JP6137720B1 - 液体噴出装置及び液体噴出方法 - Google Patents
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Abstract
Description
このように、家畜伝染病が発生した際に、防疫を目的として、通行車両を消毒するための消毒装置が設置される場所を消毒ポイントという。消毒ポイントは、家畜の飼育施設の出入り口、家畜の飼育施設への進入路、主要な幹線道路及びその沿線等に設置される。
車両タイヤ底面と路面を消毒するために、散水車を車道上で走行させながら消毒液を散布するもので、固定の消毒ポイントを設けずに、広範囲の消毒が可能である。
車両タイヤ廻り又は車両全体を消毒するために、消毒ポイントにおいて、小型の動力式噴霧器を操作し、手作業で車両のタイヤ廻り又は車両全体に消毒液を散布する人力式のものと、門型設備等により、消毒液を車両全体に散布する固定設備式のものがあり、人力式及び固定設備方式のいずれでも、車両全体を消毒することができる。
車両タイヤ底面を消毒するために、消毒ポイントの車道上にマットを敷設し、その上に人力で消毒液を散布するもので、設置が比較的容易であり、汎用性が高い。
消毒ポイントの車道上に消毒液の一定の水深が確保可能な消毒槽を設け、この消毒槽に消毒液を注入するもので、一定の水深が確保されるため、タイヤ全体を消毒することができる。
車両タイヤ底面と路面を消毒するために、消毒ポイントに設置され、タンク等に貯留した消毒液を自然流下方式によりタンクに接続されたパイプで路面に散布するもので、自然流下のため、要員体制は省力化が可能である。
以下、それぞれの方式の課題等について説明する。
特許文献1に記載の車両消毒装置を含む固定設備方式では、大がかりな設備が必要なので設置に時間が掛かり、家畜伝染病が発生したときの迅速な対応が困難である。また、一旦設置すると、別の消毒ポイントへ容易に移設することができない。
なお、上記「(3)消毒マット方式」においても、特許文献2の「薬液マット」のように上部面の消毒液が常時外気に接しているような構造の場合、同様に、消毒液の濃度の問題が発生するので、天候による消毒液の管理が煩雑となる。
このため、本発明は、簡素な構成で装置の設置・移設が容易で、装置の管理が簡単で、要員体制の省力化が可能であり、防疫効果を有する車両消毒装置及び該車両消毒に用いる消毒液の噴出方法を提供することを目的とする。
なお、車両全体ではなく、車両のタイヤ及びその周辺部(以下、「タイヤ廻り」という。)及び車両の底部等、車両下部の一定範囲を消毒することで、車両全体を消毒可能な上記の「(2)噴霧方式」の固定設備方式と同程度の防疫効果を奏することが知られている。
そして、車両のタイヤ廻り及び底部等、車両下部の一定範囲を消毒することで防疫効果を奏するので、家畜伝染病の発生を抑制することができ、もし家畜伝染病が発生したとしても、その万延を防止し、被害を最小限に留めることができる。
本発明の液体噴出装置の第1の実施形態として、防疫のための車両消毒装置1を例にとって説明する。まず、図1〜図13を参照しながら、本発明の車両消毒装置1の全体構成、車両消毒装置1の使用状態、及び、主要部である車両消毒装置本体部2の構成を説明する。図1は、車両消毒装置1の全体構成を示す外観斜視図、図2は、車両消毒装置1の全体構成を示す外観平面図である。なお、説明の便宜上、本明細書で示す前・後・左・右の方向は、図中で示す矢印の前・後・左・右の方向と対応するものとする。
図1、図2に示すように、車両消毒装置1は、主な構成として、車両消毒装置本体部2と、液体供給手段である薬液供給タンク3と、液体噴出手段である薬液噴出装置4と、液体の輸送手段である薬液輸送ホース群5と、ダミー板6を備えている。
ここで、「薬液」とは、薬品を溶かした液体のことであり、「消毒液」とは、薬液のうち消毒用の薬品の溶液のことである。第1の実施形態でいう薬液10は、口蹄疫や鳥インフルエンザ等の家畜伝染病を防疫するための消毒用の薬品の溶液のことである。
[待機状態]
まず、図14は、待機状態を示し、車両消毒装置1に車両Vが走行する前の状態である。この状態では、上昇復帰手段25L,25Rに設けられたコイルスプリング29L,29Rの作用により、昇降手段本体部19の上部支軸20が前回転上昇して、支持ローラー部20L,20Rを介して中央支持板13を予め設定された最高位置まで上昇させ、中央支持板13の上昇に連動して車両支持板7F,7Rも対応する最高位置まで上昇させた状態である。この状態では、スプリング26L,26Rは、自身の弾性により縮長し、ロック解除棒34によってロック爪36が解放されている。シリンダ33の圧縮室32には、薬液10が吸引された状態である。図中の円内には、薬液噴出手段4の動作を示す。待機状態では、薬液10は、噴出されていない。
次に、図15に示すように、車両Vの右側前輪RFTが車両支持板7Fの前端部に乗ると、車両Vの重量を外圧として、車両支持板7F,7Rが下降を開始する。車両支持板7F,7Rの下降に連動して、昇降手段12が下降し始め、ピストンロッド21が、ピストン30の押圧を開始する。この状態では、前述したように、ピストン30の移動量とシリンダチューブ33aの移動量との差分により、プレ・ポンプ動作が開始され、薬液10が、薬液噴出装置4L,4Rから徐々に噴出を開始される。コイルスプリング29L,29Rは押圧されて縮長を開始し、スプリング26L,26Rは、シリンダ支軸33bに引っ張られて伸長を開始する。図15の黒太矢印は、ピストン30、シリンダチューブ33a等の移動方向を示す。
次に、図16に示すように、車両Vの右側前輪RFTが車両支持板7Fの略中央部に乗った状態では、車両支持板7F,7Rが最下位置まで下降する。これに連動して昇降手段12も最下位置まで下降する。コイルスプリング29L,29R(図6,7,9〜13等参照。)は、所定範囲内で最短に縮長され、スプリング26L,26Rは、所定範囲内で最長に伸長された状態であり、いずれも、図16の黒太矢印で示す前方向に付勢されている。車両支持板7F,7Rは、枠体11の上面に当接し、昇降手段12、ポンプ手段14は、枠体11の内部に格納されるまで下降しているので、車両Vの重量は枠体11で支持され、装置の耐久性が確保されている。
次に、図17に示すように、昇降手段12がロックされた状態では、上昇復帰手段25L,25Rは動作せず、メイン・ポンプ動作時間制御部26が動作開始する。つまり、伸長されたスプリング26L,26Rの付勢力(復元力)によって、シリンダ支軸33bが前方への移動を開始する。そうすると、ピストンロッド21に連結されたピストン30が固定された状態で、シリンダチューブ33aが前方に移動し、シリンダチューブ33aの圧縮室32内の薬液10が、ピストン30に押圧されて、薬液輸送ホース5L,5M,5Rを介して、薬液噴出装置4L,4Rから噴出される。このメイン・ポンプ動作は、車両Vの後輪(LRT,RRT)が通過して所定時間が経過するまで実行されるように設定されている。図17の黒太矢印は、スプリング26L,26R、シリンダ支軸33b、シリンダチューブ33a、ロック解除棒34の移動する方向を示している。
次に、図18に示すように、車両Vの後輪(LRT,RRT)が通過して所定時間が経過すると、シリンダ支軸33bに掛止されたロック解除棒34が、ロック手段15のロック部16に当接して昇降手段12の上昇ロック状態を解除する。つまり、ロック爪36が中央支持板13から外れ、昇降手段12の上昇が可能になる。
次に、図19に示すように、昇降手段12の上昇が可能になると、上昇復帰手段25L,25Rのコイルスプリング29L,29Rの付勢力(復元力)により、上部支軸20が前回転上昇する。そうすると、ポンプ手段14のピストンロッド21が、上部支軸20の前回転上昇に連動してピストン30を前方に引っ張るので、圧縮室32には、薬液輸送ホース5Tを介して、薬液供給タンク3から薬液10が吸引される。昇降手段14、車両支持板7F,7Rが、待機状態の位置まで上昇すると、全ての上昇動作が完了し、薬液10の吸引動作も終了して、[待機状態]に戻る。図19の黒太矢印は、ピストンロッド21、ピストン30等の移動する方向を示している。
図20は、第1実施形態の車両消毒装置1の別の使用状態を示す外観斜視図である。図20では、図3の乗用車に代えて、大型の貨物トラックTRに使用した状態を示す。基本的な使用状態は、図20に示すように、図3と同様である。図示していないが、車両底部消毒用の薬液噴出ノズルが所定数配設されている。図20のように、大型の貨物トラックTRの場合は、車長が長く、図3と同じサイズの車両消毒装置1を用いると、後輪が走行する前にメイン・ポンプ動作が完了してしまう場合がある。このような場合には、車両消毒装置1を大型化して、メイン・ポンプ動作時間を長くしたものを用いてもよい。また、車両消毒装置1として、複数の車両消毒装置本体部2を車長方向に配設したものを用いれば、同一サイズの車両消毒装置本体部2を全ての車種に対応させることができるので、車両装置本体部2の製造コスト低下になる。
2 車両消毒装置本体部
3 薬液供給タンク
3a 上蓋
4 薬液噴出装置
4L,4R 左右の薬液噴出装置
5 薬液輸送ホース群
5L,5R,5M,5T 薬液輸送ホース
6 ダミー板
7F,7R 車両支持板
8 段差プレート
10 薬液
11 枠体
12 昇降手段
13 中央支持板
13F,13R 鋼管パイプ
14 ポンプ手段
15 ロック手段
16 ロック部
17 ロック制御部
18L,18R 昇降ジャッキ
19 昇降手段本体部
20 上部支軸
20L,20R 支持ローラー部
21 ピストンロッド
22 連結軸
23 下部支軸
23a 内部支軸
24L、24R 側片
25L,25R 上昇復帰手段
26 メイン・ポンプ動作時間制御部
26L,26R スプリング
27L,27R ダンパー部
28L,28R ピストンロッド
29L,29R コイルスプリング
30 ピストン
31 非圧縮室
32 圧縮室
33 シリンダ
33a シリンダチューブ
33b シリンダ支軸
34 ロック解除棒
34a ガイド部材
35L,35R シリンダ支軸可動部
36 ロック爪
37 ロック部固定部材
38 ロックスプリング
39F,39R 蝶番
CV1,CV2,CV3 逆止弁
LFT 左側前輪
LRT 左側後輪
RFT 右側前輪
RRT 右側後輪
TR 大型貨物トラック
V 車両
Claims (10)
- 走行する車両を支持し、該車両の走行に応答して下降・上昇可能に構成された車両支持手段と、
該車両支持手段の下降に連動して下降し、所定時間経過後に前記車両支持手段を上昇させるように構成された昇降手段と、
該昇降手段と、液体噴出手段と、液体供給手段とに連結され、前記昇降手段の下降に応答して前記液体噴出手段へ液体を圧送する第1のポンプ動作を行い、前記昇降手段の上昇に応答して前記液体供給手段からの液体の吸引を行うように構成されたポンプ手段と、
前記昇降手段が所定位置まで下降した状態で、該昇降手段の上昇を第1の時間停止するロック手段とを備え、
前記第1の時間中、前記ポンプ手段が前記液体噴出手段に液体を圧送する第2のポンプ動作を行うように構成され、
前記第1の時間完了に応答して、前記ロック手段が前記昇降手段の上昇動作の停止を解除して、前記昇降手段が前記車両支持手段を上昇させるように構成されている
ことを特徴とする液体噴出装置。 - 前記ポンプ手段は、ピストンロッドと、該ピストンロッドの一端に連結されたピストンと、該ピストンにより画成された非圧縮室及び圧縮室が形成されたシリンダチューブとを有する単動型又はテレスコピック型のシリンダを備え、
該シリンダは、液体輸送手段を介して前記液体噴出手段に連結され、
前記ピストンロッドの他端は、前記昇降手段に連結され、
該昇降手段の下降に連動して、前記ピストンロッドが前記ピストンを押圧して、前記圧縮室に蓄えられた液体を圧送し、かつ、前記シリンダが、前記昇降手段の下降に連動して、前記ピストンが押圧される方向と同一方向に移動することで、前記第1のポンプ動作を実行するように構成され、
前記第1の時間中、前記シリンダが、前記ピストンが押圧される方向と逆方向に移動して、前記ピストンが前記シリンダの圧縮室内の液体を圧送することで、前記第2のポンプ動作を実行するように構成されている
ことを特徴とする請求項1に記載の液体噴出装置。 - 前記シリンダに連結され、前記第2のポンプ動作の動作時間を制御する制御部を備え、
該制御部は、前記シリンダの移動に連動して弾性変形する第1の弾性手段を有し、
該第1の弾性手段の弾性変形からの復元により、前記第1の時間中、前記第2のポンプ動作を実行するように構成されている
ことを特徴とする請求項2項に記載の液体噴出装置。 - 前記第1の時間は、少なくとも前記第1の弾性手段の弾性変形からの復元時間で設定され、前記車両支持手段上面を走行する前記車両の重量に依存しないように構成されている
ことを特徴とする請求項3に記載の液体噴出装置。 - 前記シリンダは、シリンダ支軸に軸支されて構成され、
前記ロック手段は、該シリンダ支軸に連結されたロック解除手段を備え、
該ロック解除手段は、前記第1の時間中、前記シリンダの前記逆方向への移動に連動して該逆方向へ移動し、前記第1の時間経過後に、前記昇降手段の上昇停止を解除して該昇降手段を上昇させるように構成されている
ことを特徴とする請求項4項に記載の液体噴出装置。 - 前記昇降手段は、該昇降手段の下降に連動して弾性変形する第2の弾性手段を有する上昇復帰手段を備え、
該上昇復帰手段は、前記第1の時間経過後に、前記第2の弾性手段が弾性変形から復元することで、前記昇降手段を上昇させるように構成されている
ことを特徴とする請求項5項に記載の液体噴出装置。 - 前記昇降手段の上昇に連動して、前記ピストンロッドに連結された前記ピストンが、前記非圧縮室側に移動することで、前記液体輸送手段を介して、前記液体供給手段から前記圧縮室内に前記液体が吸引される
ことを特徴とする請求項2乃至請求項6のいずれか1項に記載の液体噴出装置。 - 前記第1のポンプ動作において、前記液体噴出手段から噴出される液体の流量が、前記ピストンの移動量と、前記シリンダチューブの移動量との差分で設定されている
ことを特徴とする請求項2乃至請求項7のいずれか1項に記載の液体噴出装置。 - 前記液体が消毒用の薬液であること
ことを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の液体噴出装置。 - 請求項6に記載の液体噴出装置を用いた液体噴出方法であって、
前記車両の走行に応答して、前記車両支持手段を下降するステップと、
該車両支持手段の下降に連動して、前記昇降手段を下降させ、前記第1のポンプ動作を実行させるとともに、前記ロック手段に設けられた第1の弾性手段、及び、前記上昇復帰手段に設けられた第2の弾性手段を弾性変形させるステップと、
前記昇降手段が所定位置に下降した段階で、前記ロック手段により前記昇降手段の上昇動作を停止するステップと、
該第1の弾性手段の弾性変形からの復元に連動して、前記第1の時間が経過するまで、前記第2のポンプ動作を実行するステップと、
前記第1の時間が経過後に、前記第2のポンプ動作の実行を終了するとともに、前記ロック手段に設けられた前記ロック解除手段により、前記第2の弾性手段の弾性変形からの復元に応答して、前記昇降手段の上昇停止を解除して、前記昇降手段を上昇させるステップと、
該昇降手段の上昇に連動して、前記車両支持手段を上昇させるステップと
を備えていることを特徴とする液体噴出方法。
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