JP6139903B2 - メダルゲーム装置 - Google Patents

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本発明は、メダルを主な遊戯媒体として使用するメダルゲーム装置に関する。
ゲームセンターやショッピングセンターに設置される業務用のゲーム装置として、メダルなどを遊戯媒体としたいわゆる「メダルゲーム装置」が人気である。
メダルゲーム装置は、基本的には、メダルを投入するタイミングと投入する位置をはかり、投入したメダルをきっかけとしてできるだけ多くのメダルの払い出しを狙うゲーム装置であるが、近年は、様々な仕掛けを装備してゲームの興趣を高める工夫がなされるようなった。例えば、メダルとは形状の異なる特別遊戯媒体として球形或いは略球形の転動体を用いるギミック(仕掛け)を有するものが知られるところである(例えば、特許文献1を参照)。こうした、転動体を用いるタイプのメダルゲーム装置では、所定のゲーム進行状況を満たすと転動体が、メダルが載置されるのと同じ遊戯空間内に投入される。そして、メダルの移動にともなって転動体を落下口に落下させることができると、ボーナス抽選が実行されるなどの特典がプレーヤに与えられるように工夫されている。
特開2011−206443号公報
人気のあるメダルゲーム装置には、こうした遊び方そのものを楽しめるゲーム装置もあるが、ゲーム装置に装備されたギミックの面白さやそれに伴う抽選の過程を楽しめるゲーム装置も存在する。つまり、ギミック自体がメダルゲーム装置の個性となり集客の重要な要素となっている。
本発明は、こうした背景を鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、メダル以外の転動体を用いるメダルゲーム装置において、転動体にかかる新しいゲーム要素を追加してよりゲームの興趣を高めることである。
以上の課題を解決するための第1の発明は、多数のメダルと全高が前記メダルの厚さの2倍以上の長さを有する転動体とが載置されるメダル載置面を有するメダル載置部(例えば、図1の固定テーブル22)と、前記メダル載置面のメダル落下端部に向けて押出動作及び退行動作を繰り返し、押出動作の際に前記メダル載置面上のメダルを押し出すプッシャー部(例えば、プッシャー20)と、突出動作によって前記メダル載置部上の前記転動体を前記メダル落下端部に向かう方向へ押し出すための突起部(例えば、突起部210)と、を備えたメダルゲーム装置である。
第1の発明によれば、転動体を前記メダル落下端部に向かう方向へ押し出すための突起部を設け、メダル載置部に載っている転動体を押すことを可能にした新しいギミックを備えたゲーム装置を実現できる。
ギミックを搭載する位置関係については、第2の発明として、前記突起部が、前記プッシャー部の前方部に備えられ、前記プッシャー部と一体的に移動することで前記突出動作を行うように構成された、第1の発明のメダルゲーム装置を構成することができる。
第2の発明によれば、第1の発明と同様の効果が得られるとともに、プッシャーの押出動作を利用して突起部の突出動作を実現できるので構成部品が少なくて済む。
よりギミックに係るゲーム性を高めるために、第3の発明として、前記プッシャー部の前記前方部の横方向に前記突起部をスライド移動させる移動機構部(例えば、図3の移動機構部220)と、前記移動機構部を制御して前記突起部のスライド移動を制御する移動制御部(例えば、図1の制御基板50、CPU52、図7の移動制御部521、図8のステップS14)と、を更に備えた第2の発明のメダルゲーム装置を構成することができる。
また、第4の発明として、前記プッシャー部が所定の退行位置に位置した時に前記プッシャー部の動作を一時停止させるプッシャー動作停止制御部(例えば、図1の制御基板50、CPU52、図7のプッシャー動作停止制御部523、図8のステップS4)を更に備え、前記移動制御部は、前記プッシャー動作停止制御部による前記一時停止の際に前記突起部をスライド移動させ、前記一時停止が解除されている際に前記突起部のスライド移動を抑止する制御を行う、第3の発明のメダルゲーム装置を構成することができる。
そして、更にゲーム性を高めるために、第5の発明として、前記移動制御部は、前記プッシャー動作停止制御部による前記一時停止の際に、プレーヤの操作入力に基づき前記突起部のスライド移動を制御して前記突起部の位置を変位させる第4の発明のメダルゲーム装置を構成することができる。
更には、突起部により転動体を押すギミックが使えるタイミングを限定することで当該ギミックに特別感を与えるべく、第6の発明として、前記移動制御部が、所与の特典時間であり、且つ、前記プッシャー動作停止制御部による前記一時停止の際に、プレーヤの操作入力に基づき前記突起部のスライド移動を制御して前記突起部の位置を変位させ、前記特典時間外には、前記突起部を所定のホームポジションに位置させる、第5の発明のメダルゲーム装置を構成することができる。
更に、視覚的にも突起部がプレーヤの視界に入るタイミングを限定して更なる特別感を向上させるべく、第7の発明として、前記ホームポジションは、前記プッシャー部の前記前方部の端部に位置し、前記端部の上部に、上面視の視線から前記ホームポジションに位置する前記突起部を隠し、且つ、前記押出動作の際に前記メダル載置面上の前記転動体に当接する板状部を備えた、第6の発明のメダルゲーム装置を構成することができる。
また、突起部をプッシャーとは別に突出させる形態を採用してもよい。例えば、第8の発明として、前記突起部に前記突出動作を行わせる突出機構部(例えば、図12の突出機構部250)と、前記突出機構部を制御して前記突起部に前記突出動作を行わせる突出制御部(例えば、図1の制御基板50、CPU52)と、を更に備えた第1の発明のメダルゲーム装置を構成することができる。
また、第9の発明として、前記突出機構部を複数備え、前記突出制御部は、前記複数の突出機構部の中から選択した突出機構部に前記突出動作を行わせる、第8の発明のメダルゲーム装置を構成するとしてもよい。
或いは、第10の発明として、突出位置を前記プッシャー部の前方部の横方向に移動させるために前記突出機構部をスライド移動させる移動機構部と、前記移動機構部を制御して前記突出機構部のスライド移動を制御する移動制御部と、を更に備えた第8の発明のメダルゲーム装置を構成することとしてもよい。
第11の発明として、前記突起部が、弾性部材の根元部を有する、第1〜第9の何れかの発明のメダルゲーム装置を構成することができる。第11の発明によれば、第1〜第10の発明の何れかと同様の効果が得られるとともに、突起部が転動体に対して斜めに当ると根元部で曲り、転動体を押す力が逃げたり、押す方向が斜めになる。よって、突起部による興趣性を更に向上させることができる。
第1実施形態におけるメダルゲーム装置の構成例を説明するための装置正面から見た部分外観図。 突起部がホームポジションにある状態の第1実施形態のチャッカーユニットの構成例を示す斜視外観図。 突起部がホームポジションにある状態の第1実施形態のチャッカーユニットの内部構造を示す斜視内部図。 第1実施形態のチャッカーユニットの側面図。 突起部が右リミットポジション及び左リミットポジションにある2つの状態を一度に見せるためのチャッカーユニットの斜視外観図。 突起部が右リミットポジション及び左リミットポジションにある2つの状態を一度に見せるためのチャッカーユニットの斜視内部図。 第1実施形態のメダルゲーム装置の機能構成例を示す機能ブロック図。 第1実施形態における突起部の移動制御に係る突き出しイベント処理の流れを説明するためのフローチャート。 突き出しイベントにおける固定テーブル周りの状態変化を示す概略図。 図9よりつづく状態変化を示す概略図。 突起部による転動体の突き当ての良し悪しの状態例を示す拡大図。 メダルゲーム装置の第1の変形例を説明するための突起部周りの概略図。 メダルゲーム装置の第2の変形例を説明するための突起部周りの概略図。 メダルゲーム装置の第3の変形例を説明するための突起部周りの概略図。
〔第1実施形態〕
本発明を適用した第1の実施形態として、メダルを主たる遊戯媒体として使用するいわゆる「プッシャー型」と呼ばれる「メダルゲーム装置」について説明する。
[ハードウェアの説明]
図1は、本実施形態におけるメダルゲーム装置の構成例を説明するための装置正面から見た部分外観図である。メダルゲーム装置2には、境界ガラス4を境にして装置正面側(図の手前側)に操作テーブル6が延設され、装置背面側にゲームフィールド(遊戯空間)を備えている。尚、図中では境界ガラス4及びそのフレーム部分は透明として描画している。また、以降は装置正面側(操作テーブル6側)を前方として、装置背面側を後方とし、装置正面に向かって右を右方、正面向かって左を左方と言う。
操作テーブル6の左側及び右側それぞれには、メダル投入装置8と操作ボタン10とが対になって設けられており、一度に2人での利用が可能に構成されている。
本実施形態のメダル投入装置8は、境界ガラス4を貫通するレールでメダルを投入する「レール式メダル投入装置」或いは「ガントリガー式メダル投入装置」とも呼ばれる装置として図示しているが、メダルに勢いを与えてゲームフィールドに放り込む回転式メダル投入装置いわゆる「カルーセル式メダル投入装置」などでもよい。
ゲームフィールドの奥側上部には、ゲームを盛り上げる様々な演出画像を表示するためのフラットパネルディスプレイ12が設置されている。
そして、フラットパネルディスプレイ12の下方に、プッシャー20と、メダル3が載置される固定テーブル22(メダル載置部)とが設けられ、更に固定テーブル22の手前側の端部には落下口24が開口している。
プッシャー20は、フラットパネルディスプレイ12の下端の開口部から前方へ延出する略水平な可動テーブルである。プッシャー20は、固定テーブル22の上面を滑るようにして周期的に往復運動する。すなわち、落下口24へ接近する押出動作と落下口24から離隔する退行動作とからなる往復動作を繰り返す。プッシャー20は、固定テーブル22より一段高くなっている。その前端部と固定テーブル22の上面との隙間は、メダル3がプッシャー20の下に潜り込まない程度に狭く設定されている。
固定テーブル22は、ゲームフィールド奥側から手前方向に向けて拡幅する略水平なテーブルであって、ゲームフィールド手前側が落下口24に連なっている。また、その左右は当該テーブルより更に一段高い壁部14によって挟まれている。
通常、メダルゲーム装置2は、管理者によって予めプッシャー20及び固定テーブル22の上に多数のメダル3が載置された状態にされている。プレーヤ(遊戯者)はメダル投入装置8で新たなメダルをゲームフィールド内へ投入して遊ぶ。
プッシャー20が装置後方へ向けて退行運動(退行動作)すると、その上面に載っているメダルは当初プッシャー20とともに後方へ移動する。しかし、プッシャー20がフラットパネルディスプレイ12の下端開口部から装置内へ潜り込んでその延出面積が減るにつれ、上面に載置されていたメダル3は当該下端開口部の縁に当たって移動が制限される。するとそれらのメダルは相対的にプッシャー20の前側に向かって玉突き状に押され、一部が固定テーブル22の上面に落下して載置されることになる。
プッシャー20が装置前方へ向けて押出運動(押出動作)すると、退行運動した際に固定テーブル22に落下したメダルを、今度はその前端面で落下口24へ向けて押すこととなる。そして、プッシャー20によって押されたメダル3はそれぞれがより前方にある他のメダルを押し、当該他のメダルは更にそれより前方の他のメダルを押す。結果、固定テーブル22に載置されたメダル3は、玉突き状に押されて落下口24の方向へ移動する。「メダルが流れる」と表現することもできる。
落下口24は、固定テーブル22から落下したメダルを集める横長の漏斗形状をなしている。落下口24に落下したメダルは、メダル回収通路40を通って、装置下部に内蔵されたメダル貯留部42へ流下する。メダル回収通路40には、流下するメダルの通過を個別に検知できるメダル検知センサ44が設置されている。プッシャー20により押されて移動したメダルが落下口24へ落ちれば、メダル検知センサ44がメダルの落下・通過を検知して制御基板50へ落下検知信号を出力する。
制御基板50は、CPU(Central Processing Unit)52やGPU(Graphics Processing Unit)などの各種マイクロプロセッサ、ICメモリ54、各種センサなどとの信号入出力を制御するI/OコントローラIC56、各種ドライバ回路などを備え、メダルゲーム装置2の動作を統合的に制御する。
制御基板50は、メダル検知センサ44から落下検知信号を受信すると、装置下部に内蔵されているメダル払出装置46を作動させて、メダル検知センサ44で検知したのと同数のメダルをメダル貯留部42からメダル取出口48へ搬送させて払い出させる。
また、プッシャー20の前端部にはチャッカー28が設けられている。チャッカー28へメダルが進入・落下すると、内蔵されたメダル通過センサ281(図3)がメダルの進入・通過を検知し、入賞信号を制御基板50へ出力する。
制御基板50は、この入賞信号を受信すると、CPU52の演算による第1の内部抽選処理を実行するとともに、抽選過程及び抽選結果を示す演出表示をフラットパネルディスプレイ12に表示させる制御を行う。演出表示としては、例えば複数の図柄がロール状に配置されて縦回転する仮想リールを横3列に表示し、抽選開始とともに3つのリールをそれぞれ回転させ、一定時間経過後に本抽選の結果を示す図柄で停止するように表示させる。いわば「仮想スロット抽選」を実行する。
この仮想スロット抽選で当選すると、制御基板50は、壁部14に設けられた転動体排出装置60(特許文献1を参照)へ排出信号を出力し、当選した賞の種別に応じた数の転動体5(特別遊戯媒体)をプッシャー20の上面へ排出させる。
転動体5は、全高がメダルの厚さの2倍以上の長さを有する。転動体5は、本実施形態では多面体とするが、球体であってもよく、転動可能な形態を有していればよい。排出された転動体5は、プッシャー20の上にメダル3とともに載ることになる。前述のように、メダル3はメダル投入装置8を用いて投入された新しいメダルとプッシャー20の往復運動とにより、プッシャー20の前端方向へ移動する。転動体5も、そのメダルの移動とともにプッシャー20の前端方向へ移動し、やがて固定テーブル22に落下する。
固定テーブル22に落下した転動体5も、落下口24へ向かうメダル3の流れに押されて、或いは流れにのってメダルと一緒に移動することとなる。そして、転動体5が落下口24へ落下すると、メダルストレーナ(不図示:例えば落下口24内にメダル3がすり抜け可能な間隙で配置されたレール。特許文献1を参照)によって落下したメダル3と仕分けられ、転動体通過センサ567(図7)で通過検知された後に転動体排出装置60へ循環される。
転動体通過センサ567は、転動体5を検知すると特別入賞信号を制御基板50へ出力する。制御基板50は特別入賞信号を受信すると、CPU52の演算による第2の内部抽選処理を実行するとともに、抽選過程と抽選結果を示す演出表示をフラットパネルディスプレイ12に表示させる制御を行う。これを「ジャックポット(Jackpot)抽選」と言う。そして、ジャックポット抽選で当選すると、制御基板50は壁部14内に装備されたボーナスメダル排出装置16へメダル排出信号を出力し、ボーナスとしての大量のメダル3をプッシャー20上に払い出させる。
このように、転動体5を落下口24へ落とすことは、転動体5を用いるメダルゲームにおける醍醐味の1つといえる。従来は、転動体5が載置されている位置を考慮してメダル3を適切なタイミングで適切な位置に投入する以外、転動体5に対してプレーヤが関与する余地はなかった。しかし、次に説明する通り、本実施形態のメダルゲーム装置2はこれを可能にするギミックを搭載する。
[ギミックの説明]
図2は、本実施形態のプッシャー20の前方部アッセンブル(assemble)であるチャッカーユニット201の構成例を示す斜視外観図である。図3は、同ユニットの内部構造を示す斜視内部図である。図4は、同ユニットの側面図である。
チャッカーユニット201は、ユニットフレーム202を備える。ユニットフレーム202は、プッシャー20の上面カバー204(図4)を介して図示されないプッシャー20の往復運動機構部に接続されている。すなわち、チャッカーユニット201は、プッシャー20の前端部として、プッシャー20と一体に往復運動する。そして、左右両側部のキャスター203により、壁部14の左右内壁部に設けられたスライドレールと係合し、固定テーブル22に対してスライド自在に支持されている。尚、往復運動機構部並びにスライドレールの配置等については、公知のプッシャー型のメダルゲーム装置と同様に実現できるので、本明細書での詳細な説明は省略する。
ユニットフレーム202の前端部上面には、プッシャー20の前端スロープを形成するスロープカバー206が取り付けられている。スロープカバー206は、プッシャー20上のメダルが落下するスロープとして機能する他、突起部210の移動機構部220と、チャッカー28のメダル通過センサ281と、ユニットフレーム202の前端面に内蔵された発光部208とを覆い隠している。
発光部208は、プッシャー20の前端面に設けられており、装置前方へ向けて発光する。発光部208は、例えばLEDを左右方向に直線配列したいわゆる”テープLED”によって実現され、制御基板50により発光制御される。
突起部210は、プッシャー20の前方部に搭載され、固定テーブル22に載っている転動体5を押すための部材である。本実施形態の突起部210は、プッシャー20の往復運動方向に長い棒状の突起本体212と、その側面より左右方向に延設されたサブ突起214と、コイルスプリングや合成ゴム管などの弾性体でできた根元部216とを備える。勿論、突起部210の形状はこれに限るものでは無く適宜変更可能である。例えばサブ突起214を無用として突起本体212のみの棒状体としてもよいし、全体が角錐或いは円錐の錐体状の形状としてもよい、突起本体212の先端に小球体や櫛歯等の付属物を付属させた形状としてもよい。
移動機構部220は、
(1)ユニットフレーム202の右側に固定された駆動プーリ222と、
(2)ユニットフレーム202の左側に固定された従動プーリ224と、
(3)これら両プーリに架けられたベルト226と、
(4)制御基板50から出力される駆動制御信号に従って作動して駆動プーリ222を駆動させるプーリ駆動モータ228と、
(5)ベルト226に対して固定された突起支持部230と、を備える。
突起支持部230の前部は、発光部208の上面を滑る滑走部232と、滑走部232から発光部208の正面側へ上から垂れ下がる垂下片234とを有する。突起部210は、発光部208よりも前方位置で先端を前方(すなわち落下口24側)へ向けた姿勢で垂下片234に取り付け・支持されている。
突起支持部230の後部は、ベルト226を挟持する挟持部236と、そこから更に後方へ延設されたセンサドグ238とを備える。センサドグ238は舌片であって、ベルト226に沿って配置されたポジションセンサにて検知される。
ポジションセンサは、ユニットフレーム202の右端に固定されたホームポジションセンサ240と、当該センサよりも左右中央寄りの位置に固定された右リミットポジションセンサ242と、ユニットフレーム202の左端に固定された左リミットポジションセンサ244とを含む。これらのポジションセンサは、例えば、LEDとその受光部を備え、物体がLEDから発せられたセンサ光を遮断することで検知する光学式通過センサなどで実現される。センサドグ238を磁性体とするならばホールIC等でもよい。そして、これらのポジションセンサは、センサドグ238を検知して移動検知信号を制御基板50へ出力する。
ホームポジションセンサ240でセンサドグ238が検出されるとき、突起支持部230は、図2及び図3に示すように、スロープカバー206の前端から前方へ延設された左右の板状部207R,207Lのうち、右方の板状部207Rの下に位置する。この位置をホームポジションと呼ぶ。ホームポジションにある突起部210は、板状部207Rによってプレーヤの視界から隠される。
そして、図4に示すように、チャッカーユニット201を右側面から見ると、突起部210は、固定テーブル22の上面から、数枚分(2〜3枚分)のメダル3よりも大きい高さH1にて突起本体212が略水平となるように取り付けられており、左右の板状部207R,207Lは、突起部210よりも更に大きい高さH2にて延設されている。高さH1及び高さH2は、転動体5の直径よりも小さくなるように設定されている。なお、高さH1は、転動体5の半径と同じになるように設定すると、固定テーブル22上の転動体5の中心付近に突起部を位置させることができ、転動体55を効果的に移動させることができる。つまり、板状部207R,207Lも、突起部210も、固定テーブル22の上に載置された転動体5を押すことができる高さにある。
右リミットポジションセンサ242でセンサドグ238が検出されるときの突起支持部230及び突起部210は、図5及び図6に示すように、右側の板状部207Rよりやや左右中央寄りの右リミットポジションP1に位置する。そして、左リミットポジションセンサ244でセンサドグ238が検出されるときの突起支持部230及び突起部210は、左側の板状部207Lよりやや左右中央寄りの左リミットポジションP2に位置する。突起部210は、右リミットポジションP1と左リミットポジションP2の間にあるときはプレーヤから視認できる。尚、図5及び図6では、理解を容易にするために、突起部210及び突起支持部230を、右リミットポジションP1と、左リミットポジションP2の両方で図示しているが、突起部210及び突起支持部230がそれぞれ2つあるわけではなく、実際には図2〜図4のようにそれぞれ1つずつ備えられている。
[機能構成の説明]
図7は、本実施形態のメダルゲーム装置2の機能構成例を示す機能ブロック図である。
メダルゲーム装置2は、CPU52と、ICメモリ54と、I/OコントローラIC56とが、バス回路53を介して信号送受自在に接続されている。
I/OコントローラIC56には、モータドライバ回路561を介してプッシャー20を往復運動させるためのプッシャー駆動モータ562が接続され、ディスプレイドライバ回路563を介してフラットパネルディスプレイ12が接続され、モータドライバ回路565を介してプーリ駆動モータ228が接続され、発光制御回路565を介して発光部208が接続されている。
また、I/OコントローラIC56には、ボーナスメダル排出装置16と、メダル払出装置46と、転動体排出装置60と、操作ボタン10と、メダル検知センサ44と、メダル通過センサ281と、転動体通過センサ567と、ホームポジションセンサ240と、右リミットポジションセンサ242と、左リミットポジションセンサ244とが接続されている。
ICメモリ54は、RAMやROMを適当に含んで構成され、CPU52に基本的な入出力機能とメダルゲーム装置2の統合的な管理に関する諸機能を実現するための制御プログラム542と、内部抽選にともなってフラットパネルディスプレイ12で表示される演出表示を定義する演出表示パターンデータ544とを格納する。その他、CPU52の演算処理過程で必要な各種データや計時カウンタ値、フラグなどを適宜記憶することができる。尚、ICメモリ54はICメモリとハードディスクのハイブリッドな構成に置き換えることもできる。
CPU52は、制御プログラム542を読み出して各種演算処理を実行することにより、メダルゲーム装置2を統合的に制御する機能を果たす。本実施形態では、突起部210の制御に係り、移動制御部521と、プッシャー動作停止制御部523として機能する。
移動制御部521は、プッシャー20の前面横方向に突起部210をスライド移動させる制御を実行する。
プッシャー動作停止制御部523は、突起部210をスライド移動する前に、プッシャー20が所定の退行位置に位置したところでプッシャー20の動作を一時停止させるように、モータドライバ回路561にプッシャー駆動モータ562の駆動制御信号を出力させる。
[動作の説明]
次に、本実施形態のメダルゲーム装置2における突起部210の突出動作について説明する。図8は、突起部210で転動体5を押す「突き出しイベント」の処理の流れを説明するためのフローチャートである。図9〜図10は、突き出しイベントにおける固定テーブル22周りの状態変化を示す概略図である。
突き出しイベント処理は、本実施形態では、メダル3がチャッカー28に進入したことを条件にCPU52が実行する第1の内部抽選処理において、所定の入賞に当選すると実行されるものとするが、その他の条件で適宜実行されるとしても良い。例えば、チャッカー28にメダル3が進入したことで実行してもよいし、所定枚数の進入を条件に実行するとしてもよい。なお、転動体5はプッシャー20の往復動運動に伴ってメダル3とともに移動するため、転動体5がプッシャー20付近に位置しているときに、実行するようにした方が効果的である。
同処理において、CPUS52は、先ず突き出しイベントに当選した旨の表示と、当該イベントの遊び方の案内をフラットパネルディスプレイ12に表示させる。遊び方の案内としては、本実施形態のルールでは、突起部210が出現してプッシャー20の前方部に沿って左右往復移動を始めたら、所定の操作可能時間内に操作ボタン10を操作して、突起部210を停止させるように促す内容とする。
次いで、CPU52は、モータドライバ回路561にプッシャー20を退行位置まで移動させた状態で一時停止させるように駆動制御信号を出力させ(ステップS4;図9の(1))、発光制御回路565に発光部208の発光を開始させる(ステップS6)。
次いで、CPU52は、突起部210を往復移動のスタート位置すなわち右リミットポジションP1へ移動させる(ステップS8)。具体的には、右リミットポジションセンサ242から移動検知信号を受信するまで、つまり突起支持部230がホームポジションP0から右リミットポジションP1へ移動するようにモータドライバ回路565にプーリ駆動モータ228の駆動制御信号を出力させる。プレーヤにとっては、突起部210が出現したように視認できる(図9の(1))。
次いで、CPU52は、操作可能時間(本実施形態の特典時間)のカウントダウン処理とそれにともなうフラットパネルディスプレイ12でのカウントダウン表示の制御を開始し(ステップS10)、発光部208の発光パターンを変化させる(ステップS12)。そして、突起部210をスタート位置と折り返し位置(左リミットポジションP2)との間の往復移動を開始する(ステップS14;図9の(2))。具体的には、突起部210を左行させるようにモータドライバ回路565にプーリ駆動モータ228の駆動制御信号を出力させ、左リミットポジションセンサ244で移動検知信号が出力されたら、プーリ駆動モータ228の回転方向を反転させて突起部210を右行させるようにモータドライバ回路565にプーリ駆動モータ228の駆動制御信号を出力させる。そして、右リミットポジションセンサ242で移動検知信号が出力されたら、プーリ駆動モータ228の回転方向を元に戻して突起部210を再び左行させるようにモータドライバ回路565にプーリ駆動モータ228の駆動制御信号を出力させる、と言った具合に制御を繰り返す。
こうした突起部210の往復移動は、操作ボタン10による移動停止操作の入力が検出される、或いは、カウントダウンされている操作可能時間がタイムアップするまで継続される。そして、移動停止操作が入力されるか(ステップS16のYES)、或いは、タイムアップした場合(ステップS18のYES)、CPU52は突起部210の往復移動を停止させ(ステップS20;図9の(3))、突起部210の位置が決まったことを明示するように発光部208の発光パターンを変更する(ステップS22)。
次いで、CPU52は、プッシャー20を今現在一時停止している退行位置から、押出位置いっぱいまで前進させ、もう一度退行位置まで戻すように、モータドライバ回路561にプッシャー駆動モータ562へ駆動制御信号を出力させる(ステップS24;図10の(4)〜(5))。すなわち、プッシャー20の一時停止を解除して、往復動作を再開させる。この再開時の往復動作は1回でもよいし、2回以上の所定回数でもよい。当該ステップにおけるプッシャー20の押出動作により、突起部210はメダル落下端部に向かって突き出す突出動作を行うことになる。
次に、退行位置で再度一時停止させて、CPU52は突起部210をホームポジションに戻すようにモータドライバ回路565にプーリ駆動モータ228への駆動制御信号を出力させ(ステップS26;図10の(6))、ホームポジション到着後、発光部208の発光を終了させる(ステップS28)。そして、プッシャー20の自動往復動運動を再開し(ステップS30)、突き出し処理に係る一連の処理を終了する。
ステップS16の移動停止操作の入力タイミングが芳しくなく、突起部210の軸が転動体5の平面視における正中線を大きく外すと、ステップS24におけるプッシャー20の押し出しが行われても突起部210は転動体5に当らず、当該転動体の位置は何ら変わない。せっかくの突き出しイベントが行われたとしても、プレーヤは全くメリットを享受できないことになる。
図11(1)に示すように、突起部210の軸が転動体5の正中線Lを僅かに外す程度だと、ステップS24によってプッシャー20が押し出される(突出動作されると)と、突起部210は転動体5を斜め後方から固定テーブル22のメダル落下端部に向かう方向、すなわち落下口24に向かう方向へ押し出すことになる。しかし、突起部210の先端が転動体5と接触する面積が相対的に微小であるのに加えて根元部216が弾性体でできていることから突起部210は根元部216から曲がり、転動体5を押す力が逃げる。そのため、転動体5を押す力が弱くはなるが、落下口24の方向に転動体5へ力を加えることはできる。また、本実施形態では突起部210はサブ突起214を有しているので、このサブ突起214が転動体5に接触することにより転動体5を押すこともできる。総じて、突起部210の軸が転動体5の正中線Lからずれると、転動体5は斜め前方に押されて移動するであろうが、突起部210の全長よりも短い距離D1しか前進しない。
一方、図11(2)に示すように、ステップS16の移動停止操作の入力タイミングが適切であり、突起部210の軸が転動体5の正中線Lに合致又は近接する位置で突起部210の移動を止めることができれば、ステップS24におけるプッシャー20の押し出しにより実現される突起部210の突出動作により、転動体5を「玉突き」の如くほぼ真後ろから落下口24の方向へ押し出すことができるので、少なくとも突起部210の全長程度は前進される(距離D2>D1)。
このように、突起部210の突き出しイベントは、固定テーブル22に載置されている転動体5をより落下口24に近づけることができるゲーム内ミニゲームとして作用し、メダルゲームに新しい興趣をもたらすことができる。
〔変形例〕
以上、本発明を適用した実施形態について説明したが、本発明の適用形態はこれに限定されるものではなく、適宜構成要素の変更・追加・省略を施すことができる。
例えば、上記実施形態では突起部210の突出動作をプッシャー20の押出動作により実現する構成としたが、突起部210を突出させる機構部を別途設ける構成も可能である。具体的には、図12に示すように、上記実施形態をベースとして、突起部210を突出機構部250に搭載し、この突出機構部250ごとプッシャー20の前面横方向に移動させる構成としてもよい。突出機構部250は、例えば公知の直動機構装置いわゆるリニアアクチュエータにより実現できる。そして、ステップS24に代えて、突出機構部250を作動させて突起部210を突き出し/引き戻しするように制御基板50が動作制御する突出制御ステップに置き換えるとよい。
また、突起部210及び突出機構部250は、必ずしもプッシャー20と一体的に構成されなくてもよい。具体的には、図13に示すように、固定テーブル22の左右の壁部14にそれぞれ突起部210と移動機構部220と突出機構部250とを有する突起部ユニット290を、プッシャー20と合わせて3ユニット設けることができる。この構成の場合、左右の突起部ユニット290に搭載される突起部210の先端形状は、上面視楕円形や、落下口24の方方を向いた曲面などとすると、当該突起部が突出動作により当接した転動体5を落下口24の方向へ近づけるように押すことができる。そして、当該構成では、CPU52を突起部ユニット選択部として機能させ、ステップS2とS4の間に、何れの突起部ユニット290を使用するかランダム或いはプレーヤの選択操作に選択するユニット選択ステップとを実行し、選択された突起部ユニット290についてステップS4〜S26を実行する構成とするとよい。勿論、左右の突起部ユニット290が選択された場合には、プッシャーテーブル20に係る動作制御については省略し、突出機構部250を作動させて突起部210を突き出し/引き戻しするように動作制御する突出制御ステップに置き換える。
また、上記実施形態では1つの突起部210をプッシャー20の前方部の横方向に移動させる構成としたが、突起部210を移動させない構成も可能である。具体的には、図14に示すように、上記実施形態をベースとして、突起部21と突出機構部250の組み合わせを複数個プッシャー20の前方部の横方向に配列する。そして、ステップS12〜S14に代えて、発光部208を、突出機構部250を順に指示するように、発光部分が移動するように部分的に発光させる。当該発光部分は選択支持カーソルに相当し、ステップS16で操作ボタン10が押下されたときの当該発光部分に対応する突出機構部250を作動対象とする。そして、ステップS20〜S24に代えて、この作動対象とした突出機構部250を作動させて突起部210を突き出し/引き戻しするように動作制御する突出制御ステップに置き換える。図14の例では、突起部210の先端形状を、横広のT字状として図示した。
2…メダルゲーム装置
3…メダル
5…転動体
8…メダル投入装置
10…操作ボタン
20…プッシャー
22…固定テーブル(メダル載置部)
24…落下口
50…制御基板
52…CPU
60…転動体排出装置
202…ユニットフレーム
207R、207L…板状部
208…発光部
210…突起部
216…根元部
220…移動機構部
222…駆動プーリ
224…従動プーリ
226…ベルト
228…プーリ駆動部
230…突起支持部
238…センサドグ
240…ホームポジションセンサ
242…右リミットポジションセンサ
244…左リミットポジションセンサ
521…移動制御部
523…プッシャー動作停止制御部
542…制御プログラム

Claims (10)

  1. 多数のメダルと全高が前記メダルの厚さの2倍以上の長さを有する転動体とが載置されるメダル載置面を有するメダル載置部と、
    前記メダル載置面のメダル落下端部に向けて押出動作及び退行動作を繰り返し、押出動作の際に前記メダル載置面上のメダルを押し出すプッシャー部と、
    前記プッシャー部の前方部に備えられ、前記プッシャー部と一体的に移動することで行う突出動作によって前記メダル載置部上の前記転動体を前記メダル落下端部に向かう方向へ押し出すための突起部と、
    前記プッシャー部の前記前方部の横方向に前記突起部をスライド移動させる移動機構部と、
    前記移動機構部を制御して前記突起部のスライド移動を制御する移動制御部と、
    を備えたメダルゲーム装置。
  2. 前記プッシャー部が所定の退行位置に位置した時に前記プッシャー部の動作を一時停止させるプッシャー動作停止制御部を更に備え、
    前記移動制御部は、前記プッシャー動作停止制御部による前記一時停止の際に前記突起部をスライド移動させ、前記一時停止が解除されている際に前記突起部のスライド移動を抑止する制御を行う、
    請求項に記載のメダルゲーム装置。
  3. 前記移動制御部は、前記プッシャー動作停止制御部による前記一時停止の際に、プレーヤの操作入力に基づき前記突起部のスライド移動を制御して前記突起部の位置を変位させる、
    請求項に記載のメダルゲーム装置。
  4. 前記移動制御部は、所与の特典時間であり、且つ、前記プッシャー動作停止制御部による前記一時停止の際に、プレーヤの操作入力に基づき前記突起部のスライド移動を制御して前記突起部の位置を変位させ、前記特典時間外には、前記突起部を所定のホームポジションに位置させる、
    請求項に記載のメダルゲーム装置。
  5. 前記ホームポジションは、前記プッシャー部の前記前方部の端部に位置し、
    前記端部の上部に、上面視の視線から前記ホームポジションに位置する前記突起部を隠し、且つ、前記押出動作の際に前記メダル載置面上の前記転動体に当接する板状部を備えた、
    請求項に記載のメダルゲーム装置。
  6. 多数のメダルと全高が前記メダルの厚さの2倍以上の長さを有する転動体とが載置されるメダル載置面を有するメダル載置部と、
    前記メダル載置面のメダル落下端部に向けて押出動作及び退行動作を繰り返し、押出動作の際に前記メダル載置面上のメダルを押し出すプッシャー部と、
    突出動作によって前記メダル載置部上の前記転動体を前記メダル落下端部に向かう方向へ押し出すための突起部と、
    前記突起部に前記突出動作を行わせる突出機構部と、
    前記突出機構部を制御して前記突起部に前記突出動作を行わせる突出制御部と、
    を備えたメダルゲーム装置。
  7. 前記突出機構部を複数備え、
    前記突出制御部は、前記複数の突出機構部の中から選択した突出機構部に前記突出動作を行わせる、
    請求項に記載のメダルゲーム装置。
  8. 突出位置を前記プッシャー部の前方部の横方向に移動させるために前記突出機構部をスライド移動させる移動機構部と、
    前記移動機構部を制御して前記突出機構部のスライド移動を制御する移動制御部と、
    を更に備えた請求項に記載のメダルゲーム装置。
  9. 多数のメダルと全高が前記メダルの厚さの2倍以上の長さを有する転動体とが載置されるメダル載置面を有するメダル載置部と、
    前記メダル載置面のメダル落下端部に向けて押出動作及び退行動作を繰り返し、押出動作の際に前記メダル載置面上のメダルを押し出すプッシャー部と、
    弾性部材の根元部を有し、突出動作によって前記メダル載置部上の前記転動体を前記メダル落下端部に向かう方向へ押し出すための突起部と、
    を備えたメダルゲーム装置。
  10. 前記突起部は、弾性部材の根元部を有する、
    請求項1〜の何れか一項に記載のメダルゲーム装置。
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