
    請求項1に記載の照明器具用アダプタ。
  6. 前記ストッパーは、前記ロック部が前記引掛シーリングの面によって押さえられることにより前記ロック部に押されて前記接続面に沿って前記接続部に向かって移動し、前記接続部の少なくとも一部を覆う位置に位置する
    請求項5に記載の照明器具用アダプタ。
  7. さらに、前記ロック部を前記取り付け面から突出させる向きに付勢する弾性部材を備える
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の照明器具用アダプタ。
  8. さらに、前記取り付け面側に設けられ、前記引掛シーリングの面に設けられた端子挿入孔に挿入される端子を備え、
    前記所定の位置関係は、前記端子を前記端子挿入孔に挿入した後、前記筐体を前記引掛シーリングに対して所定の角度回した状態の前記筐体と前記引掛シーリングとの位置関係である
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の照明器具用アダプタ。
  9. 前記開口は、前記端子挿入孔であり、
    前記ロック部は、前記筐体が所定の位置関係で前記引掛シーリングに取り付けられている場合に、前記取り付け面から突出して前記端子挿入孔に挿入される
    請求項8に記載の照明器具用アダプタ。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の照明器具用アダプタと、
    前記照明器具用アダプタに取り付けられる器具本体とを備える
    照明器具。
JP2013214226A 2013-10-11 2013-10-11 照明器具用アダプタ、及び照明器具 Active JP6152940B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013214226A JP6152940B2 (ja) 2013-10-11 2013-10-11 照明器具用アダプタ、及び照明器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013214226A JP6152940B2 (ja) 2013-10-11 2013-10-11 照明器具用アダプタ、及び照明器具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015076390A JP2015076390A (ja) 2015-04-20
JP6152940B2 true JP6152940B2 (ja) 2017-06-28

Family

ID=53001058

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013214226A Active JP6152940B2 (ja) 2013-10-11 2013-10-11 照明器具用アダプタ、及び照明器具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6152940B2 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019102402A (ja) * 2017-12-08 2019-06-24 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明器具用アダプタ、及び、照明器具
KR102037581B1 (ko) * 2017-12-18 2019-10-29 주식회사 알토 결합 조립체, 결합 조립체를 포함하는 조명기구, 및 결합 조립체를 포함하는 가전제품
CN209309754U (zh) * 2018-09-17 2019-08-27 松下知识产权经营株式会社 照明器具用适配器及照明器具
CN110911915A (zh) * 2018-09-17 2020-03-24 松下知识产权经营株式会社 引挂式接线座及照明器具
CN110906190A (zh) * 2018-09-17 2020-03-24 松下知识产权经营株式会社 照明器具用适配器及照明器具
CN110911914A (zh) * 2018-09-17 2020-03-24 松下知识产权经营株式会社 引挂式接线座及照明器具
CN110906188A (zh) * 2018-09-17 2020-03-24 松下知识产权经营株式会社 照明器具用适配器及照明器具
CN209229435U (zh) * 2018-09-17 2019-08-09 松下知识产权经营株式会社 照明器具用适配器及照明器具
KR102041409B1 (ko) * 2018-11-20 2019-11-27 주식회사 초록조명 매입형 조명등의 브라켓
JP2020087663A (ja) * 2018-11-22 2020-06-04 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明器具用アダプタ、照明器具、及び、引掛シーリングボディ
JP7165895B2 (ja) * 2019-03-29 2022-11-07 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明器具用アダプタ、及び、照明器具
JP7462217B2 (ja) 2020-04-27 2024-04-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 アダプタ及び照明装置
JP7462160B2 (ja) 2020-04-27 2024-04-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 アダプタ及び照明装置
WO2023051069A1 (zh) * 2021-09-29 2023-04-06 苏州欧普照明有限公司 快接结构及吸顶灯具

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11213745A (ja) * 1998-01-23 1999-08-06 Mitsuboshi Denki Seisakusho:Kk 天井直付け照明器具取付装置
JP2000030523A (ja) * 1998-07-13 2000-01-28 Mitsuboshi Denki Seisakusho:Kk 天井直付け照明器具取付装置
JP2007227323A (ja) * 2006-02-27 2007-09-06 Nec Lighting Ltd 直付照明器具取付装置と天井直付照明装置
JP2008004515A (ja) * 2006-06-20 2008-01-10 Mitsuboshi Denki Seisakusho:Kk アダプタ−プラグ
JP5633108B2 (ja) * 2008-12-24 2014-12-03 東芝ライテック株式会社 付加ユニット及び照明装置
JP4915682B1 (ja) * 2011-02-02 2012-04-11 センタック株式会社 照明器具用取付アダプタ
JP2012256490A (ja) * 2011-06-08 2012-12-27 I-Tech Co Ltd 照明器具用節電アダプター

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015076390A (ja) 2015-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6152940B2 (ja) 照明器具用アダプタ、及び照明器具
US10060603B2 (en) Safety end cap assembly for a led tube, and LED tube assembly comprising a safety end cap assembly
EP2469161A1 (en) Lamp with base members, socket apparatus, and illumination appliance
JP6094945B2 (ja) 照明器具
JP2015097165A (ja) 照明器具用アダプタ、及び照明器具
JP5398901B2 (ja) 端子台カバー
JP2017033760A (ja) ソケットおよび照明装置
JP2015088338A (ja) 照明器具用アダプタおよび照明器具
JP2014157688A (ja) 照明装置
TW201438350A (zh) 連接器組合體
JP6136014B2 (ja) 照明装置
WO2014045619A1 (ja) ランプシステム
JP6622753B2 (ja) 基板保持構造
JP7291902B2 (ja) アダプタ、照明装置及び照明器具
JP6114576B2 (ja) ランプシステム
JP7394316B2 (ja) アダプタ、照明装置及び照明器具
JP2015185387A (ja) 照明装置
JP2019054001A (ja) 照明器具
JP6701537B2 (ja) 照明装置
JP2019149309A (ja) 照明器具用アダプタ、及び、照明器具
JP6172621B2 (ja) 照明器具
JP7462217B2 (ja) アダプタ及び照明装置
KR101791696B1 (ko) 엘이디 조립체의 커넥터
KR101687769B1 (ko) 차량용 실내등에 사용되는 엘이디 램프장치
KR20130002722U (ko) 벌브홀더용 터미널

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160622

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170509

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170516

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6152940

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151