JP6159891B2 - メッセージ送信方法、メッセージ送信装置、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

メッセージ送信方法、メッセージ送信装置、プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、コンピュータ技術分野に関し、特に、メッセージ送信方法メッセージ送信装置、プログラム及び記録媒体に関する。
メッセージアプリケーションの普及に伴い、人々は、以前の電話でコミュニケーションを取ることから徐々にメッセージアプリケーションでコミュニケーションするようになっており、メッセージアプリケーションを使用して日常業務のコミュニケーションを行うことができる。日常業務に関するコミュニケーションを行う際に、ある所定日付及び所定時刻にインスタントメッセージを送信する必要となる可能性がある。
メッセージの送信を遅延させる場合、端末は、編集されたメッセージを取得するとともに、年、月、日付及び時刻のオプションを含む時間選択リストを表示することができる。各時間オプションは、いくつのオプション、及び現在オプションの前のオプションを選択するための上方移動ボタンと現在項目の次のオプションを選択するための下方移動ボタンを含む。ユーザが上方移動ボタンと下方移動ボタンを押すことにより選択された各オプションを受信することで、メッセージ送信時間を取得し、メッセージとメッセージ送信時間と対応付けて記憶し、システム時間がメッセージ送信時間になったとモニタリングすると、当該メッセージを送信する。
発明者は、本発明を実現する過程において、従来技術において、少なくとも以下のような欠陥があると発見した。
メッセージ送信時間を編集する際に、ユーザは、上方移動ボタンと下方移動ボタンを数回押すことにより各時間オプションにおけるオプションを選択しなければならないので、端末においてメッセージ送信時間を設定するのに大量の時間がかかってしまい、設定効率が低い。
メッセージ送信時間を編集する際に、ユーザは、上方移動ボタンと下方移動ボタンを数回押すことにより各時間オプションにおけるオプションを選択しなければならないので、端末においてメッセージ送信時間を設定するのに大量の時間がかかってしまい、設定効率が低い問題を解決するために、本発明は、メッセージ送信方法、メッセージ送信装置、プログラム及び記録媒体を提供する。
本発明の実施例的第1の態様によれば、タッチパネルが搭載される端末に用いられるメッセージ送信方法を提供し、当該メッセージ送信方法は、
ユーザが前記タッチパネルに対して一回の操作でトリガされた操作信号を取得するステップと、
前記操作信号に基づいて、メッセージ送信時間を決定するステップと、
前記端末のシステム時間が前記送信時間になったとモニタリングされた場合、前記メッセージを送信するステップと、を含む。
選択的に、前記操作信号に基づいて、メッセージ送信時間を決定するステップは、
前記送信時間が年、月、日、時、分、秒の中の少なくとも1種である時間項目を少なくとも1つ含む場合、各時間項目について、前記操作信号における前記時間項目に対応する、前記一回の操作に含まれるサブ操作でトリガされた信号であるサブ操作信号を取得し、前記サブ操作信号に基づいて、対応する時間項目の数値を決定するステップと、
すべての時間項目の数値を組み合わせて前記送信時間にするステップと、を含む。
選択的に、前記サブ操作信号に基づいて、対応する時間項目の数値を決定するステップは、
前記サブ操作信号がスライド操作信号である場合、前記スライド操作信号の前記時間項目の数値と正の相関関係を有するスライド距離に基づいて、前記時間項目の数値を決定するステップと、
前記サブ操作信号がロングタップ操作信号である場合、前記ロングタップ操作信号の前記時間項目の数値と正の相関関係を有するロングタップ持続時間に基づいて、前記時間項目の数値を決定するステップと、を含む。
選択的に、前記操作信号に基づいてメッセージ送信時間を決定するステップは、さらに、
前記サブ操作信号に基づいて決定された前記時間項目の数値をリアルタイムに表示するステップを、含む。
選択的に、前記操作信号における前記時間項目に対応するサブ操作信号を取得するステップは、
前記操作信号が少なくとも1つのスライド操作信号及び少なくとも1つのロングタップ操作信号を含み、且つ、各ロングタップ操作信号がそれぞれ2つのスライド操作信号の間に介在する場合、前記操作信号におけるi(自然数)番目のサブ操作信号を、i番目の時間項目に対応するスライド操作信号またはロングタップ操作信号であるサブ操作信号に決定するステップと、
前記操作信号が少なくとも2つのスライド操作信号を含み、且つ、連続するスライド操作信号に対応するスライド操作のスライド方向が異なる場合、前記操作信号におけるi番目のスライド操作信号を、i番目の時間項目に対応するサブ操作信号に決定するステップと、
前記操作信号が少なくとも2つのスライド操作信号及び少なくとも1つのロングタップ操作信号を含み、且つ、各ロングタップ操作信号がそれぞれ2つのスライド操作信号の間に介在する場合、各ロングタップ操作信号のロングタップ持続時間がいずれも所定閾値を超えると、前記操作信号におけるi番目のスライド操作信号を、i番目の時間項目に対応するサブ操作信号に決定するステップと、を含む。
選択的に、前記方法は、
前記一回の操作が実行された後、取得された前記送信時間が正確であることを確認するための確認信号を受信したか否かを検出するステップと、;
前記確認信号を受信したと検出した場合、メッセージの内容を編集し、前記メッセージを取得するステップと、
前記確認信号を受信していないと検出した場合、前記ユーザが前記タッチパネルに対して一回の操作でトリガした操作信号を取得するステップを実行するステップと、を含む。
選択的に、前記方法は、
さらに、
前記メッセージを、送信されたメッセージを記憶するための遅延送信配列に追加するステップと、
前記遅延送信配列に記憶された前記メッセージの編集信号を受信するステップと、
前記編集信号に基づいて、前記メッセージを編集するステップと、を含む。
本発明の実施例の第2の態様によれば、タッチパネルが搭載される端末に用いられるメッセージ送信装置を提供し、当該メッセージ送信装置は、
ユーザが前記タッチパネルに対して一回の操作でトリガされた操作信号を取得するための信号取得モジュールと、
前記信号取得モジュールにより取得された前記操作信号に基づいて、メッセージ送信時間を決定するための時間決定モジュールと、
前記端末のシステム時間が前記時間決定モジュールにより決定された前記送信時間になったとモニタリングされた場合、前記メッセージを送信するためのメッセージ送信モジュールと、を含む。
選択的に、前記時間決定モジュールは、
前記送信時間が年、月、日、時、分、秒の中の少なくとも1種である時間項目を少なくとも1つ含む場合、各時間項目について、前記操作信号における前記時間項目に対応する、前記一回の操作に含まれるサブ操作でトリガされた信号であるサブ操作信号を取得し、前記サブ操作信号に基づいて、対応する時間項目の数値を決定するための数値決定サブモジュールと、
前記数値決定サブモジュールにより決定されたすべての時間項目の数値を組み合わせて前記送信時間にするための時間決定サブモジュールと、を含む。
選択的に、前記数値決定サブモジュールは、
前記サブ操作信号がスライド操作信号である場合、前記スライド操作信号の前記時間項目の数値と正の相関関係を有するスライド距離に基づいて、前記時間項目の数値を決定するための第1の決定サブモジュールと、
前記サブ操作信号がロングタップ操作信号である場合、前記ロングタップ操作信号の前記時間項目の数値と正の相関関係を有するロングタップ持続時間に基づいて、前記時間項目の数値を決定するための第2の決定サブモジュールと、を含む。
選択的に、前記時間決定モジュールは、さらに、
前記サブ操作信号に基づいて決定された前記時間項目の数値をリアルタイムに表示するためのリアルタイム表示サブモジュールを、含む。
選択的に、前記数値決定サブモジュールは、
前記操作信号が少なくとも1つのスライド操作信号及び少なくとも1つのロングタップ操作信号を含み、且つ、各ロングタップ操作信号がそれぞれ2つのスライド操作信号の間に介在する場合、前記操作信号におけるi(自然数)番目のサブ操作信号を、i番目の時間項目に対応するスライド操作信号またはロングタップ操作信号であるサブ操作信号に決定するための第3の決定サブモジュールと、
前記操作信号が少なくとも2つのスライド操作信号を含み、且つ、連続するスライド操作信号に対応するスライド操作のスライド方向が異なる場合、前記操作信号におけるi番目のスライド操作信号を、i番目の時間項目に対応するサブ操作信号に決定するための第4の決定サブモジュールと、
前記操作信号が少なくとも2つのスライド操作信号及び少なくとも1つのロングタップ操作信号を含み、且つ、各ロングタップ操作信号がそれぞれ2つのスライド操作信号の間に介在する場合、各ロングタップ操作信号のロングタップ持続時間がいずれも所定閾値を超えると、前記操作信号におけるi番目のスライド操作信号を、i番目の時間項目に対応するサブ操作信号に決定するための第5の決定サブモジュールと、を含む。
選択的に、前記装置は、さらに、
前記一回の操作が実行された後、取得された前記送信時間が正確であることを確認するための確認信号を受信したか否かを検出するための信号検出モジュールと、
前記信号検出モジュールが前記確認信号を受信したと検出した場合、メッセージの内容を編集し、前記メッセージを取得するためのメッセージ生成モジュールと、
前記信号検出モジュールが前記確認信号を受信しないと検出した場合、前記ユーザが前記タッチパネルに対して一回の操作でトリガされた操作信号を取得する操作を実行するための操作トリガモジュールと、を含む。
選択的に、前記装置は、さらに、
前記メッセージを、送信されたメッセージを記憶するための遅延送信配列に追加するためのメッセージ記憶モジュールと、
前記メッセージ記憶モジュールにより前記遅延送信配列に記憶された前記メッセージの編集信号を受信するための信号受信モジュールと、
前記信号受信モジュールにより受信された前記編集信号に基づいて、前記メッセージを編集するためのメッセージ編集モジュールと、を含む。
本発明の実施例の第3の態様によれば、タッチパネルが搭載される端末に用いられるメッセージ送信装置を提供し、当該メッセージ送信装置は、
プロセッサと、
プロセッサにより実行可能な指令を記憶するメモリと、を備え、
前記プロセッサは、
ユーザが前記タッチパネルに対して一回の操作でトリガされた操作信号を取得し、
前記操作信号に基づいて、メッセージ送信時間を決定し、
前記端末のシステム時間が前記送信時間になったとモニタリングされた場合、メッセージを送信する。
本開示の実施例の第4態様によれば、プロセッサに実行されることにより、前記メッセージ送信方法を実現するプログラムを提供する。
本開示の実施例の第5態様によれば、前記プログラムを記録した記録媒体を提供する。
本発明の実施例に係る技術案は、以下の有益な効果を有する。
ユーザがタッチパネルに対して一回の操作でトリガされた操作信号を取得し、操作信号に基づいて、メッセージ送信時間を決定し、端末のシステム時間が送信時間になったとモニタリングされた場合、メッセージを送信することにより、ユーザのタッチパネルに対する一回の操作でトリガされた操作信号を取得して、メッセージ送信時間を編集することができるので、上方移動ボタンと下方移動ボタンを数回押すことで各時間オプションにおける項目を選択してメッセージ送信時間を編集することが必要なく、上方移動ボタンと下方移動ボタンを数回押すことにより送信時間を編集する際に大量の時間がかかり、設定効率が比較的低いという問題を解決し、メッセージの設定効率を向上させるという効果を達成することができる。
以上の一般的な記述及び以下の詳細な記述は、例示のものに過ぎず、本開示を限定するものではないと理解すべきである。
ここでの図面は、明細書の一部分として明細書全体を構成することにより、本開示に合致する実施例を例示するとともに、明細書を結合し本開示の原理を解釈するためのものである。
例示的な実施例におけるメッセージ送信方法を示すフローチャートである。 他の例示的な実施例におけるメッセージ送信方法を示すフローチャートである。 本例示的な実施例におけるメッセージリスト画面を模式的に示す図である。 本例示的な実施例における第1種の一回の操作を模式的に示す図である。 本例示的な実施例における第2種の一回の操作を模式的に示す図である。 本例示的な実施例における第3種の一回の操作を模式的に示す図である。 本例示的な実施例におけるメッセージ編集についての質問メッセージを模式的に示す図である。 例示的な実施例におけるメッセージ送信装置を示すフローチャートである。 他の例示的な実施例におけるメッセージ送信装置を示すフローチャートである。 例示的な実施例におけるメッセージ送信装置を示すブロック図である。
ここで、図面に示された例示的な実施例を詳細に説明する。以下の内容において、図面を言及するとき、特に説明しない限り、異なる図面における同じ数字が同一または同等の要素を示す。以下の例示的な実施例に記載の実施の形態は、本発明と一致するあらゆる実施の形態を代表するわけではない。逆に、それらは、添付された特許請求の範囲に詳細に記載される、本発明の一部の方面と一致する装置及び方法の例にすぎない。
図1は、例示的な実施例におけるメッセージ送信方法を示すフローチャートである。当該メッセージ送信方法は、タッチパネルを有する端末に応用される。図1に示すように、当該メッセージ送信方法は、以下のステップを含む。
ステップ101において、ユーザがタッチパネルに対して一回の操作でトリガされた操作信号を取得する。
一回の操作とは、ユーザの指がタッチパネルに接触してからタッチパネルから離れるまでの過程において、タッチパネルに対して実行する操作を指す。
ステップ102において、操作信号に基づいて、メッセージ送信時間を決定する。
本実施例において、メッセージは、SMS(short message service)等のアプリケーションで編集されるショート・メッセージであってもよく、インスタントメッセージツールで編集されるインスタントメッセージであってもよい。本実施例は、メッセージの種類を限定しない。ここで、メッセージの内容は、テキスト、イメージ、音声またはビデオの中の少なくとも1種を含む。
ステップ103において、端末のシステム時間が送信時間になったとモニタリングされた場合、メッセージを送信する。
端末は、メッセージの送信を遅延させることができるので、メッセージとメッセージ送信時間とを決定した後、端末は、システム時間をモニタリングすることができ、システム時間がメッセージ送信時間になったとモニタリングされた場合、メッセージを送信する。
本実施例において、端末は、一回の操作に基づいて、メッセージ送信時間を決定することができるので、上方移動ボタンと下方移動ボタンを数回押すことにより各時間オプションにおける項目を選択することが必要なく、メッセージ送信時間を決定でき、送信時間の設定に費やす時間を大いに短縮し、メッセージの設定効率を向上させることができる。
上記のように、本発明に係るメッセージ送信方法は、ユーザがタッチパネルに対して一回の操作でトリガされた操作信号を取得し、操作信号に基づいて、メッセージ送信時間を決定し、端末のシステム時間が送信時間になったとモニタリングされた場合、メッセージを送信することにより、ユーザのタッチパネルに対する一回の操作でトリガされた操作信号を取得して、メッセージ送信時間を編集することができるので、上方移動ボタンと下方移動ボタンを数回押すことで各時間オプションにおける項目を選択してメッセージ送信時間を編集することが必要なく、上方移動ボタンと下方移動ボタンを数回押すことにより送信時間を編集する際に大量の時間がかかり、設定効率が比較的低いという問題を解決し、メッセージの設定効率を向上させるという効果を達成することができる。
図2Aは、他の例示的な実施例におけるメッセージ送信方法を示すフローチャートである。当該メッセージ送信方法は、タッチパネルを有する端末に応用される。図2Aに示すように、当該メッセージ送信方法は、以下のステップを含む。
ステップ201において、ユーザがタッチパネルに対する一回の操作でトリガされた操作信号を取得する。
一回の操作とは、ユーザの指がタッチパネルに接触してからタッチパネルから離れるまでの過程において、タッチパネルに対して実行する操作を指す。ここで、ユーザがタッチパネルに対する一回の操作を実行する際に、タッチパネルでスライド操作またはロングタップ(long tap)操作であるサブ操作を少なくとも1つ実行することができる。例えば、一回の操作の過程において、ユーザは、スライド操作を1回実行する、または、スライド操作を2回実行し、且つその1回目のスライド操作の終了位置が2回目のスライド操作の起点位置である、または、スライド操作及びロングタップ操作を実行し、且つ、スライド操作の終了位置がロングタップ操作を実行する位置である。本実施例は、一回の操作の操作方式を限定しない。
一回の操作で異なる操作信号をトリガすることができるので、端末は、一回の操作における各サブ操作のサブ操作信号を記録し、サブ操作信号をサブ操作の実行順番に従い当該一回の操作に対応する操作信号として組み合わせることができる。例えば、ユーザのタッチパネルに対して実行する一回の操作が1回のスライド操作を含む場合、端末は、スライド操作によりトリガされたスライド操作信号を記録し、当該スライド操作信号を操作信号に決定することができる。また、例えば、ユーザのタッチパネルに対して実行する一回の操作が順番に実行されるスライド操作及びロングタップ操作を含む場合、端末は、スライド操作によりトリガされたスライド操作信号を記録し、そして、ロングタップ操作によりトリガされたロングタップ操作信号を記録し、スライド操作信号とロングタップ操作信号とを操作信号として組み合わせることができる。
端末は、ユーザのタッチパネルに対して実行した全ての一回の操作の信号を操作信号に決定することを回避するために、予め操作信号を取得するためのトリガ条件を設定することができる。例えば、端末は、トリガ信号を受信して操作信号を取得する、または、所定画面で操作信号を取得する。ここで、当該所定画面は、メッセージリスト画面であってもよい。
図2Bに示したメッセージリスト画面の模式図を参照して、本実施例において、メッセージリスト画面は、少なくとも1つのメッセージリストを含み、それぞれのメッセージリストは、ユーザが他のユーザと通信するメッセージであってもよい。図2B(1)において、メッセージリスト画面は、ユーザが李さんと通信するメッセージであるメッセージリストAと、ユーザが王マネジャと通信するメッセージであるメッセージリストBとを含む。又は、メッセージリスト画面は、ユーザが1人のユーザと通信するメッセージである1つのメッセージリストを含んでもよい。図2B(2)において、メッセージリストは、ユーザが13時に王マネジャに送信したメッセージであるメッセージCと、王マネジャが14時にユーザに送信したメッセージであるメッセージDとを含む。
トリガ条件が「端末が所定画面で操作信号を取得する」である場合、端末は、所定画面になっているか否かを検出し、所定画面になっていると検出すると、ユーザがタッチパネルで一回の操作を実行することによりトリガされた操作信号を取得する。
ステップ202において、操作信号に基づいて、メッセージ送信時間を決定する。
操作信号を取得した後、端末は、操作信号に基づいてメッセージの送信を遅延させるためのメッセージ送信時間を決定することができる。ここで、メッセージは、SMS等のアプリケーションで編集されるショート・メッセージであってもよく、インスタントメッセージツールで編集されるインスタントメッセージであってもよい。本実施例は、メッセージの種類を限定しない。
本実施例において、操作信号に基づいて、メッセージ送信時間を決定するステップは以下のステップを含む。
1)において、仮に送信時間が少なくとも1つの時間項目を含むとすると、時間項目ごとに、操作信号における時間項目に対応するサブ操作信号を取得し、サブ操作信号に基づいて対応する時間項目の数値を決定する。サブ操作信号は、一回の操作に含まれるサブ操作でトリガされた信号であり、時間項目は、年、月、日、時、分、秒の中の少なくとも1種である。
2)において、あらゆる時間項目の数値を組み合わせて送信時間とする。
送信時間は、年、月、日、時、分、秒等の時間項目からなるので、各時間項目のそれぞれに対してサブ操作を設定し、当該サブ操作のサブ操作信号に基づいて、時間項目の数値を決定することができる。例えば、スライド操作信号に従って時を決定し、ロングタップ操作信号に従って分を決定することができる。それぞれの時間項目の数値が決定された後、端末は、各時間項目の数値を組み合わせて送信時間とする。例えば、スライド操作に基づいて決定された時が10時であり、ロングタップ操作に基づいて決定された分が10分である場合、送信時間が10時10分であることを決定することができる。
ここで、時間項目の数値を決定する前に、当該時間項目に対応するサブ操作信号を取得する必要があるため、操作信号における時間項目に対応するサブ操作信号を取得するステップは、以下のステップを含む。
1)において、操作信号が少なくとも1つのスライド操作信号及び少なくとも1つのロングタップ操作信号を含み、且つ、各ロングタップ操作信号がそれぞれ2つのスライド操作信号の間に介在する場合、操作信号におけるi番目のサブ操作信号を、i番目の時間項目に対応するスライド操作信号またはロングタップ操作信号であるサブ操作信号に決定する。
2)において、操作信号が少なくとも2つのスライド操作信号を含み、且つ、連続するスライド操作信号に対応するスライド操作のスライド方向が異なる場合、操作信号におけるi番目のスライド操作信号を、i番目の時間項目に対応するサブ操作信号に決定する。
3)において、操作信号が少なくとも2つのスライド操作信号及び少なくとも1つのロングタップ操作信号を含み、且つ、各ロングタップ操作信号がそれぞれ2つのスライド操作信号の間に介在する場合、各ロングタップ操作信号のロングタップ持続時間がいずれも所定閾値を超えるときに、操作信号におけるi番目のスライド操作信号を、i番目の時間項目に対応するサブ操作信号に決定する。
ここで、iは自然数である。
1)において、操作信号は、少なくとも1つのスライド操作信号及び少なくとも1つのロングタップ操作信号を含み、且つ、各ロングタップ操作信号がそれぞれ2つのスライド操作信号の間に介在する。一回の操作において、毎回1つのスライド操作を実行した後にロングタップ操作を実行し、1つのロングタップ操作を実行した後にスライド操作を実行する。即ち、2つのスライド操作の間には1つのロングタップ操作が介在するような設定となっている。連続するサブ操作の操作種類が異なるので、端末は、サブ操作信号の種類に基づいて時間項目を区別することができ、即ち、スライド操作信号とロングタップ操作信号のいずれも時間項目の数値を決定するために用いられる。したがって、操作信号における1つのサブ操作信号を1つの時間項目に対応させることができ、即ち、i番目のサブ操作信号をi番目の時間項目に対応させることができ、iが自然数である。
一回の操作が2つのスライド操作と1つのロングタップ操作を含むことを例とすると、一回の操作は、先ず、1回目のスライド操作を実行し、次いで、1回目のスライド操作の終了位置でロングタップ操作を実行し、さらに、ロングタップ操作を実行する位置を起点位置として2回目のスライド操作を実行する。各サブ操作は、順次に実行されるので、操作信号における1番目のサブ操作信号が1番目のスライド操作信号、2番目のサブ操作信号がロングタップ操作信号、3番目の操作信号が2番目のスライド操作信号である。したがって、1番目のスライド操作信号は、1番目の時間項目に対応し、ロングタップ操作信号は、2番目の時間項目に対応し、2番目のスライド操作信号は、3番目の時間項目に対応する。図2Cに示した第1種の一回の操作の模式図を参照して、ここで、下にある矢印が1回目のスライド操作を表し、ドットがロングタップ操作を表し、上にある矢印が2回目のスライド操作を表す。
実際的に実現する際に、最後にロングタップ操作を実行する場合、最後のロングタップ操作信号に対応するロングタップ操作は、その前の1つのスライド操作に連続する。
2)において、操作信号は、少なくとも2つのスライド操作信号を含み、且つ、連続するスライド操作信号に対応するスライド操作のスライド方向が異なる。連続するスライド操作のスライド方向が異なるので、端末は、スライド操作信号のスライド方向に基づいて、時間項目を区別することができ、即ち、それぞれのスライド操作信号も時間項目の数値を決定するために用いられる。したがって、操作信号における1つのスライド操作信号を1つの時間項目に対応させることができ、即ち、i番目のスライド操作信号をi番目の時間項目に対応させることができ、iが自然数である。
一回の操作が2つのスライド操作を含むことを例とすると、一回の操作は、先ず、上に向かって1回目のスライド操作を実行し、次いで、1回目のスライド操作の終了位置を起点位置として右に向かって2回目のスライド操作を実行する。各サブ操作は順次に実行されるので、操作信号における1番目のサブ操作信号が1番目のスライド操作信号であり、2番目のサブ操作信号が2番目のスライド操作信号である。したがって、1番目のスライド操作信号は、1番目の時間項目に対応し、2番目のスライド操作信号は、2番目の時間項目に対応する。図2Dに示した第2種の一回の操作の模式図を参照して、ここで、上向きの矢印が1回目のスライド操作を表し、右向きの矢印が2回目のスライド操作を表す。
3)において、操作信号は、少なくとも2つのスライド操作信号及び少なくとも1つのロングタップ操作信号を含み、且つ、各ロングタップ操作信号がそれぞれ2つのスライド操作信号の間に介在する。一回の操作において、毎回1つのスライド操作を実行した後にロングタップ操作を実行し、1つのロングタップ操作を実行した後にスライド操作を実行する。即ち、2つのスライド操作の間に1つのロングタップ操作が介在されるような設定となっている。2つのスライド操作がロングタップ操作で隔てられたので、端末は、スライド操作信号に基づいて時間項目を区別することができ、即ち、各スライド操作信号のそれぞれも時間項目の数値を決定するために用いられる。したがって、操作信号における1つのスライド操作信号を1つの時間項目に対応させることができ、即ち、i番目のスライド操作信号をi番目の時間項目に対応させることができ、iが自然数である。
一回の操作が2つのスライド操作及び1つのロングタップ操作を含むことを例とすると、一回の操作は、先ず、1回目のスライド操作を実行して、1回目のスライド操作の終了位置でロングタップ操作を実行し、さらに、ロングタップ操作を実行する位置を起点位置として2回目のスライド操作を実行する。ロングタップ操作信号を取得した後、端末は、ロングタップ操作信号のロングタップ持続時間が所定閾値を超えたか否かを検出する必要がある。ロングタップ持続時間が所定閾値を超えたと検出した場合、その後に実行されるスライド操作が新たのスライド操作であると特定し、ロングタップ持続時間が所定閾値を超えないと検出した場合、その後に実行されるスライド操作が前回のスライド操作を変更するために用いられ、即ち、その後に実行されるスライド操作がまだ前回のスライド操作であると特定する。所定閾値は、ユーザにより設定及び変更されることができ、例えば、所定閾値を3秒間に設定する、または、所定閾値を5秒間に変更することができる。
ロングタップ持続時間が所定閾値を超えると、各サブ操作が順番に実行されるので、操作信号は、1番目のスライド操作信号及び2番目のスライド操作信号を含む。したがって、1番目のスライド操作信号が1番目の時間項目に対応し、2番目のスライド操作信号が2番目の時間項目に対応する。図2Eに示した第3種の一回の操作の模式図を参照して、ここで、下にある矢印が1回目のスライド操作を表し、ドットがロングタップ操作を表し、上にある矢印が2回目のスライド操作を表す。
操作信号が遅延された送信時間を決定するために用いられるので、一回の操作と送信時間との一致性を維持するために、メッセージリストにおけるメッセージの配列方式に基づいて、スライド方向を決定することができる。例えば、メッセージリストにおけるメッセージが時間の順で上から下へと配列される場合、メッセージリストの最下方に配列されるのは最新のメッセージであり、送信時間が最新のメッセージの受信時間の後であるので、メッセージリストの底部から上へスライドする操作を一回の操作として決定することができ、且つ、上向きのスライド距離が大きいほど、送信時間をより遅延させる。これに対して、メッセージリストにおけるメッセージが時間の逆順に上から下へと配列される場合、メッセージリストの最上方に配列されるのは最新のメッセージであり、送信時間が最新のメッセージの受信時間の後であるので、メッセージリストの頂部から下へスライドする操作を一回の操作として決定することができ、且つ、下向きのスライド距離が大きいほど、送信時間をより遅延させる。
時間項目に対応するサブ操作信号が特定された場合、サブ操作信号が多いため、サブ操作信号に基づいて時間項目の数値を決定する方法も多く、本実施例において、サブ操作信号がスライド操作信号及びロングタップ操作信号であることを例として説明し、サブ操作信号に基づいて対応する時間項目の数値を決定するステップは、以下のステップを含む。
1)において、サブ操作信号がスライド操作信号である場合、スライド操作信号の、時間項目の数値と正の相関関係を有するスライド距離に基づいて、時間項目の数値を決定する。
2)において、サブ操作信号がロングタップ操作信号である場合、ロングタップ操作信号の、時間項目の数値と正の相関関係を有するロングタップ持続時間に基づいて、時間項目の数値を決定する。
端末がスライド距離に基づいて時間項目を決定する場合、スライド距離は、時間項目の数値と正の相関関係を有する。端末は、予めスライド距離と時間項目の数値との正の相関関係を設定することができる。時間項目が時間であることを例として説明する。ここで、スライド距離に基づいて時間項目の数値をリアルタイムで算出することができ、例えば、スライド距離が3mmである場合、時間項目の数値が1時であると算出し、スライド距離が6mmである場合、時間項目の数値が2時であると算出する。あるいは、スライド距離について区間(粒度)を設定し、スライド距離の区間に基づいて時間項目の数値を調整することができ、例えば、スライド距離が1〜3mmである場合、時間項目の数値を1時に設定し、スライド距離が3〜6mmである場合、時間項目の数値を2時に設定することができ、本実施例はこれを限定しない。同じように、端末は、さらにロングタップ持続時間と時間項目の数値との正の相関関係を設定することができ、設定方法が上記のとおりであるので、ここで詳細に説明しない。
補足説明すべきなのは、サブ操作信号に基づいて、時間項目の数値を決定する過程において、時間項目の数値を表示することもできる。即ち、本実施例に係るメッセージ送信方法は、さらに、サブ操作信号に基づいて決定される時間項目の数値をリアルタイムに表示するステップを含む。
送信時間の設定効率を向上させるために、端末は、さらに、ユーザが一回の操作のサブ操作を実行する過程において、サブ操作信号に基づいて、時間項目をリアルタイムに算出するとともに、時間項目を表示することができる。これにより、ユーザは、表示される時間項目に基づいて、時間項目を引き続き増大するか、または、時間項目を低減すかを決定することができる。
本実施例において、端末は、一回の操作に基づいて、メッセージ送信時間を決定することができるので、上方移動ボタンと下方移動ボタンを数回押すことにより各時間オプションにおける項目を選択することが必要なく、メッセージ送信時間を決定でき、送信時間の設定による時間を大いに短縮し、メッセージの設定効率を向上させることはできる。
ステップ203において、一回の操作が実行された後、得られた送信時間が正確であることを確認するための確認信号を受信したか否かを検出し、確認信号を受信したと検出する場合、ステップ204を実行し、確認信号を受信しないと検出する場合、ステップ201を実行する。
操作信号に基づいて送信時間を決定した場合、端末は、当該送信時間が正確であるか否かを確認する必要がある。この場合、端末は、確認信号を受信したか否かを検出し、確認信号を受信したと検出する場合、引き続きステップ204を実行し、確認信号を受信しないと検出する場合、改めて操作信号を取得し、取得された操作信号に基づいて、送信時間を再度決定し、即ち、ステップ201を実行する。
補足説明すべきなのは、端末は、送信時間を決定した後にメッセージを編集することができるので、メッセージを編集するか否かを尋ねることで、確認信号を取得することもできる。図2Fに示したメッセージを編集するか否かについての質問メッセージの模式図を参照して、確認信号を受信する前に、端末は、表示画面において「この送信時間に基づくメッセージを編集しますか否か」という質問メッセージを示すとともに、「YES」及び「NO」の選択肢を提供することができる。端末は、ユーザが「YES」をタップすることによりトリガされた信号を受信する場合、当該送信時間が正確であると確認し、当該信号が確認信号であるとみなす。端末は、ユーザが「NO」をタップすることによりトリガされた信号を受信する場合、当該送信時間が正確でなく、確認信号を受信していないとみなす。
ステップ204において、メッセージの内容を編集してメッセージを取得する。
端末は、対応するアプリケーションにおいてメッセージの内容を編集してメッセージを取得することができる。本実施例において、メッセージは、SMS等のアプリケーションで編集されるショート・メッセージであってもよぃ、インスタントメッセージツールで編集されるインスタントメッセージであってもよく、本実施例は、メッセージの種類を限定しない。ここで、メッセージの内容は、テキスト、イメージ、音声またはビデオの中の少なくとも1種を含む。
本実施例において、ステップ204は、ステップ205の前に実行する必要があるが、本実施例は、ステップ204と、ステップ201〜203との実行順番を限定しない。ここで、ステップ204がステップ201の前に実行される場合、メッセージ編集のトリガ条件は、端末がトリガ信号を受信する、または、端末がメッセージリスト画面で所定の操作信号を受信することであってもよい。当該所定の操作信号は、長押し信号、ダブルクリック信号等であってもよい。
ステップ205において、端末のシステム時間が送信時間になったとモニタリングされた場合、メッセージを送信する。
端末は、メッセージの送信を遅延させることができるので、メッセージとメッセージ送信時間とを決定した後、端末は、メッセージをキャッシングするとともに、システム時間をモニタリングすることができる。端末は、システム時間がメッセージ送信時間になったとモニタリングされた場合、メッセージを送信する。
補足説明すべきなのは、本実施例に係るメッセージ送信方法は、さらに、以下のステップを含む。
1)において、取得られたメッセージを、送信しようとするメッセージを記憶するための遅延送信配列に追加する。
2)において、遅延送信配列に記憶されたメッセージの編集信号を受信する。
3)において、編集信号に基づいて、メッセージを編集する。
メッセージを送信する前に、端末は、当該メッセージを遅延送信配列に追加し記憶することができる。システム時間が送信時間になったとモニタリングされた場合、端末は、当該メッセージを遅延送信配列からインスタント送信配列に追加し、さらに、インスタント送信配列におけるメッセージを送信する。
選択的に、端末がメッセージを遅延送信配列に追加した後、システム時間がまだ送信時間になっていない場合、端末は、さらに、所定のUI(User Interface)でユーザに当該メッセージを表示することができる。ユーザがメッセージを編集することが必要な場合、編集信号をトリガすることができる。端末は、編集信号を受信した後、編集信号に基づいて当該メッセージを編集する。例えば、端末は、当該メッセージのメッセージの内容を追加または削除する、或いは、当該メッセージ送信時間を早くする又は遅くすることができ、本実施例は、メッセージの編集方式を限定しない。端末は、メッセージの内容を編集し、メッセージにおけるエラー内容を補正することができるため、エラーメッセージを送信することを回避し、メッセージの正確性を向上させることができる。
上記のように、本発明に係るメッセージ送信方法は、ユーザがタッチパネルで一回の操作を実行することによりトリガされた操作信号を取得し、操作信号に基づいて、メッセージ送信時間を決定し、端末のシステム時間が送信時間になったとモニタリングされた場合、メッセージを送信することによって、ユーザのタッチパネルでの一回の操作による操作信号を取得して、メッセージ送信時間を編集することができるので、上方移動ボタンと下方移動ボタンを数回押すことで各時間オプションにおける項目を選択してメッセージ送信時間を編集することが必要なく、上方移動ボタンと下方移動ボタンを数回押すことによって送信時間を編集する際に大量の時間がかかり、設定効率が比較的低いという問題を解決し、メッセージの設定効率を向上させる効果を達成することができる。
なお、取得されたメッセージを、送信しようとするメッセージを記憶するための遅延送信配列に追加し、遅延送信配列に記憶されたメッセージの編集信号を受信し、編集信号に基づいて、メッセージを編集することによって、システム時間が送信時間になる前にメッセージを編集し、メッセージにおけるエラー内容を補正し、エラーメッセージを送信することを回避し、メッセージの正確性を向上させることができる。
図3は、例示的な実施例におけるメッセージ送信装置を示すフローチャートである。当該メッセージ送信装置は、タッチパネルを有する端末に応用されることができる。図3に示すように、当該メッセージ送信装置は、信号取得モジュール301、時間決定モジュール302、及びメッセージ送信モジュール303を含む。
当該信号取得モジュール301は、ユーザがタッチパネルで一回の操作を実行することによりトリガされた操作信号を受信する。
当該時間決定モジュール302は、信号取得モジュール301により取得された操作信号に基づいて、メッセージ送信時間を決定する。
当該メッセージ送信モジュール303は、端末のシステム時間が時間決定モジュール302により決定された送信時間になったとモニタリングされた場合、メッセージを送信する。
上記のように、本発明に係るメッセージ送信方法は、ユーザがタッチパネルで一回の操作を実行することによりトリガされた操作信号を取得し、操作信号に基づいて、メッセージ送信時間を決定し、端末のシステム時間が送信時間になったとモニタリングされた場合、メッセージを送信することによって、ユーザのタッチパネルでの一回の操作による操作信号を取得して、メッセージ送信時間を編集することができるので、上方移動ボタンと下方移動ボタンを数回押すことで各時間オプションにおける項目を選択してメッセージ送信時間を編集することが必要なく、上方移動ボタンと下方移動ボタンを数回押すことによって送信時間を編集する際に大量の時間がかかり、設定効率が比較的低いという問題を解決し、メッセージの設定効率を向上させる効果を達成することができる。
図4は、他の例示的な実施例におけるメッセージ送信装置を示すフローチャートであり、当該メッセージ送信装置は、タッチパネルを有する端末に応用される。図4に示すように、当該メッセージ送信装置は、信号取得モジュール301、時間決定モジュール302、及びメッセージ送信モジュール303を含む。
当該信号取得モジュール301は、ユーザがタッチパネルで一回の操作を実行することによりトリガされた操作信号を受信する。
当該時間決定モジュール302は、信号取得モジュール301により取得された操作信号に基づいて、メッセージ送信時間を決定する。
当該メッセージ送信モジュール303は、端末のシステム時間が時間決定モジュール302により決定された送信時間になったとモニタリングされた場合、メッセージを送信する。
選択的に、時間決定モジュール302は、数値決定サブモジュール3021、及び時間決定サブモジュール3022を含む。
当該数値決定サブモジュール3021は、送信時間が少なくとも1つの時間項目を含む場合、それぞれの時間項目について、操作信号における時間項目に対応するサブ操作信号を取得し、一回の操作に含まれるサブ操作によりトリガされた信号であるサブ操作信号に基づいて、年、月、日、時、分、秒の少なくとも1種である、対応する時間項目の数値を決定する。
当該時間決定サブモジュール3022は、数値決定サブモジュール3021により特定されたすべての時間項目の数値を組み合わせて送信時間とする。
選択的に、数値決定サブモジュール3021は、第1の決定サブモジュール30211及び/又は第2の決定サブモジュール30212を含む。
当該第1の決定サブモジュール30211は、サブ操作信号がスライド操作信号である場合、スライド操作信号の、時間項目の数値と正の相関関係を有するスライド距離に基づいて、時間項目の数値を決定する。
当該第2の決定サブモジュール30212は、サブ操作信号がロングタップ操作信号である場合、ロングタップ操作信号の、時間項目の数値と正の相関関係を有するロングタップ持続時間に基づいて、時間項目の数値を決定する。
選択的に、時間決定モジュール302は、さらに、リアルタイム表示サブモジュール3023を含む。
当該リアルタイム表示サブモジュール3023は、サブ操作信号に基づいて決定された時間項目の数値をリアルタイムで表示する。
選択的に、数値決定サブモジュール3021は、第3の決定サブモジュール30213、又は、第4の決定サブモジュール30214、又は、第5の決定サブモジュール30215を含む。
当該第3の決定サブモジュール30213は、操作信号が少なくとも1つのスライド操作信号及び少なくとも1つのロングタップ操作信号を含み、且つ、各ロングタップ操作信号がそれぞれ2つのスライド操作信号の間に介在する場合、操作信号におけるi番目のサブ操作信号を、i番目の時間項目に対応する、スライド操作信号又はロングタップ操作信号であるサブ操作信号に決定する。
当該第4の決定サブモジュール30214は、操作信号が少なくとも2つのスライド操作信号を含み、且つ、連続するスライド操作信号に対応するスライド操作のスライド方向が異なる場合、操作信号におけるi番目のスライド操作信号をi番目の時間項目に対応するサブ操作信号に決定する。
当該第5の決定サブモジュール30215は、操作信号が少なくとも2つのスライド操作信号及び少なくとも1つのロングタップ操作信号を含み、且つ、各ロングタップ操作信号がそれぞれ2つのスライド操作信号の間に介在する場合、各ロングタップ操作信号のロングタップ持続時間の何れも所定閾値を超えた場合、操作信号におけるi番目のスライド操作信号をi番目の時間項目に対応するサブ操作信号に決定する。
ここで、iは、自然数である。
選択的に、本実施例に係るメッセージ送信装置は、さらに、信号検出モジュール304、メッセージ生成モジュール305、及び操作トリガモジュール306を含む。
当該信号検出モジュール304は、一回の操作が実行された後、得られた送信時間が正確であることを確認するための確認信号を受信したか否かを検出する。
メッセージ生成モジュール305は、信号検出モジュール304が確認信号を受信したと検出する場合、メッセージの内容を編集して、メッセージを取得する。
操作トリガモジュール306は、信号検出モジュール304が確認信号を受信しないと検出する場合、ユーザがタッチパネルで一回の操作を実行することによりトリガされた操作信号を取得する操作をトリガし実行する。
選択的に、本実施例に係るメッセージ送信装置は、さらに、メッセージ記憶モジュール307、信号受信モジュール308、及びメッセージ編集モジュール309を含む。
当該メッセージ記憶モジュール307は、メッセージを、送信されるメッセージを記憶するための遅延送信配列に追加する。
当該信号受信モジュール308は、メッセージ記憶モジュール307により遅延送信配列に記憶されたメッセージの編集信号を受信する。
当該メッセージ編集モジュール309は、信号受信モジュール308の受信した編集信号に基づいてメッセージを編集する。
上記のように、本発明に係るメッセージ送信方法は、ユーザがタッチパネルで一回の操作を実行することによりトリガされた操作信号を取得し、操作信号に基づいて、メッセージ送信時間を決定し、端末のシステム時間が送信時間になったとモニタリングされた場合、メッセージを送信することによって、ユーザのタッチパネルでの一回の操作による操作信号を取得して、メッセージ送信時間を編集することができるので、上方移動ボタンと下方移動ボタンを数回押すことで各時間オプションにおける項目を選択してメッセージ送信時間を編集することが必要なく、上方移動ボタンと下方移動ボタンを数回押すことによって送信時間を編集する際に大量の時間がかかり、設定効率が比較的低いという課題を解決し、メッセージの設定効率を向上させる効果を達成することができる。
なお、取得されたメッセージを、送信しようとするメッセージを記憶するための遅延送信配列に追加し、遅延送信配列に記憶されたメッセージの編集信号を受信し、編集信号に基づいてメッセージを編集することによって、システム時間が送信時間になる前にメッセージを編集し、メッセージにおけるエラー内容を補正し、エラーメッセージを送信することを回避し、メッセージの正確性を向上させることができる。
図5は、例示的な実施例におけるメッセージ送信装置500を示すブロック図である。例えば、装置500は携帯電話、コンピュータ、デジタル放送端末、メッセージ受発信手段、ゲームコンソール、タブレットデバイス、医療機器、フィットネス機器、パーソナルデジタルアシスタント等であってもよい。
図5を参照して、装置500は、処理アセンブリ502、メモリ504、電源アセンブリ506、マルチメディアアセンブリ508、オーディオアセンブリ510、入出力(I/O)インターフェイス512、センサアセンブリ514、及び通信アセンブリ516のような一つ以上のアセンブリを含んでよい。
処理アセンブリ502は、一般的には装置500の全体の操作を制御するものであり、例えば、表示、電話呼び出し、データ通信、カメラ操作、及び記録操作と関連する操作を制御する。処理アセンブリ502は、一つ以上のプロセッサ518を含み、これらによって命令を実行することにより、上記の方法の全部、或は一部のステップを実現するようにしてもよい。なお、処理アセンブリ502は、一つ以上のモジュールを含み、これらによって処理アセンブリ502と他のアセンブリの間のインタラクションを容易にするようにしてもよい。例えば、処理アセンブリ502は、マルチメディアモジュールを含み、これらによってマルチメディアアセンブリ508と処理アセンブリ502の間のインタラクションを容易にするようにしてもよい。
メモリ504は、各種類のデータを記憶することにより装置500の操作を支援する。これらのデータの例は、装置500において操作されるいずれのアプリケーションプログラム又は方法の命令、連絡対象データ、電話帳データ、メッセージ、画像、ビデオ等を含む。メモリ504は、いずれの種類の揮発性メモリ、不揮発性メモリ記憶デバイスまたはそれらの組み合わせによって実現されてもよく、例えば、SRAM(Static Random Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、PROM(Programmable ROM)、ROM(Read Only Member)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスク、或いは光ディスクである。
電源アセンブリ506は、装置500の多様なアセンブリに電力を供給する。電源アセンブリ506は、電源管理システム、一つ以上の電源、及び装置500のための電力の生成、管理及び割り当てに関連する他のアセンブリを含んでもよい。
マルチメディアアセンブリ505は、前記装置500とユーザの間に1つの出力インターフェイスを提供するスクリーンを含む。上記の実施例において、スクリーンは液晶モニター(LCD)とタッチパネル(TP)を含んでもよい。スクリーンがタッチパネルを含むことにより、スクリーンはタッチスクリーンを実現することができ、ユーザからの入力信号を受信することができる。タッチパネルは一つ以上のタッチセンサを含んでおり、タッチ、スライド、及びタッチパネル上のジェスチャを検出することができる。前記タッチセンサは、タッチ、或はスライドの動作の境界だけでなく、前記のタッチ、或はスライド操作に係る継続時間及び圧力も検出できる。上記の実施例において、マルチメディアアセンブリ508は、1つのフロントカメラ、及び/又はリアーカメラを含む。装置500が、例えば撮影モード、或はビデオモード等の操作モードにある場合、フロントカメラ、及び/又はリアーカメラは外部からマルチメディアデータを受信できる。フロントカメラとリアーカメラのそれぞれは、1つの固定型の光レンズ系、或は可変焦点距離と光学ズーム機能を有するものであってもよい。
オーディオアセンブリ510は、オーディオ信号をインターフェースするように構成されてもよい。例えば、オーディオアセンブリ510は、1つのマイク(MIC)を含み、装置500、例えば呼出しモード、記録モード、及び音声認識モード等の操作モードにある場合、マイクは外部のオーディオ信号を受信することができる。受信されたオーディオ信号は、さらにメモリ504に記憶されたり、通信アセンブリ516を介して送信されたりされる。上記の実施例において、オーディオアセンブリ510は、オーディオ信号を出力するための1つのスピーカーをさらに含む。
入出力インターフェイス512は、処理アセンブリ502と周辺インターフェイスモジュールの間にインターフェイスを提供するものであり、上記周辺インターフェイスモジュールは、キーボード、クリックホイール、ボタン等であってもよい。これらのボタンは、ホームボタン、ボリュームボタン、起動ボタン、ロッキングボタンを含んでもよいが、これらに限定されない。
センサアセンブリ514は、装置500に各方面の状態に対する評価を提供するための一つ以上のセンサを含む。例えば、センサアセンブリ514は、装置500のON/OFF状態、装置500のディスプレイとキーパッドのようなアセンブリの相対的な位置決めを検出できる。また、例えば、センサアセンブリ514は、装置500、或は装置500の1つのアセンブリの位置変更、ユーザと装置500とが接触しているか否か、装置500の方位、又は加速/減速、装置500の温度の変化を検出できる。センサアセンブリ514は、何れの物理的接触がない状態にて付近の物体の存在を検出するための近接センサを含んでもよい。センサアセンブリ514は、撮影アプリケーションに適用するため、CMOS、又はCCD図像センサのような光センサを含んでもよい。上記の実施例において、当当該センサアセンブリ514は、加速度センサ、ジャイロスコープセンサ、磁気センサ、圧力センサ、及び温度センサをさらに含んでもよい。
通信アセンブリ516は、装置500と他の機器の間に有線、又は无線形態の通信を提供する。装置500は、例えばWiFi、2G、3G、或はこれらの組み合わせのような、通信規格に基づいた无線ネットワークに接続されてもよい。1つの例示的な実施例において、通信アセンブリ516は、放送チャンネルを介して外部の放送管理システムからの放送信号、又は放送に関連する情報を受信する。1つの例示的な実施例において、前記通信アセンブリ516は、近距離無線通信(NFC)モジュールをさらに含むことにより、近距離通信を推進するようにする。例えば、NFCモジュールは、RFID(Radio Frequency IDentification)技術、IrDA(Infrared Data Association)技術、UWB(Ultra Wide Band)技術、BT(Bluetooth)技術、他の技術に基づいて実現できる。。
例示的な実施例において、装置500は、一つ以上のASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(Digital Signal Processor)、DSPD(Digital Signal Processing Device)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、または他の電子部品によって実現されるものであり、上記方法を実行する。
例示的な実施例において、さらに、命令を含む非一時的なコンピュータで読み取り可能な記憶媒体、例えば命令を含むメモリ504を提供しており、装置500のプロセッサ520により上記命令を実行して上記方法を実現する。例えば、前記非一時的なコンピュータで読み取り可能な記憶媒体は、ROM、RAM(Random−Access Memory)、CD−ROM(Compact Disc ROM)、磁気テープ、フロッピーディスク、光データ記憶デバイス等である。
当業者は、本明細書に開示された発明の詳細を考慮し、実施することにより、本発明の他の実施方案を容易に想定することができる。本出願は、本発明のいかなる変形、用途、又は適応的な変化を含むことを目的としており、いかなる変形、用途、又は適応的な変化は、本発明の一般原理に基づいて、且つ本開示において公開されていない本技術分野においての公知常識又は慣用技術手段を含む。明細書及び実施例は、例示的なものを開示しており、本発明の保護範囲と主旨は、特許請求の範囲に記述される。
本発明は、上記において開示された構成又は図面に示した構造に限定されるものではなく、本発明の範囲内であれば、様々な補正又は変更を行うことができる。本発明の範囲は、特許請求の範囲により制限される。
本願は、出願番号がCN201410410385.9であって、出願日が2014年8月19日である中国特許出願に基づき優先権を主張し、当該中国特許出願のすべての内容を本願に援用する。

Claims (15)

  1. タッチパネルが搭載される端末に用いられるメッセージ送信方法であって、
    ユーザが前記タッチパネルに対して一回の操作でトリガされた操作信号を取得するステップと、
    前記一回の操作が連続的な複数のサブ操作を含み、送信時間が年、月、日、時、分、秒の中の少なくとも1種である時間項目を少なくとも1つ含む場合、各時間項目について、前記操作信号における前記時間項目に対応する、前記サブ操作でトリガされた信号であるサブ操作信号を順に取得し、前記サブ操作信号に基づいて、対応する時間項目の数値を連続的に決定し、すべての時間項目の数値を組み合わせて前記送信時間にするステップと、
    前記端末のシステム時間が前記送信時間になったとモニタリングされた場合、メッセージを送信するステップと、を含む
    ことを特徴とするメッセージ送信方法。
  2. 前記サブ操作信号に基づいて、対応する時間項目の数値を決定するステップは、
    前記サブ操作信号がスライド操作信号である場合、前記スライド操作信号の前記時間項目の数値と正の相関関係を有するスライド距離に基づいて、前記時間項目の数値を決定するステップと、
    前記サブ操作信号がロングタップ操作信号である場合、前記ロングタップ操作信号の前記時間項目の数値と正の相関関係を有するロングタップ持続時間に基づいて、前記時間項目の数値を決定するステップと、を含む
    ことを特徴とする請求項に記載のメッセージ送信方法。
  3. さらに、前記サブ操作信号に基づいて決定された前記時間項目の数値をリアルタイムに表示するステップを、含む
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のメッセージ送信方法。
  4. 前記操作信号における前記時間項目に対応するサブ操作信号を取得するステップは、
    前記操作信号が少なくともつのスライド操作信号及び少なくとも1つのロングタップ操作信号を含み、且つ、各ロングタップ操作信号がそれぞれ2つのスライド操作信号の間に介在する場合、前記操作信号におけるi(自然数)番目のサブ操作信号を、i番目の時間項目に対応するスライド操作信号またはロングタップ操作信号であるサブ操作信号に決定するステップ、又は
    前記操作信号が少なくとも2つのスライド操作信号を含み、且つ、連続するスライド操作信号に対応するスライド操作のスライド方向が異なる場合、前記操作信号におけるi番目のスライド操作信号を、i番目の時間項目に対応するサブ操作信号に決定するステップ、又は
    前記操作信号が少なくとも2つのスライド操作信号及び少なくとも1つのロングタップ操作信号を含み、且つ、各ロングタップ操作信号がそれぞれ2つのスライド操作信号の間に介在する場合、各ロングタップ操作信号のロングタップ持続時間がいずれも所定閾値を超えると、前記操作信号におけるi番目のスライド操作信号を、i番目の時間項目に対応するサブ操作信号に決定するステップ、を含む
    ことを特徴とする請求項に記載のメッセージ送信方法。
  5. 前記一回の操作が実行された後、取得された前記送信時間が正確であることを確認するための確認信号を受信したか否かを検出するステップと、
    前記確認信号を受信したと検出した場合、メッセージの内容を編集し、前記メッセージを取得するステップと、
    前記確認信号を受信していないと検出した場合、前記ユーザが前記タッチパネルに対して一回の操作でトリガした操作信号を取得するステップを実行するステップと、を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載のメッセージ送信方法。
  6. さらに、
    前記メッセージを、送信されたメッセージを記憶するための遅延送信配列に追加するステップと、
    前記遅延送信配列に記憶された前記メッセージの編集信号を受信するステップと、
    前記編集信号に基づいて、前記メッセージを編集するステップと、を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載のメッセージ送信方法。
  7. タッチパネルが搭載される端末に用いられるメッセージ送信装置であって、
    ユーザが前記タッチパネルに対して一回の操作でトリガされた操作信号を取得するための信号取得モジュールと、
    前記信号取得モジュールにより取得された前記操作信号に基づいて、メッセージ送信時間を決定するための時間決定モジュールと、
    前記端末のシステム時間が前記時間決定モジュールにより決定された前記メッセージ送信時間になったとモニタリングされた場合、メッセージを送信するためのメッセージ送信モジュールと、を含み、
    前記時間決定モジュールは、
    前記一回の操作が連続的な複数のサブ操作を含み、前記メッセージ送信時間が年、月、日、時、分、秒の中の少なくとも1種である時間項目を少なくとも1つ含む場合、各時間項目について、前記操作信号における前記時間項目に対応する、前記一回の操作に含まれるサブ操作でトリガされた信号であるサブ操作信号を順に取得し、前記サブ操作信号に基づいて、対応する時間項目の数値を連続的に決定するための数値決定サブモジュールと、
    前記数値決定サブモジュールにより決定されたすべての時間項目の数値を組み合わせて前記メッセージ送信時間にするための時間決定サブモジュールと、を含む
    ことを特徴とするメッセージ送信装置。
  8. 前記数値決定サブモジュールは、
    前記サブ操作信号がスライド操作信号である場合、前記スライド操作信号の前記時間項目の数値と正の相関関係を有するスライド距離に基づいて、前記時間項目の数値を決定するための第1の決定サブモジュールと、
    前記サブ操作信号がロングタップ操作信号である場合、前記ロングタップ操作信号の前記時間項目の数値と正の相関関係を有するロングタップ持続時間に基づいて、前記時間項目の数値を決定するための第2の決定サブモジュールと、を含む
    ことを特徴とする請求項に記載のメッセージ送信装置。
  9. 前記時間決定モジュールは、さらに、
    前記サブ操作信号に基づいて決定された前記時間項目の数値をリアルタイムに表示するためのリアルタイム表示サブモジュールを、含む
    ことを特徴とする請求項7または8に記載のメッセージ送信装置。
  10. 前記数値決定サブモジュールは、
    前記操作信号が少なくともつのスライド操作信号及び少なくとも1つのロングタップ操作信号を含み、且つ、各ロングタップ操作信号がそれぞれ2つのスライド操作信号の間に介在する場合、前記操作信号におけるi(自然数)番目のサブ操作信号を、i番目の時間項目に対応するスライド操作信号またはロングタップ操作信号であるサブ操作信号に決定するための第3の決定サブモジュール、又は
    前記操作信号が少なくとも2つのスライド操作信号を含み、且つ、連続するスライド操作信号に対応するスライド操作のスライド方向が異なる場合、前記操作信号におけるi番目のスライド操作信号を、i番目の時間項目に対応するサブ操作信号に決定するための第4の決定サブモジュール、又は
    前記操作信号が少なくとも2つのスライド操作信号及び少なくとも1つのロングタップ操作信号を含み、且つ、各ロングタップ操作信号がそれぞれ2つのスライド操作信号の間に介在する場合、各ロングタップ操作信号のロングタップ持続時間がいずれも所定閾値を超えると、前記操作信号におけるi番目のスライド操作信号を、i番目の時間項目に対応するサブ操作信号に決定するための第5の決定サブモジュール、を含む
    ことを特徴とする請求項に記載のメッセージ送信装置。
  11. さらに、
    前記一回の操作が実行された後、取得された前記メッセージ送信時間が正確であることを確認するための確認信号を受信したか否かを検出するための信号検出モジュールと、
    前記信号検出モジュールが前記確認信号を受信したと検出した場合、メッセージの内容を編集し、前記メッセージを取得するためのメッセージ生成モジュールと、
    前記信号検出モジュールが前記確認信号を受信しないと検出した場合、前記ユーザが前記タッチパネルに対して一回の操作でトリガされた操作信号を取得する操作を実行するための操作トリガモジュールと、を含む
    ことを特徴とする請求項に記載のメッセージ送信装置。
  12. さらに、
    前記メッセージを、送信されたメッセージを記憶するための遅延送信配列に追加するためのメッセージ記憶モジュールと、
    前記メッセージ記憶モジュールにより前記遅延送信配列に記憶された前記メッセージの編集信号を受信するための信号受信モジュールと、
    前記信号受信モジュールにより受信された前記編集信号に基づいて、前記メッセージを編集するためのメッセージ編集モジュールと、を含む
    ことを特徴とする請求項に記載のメッセージ送信装置。
  13. タッチパネルが搭載される端末に用いられるメッセージ送信装置であって、
    プロセッサと、
    プロセッサにより実行可能な指令を記憶するメモリと、を備え、
    前記プロセッサは、
    ユーザが前記タッチパネルに対して一回の操作でトリガされた操作信号を取得し、
    前記一回の操作が連続的な複数のサブ操作を含み、送信時間が年、月、日、時、分、秒の中の少なくとも1種である時間項目を少なくとも1つ含む場合、各時間項目について、前記操作信号における前記時間項目に対応する、前記一回の操作に含まれるサブ操作でトリガされた信号であるサブ操作信号を順に取得し、前記サブ操作信号に基づいて、対応する時間項目の数値を連続的に決定し、すべての時間項目の数値を組み合わせて前記送信時間にし、
    前記端末のシステム時間が前記送信時間になったとモニタリングされた場合、メッセージを送信する
    ことを特徴とするメッセージ送信装置。
  14. プロセッサに実行されることにより、請求項1〜のいずれか1項に記載のメッセージ送信方法を実現することを特徴とするプログラム。
  15. 請求項14に記載のプログラムが記録された記録媒体。
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