JP6137005B2 - 搬送ロボット及び搬送方法 - Google Patents

搬送ロボット及び搬送方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6137005B2
JP6137005B2 JP2014055732A JP2014055732A JP6137005B2 JP 6137005 B2 JP6137005 B2 JP 6137005B2 JP 2014055732 A JP2014055732 A JP 2014055732A JP 2014055732 A JP2014055732 A JP 2014055732A JP 6137005 B2 JP6137005 B2 JP 6137005B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
load
loading platform
shelf
luggage
height
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014055732A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015178141A (ja
Inventor
正 小田島
正 小田島
健光 森
健光 森
英典 藪下
英典 藪下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2014055732A priority Critical patent/JP6137005B2/ja
Publication of JP2015178141A publication Critical patent/JP2015178141A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6137005B2 publication Critical patent/JP6137005B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Manipulator (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Description

本発明は搬送ロボット及び搬送方法に関し、特に棚に置かれた荷物を搬送可能な搬送ロボット及び搬送方法に関する。
近年、工場や倉庫などで荷物等を搬送する搬送ロボットの開発が進められている。特許文献1には、小さな操作力で重い荷物を効率よく積載、荷下ろしすることを目的とした搬送ロボットが開示されている。
特許文献1に開示されている搬送ロボットは、走行部を備えた荷台と、荷物をハンドリングするアームとを有する。アームは、床面上の荷物の縁部を引き上げて荷物を傾斜姿勢とした後、荷物の裏面が荷台の縁により荷重支持された状態で荷台側に引き込んで荷物を荷台上に載置するように構成されている。
特開2008−023639号公報
搬送ロボットが使用される工場や倉庫などでは、高さが異なる棚に荷物が置かれている場合が多い。このため、高さが異なる棚に置かれている荷物を搬送することができる搬送ロボットが必要とされている。しかしながら、特許文献1に開示されている搬送ロボットは、床面に置かれた荷物の搬送を想定している。このため、高さが異なる棚に置かれている荷物を搬送することは困難であるという問題がある。
上記課題に鑑み本発明の目的は、任意の高さの棚に置かれた荷物を搬送可能な搬送ロボット及び搬送方法を提供することである。
本発明にかかる搬送ロボットは、自律移動可能な台車と、前記台車の上側に配置された荷台部と、前記台車と前記荷台部との間に設けられ、前記荷台部を昇降する第1の昇降機構と、前記荷台部に対して昇降可能に構成されたロボットアームと、を備える。
本発明にかかる搬送方法は、台車と、当該台車の上側に配置された荷台部と、当該荷台部に荷物を移動するロボットアームと、を備える搬送ロボットを用いた荷物の搬送方法であって、搬送対象である荷物が載置されている第1の棚に移動し、前記荷台部の載置面の高さと前記荷物が載置されている前記第1の棚の載置面の高さとが略同一となるように、前記荷台部の載置面の高さを制御し、前記ロボットアームを用いて前記荷物を前記第1の棚から前記荷台部に移動する。
本発明では、搬送ロボットが備える荷台部の高さを昇降することができるように構成している。よって、荷物が置かれている棚の高さに応じて、荷台部の高さを調整することができるので、任意の高さの棚に置かれた荷物を搬送することができる。
本発明により、任意の高さの棚に置かれた荷物を搬送可能な搬送ロボット及び搬送方法を提供することができる。
実施の形態1にかかる搬送ロボットを説明するための側面図である。 実施の形態1にかかる搬送ロボットを説明するための上面図である。 実施の形態1にかかる搬送ロボットのシステム構成を示すブロック図である。 実施の形態1にかかる搬送ロボットの動作(荷物を取り出す動作)を説明するためのフローチャートである。 実施の形態1にかかる搬送ロボットの動作を説明するための側面図である。 実施の形態1にかかる搬送ロボットの動作を説明するための側面図である。 実施の形態1にかかる搬送ロボットの動作を説明するための側面図である。 実施の形態1にかかる搬送ロボットの動作を説明するための側面図である。 実施の形態1にかかる搬送ロボットの動作を説明するための側面図である。 実施の形態1にかかる搬送ロボットの動作(荷物を載置する動作)を説明するためのフローチャートである。 実施の形態1にかかる搬送ロボットの動作を説明するための側面図である。 実施の形態1にかかる搬送ロボットの動作を説明するための側面図である。 実施の形態1にかかる搬送ロボットの動作を説明するための側面図である。 実施の形態1にかかる搬送ロボットの動作を説明するための側面図である。 実施の形態1にかかる搬送ロボットの動作を説明するための側面図である。 実施の形態2にかかる搬送ロボットの動作を説明するための上面図である。 実施の形態2にかかる搬送ロボットの動作を説明するための上面図である。 実施の形態2にかかる搬送ロボットの動作を説明するための上面図である。 実施の形態2にかかる搬送ロボットの動作を説明するための上面図である。 実施の形態2にかかる搬送ロボットの動作を説明するための上面図である。 実施の形態2にかかる搬送ロボットの動作を説明するための上面図である。 実施の形態2にかかる搬送ロボットの変形例を説明するための上面図である。 実施の形態2にかかる搬送ロボットの変形例を説明するための側面図である。 実施の形態2にかかる搬送ロボットの変形例を説明するための上面図である。 図11に示す搬送ロボットの動作を説明するための上面図である。 図11に示す搬送ロボットの動作を説明するための上面図である。
<実施の形態1>
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1および図2はそれぞれ、実施の形態1にかかる搬送ロボットを説明するための側面図および上面図である。図1、図2に示すように、本実施の形態にかかる搬送ロボット1は、台車11、昇降機構(第1の昇降機構)12、荷台部13、ロボットアーム14、及び画像取得部17を備える。
台車11は車輪15を備えており、床面を自律移動可能に構成されている。例えば、台車11は全方位に移動可能に構成されている。
昇降機構12は、台車11と荷台部13との間に設けられており、荷台部13を昇降することができるように構成されている。つまり、昇降機構12は、荷台部13を上下方向に移動することができるように構成されている。
荷台部13は、台車11の上側に配置されており、荷物を載置することができるように構成されている。荷台部13の載置面の高さは、昇降機構12を用いて調整することができる。また、荷台部13には、載置された荷物の底面と荷台部13の載置面との間の摩擦を低減させるための突起部16が載置面全体に形成されている。突起部16は、荷台部13の載置面上を荷物が移動する際に回転するように構成されていてもよい。なお、突起部16は必須ではなく、例えば荷台部13の載置面と荷物の底面との間の摩擦係数が十分に小さい場合は、突起部16を設ける必要はない。
また、荷台部13は、搬送ロボット1を平面視した際に、荷台部13の占める範囲が台車11の占める範囲よりも大きくなるように構成することが好ましい。このように構成することで、棚から荷物を移動する際に、荷台部13の端部が棚の端部と確実に接するようにすることができる。
ロボットアーム14は、棚に置かれている荷物を荷台部13に移動したり、荷台部13に置かれている荷物を棚に移動したりすることができるように構成されている。ロボットアーム14は、複数のリンク23_1〜23_3と複数の関節25_1〜25_3と把持部24とを備えるアーム部26(スカラ型アーム)、および柱状部材21と昇降部22とを備える昇降機構(第2の昇降機構)27とを備える。昇降機構27は荷台部13に取り付けられているので、ロボットアーム14が備えるアーム部26は、荷台部13に対して上下方向に移動することができる。
昇降部22は、柱状部材21に沿って上下方向に移動可能に構成されている。昇降部22にはリンク23_1が連結されている。リンク23_1およびリンク23_2は、関節25_1を用いて水平面内において回動可能に連結されている。リンク23_2およびリンク23_3は、関節25_2を用いて水平面内において回動可能に連結されている。リンク23_3および把持部24は、関節25_3を用いて水平面内において回動可能に連結されている。つまり、ロボットアーム14は、把持部24の水平面内における位置を決定することができるように3自由度(関節25_1〜25_3)で構成され、また把持部24の鉛直方向における位置を決定することができるように1自由度(昇降機構27)で構成されている。このとき、関節25_1を荷台部13の中央部付近に配置することで(図2参照)、把持部24の移動範囲を荷台部13の全範囲、すなわち荷台部13の周囲の4辺を含む範囲とすることができる。
把持部24は、荷物の端部(具体的には、荷物の側壁の上端部)を把持することができるように構成されている。関節25_1〜25_3および把持部24には、関節25_1〜25_3および把持部24をそれぞれ駆動するためのアクチュエータ(サーボモータなど)が設けられている。
なお、上記で説明したロボットアーム14の構成は一例であり、本実施の形態では、棚に置かれている荷物を荷台部13に移動したり、荷台部13に置かれている荷物を棚に移動したりすることができるのであれば、ロボットアームの構成はどのような構成であってもよい。また、図1に示した例では、ロボットアーム14を荷台部13に取り付けている場合を示したが、本実施の形態では、ロボットアーム14を台車11に取り付けるようにしてもよい。換言すると、図1に示した例では、柱状部材21を荷台部13に取り付けている場合を示したが、本実施の形態では、柱状部材21を台車13に取り付けるようにしてもよい。
画像取得部17は、柱状部材21の上端に取り付けられている。画像取得部17は、棚に載置されている荷物の位置や形状を認識したり、荷台部13に載せた荷物の位置や形状を認識したりするために設けられている。また、画像取得部17は、荷台部13の載置面と棚の載置面とを検出する載置面検出部としても機能する。また、本実施の形態では、画像取得部17を用いて、台車11が自律移動するための情報を取得するようにしてもよい。台車が自律移動するための情報としては、例えば台車の自律移動を支援するためのマーカ(つまり、経路情報が格納されたマーカ)等が挙げられる。なお、図1に示した例では、画像取得部17を柱状部材21の上端に取り付けている場合を示したが、画像取得部17は、必要な情報を取得することができるのであればどのような場所に取り付けてもよい。
図3は、本実施の形態にかかる搬送ロボット1のシステム構成を示すブロック図である。図3に示すように、画像取得部17で取得した画像情報は制御部18に供給される。また、センサ19で取得した情報は制御部18に供給される。例えば、センサ19は、荷台部13の鉛直方向における位置を検出するためのセンサや把持部24の位置(3次元座標における位置)を検出するためのセンサである。把持部24の水平面内における位置は、例えば、各関節25_1〜25_3に回転角センサを設けることで検出することができる。また、把持部24の鉛直方向における位置は、例えば、昇降部22に変位センサを設けることで検出することができる。
制御部18は、台車制御部18_1、載置面制御部18_2、及びロボットアーム制御部18_3を備える。台車制御部18_1は、台車11が自律移動するように、台車11を制御することができる。例えば、台車制御部18_1は、画像取得部17で取得した経路情報や予め設定された経路情報を用いて台車11の経路を決定し、この決定した経路に従って台車11が移動するように、台車11を制御してもよい。また、台車制御部18_1は、画像取得部17で取得した荷物の位置情報とセンサ19で取得した把持部24の位置情報とを用いて、把持部24で荷物を把持可能な位置までの経路を決定し、この決定した経路に従って台車11が移動するように、台車11を制御してもよい。
載置面制御部18_2は、ロボットアーム14を用いて荷物を棚から荷台部13に又は荷台部13から棚に移動させる際、荷台部13の載置面の高さが棚の載置面の高さと略同一になるように、荷台部13の載置面の高さを制御する。具体的には、載置面制御部18_2は、画像取得部(載置面検出部)17から、荷台部13の載置面の位置情報(高さ情報)と棚の載置面の位置情報(高さ情報)とを取得する。そして、荷台部13の載置面の高さと棚の載置面の高さとが略同一になるように、昇降機構12を制御する。
ここで、荷台部13の載置面の高さと棚の載置面の高さとが略同一である場合とは、荷台部13の載置面の高さと棚の載置面の高さとが同一である場合に加えて、荷台部13と棚との間で荷物を移動することができる程度に、荷台部13の載置面の高さと棚の載置面の高さとが近い状態である場合を含んでいる。
ロボットアーム制御部18_3は、ロボットアーム14を制御する。つまり、ロボットアーム制御部18_3は、アーム部26および昇降部22を制御して、把持部24を所定の位置まで移動させる。また、ロボットアーム制御部18_3は、把持部24が荷物を把持している状態となるように、又は把持部24が荷物を把持していない状態となるように制御する。
このように、本実施の形態にかかる搬送ロボット1では、画像取得部17で取得した画像情報およびセンサ19で取得した各種情報に基づいて、制御部18が、台車11、昇降機構12、及びロボットアーム14を制御するように構成している。このような構成とすることで、搬送ロボット1は、所定の棚に置かれている荷物を取り出したり、所定の棚に荷物を載置したりすることができる。
また、搬送ロボット1は無線通信部20を備えていてもよい。無線通信部20は、搬送ロボット1を操作するための操作用端末28と無線通信することができるように構成されている。例えば、無線通信部20は、操作用端末28から送信された制御情報(設定情報)を制御部18に供給することができる。また、無線通信部20は、制御部18から供給された情報を操作用端末28に供給することができる。
操作用端末28は表示部(不図示)を備えており、表示部には搬送ロボット1の移動コース、搬送対象となっている荷物の位置情報、搬送ロボット1の状態(正常状態、異常状態)等が表示される。また、操作用端末28が搬送ロボット1に対して教示情報を供給する際は、教示情報の供給状態を表示部に表示することができる。ここで、教示情報には、台車11の経路、搬送対象となっている荷物の位置情報、荷物のサイズに関する情報、荷物の置き方に関する情報などが含まれる。なお、操作用端末28は、搬送ロボット1に教示情報を供給することができるのであればどのような端末であってもよい。つまり、タブレット端末であってもよく、またパーソナルコンピュータであってもよい。
次に、本実施の形態にかかる搬送ロボット1の動作について説明する。まず、搬送ロボットが棚から荷物を取り出す動作について、図4に示すフローチャートおよび図5A〜図5Eを用いて説明する。具体的には、図5Aに示す棚31に置かれている荷物33を、搬送ロボット1の荷台部13に移動させる動作について説明する。
図5A〜図5Eに示す例では、荷物33が棚31の取り出し口側に移動するように、棚31(シュータ)を傾斜させている。棚31の取り出し口側の端部には、荷物33の落下を防止するためのストッパ32が設けられている。また、搬送ロボット1には、予め、台車11の経路情報(自律移動の経路情報)、搬送対象となっている荷物の位置情報、荷物のサイズに関する情報、荷物の置き方に関する情報などの教示情報が供給されているものとする。
まず、図5Aに示すように、搬送ロボット1は、搬送対象である荷物33が載置されている棚31の前に移動する(ステップS1)。このとき、搬送ロボット1は、予め教示された経路情報に従って棚31の前に移動することができる。また、本実施の形態にかかる搬送ロボット1は、対象となる棚31に設けられたマーカを用いて、棚31の位置を認識するようにしてもよい。マーカの画像は、画像取得部17を用いて取得することができる。更に、本実施の形態では、搬送ロボット1から棚31に設けられたマーカが見える範囲ではマーカに記録された経路情報を用いて棚31の位置へと移動し、搬送ロボット1から棚31に設けられたマーカが見えない範囲では予め教示された教示経路に従って移動するようにしてもよい。
次に、図5Bに示すように、ロボットアーム14を動かして、把持部24を荷物33の端部に移動させ、その後、把持部24を用いて荷物33の端部を把持する(ステップS2)。把持する荷物33は、荷物33や荷物33の近傍に設けられたマーカ(つまり、荷物33の位置を教示するためのマーカ)を用いて認識するようにしてもよい。マーカの画像は、画像取得部17を用いて取得することができる。
そして、図5Cに示すように、ロボットアーム14(把持部24)を上方向に移動させて、荷物33の底面がストッパ32の上面よりも高くなるように荷物33を持ち上げる(ステップS3)。このとき、荷台部13の棚31側の端部が、棚31と更に近づくように(又は、接触するように)、台車11を棚31側に移動させる。
その後、図5Dに示すように、荷台部13の載置面の高さと棚31の載置面の高さとが略同一となるように、荷台部13の載置面の高さを調整する(ステップS4)。図5Dに示す場合は、荷台部13を上昇させることで、荷台部13の載置面の高さと棚31の載置面の高さとが略同一となるようにしている。
また、図5Dに示す場合は、棚31の取り出し口側の端部にストッパ32が設けられている。よってこの場合は、ストッパ32の上端の高さと荷台部13の載置面の高さとが略同一となるように、荷台部13の載置面の高さを調整する。このとき、ストッパ32の上端の高さよりも荷台部13の載置面の高さが若干低くなるようにしてもよい。換言すると、荷台部13の載置面が荷物33の底面よりも若干低くなるようにしてもよい。このようにすることで、荷物33を荷台部13に安定的に移動させることができる。なお、本明細書において、「荷台部13の載置面の高さと棚31の載置面の高さとを略同一にする」には、「ストッパ32の上端の高さと荷台部13の載置面の高さとが略同一となるようにする」ことを含むものとする。
次に、図5Eに示すように、ロボットアーム14を用いて、荷物33を棚31から荷台部13に移動して、荷物33を荷台部13に載せる(ステップS5)。
以上で説明した動作により、棚31に置かれている荷物33を、搬送ロボット1の荷台部13に移動させることができる。
なお、図5Bに示す動作の際、荷台部13の高さと棚31の載置面の高さとの差が大きい場合は、把持部24で荷物33を把持する前に、予め荷台部13の高さと棚31の載置面の高さとが近づくように、荷台部13の高さを調整するようにしてもよい。
また、上記で示した例では、図5Dに示す動作の際に、荷台部13の高さを調整(微調整)しているが、荷台部13の最終的な高さ(つまり、図5Dに示す荷台部13の高さ)がわかっているのであれば、把持部24で荷物33を把持する前(ステップS2の前)に荷台部13の高さを調整するようにしてもよい。
また、上記で示した例では、図5Cに示す動作の際、つまりロボットアーム14を上方向に移動させる際に、荷台部13の棚31側の端部が、棚31と更に近づくように(又は、接触するように)、台車11を棚31側に移動させていた。しかし、台車11を棚31側に更に移動させる動作は、例えば、ステップS1において搬送ロボット1を棚31の前に移動させた際に、荷台部13を棚31と接触させることで(又は、近づけることで)、省略することができる。
次に、搬送ロボットが棚に荷物を載置する動作について、図6に示すフローチャートおよび図7A〜図7Eを用いて説明する。具体的には、図7Aに示すように、搬送ロボット1の荷台部13に置かれている荷物33を、棚41に移動させる動作について説明する。搬送先の棚41は搬送元の棚31よりも高い位置にある。また、図7A〜図7Eに示す例では、荷物33が投入口から離れる方向に移動するように棚41(シュータ)を傾斜させている。また、搬送ロボット1には、予め、台車11の経路情報(自律移動の経路情報)、搬送対象となっている荷物の位置情報、荷物のサイズに関する情報、荷物の置き方に関する情報などの教示情報が供給されているものとする。
まず、図7A、図7Bに示すように、搬送ロボット1は、荷物33の搬送先の棚41の前に移動する(ステップS11)。このとき、搬送ロボット1は、予め教示された経路情報に従って棚41の前に移動することができる。また、本実施の形態にかかる搬送ロボット1は、対象となる棚41に設けられたマーカを用いて、棚41の位置を認識するようにしてもよい。マーカの画像は、画像取得部17を用いて取得することができる。更に、本実施の形態では、搬送ロボット1から棚41に設けられたマーカが見える範囲ではマーカに記録された経路情報を用いて棚41の位置へと移動し、搬送ロボット1から棚41に設けられたマーカが見えない範囲では予め教示された教示経路に従って移動するように構成してもよい。
また、搬送ロボット1が荷物33を搬送する際、把持部24で荷物33の端部を把持した状態で搬送するようにしてもよい。このように、把持部24で荷物33の端部を把持した状態で搬送することで、搬送時の振動によって荷物33が荷台部13から落下したり、荷物33の位置がずれたりすることを抑制することができる。
次に、図7Cに示すように、荷台部13の載置面の高さと棚41の載置面の高さとが略同一となるように、荷台部13の載置面の高さを調整する(ステップS12)。図7Cに示す場合は、荷台部13を上昇させている。このとき、荷台部13の載置面の高さが棚41の載置面の高さよりも若干高くなるようにしてもよい。換言すると、荷物33の底面よりも棚41の載置面が若干低くなるようにしてもよい。このようにすることで、荷物33を棚41に安定的に移動させることができる。
次に、図7Dに示すように、ロボットアーム14を用いて、荷物33を荷台部13から棚41に移動する(ステップS13)。このとき、搬送ロボット1は、画像取得部17を用いて棚41の投入口が他の荷物でふさがれていないことを確認した後に、荷物33を荷台部13から棚41に移動するようにしてもよい。その後、搬送ロボット1は、図7Eに示すように、ロボットアーム14を収容し、荷台部13の高さを初期設定の位置へと戻す。
以上で説明した動作により、搬送ロボット1の荷台部13に置かれている荷物33を、棚41に移動させることができる。
背景技術で説明したように、搬送ロボットが使用される工場や倉庫などでは、高さが異なる棚に荷物が置かれている場合が多い。このため、高さが異なる棚に置かれている荷物を搬送することができる搬送ロボットが必要とされている。しかしながら、特許文献1に開示されている搬送ロボットは、床面に置かれた荷物の搬送を想定している。このため、高さが異なる棚に置かれている荷物を搬送することは困難であるという問題があった。
そこで本実施の形態にかかる搬送ロボット1では、搬送ロボット1が備える荷台部13の高さを昇降することができるように構成している。よって、荷物が置かれている棚の高さに応じて、荷台部13の高さを調整することができるので、任意の高さの棚に置かれた荷物を搬送することができる。
また、本実施の形態にかかる搬送ロボット1では、図1に示すようにロボットアーム14が荷台部13に取り付けられている。よって、荷台部13の高さが変化した場合であっても、荷台部13とロボットアーム14との相対的な位置関係を一定に保つことができるので、荷台部13への荷物の搬入および荷台部13からの荷物の搬出を安定的に行うことができる。
また、本実施の形態にかかる搬送ロボット1では、荷物33を荷台部13に移動させる際、図5B〜図5Eに示したように、ロボットアーム14の把持部24を用いて荷物33の端部を把持して荷物33の一方を持ち上げ、荷物33の他方を引きずった状態で移動させている。よって、小さな出力のロボットアーム14を用いた場合であっても、荷物33を安定して移動させることができる。
以上で説明した本実施の形態にかかる発明により、任意の高さの棚に置かれた荷物を搬送可能な搬送ロボット及び搬送方法を提供することができる。
<実施の形態2>
次に、本発明の実施の形態2について説明する。実施の形態2では、棚から荷物を取り出した際の棚に対する荷物の向きと、その後、別の棚に荷物を置く際の棚に対する荷物の向きとが異なる場合について説明する。これ以外については、実施の形態1で説明した搬送ロボット1と同様であるので重複した説明は省略する。
図8A〜図8Fは、本実施の形態にかかる搬送ロボットの動作を説明するための上面図である。図8A〜図8Fでは、棚50から荷物52(平面視した際の形状が矩形状)を取り出し、その後、棚51の破線53に示す位置に荷物52を置く場合について示している。つまり、荷物52が棚50に載置されている場合、荷物52の長手方向が棚50の奥行き方向(X方向)であるのに対して、棚51に荷物52を置く場合、荷物52の長手方向が棚51の幅方向(X方向)となる場合について説明する。
図8Aに示すように、搬送ロボット1は、搬送対象である荷物52が載置されている棚50の前に移動し、ロボットアーム14を動かして、把持部24を用いて荷物52の端部55を把持する。つまり、把持部24は、荷物52の端部のうち、荷物52のX方向の下流側の端部55を把持する。その後、図8Bに示すように、ロボットアーム14を用いて、荷物52を棚50から荷台部13に(つまり、X方向に)移動する。なお、搬送ロボット1の荷物の取り出し動作については、実施の形態1で説明した場合(特に、図5A〜図5E参照)と同様であるので、詳細な説明は省略する。
その後、図8Cに示すように、搬送ロボット1はX方向に移動する。そして、搬送ロボット1は、図8Cに示す位置からY方向(X方向とY方向は水平面内において直交している)に移動して棚51の前で停止し、その後、ロボットアーム14を用いて荷物52を棚51の破線53に示す位置に移動することで、荷物52を棚51の破線53に示す位置に置くことができる。しかし、図8Cに示すように、把持部24が把持しているのは荷物52の端部55(短辺)であり、この場合は、荷物52を棚51に移動する際、ロボットアーム14は荷物52の側面57側に力を加えて、荷物52を移動することになる。このため、ロボットアーム14が棚51に荷物52を移動する際、安定的に荷物52を移動することができない。
そこで本実施の形態では、図8Dに示すように、把持部24の把持位置を荷物52の端部55(短辺側)から端部56(長辺側)に変更している。つまり、把持部24は、荷物52の端部のうち、荷物52のY方向の上流側の端部56を把持する。このとき、荷物52の長辺の中央部付近の端部56を把持するようにする。
把持する位置を変更する際は、まず、画像取得部17で荷物の位置情報を取得する。次に、変更先の把持位置を決定する。この場合は、荷物52の端部56(長辺側)を変更先の把持位置として決定する。その後、ロボットアーム14を制御して、把持部24の把持位置を端部55から端部56に変更する。このとき、把持部24が荷物52と干渉しないように、ロボットアーム14を制御する。なお、把持位置の変更方法は、この方法に限定されることはない。例えば、荷物52の位置の認識は、必ずしも画像取得部17を用いて認識する必要はなく、例えば別に設けたセンサ等を用いて認識してもよい。
その後、図8Eに示すように、搬送ロボット1は荷物52を載置するための棚51の前に(つまり、Y方向に)移動する。そして、図8Fに示すように、ロボットアーム14を用いて、荷物52を棚51に移動する。このとき、把持部24は、荷物52の長辺の中央部付近を把持しているので、安定的に荷物52を移動することができる。なお、搬送ロボット1が荷物を載置する動作については、実施の形態1で説明した場合(特に、図7A〜図7E参照)と同様であるので、詳細な説明は省略する。
以上で説明したように、把持部24の把持位置を変更することで、棚50から荷物52を取り出した際の荷物52の向きとは異なる向きで、別の棚51に荷物52を置くことができる。
また、本実施の形態にかかる搬送ロボット1では、図9の上面図および図10の側面図に示すように、荷台部13の周囲の辺のうち、X方向(荷物の取り出し方向)の下流側の辺に、荷物52を当接させて荷物52の位置を決定するための凸部61を設けてもよい。つまり、荷物52を棚から取り出した際に、荷物52の側面57を凸部61に当接させることで、荷物の位置を一定にすることができる。また、荷物の姿勢を整えることができる(すなわち、荷物52の側面57がY方向と平行になるようにすることができる)。
このように、凸部61を設けて荷物52の位置を一定にすることで、荷物52の把持位置の変更(図8C、図8D参照)を確実に行うことができる(すなわち、成功率を向上させることができる)。
例えば、荷物52を棚から取り出した後、荷物52が凸部61と当接する際に、ロボットアーム14の関節25_1〜25_3にコンプライアンス(倣い機能)を持たせることで(つまり、関節25_1〜25_3をゆるくすることで)、凸部61に沿って荷物52を倣わせることができる。これにより、凸部61の側面と荷物52の側面57とが平行になるようにすることができ、荷物52の位置を一定にすることができる。コンプライアンス(倣い機能)を持たせるには、ロボットアームをソフト的に制御する方法と、ロボットアームの構造を工夫してハード的に倣わせる方法がある。ロボットアームの構造をハード的に倣わせる場合は、関節にバネを設ける方法や、指先に変形しやすく柔らかい部材を使用する等の方法がある。例えば、箱の一端をゆるくつかみながら箱を移動させることで、箱を引きずり移動する過程で、箱の向きを移動方法と平行な向きに倣わせることができる。
また、本実施の形態にかかる搬送ロボット1では、図11の上面図に示すように、荷台部13の周囲の辺のうち、Y方向(荷物の押し出し方向)の上流側の辺に、荷物52を当接させて荷物52の位置を決定するための凸部62を設けてもよい。この場合は、図12Aに示すように、把持部24の把持位置を端部56(長辺側)に変更した後(図8Dに対応)、図12Bに示すように、ロボットアーム14を用いて荷物52を凸部62側(Y方向と反対側)に移動して、荷物52の側面58を凸部62に当接させる。
これにより、荷物52の位置を一定にすることができ、また、荷物の姿勢を整えることができる(すなわち、側面58がX方向と平行になるようにすることができる)。このように凸部62を設けて、荷台部13に載置されている荷物52の位置を一定にすることで、荷物52の棚への移動(押し出し)を正確に行うことができる。
この場合も、荷物52の側面58を凸部62の側面に当接させる際に、ロボットアーム14の関節25_1〜25_3にコンプライアンス(倣い機能)を持たせることで(つまり、関節25_1〜25_3をゆるくすることで)、凸部62に沿って荷物52を倣わせることができる。これにより、凸部62の側面と荷物52の側面58とが平行になるようにすることができ、荷物52の位置を一定にすることができる。
なお、図12A、図12Bに示すように、凸部62を設けた場合は、荷物52の側面58を凸部62の側面に当接させた後、再度、把持部24で荷物52を把持し直す必要がある。つまり、荷物52の側面58を凸部62の側面に当接させる際は、ロボットアーム14の関節25_1〜25_3にコンプライアンス(倣い機能)を持たせているので、再度、把持部24で荷物52を把持し直す必要がある。この場合は、図9、図10に示した凸部61を設けた場合と比べて工程数が多くなる。よって本実施の形態では、図9、図10に示したように、X方向(荷物の取り出し方向)の下流側の辺に凸部61を設けるほうが好ましい。
また、本実施の形態にかかる搬送ロボット1では、X方向(荷物の取り出し方向)の下流側の辺に凸部61を設け、更に、Y方向(荷物の押し出し方向)の上流側の辺に凸部62を設けてもよい。このように、荷台部13の周囲の辺のうちの2辺に凸部61、62を設けることで、荷物52の位置をより確実に整えることができる。しかしこの場合は、凸部61、62が設けられている方向には荷物52を搬出することができないので、荷物52の搬出方向が限定されてしまう。
この点を考慮して、本実施の形態にかかる搬送ロボット1では、凸部61、62を収納する機構を設けてもよい。すなわち、荷物52の位置を整える際に凸部61、62を突出させ、荷物52を搬出する際に凸部61、62を収納するようにしてもよい。凸部に収納機構を設けた場合は、荷台部13の周囲の4辺に凸部を設けてもよい。
以上、本発明を上記実施の形態に即して説明したが、本発明は上記実施の形態の構成にのみ限定されるものではなく、本願特許請求の範囲の請求項の発明の範囲内で当業者であればなし得る各種変形、修正、組み合わせを含むことは勿論である。

11 台車
12 昇降機構(第1の昇降機構)
13 荷台部
14 ロボットアーム
15 車輪
16 突起部
17 画像取得部
18 制御部
18_1 台車制御部
18_2 載置面制御部
18_3 ロボットアーム制御部
19 センサ
20 無線通信部
21 柱状部材
22 昇降部
23_1〜23_3 リンク
24 把持部
25_1〜25_3 関節
26 アーム部
27 昇降機構(第2の昇降機構)
28 操作用端末
31、41、50、51 棚
32 ストッパ
33、52 荷物
61、62 凸部

Claims (6)

  1. 自律移動可能な台車と、
    前記台車の上側に配置された荷台部と、
    前記台車と前記荷台部との間に設けられ、前記荷台部を昇降する第1の昇降機構と、
    前記荷台部に対して昇降可能に構成されたロボットアームと、
    前記ロボットアームを制御するロボットアーム制御部と、を備え、
    前記ロボットアーム制御部は、
    荷物を第1の移動方向に移動して第1の棚から前記荷台部に前記荷物を移動する際、前記荷物の端部のうち、前記荷物の前記第1の移動方向の下流側の端部を把持部で把持した後、前記荷物を前記第1の移動方向に移動するように前記ロボットアームを制御し、
    前記第1の移動方向と水平面内において垂直な第2の移動方向に前記荷物を移動して前記荷台部から第2の棚に前記荷物を移動する際、前記荷物の前記第1の移動方向の下流側の端部から、前記荷物の前記第2の移動方向の上流側の端部に前記把持部の把持位置を変更した後、前記荷物を前記第2の移動方向に移動するように前記ロボットアームを制御する、
    搬送ロボット。
  2. 前記ロボットアームは前記荷台部に取り付けられている、請求項1に記載の搬送ロボット。
  3. 前記ロボットアームは、
    前記荷物を把持する前記把持部を備えるアーム部と、
    前記アーム部を昇降する第2の昇降機構と、を備え、
    前記ロボットアームの前記第2の昇降機構は前記荷台部に取り付けられている、
    請求項2に記載の搬送ロボット。
  4. 前記荷台部の載置面と棚の載置面とを検出する載置面検出部と、
    前記ロボットアームを用いて前記荷物を前記棚から前記荷台部に又は前記荷台部から前記棚に移動させる際、前記荷台部の載置面の高さが前記棚の載置面の高さと略同一となるように、前記荷台部の載置面の高さを制御する載置面制御部と、を備える、
    請求項1乃至3のいずれか一項に記載の搬送ロボット。
  5. 前記荷台部は、前記荷台部の周囲の辺のうち、前記第1の移動方向の下流側の辺および前記第2の移動方向の上流側の辺の少なくとも一辺に、前記荷物を当接させて前記荷物の位置を決定するための凸部を備える、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の搬送ロボット。
  6. 台車と、当該台車の上側に配置された荷台部と、当該荷台部に荷物を移動するロボットアームと、を備える搬送ロボットを用いた荷物の搬送方法であって、
    搬送対象である荷物が載置されている第1の棚に移動し、
    前記荷台部の載置面の高さと前記荷物が載置されている前記第1の棚の載置面の高さとが略同一となるように、前記荷台部の載置面の高さを制御し、
    前記ロボットアームを用いて、前記荷物を第1の移動方向に移動して前記荷物を前記第1の棚から前記荷台部に移動
    前記荷物を載置する第2の棚に移動し、
    前記荷台部の載置面の高さと前記第2の棚の載置面の高さとが略同一となるように、前記荷台部の載置面の高さを制御し、
    前記ロボットアームを用いて、前記第1の移動方向と水平面内において垂直な第2の移動方向に前記荷物を移動して前記荷物を前記荷台部から前記第2の棚に移動し、
    前記荷物を前記第1の移動方向に移動して前記第1の棚から前記荷台部に前記荷物を移動する際、前記荷物の端部のうち、前記荷物の前記第1の移動方向の下流側の端部を前記ロボットアームの把持部で把持した後、前記荷物を前記第1の移動方向に移動し、
    前記第2の移動方向に前記荷物を移動して前記荷台部から前記第2の棚に前記荷物を移動する際、前記荷物の前記第1の移動方向の下流側の端部から、前記荷物の前記第2の移動方向の上流側の端部に前記ロボットアームの把持位置を変更した後、前記荷物を前記第2の移動方向に移動する、
    搬送方法。
JP2014055732A 2014-03-19 2014-03-19 搬送ロボット及び搬送方法 Active JP6137005B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014055732A JP6137005B2 (ja) 2014-03-19 2014-03-19 搬送ロボット及び搬送方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014055732A JP6137005B2 (ja) 2014-03-19 2014-03-19 搬送ロボット及び搬送方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015178141A JP2015178141A (ja) 2015-10-08
JP6137005B2 true JP6137005B2 (ja) 2017-05-31

Family

ID=54262579

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014055732A Active JP6137005B2 (ja) 2014-03-19 2014-03-19 搬送ロボット及び搬送方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6137005B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108436907A (zh) * 2018-02-28 2018-08-24 佛山市南海区广工大数控装备协同创新研究院 一种智能搬运机器人小车及其管理方法
WO2022004875A1 (ja) 2020-07-03 2022-01-06 株式会社DailyColor ロボット
WO2022138652A1 (ja) 2020-12-24 2022-06-30 川崎重工業株式会社 ロボットシステム及びロボット作業方法

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9120622B1 (en) * 2015-04-16 2015-09-01 inVia Robotics, LLC Autonomous order fulfillment and inventory control robots
JP6638903B2 (ja) * 2015-12-18 2020-01-29 清水建設株式会社 建設作業用ロボット
US10227176B2 (en) * 2016-09-05 2019-03-12 Kabushiki Kaisha Toshiba Picking apparatus
JP6504200B2 (ja) * 2017-05-24 2019-04-24 株式会社椿本チエイン 栽培システム及びコンピュータプログラム
CN107563708B (zh) * 2017-09-30 2023-04-07 北京极智嘉科技股份有限公司 物品分拣系统及方法
JP7018745B2 (ja) * 2017-11-27 2022-02-14 株式会社今仙電機製作所 搬送車、この搬送車を制御する制御方法及びプログラム
CN108275426B (zh) * 2018-01-11 2020-08-14 于才峻 一种列车行李自动装载系统
CN108237518B (zh) * 2018-03-08 2023-06-06 安徽安凯汽车股份有限公司 一种电动多方位万能机械手
CN108750507A (zh) * 2018-05-17 2018-11-06 镇江国中亿家科技有限公司 一种基于Nb-lot窄带物联网的物流仓储搬运机器人
KR102092201B1 (ko) * 2018-07-26 2020-03-23 주식회사 제이엠씨 물건의 상하차 자동화 장치 및 상하차 방법
CN109227529A (zh) * 2018-11-05 2019-01-18 上海快仓智能科技有限公司 货物搬运机器人及其控制方法
CN112093463A (zh) * 2019-06-17 2020-12-18 杭州君辰机器人有限公司 装车设备
CN114450130A (zh) * 2019-09-27 2022-05-06 日本电产株式会社 高度校正系统
WO2021060228A1 (ja) * 2019-09-27 2021-04-01 日本電産株式会社 高さ補正システム
JP2021062431A (ja) * 2019-10-11 2021-04-22 ソニー株式会社 ロボット装置及びその制御方法
CN111409720A (zh) * 2019-12-27 2020-07-14 上海微电机研究所(中国电子科技集团公司第二十一研究所) 一种配电巡检机器人
CN113119068A (zh) * 2019-12-31 2021-07-16 季华实验室 一种多自由度抓取装置及应用该装置的机器人
WO2021166918A1 (ja) * 2020-02-17 2021-08-26 株式会社Preferred Networks ロボット
CN113277248B (zh) * 2020-02-19 2022-09-13 江苏华章物流科技股份有限公司 存取机构、存取装置及存取方法
JP6850513B1 (ja) * 2020-09-15 2021-03-31 株式会社DailyColor ロボット
JP6755574B1 (ja) * 2020-07-03 2020-09-16 株式会社DailyColor ロボット
DK180886B1 (en) * 2020-10-23 2022-06-14 Seasony Ivs Autonomous robot and gripper system
CN112456129A (zh) * 2020-12-09 2021-03-09 浙江工业职业技术学院 一种基于物联网的物流件提升运载设备
JP7512923B2 (ja) 2021-02-15 2024-07-09 トヨタ自動車株式会社 運搬システム
JP2022124849A (ja) * 2021-02-16 2022-08-26 トヨタ自動車株式会社 搬送システム及び搬送方法
JP7459819B2 (ja) 2021-02-22 2024-04-02 トヨタ自動車株式会社 搬送システム及び搬送方法
KR102348259B1 (ko) * 2021-05-31 2022-01-10 (주) 티로보틱스 기판 이송 로봇을 진공 챔버 내에서 주행하기 위한 주행 로봇
CN114506674A (zh) * 2022-01-11 2022-05-17 乐歌人体工学科技股份有限公司 一种取物机器人及其取物方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2770890B2 (ja) * 1991-04-23 1998-07-02 神鋼電機株式会社 移載ロボットの制御方法
JPH07132471A (ja) * 1993-11-09 1995-05-23 East Japan Railway Co 車体修繕用ロボットおよび車体修繕方法
JPH08141962A (ja) * 1994-11-24 1996-06-04 Ricoh Co Ltd ロボット制御方法
JPH09105608A (ja) * 1995-10-09 1997-04-22 Nippon Steel Corp 荷物の位置計測方法
JP4739137B2 (ja) * 2006-07-20 2011-08-03 富士通株式会社 荷物搬送ロボット
JP2012056661A (ja) * 2010-09-07 2012-03-22 Toyota Industries Corp 荷物移送用ロボットと該ロボットの制御方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108436907A (zh) * 2018-02-28 2018-08-24 佛山市南海区广工大数控装备协同创新研究院 一种智能搬运机器人小车及其管理方法
WO2022004875A1 (ja) 2020-07-03 2022-01-06 株式会社DailyColor ロボット
EP4177012A4 (en) * 2020-07-03 2023-12-06 Daily Color Inc. ROBOT
US11865706B2 (en) 2020-07-03 2024-01-09 Daily Color Inc. Robot
WO2022138652A1 (ja) 2020-12-24 2022-06-30 川崎重工業株式会社 ロボットシステム及びロボット作業方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015178141A (ja) 2015-10-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6137005B2 (ja) 搬送ロボット及び搬送方法
JP6559413B2 (ja) 移載装置及び荷物取出方法
JP7117193B2 (ja) ロボット及びそれを備えるロボットシステム
JP6461712B2 (ja) 荷役装置及びその動作方法
JP6314713B2 (ja) 階間搬送設備
US20210114826A1 (en) Vision-assisted robotized depalletizer
TWI414471B (zh) 運輸系統及運輸系統中之教示方法
US20200180875A1 (en) Transfer apparatus
KR102631871B1 (ko) 로봇 핸드, 로봇, 로봇 시스템 및 반송 방법
US10699928B2 (en) Transport system with crane
US11702297B2 (en) Transfer method to drag grip target object
US11999568B2 (en) Mobile robot interactions independent of localization data
KR102088415B1 (ko) 배송로봇을 이용한 무인 배송시스템 및 이를 이용한 배송 방법
TW201945266A (zh) 揀貨設備
CN106826820B (zh) 直角坐标机器人的控制方法及系统
JP4200387B2 (ja) 搬送システム
JP2023115274A (ja) 取出装置
JP5045186B2 (ja) スタッカクレーン及び自動倉庫
CN114502484A (zh) 机器人装置和用于控制机器人装置的方法
US20220363475A1 (en) Transport Vehicle
JP2001088906A (ja) 無人搬送車システム
JP6056707B2 (ja) 物品移載装置及び搬送設備
JP2016020103A (ja) 運搬装置
JP7264387B2 (ja) 開閉式物体用のロボットグリッパアセンブリ及び物体をピッキングするための方法
WO2023223384A1 (ja) 搬送システム、搬送方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160318

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170124

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170316

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170404

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170417

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6137005

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151