JP6143980B1 - 電力変換装置 - Google Patents

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Abstract

この発明は、優れた耐振性および高い生産性を有する小型の電力変換装置を提供する。この発明の電力変換装置は、筐体と、筐体に固定されて、該筐体内に配置された冷却器と、冷却器に取り付けられたパワーモジュールと、パワーモジュールと電気的に接続されて、外周縁部を保持されて筐体内のパワーモジュールの冷却器と反対側に配置された第1制御基板と、第1制御基板と電気的に接続されて、外周縁部を保持されて筐体内の第1制御基板のパワーモジュールと反対側に配置された第2制御基板と、を備え、第1制御基板は、該第1制御基板の第2制御基板と反対側の面内を第1固定部材で冷却器又は筐体に固定され、第2制御基板は、該第2制御基板の第1制御基板と反対側の面内を第2固定部材で筐体に固定され、第1制御基板と第2制御基板が、該第1制御基板と該第2制御基板の相対する面内で電気的に接続されている。

Description

この発明は、例えば、バッテリの電力を自動車のモータに供給される駆動電力に変換する電力変換装置に関するものである。
モータを動力とする電気自動車や、モータと内燃機関とを併用して動力とするハイブリッド自動車には、例えばバッテリの電力をモータに供給する駆動電力に変換する電力変換装置が搭載されている。電力変換装置は、IGBT(Insulated Gate Bypolar Transistor)などのスイッチング素子を含むパワーモジュール、パワーモジュールからの発熱を放熱する冷却器、パワーモジュールの駆動を制御する制御基板などの電気部品と、電気部品を収納し、外部の粉塵などから電気部品を保護する筐体と、から構成されている。また、電気自動車やハイブリッド自動車には、衝突安全性や居住性が良いことが求められており、搭載される電力変換装置には、スペースを有効活用可能な形態が望まれている。スペースの有効活用のため、電力変換装置には小型であること、エンジンルーム内のトランスアクスル上など、エンジンや路面からの振動負荷が加わりやすい位置に搭載しても破損しないように耐振性が高いことが望まれている。特に、電力変換装置に搭載する部品のうち、制御基板は他の部品と比較して薄く大面積であるために、トランスアクスルから振動が加わることで共振し、変位振幅が大きくなり、実装されている部品が破壊することがあった。
このような状況を鑑み、制御基板の高耐振化を図る技術が種々提案されていた。
例えば、特許文献1に記載の従来の電力変換装置では、パワーモジュールの上部に重ねて配置された複数の制御基板のうちの1枚の制御基板を、高剛性の基板保持用ブラケットに固定、保持することで、制御基板の高耐振化を図っていた。
また、特許文献2に記載の従来の車両用空調装置の制御装置では、複数の制御基板を貫通する支柱によって支持することで、制御基板の高耐振化を図っていた。
特開2010−183749号公報 特開2004−140114号公報
特許文献1に記載の従来の電力変換装置では、複数のコネクタを制御基板の一辺側に配置し、コネクタを信号ハーネスで接続して、制御基板間の信号のやりとりを行っているので、信号を制御基板の一辺側に集めるための回路が必要となる。これにより、制御基板の実装密度が低下し、制御基板が大型化して、制御基板の共振周波数が低下し、耐振性が低下するという課題があった。さらに、制御基板が大型化すると、制御基板を収納する筐体が大型化するので、筐体の共振周波数が低下し、耐振性が低下するという課題もあった。
特許文献2に記載の従来の車両用空調装置の制御装置では、支持、固定用の支柱が重ねられた制御基板を貫通するように設けられているので、それぞれの制御基板の支柱貫通部周りに部品を実装できないスペースが生まれる。そして、この支柱は、それぞれの制御基板の面内の同じ位置を貫通するので、それぞれの制御基板上に、自由に部品を実装できなくなり、実装密度が低下する。これにより、制御基板が大型化し、制御基板の共振周波数が低下し、耐振性が低下するという課題があった。
この発明は、上記課題を解決するためになされたもので、優れた耐振性を有する小型の電力変換装置を提供する。
この発明の電力変換装置は、筐体と、上記筐体に固定されて、上記筐体内に配置された冷却器と、上記冷却器に取り付けられたパワーモジュールと、上記パワーモジュールと電気的に接続されて、外周縁部を保持されて上記筐体内の上記パワーモジュールの冷却器と反対側に配置された第1制御基板と、上記第1制御基板と電気的に接続されて、外周縁部を保持されて上記筐体内の上記第1制御基板の上記パワーモジュールと反対側に配置された第2制御基板と、を備え、上記第1制御基板は、該第1制御基板の上記第2制御基板と反対側の面内を第1固定部材で上記冷却器又は上記筐体に固定され、上記第2制御基板は、該第2制御基板の上記第1制御基板と反対側の面内を第2固定部材で上記筐体に固定され、上記第1制御基板と上記第2制御基板が、該第1制御基板と該第2制御基板の相対する面内で電気的に接続されている。
この発明によれば、第1制御基板と第2制御基板が、第1制御基板と第2制御基板の相対する面内で電気的に接続されている。そこで、信号を第1制御基板および第2制御基板の一辺側に集めるための回路が不要となるので、第1制御基板および第2制御基板上に部品を効率的に実装でき、第1制御基板および第2制御基板の小型化が図られる。
第1制御基板と第2制御基板は異なる固定部材で冷却器又は筐体に固定されている。そこで、第1制御基板の面内の固定位置は、第2制御基板の面内の固定位置に拘わらず、設定できる。同様に、第2制御基板の面内の固定位置は、第1制御基板の面内の固定位置に拘わらず、設定できる。このように、第1制御基板の固定位置と第2制御基板の固定位置を独立して設定できるので、外周縁部が保持部で保持された第1制御基板および第2制御基板の振動の腹の位置が一致しない場合でも、第1制御基板および第2制御基板のそれぞれの振動のならの位置に固定部材を設けることができ、第1制御基板および第2制御基板の耐振性が高められる。さらに、第1制御基板の固定位置と第2制御基板の固定位置を独立して設定できるので、第1制御基板および第2制御基板に部品を自由に実装することができ、高密度の実装が可能となる。これにより、第1制御基板および第2制御基板を小型化でき、さらに筐体を小型化できるので、電力変換装置の小型化が図られる。また、第1制御基板および第2制御基板の小型化により、第1制御基板および第2制御基板の共振周波数が上昇し、第1および第2制御基板の耐振性が高められる。さらに、筐体の小型化により、筐体の共振周波数が上昇し、耐振性が高められる。
この発明の実施の形態1に係る電力変換装置が搭載された自動車を示す模式図である。 この発明の実施の形態1に係る電力変換装置の構造を模式的に示す断面図である。 この発明の実施の形態1に係る電力変換装置の構造を模式的に示す透視斜視図である。 この発明の実施の形態2に係る電力変換装置の構造を模式的に示す断面図である。 この発明の実施の形態2に係る電力変換装置の構造を模式的に示す透視斜視図である。 この発明の実施の形態3に係る電力変換装置の構造を模式的に示す断面図である。 この発明の実施の形態3に係る電力変換装置の構造を模式的に示す透視斜視図である。 この発明の実施の形態4に係る電力変換装置の構造を模式的に示す断面図である。 この発明の実施の形態4に係る電力変換装置の構造を模式的に示す透視斜視図である。 この発明の実施の形態5に係る電力変換装置の構造を模式的に示す断面図である。 この発明の実施の形態5に係る電力変換装置の構造を模式的に示す透視斜視図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る電力変換装置が搭載された自動車を示す模式図、図2はこの発明の実施の形態1に係る電力変換装置の構造を模式的に示す断面図、図3はこの発明の実施の形態1に係る電力変換装置の構造を模式的に示す透視斜視図である。
電力変換装置100は、例えば、図1に示されるように、自動車200のエンジン201や路面からの振動負荷が加わりやすいエンジンルーム内のトランスアクセル202上に搭載される。
つぎに、電力変換装置100の構成を図2および図3を参照しつつ説明する。
電力変換装置100は、複数のパワー半導体を内蔵するパワーモジュール2と、パワーモジュール2が取り付けられた冷却器1と、信号端子2aを介してパワーモジュール2と電気的に接続され、パワーモジュール2を挟んで冷却器1と反対側に配置された第1制御基板3と、第1制御基板3と電気的に接続され、第1制御基板3を挟んでパワーモジュール2と反対側に配置された第2制御基板4と、パワーモジュール2が取り付けられた冷却器1、第1制御基板3、第2制御基板4などを収納する筐体5と、を備える。筐体5は、冷却器1、第1制御基板3、第2制御基板4などが収納される周壁部5aと、周壁部5aに着脱可能に取り付けられ、周壁部5aの上部開口を塞口する蓋部5bと、からなり、蓋部5bを周壁部5aにねじなどを用いて固定して構成される。第1制御基板3と第2制御基板4の保持部12が、周壁部5aの内壁面から突出して周方向に連なって枠状に形成されている。
冷却器1は、熱伝導性の良好な銅やアルミニウムなどにより作製され、必要に応じて,冷媒などが内部に流通される。
パワーモジュール2は、半田、銀ナノ粒子の焼結材、Cu−Sn、Ag−Snなどの液槽拡散接合材、熱伝導シートなどの良熱伝導材を用いて、冷却器1の上面に機械的に結合されている。なお、図示していないが、電力変換装置100に必要な、リアクトル、コンデンサなどの部品が、冷却器1に取り付けられてもよい。
第1制御基板3は、例えば、パワーモジュール2のスイッチング動作を制御するドライバ回路を備え、外周縁部を周壁部5aに保持されて冷却器1の上部に配置されている。そして、パワーモジュール2の信号端子2aが、半田などにより第1制御基板3のスルーホールなどに接合されて、第1制御基板3に電気的に接続され、かつ機械的に固定されている。このように、第1制御基板3の面内が、パワーモジュール2を介して冷却器1に固定されている。
第2制御基板4は、マイクロコンピュータを備え、電力変換装置100の外部からの入力信号、例えばモータの回転位置センサおよび温度センサからの信号、エンジンの回転速度などの種々の信号に基づいて運転モードを判定し、その判定結果に基づいてモータの駆動を制御する。第2制御基板4は、外周縁部を周壁部5aに保持されて第1制御基板3の上部に配置されている。さらに、第2制御基板4の面内が、蓋部5bの下面にねじ(図示せず)により固定された第2支持支柱6bにねじ7aにより固定されて、蓋部5b、すなわち筐体5に機械的に固定されている。第2支持支柱6bは、第2制御基板4を蓋部5bに支持させることができればよく、三角形、四角形、五角形、六角形、円形、楕円形などの断面形状を有している。
電気的接続部8は、例えば、第1制御基板3の上面の面内に取り付けられたピンソケット8aと、ピンソケット8aと相対する位置で第2制御基板4の下面の面内に取り付けられたピンヘッダ8bと、から構成される。なお、面内とは、第1制御基板3および第2制御基板4の周辺部を除いた範囲のことであり、例えば第1制御基板3および第2制御基板4の寸法に対して端から10%の範囲の外周縁部を除いた部分のことを指す。また、第1制御基板3および第2制御基板4は、同一寸法に作製されてもよく、第1制御基板3が第2制御基板4より大きく作製されてもよく、あるいは第1制御基板3が第2制御基板4より小さく作製されてもよい。
このように構成された電力変換装置100を組み立てるには、まず、パワーモジュール2が上面に取り付けられた冷却器1、ピンソケット8aが上面に取り付けられた第1制御基板3、ピンヘッダ8bが下面に取り付けられた第2制御基板4を用意する。そして、パワーモジュール2の信号端子2aを第1制御基板3のスルーホールに接合して、第1制御基板3をパワーモジュール2を介して冷却器1に固定する。また、第2支持支柱6bを、第2制御基板4の上面の面内にねじ7aにより固定する。
ついで、第1制御基板3を上にして、冷却器1を周壁部5a内に収納し、冷却器1をねじ(図示せず)により周壁部5aに固定する。さらに、第1制御基板3の外周縁部を保持部12に載置し、ねじ(図示せず)により保持部12に固定する。ついで、上方から第2制御基板4の外周縁部を保持部12に載置し、ねじ(図示せず)により保持部12にする。これにより、ピンヘッダ8bがピンソケット8aに差し込まれ、第1制御基板3と第2制御基板4とが電気的に接続される。さらに、蓋部5bを上方から周壁部5aの上部開口を塞ぐように被せ、ねじ(図示せず)により第2支持支柱6bを蓋部5bに固定し、さたに蓋部5bを周壁部5aにねじ(図示せず)により固定して、電力変換装置100が組み立てられる。
このように組み立てられた電力変換装置100では、第1制御基板3がパワーモジュール2の信号端子2aに接合されて冷却器1に固定されている。また、第2制御基板4が第2支持支柱6bに締着固定されて蓋部5bに固定されている。したがって、特許文献1で必要であった基板保持用ブラケットを用いることなく第1制御基板3および第2制御基板4を固定できるので、部品点数が削減され、生産性が高められる。
また、第1制御基板3の面内が、第1固定部材であるパワーモジュール2の信号端子2aにより冷却器1に固定され、第2制御基板4の面内が第2固定部材である第2支持支柱6bにより蓋部5bに固定されている。つまり、第1制御基板3と第2制御基板4の面内が、それぞれ異なる固定部材により、冷却器1や筐体5に固定されており、特許文献2のように両基板を貫通する同じ固定部材により固定されていない。そして、第1制御基板3の面内における機械的固定位置は、第2制御基板4の面内における機械的固定位置に拘わらず、任意に設定できるので、実装部品を第1制御基板3の面内に自由に配置できる。同様に、第2制御基板4の面内における機械的固定位置は、第1制御基板3の面内における機械的固定位置に拘わらず、任意に設定できるので、実装部品を第2制御基板4の面内に自由に配置できる。したがって、第1制御基板3および第2制御基板4上に部品を自由に配置できるので、第1制御基板3および第2制御基板4の高密度の実装が可能となり、第1制御基板3および第2制御基板4の小型化が図られる。そして、第1制御基板3および第2制御基板4を小型化することで、第1制御基板3および第2制御基板4の共振周波数が上昇する。
このように第1制御基板3および第2制御基板4の共振周波数が上昇するので、車両の振動が電力変換装置100に加わって第1制御基板3および第2制御基板4が共振しても、第1制御基板3および第2制御基板4の変位振幅が小さくなり、第1制御基板3および第2制御基板4に発生する歪みは小さくなる。これにより、第1制御基板3および第2制御基板4に実装した部品の破損の発生が抑制されるので、第1制御基板3および第2制御基板4の耐振性が高められる。例えば、第1制御基板3および第2制御基板4をその面内で機械的に固定した場合における固定部の間隔が、第1制御基板3および第2制御基板4をその外周縁部だけで機械的に固定した場合における固定部の間隔の半分となると、第1制御基板3および第2制御基板4の共振周波数は4倍となる。
また、蓋部5bが第2支持支柱6bを介して第2制御基板4に固定されているので、蓋部5bの共振周波数が上昇し、蓋部5bの高耐振化が図られる。例えば、第2制御基板4をその面内で蓋部5bに機械的に固定した場合における固定部の間隔が、第2制御基板4をその外周縁部だけで蓋部5bに機械的に固定した場合における固定部の間隔の半分となると、蓋部5bの共振周波数は4倍となる。
第1制御基板3と第2制御基板4との間の電気的な接続が第1制御基板3と第2制御基板4の相対する面内で行われているので、特許文献1で必要であった、信号を第1制御基板3および第2制御基板4の1辺に集めるための回路が不要となり、第1制御基板3および第2制御基板4の小型化が図られる。このように、第1制御基板3および第2制御基板4の小型化が図られるので、第1制御基板3および第2制御基板4の共振周波数が上昇し、第1制御基板3および第2制御基板4の耐振性が高められる。さらに、第1制御基板3および第2制御基板4の小型化にともない筐体5の小型化が図られるので、筐体5の共振周波数が上昇し、筐体5の耐振性が高められる。
また、第1制御基板3と第2制御基板4とを電気的に接続する電気的接続部8に、ピンソケット8aとピンヘッダ8bとを用いているので、周壁部5a内に収納されている第1制御基板3に上方から第2制御基板4を重ねるだけで第1制御基板3と第2制御基板4とを電気的に接続でき、生産性が高められる。
また、第1制御基板3と第2制御基板4の面内が、それぞれ異なる固定部材により、冷却器1や筐体5に固定されているので、第1制御基板3の面内の固定位置と第2制御基板4の面内の固定位置とを独立して設定できる。この実施の形態1では、図3に示されるように、第1制御基板3の中央位置がパワーモジュール2の信号端子2aで固定されている。これにより、外周縁部が保持部12で保持された第1制御基板3の基本振動の腹の位置が信号端子2aで固定されることになり、第1制御基板3の耐振性が高められる。同様に、図3に示されるように、外周縁部が保持部12で保持された第2制御基板4の2倍振動の腹の位置が第2支持支柱6bで固定されることになり、第2制御基板4の耐振性が高められる。
なお、上記実施の形態1では、ピンソケット8aとピンヘッダ8bを用いて第1制御基板3と第2制御基板4とを電気的に接続しているが、コネクタとハーネスを用いて第1制御基板3と第2制御基板4とを電気的に接続してもよい。この場合、まず、パワーモジュール2が上面に取り付けられた冷却器1、コネクタが上面に取り付けられた第1制御基板3、ハーネスが下面に取り付けられた第2制御基板4を用意する。そして、パワーモジュール2の信号端子2aを第1制御基板3のスルーホールに接合して、第1制御基板3の面内をパワーモジュール2を介して冷却器1に固定する。また、第2支持支柱6bを第2制御基板4の面内にねじ7aにより固定する。ついで、第1制御基板3を上にして、冷却器1を周壁部5a内に収納し、冷却器1を周壁部5aに固定するとともに、第1制御基板3の外周縁部を周壁部5aに形成された保持部12にねじにより固定する。ついで、ハーネスを第1制御基板3に取り付けられたコネクタに嵌め込み、第2制御基板4を第1制御基板3の上に重ねて周壁部5a内に納めるとともに、第2制御基板4の外周縁部を周壁部5aに形成された保持部12にねじにより固定する。ついで、蓋部5bを周壁部5aの上部開口を塞ぐように被せ、ねじにより第2支持支柱6bを蓋部5bに固定し、さらに蓋部5bを周壁部5aにねじにより固定して、電力変換装置が組み立てられる。
また、上記実施の形態1では、第2制御基板4が第2支持支柱6bを介して蓋部5bに固定されているが、第2制御基板4は第2支持支柱6bを介して周壁部5aに固定されてもよい。
また、上記実施の形態1では、1つのパワーモジュール2が冷却器1に取り付けられているが、冷却器1に搭載されるパワーモジュール2の個数は2つ以上でもよい。この場合、冷却器1に搭載される複数のパワーモジュール2は、同一形状でもよく、異なる形状でもよい。
また、上記実施の形態1では、ピンソケット8aが第1制御基板3に取り付けられ、ピンヘッダ8bが第2制御基板4に取り付けられているが、ピンソケット8aが第2制御基板4に取り付けられ、ピンヘッダ8bが第1制御基板3に取り付けられてもよい。
また、上記実施の形態1では、第2支持支柱6bが蓋部5bにねじにより固定されているが、第2支持支柱6bは、半田、銀ナノ粒子の焼結材、Cu−Sn、Ag−Snなどの液槽拡散接合材、接着剤などを用いて蓋部5bに固定されてもよい。
また、上記実施の形態1では、第2制御基板4が第2支持支柱6bにねじ7aにより固定されているが、第2制御基板4は、半田、銀ナノ粒子の焼結材、Cu−Sn、Ag−Snなどの液槽拡散接合材、接着剤などを用いて第2支持支柱6bに固定されてもよい。
また、上記実施の形態1では、第1制御基板3と第2制御基板4の外周縁部が周壁部5aに保持されているが、第1制御基板3と第2制御基板4の外周縁部を冷却器1に保持させてもよい。この場合、保持部12を筐体5と別部材で作製し、それらの保持部12を冷却器1に立設された支柱で支持すればよい。このとき、第2制御基板4用の保持部を支持する支柱は、第1制御基板3の外周縁部を貫通することになるので、第1制御基板3の実装密度が低下することはない。
実施の形態2.
図4はこの発明の実施の形態2に係る電力変換装置の構造を模式的に示す断面図、図5はこの発明の実施の形態2に係る電力変換装置の構造を模式的に示す透視斜視図である。
図4および図5において、第1支持支柱6aが、半田、銀ナノ粒子の焼結材、Cu−Sn、Ag−Snなどの液槽拡散接合材、接着剤、ねじなどを用いて、冷却器1の上面に固定されている。第1制御基板3が、第1支持支柱6aにねじ7bにより固定されて、第1支持支柱6aを介して冷却器1に固定されている。第1支持支柱6aが第1固定部材となる。
なお、他の構成は、上記実施の形態1と同様に構成されている。
この実施の形態2による電力変換装置101では、第1制御基板3の面内が第1支持支柱6aを介して冷却器1に固定され、第2制御基板4の面内が第2支持支柱6bを介して蓋部5bに固定されている。さらに、第1制御基板3と第2制御基板4との間の電気的な接続が第1制御基板3および第2制御基板4の面内で行われている。したがって、実施の形態2においても、上記実施の形態1と同様の効果が得られる。
実施の形態2においても、第1制御基板3の中央位置が第1支持支柱6aで固定されているので、外周縁部が保持部12で保持された第1制御基板3の基本振動の腹の位置が第1支持支柱6aで固定されることになり、第1制御基板3の耐振性が高められる。また、外周縁部が保持部12で保持された第2制御基板4の2倍振動の腹の位置が第2支持支柱6bで固定されることになり、第2制御基板4の耐振性が高められる。
この実施の形態2によれば、第1制御基板3は、パワーモジュール2の信号端子2aのみならず、第1支持支柱6aを介して冷却器1に固定されているので、第1制御基板3はより強固に冷却器1に固定される。これにより、第1制御基板3の耐振性が高められる。
また、第1制御基板3は、第1支持支柱6aを介して冷却器1に固定されているので、第1制御基板3とパワーモジュール2の信号端子2aとの間の機械的な固定を省略することが可能となる。そこで、第1制御基板3とパワーモジュール2の信号端子2aとの間の電気的な接続に、着脱可能なスナップフィット結合を用いれば、電力変換装置101の組立後に、第1制御基板3の取り外しができ、整備性が高められる。さらに、パワーモジュール2を冷却器1にねじなどにより着脱可能に固定すれば、製造工程の出荷検査でパワーモジュール2の故障がわかった場合に、冷却器1と第1制御基板3からパワーモジュール2のみを取り外すことができ、歩留まりが向上するとともに、低コスト化が図られる。
なお、上記実施の形態2では、第1支持支柱6aが冷却器1に固定されているが、第1支持支柱6aは冷却される必要がないので、周壁部5aに固定されてもよい。つまり、第1制御基板3の面内が第1支持支柱6aを介して筐体5に固定されてもよい。
また、上記実施の形態2では、第1制御基板3が第1支持支柱6aにねじ7bにより着脱可能に取り付けられているが、第1制御基板3を第1支持支柱6aに着脱可能に取り付ける必要がない場合には、第1制御基板3は、半田、銀ナノ粒子の焼結材、Cu−Sn、Ag−Snなどの液槽拡散接合材、接着剤などを用いて第1支持支柱6aに固定されてもよい。
実施の形態3.
図6はこの発明の実施の形態3に係る電力変換装置の構造を模式的に示す断面図、図7はこの発明の実施の形態3に係る電力変換装置の構造を模式的に示す透視斜視図である。
図6および図7において、第2制御基板4の面内に実装された実装部品9が蓋部5bの下面に接着剤により固定されている。実装部品9が第2固定部材となる。
なお、他の構成は、上記実施の形態1と同様に構成されている。
この実施の形態3による電力変換装置102では、第1制御基板3がパワーモジュール2の信号端子2aを介して冷却器1に固定され、第2制御基板4が実装部品9を介して蓋部5bに固定されている。さらに、第1制御基板3と第2制御基板4との間の電気的な接続が第1制御基板3および第2制御基板4の面内で行われている。したがって、実施の形態3においても、上記実施の形態1と同様の効果が得られる。
この実施の形態3によれば、第2制御基板4と蓋部5bとの間が、第2制御基板4の実装部品9を用いて機械的に固定されているので、第2支持支柱6bが不要となる。そこで、第2制御基板4における第2支持支柱6bとの固定部を部品の実装スペースとして活用できるので、第2制御基板4の小型化が図られる。そして、第2制御基板4の小型化により第2制御基板4の共振周波数が上昇し、第2制御基板4の耐振性が高められる。
実施の形態3においても、第1制御基板3の中央位置がパワーモジュール2の信号端子2aで固定されているので、外周縁部が保持部12で保持された第1制御基板3の基本振動の腹の位置がパワーモジュール2の信号端子2aで固定されることになり、第1制御基板3の耐振性が高められる。また、第2制御基板4の中央位置が実装部品9で固定されているので、外周縁部が保持部12で保持された第2制御基板4の基本振動の腹の位置が実装部品9で固定されることになり、第2制御基板4の耐振性が高められる。
なお、上記実施の形態3では、実装部品9が蓋部5bに接着剤により固定されているが、実装部品9の耐熱性を考慮して、低硬化温度の接着剤を用いることが望ましい。
実施の形態4.
図8はこの発明の実施の形態4に係る電力変換装置の構造を模式的に示す断面図、図9はこの発明の実施の形態4に係る電力変換装置の構造を模式的に示す透視斜視図である。
図8および図9において、補強部材10が第2制御基板4のピンヘッダ8bの取付部の上部位置と蓋部5bとの間に配置されている。
なお、他の構成は、上記実施の形態1と同様に構成されている。
この実施の形態4による電力変換装置103では、第1制御基板3がパワーモジュール2の信号端子2aを介して冷却器1に固定され、第2制御基板4が第2支持支柱6b介して蓋部5bに固定されている。さらに、第1制御基板3と第2制御基板4との間の電気的な接続が第1制御基板3および第2制御基板4の面内で行われている。したがって、実施の形態4においても、上記実施の形態1と同様の効果が得られる。
この実施の形態4では、補強部材10は、シリコーンゴムなどの弾性を有する樹脂材料や、ばねなどの弾性を有する金属材料を用いて、第2支持支柱6bの長さより僅かに長い自然長に作製されている。これにより、電力変換装置103の組立時に、第2支持支柱6bを蓋部5bに固定した際に、補強部材10が第2制御基板4と蓋部5bとの間に加圧挟持されて弾性変形し、その反発力が第2制御基板4を介してピンヘッダ8bをピンソケット8aに押し込むように作用する。したがって、電力変換装置103に振動か加わっても、ピンソケット8aがピンヘッダ8bから外れるような事態の発生が抑制され、第1および第2制御基板3,4間の電気的な接続の信頼性が高められる。
また、振動エネルギーが補強部材10で消費されるので、振動が車両から電力変換装置103に加わっても、第2制御基板4の振幅が小さくなり、第2制御基板4の耐振性が高められる。
実施の形態4においても、第1制御基板3の中央位置がパワーモジュール2の信号端子2aで固定されているので、外周縁部が保持部12で保持された第1制御基板3の基本振動の腹の位置がパワーモジュール2の信号端子2aで固定されることになり、第1制御基板3の耐振性が高められる。また、外周縁部が保持部12で保持された第2制御基板4の2倍振動の腹の位置が第2支持支柱6bで固定されることになり、第2制御基板4の耐振性が高められる。
実施の形態5.
図10はこの発明の実施の形態5に係る電力変換装置の構造を模式的に示す断面図、図11はこの発明の実施の形態5に係る電力変換装置の構造を模式的に示す透視斜視図である。
図10および図11において、補強部材11が第2制御基板4のピンヘッダ8bの取付部の上部位置と蓋部5bとの間に配置されている。補強部材11は、第2制御基板4の面内に直交する方向から見て、ピンソケット8aを内包する中空体に形成されている。
なお、他の構成は、上記実施の形態1と同様に構成されている。
この実施の形態5による電力変換装置104では、第1制御基板3がパワーモジュール2の信号端子2aを介して冷却器1に固定され、第2制御基板4が第2支持支柱6b介して蓋部5bに固定されている。さらに、第1制御基板3と第2制御基板4との間の電気的な接続が第1制御基板3および第2制御基板4の面内で行われている。したがって、実施の形態5においても、上記実施の形態1と同様の効果が得られる。
この実施の形態5では、補強部材11は、第2制御基板4より硬いセラミックスなどの材料を用いて第2支持支柱6bの長さより僅かに長い軸方向長さを有する中空体に作製され、第2制御基板4の面内と直交する方向から見て、ピンソケット8aおよびピンヘッダ8bを内包するように配置されている。これにより、電力変換装置104の組立時に、第2支持支柱6bを蓋部5bに固定した際に、第2制御基板4が補強部材11を介して蓋部5bから第1制御基板3の方向の荷重を受けて弾性変形する。この第2制御基板4の第1制御基板3の方向への弾性変形がピンヘッダ8bをピンソケット8aに押し込むように作用する。したがって、電力変換装置104に振動か加わっても、ピンソケット8aがピンヘッダ8bから外れるような事態の発生が抑制され、第1制御基板3および第2制御基板4間の電気的な接続の信頼性が高められる。
実施の形態5においても、第1制御基板3の中央位置がパワーモジュール2の信号端子2aで固定されているので、外周縁部が保持部12で保持された第1制御基板3の基本振動の腹の位置がパワーモジュール2の信号端子2aで固定されることになり、第1制御基板3の耐振性が高められる。また、外周縁部が保持部12で保持された第2制御基板4の2倍振動の腹の位置が第2支持支柱6bで固定されることになり、第2制御基板4の耐振性が高められる。
なお、上記各実施の形態では、各構成要素の材質、材料、実施の条件などについても記載されているが、これは例示であって、記載されたものに限定されない。
また、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において、任意の構成要素の省略が可能である。
また、上記各実施の形態では、電力変換装置が自動車に搭載される場合について説明しているが、電力変換装置は、電車、船舶、航空機などの耐振性が要求される用途に適用可能である。

Claims (8)

  1. 筐体と、
    上記筐体に固定されて、上記筐体内に配置された冷却器と、
    上記冷却器に取り付けられたパワーモジュールと、
    上記パワーモジュールと電気的に接続されて、外周縁部を保持されて上記筐体内の上記パワーモジュールの冷却器と反対側に配置された第1制御基板と、
    上記第1制御基板と電気的に接続されて、外周縁部を保持されて上記筐体内の上記第1制御基板の上記パワーモジュールと反対側に配置された第2制御基板と、を備え、
    上記第1制御基板は、該第1制御基板の上記第2制御基板と反対側の面内を第1固定部材で上記冷却器又は上記筐体に固定され、
    上記第2制御基板は、該第2制御基板の上記第1制御基板と反対側の面内を第2固定部材で上記筐体に固定され、
    上記第1制御基板と上記第2制御基板が、該第1制御基板と該第2制御基板の相対する面内で電気的に接続されている電力変換装置。
  2. 上記筐体は、上記冷却器が固定される周壁部と、上記周壁部に着脱可能に取り付けられた蓋部と、を有し、上記第1制御基板が、上記冷却器又は上記周壁部に固定され、上記第2制御基板が、上記蓋部に固定されている請求項1記載の電力変換装置。
  3. 上記第1固定部材は、上記パワーモジュールである請求項1又は請求項2記載の電力変換装置。
  4. 上記第2固定部材は、上記第2制御基板に実装されている部品である請求項1又は請求項2記載の電力変換装置。
  5. 上記第1制御基板と上記第2制御基板との電気的接続部が、上記第1制御基板と上記第2制御基板の一方に実装されているピンソケットと、上記第1制御基板と上記第2制御基板の他方に実装されて、上記ピンソケットに差し込まれるピンヘッダと、により構成されている請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  6. 補強部材が、上記第2制御基板の上記電気的接続部と反対側の部位と上記筐体との間に配置されている請求項5記載の電力変換装置。
  7. 上記補強部材は、弾性体であり、上記ピンヘッダを上記ピンソケットに差し込む方向に上記第2制御基板を付勢している請求項6記載の電力変換装置。
  8. 上記補強部材は、上記第2制御基板の面内と直交する方向から見て上記ピンソケットを内包する中空体に作製され、上記第2制御基板を介して上記ピンヘッダを上記ピンソケットに差し込む方向に付勢している請求項6記載の電力変換装置。
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