JP6142989B2 - 量子干渉装置、原子発振器、磁気センサー及び量子干渉装置の製造方法 - Google Patents
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Description
シウム原子に、周波数差が9.192631770GHzの2種類のD1線又はD2線のレーザー光を同時に照射すると、EIT現象が起こる。
本適用例に係る量子干渉装置は、金属原子と、前記金属原子を封入しているセルと、前記金属原子に電磁誘起透過現象を発生させる共鳴光対を前記セルに照射する光源と、前記セルを透過した光を検出する光検出部と、前記セル内部に磁場を発生させる磁場発生部と、を有し、前記光源が照射する共鳴光対の強度が変化した時、前記光検出部の出力信号が極大値となる時の前記共鳴光対の周波数差が、シュタルクシフトを打ち消す方向にシフトするように、前記セル内部の磁場が設定されている。
上記適用例に係る量子干渉装置において、前記セル内部の磁場は、前記光源が発生させる共鳴光対の前記セルへの照射方向に偏差を有していてもよい。
上記適用例に係る量子干渉装置において、前記セル内部の磁場が最も強い位置と前記セルの中心とが異なっていてもよい。
上記適用例に係る量子干渉装置において、前記セル内部の磁場は、前記光源が発生させる光が前記セルに入射する位置と前記セルから出射する位置とで強度が異なっていてもよい。
上記適用例に係る量子干渉装置において、前記磁場発生部は、前記金属原子のエネルギー準位をゼーマン分裂させるための手段が兼用されていてもよい。
上記適用例に係る量子干渉装置において、前記磁場偏差発生部は、前記金属原子のエネルギー準位をゼーマン分裂させるための手段とは別に設けられていてもよい。
本適用例に係る原子発振器は、上記のいずれかの量子干渉装置を含む。
本適用例に係る磁気センサーは、上記のいずれかの量子干渉装置を含む。
本適用例に係る量子干渉装置の製造方法は、金属原子と、前記金属原子を封入しているセルと、2光波を含む光を発生させて前記セルに照射する光源と、前記セルを透過した光を検出する光検出部と、前記セル内部に磁場を発生させる磁場発生部と、を含む物理パッケージを準備する物理パッケージ準備工程と、前記2光波の強度が変化した時、前記光検出部の出力信号が極大値となる時の前記2光波の周波数差が、シュタルクシフトを打ち消す方向にシフトするように、前記磁場発生部が発生させる磁場を設定する磁場設定工程と、を含む。
1−1.第1実施形態
[原子発振器の構成]
図1は、第1実施形態の原子発振器の構成例を示す図である。図1に示すように、第1実施形態の原子発振器1は、半導体レーザー10、減光フィルター(NDフィルター)11、1/4波長板12、ガスセル13、光検出器14、磁場発生部15、検波回路16、電圧制御水晶発振器(VCXO)17、変調回路18、低周波発振器19、周波数変換回路20、検波回路21、変調回路22、低周波発振器23、駆動回路24、磁場設定回路25、バイアス設定回路26、メモリー27及び周波数変換回路28を含んで構成されている。なお、本実施形態の原子発振器1は、適宜、図1の構成要素(各部)の一部を省略又は変更し、あるいは、他の構成要素を付加した構成としてもよい。
ある。ガスセル13に入射した光の一部はガスセル13を透過し、光検出器14に入射する。
振信号(検波回路21に供給される発振信号と同じ信号)を変調信号として検波回路21の出力信号を変調して駆動回路24に出力する。変調回路22は、周波数混合器(ミキサー)、周波数変調(FM)回路、振幅変調(AM)回路等により実現することができる。
7の出力信号は、それぞれ所定の周波数で安定する。
次に、検波回路16による検波原理について説明する。前述のように、本実施形態では、変調回路18が、低周波発振器19が発生させる数十Hz〜数百Hz程度の正弦波を変調信号として電圧制御水晶発振器(VCXO)17の発振信号を周波数変調し、周波数変換回路20に入力している。これにより、半導体レーザー10が発生させる2光波の周波数差を正弦波の振幅によって決まる数百Hz〜数kHz程度の範囲で掃引し、検波回路16により光検出器14の出力信号をこの正弦波で同期検波することで、光検出器14の出力に現れるEIT信号の左右の面積が等しいところをピークとみなして検出している。EIT信号が左右対称の場合、図4(A)に示すように、周波数がfs(周期が1/fs)の正弦波(掃引信号)のゼロクロス点a,c,eがEIT信号のピークトップと一致している状態では、光検出器14の出力信号には、直流成分と周波数が2fs(周期が1/2fs)の一定振幅の低周波数成分が含まれるが、周波数がfs(周期が1/fs)の低周波数成分は極めて小さい。従って、検波回路16によってfsの周波数成分はほとんど検波されない。一方、図4(B)に示すように、周波数がfs(周期が1/fs)の正弦波のゼロクロス点a,c,eがEIT信号のピークトップよりも低い方向にずれた状態では、光検出器14の出力信号は、周波数が2fs(周期が1/2fs)で1/fs周期毎に振幅が変化する。つまり、光検出器14の出力信号には、直流成分と2fsの周波数成分以外に、fsの周波数成分も含まれる。そのため、検波回路16によってfsの周波数成分が検波され、検波回路16の出力信号の電圧値は、図4(A)の場合の電圧値(基準電圧値)よりも高い電圧値となる。この検波回路16の出力信号が電圧制御水晶発振器(VCXO)17に入力されるので、電圧制御水晶発振器(VCXO)17の発振周波数は高い方向(2光波の周波数差がω12に近づく方向)に変化する。一方、図示を省略するが、周波数がfs(周期が1/fs)の正弦波のゼロクロス点a,c,eがEIT信号のピークトップよりも高い方向にずれた状態では、光検出器14の出力信号は、図4(B)の信号に対して位相が180度異なる信号となる。従って、検波回路16の出力信号の電圧値は負(基準電圧値よりも低い電圧値)となり、電圧制御水晶発振器(VCXO)17の発振周波数は低い方向(2光波の周波数差がω12に近づく方向)に変化する。
分と2fsの周波数成分以外に、fsの周波数成分も含まれる。そのため、検波回路16によってfsの周波数成分が検波され、検波回路16の出力信号の電圧値は、図5(B)の場合の電圧値(基準電圧値)よりも低い電圧値となる。また、図5(B)に示すように、周波数がfs(周期が1/fs)の正弦波のゼロクロス点a,c,eがEIT信号のピークトップよりも低い方向に所定量だけずれた状態では、光検出器14の出力信号には、直流成分と周波数が2fs(周期が1/2fs)の一定振幅の低周波数成分が含まれるが、周波数がfs(周期が1/fs)の低周波数成分は極めて小さい。従って、検波回路16によってfsの周波数成分はほとんど検波されず、この状態で安定する。すなわち、EIT信号が左右非対称の場合には、EIT信号のピークトップからずれた位置にロックがかかる。
検波回路16がEIT信号の左右の面積が等しいところをピークとみなして周波数をロックする性質を持つため、EIT信号が左右対称であれば、EIT信号の強度が下がってもロックする周波数はずれないはずである。しかしながら、ガスセル13に照射される光の強度が低下すると、シュタルクシフトにより実際にはロックする周波数が低くなる方向に変動することになる。従って、EIT信号が左右対称であれば、高い長期安定度を実現することが難しい。
れば、EIT信号が右側(高周波側)に傾いて非対称になるので、シュタルクシフトをキャンセルすることが可能になる。
図10は、本実施形態の原子発振器1の製造方法の一例を示すフローチャート図である。
第1実施形態では、磁場発生部15は、ガスセル13に収容されているアルカリ金属原子のエネルギー準位をゼーマン分裂させるための手段(例えばc-fieldコイル)を、ガスセル13の内部の磁場に偏差を持たせる用途にも兼用されているが、第2実施形態の原子発振器では、アルカリ金属原子のエネルギー準位をゼーマン分裂させるために一様な磁場を発生させる手段(例えばc-fieldコイル)と、ガスセル13の内部の磁場に偏差を持たせる手段が別個に設けられる。
くなる。これにより、ガスセル13の内部の磁場に偏差を持たせることができ、磁石60の位置、形状、強度、コイル50に流す電流の大きさ、コイル50の巻き数や直径等を調整することで、シュタルクシフトをキャンセルするような磁場の分布にすることも可能である。なお、図12(A)において、コイル50が図11の定常磁場発生部40に対応し、磁石60が図11の磁場偏差発生部41に対応する。
図1に示したガスセル13の周辺の磁場の強度が変化すると、ガスセル13に収容されているアルカリ金属原子の基底準位と励起準位におけるゼーマン分裂準位が変化する。このゼーマン分裂準位の変化に応じて、アルカリ金属原子にEIT現象を発生させる共鳴光対の周波数差ω12も変化する。そして、このω12は、磁場の強度Bの2乗に比例することが知られている。電圧制御水晶発振器(VCXO)17の周波数はω12に比例するので、電圧制御水晶発振器(VCXO)17の周波数から磁場強度を算出することができる。従って、ガスセル13の近傍に磁気測定対象物を配置することで磁気センサーを実現することができる。
本発明は本実施形態に限定されず、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
本実施形態の原子発振器や磁気センサーでは、第1のフィードバックループにより、半導体レーザー10の出射光に含まれる2つの1次サイドバンドの光(周波数f0+fmの光と周波数f0−fmの光)がアルカリ金属原子にEIT現象を発生させる共鳴光対となるように、すなわち変調周波数fmがω12/2に一致するように制御がかかるが、これに限られない。例えば、図14(A)及び図14(B)に示すように、一方の1次サイドバンドの光(周波数f0+fmの光又は周波数f0−fmの光)と中心波長λ0(周波数f0)の光が共鳴光対となるように、すなわち、変調周波数fmがω12に一致するように制御してもよい。
本実施形態の原子発振器や磁気センサーを、電気光学変調器(EOM:Electro-Optic Modulator)を用いた構成に変形してもよい。すなわち、半導体レーザー10は、周波数変換回路20の出力信号(変調信号)による変調がかけられず、設定されたバイアス電流に応じた単一波長λ0(周波数f0)の光を発生させる。この波長λ0の光は、電気光学変調器(EOM)に入射し、周波数変換回路20の出力信号(変調信号)によって変調がかけられる。その結果、図3と同様の周波数スペクトルを有する光を発生させることができる。そして、この電気光学変調器(EOM)が発生させる光がガスセル13に照射される。この原子発振器や磁気センサーでは、半導体レーザー10と電気光学変調器(EOM)により光源が構成される。なお、電気光学変調器(EOM)の代わりに、音響光学変調器(AOM:Acousto-Optic Modulator)を用いてもよい。
本実施形態の原子発振器や磁気センサーでは、1つの半導体レーザー10の出射光に含まれる2つの1次サイドバンドの光を共鳴光対として使用しているが、2つの半導体レーザーに、それぞれ単一波長の光を発生させ、これらを共鳴光対として使用してもよい。この場合も、共鳴光対の中間の波長がλaとλbの間の波長になるように2つの半導体レーザーのバイアス電流をそれぞれ設定すればよい。
Claims (9)
- 金属原子と、
前記金属原子を封入しているセルと、
前記金属原子に電磁誘起透過現象を発生させる共鳴光対を前記セルに照射する光源と、
前記セルを透過した光を検出する光検出部と、
前記セル内部に磁場を発生させる磁場発生部と、を有し、
前記光源が照射する共鳴光対の強度が変化した時、前記光検出部の出力信号が極大値となる時の前記共鳴光対の周波数差が、シュタルクシフトを打ち消す方向にシフトするように、相対的に強い磁場を受ける前記金属原子が相対的に弱い磁場を受ける前記金属原子よりも多くなるように前記セル内部の磁場が設定されている、量子干渉装置。 - 前記セル内部の磁場は、前記光源が発生させる共鳴光対の前記セルへの照射方向に偏差を有する、請求項1に記載の量子干渉装置。
- 前記セル内部の磁場が最も強い位置と前記セルの中心とが異なっている、請求項1又は2に記載の量子干渉装置。
- 前記セル内部の磁場は、前記光源が発生させる光が前記セルに入射する位置と前記セルから出射する位置とで強度が異なっている、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の量子干渉装置。
- 前記磁場発生部は、
前記金属原子のエネルギー準位をゼーマン分裂させるための手段が兼用されている、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の量子干渉装置。 - 前記磁場発生部は、
前記金属原子のエネルギー準位をゼーマン分裂させるための手段とは別に設けられている、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の量子干渉装置。 - 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の量子干渉装置を含む原子発振器。
- 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の量子干渉装置を含む磁気センサー。
- 金属原子と、前記金属原子を封入しているセルと、2光波を含む光を発生させて前記セルに照射する光源と、前記セルを透過した光を検出する光検出部と、前記セル内部に磁場を発生させる磁場発生部と、を含む物理パッケージを準備する物理パッケージ準備工程と、
前記2光波の強度が変化した時、前記光検出部の出力信号が極大値となる時の前記2光波の周波数差が、シュタルクシフトを打ち消す方向にシフトするように、相対的に強い磁場を受ける前記金属原子が相対的に弱い磁場を受ける前記金属原子よりも多くなるように前記磁場発生部が発生させる磁場を設定する磁場設定工程と、を含む、量子干渉装置の製造方法。
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