JP6142731B2 - デジタル放送受信装置 - Google Patents

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本発明は、デジタル放送の受信技術に関する。
地上デジタルテレビ放送における1つの物理チャネルは、13個のセグメントに分けられる。そのうち、1個のセグメントを用いたワンセグ放送が、例えば携帯電話端末向けに運用されている。通常のテレビ受像機向けには、残りの12個のセグメントの全部又は一部を用いる放送が運用されている。この放送を、フルセグ放送という場合がある。
画素密度の小さいLCD(Liquid Crystal Display)を装備した携帯電話端末であれば、データ量の少ないワンセグ放送の映像であっても遜色はない。しかし、高密度のLCDを装備した携帯端末装置の場合には、ワンセグ放送では映像が不鮮明であると感じられるため、フルセグ放送への対応も求められることがある。
但し、フルセグ放送の受信は、ワンセグ放送の場合に比べてノイズによる影響を受けやすい。従って、同じチャネルのコンテンツをワンセグ放送で受信できても、フルセグ放送では受信できないということが起こり得る。
ある文献には、フルセグ放送を受信できない場合に、ワンセグ放送の受信に切り替える技術が開示されている。このようにすれば、フルセグ放送を受信できない場合でも、ユーザはワンセグ放送でコンテンツを視聴することができる。しかし、この技術によっても一旦テレビ放送の出力に失敗した状態になるので、ユーザにとっては違和感が残る。
特開2005−223549号公報
本発明の目的は、一側面では、デジタル放送を円滑に出力することである。
一態様のデジタル放送受信装置は、デジタルテレビ放送の受信チャネルを切り替える前に、切り替え先のチャネルの受信状態が第1基準より劣るかを判定する第1判定部と、当該受信状態が第1基準より劣ると判定した場合に、ワンセグ放送によるコンテンツを出力するように切り替えた後に、受信チャネルを切り替え先のチャネルへ切り替える第1切替部とを有する。
一側面においては、デジタル放送を円滑に出力できるようになる。
図1は、受信チャネル変更の様子を示す図である。 図2は、受信チャネル変更の様子を示す図である。 図3は、フルセグ放送への変更の様子を示す図である。 図4は、受信チャネル変更の様子を示す図である。 図5は、受信チャネル変更の様子示す図である。 図6は、携帯端末装置のハードウエア構成例を示す図である。 図7は、携帯端末装置の機能ブロック構成例を示す図である。 図8は、受信品質テーブルの例を示す図である。 図9は、メイン処理フローを示す図である。 図10は、チャネル変更処理フローを示す図である。 図11は、安定モード処理フローを示す図である。
本実施の形態は、フルセグ放送及びワンセグ放送を受信する携帯端末装置におけるチャネル変更に着目する。
フルセグ放送の受信はノイズによる影響を受けやすい。また、フルセグ放送の受信品質は、受信するチャネルによって異なる場合がある。あるチャネルでは受信品質が高く、別のチャネルでは受信品質が低いことがある。そのような場合には、受信中のあるチャネルから別のチャネルへ切り替えると、フルセグ放送の受信に失敗する。
一方、ワンセグ放送の受信はノイズによる影響を受けにくい。そのため、いずれのチャネルについても、受信に失敗するケースは比較的少ない。
図1に、本実施の形態と対比される例におけるチャネル変更の様子を示す。この図は、テーブルの形式でフルセグ放送の受信品質とワンセグ放送の受信品質とを示している。チャネルの例として、C13乃至C19の物理チャネルを示している。チャネルの各々に対しては、所定の周波数が設定されている。
チャネルC13、チャネルC14、チャネルC16、チャネルC17及びチャネルC19におけるフルセグ放送の受信品質は、高い。チャネルC15及びチャネルC18におけるフルセグ放送の受信品質は、低い。受信品質が高いとは、例えばS/N比が所定の基準値よりも値が大きい場合を意味する。受信品質が低いとは、例えばS/N比が所定の基準値よりも値が小さい場合を意味する。所定の基準値は、フルセグ放送の受信が正常に行われるか否かを基準にしてもよい。
ワンセグ放送の受信品質は、チャネルC13乃至C19のいずれにおいても高い。ワンセグ放送についても、受信品質が高いとは、例えばS/N比が所定の基準値よりも値が大きい場合を意味する。受信品質が低いとは、例えばS/N比が所定の基準値よりも値が小さい場合を意味する。所定の基準値は、ワンセグ放送の受信が正常に行われるか否かを基準にしてもよい。
この例で、フルセグ放送のチャネルC16における受信品質は高いので、正常に受信が行われる。フルセグ放送のチャネルC16を受信している状態から、矢印101に示すようにチャネルC15に切り替える場合を想定する。
フルセグ放送のチャネルC15における受信品質は低いので、受信は失敗する。映像も音も出力されずに、出力不能の状態であることを示す画面が表示される。この画面は、例えば「このチャネルは表示することができません。」のようなメッセージを含んでいる。
そして、携帯端末装置は、矢印103に示すようにフルセグ放送からワンセグ放送に切り替えてチャネルC15を受信する。ワンセグ放送のチャネルC15における受信品質は高いので、正常に受信される。
つまり、フルセグ放送を受信している状態でチャネルを切り替えると、一旦出力不能の状態となってからワンセグ放送に移ることがある。
本実施の形態では、このように出力不能の状態となることを回避する。図2に、本実施の形態における受信チャネル変更の様子を示す。フルセグ放送の受信品質とワンセグ放送の受信品質とについては、図1と同様である。
図1と同様に、C16からC15にチャネルを切り替える場合を想定する。本実施の形態では、チャネルを切り替えようとする場合に、切り替え先のチャネルについてフルセグ放送による受信品質を判定する。フルセグ放送のチャネルC15における受信品質が低いと判定すると、フルセグ放送からワンセグ放送に切り替えた後にチャネルC15を選択する。つまり、矢印201に示すように直接ワンセグ放送のチャネルC15へ移るようにする。このようにすれば、フルセグ放送の受信で失敗する状況にはならない。
受信品質を劣化させる原因となるノイズは、携帯端末装置内部のLCDから発せられることもある。本実施の形態では、LCDから発せられるノイズへの対策も行う。LCDから発せられるノイズの周波数は、LCDを駆動するためのクロックに依存する。クロックは、LCDにおける動作の同期を取るためのテンポであって、動作周波数ともいう。複数のクロックに対応したLCDを用い、チャネル毎に当該チャネルの周波数に干渉しにくいクロックを選択することによって、受信の失敗を避ける。
本実施の形態では、受信チャネルの切り替えから一定時間を経過すると、更に受信チャネルが切り替えられる可能性は低いと推定して、ワンセグ放送からフルセグ放送に切り替える。図3に、フルセグ放送への変更の様子を示す。
この図は、テーブルの形式で、LCDがクロックAで駆動しているときのフルセグ放送の受信品質と、LCDがクロックA又はクロックBで駆動しているときのワンセグ放送の受信品質と、LCDがクロックBで駆動しているときのフルセグ放送の受信品質とを示している。上述のクロックAは、ある動作周波数aを意味し、同じくクロックBは、動作周波数aとは別の動作周波数bを意味する。チャネルの例として、前述と同様にC13乃至C19の物理チャネルを示している。
ワンセグ放送については、クロックAとクロックBとのいずれにおいても、C13乃至C19の各々のチャネルにおいて受信品質は高い。
一方、フルセグ放送については、チャネル毎にクロックAとクロックBとにおける受信品質が異なる。チャネルC13、チャネルC14及びチャネルC17におけるフルセグ放送の受信品質は、クロックAとクロックBとのいずれでLCDが駆動している場合においても高い。チャネルC15及びチャネルC18におけるフルセグ放送の受信品質は、クロックAでLCDが駆動している場合には低いが、クロックBでLCDを駆動している場合には高い。チャネルC16及びチャネルC19におけるフルセグ放送の受信品質は、クロックAでLCDが駆動している場合には高いが、クロックBでLCDを駆動している場合には低い。
矢印301は、図2の矢印201と同様の遷移を示している。ワンセグ放送でチャンネルC15を受信するように切り替わってから一定時間を経過すると、携帯端末装置はフルセグ放送に切り替える。このとき、携帯端末装置はクロックAとクロックBのうち受信品質が高い方を選択する。この例では、クロックBにおける受信品質が高いので、携帯端末装置はクロックBを選択する。LCDをクロックBで駆動するように切り替えた後に、携帯端末装置は矢印303に示すようにフルセグ放送に切り替える。そして、携帯端末装置は継続してチャネルC15を受信する。
このように、クロックを切り替える際に、LCDは一時的に表示を中断する。そのため、画面は一旦暗転する。但し、本実施の形態では、頻繁に受信チャネルが切り替えられる状態(以下、ザッピングモードという。)においては、クロックが切り替わらないようにするので、画面が暗転する回数は少ない。
図4に、ザッピングモードを含む受信チャネル変更の様子を示す。この例は、クロックAでLCDを駆動している状態で、受信チャネルがチャネルC19から、順にチャネルC18、チャネルC17、チャネルC16、チャネルC15へと切り替えられた様子を示している。短時間のうちに次々と受信チャネルが変更され、チャネルC15で安定したものと仮定する。
最初に、フルセグ放送でチャネルC19を受信している。この状態でチャネルC18が選択されると、携帯端末装置は矢印401に示すようにワンセグ放送に切り替えた後に、受信チャネルをチャネルC18に切り替える。チャネルC18については、クロックAでLCDを駆動している場合のフルセグ放送の受信品質が低いからである。
次に、チャネルC17が選択されると、携帯端末装置は矢印403に示すようにフルセグ放送に切り替えた後に、受信チャネルをチャネルC17に切り替える。チャネルC17については、クロックAでLCDを駆動している場合のフルセグ放送の受信品質が高いからである。
次に、チャネルC16が選択されると、携帯端末装置は矢印405に示すようにフルセグ放送のまま受信チャネルをチャネルC16に切り替える。チャネルC16についても、クロックAでLCDを駆動している場合のフルセグ放送の受信品質が高いからである。
次に、チャネルC15が選択されると、携帯端末装置は矢印407に示すようにワンセグ放送に切り替えた後に、受信チャネルをチャネルC15に切り替える。チャネルC15については、クロックAでLCDを駆動している場合のフルセグ放送の受信品質が低いからである。
この間、LCDのクロックは切り替えられていないので、画面の暗転は生じていない。
そして、チャネルC15に切り替わってから一定時間経過すると、携帯端末装置はクロックBでLCDを駆動するように切り替えた後に、ワンセグ放送からフルセグ放送に切り替える。このとき、初めて画面の暗転が生じる。
図5に、本実施の形態と対比する例による受信チャネル変更の様子を示す。この例では、常にフルセグ放送による受信を行う。そのため、切り替え先のチャネルの受信品質が低い場合には、受信品質が高くなるようにクロックを切り替える。
この例は、クロックAでLCDを駆動している状態で、受信チャネルがチャネルC19から、順にチャネルC18、チャネルC17、チャネルC16、チャネルC15へと切り替えられた様子を示している。図4の場合と同様に、短時間のうちに次々と受信チャネルが変更され、チャネルC15で安定したものと仮定する。
最初に、フルセグ放送でチャネルC19を受信している。この状態でチャネルC18が選択されると、携帯端末装置は矢印501に示すようにLCDをクロックBで駆動するように切り替えた後に、受信チャネルをチャネルC18に切り替える。チャネルC18については、クロックAでLCDを駆動している場合のフルセグ放送の受信品質が低いからである。このとき、クロックの切り替えに伴い1回目の画面の暗転が生じる。
次に、チャネルC17が選択されると、携帯端末装置は矢印503に示すようにそのまま受信チャネルをチャネルC17に切り替える。チャネルC17については、クロックBでLCDを駆動している場合のフルセグ放送の受信品質が高いからである。
次に、チャネルC16が選択されると、携帯端末装置は矢印505に示すようにLCDをクロックAで駆動するように切り替えた後に、受信チャネルをチャネルC16に切り替える。チャネルC16については、クロックBでLCDを駆動している場合のフルセグ放送の受信品質が低いからである。このとき、クロックの切り替えに伴い2回目の画面の暗転が生じる。
次に、チャネルC15が選択されると、携帯端末装置は矢印507に示すようにLCDをクロックBで駆動するように切り替えた後に、受信チャネルをチャネルC15に切り替える。チャネルC15については、クロックAでLCDを駆動している場合のフルセグ放送の受信品質が低いからである。このとき、クロックの切り替えに伴い3回目の画面の暗転が生じる。
図5の例のように、受信チャネルの切り替えに伴い頻繁にクロックを切り替えると、画面が暗転する回数が多くなり、見づらくなる。しかし、図4に示したように、本実施の形態によれば、受信チャネルが安定した場合に画面の暗転が生じることはあるが、受信チャネルの切り替えを繰り返している最中に画面が暗転することはない。従って、受信チャネルの変更に伴う画面表示が円滑になる。以上で、本実施の形態における動作概要の説明を終える。
続いて、携帯端末装置のハードウエア構成について説明する。図6に、携帯端末装置のハードウエア構成例を示す。携帯端末装置600は、プロセッサ601、記憶部603、アンテナ611、無線制御部613、スピーカ制御部615、スピーカ617、マイク制御部619、マイク621、LCD制御部623、LCD625、タッチパッド627、キー群629、放送受信部631及び放送用アンテナ637を有している。
プロセッサ601は、モデムCPU(Central Processing Unit)とアプリケーションCPUからなることもある。記憶部603は、例えば、ROM(Read Only Memory)605とRAM(Random Access Memory)607とフラッシュメモリ609とを有している。ROM605は、例えば、オペレーティングシステムなどのプログラムや予め設定されているデータを格納している。RAM607は、例えば、アプリケーションなどのプログラムを展開する領域を含んでいる。RAM607は、一時的なデータを格納する領域も含んでいる。フラッシュメモリ609は、例えば、アプリケーションなどのプログラムや保持すべきデータを格納している。
LCD制御部623は、指定された動作周波数でクロック回路を動作させ、LCD625を駆動させる。LCD625は、例えば、デジタルテレビ放送の映像を含む画面を表示する。タッチパッド627は、例えば、LCD625の表示画面上に配置されたパネル状のセンサであり、タッチ操作による指示を受け付ける。具体的には、LCD625とタッチパッド627とを一体としたタッチパネルとして用いられる。タッチパッド627へのタッチ操作によって、チャネル変更指示などのイベントが発生する。キー群629の各ハードキーは、筐体の一部に設けられている。
アンテナ611は、例えば、セルラー方式、無線LAN、近距離通信方式などの無線データを受信する。無線制御部613は、無線通信の制御を行う。無線通信の制御により、例えば電話の音声通信やメールのデータ通信が行われる。
スピーカ制御部615は、音データに関するデジタル/アナログ変換を行う。スピーカ617は、アナログデータを音として出力する。スピーカ617は、例えばデジタルテレビ放送の音を出力する。マイク制御部619は、音データに関するアナログ/デジタル変換を行う。マイク621は、音をアナログデータに変換する。
放送受信部631は、放送用アンテナ637を介してデジタル放送波を受信し、受信したデジタル放送のチャネルで伝送されているコンテンツを抽出する。放送受信部631は、チャネルを選択するためのチューナ、復調を行うための復調部及びデコードを行うデコーダなどを有している。また、放送受信部631は、ワンセグ放送を受信するためのワンセグ放送受信部633とフルセグ放送を受信するためのフルセグ放送受信部635とを含んでいる。ワンセグ放送受信部633は、ワンセグ放送のために割り当てられた1つのセグメントに含まれるデータから低画質の映像によるコンテンツを抽出する。フルセグ放送受信部635は、フルセグ放送のために割り当てられた複数のセグメントに含まれるデータから高画質の映像によるコンテンツを抽出する。ワンセグ放送から抽出されたコンテンツのデータ量は、フルセグ放送から抽出されたコンテンツのデータ量に比べて小さい。ワンセグ放送受信部633における処理はフルセグ放送受信部635における処理に比べて、ノイズに対する耐性が高い。
携帯端末装置600の機能ブロック構成について説明する。図7に、携帯端末装置600の機能ブロック構成例を示す。携帯端末装置600は、テーブル格納部701、受付部703、制御部705、タイマ707、出力部709、内部記憶領域711、第1判定部713、第1切替部715、第2判定部717、モード記憶部719及び第2切替部721を有している。
テーブル格納部701は、受信品質テーブルを格納している。図8に、受信品質テーブルの例を示す。この例は、LCDがクロックAで駆動しているときのフルセグ放送の受信品質と、LCDがクロックBで駆動しているときのフルセグ放送の受信品質とを示している。チャネルの例として、図1乃至図5と同様にC13乃至C19の物理チャネルを示している。チャネルC13、チャネルC14及びチャネルC17におけるフルセグ放送の受信品質は、クロックAとクロックBとのいずれでLCDが駆動している場合も高い。チャネルC15とチャネルC18とにおけるフルセグ放送の受信品質は、クロックAでLCDが駆動している場合には低いが、クロックBでLCDが駆動している場合には高い。チャネルC16とチャネルC19とにおけるフルセグ放送の受信品質は、クロックAでLCDが駆動している場合には高いが、クロックBでLCDが駆動している場合には低い。以上で、受信品質テーブルについての説明を終える。
図7の説明に戻って、受付部703は、チャネル変更指示を受け付ける。受付部703は、継続的にチャネル変更指示のイベントを待つ。制御部705は、処理の流れを制御する。タイマ707は、前回のチャネル切り替えからの経過時間を計測するために用いられる。出力部709は、ワンセグ放送受信部633あるいはフルセグ放送受信部635から取得したコンテンツを出力する。具体的には、出力部709は、コンテンツの映像を含むテレビ表示画面を生成し、LCD制御部623を介してLCD625に表示させる。また、出力部709は、スピーカ制御部615を介してコンテンツの音をスピーカ617から出力させる。内部記憶領域711は、出力部709の動作に用いるデータ(例えば、チャネルや放送種別)を一時的に記憶する。
第1判定部713は、切り替え先のチャネルの受信品質を判定する。第1切替部715は、第1判定部713の判定結果に基づいて、受信する放送種別を切り替え、更に受信チャネルを切り替える。
第2判定部717は、ザッピングモードと安定モードとの別を判定する。ザッピングモードは、頻繁にチャネル変更が指示される状態を意味する。例えば、コマーシャルが放送されている間に、ユーザが他のチャネルを次々に視聴する状態に相当する。安定モードは、チャネル変更が指示されない状態を意味する。例えば、ユーザが番組コンテンツを集中して視聴している状態に相当する。モード記憶部719は、現在のモードを記憶する。具体的には、ザッピングモードと安定モードとのいずれかを記憶している。初期のモードは、ザッピングモードとする。第2切替部721は、安定モードになるとチャネルに適したクロックに切り替えて、更にフルセグ放送に切り替える。クロック記憶部723は、現在のクロックを記憶する。
テーブル格納部701、受付部703、制御部705、タイマ707、出力部709、内部記憶領域711、第1判定部713、第1切替部715、第2判定部717、モード記憶部719、第2切替部721及びクロック記憶部723は、例えば図6に示したハードウエア資源によって実現される。また、受付部703、制御部705、タイマ707、出力部709、第1判定部713、第1切替部715、第2判定部717及び第2切替部721は、当該機能ブロックの処理の一部又は全部を、記憶部603にロードされたプログラムをプロセッサ601で順次実行することにより実現するようにしてもよい。
図9に、メイン処理フローを示す。第2判定部717は、モード記憶部719から現在のモードを読み取り、現在のモードがザッピングモードであるかあるいは安定モードであるかを判定する(S901)。初期のモードはザッピングモードであるので、S903の処理に移る。
第2判定部717は、前回のチャネル変更から一定期間(例えば、60秒)が経過したか否かを判定する(S903)。未だチャネル変更が一度も行われていない場合、あるいは前回のチャネル変更から一定期間が経過していない場合には、S905の処理に移る。時間の経過は、タイマ707を用いて計測される。
制御部705は、受付部703でチャネル変更指示を受け付けたか否かを判定する(S905)。チャネル変更指示を受け付けていないと判定した場合には、S901に戻る。一方、チャネル変更指示を受け付けたと判定した場合には、携帯端末装置600はチャネル変更処理を実行する(S907)。
図10に、チャネル変更処理フローを示す。具体的には、第1判定部713と第1切替部715とが、チャネル変更処理を行う。第1判定部713は、現在の放送種別がフルセグ放送であるかあるいはワンセグ放送であるかを判定する(S1001)。このとき、第1判定部713は、出力部709の内部記憶領域711から現在の放送種別を読み取る。
現在の放送種別がフルセグ放送であると判定した場合には、第1判定部713は、フルセグ放送における変更先チャネルの受信品質が高いかあるいは低いかを判定する(S1003)。このとき、第1判定部713はクロック記憶部723からクロックを読む。また、第1判定部713はテーブル格納部701に格納されている受信品質テーブルから、変更先チャネルとクロックとに対応する受信品質を読む。
フルセグ放送における変更先チャネルの受信品質が低いと判定した場合には、第1切替部715は、ワンセグ放送に切り替える(S1005)。これにより、出力部709は、ワンセグ放送受信部633からコンテンツを取得し、出力するようになる。そして、第1切替部715は、受信するチャネルを切り替える(S1007)。これにより、ワンセグ放送受信部633は切り替えられたチャネルのデジタル放送を受信するようになる。例えば、図2に示した矢印201の遷移、図3に示した矢印301の遷移、図4に示した矢印401の遷移及び矢印407の遷移が、この処理により実現される。
S1003でフルセグ放送における変更先チャネルの受信品質が高いと判定した場合には、フルセグ放送受信部635によるフルセグ放送の受信を続ける。そして、第1切替部715は、受信するチャネルを切り替える(S1007)。これにより、フルセグ放送受信部635は切り替えられたチャネルのデジタル放送を受信するようになる。例えば、図4に示した矢印405の遷移が、この処理により実現される。
一方、S1001で現在の放送種別がワンセグ放送であると判定した場合には、第1判定部713は、フルセグ放送における変更先チャネルの受信品質が高いかあるいは低いかを判定する(S1009)。このとき、第1判定部713はクロック記憶部723からクロックを読む。また、第1判定部713はテーブル格納部701に格納されている受信品質テーブルから、変更先チャネルとクロックとに対応する受信品質を読む。
フルセグ放送における変更先チャネルの受信品質が高いと判定した場合には、第1切替部715は、フルセグ放送に切り替える(S1011)。これにより、出力部709は、フルセグ放送受信部635からコンテンツを取得し、出力するようになる。そして、第1切替部715は、受信するチャネルを切り替える(S1007)。これにより、フルセグ放送受信部635は切り替えられたチャネルのデジタル放送を受信するようになる。例えば、図4に示した矢印403の遷移が、この処理により実現される。
S1009でフルセグ放送における変更先チャネルの受信品質が低いと判定した場合には、ワンセグ放送受信部633によるワンセグ放送の受信を続ける。そして、第1切替部715は、受信するチャネルを切り替える(S1007)。これにより、ワンセグ放送受信部633は切り替えられたチャネルのデジタル放送を受信するようになる。例えば、クロックAでLCDを駆動している状態では、図8に示すようにチャネルC15とチャネルC18とは共に受信品質が低い。従って、チャネルC15からチャネルC18に切り替えると、この処理によってワンセグ放送の受信が継続されるようになる。
S1007で受信するチャネルを切り替えると、チャネル変更処理を終了し、図9に示したS909の処理に戻る。
図9に示した処理の説明に戻って、制御部705は、終了が指示されたか否かを判定する(S909)。終了が指示されたと判定した場合には、制御部705は全体の処理を終える。終了が指示されていないと判定した場合には、S901の処理に戻る。
ユーザがチャネル変更を指示する操作を行った場合には、上述のS901乃至S909の処理で対応する。
そして、チャネル変更を指示する操作が落ち着いた段階で安定モードに移る。そのため、S903で前回のチャネル変更から一定期間が経過したと判定した場合には、第2判定部717は、現在のモードをザッピングモードから安定モードに変更する(S911)。つまり、第2判定部717は、モード記憶部719に安定モードを記憶させる。そして、携帯端末装置600は、安定モード処理を実行する(S913)。
図11に、安定モード処理フローを示す。具体的には、第2判定部717と第2切替部721とが、安定モード処理を行う。第2判定部717は、現在の放送種別がフルセグ放送であるかあるいはワンセグ放送であるかを判定する(S1101)。このとき、第2判定部717は、出力部709の内部記憶領域711から現在の放送種別を読み取る。
現在の放送種別がフルセグ放送であると判定した場合には、直ちに安定モード処理を終える。
現在の放送種別がワンセグ放送であると判定した場合には、第2切替部721は、当該チャネルに適応するクロックを特定する(S1103)。具体的には、第2切替部721は、テーブル格納部701に格納されている受信品質テーブルにおいて受信品質が高い方のクロックを特定する。例えば、現在受信しているチャネルがC15であれば、図8に示した受信品質テーブルに従って、受信品質が高いクロックBの方を特定する。尚、いずれのクロックにおいても受信品質が高い場合には、現在のクロックが優先される。
第2切替部721は、特定されたクロックが現在のクロックと一致するか否かを判定する(S1105)。特定されたクロックが現在のクロックと一致しないと判定した場合には、第2切替部721は、特定されたクロックでLCDを駆動するように切り替える(S1107)。具体的には、第2切替部721は、LCD制御部623にクロックの切り替えを指示する。そして、第2切替部721は、フルセグ放送に切り替える(S1109)。これにより、出力部709は、フルセグ放送受信部635からコンテンツを取得し、出力するようになる。
S1105で特定したクロックが現在のクロックと一致すると判定した場合には、S1107におけるクロックの切り替えは行わずに、S1109におけるフルセグ放送への切り替えを行う。
以上説明した安定モード処理を終えると、図9に示したS905に戻る。
図9に示した処理の説明に戻って、前述のように安定モードに移ると、S901で現在のモードは安定モードであると判定され、S915の処理に移る。S915では、第2判定部717が、前回のチャネル変更から一定期間(例えば、60秒)が経過したか否かを判定する(S915)。前回のチャネル変更から一定期間が経過していると判定した場合には、安定モードが継続するので、そのままS905の処理に移る。
一方、前回のチャネル変更から一定期間が経過していないと判定した場合、つまりチャネル変更の指示がなされた場合には、第2判定部717は、安定モードからザッピングモードに変更する(S917)。第2判定部717は、モード記憶部719をザッピングモードに書き換える。以上で、本実施の形態における処理についての説明を終える。
本実施の形態によれば、フルセグ放送によって切り替え先のチャネルのコンテンツを出力できない状態を避けることができる。これにより、例えば出力不能を示す画面を表示させずに済む。
また、本実施の形態によれば、LCDによるノイズなどの影響を減らして、フルセグ放送によるコンテンツを出力できるようになる。また、受信チャネルが切り替えられる可能性が低くなってからLCD駆動状態を切り替えるので、受信チャネルが切り替えられる度にLCD駆動状態を切り替える方式に比べて、LCD駆動状態の切り替えに伴う表示の乱れを少なくすることができる。
以上本発明の一実施の形態を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、上述の機能ブロック構成は実際のプログラムモジュール構成に一致しない場合もある。
また、上で説明した各記憶領域の構成は一例であって、上記のような構成でなければならないわけではない。さらに、処理フローにおいても、処理結果が変わらなければ処理の順番を入れ替えることも可能である。さらに、並列に実行させるようにしても良い。
以上述べた実施の形態をまとめると、以下のようになる。
一態様のデジタル放送受信装置は、デジタルテレビ放送の受信チャネルを切り替える前に、切り替え先のチャネルの受信状態が第1基準より劣るかを判定する第1判定部と、当該受信状態が第1基準より劣ると判定した場合に、ワンセグ放送によるコンテンツを出力するように切り替えた後に、受信チャネルを切り替え先のチャネルへ切り替える第1切替部とを有する。
このようにすれば、複数セグメントに基づく放送(例えば、フルセグ放送)によって切り替え先のチャネルのコンテンツを出力できない状態を避けることができる。これにより、例えば出力不能を示す画面を表示させずに済む。
更に、デジタル放送受信装置は、受信チャネルが切り替えられない期間が、第2基準を越えたかを判定する第2判定部を有するようにしてもよい。また、デジタル放送受信装置は、上記期間が第2基準を越えたと判定した場合に、受信チャネルに対応するLCD駆動状態に切り替えた後に、複数セグメントに基づく放送によるコンテンツを出力するように切り替える第2切替部とを有するようにしてもよい。
このようにすれば、LCDによるノイズなどの影響を減らして、複数セグメントに基づく放送(例えば、フルセグ放送)によるコンテンツを出力できるようになる。また、受信チャネルが切り替えられる可能性が低くなってからLCD駆動状態を切り替えるので、受信チャネルが切り替えられる度にLCD駆動状態を切り替える方式に比べて、LCD駆動状態の切り替えに伴う表示の乱れを少なくすることができる。
なお、上で述べたデジタル放送受信装置が実行する処理をプロセッサに行わせるためのプログラムを作成することができ、当該プログラムは、例えばフレキシブルディスク、CD−ROM、光磁気ディスク、半導体メモリ、ハードディスク等のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体又は記憶装置に格納されるようにしてもよい。尚、中間的な処理結果は、一般的にメインメモリ等の記憶装置に一時保管される。
以上の実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
デジタルテレビ放送の受信チャネルを切り替える前に、切り替え先のチャネルの受信状態が第1基準より劣るかを判定する第1判定部と、
前記受信状態が前記第1基準より劣ると判定した場合に、ワンセグ放送によるコンテンツを出力するように切り替えた後に、前記受信チャネルを前記切り替え先のチャネルへ切り替える第1切替部と
を有するデジタル放送受信装置。
(付記2)
更に、
前記受信チャネルが切り替えられない期間が、第2基準を越えたかを判定する第2判定部と、
前記期間が前記第2基準を越えたと判定した場合に、前記受信チャネルに対応するLCD駆動状態に切り替えた後に、複数セグメントに基づく放送によるコンテンツを出力するように切り替える第2切替部と
を有する付記1記載のデジタル放送受信装置。
600 携帯端末装置 601 プロセッサ
603 記憶部 605 ROM
607 RAM 609 フラッシュメモリ
611 アンテナ 613 無線制御部
615 スピーカ制御部 617 スピーカ
619 マイク制御部 621 マイク
623 LCD制御部 625 LCD
627 タッチパッド 629 キー群
631 放送受信部 633 ワンセグ放送受信部
635 フルセグ放送受信部 637 放送用アンテナ
701 テーブル格納部 703 受付部
705 制御部 707 タイマ
709 出力部 711 内部記憶領域
713 第1判定部 715 第1切替部
717 第2判定部 719 モード記憶部
721 第2切替部 723 クロック記憶部

Claims (2)

  1. デジタルテレビ放送の受信チャネルを切り替える前に、切り替え先のチャネルの受信状態が第1基準より劣るかを判定する第1判定部と、
    前記受信状態が前記第1基準より劣ると判定した場合に、ワンセグ放送によるコンテンツを出力するように切り替えた後に、前記受信チャネルを前記切り替え先のチャネルへ切り替える第1切替部と
    を有するデジタル放送受信装置。
  2. 更に、
    前記受信チャネルが切り替えられない期間が、第2基準を越えたかを判定する第2判定部と、
    前記期間が前記第2基準を越えたと判定した場合に、前記受信チャネルに対応するLCD駆動状態に切り替えた後に、複数セグメントに基づく放送によるコンテンツを出力するように切り替える第2切替部と
    を有する請求項1記載のデジタル放送受信装置。
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