JP6143444B2 - 過酸化水素ガス検知用インキ組成物、過酸化水素ガス検知インジケーター、過酸化水素ガス滅菌用包装体、及び過酸化水素ガス滅菌処理方法 - Google Patents
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Description
この滅菌処理では、滅菌処理が完了したかどうかを確認するためのインジケーターの設置が必要となる。具体的には、処理系内の雰囲気ガス濃度及び曝露時間に応じて変色するインジケーターを滅菌装置内に設置することが必要である。
実際には滅菌が完了していても、変色不良がおきてしまうことがある。
1. 1)アルキルフェノール樹脂及びロジン系樹脂の少なくとも1種、2)メチン系染料、並びに3)酸化亜鉛及びステアリン酸マグネシウムの少なくとも1種を含有する過酸化水素ガス検知用インキ組成物。
2. カチオン系界面活性剤をさらに含む、前記項1に記載の過酸化水素ガス検知用インキ組成物。
3. カチオン系界面活性剤が、アルキルトリメチルアンモニウム塩、イソキノリニウム塩、イミダゾリニウム塩及びピリジニウム塩から選ばれる少なくとも1種である、前記項2に記載の過酸化水素ガス検知用インキ組成物。
4. 樹脂バインダー(但し、アルキルフェノール樹脂及びロジン系樹脂を除く。)をさらに含む、前記項1〜3のいずれかに記載の過酸化水素ガス検知用インキ組成物。
5. 過酸化水素ガス雰囲気下で変色しない色素成分の少なくとも1種をさらに含む、前記項1〜4のいずれかに記載の過酸化水素ガス検知用インキ組成物。
6. 前記項1〜5のいずれかに記載のインキ組成物からなる変色層を含む、過酸化水素ガス検知インジケーター。
7. 1)アルキルフェノール樹脂及びロジン系樹脂の少なくとも1種及び2)メチン系染料を含む変色インキと、酸化亜鉛及びステアリン酸マグネシウムの少なくとも1種を予め塗布した基材とからなる過酸化水素ガス検知インジケーター。
8. 変色インキ中に、カチオン系界面活性剤をさらに含む、前記項7に記載の過酸化水素ガス検知インジケーター。
9. カチオン系界面活性剤が、アルキルトリメチルアンモニウム塩、イソキノリニウム塩、イミダゾリニウム塩及びピリジニウム塩から選ばれる少なくとも1種である、前記項8に記載の過酸化水素ガス検知インジケーター。
10.さらに過酸化水素ガス雰囲気下で変色しない非変色層を含む、前記項6〜9に記載のインジケーター。
11. 前記変色層において、 50℃の温度で過酸化水素ガス15mg/Lに5分曝露したときにおける曝露前との色差ΔE*abが50以上である、前記項6〜10に記載のインジケーター。12. 気体透過性包装体の内面に前記項6〜11のいずれかに記載のインジケーターが設けられている過酸化水素ガス滅菌用包装体。
13. インジケーターを外部から確認できるように、包装体の一部に透明窓部が設けられている、前記項12に記載の包装体。
14. 気体透過性包装体の外面に前記項6〜11のいずれかに記載のインジケーター部が直接印刷されている過酸化水素ガス滅菌用包装体。
15. 気体透過性包装体が、ポリエチレン系繊維により形成されている、前記項12〜14に記載の包装体。
16. 前記項12〜15のいずれかに記載の包装体に被処理物を装填する工程、被処理物が装填された包装体を密封する工程、及び当該包装体を過酸化水素プラズマ滅菌雰囲気下に置く工程を有する過酸化水素ガス滅菌処理方法。
17. 当該インジケーターの変色層が変色するまで過酸化水素ガス滅菌雰囲気下に包装体を置く、前記項16に記載の方法。
本発明の過酸化水素ガス検知用インキ組成物は、1)アルキルフェノール樹脂及びロジン系樹脂の少なくとも1種、2)メチン系染料及び3)酸化亜鉛、及びステアリン酸マグネシウムの少なくとも1種を含有することを特徴とする。酸化亜鉛、ステアリン酸マグネシウム、炭酸カルシウムの少なくとも1種は、予め基材に塗布してもよい。
なお、過酸化水素ガス検知用インキ組成物は、1)アルキルフェノール樹脂及びロジン系樹脂の少なくとも1種、2)メチン系染料及び3)酸化亜鉛、ステアリン酸マグネシウム、炭酸カルシウムの少なくとも1種を含有し得る。
本発明組成物では、着色剤(変色色素)として少なくともメチン系染料を用いる。メチン系染料としては、メチン基を有する染料であれば良い。従って、本発明において、ポリメチン系染料、シアニン系染料等もメチン系染料に包含される。これらは、公知又は市販のメチン系染料から適宜採用することができる。具体的には、C.I.Basic Red 12、C.I.Basic Red 13、C.I.Basic Red 14、C.I.Basic Red 15、C.I.Basic Red 27、C.I.Basic Red 35、C.I.Basic Red 36、C.I.Basic Red 37、C.I.Basic Red 45、C.I.Basic Red 48、C.I.Basic Yellow 11、C.I.Basic Yellow 12、C.I.Basic Yellow 13、C.I.Basic Yellow 14、C.I.Basic Yellow 21、C.I.Basic Yellow 22、C.I.Basic Yellow 23、C.I.Basic Yellow 24、C.I.Basic Violet 7、C.I.Basic Violet 15、C.I.Basic Violet 16、C.I.Basic Violet 20、C.I.Basic Violet 21、C.I.Basic Violet 39、C.I.Basic Blue 62、C.I.Basic Blue 63等を挙げることができる。これらは、1種又は2種以上で用いることができる。
本発明組成物では、アルキルフェノール樹脂及びロジン系樹脂の少なくとも1種を用いる。これらの樹脂を用いることによって、染料の反応速度(変色速度)の調整、変色層の接着性付与等を効果的に行うことができる。
本発明インキ組成物では、酸化亜鉛、及びステアリン酸マグネシウムの少なくとも1種を用いる。これらの物質を用いることによって、染料の反応速度(変色速度)を促進することができる。
なお、インキ組成物では、酸化亜鉛、ステアリン酸マグネシウム、炭酸カルシウムの少なくとも1種を用いる。これらの物質を用いることによって、染料の反応速度(変色速度)を促進することができる。
重量%が望ましい。0.05重量%未満のときは、変色促進の効果がなく、10重量%を超えるときも変色促進の効果がなくなる。
本発明インキ組成物は、カチオン系界面活性剤を含有することが好ましい。上記カチオン系界面活性剤としては、特に制限されないが、特にアルキルアンモニウム塩、イソキノリニウム塩、イミダゾリニウム塩及びピリジニウム塩の少なくとも1種を用いることが望ましい。これらは、公知もの又は市販品も使用できる。本発明では、これらカチオン系界面活性剤を前記の着色剤と併用することによって、より優れた検知感度を得ることができる。
本発明のインキ組成物では、必要に応じて樹脂バインダー(但し、アルキルフェノール樹脂及びロジン系樹脂を除く。)、増量剤、溶剤、レベリング剤、消泡剤、紫外線吸収剤、表面調整剤等の公知のインキに用いられている成分を適宜配合することができる。
溶剤の含有量は、用いる溶剤の種類、用いる着色剤の種類等に応じて適宜決定できるが、一般的には本発明組成物中40〜95重量%程度、特に60〜90重量%とすることが望ましい。
本発明のインジケーターは、前記の本発明インキ組成物からなる変色層を含む。一般的には、基材上に本発明インキ組成物を塗布又は印刷することによって変色層を形成することができる。もしくは、酸化亜鉛、ステアリン酸マグネシウム、炭酸カルシウムの少なくとも1種を予め塗布した基材上に本発明インキ組成物を塗布又は印刷してもよい。この場合の基材としては、変色層を形成できるものであれば特に制限されない。例えば、金属又は合金、セラミックス、ガラス、コンクリート、プラスチックス(ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリプロピレン、ナイロン、ポリスチレン等)、繊維類(不織布、織布、その他の繊維シート)、これらの複合材料等を用いることができる。また、ポリプロピレン合成紙、ポリエチレン合成紙等の合成樹脂繊維紙(合成紙)も好適に用いることができる。
かかる変色度合が維持されることによって、より確実に変色を視認することができる。すなわち、被処理物の材質、状態、滅菌処理装置への積載量などの条件によらず、滅菌工程を通過したことを目視で判断することができる。このような変色性能は、1)アルキルフェノール樹脂及びロジン系樹脂の少なくとも1種、2)メチン系染料及び3)酸化亜鉛、ステアリン酸マグネシウム、炭酸カルシウムの少なくとも1種との組み合わせによって得ることができる。酸化亜鉛、ステアリン酸マグネシウム、炭酸カルシウムの少なくとも1種はインキ中にあっても良いし、予めバインダー樹脂を使って基材に塗布しても良い。
本発明は、気体透過性包装体の内面に本発明のインジケーターが設けられている過酸化水素ガス滅菌用包装体を包含する。
気体透過性包装体は、その中に被処理物を封入したままで過酸化水素ガス滅菌できる包装体が好ましい。これは、例えば過酸化水素滅菌用包装体(パウチ)として使用されている公知又は市販のものを使用することができる。例えば、ポリエチレン系繊維(ポリエチレン合成紙)により形成されている包装体を好適に用いることができる。この包装体に被処理物を入れ、開口部をヒートシール等により密閉した後、包装体ごと滅菌処理装置中で滅菌処理することができる。
2)C.I. Solvent Yellow 29:非変色色素
3)C.I. Basic Violet 7:メチン系染料
4)マイクロリスグリーンG-T:非変色色素、C.I. Pigment Green 7加工顔料、BASF製
5)ジョンクリル690:スチレンアクリル樹脂、ジョンソンポリマー製
6)デンカブチラール♯2000L:ポリビニルブチラール樹脂、電気化学工業製
7)タマノール100S:アルキルフェノール樹脂、荒川化学工業製
8)KR-610:ロジン系樹脂、荒川化学工業製
9)MOWITAL PVB-B20H:ポリビニルブチラール樹脂、クラレ製10)NIKKOLCA−2150:4級アンモニウム塩型界面活性剤、日光ケミカルズ製
11)ブチルセロソルブ:溶剤12)ソルミックスAP-1:エタノール、IPA混合溶剤
13)プロピレングリコールモノメチルエーテル:溶剤
14)酸化亜鉛:正同化学工業製
15)ステアリン酸マグネシウム:油脂製品製
16)炭酸カルシウム:紀州製紙製
17)KA-30:酸化チタン、堺化学工業
18)NANOBYK3810:酸化セリウム、ビッグケミージャパン製
19)塩化亜鉛:和光純薬製
各実施例及び比較例のインキ組成物について変色性を調べた。インキ組成物を用いてタイベック1073B上(大きさ50mm×150mm)に0μmドクターブレードを用いて塗膜を形成し、十分に乾燥させたものをサンプルとした。
変色テストの条件は、過酸化水素ガス保持時間5分、エアレーション時間30分で行った。チャンバー内に注入する35%過酸化水素水量としては、1.2g、5gを秤量した。曝露終了後、ブランク(曝露前のサンプル)との間での色差ΔE*abをそれぞれ測定した。測定は、顕微式色差計「CR−241(コニカミノルタ製)」を用いた。測定結果を表1に示す。
実施例1のうち酸化亜鉛を抜いた変色インキを作製する。
次に、酸化亜鉛0.3%、タマノール100S10%、ソルミックスAP-1を89.7%配合してディゾルバーで1hr撹拌し、アンダーコートインキを作製する。タイベック1073Bに、0μmドクターグレードを用いてアンダーコートインキを塗布して常温で1hr乾燥し、その上から同様に変色インキを塗布して十分に乾燥させて試験片を得た。これを澁谷工業製除染庫80Lで処理した。変色テストの条件は、過酸化水素ガス保持時間5分、エアレーション時間30分で行った。チャンバー内に注入する35%過酸化水素水量としては、1.2g、5gを秤量した。曝露終了後、ブランク(曝露前のサンプル)との間での色差ΔE*abをそれぞれ測定した。測定は、顕微式色差計「CR−241(コニカミノルタ製)」を用いた。
35%過酸化水素水1.2gでは、暴露前とのΔE*abが52、35%過酸化水素水5gでは暴露前とのΔE*abが82となり、低い35%過酸化水素水暴露条件でも初期との違いを肉眼で識別することができた。
Claims (17)
- 1)アルキルフェノール樹脂及びロジン系樹脂の少なくとも1種、2)メチン系染料、並びに3)酸化亜鉛及びステアリン酸マグネシウムの少なくとも1種を含有する過酸化水素ガス検知用インキ組成物。
- カチオン系界面活性剤をさらに含む、請求項1に記載の過酸化水素ガス検知用インキ組成物。
- カチオン系界面活性剤が、アルキルトリメチルアンモニウム塩、イソキノリニウム塩、イミダゾリニウム塩及びピリジニウム塩から選ばれる少なくとも1種である、請求項2に記載の過酸化水素ガス検知用インキ組成物。
- 樹脂バインダー(但し、アルキルフェノール樹脂及びロジン系樹脂を除く。)をさらに含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載の過酸化水素ガス検知用インキ組成物。
- 過酸化水素ガス雰囲気下で変色しない色素成分の少なくとも1種をさらに含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の過酸化水素ガス検知用インキ組成物。
- 請求項1〜5のいずれか一項に記載のインキ組成物からなる変色層を含む、過酸化水素ガス検知インジケーター。
- 1)アルキルフェノール樹脂及びロジン系樹脂の少なくとも1種及び2)メチン系染料を含む変色インキと、酸化亜鉛及びステアリン酸マグネシウムの少なくとも1種を予め塗布した基材とからなる過酸化水素ガス検知インジケーター。
- 変色インキ中に、カチオン系界面活性剤をさらに含む、請求項7に記載の過酸化水素ガス検知インジケーター。
- カチオン系界面活性剤が、アルキルトリメチルアンモニウム塩、イソキノリニウム塩、イミダゾリニウム塩及びピリジニウム塩から選ばれる少なくとも1種である、請求項8に記載の過酸化水素ガス検知インジケーター。
- さらに過酸化水素ガス雰囲気下で変色しない非変色層を含む、請求項6〜9のいずれか一項に記載の過酸化水素ガス検知インジケーター。
- 変色層において、50℃の温度で過酸化水素ガス15mg/Lに5分曝露したときにおける曝露前との色差ΔE*abが50以上である、請求項6〜10のいずれか一項に記載の過酸化水素ガス検知インジケーター。
- 気体透過性包装体の内面に請求項6〜11のいずれか一項に記載のインジケーターが設けられている過酸化水素ガス滅菌用包装体。
- インジケーターを外部から確認できるように、包装体の一部に透明窓部が設けられている、請求項12に記載の過酸化水素ガス滅菌用包装体。
- 気体透過性包装体の外面に請求項6〜11のいずれか一項に記載のインジケーター部が直接印刷されている過酸化水素ガス滅菌用包装体。
- 気体透過性包装体が、ポリエチレン系繊維により形成されている、請求項12〜14のいずれか一項に記載の過酸化水素ガス滅菌用包装体。
- 請求項12〜15のいずれか一項に記載の包装体に被処理物を装填する工程、被処理物が装填された包装体を密封する工程、及び当該包装体を過酸化水素プラズマ滅菌雰囲気下に置く工程を有する過酸化水素ガス滅菌処理方法。
- 当該インジケーターの変色層が変色するまで過酸化水素ガス滅菌雰囲気下に包装体を置く、請求項16に記載の過酸化水素ガス滅菌処理方法。
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