JP6150651B2 - タッチパネル、それを備えた表示装置およびタッチパネルの製造方法 - Google Patents

タッチパネル、それを備えた表示装置およびタッチパネルの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6150651B2
JP6150651B2 JP2013156320A JP2013156320A JP6150651B2 JP 6150651 B2 JP6150651 B2 JP 6150651B2 JP 2013156320 A JP2013156320 A JP 2013156320A JP 2013156320 A JP2013156320 A JP 2013156320A JP 6150651 B2 JP6150651 B2 JP 6150651B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
touch panel
exposure
row
wiring
column
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013156320A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015026301A (ja
Inventor
武志 島村
武志 島村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2013156320A priority Critical patent/JP6150651B2/ja
Publication of JP2015026301A publication Critical patent/JP2015026301A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6150651B2 publication Critical patent/JP6150651B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、タッチパネル、それを備えた表示装置およびタッチパネルの製造方法に関するものである。
従来、指などの指示体が触れた位置を検出し、その触れた位置の座標を特定することで入力操作を受け付けるタッチパネルが知られている。このようなタッチパネルは、優れたインターフェース手段の1つとして注目されている。指示体が触れた位置の検出方法として、抵抗膜方式または静電容量方式など様々な方式を用いたタッチパネルが製品化されている。
従来のタッチパネルは、薄い透明な誘電膜の表面に間隔をおいて平行に配列された検出用列配線と、当該誘電膜の裏面に間隔をおいて平行に配列されかつ検出用列配線と直交する検出用行配線とを備える構成が知られている。検出用列配線および検出用行配線(以下まとめて「検出用配線」と呼ぶこともある)は、例えば特許文献1,2に開示されているように、酸化インジウムなどの透明な導電材料、または、銀などの不透明な導電材料を用いて構成される。
特表平9−511086号公報 特開2010−97536号公報
上記のタッチパネルにおいて、検出用配線を透明の導電材料を用いて構成した場合、視認性の高いタッチパネルを得ることができる。その反面、当該導電材料は電気抵抗が高いため、応答速度が低下するという問題があった。この問題点を解消するため、透明の導電材料に代わって、電気抵抗が低い不透明の導電材料を用いて検出用配線を構成することが提案されている。
しかし、この場合には、検出用配線が存在する部分と存在しない部分とで光の透過率に差が生じ、タッチパネル面において光の透過率が周期的に変化することになる。一方、液晶表示装置などの表示装置では、画素が存在する部分と存在しない部分とで光の輝度に差が生じており、表示パネル面において光の輝度が周期的に変化している。このため、不透明の導電材料を用いて構成されたタッチパネルを、表示パネルに装着すると、周期的に変化する光の透過率と、周期的に変化する輝度とが干渉してモアレが発生するという問題があった。
検出用配線パターンを密にすることで、モアレの大きさを小さくすることが考えられる。これにより、モアレを見え難くすることが可能となるが、単純に検出用配線パターンを密にするだけでは、検出用配線間の寄生容量が増加し、指などの指示体でタッチしたときの応答速度が低下するという問題があった。
また、モアレを見え難くするための代替手段として、ダミーパターンを形成する構造も知られている。しかし、特許文献2に記載の技術のように、一方向のダミーパターンを形成する構成では、モアレを見え難くする効果は、特定方向から見た場合にしか得られないという問題があった。
そこで、本発明は、どの方向から見た場合にもモアレを見え難くすることが可能な技術を提供することを目的とする。
本発明に係るタッチパネルは、透明基板と、前記透明基板上に形成され、かつ、行方向に延伸し当該行方向に交差する列方向に間隔をおいて配列された複数の第1配線を含む行方向束配線と、前記透明基板と前記行方向束配線とを覆うように形成された第1絶縁膜と、前記第1絶縁膜上に形成され、かつ、前記列方向に延伸し前記行方向に間隔をおいて配列された複数の第2配線を含む列方向束配線と、前記第1絶縁膜と、前記列方向束配線とを覆うように形成された第2絶縁膜とを備え、前記行および列方向束配線の交差領域において、前記第1配線上の前記第1および第2絶縁膜の合計膜厚および前記第2配線上の前記第2絶縁膜の膜厚を、複数の局所部位において薄くすることで、当該局所部位の透過率を変化させたものである。
また、本発明に係る表示装置は、タッチパネルを備えたものである。
また、本発明に係るタッチパネルの製造方法は、各前記交差領域に前記複数の局所部位をグレイトーン露光により形成するための露光用マスクパターンを、前記交差領域の前記行および列方向のアドレスに応じて、かつ、露光操作の種類ごとに用意する工程(a)と、前記露光操作の種類に応じかつ前記アドレスに応じた前記露光用マスクパターンを用いてグレイトーン露光を行う工程(b)とを備えたものである。
本発明によれば、行および列方向束配線の交差領域において、第1配線上の第1および第2絶縁膜の合計膜厚および第2配線上の第2絶縁膜の膜厚を、複数の局所部位において薄くすることで、当該局所部位の透過率を変化させた。したがって、第1配線上の第1および第2絶縁膜の合計膜厚および第2配線上の第2絶縁膜の膜厚は局所的に薄膜化され、薄膜化した部位は薄膜化していない部位と比較した場合に光の透過率が異なる。そして、薄膜化した部位における光の透過率を、タッチパネルにおいて行および列方向束配線が存在しない部位における光の透過率に近づけることで、行および列方向束配線が存在する部位と存在しない部位とで生じる光の透過率の差を小さくすることができる。このため、タッチパネルにおいて、どの方向から見た場合にもモアレが見え難くすることが可能となる。
実施の形態1に係るタッチパネルの構成を示す平面図である。 実施の形態1に係るタッチパネルを備えた表示装置の構成を示す平面図である。 実施の形態1に係るタッチパネルにおいて、列方向束配線と行方向束配線とが交差する交差領域Rの拡大平面図である。 実施の形態1に係るタッチパネルにおいて、交差領域Rの断面図である。 実施の形態1に係るタッチパネルにおいて、グレイトーン露光を行う際に用いられるパターンレイアウトの一例を示す平面図である。 実施の形態1に係るタッチパネルにおいて、グレイトーン露光を行う際に用いられるパターンレイアウトの他の例を示す平面図である。 実施の形態1に係るタッチパネルの交差領域Rにおいて、グレイトーン露光を行う局所部位の一例を示す平面図である。 実施の形態1に係るタッチパネルの交差領域Rにおいて、グレイトーン露光を行う局所部位の他の例を示す平面図である。 実施の形態1に係るタッチパネルにおいて、露光操作の種類とグレイトーン露光の実施領域の配分比率との関係を示す図である。 実施の形態2に係るタッチパネルにおいて、検出領域を2分割した場合の露光操作の種類とグレイトーン露光の実施領域の配分比率との関係を示す図である。 実施の形態2に係るタッチパネルにおいて、検出領域を4分割した場合の露光操作の種類とグレイトーン露光の実施領域の配分比率との関係を示すグラフを図示した図である。
<実施の形態1>
本発明の実施の形態1について、図面を用いて以下に説明する。図1は、実施の形態1に係るタッチパネル1の構成を示す平面図である。図1に示すように、タッチパネル1は、透明なガラスまたは樹脂を用いて形成された透明基板2と、検出用列配線3(第2配線)と、検出用行配線4(第1配線)と、接続用配線5a,5bと、引き出し配線16と、端子17とを備えている。なお、検出用列配線3、検出用行配線4、接続用配線5a,5b、引き出し配線16、および端子17は、透明基板2上に積層されて形成されている。この積層構造については後述することとする。
検出用列配線3は、列方向(図1中のY方向)に直線状に延設されており、列方向と直交する行方向(図1中のX方向)に所定間隔をおいて複数配列されている。検出用列配線3は、銀などの不透明な導電材料を用いて形成されている。
検出用行配線4は、行方向(図1中のX方向)に直線状に延設されており、列方向(図1中のY方向)に所定間隔をおいて複数配列されている。検出用行配線4は、銀などの不透明な導電材料を用いて形成されており、検出用列配線3と異なる層に形成されている。なお、検出用行配線4は行方向に延伸し、検出用列配線3は行方向と直交する列方向に延伸するとしているが、これに限定されることなく、検出用列配線3および検出用行配線4は、互いに交差する方向に延伸していればよい。
所定本数(例えば5本)の検出用列配線3の両端は、2本の接続用配線5aでそれぞれ電気的に接続されており、この接続によって一束の列方向束配線6が構成されている。すなわち、列方向束配線6は、複数の検出用列配線3を含んでいる。同様に、所定本数(例えば5本)の検出用行配線4の両端は、2本の接続用配線5bでそれぞれ電気的に接続されており、この接続によって一束の行方向束配線7が構成されている。すなわち、行方向束配線7は、複数の検出用行配線4を含んでいる。
ここでは、所定本数の列方向束配線6が行方向に間隔をおいて平行に配列され、同様に、所定本数の行方向束配線7が列方向に間隔をおいて平行に配列されている。このような形態で所定本数の列方向束配線6および行方向束配線7が配列されることで、透明基板2上が複数のエリアに分割されている。なお、列方向束配線6および行方向束配線7の所定本数、列方向束配線6を構成する検出用列配線3の所定本数、並びに、行方向束配線7を構成する検出用行配線4の所定本数のそれぞれは、タッチパネル1の要求分解能から適宜決定される。
引き出し配線16は、接続用配線5a,5bと、端子17とを電気的に接続する配線である。すなわち、列方向束配線6は、接続用配線5aおよび引き出し配線16を介して端子17にそれぞれ電気的に接続されており、行方向束配線7は、接続用配線5bおよび引き出し配線16を介して端子17にそれぞれ電気的に接続されている。また、図1には、列方向束配線6と行方向束配線7とが交差する交差領域Rが示されているが、タッチパネル1の交差領域Rの構造については、後述することとする。
次に、タッチパネル1を備えた表示装置について説明する。図2は、タッチパネル1を備えた表示装置の構成を示す平面図であり、タッチパネル1と、タッチパネル1の制御を行うコントローラ基板21との接続が示されている。なお、図2においてタッチパネル1は模式的に示されている。
表示装置は、表示パネル26と、表示パネル26上に配設されたタッチパネル1と、コントローラ基板21とを備えている。なお、表示装置は、表示パネル26に液晶パネルを用いた液晶表示装置であってもよいし、表示パネル26に有機EL(Electro-Luminescence)パネルを用いた有機EL表示装置であってもよい。
タッチパネル1の端子17(図1参照)は、FPC(Flexible Printed Circuit)22の一端側に設けられている端子と電気的に接続されており、コントローラ基板21は、FPC22の他端側に設けられている端子と電気的に接続されている。
図2に示すように、コントローラ基板21には、スイッチ回路23と、発振回路24と、タッチ位置演算回路25とが実装されている。スイッチ回路23は、列方向束配線6および行方向束配線7を順次選択して、当該選択した検出用配線を発振回路24に接続する。発振回路24は、スイッチ回路23が接続した検出用配線と、指などの指示体との間に形成される静電容量に応じて、発振信号の発振周期を変化させる。タッチ位置演算回路25は、発振回路24の発振周期に基づいて、スイッチ回路23が接続した検出用配線と、指などの指示体との間の静電容量を検出する。そして、タッチ位置演算回路25は、当該検出結果に基づいて指示体のタッチ位置を算出する。
次に、タッチパネル1の交差領域Rの構造について説明する。図3は、図1に示した列方向束配線6と行方向束配線7とが交差する交差領域Rの拡大平面図であり、図4は、交差領域Rの断面図であり、図5は、グレイトーン露光を行う際に用いられるパターンレイアウトの一例を示す平面図であり、図6は、グレイトーン露光を行う際に用いられるパターンレイアウトの他の例を示す平面図である。
最初に、図4を用いてタッチパネル1の積層構造について説明する。タッチパネル1は、上記で説明した構成に加えて、絶縁膜27(第1絶縁膜)と、絶縁膜28(第2絶縁膜)とを備えている。行方向束配線7(複数の検出用行配線4)は、透明基板2上に形成されている。絶縁膜27は、透明基板2の主面と行方向束配線7とを覆うように形成されている。列方向束配線6(複数の検出用列配線3)は、絶縁膜27上に形成されている。絶縁膜28は、絶縁膜27上に形成され、絶縁膜27と列方向束配線6とを覆うように形成されている。
図3に示すように、検出用列配線3上において予め定められた箇所は、露光対象部位8(局所部位)として複数設定されている。また、検出用行配線4上において予め定められた箇所は、露光対象部位8として複数設定されている。
図3と図4に示すように、露光対象部位8において、絶縁膜27および絶縁膜28の膜厚は、グレイトーン露光を用いて薄く形成されている。ここで、グレイトーン露光とは、絶縁膜28の上側に、間隔をおいてパターンレイアウトを複数配置することで、露光量を変化させる手法である。例えば、図5(a)に示すように、行方向に延びるパターンレイアウト30を用いてもよいし、図5(b)に示すように、列方向に延びるパターンレイアウト30を用いてもよい。パターンレイアウト30の幅をL、間隔をSとした場合に、パターンレイアウト30のピッチが、(L+S)<2.8μmとなるように配置されている。
パターンレイアウト30の配置領域の形状は、例えば、図5(a),(b)に示した正方形、または、図6(a)に示す長方形、図6(b)に示す十字形、図6(c)に示す八角形、図6(d)に示す台形、図6(e)に示す平行四辺形とする。このようなパターンレイアウト30は、後述する露光用マスクパターンに設定され、露光操作の種類(種類については後述する)に応じて複数の露光用マスクパターンが用意されている。
上記で説明したグレイトーン露光を行うことで、図3と図4に示すように、露光対象部位8において、検出用列配線3上の絶縁膜28の膜厚は薄くなっている。また、露光対象部位8において、検出用行配線4上の絶縁膜27と絶縁膜28の膜厚の合計は薄くなっている。
ここで、露光対象部位8においてグレイトーン露光を行ったことで、検出用行配線4上の絶縁膜27および絶縁膜28の合計膜厚、および検出用列配線3上の絶縁膜28の膜厚が薄くなった部位を薄膜部位31と称す。薄膜部位31においては、絶縁膜28の膜厚が薄くすることで、光の透過率を変化させている。すなわち、薄膜部位31は、薄膜化していない部位と比較した場合に光の透過率が異なっている。
次に、図7と図8を用いて露光用マスクパターンについて説明する。図7は、交差領域Rにおいて、グレイトーン露光を行う局所部位の一例を示す平面図であり、換言すると、「左から右方向用または上から下方向用」の露光用マスクパターンを示す平面図である。図8は、交差領域Rにおいて、グレイトーン露光を行う局所部位の他の例を示す平面図であり、換言すると、「右から左方向用または下から上方向用」の露光用マスクパターンを示す平面図である。
露光用マスクパターンには、複数の露光対象部位8の位置だけでなく、複数の露光対象部位8について、それぞれの面積および形状、ならびにそれらの数およびパターンレイアウト30も設定されている。
露光用マスクパターンは、露光操作の種類ごとに用意されている。ここで、露光操作の種類とは、グレイトーン露光を行う方向に関連する種類をいう。露光操作の種類として、「左から右方向用または上から下方向用」と、「右から左方向用または下から上方向用」の2種類が存在する。なお、露光操作の種類は、2種類に限定されることなく、2種類以上であればよい。
実施の形態1では、タッチパネル1の検出領域全体で露光操作の種類が設定されている。露光操作の種類が「左から右方向用または上から下方向用」である場合、図7(a)〜(d)に示す露光用マスクパターンのうちのいずれかが選択される。他方、露光操作の種類が「右から左方向用または下から上方向用」である場合、図8(a)〜(d)に示す露光用マスクパターンのうちのいずれかが選択される。
次に、図7と図8を用いて、交差領域Rごとに選択される露光用マスクパターンについて説明する。図7は、露光操作の種類が「左から右方向用または上から下方向用」である場合の、交差領域Rにおける露光対象部位8の位置を示す平面図であり、換言すると、露光操作の種類が「左から右方向用または上から下方向用」である場合の露光用マスクパターンを示す平面図である。ここで、図7(a)は(X,Y)=(XM,YN)用、図7(b)は(X,Y)=(XM,YN+1)用、図7(c)は(X,Y)=(XM+1,YN)用、図7(d)は(X,Y)=(XM+1,YN+1)用である。但し、M=1,3,5,・・・m、N=1,3,5,・・・nである。
図8は、露光操作の種類が「右から左方向用または下から上方向用」である場合の、交差領域Rにおける露光対象部位8の位置を示す平面図であり、換言すると、露光操作の種類が「右から左方向用または下から上方向用」である場合の露光用マスクパターンを示す平面図である。ここで、図8(a)は(X,Y)=(XM,YN)用、図8(b)は(X,Y)=(XM,YN+1)用、図8(c)は(X,Y)=(XM+1,YN)用、図8(d)は(X,Y)=(XM+1,YN+1)用である。但し、M=1,3,5,・・・m、N=1,3,5,・・・nである。
すなわち、露光用マスクパターンには、「左から右方向用または上から下方向用」が4種類、「右から左方向用または下から上方向用」が4種類存在するため、合計8種類が存在する。「左から右方向用または上から下方向用」と「右から左方向用または下から上方向用」とでは、複数の露光対象部位8の位置およびそれらの数は同じであるが、複数の露光対象部位8について、それぞれの面積および形状、ならびにそれらのパターンレイアウト30が異なっている。
パターンレイアウト30においては、「左から右方向用または上から下方向用」と「右から左方向用または下から上方向用」とで、形状、面積およびピッチが異なっている。これについて説明すると、図7と図8に示すように、露光対象部位8に配置されるパターンレイアウト30の位置はそれぞれ同じ位置である。また、露光対象部位8に配置されるパターンレイアウト30の形状が正方形と台形とで異なっており、それに伴って、パターンレイアウト30の面積およびピッチが異なっている。
露光用マスクパターンの選択について、露光操作の種類が「左から右方向用または上から下方向用」の場合を例に説明する。交差領域Rの行および列方向のアドレスに応じて、図7(a)〜図7(d)に示す露光用マスクパターンのうちのいずれかが選択される。すなわち、交差領域Rの行および列方向のアドレスに応じて、複数の露光対象部位8について、それぞれの面積および形状、ならびにそれらの数およびパターンレイアウトが変更される。ここで、アドレスとは、交差領域Rにおける基準となる座標のことであり、交差領域Rごとに1つのアドレスが割り当てられている。
図1を用いて、交差領域Rのアドレスの具体例について説明する。M,N=1の場合、交差領域R1のアドレスは(X,Y)=(X1,Y1)、交差領域R2のアドレスは(X,Y)=(X2,Y1)、交差領域R3のアドレス(X,Y)=(X1,Y2)、交差領域R4のアドレスは(X,Y)=(X2,Y2)となる。このため、交差領域R1に対して図7(a)に示す露光用マスクパターン、交差領域R2に対して図7(c)に示す露光用マスクパターン、交差領域R3に対して図7(b)に示す露光用マスクパターン、交差領域R4に対して図7(d)に示す露光用マスクパターンがそれぞれ選択される。続いて、M=3,5,・・・m、N=3,5,・・・nの場合も同様に露光用マスクパターンがそれぞれ選択される。
他方、露光操作の種類が「右から左方向用または下から上方向用」の場合も、交差領域Rのアドレスに応じて、図8(a)〜(d)に示す露光用マスクパターンのうちのいずれかが選択される。すなわち、交差領域Rのアドレスに応じて、複数の露光対象部位8について、それぞれの面積および形状、ならびにそれらの数およびパターンレイアウト30が変更される。そして、選択された露光用マスクパターンを用いてグレイトーン露光が行われる。
なお、露光操作の種類ごとに4種類の露光用マスクパターンを用意したが、露光用マスクパターンは、4種類に限定されることなく、2種類以上であればよい。また、露光対象部位8(パターンレイアウト30)の形状は、図6(a)〜(e)に示した他の形状を採用することも可能であり、さらに、露光対象部位8(パターンレイアウト30)の面積についても変更可能である。
また、露光操作の種類ごとの露光用マスクパターンは、複数の露光対象部位8について、それぞれの面積および形状、ならびにそれらの数およびパターンレイアウト30の全てが変更されているが、これに限定されることなく、これらのうちの少なくとも1つだけ変更されていればよい。
次に、露光操作の種類とグレイトーン露光の実施領域の配分比率との関係について説明する。図9(a)は、露光操作の種類を説明するためのタッチパネル1の平面図であり、図9(b)は、露光操作の種類とグレイトーン露光の実施領域の配分比率との関係を示すグラフを図示した図である。
図9(a)の矢印に示す方向が、露光操作における「左から右方向または上から下方向」であり、矢印と反対方向が、露光操作における「右から左方向または下から上方向」である。図9(b)に示すように、「左から右方向または上から下方向」に進むにつれて配分比率が減少、すなわち、露光対象部位8の数が減少(変化)するように、露光用マスクパターンは設定されている。また、「右から左方向または下から上方向」に進むにつれて配分比率が増加、すなわち、露光対象部位8の数が増加(変化)するように、露光用マスクパターンは設定されている。
例えば、露光操作の種類が「左から右方向用または上から下方向用」の場合、隣接する複数の交差領域R1,R2(図1参照)に渡って、行方向に(具体的には、検出用行配線4上に配置された)、各交差領域Rにおける露光対象部位8の数が6から4に減少(変化)するように、図7(a),(c)に示す露光用マスクパターンは設定されている。また、隣接する複数の交差領域R1,R3(図1参照)に渡って、列方向に(具体的には、検出用列配線3上に配置された)、各交差領域Rにおける露光対象部位8の数が6から4に減少(変化)するように、図7(a),(b)に示す露光用マスクパターンは設定されている。
露光操作の種類が「右から左方向用または下から上方向用」の場合、隣接する複数の交差領域R2,R1(図1参照)に渡って、行方向に(具体的には、検出用行配線4上に配置された)、各交差領域Rにおける露光対象部位8の数が4から6に増加(変化)するように、図8(c),(a)に示す露光用マスクパターンは設定されている。また、隣接する複数の交差領域R3,R1(図1参照)に渡って、列方向に(具体的には、検出用列配線3上に配置された)、各交差領域Rにおける露光対象部位8の数が4から6に増加(変化)するように、図8(b),(a)に示す露光用マスクパターンは設定されている。なお、図9(b)において、露光対象部位8の数の変化は線形で示され、上記で説明した露光対象部位8の数はそれぞれグラフ上の一点である。
以上のように、実施の形態1に係るタッチパネル1では、行方向束配線7および列方向束配線6の交差領域Rにおいて、検出用行配線4上の絶縁膜27,28の合計膜厚および検出用列配線3上の絶縁膜28の膜厚を、複数の露光対象部位8において薄くすることで、当該露光対象部位8の透過率を変化させた。したがって、検出用行配線4上の絶縁膜27,28の合計膜厚および検出用列配線3上の絶縁膜28の膜厚は局所的に薄膜化され、薄膜化した部位は薄膜化していない部位と比較した場合に光の透過率が異なる。
そして、薄膜化した部位における光の透過率を、タッチパネル1において行方向束配線7および列方向束配線6が存在しない部位における光の透過率に近づけることで、行方向束配線7および列方向束配線6が存在する部位と存在しない部位とで生じる光の透過率の差を小さくすることができる。このため、タッチパネル1において、どの方向から見た場合にもモアレが見え難くすることが可能となる。
隣接する複数の交差領域Rに渡って、行方向または列方向に、各交差領域Rにおける複数の露光対象部位8の数を変化させたため、光の透過率を不規則に変化させることができる。このため、タッチパネル1において、どの方向から見た場合にもモアレが見え難くすることが可能となる。
各交差領域Rにおける複数の露光対象部位8について、それぞれの面積および形状、ならびにパターンレイアウト30の少なくとも1つをも変化させたため、光の透過率を一層不規則に変化させることができる。このため、タッチパネル1において、どの方向から見た場合にも一層モアレが見え難くすることが可能となる。
各交差領域Rにおける複数の露光対象部位8について、それぞれの面積および形状、ならびにそれらの数およびパターンレイアウト30の少なくとも1つは、交差領域Rの行および列方向のアドレスに応じて変更されたため、光の透過率を不規則に変化させることができる。
さらに、これらは交差領域Rの行および列方向のアドレスに応じて変更されたため、交差領域Rごとに、複数の露光対象部位8について、それぞれの面積および形状、ならびにそれらの数およびパターンレイアウト30の少なくとも1つを異ならせることができる。このため、光の透過率を一層不規則に変化させることができる。
複数の露光対象部位8に対してグレイトーン露光を行うことで、当該複数の露光対象部位8の膜厚を薄くした。このように、既存の露光方法を用いることができるため、タッチパネル1の製造工程が複雑化することを抑制できる。
なお、グレイトーン露光に代えて、ハーフトーン露光など他の露光方法を複数の露光対象部位8に対して用いることも可能である。この場合も、ハーフトーン露光など既存の露光方法を用いることで、タッチパネル1の製造工程が複雑化することを抑制できる。
また、タッチパネル1の製造方法は、各交差領域Rに複数の露光対象部位8をグレイトーン露光により形成するための露光用マスクパターンを、交差領域Rの行および列方向のアドレスに応じて、かつ、露光操作の種類ごとに用意する工程と、露光操作の種類に応じかつアドレスに応じた露光用マスクパターンを用いてグレイトーン露光を行う工程とを備えた。したがって、容易に光の透過率を不規則に変化させることができ、タッチパネル1において、どの方向から見た場合にもモアレが見え難くすることが可能となる。
さらに、表示装置は、上記で説明したタッチパネル1を備えたため、上記の効果を備えた表示装置を実現できる。
<実施の形態2>
次に、実施の形態2に係るタッチパネル1について説明する。図10(a)は、露光操作の種類を説明するためのタッチパネル1の平面図であり、図10(b)は、検出領域を2分割した場合の露光操作の種類とグレイトーン露光の実施領域の配分比率との関係を示すグラフを図示した図である。なお、実施の形態2において、実施の形態1で説明したものと同一の構成要素については同一符号を付して説明は省略する。
実施の形態1においては、タッチパネル1の検出領域全体で露光操作の種類が設定され、タッチパネル1の検出領域全体で「左から右方向用または上から下方向用」または「右から左方向用または下から上方向用」の露光用マスクパターンが選択された。そして、タッチパネル1の検出領域全体でグレイトーン露光の実施領域の配分比率を変化させていた。
これに対して、実施の形態2においては、タッチパネル1の検出領域を複数に分割した分割領域ごとに露光操作の種類が設定され、タッチパネル1の検出領域を複数に分割した分割領域ごとに「左から右方向用または上から下方向用」または「右から左方向用または下から上方向用」の露光用マスクパターンが選択される。そして、タッチパネル1の分割領域ごとにグレイトーン露光の実施領域の配分比率を変化させている。
図10(a),(b)に示すように、タッチパネル1の検出領域を、左側部分と右側部分の2つの分割領域S1,S2に分割した場合、分割領域S1に関するグラフは実線のように示され、分割領域S2に関するグラフは鎖線のように示される。
分割領域S1を対象に配分比率を変化させ、グレイトーン露光を用いて絶縁膜27および絶縁膜28(図4参照)の膜厚を薄くする。加えて、分割領域S2を対象に配分比率を変化させ、グレイトーン露光を用いて絶縁膜27および絶縁膜28(図4参照)の膜厚を薄くする。
ここで、露光操作の種類は、分割領域ごとに、「左から右方向用または上から下方向用」と「右から左方向用または下から上方向用」の2種類存在する。すなわち、露光用マスクパターンは、各露光操作の種類について4種類存在するため、合計では、16種類存在する。
この場合、分割領域S1に用いられる露光用マスクパターンと、分割領域S2に用いられる露光用マスクパターンとが異なる露光操作の種類の露光用マスクパターンから選択されるため、実施の形態1の場合よりも光の透過率を一層不規則に変化させることができる。
次に、タッチパネル1の検出領域を4つの分割領域S1〜S4に分割した場合について説明する。図11(a)は、露光操作の種類を説明するためのタッチパネル1の平面図であり、図11(b),(c)は、検出領域を4分割した場合の露光操作の種類とグレイトーン露光の実施領域の配分比率との関係を示すグラフを図示した図である。
図11(a)〜(c)に示すように、タッチパネル1の検出領域を、左上部分、右上部分、左下部分および左下部分の4つの分割領域S1〜S4に分割した場合、分割領域S1に関するグラフは実線のように示され、分割領域S2に関するグラフは鎖線のように示され、分割領域S3に関するグラフは一点鎖線のように示され、分割領域S4に関するグラフは二点鎖線のように示される。なお、分割領域S1と分割領域S3においては配分比率が同じ変化傾向となるように設定され、また、分割領域S2と分割領域S4においても、配分比率が同じ変化傾向となるように設定されている。
分割領域S1を対象に配分比率を変化させ、グレイトーン露光を用いて絶縁膜27および絶縁膜28(図4参照)の膜厚を薄くする。加えて、分割領域S2を対象に配分比率を変化させ、グレイトーン露光を用いて絶縁膜27および絶縁膜28(図4参照)の膜厚を薄くする。同様に分割領域S3を対象に配分比率を変化させ、グレイトーン露光を用いて絶縁膜27および絶縁膜28(図4参照)の膜厚を薄くする。加えて、分割領域S4を対象に配分比率を変化させ、グレイトーン露光を用いて絶縁膜27および絶縁膜28(図4参照)の膜厚を薄くする。
ここで、露光操作の種類は、分割領域ごとに、「左から右方向用または上から下方向用」と「右から左方向用または下から上方向用」の2種類存在する。すなわち、露光用マスクパターンは、各露光操作の種類について4種類存在するため、合計では、32種類存在する。
この場合、分割領域S1に用いられる露光用マスクパターンと、分割領域S2に用いられる露光用マスクパターンと、分割領域S3に用いられる露光用マスクパターンと、分割領域S4に用いられる露光用マスクパターンとが、それぞれ異なる露光操作の種類の露光用マスクパターンから選択されるため、光の透過率を2分割の場合よりも一層不規則に変化させることができる。
以上のように、実施の形態2に係るタッチパネル1では、タッチパネル1の検出領域を複数に分割した分割領域ごとの、各交差領域Rにおける複数の露光対象部位8について、それぞれの面積および形状、ならびにそれらの数およびパターンレイアウト30の少なくとも1つは、交差領域Rの行および列方向のアドレスに応じて変更された。したがって、実施の形態1の場合よりも光の透過率を一層不規則に変化させることができる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1 タッチパネル、2 透明基板、3 検出用列配線、4 検出用行配線、6 列方向束配線、7 行方向束配線、8 露光対象部位、27 絶縁膜、28 絶縁膜、R 交差領域。

Claims (8)

  1. 透明基板と、
    前記透明基板上に形成され、かつ、行方向に延伸し当該行方向に交差する列方向に間隔をおいて配列された複数の第1配線を含む行方向束配線と、
    前記透明基板と前記行方向束配線とを覆うように形成された第1絶縁膜と、
    前記第1絶縁膜上に形成され、かつ、前記列方向に延伸し前記行方向に間隔をおいて配列された複数の第2配線を含む列方向束配線と、
    前記第1絶縁膜と、前記列方向束配線とを覆うように形成された第2絶縁膜と、
    を備え、
    前記行および列方向束配線の交差領域において、前記第1配線上の前記第1および第2絶縁膜の合計膜厚および前記第2配線上の前記第2絶縁膜の膜厚を、複数の局所部位において薄くすることで、当該局所部位の透過率を変化させた、タッチパネル。
  2. 隣接する複数の前記交差領域に渡って、前記行方向または前記列方向に、各前記交差領域における前記複数の局所部位の数を変化させた、請求項1記載のタッチパネル。
  3. 各前記交差領域における前記複数の局所部位について、それぞれの面積および形状、ならびにパターンレイアウトの少なくとも1つをも変化させた、請求項2記載のタッチパネル。
  4. 各前記交差領域における前記複数の局所部位について、それぞれの面積および形状、ならびにそれらの数およびパターンレイアウトの少なくとも1つは、前記交差領域の前記行および列方向のアドレスに応じて変更された、請求項1記載のタッチパネル。
  5. 前記タッチパネルの検出領域を複数に分割した分割領域ごとの、各前記交差領域における前記複数の局所部位について、それぞれの面積および形状、ならびにそれらの数およびパターンレイアウトの少なくとも1つは、前記交差領域の前記行および列方向のアドレスに応じて変更された、請求項1記載のタッチパネル。
  6. 前記複数の局所部位に対してグレイトーン露光を行うことで、当該複数の局所部位の膜厚を薄くした、請求項1〜5のいずれか1つに記載のタッチパネル。
  7. 請求項1〜6のいずれか1つに記載のタッチパネルを備えた、表示装置。
  8. 請求項4または請求項5記載のタッチパネルの製造方法であって、
    (a)各前記交差領域に前記複数の局所部位をグレイトーン露光により形成するための露光用マスクパターンを、前記交差領域の前記行および列方向のアドレスに応じて、かつ、露光操作の種類ごとに用意する工程と、
    (b)前記露光操作の種類に応じかつ前記アドレスに応じた前記露光用マスクパターンを用いてグレイトーン露光を行う工程と、
    を備えた、タッチパネルの製造方法。
JP2013156320A 2013-07-29 2013-07-29 タッチパネル、それを備えた表示装置およびタッチパネルの製造方法 Expired - Fee Related JP6150651B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013156320A JP6150651B2 (ja) 2013-07-29 2013-07-29 タッチパネル、それを備えた表示装置およびタッチパネルの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013156320A JP6150651B2 (ja) 2013-07-29 2013-07-29 タッチパネル、それを備えた表示装置およびタッチパネルの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015026301A JP2015026301A (ja) 2015-02-05
JP6150651B2 true JP6150651B2 (ja) 2017-06-21

Family

ID=52490889

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013156320A Expired - Fee Related JP6150651B2 (ja) 2013-07-29 2013-07-29 タッチパネル、それを備えた表示装置およびタッチパネルの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6150651B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009053894A (ja) * 2007-08-27 2009-03-12 Epson Imaging Devices Corp 静電容量型入力装置
WO2011048648A1 (ja) * 2009-10-19 2011-04-28 東洋紡績株式会社 透明導電性積層フィルム
KR101049006B1 (ko) * 2010-02-22 2011-07-12 삼성모바일디스플레이주식회사 터치 스크린 패널 및 그 제조방법
JP5857474B2 (ja) * 2011-06-29 2016-02-10 デクセリアルズ株式会社 透明電極素子、情報入力装置、および電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015026301A (ja) 2015-02-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN106873835B (zh) 触控面板及其制作方法、触控显示屏
CN103472951B (zh) 一种触摸屏及其制作方法、显示装置
CN105009050B (zh) 采用虚拟图案的静电电容式触控屏幕之触摸板结构
TWI767932B (zh) 觸控面板及包含該觸控面板之顯示裝置
WO2014185115A1 (ja) タッチパネル基板及び電子機器
WO2014119230A1 (ja) 入力装置及びその製造方法、並びに電子情報機器
KR102230808B1 (ko) 터치 스크린 패널
KR20140055684A (ko) 터치스크린 패널 및 그의 제조방법
TWI452508B (zh) 電容式觸碰面板的佈局結構及其製作方法
JP2020529638A (ja) タッチパネル及びその製造方法、タッチ表示装置
KR20140018120A (ko) 면내 백업 바이패스 접속들을 갖는 터치 센서 패널
JP2017107253A (ja) 表示装置及び電子機器
WO2015178304A1 (ja) 導電シート、タッチパネル装置、および、表示装置
KR20160020987A (ko) 터치 패널
JP5813836B1 (ja) 静電容量式タッチパネル
JP2010182027A (ja) タッチパネル及びタッチパネルの製造方法
US10222915B2 (en) Input device and method of manufacturing it
US20160018930A1 (en) Touch panel
TWI787293B (zh) 觸控面板及顯示裝置
CN104866142A (zh) 一种触控基板及其制备方法、显示装置
US20120007827A1 (en) Touch Sensing Structure and Method for Making the Same
JP6037816B2 (ja) タッチパネル及びそれを備える表示装置
US20200081579A1 (en) Touch structure and manufacturing method thereof, and touch device
JP2015507231A (ja) 容量タッチデバイスのパターンとその製造方法
KR102215448B1 (ko) 터치 스크린 패널 및 그 제조 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160719

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170407

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170425

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170523

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6150651

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees