JP6148916B2 - スライドレールのロック装置 - Google Patents
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Description
その代表的なものとして先行技術文献1(特許文献1)に示すように、ラック等の本体に固定される固定側レールと、固定側レールに対し摺動自在に配設された移動側レールと、移動側レールの前端部内面に設けられたロック片とよりなるスライドレールにおいて、前記固定側レールの基板前端部に移動側レールの方向に突出する係止突片が形成され、前記ロック片は、移動側レールの前方に突出する操作突部と、係止突片側に突出し前端が係止突片に係止する位置で、後端が係止突片から外れた位置に傾斜する案内傾斜部と、案内傾斜片の係止状態を維持する係止状態維持部を有し、移動側レールと平行に回動自在で、常に案内傾斜部が係止突片に係止する方向に回動力が付与されているものである。
そして、前記回動力は、巻きバネを使用することによって得ていた。
スライドレール100は、陳列棚等の本体の内面に連結ネジ等で連結される固定側レール1と、固定側レール1に対し、固定側ボール保持板3に回転自在に保持された複数個のボール30・・・を介して摺動自在に設けられた中間レール4と、中間レール4に対し、移動側ボール保持板5に回転自在に保持された複数個のボール50・・・を介して摺動自在に設けられた移動側レール2より構成され、移動側レール2が固定側レール1に収納された状態を保持する係止部材7が固定側レール1の前端部内面に、係止部材7に係脱自在のロック部材6が、移動側レール2の前端部内面に設けられている。(図1参照)
そして、基板22の前部には、前記固定側レール1方向に突出し、移動側レール2の収納時に中間レール4の前端に当接する移動側レール収納時ストッパー221が形成され、基板22の後端部には、スライドレール100の最大伸長状態で移動側ボール保持板5の後端に当接する移動側レール後端ストッパー220が形成されている。
すなわち、金属製の細長条板の短手両端部を外向き円弧状に折り曲げて、外面長手方向(摺動方向)にボール案内溝を有する上下折曲縁42、42と基板41からなる断面略C字形に形成された固定側中間レールと、固定側中間レールと左右対称形で、金属製の細長条板の短手両端部を外向き円弧状に折り曲げて、外面長手方向(摺動方向)にボール案内溝を有する上下折曲縁43、43と基板40からなる断面略C字形に形成された移動側中間レールよりなり、互いの基板41,40を摺動方向にややずらして固着された、断面略I字形で、固定側レール1及び移動側レール2とほぼ同長に形成されている。
第1実施例のロック部材6は、移動側レール2の上下折曲縁21、21の内面に嵌合する上下弾性翼部61、61と、上下弾性翼部61、61のスライドレール100の摺動方向中央部間に連設され、移動側レール2に回動自在で、スライドレール100の摺動方向に不動に取り付けられる固定基板部62と、固定基板部62の前方に連設され、固定側レール1側の面に上下ロック用突起631、631を有するロック部63と、ロック部63の前方に連設されて、移動側レール2の前方に突出し、固定基板部62を上下いずれかの方向に回動させる操作用腕部64より構成され、合成樹脂材より一体に成形されている。
そして、固定基板部62の裏面側(移動側レール2の基板22側の面)には、移動側レール2の基板22前端部内面に形成された枢軸用突起220に嵌合し、スライドレール100の摺動方向に不動で回動自在に保持されるための回動保持用凹部621が形成されている。符号620、620は材料費削減のための抜き孔を示している。
上ロック用突起631は、前端部に円弧状に形成され、係止部材7に係止する上当接ロック部632と、上ロック用突起631の下面側の後部を後方に向かって上方に傾斜させた上被案内傾斜部633より、側面視横向き略三角形状に形成されている。
符号634、634は、上下ロック用突起631、631が回動保持用凹部621を中心に上下方向に回動したとき、上下弾性翼部61、61に当接するのを避けるための上下切り落とし段部を示している。
そして、固定部72の固定側レール1の基板12側の面に、固定側レール1の基板12に形成された取付用嵌合孔121、121に嵌合する嵌合突起721、721が連設され
移動側レール2側の面に前記ロック部材6の上下ロック用突起631、631に対応して、上下係止突起73、73が連設され、上下係止突起73、73の後方に、固定側レール1の基板12に形成された取付用突起122に嵌合する嵌合孔722が形成されている。
上係止突起73は、上面前端部に前記上ロック用突起631に形成された上被案内傾斜部633に対応して、前方に向かって下方に傾斜する上案内傾斜部731と、上当接ロック部632に対応して後端部に形成された上当接係止部732より、側面視横向き略三角形状に形成されている。
100 スライドレール
2 移動側レール
221 移動側レール収納時ストッパー
4 中間レール
6 ロック部材
61、61 上下弾性翼部 連結部
62 固定基板部
63 ロック部
631、631 上下ロック用突起
632、632 上下当接ロック部
633、633 上下案内傾斜部
64 操作用腕部
7 係止部材
71、71 上下嵌合突部
72 固定部
73、73 上下係止突起
731、731 上案内傾斜部
732、732 上当接係止部
Claims (2)
- ラック等の本体に固定される固定側レールと、固定側レールに対し摺動自在に配設された中間レールと、中間レールに対し摺動自在に配設された移動側レールと、固定側レールの前端部内面に着脱自在に設けられた係止部材と、係止部材に対応して、移動側レールの前端部内面に設けられたロック部材よりなるスライドレールのロック装置において、係止部材は、固定側レールに嵌合される上下嵌合突部と、上下嵌合突部間に連設され、スライドレールの摺動方向に不動に取り付けられる固定部と、固定部の内面に連設される係止突起が、合成樹脂材より一体に形成され、ロック部材は、移動側レールに嵌合される上下弾性翼部と、上下弾性翼部のスライドレールの摺動方向中央部間に連設され、移動側レールに回動自在で、スライドレールの摺動方向に不動に取り付けられる固定基板部と、固定基板部の前方に連設され、前記係止突起に係止するロック用突起を有するロック部と、ロック部の前方に連設されて、移動側レールの前方に突出し、固定基板部を上下いずれかの方向に回動させて、ロック用突起と係止突起の係止状態を解除する操作用腕部が合成樹脂材より一体に形成されていることを特徴とするスライドレールのロック装置。
- 係止突起は、前端側に形成された案内傾斜部と、後端に形成された当接係止部を有し、ロック用突起は、案内傾斜部に対応して被案内傾斜部と、当接係止部に対応して当接ロック部を有していることを特徴とする請求項1に記載のスライドレールのロック装置。
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Applications Claiming Priority (1)
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