JP6147617B2 - レーダ装置及びその信号処理方法 - Google Patents

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Description

本実施形態は、複数のビームポジションに対して、複数のパルスを送受信し、CPI(Coherent Pulse Interval)内でコヒーレント処理であるFFT(高速フーリエ変換)処理を実施して目標信号を検出するレーダ装置及びその信号処理方法に関する。
従来のコヒーレントレーダ信号処理では、ビームポジションに対して、Mヒットずつ時系列に送受信していた。このため、単位フレーム内で全ポジション数を送受信する際には、ビームポジション数×CPI数(P×M)で決まるフレームタイムを要していた。このフレームタイムを短縮化するために、各ビームポジションに対するパルスヒット数を低減すると、CPIが短くなり、その逆数により決まる周波数分解能(いわゆるドップラー分解能)が低減し、似通った速度の目標を見極める分解能が劣化する等の問題があった。
パルス圧縮:吉田、‘改定レーダ技術’、電子情報通信学会、pp.275-280(1996) CFAR(Constant False Alarm Rate):吉田、‘改定レーダ技術’、電子情報通信学会、pp.87-89(1996) 相関追尾:吉田、‘改定レーダ技術’、電子情報通信学会、pp.264-267(1996) SAR方式(Synthetic Aperture Radar、ドップラービームシャープニング):吉田、‘改定レーダ技術’、電子情報通信学会、pp.280-283(1996)
以上述べたように、従来のレーダ装置では、フレームタイムを短縮化するために、各ビームポジションに対するパルスヒット数を低減すると、CPIが短くなり、その逆数により決まる周波数分解能が低減し、似通った速度の目標の分解能が劣化する等の問題があった。
本実施形態は上記課題に鑑みなされたもので、ビームポジション数及び各ビームポジションのCPIを一定とした状態で、フレーム時間を確実に短縮化することのできるレーダ装置とその信号処理方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本実施形態に係るレーダ装置とその信号処理方法は、P個のビ−ムポジションに対して、M個のパルスヒット数を送受信する際に、PRI(Pulse Repetition Interval)毎にビームポジションを制御し、所定のフレームタイム内に、全ビームポジションに送受信した後、パルスヒットを間引いた送受信信号を用いてFFT(高速フーリエ変換)処理し、その処理結果を用いて目標検出する。目標検出は、パルスヒットを間引いた送受信信号をFFT処理して目標検出する際に、振幅スレショルドにより抽出した目標値に対してパルスヒットを間引きしたFFTによる周波数軸のグレーティングローブの周波数セルの振幅と所定の振幅スレショルド幅を比較し、振幅スレショルド幅内であればグレーティングローブによる誤検出として抑圧する態様とする。
第1の実施形態に係るレーダ装置の構成を示すブロック図。 図1に示す信号処理部の処理の流れを示すフローチャート。 図1に示すレーダ装置のビームポジションを説明するための概念図。 図1に示すレーダ装置のCPI時間を短縮する第1の実施例を説明するためのタイミング図。 図4に示す第1の実施例のパルス間引き処理を説明するためのタイミング図。 図1に示すレーダ装置のCPI時間を短縮する第2の実施例を説明するためのタイミング図。 図6に示す第2の実施例のパルス間引き処理を説明するためのタイミング図。 第2の実施形態に係るレーダ装置の構成を示すブロック図。 図8に示すレーダ装置の処理の流れを示すフローチャート。 図8に示すレーダ装置の間引き間隔を説明するためのタイミング図。 図8に示すレーダ装置のグレーティングローブ抑圧処理の第1の実施例を説明するための特性図。 図8に示すレーダ装置のグレーティングローブ抑圧処理の第2の実施例を説明するための特性図。
以下、実施形態について、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1乃至図7を参照して、第1の実施形態に係るレーダ装置を説明する。
図1はその構成を示すブロック図である。図1において、アンテナ1は複数のアンテナ素子を配列してなるフェーズドアレイアンテナであり、送受信器2の送受信部21から繰り返し供給される特定周波数の送信パルス信号(以下、PRF(Pulse Repetition Frequency)信号)を指定方向に送出してその反射波を受信する。送受信部21はアンテナ1の複数のアンテナ素子でそれぞれ受信された信号を間引きビーム制御部22からの指示に従って位相制御を施し合成することで任意の範囲に受信ビームを適宜間引いて形成する。受信ビームで得られた受信信号は信号処理器3に送られる。
この信号処理器3は、AD(Analog-Digital)変換部31、FFT処理部32、目標検出部33、測角部34、相関追跡部35を備える。
上記AD変換部31は、送受信器2から供給されるPRF送受信信号をディジタル信号に変換する。上記FFT処理部32は、入力された送受信信号にFFTによるコヒーレント処理を施す。上記目標検出部33は、FFT処理結果について所定のパルス圧縮(非特許文献1参照)、CFAR処理(非特許文献2参照)等を実施することにより目標を検出する。上記測角部34は、目標検出された信号の目標との距離、角度等の観測値を計測する。上記相関追跡処理部35は測角部34で計測された観測値について時系列上で相関をとって目標の追跡を実施する(非特許文献3参照)。
図2は、図1に示すレーダ装置の処理の流れを示すフローチャートである。図2において、まず、PRF送受信が実行され(ステップS11)、その送受信信号が信号処理部3に送られてくると、その送受信信号はAD変換部31でAD変換されて(ステップS12)、送受信データとして保存される(ステップS13)。ここで、送受信データは順次ビーム指向方向及びパルス番号によるポジションペアが順次選択指定されて得られたデータであり、一つのポジションペアについて1フレームの送受信データが保存される都度、パルス番号及びビーム方向の変更を繰り返す(ステップS4〜S6)。続いて、ポジションペアを順次変更し(ステップS7)、全ての組み合わせのポジションペアについて1フレームの送受信データの保存を繰り返し実行する(ステップS8)。全ポジションペアについてフレーム単位の送受信データが保存された場合には、各ポジションペアそれぞれの送受信データを順次FFT処理し(ステップS9)、FFT処理結果から目標検出を行い(ステップS10)、フレーム中の全目標について検出処理が終了した場合には、フレーム間の相関追跡処理を実行し(ステップS11)、次のサイクルに移行する。
[第1の実施例]
ここで、簡単のため、ビ−ムポジション数が7(pos1〜pos7)の場合について、図3乃至図5を参照して第1の実施例を説明する。図3は、ビームポジションの形成範囲を示す概念図、図4はCPI時間を短縮する第1の実施例を説明するためのタイミング図、図5は図4に示す第1の実施例のパルス間引き処理を説明するためのタイミング図である。
まず、図3に示す7つのビームポジションpos1〜pos7についてFFTによるコヒ−レント処理を行う場合は、図4(a)に示すように連続したパルスヒットをビームポジション毎に送受信することになるので、全ビームポジションに対して送受信するには7×CPIのフレーム時間(Tfall)を要する。このフレーム時間を短縮するには、ヒット数を低減することになるが、各ビームポジションに対するCPI時間を短縮化すると、その逆数に対応する周波数分解能(ドップラー分解能)が低下する。この影響としては、ドップラー周波数が近い複数目標が1個の目標として検出される可能性がある。
この対策として、各ビ−ムポジションのCPI時間を変えずに、パルスヒットを間引く処理を実行する。図4(b)及び図5にビーム1〜3における間引き処理の様子を示す。すなわち、N個(ここではN=7)のビームポジションに対して、CPI単位で時間をスライディングさせる。ここで、時間を重複させている部分については、ポジションペアとしてPRI単位でビームポジションを変化させるものとし、送受信パルス数は常に1とする。間引き前のフレームタイムをTfall、間引き後のフレームタイムをTfmとすると、間引き率Mrは次式となる。
Figure 0006147617
ここで、
Mr ; 間引き率
Tfall ; 間引き前のフレームタイム
Tfm ; 間引き後のフレームタイム
CPI内の間引きしたパルスヒットによる送受信信号を用いてFFTすると、図5に示すように間引きによりパルス間隔が広がるため、周波数軸のグレーティングローブが発生する。これを抑圧するためには、間引く際にパルスヒットの時間間隔をランダム化すればよい。このために、ビームポジション毎に、間引くパルス系列がランダム化され、かつ各ビームポジションの検出性能を同等にするために間引き率が均等になるようにする。この手法としては、例えば次の通りである。
ポジションペアのビームポジションpnとpn+1(n=1〜P)の重複時間をTcとし、Tcの期間のパルス毎に、pnとpn+1に対応する2個の乱数を発生させ、大きい(または小さい)方のビームポジションにパルスを送受信する。一様乱数であれば、ビーム間で均等に振り分けられるが、重複時間Tcが小さい場合には、一方のビームのヒット数が増える場合がある。このため、乱数による間引き後のパルスヒット数をMn及びMn+1とすると、ほぼMn=Mn+1となるように、間引き後のパルスヒット数に変更を加える。ここで、最初と最後のビームポジションに対しては、他のビームポジションに比べて重複する時間がTcだけ少ないが、他のビームポジションに比べてパルスヒット数が多いため、何ら問題ないことは明らかである。
このビームポジション毎の間引いたCPI信号により、FFTを実施すると、周波数分解能は1/CPIになり、間引き前の周波数分解能を維持したまま目標を検出することができる。FFT処理した波形では、間引きによる周波数軸のグレーティングローブが発生するが、ランダムに間引いているため、その影響を軽減することができる。尚、上記実施例ではポジション数を7として説明したが、他のポジション数でもよいのは言うまでもない。
[第2の実施例]
以上は、ポジションペアとして、2ビームポジションを選定し、パルスヒットを間引く場合について述べたが、間引き率を更に上げるには、3ビームポジション以上の間引きを考慮する必要がある。簡単のため、3ビームポジションの場合について図6及び7に示す。図6はCPI時間を短縮する第2の実施例として、3ビームポジションを順次選定して重複させてCPI時間を短縮する場合のタイミング図、図7は図6に示す第2の実施例のビーム1〜3におけるパルス間引き処理を説明するためのタイミング図である。尚、ここでは3ビームポジションの場合について説明するが、4ビームポジション以上に拡張できるのは言うまでもない。
一般にPmポジションに対して間引きをする際には、同一時間に1ヒットのみが送受信されるように、ビームポジションを制御すればよい。間引き方法については、Pm個の乱数を発生させて、最も大きい(小さい)乱数に対応するビームポジションにパルスを送受信する。一様乱数であれば、ビーム間で均等に振り分けられるが、重複時間Tcが小さい場合には、あるビームポジションのヒット数が増える場合があるため、乱数による間引き後のパルスヒット数については、Pmポジションで、ほぼ均等になるように、間引き後のパルスヒット数に変更を加える。ここで、最初と最後のビームポジション付近では、Pm個以下の重複となる場合もあるが、その場合は、重複するポジション数だけの乱数を発生させて、間引きを実施すればよく、間引き率は低下するが、ヒット数が多くなるため問題ない。
(第2の実施形態)
第2の実施形態は、第1の実施形態のパルスヒットの間引きによるグレーティングローブの影響を抑圧する方式である。図8は第2の実施形態に係るレーダ装置の構成を示すブロック図、図9はその処理の流れを示すフローチャートである。但し、図8及び図9において、図1及び図2と同一部分には同一符号を付して示し、ここでは重複する説明を省略する。また、図10は、図8に示すレーダ装置の間引き間隔を説明するためのタイミング図、図11は、図8に示すレーダ装置のグレーティングローブ抑圧処理の第1の実施例を説明するための特性図、図12は図8に示すレーダ装置のグレーティングローブ抑圧処理の第2の実施例を説明するための特性図である。
第2の実施形態のレーダ装置では、図8に示すように、FFT処理部32の後段に誤検出抑圧部36を配置し、その誤検出抑圧結果を目標検出部33に送るようにしている。具体的には、図9に示すように、ステップS9で得られたFFT処理結果をグレーティングローブの発生周波数を算出し(ステップS14)、各グレーティング周波数の振幅幅を算出して(ステップS15)、その振幅幅が振幅スレッショルド内であるか否かを判断し(ステップS16)、振幅スレッショルド内であれば目標検出処理を実行し(ステップS10)、振幅スレッショルド内でなければ、ステップS10の目標検出処理をスキップし、次の目標検出に移行する(ステップS11,S12)。
上記の処理において、間引いたパルスヒットのFFT処理による周波数軸グレーティングローブの発生周波数は、図10(CPI時間内の間引き時間は2×PRI,3×PRIの2種類)を参照すると、次式に示すようになる。
Figure 0006147617
ここで、
Δfg ;検出周波数(極大値)とグレーティングローブ発生周波数の差
PRF ;パルス繰り返し周波数
L(i) ;CPIの中の間引きしたパルスヒット時間間隔L(i)×PRI
(i=1〜I、I;間引き間隔の種類数)
PRI ;パルス繰り返し周期(PRI=1/PRF)
上記周波数軸のグレーティングローブが発生する様子を図11(第1の実施例)及び図12(第2の実施例)に示す。図11(a)及び図12(a)において、FFT処理後、所定のパルス圧縮やCFAR処理等を実施した後、振幅スレショルド判定により、図11(b)及び図12(b)に示すようにグレーティングローブ周波数を抑圧し、目標を検出する。ここで、検出目標のドップラー周波数に対して、±Δfg(i)だけ離隔した周波数セルの振幅値A(i)と、所定の振幅スレショルドAgmaxとAgminとを次式のように比較する。
Figure 0006147617
ここで、
At ;検出目標の振幅
Cmin ;スレショルドの最小値に対する係数
Cmax ;スレショルドの最大値に対する係数
グレーティングローブ周波数セルの振幅値A(i)がAgmaxとAgminの間にある場合には、グレーティングロ−ブによる誤検出として抑圧し、範囲外の場合は、別の目標として抽出する(図12(b)参照)。以上により、間引いたパルスヒット列のFFT出力を用いた場合でも、周波数軸のグレーティングローブの影響を抑圧することができる。
尚、上記実施形態は、複数のビームポジションの場合に、周波数分解能を劣化させずにフレームタイムを短縮化する手法であり、捜索レーダのみでなく、追跡用のレーダの場合にも有効である。例えば、追跡処理の際の捕捉範囲を広くしたい場合には、複数ポジションの処理が必要であり、本実施形態を適用して捕捉時間を短縮化できる。
また、フレームタイム短縮化の他の例としては、合成開口処理のドップラービームシャープニング処理(非特許文献4参照)等において、ビーム走査しながら広範囲の画像生成を行う手法があり、この場合にも短時間に広範囲を走査できるため、有効であることは言うまでもない。
以上のように、本実施形態のレーダ装置は、P個のビ−ムポジションに対して、M個のパルスヒット数を送受信する際に、PRI(Pulse Repetition Interval)毎にビームポジションを制御し、所定のフレームタイム内に、全ビームポジションに送受信した後、パルスヒットを間引いた送受信信号を用いてFFT処理し、その処理結果を用いて、必要に応じて、所定のパルス圧縮、CFAR処理の処理等を実施した後、目標検出するようにしているので、ビームポジション数及び各ビームポジションのCPIを変更することなく、フレーム時間を短縮化しても、周波数分解能が低減し、似通った速度の目標の分解能が劣化するような問題は生じない。
尚、本実施形態は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1…アンテナ、2…送受信器、21…送受信部、22…間引きビーム制御部、3…信号処理器、31…AD(Analog-Digital)変換部、32…FFT処理部、33…目標検出部、34…測角部、35…相関追跡部、36…誤検出抑圧部。

Claims (2)

  1. P(Pは2以上の自然数)個のビ−ムポジションに対して、M(Mは2以上の自然数)個のパルスヒット数となるようにパルスを送受信するレーダ装置であって、
    前記送受信のPRI(Pulse Repetition Interval)毎にビームポジションを制御し、所定のフレームタイム内に、全ビームポジションに前記パルスヒットを間引いて送受信するパルス送受信手段と、
    前記パルスヒットを間引いた送受信信号をFFT(高速フーリエ変換)した結果を用いて目標検出する目標検出手段と
    を具備し、
    前記目標検出手段は、前記パルスヒットを間引いた送受信信号をFFT処理し目標検出する際に、振幅スレショルドにより抽出した目標値に対して、パルスヒットを間引きしたFFTによる周波数軸のグレーティングローブの周波数セルの振幅と所定の振幅スレショルド幅を比較し、振幅スレショルド幅内であればグレーティングローブによる誤検出として抑圧するレーダ装置
  2. P(Pは2以上の自然数)個のビ−ムポジションに対して、M(Mは2以上の自然数)個のパルスヒット数となるようにパルスを送受信するレーダ装置の信号処理方法であって、
    前記送受信のPRI(Pulse Repetition Interval)毎にビームポジションを制御し、所定のフレームタイム内に、全ビームポジションに前記パルスヒットを間引いて送受信し、
    前記パルスヒットを間引いた送受信信号をFFT(高速フーリエ変換)した結果を用いて目標検出するものとし、
    前記目標検出は、前記パルスヒットを間引いた送受信信号をFFT処理し目標検出する際に、振幅スレショルドにより抽出した目標値に対して、パルスヒットを間引きしたFFTによる周波数軸のグレーティングローブの周波数セルの振幅と所定の振幅スレショルド幅を比較し、振幅スレショルド幅内であればグレーティングローブによる誤検出として抑圧するレーダ装置の信号処理方法。
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