JP6146205B2 - スイッチ装置 - Google Patents
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- H01H13/10—Bases; Stationary contacts mounted thereon
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Description
具体的には、このようなエンジンスタートスイッチは、スマートイグニッションシステムを採用した車両に備えられることが多い。
したがって、車両の認証装置は、受信したID信号に含まれるIDコードが正しいかどうかを判断し、正しいIDコードであれば、エンジンを始動させる。
なお、エンジンの始動中に前記のエンジンスタートスイッチを操作すると、エンジンを停止させることができる。
しかしながら、このようなエンジンスタートスイッチにおいも、経年使用に伴う操作ノブやヒンジレバーの機械的ガタなどのために、スイッチ素子の各スイッチ回路間においてオンにタイミングのずれが発生することがある。
この発明によれば、多接点構成の各々の接点パターンを平面状とした固定接点とし、可動接点が接触する接触面積を広くすることができるので、可動接点が多少位置ずれして接触した場合にも確実にオンするスイッチ装置となる。
したがって、この発明によれば、可動接点が共通接点部である帯状パターンと第1接点パターンまたは第1分離接点パターンとに接触する位置と、可動接点が共通接点部である帯状パターンと第2接点パターンまたは第2分離接点パターンとに接触する位置との距離を小さくすることができる。
したがって、この発明によれば、接点パターンを少なくして簡単化した構成で、第1接点部と第2接点部のオンタイミングを可能なるかぎり小さくすることができるスイッチ装置となる。
図1は、エンジンスタートスイッチの断面図で、このエンジンスタートスイッチ10は、操作ノブ11の操作部11aを車室内側に露出させてインストルメントパネルに設置される。
なお、ラバーシート15とプリント基板18は、ホルダ12の底板12aによって支持させるようにしてホルダ12内に配設してある。
なお、これらスイッチ素子13、14は可動接点である導電部16、17と固定接点19、20とが同構成であるので、スイッチ素子13の接点構成について述べる。
なお、本実施形態では、可動接点として円形断面の導電部16が図示してある。
図示する如く、このスイッチ素子13の固定接点19は、プリント基板18にパターン形成した共通接点部21と、第1接点部22と、第2接点部23とで形成してある。
そして、第1接点部22と第2接点部23が、共通接点部21の特定の帯状パターン21a、21d(以下、「21ad」と言う)を挟んで半円状にパターン形成してある。
なお、第1接点パターン22a、22bと第1分離接点パターン22cは、各帯状パターンとの間に狭い間隔を設けると共に、中央部Qに向かって延びた面状接点となっている。
なお、第2接点パターン23a、23bと第2分離接点パターン23cは、各帯状パターンとの間に狭い間隔を設けると共に、中央部Qに向かって延びた面状接点となっている。
同様に、第2接点部23の第2接点パターン23bと第2分離接点パターン23cは、スルーホール部26a、26bと、プリント基板18の裏面に設けた電気接続パターン27とによって電気接続してある。
その他、図2に示す参照符号21p、22p、23pは、各接点部の引き出し端子部を示している。
なお、スイッチ素子14についても同様である。
すなわち、導電部16が傾いて接触したため、先ず、第1接点パターン22aに当接し、導電部16のその後の進行でスイッチ要素28a及び/または28bがオンとなることでスイッチ回路SW1がオンとなり、続いて、スイッチ要素28l及び/または28cがオンとなることでスイッチ回路SW2がオンする場合である。
この関係は、導電部16の初期の当接位置が、その他の接点パターン、分離接点パターン、帯状パターンとなる場合も同様となる。
本実施形態では、第1接点パターン22a、22b、第1分離接点パターン22cと、第2接点パターン23a、23b、第2分離接点パターン23cについて、中央部Qに向かって延設した面状接点として形成してあるので、導電部16が中央部Qに対して位置ずれして接触しても確実に2つのスイッチ回路SW1、SW2がオンするスイッチ素子13となる。
この回路図において、スイッチ回路SW1−1はスイッチ要素28a、28b、スイッチ回路SW1―2はスイッチ要素28e、28f、スイッチ回路SW1−3はスイッチ要素28i、28jを示し、同様に、スイッチ回路SW2−1はスイッチ要素28g、28h、スイッチ回路SW2―2はスイッチ要素28k、28l、スイッチ回路SW2−3はスイッチ要素28c、28dを示す。
つまり、スイッチ回路SW1((SW1−1)、(SW1−2)、(SW1−3))、SW2((SW2−1)、(SW2−2)、(SW2−3))は、帯状パターン21aから反時計回りに、(SW1−1)→(SW2−3)→(SW1−2)→(SW2−1)→(SW1−3)→(SW2−2)の順に並び、スイッチ回路SW1とSW2は常に帯状パターン21a〜21fを挟んで隣り合わせに配置されている。
したがって、このオン信号が車両側の制御装置29に伝達されてエンジンの始動またはエンジンの停止が行われる。
この結果、本実施形態のスイッチ素子13、14を備えるスイッチ装置は、車両のエンジンスタートスイッチとして有効なスイッチ装置となる。
帯状パターンを90度の角度で十字形状に設けた実施形態について、本発明の第2実施形態として説明する。
なお、本実施形態ではスイッチ素子13の固定接点19について示したものであるが、スイッチ素子14は同構成であるので説明を省略し、また、前述の第1実施形態と共通する構成部品については同符号を付しそれらの説明を省略する。
また、図7はスイッチ要素38a〜38hを示した図6同様の固定接点19の構成図である。
そして、第1接点部32と第2接点部33が、共通接点部31の特定の帯状パターン31a、31c(以下、「31ac」と言う)を挟んで半円状にパターン形成してある。
同様に、第2接点部33の第2接点パターン33aと第2分離接点パターン33bは、スルーホール部36a、36bと、プリント基板18の裏面に設けた電気接続パターン37とによって電気接続してある。
本実施形態では、スイッチ回路SW1−1はスイッチ要素38a、38b、スイッチ回路SW1―2はスイッチ要素38e、38fを示し、同様に、スイッチ回路SW2−1はスイッチ要素38c、38d、スイッチ回路SW2―2はスイッチ要素38g、38hを示す。
11 操作ノブ
11c、11d 押動部
12 ホルダ
13、14 スイッチ素子
15 ラバーシート
15a、15b 弾性部
16、17 導電部
18 プリント基板
19、20 固定接点
21 共通接点
21a〜21f 帯状パターン
21ab 特定の帯状パターン
22 第1接点部
22a、22b 第1接点パターン
22c 第1分離接点パターン
23 第2接点部
23a、23b 第2接点パターン
23c 第2分離接点パターン
24a、24b スルーホール部
25 電気接続パターン
26a、26b スルーホール部
27 電気接続パターン
28a〜28l スイッチ要素
31 共通接点部
31a〜31d 帯状パターン
32a 第1接点パターン
32b 第1分離接点パターン
33a 第2接点パターン
33b 第2分離接点パターン
34a、34b スルーホール部
35 電気接続パターン
36a、36b スルーホール部
37 電気接続パターン
Claims (5)
- プリント基板上にパターン形成した固定接点と、操作ノブの操作に連動させて前記固定接点に接触してスイッチングする可動接点とを備えたスイッチ装置において、
前記固定接点は、可動接点と対向する領域の中央部分から放射状に形成した帯状パターンからなる共通接点部と、当該共通接点部の特定の帯状パターンを挟んで対称的に設けた第1、第2接点部とより構成し、
前記した第1接点部は、前記特定の帯状パターンの一方側において、前記共通接点部の帯状パターン間に形成した第1接点パターンと、前記特定の帯状パターンの他方側において、前記共通接点部の帯状パターン間に設けて前記第1接点パターンに電気接続した第1分離接点パターンとより形成し、
前記した第2接点部は、前記特定の帯状パターンの他方側において、前記共通接点部の帯状パターン間に形成した第2接点パターンと、前記特定の帯状パターンの一方側において、前記共通接点部の帯状パターン間に設けて前記第2接点パターンに電気接続した第2分離接点パターンとより形成したことを特徴とするスイッチ装置。 - 請求項1に記載したスイッチ装置において、
前記第1接点パターンと第1分離接点パターン及び前記第2接点パターンと第2分離接点パターンは、プリント基板に設けたスルーホール部とプリント基板裏面に設けた電気接続パターンとで電気接続したことを特徴とするスイッチ装置。 - 請求項1または2に記載したスイッチ装置において、
前記した第1接点パターンと第2分離接点パターンは、前記した特定の帯状パターンの一方側において、交互に帯状パターン間に配置すると共に、共通接点を形成する放射状の帯状パターンの中央部に向かって延びる平面状接点として形成し、
前記した第2接点パターンと第1分離接点パターンは、前記した特定の帯状パターンの他方側において、交互に帯状パターン間に配置すると共に、共通接点を形成する放射状の帯状パターンの中央部に向かって延びる平面状接点として形成したことを特徴とするスイッチ装置。 - 請求項1乃至3のいずれかに記載したスイッチ装置において、
前記した固定接点は、
共通接点部の特定の帯状パターンの一方側において、第1接点パターン、共通接点部である帯状パターン、第2分離接点パターン、共通接点部である帯状パターン、第1接点パターンを順次配置し、
さらに、共通接点部の特定の帯状パターンの他方側において、第2接点パターン、共通接点部である帯状パターン、第1分離接点パターン、共通接点部である帯状パターン、第2接点パターンを順次配置して形成したことを特徴とするスイッチ装置。 - 請求項1乃至3のいずれかに記載したスイッチ装置において、
前記した固定接点は、
共通接点部の特定の帯状パターンの一方側において、共通接点部である帯状パターンを挟んで第1接点パターンと第2分離接点パターンを配置し、
さらに、共通接点部の特定の帯状パターンの他方側において、共通接点部である帯状パターンを挟んで第2接点パターンと第1分離接点パターンを配置して形成したことを特徴とするスイッチ装置。
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