JP6138789B2 - ガス放電ランプのための電源回路 - Google Patents

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Description

本発明は、第1のフィラメントおよび第2のフィラメントを有する少なくとも1つのガス放電ランプのための電源回路であって、電源回路が、好ましくはガス放電ランプを始動させるように第1のフィラメントと第2のフィラメントの間に第1の交流電圧を生成するための、および、ガス放電ランプが始動した後にガス放電ランプを発光させる(burn)ように第1のフィラメントと第2のフィラメントの間に第2の交流電圧を生成するための電子ドライバ回路を含む、ガス放電ランプのための電源回路に関する。ガス放電ランプのフィラメントは、ガス放電ランプの白熱フィラメントと呼ばれることもあることに留意する。
本発明はまた、電源回路と、電源回路に接続された少なくとも1つのガス放電ランプとを含むシステムに関する。さらに、本発明はUV光で水を消毒するように構成されたシステムに関し、この目的のために、ランプが含まれる水密ハウジングをさらに含む。
そのような電源回路およびシステムはそれ自体知られている。特に、そのような電源回路を用いて、紫外線光を発生させる低圧ガス放電ランプを制御することが知られている。そして、この紫外線光は特に、汚染水および飲料水を消毒することに使用される。そして、低圧ガス放電ランプは中圧および高圧ランプと比較して効率が高いために利点をもたらす。出力1000ワット以下の低圧アマルガムランプの新しい生成時に作業が行われる。そこではシステム全体の効率、したがってエネルギー消費が次第に重要となってきている。
紫外線光を発生させる低圧ガス放電ランプの問題は、光の放射、すなわちランプの効率はアマルガム温度に従属するが、一方ではこのアマルガム温度は水を消毒するためにランプを入れる水の温度に従属することである。より一般的には、ガス放電ランプを含む任意の型のシステムにおいて、ガス放電ランプ内でランプの温度は最適の値から外れることがあり、より詳細には、その環境の影響下で低すぎるものとなり、ランプの効率が低下する結果となるという問題がある。
本発明は、一つには、この問題の解決方法の提供を目論むものである。この目的のために、本発明による電源回路は、少なくとも第2の交流電圧の生成の最中に、第1のフィラメントを加熱するように第1のフィラメントを流れる第1の電流を生成し、および/または、第2のフィラメントを加熱するように第2のフィラメントを流れる第2の電流を生成する電子加熱回路をさらに含むことを特徴とする。本発明によれば、したがって、第1のフィラメントおよび/または第2のフィラメントはガス放電ランプのために可能な熱源としても用いられる。ランプを加熱するために、電子加熱回路が第1のフィラメントを流れる第1の電流を送り、および/または、第2のフィラメントを流れる第2の電流を送る。第1の電流および第2の電流は、加熱に関して、第1の交流電圧および/または第2の交流電圧によって第1のフィラメントと第2のフィラメントの間に流れる電流の補足となることができる。特に、ここでは、電源回路がドライバ回路および/または加熱回路を制御するための制御回路を含むことがいえる。特に、ここでは、第2の交流電圧によって第1のフィラメントと第2のフィラメントの間に流れるランプ電流の大きさに基づいて、制御回路が第1の電流の大きさおよび/または第2の電流の大きさを調整するように構成されることがいえる。特に、ここでは、制御回路は、ランプ電流が減少した場合に第1の電流の大きさおよび/または第2の電流の大きさを増加させ、逆にランプ電流が増加した場合に第1の電流の大きさおよび/または第2の電流の大きさを減少させるように構成されることがいえる。今、例えば、ガス放電ランプ内に存在するガスの温度が減少した場合、ランプ電流、および、したがってランプの効率もまた減少する。これが制御回路によって検出される。これに応じて、制御回路は第1の電流の大きさおよび/または第2の電流の大きさを増加させる。同様に、第1のフィラメントおよび/または第2のフィラメントが余計に加熱された結果として、ランプ内のガスの温度もまた上昇する。そして、ランプ電流が所定の値を超えたとき、第1の電流の大きさおよび/または第2の電流の大きさはゼロに等しくなる。ランプ電流が所定の値に等しい大きさを有する場合、ランプ電流は所望の効率のために適切に設定される。そして、設定は、ランプ電流の大きさが所定の値よりも小さくなったとき、第1の電流の大きさおよび/または第2の電流の大きさが、ゼロからゼロより大きい固定された値に設定されるようなものにできる。これはランプ電流が再び所定の値よりも大きくなるまでランプが余計に加熱される効果を有する。しかしながら、もちろん、ランプ電流の大きさが所定の値よりも小さくなったとき、第1の電流の大きさがゼロよりも大きくなり、その結果、ランプ電流がさらに減少する場合に第1の電流の大きさが増加することも可能である。同様のことが、第2の電流の大きさにも当てはまる。そのような場合においてランプ電流が再び上昇した場合、第1の電流の大きさおよび/または第2の電流の大きさが再び減少し、ランプ電流の大きさが所定の値よりも再び大きくなるときに第1の電流の大きさおよび/または第2の電流の大きさがゼロに等しくなる。第1の電流の大きさおよび/または第2の電流の大きさの調整のそのような可能性は、それぞれ本発明の枠組みに含まれる。特に、制御回路は、ランプ電流の大きさが所定の範囲(または区間)内にあるとき、ランプ電流が減少する場合には第1の電流の大きさおよび/または第2の電流の大きさを増加させるように構成され、逆にランプ電流が増加する場合には、第1の電流の大きさおよび/または第2の電流の大きさを減少させるように構成される。特に、ランプ電流が所定の値よりも大きくなるとき、第1の電流の大きさおよび第2の電流の大きさがゼロとなるように制御回路は構成される。
より特別には、ドライバ回路はランプの調光を可能にするように構成されるといえる。特に、制御回路は、ランプの光を増加させる調光のときには範囲の上限が小さくなるように構成され、逆にランプの光を減少させる調光のときには範囲の上限が大きくなるように構成されるといえる。特に、この上限は述べられた所定の値に等しいことがいえる。言い換えれば、ランプが調光されている場合、ランプが所望の適切な効率を提供するランプ電流もまた減少する。
特に、第1の電流が交流電流であり第2の電流が交流電流であることがいえる。
起こるかもしれない問題は、第2の交流電圧を有するガス放電ランプと、第1の電流および/または第2の電流を有するガス放電ランプのフィラメントの両方を制御することは、電源回路とランプの間に大きい距離がある(すなわち、配線が長い)何らかの大きい電源に関しては適切ではないことである。これは、いかなる適切な効率も提供されないということである。その理由は、ランプの出力が大きくなるとフィラメントはオーミック抵抗が低くなるためである。電源回路とランプの間の配線の抵抗および無効インピーダンス(reactive impedance)は、そして、特に高周波制御において、間もなくフィラメントの抵抗よりも大きくなる。そして、予熱の最中、通常の動作時、および調光の最中には、ランプ電圧に実質的な変動がある場合には確かに、ランプに正確な電流および電圧を提供することは、標準的な方法(フィラメントに直列な共振キャパシタ)によっては困難である。論点は予熱中にランプを通った最大電圧、異なる長さのランプ配線が与えられたときの通常動作時および調光時のランプ電流の値およびランプ電流の変動、およびランプ配線の損失を含む。本発明の特定の実施例によれば、この目的のために、ドライバ回路は第2の交流電圧を生成するための第1の共振回路を含み、加熱回路は第1の電流および第2の電流を生成するための第2の共振回路を含むことがいえる。ドライバ回路および加熱回路はそれぞれ自分自身の共振回路を有し、したがって互いに独立して調整可能であるため、一方でランプ電流、他方で第1および第2の電流が、互いに独立して設定可能である。特に、一方で第2の交流電圧の周波数およびランプ電流の周波数、他方で第1および第2の電流の周波数が、互いに独立して設定可能である。
好ましくは、電源回路は、ランプがまだ発光しておらず第2の交流電圧も生成されていないときに、第1の電流および/または第2の電流もまたランプの予熱のために生成可能なように構成されることがいえる。互いに独立して2つの共振回路が作動する上記実施形態によれば、予熱の最中に、第1の電流および/または第2の電流がガス放電ランプの始動のために用いられる第1の交流電圧と独立して設定されることもできる。そして特に、ランプ電流に関して、EMCも問題とならない状態で、リアクタンス要素(コイル、キャパシタ)が小さくなるように、スイッチング損失が過度に大きくならないように、およびランプの効率が十分高くなるように、周波数を選択できることがいえる。加熱回路において、選択された周波数が好ましくは可聴範囲より上でありランプ電流の最小周波数より下である状態で、ランプ配線のインピーダンスおよびランプ配線の損失が十分小さいままであるように、およびリアクタンス要素の寸法が過度に大きくならないように、第1の電流および/または第2の電流の周波数を選択することができる。
好ましくは、加熱回路の第1の出力端子が第1の変圧器の一次側の第1の端部に接続され、加熱回路の第2の出力端子が第2の変圧器の一次側の第2の端部に接続され、第1の変圧器の一次側の第2の端部が第2の変圧器の一次側の第1の端部に接続され、第1の変圧器の二次側の第1の端部および第2の端部が第1のフィラメントの第1の接続端子および第2の接続端子にそれぞれ接続され、第2の変圧器の二次側の第1の端部および第2の端部が第2のフィラメントの第1の接続端子および第2の接続端子にそれぞれ接続されることがいえる。このようにして、加熱回路はランプから直流的に(galvanically)分離される。特に、ドライバ回路の第1の出力端子が第1の抵抗器を介して直流電圧源の第1の端子に接続され、ドライバ回路の第1の出力端子が第2の抵抗器を介して直流電圧源の第2の端子または接地に接続され、ドライバ回路の第2の出力端子が第3の抵抗器を介して直流電圧源の第1の端子に接続され、ドライバ回路の第2の出力端子が第4の抵抗器を介して直流電圧源の第2の端子または接地に接続され、第1の電圧分割器と第2の電圧分割器の間の電圧を測定しこの測定の測定結果に基づいてランプから接地への漏れ電流を計算することができるように、および/または、この測定の測定結果に基づいてランプを通った直流電圧を計算することができるように、および/または、測定結果に基づいてドライバ回路の第1の出力端子と第2の出力端子の間に漏れ電流経路があるかどうかを決定できるように、ドライバ回路の第1の出力端子は第1の電圧分割器を介して直流電圧源の第2の端子または接地に接続され、ドライバ回路の第2の出力端子は第2の電圧分割器を介して直流電圧源の第2の端子または接地に接続されることがさらにいえる。これによって、ランプ内でその寿命の終わりに整流効果が発生しようとする場合に、ランプの一方の端部が過熱するおよび/または電源回路が損失を受ける問題を解決することが可能である。
ランプがUVランプとして実施されているとき、それは通常、浄化される予定の水によって囲まれたガラスの筐体内に配置される。そして、スリーブ内に水があるとランプはその適切な温度をもはや達成できず、それによってUV光があまりに小さくなるため、スリーブ内に水があるかどうかを検出することが可能であることが望ましい。発明の上記特定の実施形態を通じて、接地へのいかなる(水を介した)漏れ電流の大きさも決定することができる。これはランプのスイッチをオンにする前に行われることができるが、動作の最中にも行われることができる。また、ドライバ回路の2つの出力端子の間に漏れ電流経路があるかどうかを決定することもできる。スリーブ内の水の検出のために、そのような水が接地と電気的に接触状態にある必要はもはやない。このことはランプのスイッチをオンにする前に実行されることができる。
電圧分割器を活用して、ランプを通った直流電圧を動作時に測定することによって、該直流電圧は、ランプを介して整流(rectification)が発生した場合に、ランプがその寿命に達していることを示すことができる。
フィラメントおよびランプへの電源回路の配線をテスト可能であることは重要である。したがって、フィラメントの遮断または短絡を検出可能であることは重要である。このことは、以下に記載する第1及び第2のテストにおいて実施可能である。さらに、あまりに長すぎる配線は、交流電流の抵抗または配線のインピーダンスが予測されたよりも大きくなる結果をもたらし、その結果として、電流が正しい場合には予熱はもはや行われない。そのような予熱は上記の第1および第2の電流を活用して実施される。インピーダンスがあまりに高い場合は、所望の第1および第2の電流において、加熱回路が提供可能な電圧よりも高い電圧が必要になる。また、あまりに長い配線の検出は、第1および第2のテストによって実行可能である。さらに、電源回路、配線およびランプによって形成された共振回路を、正しい第1の交流電圧を達成するように周波数によって制御しなければならないが、該周波数が、配線の容量によってシフトされることがある。この配線の容量または必要とされる点灯周波数(第1の電圧の周波数)が第1または第2のテストの前に決定されてもよい。配線の容量が決定された場合、この容量が前記周波数に与える影響を、共振周波数の配線の容量の影響に第1の電圧の周波数を順応させることによって、解消することができる。
電源回路の特定の実施形態において、制御回路は第1のテストを実行するように構成され、ドライバ回路は加熱回路が停止している間に作動され、制御回路によって生成される第3の交流電圧はあまりに小さいため、ランプが壊れたか短絡した場合、ランプまたは配線が壊れたか短絡した結果としてドライバ回路が壊れることはなく、制御回路は、第3の電圧またはそれに関連する電圧およびランプ電流またはそれに関連する電流を測定するために第1のテストを実施するように構成される。測定された電圧および電流から、ドライバ回路からランプへと流れる配線の抵抗、自己インダクタンスおよび容量を計算することが可能であり、それはランプの抵抗、容量および自己インダクタンスを含む。この結果に応じて、ランプが点灯しているべきかどうか、あるいはどのように点灯しているべきかを決定することができる。この決定を行う過程は、制御における所定のアルゴリズムによって実行されることができる。また、特定の実施形態では、制御回路が第2のテストを実行するように構成され、ドライバ回路は加熱回路が動作している間に停止され、生成された第1の電流および/または生成された第2の電流がそれぞれあまりに低いため、ランプまたは配線が壊れたか短絡した場合、ランプまたは配線が壊れたか短絡した結果として加熱回路が壊れることはなく、制御回路は第1の電流またはそれに関連する電流、第2の電流またはそれに関連する電流、加熱回路の出力端子の電圧またはそれに関連する電圧を測定するために第2のテストを実施するように構成されることがいえる。これらの測定された電流および電圧に基づいても、ランプの抵抗、自己インダクタンスおよび容量を含むランプへの加熱回路の配線の抵抗、自己インダクタンスおよび容量を計算することは可能である。これらの結果に応じて、場合によっては第1のテストの結果と組み合わされて、ランプが点灯しているべきかどうか、あるいはどのように点灯しているべきかを決定することができる。このことは上記のアルゴリズムによって実施することができる。
本発明は図面に基づいてさらに詳細に説明される。
本発明による、ガス放電ランプに結合された電源回路の可能な実施形態を示す。 制御回路の第1の実施形態におけるIとIとIlampの間の関係を示す。 制御回路の第2の実施形態におけるIとIとIlampの間の関係を示す。 制御回路の第3の実施形態におけるIとIとIlampの間の関係を示す。 制御回路の他の実施形態におけるIとIとIlampの間の可能な関係を示す。 制御回路の別の実施形態におけるIとIとIlampの間の可能な関係を示す。 2つのガス放電ランプが直列に接続されることが可能な例示的実施形態を示す。 2つのガス放電ランプが直列に接続されることが可能な例示的実施形態を示す。 2つのガス放電ランプが直列に接続されることが可能な例示的実施形態を示す。
図1において、本発明による電源回路の可能な実施形態が参照符号1で示される。電源回路は第1のフィラメント4および第2のフィラメント6を備えるガス放電ランプ2に接続される。この例では、ガス放電ランプ2はUVランプとして実施され、特に低圧アマルガムランプとして実施される。この例ではランプは8アンペア(以後ampと記す)の公称電流で500ワットの出力を有する。
電源回路は、ガス放電ランプを始動するように第1のフィラメントと第2のフィラメントの間に第1の交流電圧を生成し、ガス放電ランプが始動した後でガス放電ランプを発光させるように第1のフィラメントと第2のフィラメントの間に第2の交流電圧を生成するための、電子ドライバ回路8を含む。ドライバ回路は第1の接続端子10および第2の接続端子12を備える。第1の端子10は変圧器16の二次巻線14を介して第1のフィラメント4に接続される。より具体的には、第1の端子は配線18を介して変圧器16の二次巻線14に接続される。二次巻線14の端部は第1のフィラメント4の接続端子24および26に、それぞれ配線20および22を介して接続される。全く類似して、端子12は配線28を介して第2の変圧器32の二次巻線30に接続される。二次巻線30の端部は第2のフィラメント6の第1の接続端子38および第2の接続端子40に、それぞれ配線34および36を介して接続される。したがって、第2の端子12は第2の変圧器32を介してフィラメント6に接続されるといえる。
電源回路はさらに、少なくとも第1の交流電圧の生成の前、および場合によっては第1の交流電圧の生成の最中および第2の交流電圧の生成の最中に、第1のフィラメントを加熱するために第1のフィラメントを通る第1の電流を生成するための、および/または第2のフィラメントを加熱するために第2のフィラメントを通る第2の電流を生成するための、電子加熱回路42を含む。この例における加熱回路は、2つのフィラメントの予熱と、調光中の追加の加熱の両方に対処する。
加熱回路42は、第1の変圧器16の一次巻線50の第1の端部に配線48を介して接続される第1の出力端子44を備える。加熱回路の第2の出力端子52は、第2の変圧器32の一次巻線56の第2の端部に配線54を介して接続される。一次巻線50の第2の端部および一次巻線56の第1の端部(配線54には接続されていない)は配線58を介して相互に接続される。
この例において、ドライバ回路8は交流電圧を生成する第1の回路60、変圧器62、および第1の共振回路64を含み、第1の回路によって生成される交流電圧は変圧器を介して第1の共振回路64に供給され、第1の共振回路によって第2の交流電圧および場合によっては第1の交流電圧を生成する。該共振回路によって生成された第1および第2の交流電圧はわずかに正弦曲線的である。対照的に、第1の回路60を活用して生成された交流電圧は、例えば方形波の形をしている。
加熱回路は交流電圧(例えば方形波)を生成するための第2の回路66を含み、それによって、生成された交流電圧が第2の共振回路68に供給され、第1の電流および/または第2の電流を第2の共振回路によって生成する。第1および第2の電流IおよびIは、それぞれ正弦の形を有する交流電流である。
この例において、第1の電流Iおよび第2の電流Iの周波数は、第1および第2の交流電圧の周波数よりも小さいことがいえる。この例において、第1の電流Iおよび第2の電流Iの周波数は10〜30kHzである。
電源回路はさらにAC/DC変換器を含み、使用時には、交流電圧が該変換器に供給されて直流電圧が生成される。AC/DC変換器はしたがって、第1の端子72および第2の端子74を有する直流電圧源を形成する。端子72および74は第1の回路60および第2の回路66に、すなわちドライバ回路8および加熱回路42の入力側に、配線76、78を介して接続される。電源回路は第1の回路60、第2の回路66を制御し、第1および第2の交流電圧、ランプ電流、第1および第2の電流、変圧器16および32の二次巻線14および30を通った電圧を測定するための制御回路80をさらに含む。ランプ電流Ilampは第1のフィラメント4および第2のフィラメント6の間を流れる電流であり、その結果として、ランプは点灯した後に発光する。ここまでに記載した電源回路の動作は、以下のとおりである。
AC/DCコンバータ70には、例えば220ボルトの交流電圧が印加される。この例におけるAC/DCコンバータは端子72、74に430ボルトの直流電圧を生成する、制御回路80は第1の回路60を制御し、例えば方形波の交流電圧が、例えば100〜200kHzとかなりの高周波数で生成される。変圧器62は第1の回路60と第1の共振回路64の間にガルバニック絶縁をもたらす。共振回路64には、第1の回路60によって生成された前記交流電圧が、変圧器62を介して供給される。この交流電圧に基づいて、共振回路64は、前記のかなりの高周波数を有する第1の交流電圧を生成する。共振回路64を用いて、前記のかなりの高周波数を有し、この例においては正弦波の形状である第1の交流電圧を生成するために、制御回路80は、マイクロプロセッサ100を活用して、正しい周波数を有する共振回路を制御し、第1の電圧はランプを起動させるために望ましい振幅を得る。この第1の交流電圧は第1の変圧器16の二次巻線および第2の変圧器32の二次巻線に、それぞれ配線18および28を介して供給される。その効果は、この交流電圧が配線20、22および配線34、36を介して、第1のフィラメント4および第2のフィラメント6の間に行き着くことである。この結果として、ランプ2において放電が発生する。ランプ2において連続的な放電がもたらされた後、制御回路80は第1の回路60を制御し、次いで第1の回路60は、この例では35〜100kHzである、より低い周波数で第2の交流電圧を生成する。その結果、共振回路64を活用して、少なくとも実質的に正弦波形でありランプ2を通った電圧である第2の交流電圧が生成される。すなわち、この第2の交流電圧はフィラメント4と6の間の電圧である。この第1の交流電圧に基づいて、ランプは点灯し、ランプ電流Ilampが第1のフィラメント4および第2のフィラメント6の間を流れ始め、その結果としてランプは発光する。この例では、公称ランプ電流は8アンペアである。このことは、約4アンペアの電流が配線20と22のそれぞれを介して流れることを意味する。全く類似するように、このことは約4アンペアの電流が配線34と36のそれぞれを流れることを意味する。
この例において、ランプは図に概略的に示されるガラス筐体82に収納された500WのUVランプである。このガラス筐体82は、使用時には、UV光によって水を殺菌するように、水の入ったボウル内に浸される。水が冷たくなった場合は、ランプ2は冷却し始める。ランプの冷却の結果として、ランプ電流の大きさは小さくなる。ランプ電流の大きさは制御回路80を活用して検出され、この目的のために制御回路80は共振回路64に接続される。図2において、破線は制御ユニットがランプ電流Ilampの大きさに応じて第1の電流Iおよび第2の電流Iをどのように調整するかを示す。ランプ電流が8アンペアから6アンペアに下がったとき、制御回路80は加熱回路42をオン状態に切り換える。その結果、上記に示したように、加熱回路42は配線48および54を介して交流電流を流す。このすべての結果は、第1の交流電流が配線20および22を介してフィラメント4を通って流れ、第2の交流電流が配線34および36を介してフィラメント6を通って流れることである。第1の交流電流はIによって示され、第2の交流電流はIによって示される。第1の交流電流Iおよび第2の交流電流Iはこの例では同じ大きさである。ランプ電流が6アンペアにほぼ等しいとき、第1の交流電流Iは3または0アンペアの値を有する。このすべては破線を用いて図2に概略的に示される。その結果は、第1の電流Iおよび第2の電流Iが、それぞれ第1のフィラメント4および第2のフィラメント6を通って流れる結果として、ランプ2、すなわちランプのガスが加熱される。ランプ内のランプ電流が6アンペアよりはるか下に下降するとき、制御手段80は第1の電流Iおよび第2の電流Iを上昇させ、この例ではランプ電流が0に近くなったときに9アンペアの最大値に達する。電流IおよびIの上昇の結果として、しかしながら、ランプの温度は再び上昇し、ランプ電流もまた再び上昇するという結果となる。第1の電流Iおよび第2の電流Iは、したがって、図2の破線にしたがって再び減少する方向へ進む。ランプ電流が再び6アンペアを超えたとき、第1の電流Iおよび第2の電流Iは再びゼロに等しくなる。ランプ電流がこのように6アンペアを超える値に常に調整されているために、これはUVランプが常にかなり高い効率で作動するという効果を有する。
この例において、図2からわかるように、制御回路は、ランプ電流の大きさが所定の区間A内にあるとき、ランプ電流が減少する場合は第1の電流の大きさと第2の電流の大きさを増加させ、ランプ電流が増加する場合は第1の電流の大きさと第2の電流の大きさを減少させるように構成されることがいえる。また、ランプ電流が所定の値よりも大きくなるときは、第1の電流の大きさおよび第2の電流の大きさはゼロに等しくなることがいえる。この例において、この所定の値は区間Aの上限に等しく、すなわち6アンペアに等しい。区間は図2の線分Aで示される。
制御回路はさらに、知られている方法でランプ2を調光するように構成される。この目的のために、制御回路はドライバ回路8を知られている方法で制御する。ランプが例えば300Wに調光されるとき、ランプ内のランプ電流もまた減少する。Iの大きさおよびIの大きさが上昇しようとしているIlampの大きさ(Ilamp−s)は、調光が増加するときには小さくなる。ランプが調光されずに発光しているときは、Ilamp−sの大きさは6アンペアである。図示されているようにランプが300Wに調光されているときは、Ilamp−sの大きさは例えば4アンペアとなる。ランプがさらに調光されているときは、Ilamp−sはさらに減少する。このことは、ランプを6アンペアのランプ電流まで白熱フィラメントを活用して追加で加熱する必要がもはやなく、例えば4アンペアまで加熱すればよいことを意味する。このことは、ランプ電流の減少がランプの温度の減少の結果によるものではなく、調光の結果によるものであるからである。ランプの調光のときに、制御回路は一方でIおよびIの大きさと他方でランプ電流Ilampの大きさとの別の関係を用いて動作を進める。制御回路は、しかしながら、ランプが例えば調光されたときに、ランプ電流が4アンペアより低くならない場合は第1の電流Iと第2の電流Iがゼロに等しくなるということを、この場合には保証する。この最後の場合において(図2の点線を参照)、電流IおよびIはゼロから約5アンペアまで変動する。その点から、電流IおよびIはランプ電流の減少のときにさらに上昇する。温度が再び上昇しようとする場合は、ランプ電流も再び上昇する。ランプ電流が再び上昇する場合、制御ユニットは電流Iの大きさと電流Iの大きさを図2の点線に従ってふたたび下降させる。ランプ電流が再び4アンペアを超えて上昇する場合、第1の電流Iの大きさおよび第2の電流Iの大きさは再びゼロに戻る。この例において、制御回路は、ランプの調光が増加するときには区間の上限を小さくして、ランプの調光が減少するときには区間の上限を大きくするように構成されることがいえる。この例において、ランプの調光の場合の区間の上限がランプ電流の特定の値、例えば4アンペアまで下がり、したがって図2の線分Bによって示された区間が得られる。この例において対応する上限は、前記特定の値に等しくなり、ランプ電流がこの特定の値よりも大きい場合には、電流Iおよび電流Iは再びゼロに等しくなることがいえる。この例において、ランプ電流Ilampの上昇およびランプ電流Ilampの下降の双方において、点線の曲線は対応する第1の電流Iおよび第2の電流Iの大きさを示すことがいえる。もちろん、ランプがさらに調光されて300W未満の所定の出力になったときには、ランプが例えば200Wに調光されたときの例えば一点鎖線/破線によって示されるように、制御ユニットは所定の値をさらに減少させることがいえる。
図3においては、Ilampと第1の電流Iと第2の電流Iの間のさらに可能な関係が示される。ここでもまた、破線はランプが公称500Wで使用されるとき、したがって調光されていないときの調整を示す。ランプ電流が6.2アンペアより下に下降したときに、6.2から6アンペアまでの変化時に、制御ユニットはIおよびIを3アンペアまでかなり速く上昇させることが示される。ランプ電流が6アンペアより下に下がったとき、IおよびIは上昇の速度が小さくなる。加熱の結果としてランプの温度が上昇したためにランプ内のランプ電流が再び上昇しようとするとき、破線の曲線はランプ電流Ilampの大きさと第1の電流Iの大きさと第2の電流Iの大きさの間の関係を反映する。ここではまた、ランプ電流Ilampの大きさが減少する場合、ランプ電流Ilampが所定の区間内にあるときは第1の電流Iの大きさおよび第2の電流Iの大きさが増加するといえる。この例では該所定の区間は0から6.2アンペアである。ランプが調光される場合、区間Aの上限は減少し、その後、例えば所定の範囲の調光が行われ、区間Bが適用される。この範囲の調光の最中には、点線をたどる。したがって、ランプ電流が減少するときは電流IおよびIの大きさが増加し、ランプ電流が増加するときは電流IおよびIの大きさが減少することが再度いえる。ここでもまた、(参照された所与の調光の範囲内で)ランプ電流が4.2アンペア未満に減少したときは、電流IおよびIの大きさはまず比較的速く増加して、それからランプ電流がさらに減少すると、電流IおよびIの大きさは比較的遅く増加するといえる。
図4は制御ユニットにおいて実施可能な、ランプ電流Ilampと電流IおよびIの大きさの別の可能な関係を示す。この例において、ランプの公称出力におけるランプ電流が6アンペア未満となるとき、電流IおよびIの大きさは制御ユニットによって直ちに3アンペアに変動することがいえる。ランプ電流Ilampがさらに減少すると、電流Iの大きさおよび電流Iの大きさは同じままである。ランプの温度が再び増加するとき、ランプ電流は再び上昇する。ランプ電流が6アンペアを超えて上昇するとき、電流Iの大きさおよび電流Iの大きさは再びゼロに等しくなる。ここで、ランプ電流の大きさが所定の区間A(図4の線分Aを参照)の範囲内にあるとき、ランプ電流が減少する場合は第1の電流の大きさと第2の電流の大きさは同じままであり、ランプ電流が増加する場合も同様である。また、ランプ電流が所定の値よりも大きくなるとき、第1の電流の大きさおよび第2の電流の大きさはゼロになり、この例におけるこの所定の値は区間Aの上限に等しい。ランプが所定の出力に調光されるとき、そのような出力が与えられると、ランプ電流Ilampの大きさと電流IおよびIの大きさの間の関係は点線によって与えられる。その所定の出力へのランプの調光の際、例えば、図4に示されたような区間Bが得られる。この範囲での調光の際もまた、ランプ電流の大きさが所定の区間Bの範囲内にあるとき、ランプ電流が減少する場合は第1の電流の大きさと第2の電流の大きさは同じままであり、ランプ電流が増加する場合も同様である。加えて、制御回路は、ランプの調光が増加するときに区間の上限が小さくなり、調光が減少するときに区間の上限が大きくなるように構成されることがいえる(図4の区間Aの上限と区間Bの上限を比較する)。しかしながら、第1および第2の電流を所定の値(例えば7アンペア)を超えて増加可能にしないことは、仮にランプ電流の減少がこの理由を与えるとした場合、有用である。加熱回路はそのとき、9アンペアでは適切である必要はないが、7アンペアではちょうどよい。もちろん、他の曲線も達成可能である。ランプ電流が区間Aの上限の下まで下降する場合にIおよびIが変動する電流は3アンペアから外れてもよく、ランプ電流が0アンペアまで下降する場合、IおよびIの大きさは9アンペアから外れてもよい。図5および図6を参照。
この例において、ドライバ回路8および加熱回路42は互いに独立して動作可能な相互に分離した個々の回路であることがいえる。したがって、各回路はそれ自身の共振回路を有している。このことは重要な利点を伴う。この接続において、動作中のランプを制御するためにドライバ回路が第2の交流電圧を生成するときに、加熱回路が上記のような第1の電流I及び第2の電流Iを生成可能であることに、この時点においてすでに気がつく。しかしながら、ランプがドライバ回路を利用して制御されていないとき、および/または、ドライバ回路が第1の交流電圧を生成する場合にランプが始動するとき、加熱回路によって白熱フィラメントを加熱することも可能である。ドライバ回路および加熱回路が互いに独立して調整可能であるため、しかしながら、さらなる重要な利点が生じる。より高い出力のランプ2において、フィラメント線4、6はオーミック抵抗が低い。そのとき、配線20、22、24、26の抵抗および無効インピーダンスは、特に高周波制御の場合には、すぐにフィラメント4および6の抵抗よりも大きくなる。そのとき、ランプ電圧にかなりの変動がある場合には確実に、標準の方法(フィラメントに直列な共鳴キャパシタ)によって、予熱中、通常の動作中、および調光中のランプに正しい電流および電圧を提供することが困難である。論点は、予熱中にランプを通った最大電圧、および異なる長さのランプ配線20、22、34、36が与えられたときの通常動作時および調光時のフィラメントを介した電流の値および変動を含む。さらに、ランプ配線の損失は論点である。アーク放電のために(すなわち、第2の電圧および対応するランプ電流を生成するために)ドライバ回路が存在するため、無効成分を小さくするように、スイッチング損失が過度に大きくならないように、ランプの効率が十分高くなるように、そしてEMCが問題とならないように、周波数が選択可能である。また、ランプ配線のインピーダンスおよび損失が十分に低いままであるように、無効成分の大きさが過度に大きくならないように、この周波数が好ましくは可聴範囲を上回るように、加熱回路を活用して、第1の電流および第2の電流の周波数が選択可能である。異なる言い方をすれば、一方で第1の電圧および第2の電圧の周波数ならびに他方で第1の電流および第2の電流の周波数が互いに独立して選択されるため、これらすべてが適切に設定可能である。2つの共振回路が互いに独立して動作する上記の実施例によれば、予熱の最中に、第1の電流および/または第2の電流を、ガス放電ランプを始動させるために用いられる第1の交流電圧から独立して設定することも可能である。特に、ランプ電流に関して、無効成分(コイル、キャパシタ)を小さくできるように、スイッチング損失が過度に大きくならないように、ランプの効率が十分高くなるように、そしてEMCもまた問題とならないように、周波数を選択することができることがいえる。加熱回路において、ランプ配線のインピーダンスおよびランプ配線の損失が十分に小さいままであるように、無効成分の大きさが過度に大きくならないように、そして選択された周波数が好ましくは可聴範囲を上回るように、第1の電流および/または第2の電流の周波数を選択することができる。
この例では、ドライバ回路8の第1の端子10が直流電圧源70の第1の端子72に第1の抵抗器82を介して接続されることがさらにいえる。さらに、第1の端子10は、直流電圧源70の第2の端子74に第2の抵抗器84を介して接続される。ドライバ回路の第2の端子12は第3の抵抗器86、電子スイッチ101を介して直流電圧源70の第1の端子72に接続される。また、第2の端子12は抵抗器88を介して直流電圧源70の第2の端子74に接続されることがいえる。この例では、第2の抵抗器84が第1の電圧分割器を形成する抵抗器84Aおよび84Bの直列接続によって形成されていることがさらにいえる。また、抵抗器88が第2の電圧分割器を形成する抵抗器88Aおよび88Bの直列接続によって形成されていることがいえる。したがって、第1の端子10が第1の電圧分割器(84A、84B)を介して直流電圧源70の第2の端子74に接続され、第2の端子12が同様に、第2の電圧分割器(88A、88B)を介して直流電圧源70の第2の端子74に接続されることがいえる。第1の電圧分割器84A、84Bは点90に電圧を供給し、第2の電圧分割器88A、88Bは点92に電圧を供給する。これらの電圧は図において
Figure 0006138789
で表記されるリード線で制御回路80に供給される。抵抗器82、84A、86、88Aはオーミック抵抗が高い。高いオーミック抵抗とは、1MΩより大きい抵抗を意味するものと理解される。抵抗器84Bおよび88Bはそれぞれオーミック抵抗が低く設定されている。抵抗器82、84A、86、88Aと抵抗器84B、88Bの抵抗比は、点90および92でマイクロプロセッサ100によって測定されうる電圧が存在するようになっている。この例では、抵抗器82、86、84Aおよび88Aの大きさがそれぞれ2.4MΩに等しい。抵抗器84Bおよび88Bの大きさは10kΩに等しい。点90での電圧および点92での電圧を測定することによって、ランプ2が入れられている水を介してアースに漏れ電流が流れているかどうか、およびどれだけ流れているかを算出することができ、漏れ電流の値があまりに大きい場合は回路をオフに切り換えることを決めることができる。
ランプがオンに切り換えられる前に、点90および92でそれぞれ電圧を測定することによって、出力端子10および12の間に漏れ電流経路があるかどうかを計算することができる。点90および92の電圧が測定される前に、電子スイッチ101が制御手段80によって制御され、その結果として点76への電気接続が切断される。電圧測定の後に、接続は回復する。この漏れ電流が所定の限界を超えたとき、好ましくは制御手段80によって警告が発せられる。筐体82内に水が検出された際、そのような水がアースと電気的に接触していることはもはや必要ではない。
また、電圧分割器を活用して、すなわち、点90および92の電圧をそれぞれ測定することによって、ランプを通った直流電圧が測定可能である。この直流電圧がある場合、ランプの寿命が終わりにきていることを意味しているかもしれない。したがって、ランプの一方の端部が過熱されるか、および/または、電源回路が損傷を受けているか、白熱フィラメントの温度が低すぎるかもしれない。点90および92で電圧をそれぞれ測定することによって、ランプを通った直流電圧を測定することは、測定された電圧が所定の制限を超えた場合にユニットをオフに切り換えることにつながり、または加熱電流が増加する必要があることにつながる。この例において、抵抗器82および86は(電気スイッチ101を介して)直流電圧源の端子72に接続される。これらの抵抗器を接地に接続することもまた可能である。代替として、抵抗器84および88を直流電圧源の端子74の代わりに接地に接続することも可能である。その場合には計算は上記と同じ方法で実施可能である。
フィラメントおよびランプへの電源回路の配線をテストすることが可能であることは重要である。したがって、フィラメントの断線または短絡を検出することが可能であることは重要である。これは下記の第1および第2のテストによって実行されうる。さらに、長すぎる配線は、配線の抵抗が予想よりも大きくなるという帰結をもたらし、その結果として、予熱がもはや正確な電流で行われなくなる可能性がある。そのような予熱は前記第1および第2の電流を利用して実施される。関連する電圧は、配線の抵抗がより大きい場合、予熱を行うにはあまりに小さいと思われる電流しか生成しない。長すぎる配線の検出は、第1および第2のテストにおいても実行可能である。さらに、配線の電気容量は、電源回路、配線およびランプによって形成された共振回路が正しい点灯電圧を達成するように制御しなければならないところの周波数をずらす可能性がある。この配線の容量または必要な点灯周波数(第1の電圧の周波数)は第1および第2のテストにおいて所定のものであってもよい。配線の容量が決定された場合、正しい周波数を選択することによってこの容量の影響が除去可能となる。
この例では、制御回路80は、加熱回路42が作動停止している間にドライバ回路8が作動しているという第1のテストを実行するように構成されているということがいえる。このテストでは制御回路によって生成される第3の交流電圧および交流電流があまりに低いため、電源回路への損失が発生せず、ランプ内でイオン化が起こらないことがいえる。出力端子10と12の間の第3の交流電圧および交流電流が測定され、そして、ランプを含む配線の並列抵抗および並列容量がマイクロプロセッサによって算出可能である。これらの結果に基づいて、ランプが点灯されなければならないかどうか、およびどのように点灯されなければならないかを決定することができる。より一般的には、第3の電圧またはそれに関連する電圧を測定するように、およびランプ電流またはそれに関連する電流を測定するように、制御回路が第1のテストを実行するように構成されることがいえる。制御回路は、例えば、これらの電圧および電流自体を直接測定することができる。したがって、ランプを含む配線の並列抵抗および並列容量が計算可能である。これは以下のように行われることができる。電圧および電流の瞬間値から、乗算および平均によって電力が計算可能である。瞬間値を平方し、平均し、そして平方根を求めることによって、電圧および電流の実効値が計算可能である。皮相電力はIrms*Urmsに等しい。皮相電力の実数部分ならびに実効電圧および電流から、抵抗および無効抵抗(reactive resistance)が計算可能である。無効抵抗および周波数から実効並列容量が求められる。
この例における制御回路は、加熱回路42が作動している間はドライバ回路8が作動停止しているという第2のテストをさらに実行するように構成されている。第2のテストを実行することに関して、生成された第1の電流Iおよび生成された第2の電流Iがあまりに低いため、ランプまたは配線が破損したか短絡した場合にランプの破損または短絡の結果として加熱回路が破損することがない。第1の電流Iおよび第2の電流Iはこの例では0.1〜2アンペアである。制御回路は第1の電流Iまたはそれに関連する電流、および/または、第2の電流Iまたはそれに関連する電流、および/または、加熱回路の出力端子44、52を通った電圧またはそれに関連する電圧を測定する第2のテストを実行するように構成されている。これらの測定された電圧および電流に基づいて、ランプの白熱フィラメントの直列抵抗および直列自己誘導を含む、配線の直列抵抗および直列自己誘導もまた計算可能である。これは以下のように行われることができる。電圧および電流の瞬間値から、電力は乗算および平均によって計算可能である。瞬間値を平方し、平均し、そして平方根を求めることによって、電圧および電流の実行値が計算可能である。皮相電力はIrms*Urmsに等しい。皮相電力の実数部分ならびに実効電圧および電流から、抵抗および無効抵抗が計算可能である。無効抵抗および周波数から実効直列自己誘導が求められる。
本発明は上記の例示的な実施形態に、いかなる形でも限定されるものではない。この例において、電源回路が1つのランプに接続される。電源回路を利用して、2つの直列接続されたランプを作動させることも可能であり、このことは発明者によっても応用されている。
2つのランプ2Aおよび2Bは以下のように直列に接続されることができる。
図1においてランプ2は取り除かれ、ランプ2Aおよび2Bに置き換えられる。ランプ2Aのフィラメント6はランプ2Bのフィラメント4に接続される。ランプ2Aのフィラメント6およびランプ2Bのフィラメント4はこのように予熱および/または追加加熱が不可能である。しかしながら、ランプ2Aのフィラメント4およびランプ2Bのフィラメント6は、図1を参照して述べられたように予熱および/または追加加熱が可能である。その結果は図7に示される。
ランプ2Aおよび2Bの直列接続の別の方法は図8に示される。図1と比較して、2つの追加の変圧器16’および32’が電源回路に追加されている。ランプ2Aのフィラメント4は、ランプ2に関して図1に示されたように、変圧器16の二次巻線に接続されている。ランプ2Bのフィラメント6は、ランプ2のフィラメント6に関して図1に示されたように、変圧器32の二次巻線に接続されている。2つの変圧器16’および32’は図1に基づく回路に追加され、変圧器16、16’、32、32’の一次巻線が互いに直列に接続される。変圧器16’の二次巻線はランプ2Aの第2のフィラメント6に接続される。変圧器32’の二次巻線はランプ2Bの第1のフィラメントに接続される。変圧器16’および32’の中心枝(central branch)は互いに接続される。今やすべてのフィラメントは図1を参照して述べられた予熱および/または追加加熱が可能である。
直列にランプ2Aおよび2Bを接続する別の方法が図9に示される。図1と比較して、2つの変圧器116、132が追加され、それらの二次巻線はランプ2Aのフィラメント6およびランプ2Bのフィラメント4に電力を供給する。変圧器116および132の中心枝は互いに接続される。変圧器ごとに、配線20、22および34、36に直列に接続された2つの一次巻線がある。今やすべてのフィラメントは予熱および/または追加加熱が可能である。
この例において、ランプはUVランプである。しかしながら、他の型のガス放電ランプを作動させることも可能である。第1の回路60、第2の回路66、共振回路64および68に関して、本質的に知られている回路が使用可能であり、したがってさらにこれらをここで明らかにはしない。これらの回路の他の実施形態も、したがって本発明に含まれる。
(付記1)
第1のフィラメントおよび第2のフィラメントを有する少なくとも1つのガス放電ランプのための電源回路であって、前記電源回路が、好ましくは前記ガス放電ランプを始動するように前記第1のフィラメントと前記第2のフィラメントの間に第1の交流電圧を生成するための、および、前記ガス放電ランプが始動した後に前記ガス放電ランプを発光させるように前記第1のフィラメントと前記第2のフィラメントの間に第2の交流電圧を生成するための、電子ドライバ回路を含み、前記電源回路がさらに、前記第2の交流電圧の少なくとも生成の最中に、前記第1のフィラメントを加熱するように前記第1のフィラメントを介して第1の電流を生成するための、および/または、前記第2のフィラメントを加熱するように前記第2のフィラメントを介して第2の電流を生成するための、電子加熱回路をさらに含む、電源回路。
(付記2)
前記電源回路が、前記ドライバ回路および/または前記加熱回路を制御するための制御回路を含む、付記1に記載の電源回路。
(付記3)
前記第2の交流電圧によって前記第1のフィラメントと前記第2のフィラメントの間に流れるランプ電流の大きさに基づいて、前記制御回路が前記第1の電流の大きさおよび/または前記第2の電流の大きさを調整するように構成される、付記2に記載の電源回路。
(付記4)
前記制御回路が、前記ランプ電流が減少する場合は前記第1の電流の大きさおよび/または第2の電流の大きさを増加させ、前記ランプ電流が増加する場合は前記第1の電流の大きさおよび/または第2の電流の大きさを減少させるように構成される、付記3に記載の電源回路。
(付記5)
前記制御回路が、前記ランプ電流の大きさが所定の範囲内にあるときは、前記ランプ電流が減少する場合は前記第1の電流および/または前記第2の電流の大きさを増加させ、前記ランプ電流が増加する場合は前記第1の電流および/または前記第2の電流の大きさを減少させるように構成され、特に前記ランプ電流が所定の値よりも大きくなるときは前記第1の電流の大きさおよび前記第2の電流の大きさがゼロになり、好ましくは前記範囲の上限が前記所定の値以下である、付記4に記載の電源回路。
(付記6)
前記ドライバ回路が前記ランプの調光を可能にするように構成される、
付記1から5のいずれか1つに記載の電源回路。
(付記7)
前記制御回路が、前記ランプの光を増加させる調光のときは前記範囲の上限が小さくなり、前記ランプの光を減少させる調光のときは前記範囲の上限が大きくなるように構成され、特に前記上限が前記所定の値以下である、付記5および6に記載の電源回路。
(付記8)
前記制御回路が、前記範囲の下限がゼロであるように構成されるか、前記制御回路が、前記ランプの光を増加させる調光のときに前記範囲の下限が小さくなり、前記ランプの光を減少させる調光のときは前記範囲の下限が大きくなるように構成される、付記5に記載の、かつ付記6または7に記載の電源回路。
(付記9)
前記電源回路が、前記ランプがまだ発光しておらず前記第1の交流電圧および前記第2の交流電圧がまだ生成されていないときに、前記第1の電流および/または前記第2の電流もまた前記ランプの予熱のために生成可能であるように構成される、付記1から8までのいずれか一つに記載の電源回路。
(付記10)
前記第1の電流が交流電流であり、前記第2の電流が交流電流であることを特徴とする、付記1から9までのいずれか一つに記載の電源回路。
(付記11)
前記ドライバ回路が、前記第1の交流電圧および前記第2の交流電圧を生成するための第1の共振回路を含み、前記加熱回路が、前記第1の電流および前記第2の電流を生成するための第2の共振回路を含む、付記10に記載の電源回路。
(付記12)
前記第1の共振回路の第1の出力端子が前記第1のフィラメントの接続端子に接続され、前記第1の共振回路の第2の出力端子が前記第2のフィラメントの接続端子に接続され、および/または、前記第2の共振回路の第1の出力端子および前記第2の共振回路の第2の出力端子が、前記第1のフィラメントの第1の接続端子および前記第1のフィラメントの第2の接続端子にそれぞれ接続され、および/または、前記第2の共振回路の第1の出力端子および前記第2の共振回路の第2の出力端子が、前記第2のフィラメントの第1の接続端子および前記第2のフィラメントの第2の接続端子にそれぞれ接続される、付記11に記載の電源回路。
(付記13)
前記ランプが点灯した後、前記第2の交流電圧の周波数が前記第1の電流の周波数よりも高く、前記ランプが点灯した後、前記第2の交流電圧の周波数が前記第2の電流の周波数よりも高い、付記10から12のいずれか一つに記載の電源回路。
(付記14)
前記加熱回路の第1の出力端子が第1の変圧器の一次側の第1の端部に接続され、前記加熱回路の第2の出力端子が第2の変圧器の一次側の第2の端部に接続され、前記第1の変圧器の一次側の第2の端部が前記第2の変圧器の一次側の第1の端部に接続され、前記第1の変圧器の二次側の第1の端部および第2の端部が前記第1のフィラメントの第1の接続端子および第2の接続端子にそれぞれ接続され、前記第2の変圧器の二次側の第1の端部および第2の端部が前記第2のフィラメントの第1の接続端子および第2の接続端子にそれぞれ接続される、少なくとも付記10に記載の電源回路。
(付記15)
前記第2の共振回路の前記出力端子が前記加熱回路の前記出力端子にそれぞれ接続され、および/または、前記加熱回路の前記出力端子が前記第2の共振回路の前記出力端子によって形成される付記12および14に記載の電源回路。
(付記16)
前記ドライバ回路の第1の出力端子が直流電圧源の第1の端子に第1の抵抗器を介して接続され、前記ドライバ回路の前記第1の出力端子が前記直流電圧源の第2の端子または接地に第2の抵抗器を介して接続され、前記ドライバ回路の第2の出力端子が前記直流電圧源の前記第1の端子に第3の抵抗器を介して接続され、前記ドライバ回路の前記第2の出力端子が前記直流電圧源の前記第2の端子または接地に第4の抵抗器を介して接続され、第1の電圧分割器と第2の電圧分割器の間の電圧を測定しこの測定の測定結果に基づいて前記ランプから接地への漏れ電流を計算することができるように、および/または、この測定の測定結果に基づいて前記ランプを通った直流電圧を計算することができるように、および/または、電子スイッチ101が制御手段80によって動作することによって最終的に測定可能な漏れ電流経路が、前記ドライバ回路の前記第1の出力端子と前記第2の出力端子の間にあるかどうかを前記測定結果に基づいて決定できるように、前記ドライバ回路の前記第1の出力端子が前記直流電圧源の前記第2の端子または接地に前記第1の電圧分割器を介して接続され、前記ドライバ回路の前記第2の出力端子が前記直流電圧源の前記第2の端子または接地に前記第2の電圧分割器を介して接続される、付記14または15に記載の電源回路。
(付記17)
前記第1の共振回路の出力端子が前記ドライバ回路の出力端子にそれぞれ接続される、付記12および16に記載の電源回路。
(付記18)
前記ドライバ回路が、交流電圧を生成するための第1の回路、変圧器、および生成された前記交流電圧が前記変圧器を介して供給される第1の共振回路を含み、前記第1の共振回路によって前記第2の交流電圧および場合によっては前記第1の交流電圧を生成する、付記1から17までのいずれか一つに記載の電源回路。
(付記19)
前記ドライバ回路が、交流電圧を生成するための第1の回路、変圧器、および生成された前記交流電圧が前記変圧器を介して供給される前記第1の共振回路を含み、前記第1の共振回路によって前記第2の交流電圧および場合によっては前記第1の交流電圧を生成する、少なくとも付記12に記載の電源回路。
(付記20)
前記加熱回路が、交流電圧を生成するための第2の回路を含み、それによって、生成された前記交流電圧が前記第2の共振回路に供給され、前記第2の共振回路によって前記第1の電流および/または前記第2の電流を生成する、少なくとも付記12に記載の電源回路。
(付記21)
前記電源回路が、前記ドライバ回路および前記加熱回路のそれぞれの入力端子に供給される直流電圧を生成するAC/DC変換器を含む、付記1から20のいずれか一つの記載の電源回路。
(付記22)
前記AC/DC変換器によって生成された直流電圧が前記第1の回路および前記第2の回路にそれぞれ供給される、付記19から21に記載の電源回路。
(付記23)
前記制御回路が第1のテストを実行するように構成され、前記加熱回路が起動停止されている間に前記ドライバ回路が起動され、前記制御回路によって生成される第3の交流電圧があまりに小さいため、ランプが破損または短絡した場合に、前記ランプまたは配線が破損または短絡した結果としては前記ドライバ回路が破壊されず、前記制御回路は前記第1のテストを実行して前記第3の交流電圧またはそれに関連する電圧、および前記ランプ電流またはそれに関連する電流を測定するように構成される、少なくとも付記2に記載の電源回路。
(付記24)
前記制御回路が第2のテストを実行するように構成され、前記加熱回路が作動している間は前記ドライバ回路が起動停止され、生成された前記第1の電流および/または生成された前記第2の電流がそれぞれあまりに小さいため、ランプまたは配線が破損または短絡した場合に、前記ランプまたは配線が破損または短絡した結果としては前記加熱回路が破壊されず、前記制御回路は前記第2のテストを実行して前記第1の電流またはそれに関連する電流、前記第2の電流またはそれに関連する電流、前記加熱回路の出力端子の電圧またはそれに関連する電圧を測定するように構成される、少なくとも付記2または23に記載の電源回路。
(付記25)
前記測定結果に基づいて、前記ランプが安全にオンに切り換え可能であるかどうか、およびどのように安全にオンに切り換え可能であるかが決定される、少なくとも付記23または24に記載の電源回路。
(付記26)
前記ランプがUVガス放電ランプである、付記1から25のいずれか一つに記載の電源回路。
(付記27)
付記1から26のいずれか一つに記載の電源回路および前記電源回路に接続される少なくとも1つのガス放電ランプを含むシステム。
(付記28)
前記少なくとも1つのガス放電ランプがUVガス放電ランプである、付記27に記載のシステム。
(付記29)
前記システムが、UV光によって水を消毒するように構成され、この目的のために前記ランプが収容される水密な筐体をさらに含む、付記28に記載のシステム。

Claims (21)

  1. 第1のフィラメントおよび第2のフィラメントを有する少なくとも1つのガス放電ランプのための電源回路であって、前記電源回路が、好ましくは前記ガス放電ランプを始動するように前記第1のフィラメントと前記第2のフィラメントの間に第1の交流電圧を生成するための、および、前記ガス放電ランプが始動した後に前記ガス放電ランプを発光させるように前記第1のフィラメントと前記第2のフィラメントの間に第2の交流電圧を生成するための、電子ドライバ回路を含み、前記電源回路がさらに、前記第2の交流電圧の少なくとも生成の最中に、前記第1のフィラメントを加熱するように前記第1のフィラメントを介して第1の電流を生成するための、および/または、前記第2のフィラメントを加熱するように前記第2のフィラメントを介して第2の電流を生成するための、電子加熱回路をさらに含み、前記電源回路が、前記ドライバ回路および/または前記加熱回路を制御するための制御回路を含み、前記制御回路が、前記第2の交流電圧によって前記第1のフィラメントと前記第2のフィラメントの間に流れるランプ電流の大きさに基づいて、前記第1の電流の大きさおよび/または前記第2の電流の大きさを調整するように構成され、前記ランプ電流の大きさが所定の範囲内にあるときは、前記ランプ電流が減少する場合は前記第1の電流および/または前記第2の電流の大きさを増加させ、前記ランプ電流が増加する場合は前記第1の電流および/または前記第2の電流の大きさを減少させるように構成され、前記ドライバ回路が前記ランプの調光を可能にするように構成され、前記制御回路が、前記ランプの調光が増加するときは前記範囲の上限が小さくなり、前記ランプの調光が減少するときは前記範囲の上限が大きくなるように構成される、電源回路。
  2. 第1のフィラメントおよび第2のフィラメントを有する少なくとも1つのガス放電ランプのための電源回路であって、前記電源回路が、好ましくは前記ガス放電ランプを始動するように前記第1のフィラメントと前記第2のフィラメントの間に第1の交流電圧を生成するための、および、前記ガス放電ランプが始動した後に前記ガス放電ランプを発光させるように前記第1のフィラメントと前記第2のフィラメントの間に第2の交流電圧を生成するための、電子ドライバ回路を含み、前記電源回路がさらに、前記第2の交流電圧の少なくとも生成の最中に、前記第1のフィラメントを加熱するように前記第1のフィラメントを介して第1の電流を生成するための、および/または、前記第2のフィラメントを加熱するように前記第2のフィラメントを介して第2の電流を生成するための、電子加熱回路をさらに含み、前記電源回路が、前記ドライバ回路および/または前記加熱回路を制御するための制御回路を含み、前記制御回路が、前記第2の交流電圧によって前記第1のフィラメントと前記第2のフィラメントの間に流れるランプ電流の大きさに基づいて、前記第1の電流の大きさおよび/または前記第2の電流の大きさを調整するように構成され、前記ランプ電流の大きさが所定の範囲内にあるときは、前記ランプ電流が減少する場合は前記第1の電流および/または前記第2の電流の大きさを増加させ、前記ランプ電流が増加する場合は前記第1の電流および/または前記第2の電流の大きさを減少させるように構成され、前記ドライバ回路が前記ランプの調光を可能にするように構成され、前記制御回路が、前記範囲の下限がゼロであるように構成されるか、前記制御回路が、前記ランプの調光が増加するときに前記範囲の下限が小さくなり、前記ランプの調光が減少するときは前記範囲の下限が大きくなるように構成される、電源回路。
  3. 前記電源回路が、前記ランプがまだ発光しておらず前記第1の交流電および前記第2の交流電がまだ生成されていないときに、前記第1の電流および/または前記第2の電流もまた前記ランプの予熱のために生成可能であるように構成される、請求項1または2に記載の電源回路。
  4. 第1のフィラメントおよび第2のフィラメントを有する少なくとも1つのガス放電ランプのための電源回路であって、前記電源回路が、好ましくは前記ガス放電ランプを始動するように前記第1のフィラメントと前記第2のフィラメントの間に第1の交流電圧を生成するための、および、前記ガス放電ランプが始動した後に前記ガス放電ランプを発光させるように前記第1のフィラメントと前記第2のフィラメントの間に第2の交流電圧を生成するための、電子ドライバ回路を含み、前記電源回路がさらに、前記第2の交流電圧の少なくとも生成の最中に、前記第1のフィラメントを加熱するように前記第1のフィラメントを介して第1の電流を生成するための、および/または、前記第2のフィラメントを加熱するように前記第2のフィラメントを介して第2の電流を生成するための、電子加熱回路をさらに含み、前記第1の電流が交流電流であり、前記第2の電流が交流電流であり、前記加熱回路の第1の出力端子が第1の変圧器の一次側の第1の端部に接続され、前記加熱回路の第2の出力端子が第2の変圧器の一次側の第2の端部に接続され、前記第1の変圧器の一次側の第2の端部が前記第2の変圧器の一次側の第1の端部に接続され、前記第1の変圧器の二次側の第1の端部および第2の端部が前記第1のフィラメントの第1の接続端子および第2の接続端子にそれぞれ接続され、前記第2の変圧器の二次側の第1の端部および第2の端部が前記第2のフィラメントの第1の接続端子および第2の接続端子にそれぞれ接続され、前記ドライバ回路の第1の出力端子が直流電圧源の第1の端子に第1の抵抗器を介して接続され、前記ドライバ回路の前記第1の出力端子が前記直流電圧源の第2の端子または接地に第2の抵抗器を介して接続され、前記ドライバ回路の第2の出力端子が前記直流電圧源の前記第1の端子に第3の抵抗器を介して接続され、前記ドライバ回路の前記第2の出力端子が前記直流電圧源の前記第2の端子または接地に第4の抵抗器を介して接続され、前記ドライバ回路の前記第1の出力端子が前記直流電圧源の前記第2の端子または接地に第1の電圧分割器を介して接続され、前記ドライバ回路の前記第2の出力端子が前記直流電圧源の前記第2の端子または接地に第2の電圧分割器を介して接続され、前記第1の電圧分割器と前記第2の電圧分割器の間の電圧を測定しこの測定の測定結果に基づいて、前記ランプから接地への漏れ電流を計算することができ、および/または、この測定の測定結果に基づいて前記ランプを通った直流電圧を計算することができ、および/または、この測定の測定結果に基づいて前記ドライバ回路の前記第1の出力端子と前記第2の出力端子の間に漏れ電流経路があるかどうかを決定できる、電源回路。
  5. 前記ドライバ回路が、前記第1の交流電圧および前記第2の交流電圧を生成するための第1の共振回路を含み、前記加熱回路が、前記第1の電流および前記第2の電流を生成するための第2の共振回路を含む、請求項に記載の電源回路。
  6. 前記第1の共振回路の第1の出力端子が前記第1のフィラメントの接続端子に接続され、前記第1の共振回路の第2の出力端子が前記第2のフィラメントの接続端子に接続され、および/または、前記第2の共振回路の第1の出力端子および前記第2の共振回路の第2の出力端子が、前記第1の変圧器を介して、前記第1のフィラメントの前記第1の接続端子および前記第1のフィラメントの前記第2の接続端子にそれぞれ接続され、および/または、前記第2の共振回路の第1の出力端子および前記第2の共振回路の第2の出力端子が、前記第2の変圧器を介して、前記第2のフィラメントの前記第1の接続端子および前記第2のフィラメントの前記第2の接続端子にそれぞれ接続される、請求項に記載の電源回路。
  7. 前記ランプが点灯した後、前記第2の交流電圧の周波数が前記第1の電流の周波数よりも高く、前記ランプが点灯した後、前記第2の交流電圧の周波数が前記第2の電流の周波数よりも高い、請求項からのいずれか一項に記載の電源回路。
  8. 前記第2の共振回路の前記出力端子が前記加熱回路の前記出力端子にそれぞれ接続され、および/または、前記加熱回路の前記出力端子が前記第2の共振回路の前記出力端子によって形成される請求項に記載の電源回路。
  9. 前記第1の共振回路の出力端子が前記ドライバ回路の出力端子にそれぞれ接続される、請求項6または8に記載の電源回路。
  10. 前記ドライバ回路が、交流電圧を生成するための第1の回路、変圧器、および生成された前記交流電圧が前記変圧器を介して供給される第1の共振回路を含み、前記第1の共振回路によって前記第2の交流電圧を生成する、請求項1からまでのいずれか一項に記載の電源回路。
  11. 前記ドライバ回路が、交流電圧を生成するための第1の回路、変圧器、および生成された前記交流電圧が前記変圧器を介して供給される前記第1の共振回路を含み、前記第1の共振回路によって前記第2の交流電圧を生成する、請求項6、8または9に記載の電源回路。
  12. 前記加熱回路が、交流電圧を生成するための第2の回路を含み、それによって、生成された前記交流電圧が前記第2の共振回路に供給され、前記第2の共振回路によって前記第1の電流および/または前記第2の電流を生成する、請求項6、8、9または11に記載の電源回路。
  13. 前記電源回路が、前記ドライバ回路および前記加熱回路のそれぞれの入力端子に供給される直流電圧を生成するAC/DC変換器を含む、請求項1から12のいずれか一項記載の電源回路。
  14. 前記加熱回路が、交流電圧を生成するための第2の回路を含み、それによって、生成された前記交流電圧が前記第2の共振回路に供給され、前記第2の共振回路によって前記第1の電流および/または前記第2の電流を生成し、前記電源回路が、前記ドライバ回路および前記加熱回路のそれぞれの入力端子に供給される直流電圧を生成するAC/DC変換器を含み、前記AC/DC変換器によって生成された直流電圧が前記第1の回路および前記第2の回路にそれぞれ供給される、請求項11に記載の電源回路。
  15. 前記制御回路が第1のテストを実行するように構成され、前記加熱回路が起動停止されている間に前記ドライバ回路が起動され、前記制御回路によって前記第1のフィラメントと前記第2のフィラメントの間に小さい第3の交流電圧が生成され、ランプが破損または短絡した場合に、前記ランプまたは配線が破損または短絡した結果としては前記ドライバ回路が破壊されず、前記制御回路は前記第1のテストを実行して前記第3の交流電圧またはそれに関連する電圧、および前記ランプ電流またはそれに関連する電流を測定するように構成される、請求項1から14のいずれか一項に記載の電源回路。
  16. 前記制御回路が第2のテストを実行するように構成され、前記加熱回路が作動している間は前記ドライバ回路が起動停止され、小さい前記第1の電流および/または小さい前記第2の電流がそれぞれ生成され、ランプまたは配線が破損または短絡した場合に、前記ランプまたは配線が破損または短絡した結果としては前記加熱回路が破壊されず、前記制御回路は前記第2のテストを実行して前記第1の電流またはそれに関連する電流、前記第2の電流またはそれに関連する電流、前記加熱回路の出力端子の電圧またはそれに関連する電圧を測定するように構成される、請求項1から15のいずれか一項に記載の電源回路。
  17. 前記測定結果に基づいて、前記ランプが安全にオンに切り換え可能であるかどうか、およびどのように安全にオンに切り換え可能であるかが決定される、請求項15または16に記載の電源回路。
  18. 前記ランプがUVガス放電ランプである、請求項1から17のいずれか一項に記載の電源回路。
  19. 請求項1から18のいずれか一項に記載の電源回路および前記電源回路に接続される少なくとも1つのガス放電ランプを含むシステム。
  20. 前記少なくとも1つのガス放電ランプがUVガス放電ランプである、請求項19に記載のシステム。
  21. 前記システムが、UV光によって水を消毒するように構成され、この目的のために前記ランプが収容される水密な筐体をさらに含む、請求項20に記載のシステム。
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