JP6149158B2 - アプリケーション削除通知方法、アプリケーション削除通知装置、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

アプリケーション削除通知方法、アプリケーション削除通知装置、プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Description

本開示は、モバイル通信技術分野に関し、特に、アプリケーション削除通知方法アプリケーション削除通知装置、プログラム及び記録媒体に関する。
スマート端末は、ユーザの必要に応じてアプリケーションを任意にインストール又は削除することができる。ユーザは、スマート端末からめったに使わない、又は、好きではないアプリケーションを削除する。しかしながら、誤操作により、削除するつもりの無いアプリケーションを誤って削除してしまうこともありえる。
アプリケーションが削除されたら、スマート端末における当該アプリケーションのローカルデータもともに削除されてしまう。したがって、削除するつもりの無いアプリケーションを誤って削除してしまった場合、ローカルのアプリケーションデータの紛失を招来し、当該アプリケーションを再びインストールしたとしても、紛失したデータを復元できない。
ユーザがアプリケーションを削除するとき、画面に通知のポップアップが表示されて、ユーザが当該アプリケーションを削除するか否かを確認する。しかしながら、当該通知のコンテンツが単純すぎるので、ユーザは、削除するつもりのないアプリケーションを誤って選択しても、当該通知によって削除の対象を誤ったことを気づけず、ローカルデータを紛失してしまう。
関連技術における問題点を解消するために、本開示は、ユーザがアプリケーションを削除する動作により適切な通知を提供することにより、ユーザによる削除の誤操作を減少できるアプリケーション削除通知方法アプリケーション削除通知装置、プログラム及び記録媒体を提供する。
本開示に係る実施例の第1態様によれば、アプリケーション削除通知方法を提供し、当該アプリケーション削除通知方法は、
アプリケーションを削除する指令を受信するステップと、
前記アプリケーションを削除する指令に基づいて、前記アプリケーションの使用履歴情報を取得するステップと、
前記使用履歴情報に基づいて、対応する削除通知情報を出力するステップと、を含む。
削除しようとする異なるアプリケーションについて、異なる削除通知情報を出力し、ユーザによる削除の誤操作を減らし、アプリケーションデータの紛失を防止することを実現する。
好ましくは、前記使用履歴情報は、使用頻度、使用回数、使用時間の中の任意の1つ以上を含む前記アプリケーションの使用状況パラメータ、及び/又は前記アプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量を含む。複数の次元によって、削除しようとするアプリケーションがよく使われるか否か、または、その重要性が比較的高いか否かを判定する。
好ましくは、前記使用履歴情報が前記アプリケーションの使用状況パラメータを含む場合、前記使用履歴情報に基づいて、対応する削除通知情報を出力するステップは、
前記使用状況パラメータが該当する所定閾値以上であるか否かを判定するステップと、
前記使用状況パラメータが該当する所定閾値以上であると、所定の強調注意コンテンツを含む削除通知情報を出力するステップと、を含む。使用状況パラメータに基づいて、削除しようとするアプリケーションがよく使われるか否か、又は、その重要性が比較的高いか否かを判定し、削除の誤操作が発生する確率を減らす。
好ましくは、前記使用履歴情報が前記アプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量を含む場合、前記使用履歴情報に基づいて、対応する削除通知情報を出力するステップは、
前記アプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量が所定データ量以上であるか否かを判定するステップと、
前記アプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量が所定データ量以上であると、所定の強調注意コンテンツを含む削除通知情報を出力するステップと、を含む。ローカルに記憶されているデータ量に基づいて、削除しようとするアプリケーションがよく使われるか否か、又はその重要性が比較的高いか否かを判定し、削除の誤操作が発生する確率を減らす。
好ましくは、前記使用履歴情報が前記アプリケーションの使用状況パラメータ及び前記アプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量を含む場合、前記使用履歴情報に基づいて、対応する削除通知情報を出力するステップは、
前記使用状況パラメータが該当する所定閾値以上であるか否かを判定するとともに、前記アプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量が所定データ量以上であるか否かを判定するステップと、
前記使用状況パラメータが該当する所定閾値以上であり、且つ、前記アプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量が所定データ量以上であると、所定の強調注意コンテンツを含む削除通知情報を出力するステップと、を含む。同時に、使用状況パラメータとローカルに記憶されているデータ量に基づいて、削除しようとするアプリケーションがよく使われるか否か、又はその重要性が比較的高いか否かを判定し、削除の誤操作が発生する確率をさらに減らす。
好ましくは、前記使用履歴情報に基づいて、対応する削除通知情報を出力するステップは、
前記使用履歴情報に基づいて、全てのアプリケーションにおける前記アプリケーションの重要度ランクを確認するステップと、
全てのアプリケーションにおける前記アプリケーションの重要度ランクが所定順位以上であるか否かを判定するステップと、
全てのアプリケーションにおける前記アプリケーションの重要度ランクが所定順位以上であると、所定の強調注意コンテンツを含む削除通知情報を出力するステップと、を含む。システムの算出した重要度ランクに基づいて、削除しようとするアプリケーションの重要性が比較的高いか否かを判定し、削除の誤操作が発生する確率を減らす。
好ましくは、所定の強調注意コンテンツを含む削除通知情報を出力するステップは、
前記所定の強調注意コンテンツを含む削除通知情報を2回連続に出力するステップを含む。アプリケーションの重要性に基づいて、ユーザに複数回通知する。
好ましくは、所定の強調注意コンテンツを含む削除通知情報を出力するステップは、
前記削除通知情報における所定の強調注意コンテンツを文字及び/又は音声で通知するステップを含む。同時に音声及び文字でユーザに通知し、削除の誤操作が発生する確率をさらに減らす。
好ましくは、前記所定の強調注意コンテンツは、前記使用履歴情報を含む。ユーザが当該アプリケーションの重要度を了解する。
好ましくは、アプリケーションを削除する指令を受信するステップの前に、さらに、
前記アプリケーションの使用履歴情報を記録するステップを含む。これにより、よく使われる、又は、重要性が比較的高いアプリケーションを判定する。
本開示に係る実施例の第2の態様によれば、アプリケーションの削除通知装置を提供し、当該アプリケーションの削除通知装置は、
アプリケーションを削除する指令を受信するための受信モジュールと、
前記受信モジュールにより受信したアプリケーションを削除する指令に基づいて、前記アプリケーションの使用履歴情報を取得するための取得モジュールと、
前記取得モジュールにより取得した使用履歴情報に基づいて、対応する削除通知情報を出力するための出力モジュールと、を含む。
好ましくは、前記出力モジュールは、
前記使用状況パラメータが該当する所定閾値以上であるか否かを判定するための第1の判定ユニットと、
前記第1の判定ユニットが、前記使用状況パラメータが該当する所定閾値以上であると判定した場合、所定の強調注意コンテンツを含む削除通知情報を出力するための第1の出力ユニットと、を含む。
好ましくは、前記出力モジュールは、
前記アプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量が所定データ量以上であるか否かを判定するための第2の判定ユニットと、
前記第2の判定ユニットが、前記アプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量が所定データ量以上であると判定した場合、所定の強調注意コンテンツを含む削除通知情報を出力するための第2の出力ユニットと、を含む。
好ましくは、前記出力モジュールは、
前記使用状況パラメータが該当する所定閾値以上であるか否かを判定するとともに、前記アプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量が所定データ量以上であるか否かを判定するための第3の判定ユニットと、
前記第3の判定ユニットが、前記使用状況パラメータが該当する所定閾値以上であると判定するとともに、前記アプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量が所定データ量以上であると判定した場合、所定の強調注意コンテンツを含む削除通知情報を出力するための第3の出力ユニットと、を含む。
好ましくは、前記出力モジュールは、
前記使用履歴情報に基づいて、全てのアプリケーションにおける前記アプリケーションの重要度ランクを確認するための確認ユニットと、
前記確認ユニットにより確認された全てのアプリケーションにおける前記アプリケーションの重要度ランクが所定順位以上であるか否かを判定するための第4の判定ユニットと、
前記第4の判定ユニットが、全てのアプリケーションにおける前記アプリケーションの重要度ランクが所定順位以上であると判定した場合、所定の強調注意コンテンツを含む削除通知情報を出力するための第4の出力ユニットと、を含む。
好ましくは、前記装置は、さらに、
前記取得モジュールにより取得された前記アプリケーションの使用履歴情報を記録するための記録モジュールを含む。
本開示に係る実施例の第3の態様によれば、アプリケーション削除通知装置を提供し、当該アプリケーション削除通知装置は、
プロセッサと、
プロセッサにより実行可能な指令を記憶するためのメモリと、を含み、
前記プロセッサは、
アプリケーションを削除する指令を受信し、
前記アプリケーションを削除する指令に基づいて、前記アプリケーションの使用履歴情報を取得し、
前記使用履歴情報に基づいて、対応する削除通知情報を出力する。
本開示に係る実施例の第4の態様によれば、プロセッサに実行されることにより、前記アプリケーション削除通知方法を実現するプログラムを提供する。
本開示に係る実施例の第5の態様によれば、前記プログラムが記録された記録媒体を提供する。
本開示の実施例に係る技術案は、以下の有益な効果を有する。
端末装置が使用される状況が異なるとき、削除しようとするアプリケーションに対して異なる削除通知情報を出力し、ユーザによる削除誤操作を減らし、アプリケーションデータの紛失を防止する。使用状況パラメータ、ローカルに記憶されているデータ量に基づいて、アプリケーションの重要性を判定するとともに、削除通知を表示し、又は音声で放送することにより、ユーザによる削除の誤操作の確率を減らす。
以上の一般的な記述及び以下の詳細な記述は、例示のものに過ぎず、本開示を限定するものではないと理解すべきである。
ここでの図面は、明細書の一部分として明細書全体を構成することにより、本開示に合致する実施例を例示するとともに、本開示の原理を解釈するためのものである。
例示的な実施例におけるアプリケーション削除通知方法を示すフローチャートである。 例示的な実施例におけるアプリケーション削除通知方法を示すフローチャートである。 例示的な実施例における削除通知情報を出力するときの画面を模式的に示す図である。 例示的な実施例における削除通知情報を出力するときの画面を模式的に示す図である。 例示的な実施例におけるアプリケーション削除通知方法を示すフローチャートである。 例示的な実施例における削除通知情報を出力するときの画面を模式的に示す図である。 例示的な実施例におけるアプリケーション削除通知方法を示すフローチャートである。 例示的な実施例における削除通知情報を出力するときの画面を模式的に示す図である。 例示的な実施例におけるアプリケーション削除通知方法を示すフローチャートである。 例示的な実施例における削除通知情報を出力するときの画面を模式的に示す図である。 例示的な実施例におけるアプリケーション削除通知方法を示すフローチャートである。 例示的な実施例におけるアプリケーション削除通知装置を示すブロック図である。 例示的な実施例における出力モジュールを示すブロック図である。 例示的な実施例における出力モジュールを示すブロック図である。 例示的な実施例における出力モジュールを示すブロック図である。 例示的な実施例における出力モジュールを示すブロック図である。 例示的な実施例におけるアプリケーション削除通知装置を示すブロック図である。 例示的な実施例におけるアプリケーション削除通知装置を示すブロック図である。
ここで、図面に示された例示的な実施例を詳細に説明する。以下の内容において、図面を言及するとき、特に説明しない限り、異なる図面における同じ数字が同一または同等の要素を示す。以下の例示的な実施例に記載の実施の形態は、本発明と一致するあらゆる実施の形態を代表するわけではない。逆に、それらは、添付された特許請求の範囲に詳細に記載される、本発明の一部の態様と一致する装置及び方法の例にすぎない。
図1は、例示的な実施例におけるアプリケーション削除通知方法を示すフローチャートである。図1に示すように、アプリケーション削除通知方法は、端末装置に用いられ、以下のステップを含む。
ステップS101において、アプリケーションを削除する指令を受信する。当該アプリケーションを削除する指令は、ユーザの端末装置におけるアプリケーションに対する削除操作に対応するものである。
ステップS102において、アプリケーションを削除する指令に基づいて、アプリケーションの使用履歴情報を取得する。
端末装置は、受信したアプリケーションを削除する指令に基づいて、削除しようとするアプリケーションの使用履歴情報を取得する。当該使用履歴情報は、ユーザが当該アプリケーションを使用する動作の記録であり、ユーザが当該削除しようとするアプリケーションをよく使うか否かを反映することができ、当該削除しようとするアプリケーションの当該ユーザにとっての重要性を現すこともできる。端末装置は、アプリケーションの使用履歴情報を取得することにより、ユーザが、使用頻度が高い、又は、重要性が比較的高いアプリケーションを削除しているか否かを確認できる。
ステップS103において、使用履歴情報に基づいて、対応する削除通知情報を出力する。
端末装置は、取得した削除しようとするアプリケーションの使用履歴情報に基づいて、ユーザが、当該削除しようとするアプリケーションをよく使うか否か、又は、当該削除しようとするアプリケーションのユーザにとっての重要性を判定する。当該削除しようとするアプリケーションの使用履歴情報に基づいて、異なる削除通知情報を出力する。
例えば、ユーザがめったに使わないアプリケーションを削除する場合、端末装置は、例えば、「このアプリケーションを本当に削除しますか?」のような普通の削除通知情報を出力する。ユーザがよく使うアプリケーションを削除する場合、端末装置は、重要なアプリケーションを削除していることを注意させるための特別な通知情報をユーザに出力することにより、重要性が比較的高い、または、使用頻度の高いアプリケーションを削除していることをユーザに通知する。削除しようとする、使用状況の異なるアプリケーションについて、異なる削除通知情報を出力し、ユーザによる削除の誤操作を減らし、アプリケーションデータの紛失を防止することを実現する。
本開示の実施例において、使用履歴情報は、使用頻度、使用回数、使用時間の中の任意の1つ以上を含むアプリケーションの使用状況パラメータ、及び/又はアプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量を含む。端末装置は、上記使用履歴情報を用いて、複数の次元から、削除しようとするアプリケーションのユーザにとっての重要性を判定する。以下、複数の典型的な実施例を用いて、本開示のアプリケーション削除通知方法についてさらに説明する。
実施例1
図2に示すように、使用履歴情報がアプリケーションの使用状況パラメータを含む場合、当該アプリケーション削除通知方法は、以下のステップを含む。
ステップS201において、アプリケーションを削除する指令を受信する。
ステップS202において、アプリケーションを削除する指令に基づいて、アプリケーションの使用履歴情報を取得する。
当該使用履歴情報は、使用頻度、使用回数、使用時間の中の任意の1つ以上を含むアプリケーションの使用状況パラメータを含む。
ステップS203において、使用履歴情報に基づいて、対応する削除通知情報を出力する。当該ステップS203は、更に以下のステップを含む。
ステップS203aにおいて、使用状況パラメータが該当する所定閾値以上であるか否かを判定する。使用状況パラメータが該当する所定閾値以上であると、ステップS203bを実行する。使用状況パラメータが該当する所定閾値より小さいと、ステップS203cを実行する。
使用状況パラメータにおける各パラメータ、例えば、使用頻度、使用回数、使用時間等の各パラメータに対して、それぞれ該当する閾値を予め設定し、アプリケーションの重要性、又は、ユーザが当該アプリケーションをよく使うか否かを判定する。
例えば、使用状況パラメータにおける使用頻度に対して「1回/日」の閾値を設定する場合、当該アプリケーションの使用頻度が当該「1回/日」の閾値以上であるか否かを判定する。使用回数に対して「50回」の閾値を設定する場合、当該アプリケーションの使用回数が「50回」の閾値を超えたか否かを判定する。使用時間に対して「30時間」の閾値を設定する場合、当該アプリケーションの合計使用時間が「30時間」の閾値を越えたか否かを判定する。
ステップS203bにおいて、使用状況パラメータが該当する所定閾値以上であると、所定の強調注意コンテンツを含む削除通知情報を出力する。
ステップS203cにおいて、使用状況パラメータが該当する所定閾値より小さいと、普通の削除通知情報を出力する。
使用状況パラメータが該当する所定閾値以上であると、端末装置は、当該アプリケーションのユーザにとっての重要性が比較的高い、又は、ユーザが当該アプリケーションをよく使うことを確認して、所定の強調注意コンテンツを含む削除通知情報を出力する。使用状況パラメータが該当する所定閾値より小さいと、端末装置は、当該アプリケーションのユーザにとっての重要性が比較的低い、又は、ユーザが当該アプリケーションをめったに使わないことを確認して、普通の削除通知情報を出力する。
図3に示すように、当該所定の強調注意コンテンツを含む削除通知情報は、今回の削除操作を継続実行するか否かをユーザに確認させるための通知情報30を含むだけでなく、所定の強調注意コンテンツ31を含む。当該所定の強調注意コンテンツ31は、ユーザに、重要性が比較的高い、又は、よく使うアプリケーションを削除していることを通知する。例えば、図3に示した削除通知情報の所定の強調注意コンテンツ31は、「よく使用するアプリケーションを削除していますが、それでよろしいでしょうか?」である。それに対して、普通の削除通知情報は、所定の強調注意コンテンツ31を含まず、図3に示した、今回の削除操作を継続実行するか否かをユーザに確認させるための通知情報30だけを含む。
端末装置は、使用状況パラメータに基づいて、削除しようとするアプリケーションの重要性が比較的高い、又は、使用頻度が高いと判定した場合、所定強調注意コンテンツを含む当該削除通知情報を出力し、ユーザに、今回の削除操作により重要性が比較的高い、又は、使用頻度が高いアプリケーションを削除するおそれがあることを通知する。これにより、ユーザによる削除の誤操作の確率を減らし、当該アプリケーションを誤って削除してユーザデータを紛失することを回避する。
本開示の一実施例において、図4に示すように、当該削除通知情報における所定強調注意コンテンツ31は、さらに、取得した使用状況パラメータを含む。図4に示した所定強調注意コンテンツ31は、当該アプリケーションの使用頻度及び使用時間等の使用状況パラメータを含む。これにより、ユーザに、当該削除しようとするアプリケーションの重要性を更に通知する。
上記の文字表示の形態にて、重要性が比較的高いアプリケーションを削除しようとしていることをユーザに通知する以外に、音声通知の形態にて、重要性が比較的高いアプリケーションを削除しようとすることをユーザに通知することもできる。音声通知のコンテンツは、当該所定強調注意コンテンツに関連しており、ユーザに、重要性が比較的高い、または、使用頻度が高いアプリケーションを削除していることを直接に通知し、又は、音声にて当該削除しようとするアプリケーションの使用状況パラメータを出力することにより、ユーザによる削除の誤操作の確率を一層減らす。
実施例2
図5に示すように、使用履歴情報が、アプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量を含む場合、当該アプリケーション削除通知方法は、以下のステップを含む。
ステップS301において、アプリケーションを削除する指令を受信する。
ステップS302において、前記アプリケーションを削除する指令に基づいて、前記アプリケーションの使用履歴情報を取得する。
当該使用履歴情報は、当該削除しようとするアプリケーションによりローカルに記憶されたデータ量を含む。端末装置は、ローカルに記憶されたデータ量に基づいて、アプリケーションの重要性が比較的高いか否か、又は、使用頻度が高いか否かを判定する。
ステップS303において、使用履歴情報に基づいて、対応する削除通知情報を出力する。当該ステップS303は、さらに、以下のステップを含む。
ステップS303aにおいて、アプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量が所定データ量以上であるか否かを判定する。アプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量が所定データ量以上であると、ステップS303bを実行する。アプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量が所定データ量より小さいと、ステップ303cを実行する。
アプリケーションがよく使われる場合、ローカルに記憶されているユーザデータがより多いので、端末装置は、削除しようとするアプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量のサイズに基づいて、当該削除しようとするアプリケーションの重要性が比較的高いか否か、又は、使用頻度が高いか否かを判定する。例えば、端末装置は、当該削除しようとするアプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量が所定データ量である50M以上であるか否かを判定する。
ステップS303bにおいて、アプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量が所定データ量以上であると、所定の強調注意コンテンツを含む削除通知情報を出力する。
ステップS303cにおいて、アプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量が所定データ量より小さいと、普通の削除通知情報を出力する。
ここで、図3に示すように、当該所定の強調注意コンテンツを含む削除通知情報は、ユーザに今回の削除操作を継続実行するか否かを確認させるための通知情報30、及び所定の強調注意コンテンツ31を含む。上記普通の削除通知情報は、所定の強調注意コンテンツ31を含まず、ユーザに今回の削除操作を継続実行するか否かを確認させるための通知情報30だけを含む。
削除しようとするアプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量が所定データ量以上である場合、当該削除しようとするアプリケーションの重要性が比較的高い、又は、ユーザによく使われることを確認し、図3に示すような所定強調注意コンテンツ31を含む削除通知情報を出力する。削除しようとするアプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量が所定データ量より小さい場合、当該削除しようとするアプリケーションのユーザにとっての重要性が比較的低い、又は、ユーザがめったに当該アプリケーションを使わないことを確認し、普通の削除通知情報を出力する。
端末装置は、当該削除しようとするアプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量に基づいて、当該削除しようとするアプリケーションの重要性が比較的高い、又は、ユーザによく使われることを確認する場合、図3に示した所定強調注意コンテンツ31を含む削除通知情報を出力し、ユーザに使用頻度の高いアプリケーションを削除していることを通知する。これにより、当該削除しようとするアプリケーションが正確であるか否かをユーザに再度確認させて、削除の誤操作が発生する確率を減らす。
本開示の一実施例において、図6に示すように、当該削除通知情報における所定強調注意コンテンツ31は、更に当該アプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量を含む。図6に示す所定強調注意コンテンツ31において、ユーザに当該アプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量が60Mであることを通知することにより、さらに、当該削除しようとするアプリケーションの重要性が比較的高いことをユーザに通知し、ユーザに当該アプリケーションを削除するか否かを更に確かめさせる。
上記の文字表示の形態にて重要性が比較的高いアプリケーションを削除しようとしていることをユーザに通知する以外に、音声通知の形態にて、重要性が比較的高いアプリケーションを削除しようとすることをユーザに通知することもできる。音声通知のコンテンツは、当該所定強調注意コンテンツに関連しており、ユーザに、重要性が比較的高い、または、使用頻度が高いアプリケーションを削除していることを直接に通知し、又は、音声にて当該削除しようとするアプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量を出力することにより、ユーザによる削除の誤操作の確率を一層減らす。
実施例3
図7に示すように、使用履歴情報がアプリケーションの使用状況パラメータ及びローカルに記憶されているデータ量を含む場合、当該アプリケーション削除通知方法は、以下のステップを含む。
ステップS401において、アプリケーションを削除する指令を受信する。
ステップS402において、アプリケーションを削除する指令に基づいて、アプリケーションの使用履歴情報を取得する。
当該使用履歴情報は、使用頻度、使用回数、使用時間の中の任意の1つ以上を含むアプリケーションの使用状況パラメータ及びローカルに記憶されているデータ量を含む。
ステップS403において、使用履歴情報に基づいて、対応する削除通知情報を出力する。当該ステップS403は、さらに、以下のステップを含む。
ステップS403aにおいて、使用状況パラメータが該当する所定閾値以上であるか否かを判定するとともに、アプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量が所定データ量以上であるか否かを判定する。使用状況パラメータが該当する所定閾値以上であり、且つアプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量が所定データ量以上である場合、ステップS403bを実行する。使用状況パラメータが該当する所定閾値より小さい、又は、アプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量が所定データ量より小さい場合、ステップS403cを実行する。
端末装置は、使用状況パラメータ及びローカルに記憶されているデータ量をともに用いて、当該削除しようとするアプリケーションがユーザによく使われるか否か、又は、重要性が比較的高いか否かを判定する。
ステップS403bにおいて、使用状況パラメータが該当する所定閾値以上であり、且つ、アプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量が所定データ量以上であると、所定の強調注意コンテンツを含む削除通知情報を出力する。
ステップS403cにおいて、使用状況パラメータが該当する所定閾値より小さい、又は、アプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量が所定データ量より小さいと、普通の削除通知情報を出力する。
当該削除しようとするアプリケーションの使用状況パラメータが該当する所定閾値以上であり、且つ、ローカルに記憶されているデータ量が所定データ量以上である場合、当該削除しようとするアプリケーションの重要性が比較的高い、又は、ユーザによく使われることを確認する。この場合、図3に示した所定強調注意コンテンツ31を含む削除通知情報を出力し、よく使われるアプリケーションを削除していることをユーザに注意することにより、当該削除しようとするアプリケーションが正確であるか否かをユーザに更に確かめさせて、削除の誤操作の確率を減らす。
本開示の一実施例において、図8に示すように、当該削除通知情報における所定強調注意コンテンツ31は、さらに、当該アプリケーションの使用状況パラメータ、及びローカルに記憶されているデータ量を含む。図8に示した所定強調注意コンテンツ31において、ユーザに当該アプリケーションの使用頻度が「3回/日」、使用時間が「32時間」であることを通知し、ローカルに記憶されているデータ量が60Mであることを通知することにより、当該削除しようとするアプリケーションの重要性が比較的高いことをユーザにさらに注意し、当該アプリケーションを削除するか否かをユーザにさらに確かめさせる。
上記の文字表示の形態にて、重要性が比較的高いアプリケーションを削除しようとしていることをユーザに通知する以外に、音声通知の形態にて、重要性が比較的高いアプリケーションを削除しようとすることをユーザに通知することもできる。音声通知のコンテンツは、当該所定強調注意コンテンツに関連しており、ユーザに、重要性が比較的高い、または、使用頻度が高いアプリケーションを削除していることを直接に通知し、又は、音声にて当該削除しようとするアプリケーションの使用状況パラメータ及び、ローカルに記憶されているデータ量を出力することにより、ユーザによる削除の誤操作の確率を一層減らす。
実施例4
図9に示すように、使用履歴情報がアプリケーションの使用状況パラメータ及びローカルに記憶されているデータ量を含む場合、当該アプリケーション削除通知方法は、以下のステップを含む。
ステップS501において、アプリケーションを削除する指令を受信する。
ステップS502において、アプリケーションを削除する指令に基づいて、アプリケーションの使用履歴情報を取得する。
ステップS503において、使用履歴情報に基づいて、対応する削除通知情報を出力する。当該ステップS503は、更に以下のステップを含む。
ステップS503aにおいて、使用履歴情報に基づいて、すべてのアプリケーションにおけるアプリケーションの重要度ランクを確認する。
端末装置は、削除しようとするアプリケーションの使用履歴情報に基づいて、すべてのアプリケーションにおける当該削除しようとするアプリケーションの重要度ランクを確認する。当該重要度ランクは、使用履歴情報における各使用状況パラメータ及びローカルに記憶されているデータ量に基づいて得られたものである。使用状況パラメータにおいて、使用頻度が高く、使用時間が長く、使用回数が多いほど、アプリケーションの順位が高くなる。アプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量が多いほど、その順位が高くなる。各使用状況パラメータの順位及びローカルに記憶されているデータ量の順位に基づいて、重み付け演算を行い、すべてのアプリケーションにおける各アプリケーションの重要度ランクを総合的に取得する。
ステップS503bにおいて、すべてのアプリケーションにおけるアプリケーションの重要度ランクが所定順位以上であるか否かを判定する。アプリケーションのすべてのアプリケーションにおける重要度ランクが所定順位以上であると、ステップS503cを実行する。アプリケーションのすべてのアプリケーションにおける重要度ランクが所定順位より低いと、ステップS503dを実行する。
ステップS503cにおいて、アプリケーションのすべてのアプリケーションにおける重要度ランクが所定順位以上であると、所定の強調注意コンテンツを含む削除通知情報を出力する。
ステップS503dにおいて、アプリケーションのすべてのアプリケーションにおける重要度ランクが所定順位より低いと、普通の削除通知情報を出力する。
すべてのアプリケーションにおける削除しようとするアプリケーションの重要度ランクが所定順位以上である場合、当該削除しようとするアプリケーションがユーザによく使われる、又は、重要性が比較的高いことを確認する。この場合、図3に示した所定強調注意コンテンツ31を含む削除通知情報を出力し、よく使われるアプリケーションを削除していることをユーザに通知することにより、ユーザに、当該削除しようとするアプリケーションが正確であるか否かを再度確かめさせて、削除誤操作の確率を減らす。
本開示の一実施例において、図10に示すように、当該削除通知情報における所定強調注意コンテンツ31は、さらに、すべてのアプリケーションにおける当該アプリケーションの重要度ランクを含む。図10に示した所定強調注意コンテンツ31は、ユーザに当該アプリケーションが「すべてのアプリケーションの重要度ランクのうち、第3位を占める」ことを通知することにより、当該削除しようとするアプリケーションの重要性が比較的高いことをユーザに注意し、ユーザに、更に当該アプリケーションを削除するか否かを確かめさせる。
上記の文字表示の形態にて、重要性が比較的高いアプリケーションを削除しようとしていることをユーザに通知する以外に、音声通知の形態にて、重要性が比較的高いアプリケーションを削除しようとすることをユーザに通知することもできる。音声通知のコンテンツは、当該所定強調注意コンテンツに関連しており、ユーザに、重要性が比較的高い、または、使用頻度が高いアプリケーションを削除していることを直接に通知し、又は、音声にて当該削除しようとするアプリケーションのすべてのアプリケーションにおける重要度ランクを出力することにより、ユーザによる削除の誤操作の確率を一層減らす。
上記の実施例1乃至実施例4において、ユーザに対する通知効果を更に強めるために、所定の強調注意コンテンツを含む削除通知情報を出力する場合、端末装置は、所定の強調注意コンテンツを含む削除通知情報を連続的に2回以上出力し、これにより、ユーザに通知を複数回行なう。通知の回数は、削除しようとするアプリケーションの重要程度に応じて変更でき、アプリケーションの重要性が高いほど、当該削除通知情報を出力する回数が多くなる。
本開示の一実施例において、アプリケーションの使用履歴情報を正確に取得するために、図1に示したアプリケーション削除通知方法において、当該ステップS101の前、図11に示すように、当該アプリケーション削除通知方法は、更に、以下のステップを含む。
ステップS100において、アプリケーションの使用履歴情報を記録する。
端末装置は、システムにインストールされた全てのアプリケーションの使用履歴情報を記録し、記録された使用履歴情報は、使用頻度、使用回数、使用時間の中の任意の1つ以上を含む使用状況パラメータ及びローカルに記憶されているデータ量を含む。
図12は、例示的な実施例におけるアプリケーションの削除通知装置を模式的に示す図である。図12を参照して、当該装置は、受信モジュール60、取得モジュール61、及び出力モジュール62を備える。
当該受信モジュール60は、アプリケーションを削除する指令を受信するように構成されている。
当該取得モジュール61は、当該受信モジュール60により受信したアプリケーションを削除する指令に基づいて、アプリケーションの使用履歴情報を取得するように構成されている。
当該出力モジュール62は、当該取得モジュール62により取得した使用履歴情報に基づいて、対応する削除通知情報を出力するように構成されている。
本開示の一実施例において、図13に示すように、当該出力モジュール62は、第1の判定ユニット620、及び第1の出力ユニット621を備える。
当該第1の判定ユニット620は、使用状況パラメータが該当する所定閾値以上であるか否かを判定するように構成されている。
当該第1の出力ユニット621は、当該第1の判定ユニット620が使用状況パラメータは該当する所定閾値以上であると判定した場合、所定の強調注意コンテンツを含む削除通知情報を出力するように構成されている。
本開示の一実施例において、図14に示すように、当該出力モジュール62は、第2の判定ユニット622、及び第2の出力ユニット623を備える。
当該第2の判定ユニット622は、前記アプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量が所定データ量以上であるか否かを判定するように構成されている。
当該第2の出力ユニット623は、当該第2の判定ユニット622がアプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量が所定データ量以上であると判定した場合、所定の強調注意コンテンツを含む削除通知情報を出力するように構成されている。
本開示の一実施例において、図15に示すように、当該出力モジュール62は、第3の判定ユニット624及び第3の出力ユニット625を含む。
当該第3の判定ユニット624は、使用状況パラメータが該当する所定閾値以上であるか否かを判定するとともに、アプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量が所定データ量以上であるか否かを判定するように構成されている。
当該第3の出力ユニット625は、当該第3の判定ユニット624が使用状況パラメータが該当する所定閾値以上であると判定するとともに、アプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量が所定データ量以上であると判定した場合、所定の強調注意コンテンツを含む削除通知情報を出力するように構成されている。
本開示の一実施例において、図16に示すように、当該出力モジュール62は、確認ユニット626、第4の判定ユニット627、及び第4の出力ユニット628を含む。
当該確認ユニット626は、使用履歴情報に基づいて、すべてのアプリケーションにおけるアプリケーションの重要度ランクを確認するように構成されている。
当該第4の判定ユニット627は、当該確認ユニット626が確認した全てのアプリケーションにおけるアプリケーションの重要度ランクが所定順位以上であるか否かを判定するように構成されている。
当該第4の出力ユニット628は、当該第4の判定ユニット627が全てのアプリケーションにおけるアプリケーションの重要度ランクが所定順位以上であると判定した場合、所定の強調注意コンテンツを含む削除通知情報を出力するように構成されている。
本開示の一実施例において、図17に示すように、当該アプリケーションの削除通知装置は、さらに、記録モジュール63を備える。
当該記録モジュール63は、当該取得モジュール61により取得したアプリケーションの使用履歴情報を記録するように構成されている。
上記の実施例に係る装置に関して、各モジュールが操作を実行する具体的な形態は、既に当該方法に係る実施例で詳細に記載されているので、ここでは、詳細な説明を省略する。
図18は例示的な実施例におけるアプリケーション削除通知装置800を示すブロック図である。例えば、装置800は、携帯電話、コンピューター、デジタル放送端末、メッセージ送受信デバイス、ゲームコンソール、タブレットデバイス、医療機器、フィットネス機器、パーソナルデジタルアシスタント等であってもよい。
図18を参照して、装置800は、プロセスアセンブリ802、メモリ804、電源アセンブリ806、マルチメディアアセンブリ808、オーディオアセンブリ810、入出力(I/O)インターフェイス812、センサアセンブリ814、及び通信アセンブリ816のような一つ以上のアセンブリを含んでよい。
プロセスアセンブリ802は、一般的には装置800の全体の操作を制御するものであり、例えば、表示、電話呼び出し、データ通信、カメラ操作、及び記録操作と関連する操作を制御する。プロセスアセンブリ802は、一つ以上のプロセッサ820を含み、これによって命令を実行することにより、上記の方法の全部、或は一部のステップを実現するようにしてもよい。なお、プロセスアセンブリ802は、一つ以上のモジュールを含み、これによってプロセスアセンブリ802と他のアセンブリの間のインタラクションを容易にするようにしてもよい。例えば、プロセスアセンブリ802は、マルチメディアモジュールを含み、これによってマルチメディアアセンブリ808とプロセスアセンブリ802の間のインタラクションを容易にするようにしてもよい。
メモリ804は、各種類のデータを記憶することにより装置800の操作を支援するように構成される。これらのデータの例は、装置800において操作されるいずれのアプリケーションプログラム又は方法の命令、連絡対象データ、電話帳データ、メッセージ、画像、ビデオ等を含む。メモリ804は、いかなる種類の揮発性メモリ、不揮発性メモリ記憶デバイスまたはそれらの組み合わせによって実現されてもよく、例えば、SRAM(Static Random Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、PROM(Programmable ROM)、ROM(Read Only Memory)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスク、或いは光ディスクである。
電源アセンブリ806は、装置800の多様なアセンブリに電力を供給する。電源アセンブリ806は、電源管理システム、一つ以上の電源、及び装置800のための電力の生成、管理及び割り当てに関連する他のアセンブリを含んでもよい。
マルチメディアアセンブリ808は、前記装置800とユーザの間に一つの出力インターフェイスを提供するスクリーンを含む。上記の実施例において、スクリーンは液晶モニター(LCD)とタッチパネル(TP)を含んでもよい。スクリーンがタッチパネルを含むことにより、スクリーンはタッチスクリーンを実現することができ、ユーザからの入力信号を受信することができる。タッチパネルは一つ以上のタッチセンサを含んでおり、タッチ、スライド、及びタッチパネル上のジェスチャを検出することができる。前記タッチセンサは、タッチ、或いはスライドの動作の境界だけでなく、前記のタッチ、或いはスライド操作に係る継続時間及び圧力も検出できる。上記の実施例において、マルチメディアアセンブリ808は、一つのフロントカメラ、及び/又はリアカメラを含む。装置800が、例えば撮影モード、或いはビデオモード等の操作モードにある場合、フロントカメラ、及び/又はリアカメラは外部からマルチメディアデータを受信できる。フロントカメラとリアカメラのそれぞれは、一つの固定型の光レンズ系、或は可変焦点距離と光学ズーム機能を有するものであってもよい。
オーディオアセンブリ810は、オーディオ信号を入出力するように構成されてもよい。例えば、オーディオアセンブリ810は、一つのマイク(MIC)を含み、装置800が、例えば呼出しモード、記録モード、及び音声認識モード等の操作モードにある場合、マイクは外部のオーディオ信号を受信することができる。受信されたオーディオ信号は、さらにメモリ804に記憶されたり、通信アセンブリ816を介して送信されたりされる。上記の実施例において、オーディオアセンブリ810は、オーディオ信号を出力するための一つのスピーカーをさらに含む。
I/Oインターフェイス812は、プロセスアセンブリ802と周辺インターフェイスモジュールの間にインターフェイスを提供するものであり、上記周辺インターフェイスモジュールは、キーボード、クリックホイール、ボタン等であってもよい。このボタンは、ホームボタン、ボリュームボタン、起動ボタン、ロッキングボタンを含んでもよいが、これらに限定されない。
センサアセンブリ814は、装置800に各方面の状態に対する評価を提供するための一つ以上のセンサを含む。例えば、センサアセンブリ814は、装置800の開/閉状態、装置800のディスプレイとキーパッドのようなアセンブリの相対的な位置決めを検出できる。また、例えば、センサアセンブリ814は、装置800、或いは装置800の一つのアセンブリの位置変更、ユーザと装置800とが接触しているか否か、装置800の方位、又は加速/減速、装置800の温度の変化を検出できる。センサアセンブリ814は、いかなる物理的接触がない状態にて付近の物体の存在を検出するための近接センサを含んでもよい。センサアセンブリ814は、撮影アプリケーションに適用するため、CMOS、又はCCDイメージセンサのような光センサを含んでもよい。上記の実施例において、当該センサアセンブリ814は、加速度センサ、ジャイロスコープセンサ、磁気センサ、圧力センサ、及び温度センサをさらに含んでもよい。
通信アセンブリ816は、装置800と他の機器の間に有線、又は無線形態の通信を提供する。装置800は、例えばWiFi、2G、3G、或いはこれらの組み合わせのような、通信規格に基づいた無線ネットワークに接続されてもよい。一つの例示的な実施例において、通信アセンブリ816は、放送チャンネルを介して外部の放送管理システムからの放送信号、又は放送に関連する情報を受信する。一つの例示的な実施例において、前記通信アセンブリ816は、近距離無線通信(NFC)モジュールをさらに含むことにより、近距離通信を推進するようにする。例えば、NFCモジュールは、RFID(Radio Frequency IDentification)技術、IrDA(Infrared Data Association)技術、UWB(Ultra Wide Band)技術、BT(Bluetooth(登録商標))技術、他の技術に基づいて実現できる。
例示的な実施例において、装置800は、一つ以上のASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(Digital Signal Processor)、DSPD(Digital Signal Processing Device)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、または他の電子部品によって実現されるものであり、上記方法を実行する。
例示的な実施例において、さらに、命令を含む非一時的なコンピュータで読み取り可能な記憶媒体、例えば命令を含むメモリ804を提供しており、装置800のプロセッサ820により上記命令を実行して上記方法を実現する。例えば、前記非一時的なコンピュータで読み取り可能な記憶媒体は、ROM、RAM(Random−Access Memory)、CD−ROM(Compact Disc ROM)、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク、光データ記憶デバイス等である。
非一時的なコンピュータで読み取り可能な記憶媒体は、当該記録媒体中の指令がモバイル端末のプロセッサによって実行される際に、携帯端末にアプリケーション削除通知方法を実行させることができる。前記方法は、
アプリケーションを削除する指令を受信するステップと、
前記アプリケーションを削除する指令に基づいて、前記アプリケーションの使用履歴情報を取得するステップと、
前記使用履歴情報に基づいて、対応する削除通知情報を出力するステップと、を含む。
前記使用履歴情報は、使用頻度、使用回数、使用時間の中の任意の1つ以上を含む前記アプリケーションの使用状況パラメータ、及び/又は前記アプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量を含む。
前記使用履歴情報が前記アプリケーションの使用状況パラメータを含む場合、前記使用履歴情報に基づいて、対応する削除通知情報を出力するステップは、
前記使用状況パラメータが該当する所定閾値以上であるか否かを判定するステップと、
前記使用状況パラメータが該当する所定閾値以上であると、所定の強調注意コンテンツを含む削除通知情報を出力するステップとを含む。
前記使用履歴情報が前記アプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量を含む場合、前記使用履歴情報に基づいて、対応する削除通知情報を出力するステップは、
前記アプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量が所定データ量以上であるか否かを判定するステップと、
前記アプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量が所定データ量以上である場合、所定の強調注意コンテンツを含む削除通知情報を出力するステップと、を含む。
前記使用履歴情報が前記アプリケーションの使用状況パラメータと前記アプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量とを含む場合、前記使用履歴情報に基づいて、対応する削除通知情報を出力するステップは、
前記使用状況パラメータが該当する所定閾値以上であるか否かを判定するとともに、前記アプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量が所定データ量以上であるか否かを判定するステップと、
前記使用状況パラメータが該当する所定閾値以上であるとともに、前記アプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量が所定データ量以上である場合、所定の強調注意コンテンツを含む削除通知情報を出力するステップと、を含む。
前記使用履歴情報に基づいて、対応する削除通知情報を出力するステップは、
前記使用履歴情報に基づいて、全てのアプリケーションにおける前記アプリケーションの重要度ランクを確認するステップと、
全てのアプリケーションにおける前記アプリケーションの重要度ランクが所定順位以上であるか否かを判定するステップと、
全てのアプリケーションにおける前記アプリケーションの重要度ランクが所定順位以上である場合、所定の強調注意コンテンツを含む削除通知情報を出力するステップと、を含む。
所定の強調注意コンテンツを含む削除通知情報を出力するステップは、
前記所定の強調注意コンテンツを含む削除通知情報を2回連続に出力するステップを含む。
所定の強調注意コンテンツを含む削除通知情報を出力するステップは、
前記削除通知情報における所定の強調注意コンテンツを文字及び/又は音声で通知するステップを含む。
前記所定の強調注意コンテンツは、前記使用履歴情報を含む。
アプリケーションを削除する指令を受信するステップの前、前記方法は、
前記アプリケーションの使用履歴情報を記録するステップを含む。
当業者は、本明細書に開示された発明の詳細を考慮し、実施することにより、本発明の他の実施方案を容易に想定することができる。本出願は、本発明のいかなる変形、用途、又は適応的な変化を含むことを目的としており、いかなる変形、用途、又は適応的な変化は、本発明の一般原理に基づき、且つ本開示において公開されていない本技術分野においての公知常識又は慣用技術手段を含む。明細書及び実施例は、例示的なものを開示しており、本発明の保護範囲と主旨は、特許請求の範囲に記述される。
本発明は、上記において開示された構成又は図面に示した構造に限定されるものではなく、本発明の範囲内であれば、様々な補正又は変更を行うことができる。本発明の範囲は、特許請求の範囲により制限される。
本願は、出願番号が201410262155.2であって、出願日が2014年6月12日である中国特許出願に基づいて優先権を主張し、当該中国特許出願のすべての内容を本願に援用する。

Claims (17)

  1. アプリケーションを削除する指令を受信するステップと、
    前記アプリケーションを削除する指令に基づいて、前記アプリケーションの使用履歴情報を取得するステップと、
    前記使用履歴情報に基づいて、対応する削除通知情報を出力するステップと、を含み、
    前記使用履歴情報に基づいて、対応する削除通知情報を出力するステップは、
    前記使用履歴情報に基づいて、全てのアプリケーションにおける前記アプリケーションの重要度ランクを確認するステップと、
    全てのアプリケーションにおける前記アプリケーションの重要度ランクが所定順位以上であるか否かを判定するステップと、
    全てのアプリケーションにおける前記アプリケーションの重要度ランクが所定順位以上であると、所定の強調注意コンテンツを含む削除通知情報を出力するステップと、を含む
    ことを特徴とするアプリケーション削除通知方法。
  2. 前記使用履歴情報は、使用頻度、使用回数、使用時間の中の任意の1つ以上を含む前記アプリケーションの使用状況パラメータ、及び/又は前記アプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記使用履歴情報が前記アプリケーションの使用状況パラメータを含む場合、前記使用履歴情報に基づいて、対応する削除通知情報を出力するステップは、
    前記使用状況パラメータが所定閾値以上であるか否かを判定するステップと、
    前記使用状況パラメータが前記所定閾値以上であると、所定の強調注意コンテンツを含む削除通知情報を出力するステップと、を含む
    ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記使用履歴情報が前記アプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量を含む場合、前記使用履歴情報に基づいて、対応する削除通知情報を出力するステップは、
    前記アプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量が所定データ量以上であるか否かを判定するステップと、
    前記アプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量が所定データ量以上であると、所定の強調注意コンテンツを含む削除通知情報を出力するステップと、を含む
    ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  5. 前記使用履歴情報が前記アプリケーションの使用状況パラメータ及び前記アプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量を含む場合、前記使用履歴情報に基づいて、対応する削除通知情報を出力するステップは、
    前記使用状況パラメータが所定閾値以上であるか否かを判定するとともに、前記アプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量が所定データ量以上であるか否かを判定するステップと、
    前記使用状況パラメータが前記所定閾値以上であり、且つ、前記アプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量が所定データ量以上であると、所定の強調注意コンテンツを含む削除通知情報を出力するステップと、を含む
    ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  6. 所定の強調注意コンテンツを含む削除通知情報を出力するステップは、
    前記所定の強調注意コンテンツを含む削除通知情報を2回連続に出力するステップを含む
    ことを特徴とする請求項3〜のいずれか1項に記載の方法。
  7. 所定の強調注意コンテンツを含む削除通知情報を出力するステップは、
    前記削除通知情報における所定の強調注意コンテンツを文字及び/又は音声で通知するステップを含む
    ことを特徴とする請求項3〜のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記所定の強調注意コンテンツは、前記使用履歴情報を含む
    ことを特徴とする請求項に記載の方法。
  9. 前記アプリケーションを削除する指令を受信するステップの前に、さらに、
    前記アプリケーションの使用履歴情報を記録するステップを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. アプリケーションを削除する指令を受信するための受信モジュールと、
    前記受信モジュールにより受信したアプリケーションを削除する指令に基づいて、前記アプリケーションの使用履歴情報を取得するための取得モジュールと、
    前記取得モジュールにより取得した使用履歴情報に基づいて、対応する削除通知情報を出力するための出力モジュールと、を含み、
    前記出力モジュールは、
    前記使用履歴情報に基づいて、全てのアプリケーションにおける前記アプリケーションの重要度ランクを確認するための確認ユニットと、
    前記確認ユニットにより確認された全てのアプリケーションにおける前記アプリケーションの重要度ランクが所定順位以上であるか否かを判定するための第4の判定ユニットと、
    前記第4の判定ユニットが全てのアプリケーションにおける前記アプリケーションの重要度ランクが所定順位以上であると判定した場合、所定の強調注意コンテンツを含む削除通知情報を出力するための第4の出力ユニットと、を含む
    ことを特徴とするアプリケーション削除通知装置。
  11. 前記使用履歴情報が、使用頻度、使用回数、使用時間の中の任意の1つ以上を含む前記アプリケーションの使用状況パラメータを含む場合、前記出力モジュールは、
    前記使用状況パラメータが所定閾値以上であるか否かを判定するための第1の判定ユニットと、
    前記第1の判定ユニットが前記使用状況パラメータが前記所定閾値以上であると判定した場合、所定の強調注意コンテンツを含む削除通知情報を出力するための第1の出力ユニットと、を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  12. 前記使用履歴情報が、前記アプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量を含む場合、前記出力モジュールは、
    前記アプリケーションによってローカルに記憶されているデータ量が所定データ量以上であるか否かを判定するための第2の判定ユニットと、
    前記第2の判定ユニットが前記アプリケーションによってローカルに記憶されているデータ量が所定データ量以上であると判定した場合、所定の強調注意コンテンツを含む削除通知情報を出力するための第2の出力ユニットと、を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  13. 前記使用履歴情報が、使用頻度、使用回数、使用時間の中の任意の1つ以上を含む前記アプリケーションの使用状況パラメータ、及び前記アプリケーションによりローカルに記憶されているデータ量を含む場合、前記出力モジュールは、
    前記使用状況パラメータが所定閾値以上であるか否かを判定するとともに、前記アプリケーションによってローカルに記憶されているデータ量が所定データ量以上であるか否かを判定するための第3の判定ユニットと、
    前記第3の判定ユニットが前記使用状況パラメータが前記所定閾値以上であると判定するとともに、前記アプリケーションによってローカルに記憶されているデータ量が所定データ量以上であると判定した場合、所定の強調注意コンテンツを含む削除通知情報を出力するための第3の出力ユニットと、を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  14. さらに、
    前記取得モジュールにより取得された前記アプリケーションの使用履歴情報を記録するための記録モジュールを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  15. プロセッサと、
    前記プロセッサにより実行可能な指令を記憶するためのメモリと、を含み、
    前記プロセッサは、
    アプリケーションを削除する指令を受信し、
    前記アプリケーションを削除する指令に基づいて、前記アプリケーションの使用履歴情報を取得し、
    前記使用履歴情報に基づいて、対応する削除通知情報を出力するように構成され、
    前記使用履歴情報に基づいて、対応する削除通知情報を出力することは、
    前記使用履歴情報に基づいて、全てのアプリケーションにおける前記アプリケーションの重要度ランクを確認することと、
    全てのアプリケーションにおける前記アプリケーションの重要度ランクが所定順位以上であるか否かを判定することと、
    全てのアプリケーションにおける前記アプリケーションの重要度ランクが所定順位以上であると、所定の強調注意コンテンツを含む削除通知情報を出力することと、を含む
    ことを特徴とするアプリケーション削除通知装置。
  16. プロセッサに実行されることにより、請求項1〜のいずれか1項に記載のアプリケーション削除通知方法を実現することを特徴とするプログラム。
  17. 請求項1に記載のプログラムが記録された記録媒体。
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