JP6136914B2 - 磁石埋込型ロータ - Google Patents
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Description
図2は磁石埋込型のロータ構造を有するロータ(回転子)の一の磁極である、ロータ磁極25の断面図である。ロータ磁極25は外周面15、境界面16、内周面17、及び境界面18で囲まれた領域である。
図3を用いて第1実施形態と異なる点を中心に本実施形態を説明する。図3は第2実施形態にかかるロータの一の磁極であるロータ磁極90の断面図である。
本実施形態の説明にあたり、図3を用いてその解決しようとする課題を説明する。図3に示すように、中央領域95はコア外周部55の、円周方向上の中央の領域である。また側端領域105はコア外周部55の磁石26に近い側の領域である。
本実施形態の説明にあたり、図2を用いてその解決しようとする課題を説明する。回転するロータ中では、遠心力は法線方向に作用する。図2に示す例では、ブリッジ46,47は法線方向とは異なる方向116,117に平行である。方向116,117はブリッジ46,47が本来、引っ張り力を受け止めやすい方向である。
次に図6を用いて、第1、第2実施形態及び上記実施形態と異なる点を中心に本第5実施形態を説明する。図6は一のロータ磁極145の断面図である。ロータ磁極145は、内周側及び/又は外周側に複数の係止部を有する一体のブリッジ175を備える。ロータ磁極145中、内周凸部及び内周凹部からなる締結形状並びに外周凸部及び外周凹部からなる締結形状がそれぞれ複数ある。
17 内周面 18 境界面
20 磁極 21 磁石
22,23 磁極面 24 ロータ磁極
25 ロータ磁極 26 磁石
27,28 磁極面 30 磁石挿入孔
31,32 外周凹部 33,34 表面凹部
35 コア外周部 36,37 ブリッジ
38,39 連結部 40 磁束
41,42 外周凸部 45 磁束
46,47,49 ブリッジ 50 内周面
51,52,54 外周凹部 55 コア外周部
56,57,59 リム 60 中心空隙
61,62,64 外周頭部 66,67 空孔
70 外周面 71,72,74 内周凹部
75 コア中心部 76,77,79 リム
80 磁石挿入孔 81,82,84 内周頭部
85 外周側磁石 86,87 磁極面
90 ロータ磁極 91,92,93 外周凹部
95 中央領域 96,97,98 外周凸部
100 ブリッジ 101,102,103 内周凹部
105 側端領域 106,107,108 内周凸部
110 中心空隙 111,112 側面
116,117 方向 120 中心空隙
121,122 リム 125 ロータ磁極
126,127 ブリッジ 128,129 リム
130,131 外周凹部 133,134 内周凹部
136,137 外周頭部 138,139 内周頭部
141,142 方向 145 ロータ磁極
150 内周面 151,152,154 外周凹部
160 外周面 160 内周面
161,162,164 外周凸部 170 外周面
171,172,173 内周凹部 175 ブリッジ
176 内周凹部 180 内周面
181,182,183 内周凸部 186 内周凸部
188,189 方向 190 磁極
191 内周面 195 中心空隙
Claims (9)
- 一のロータ磁極において、
リムの対を有する内周凹部を備え、回転軸から近い側にあるコア中心部と、
リムの対を有する外周凹部を備え、回転軸から遠い側にあるコア外周部と、
前記コア中心部及びコア外周部の間にある、一つながりの隙間と、
前記一つながりの隙間に配置される、少なくとも一対の磁石対と、
非磁性体の一又は二以上のブリッジと、を備え、
前記ブリッジは、一方端の内周係止部及び他方端の外周係止部を有し、
前記コア中心部及び前記コア外周部は、前記磁石対を構成する磁石間で、前記ブリッジに連結される、
磁石埋込型ロータであって、
前記内周凹部及び外周凹部はそれぞれ複数あり、
前記ブリッジは、前記内周係止部の側で、前記複数の内周凹部に嵌合し、かつ前記外周係止部の側で、前記複数の外周凹部に嵌合し、
前記外周係止部は、前記内周係止部よりも小さく、
前記内周係止部は、前記磁石対の一方側から他方側に向かって順に並ぶように一体のブリッジに形成されるとともに、それぞれ前記内周凹部に嵌合する、三又は四以上の内周凸部であり、
前記外周係止部は、前記一体のブリッジに形成されるとともに、それぞれ前記外周凹部に嵌合する、二又は三以上の外周凸部である、
前記一のロータ磁極において、前記磁石対に近い両端の前記内周凸部は、中央の前記内周凸部よりも大きい、
磁石埋込型ロータ。 - 前記一のロータ磁極において、前記磁石対の一方に最も近い前記外周凸部と前記磁石対の他方に最も近い前記外周凸部との間隔は、前記磁石対の一方に最も近い前記内周凸部と前記磁石対の他方に最も近い前記内周凸部との間隔よりも大きい、
請求項1に記載の磁石埋込型ロータ。 - 一のロータ磁極において、
リムの対を有する内周凹部を備え、回転軸から近い側にあるコア中心部と、
リムの対を有する外周凹部を備え、回転軸から遠い側にあるコア外周部と、
前記コア中心部及びコア外周部の間にある、一つながりの隙間と、
前記一つながりの隙間に配置される、少なくとも一対の磁石対と、
非磁性体の一又は二以上のブリッジと、を備え、
前記ブリッジは、一方端の内周係止部及び他方端の外周係止部を有し、
前記コア中心部及び前記コア外周部は、前記磁石対を構成する磁石間で、前記ブリッジに連結される、
磁石埋込型ロータであって、
前記内周凹部及び外周凹部はそれぞれ複数あり、
前記ブリッジは、前記内周係止部の側で、前記複数の内周凹部に嵌合し、かつ前記外周係止部の側で、前記複数の外周凹部に嵌合し、
前記外周係止部は、前記内周係止部よりも小さく、
前記内周係止部は、一体のブリッジに形成され、それぞれ前記内周凹部に嵌合する、二又は三以上の内周凸部であり、
前記外周係止部は、前記一体のブリッジに形成され、それぞれ前記外周凹部に嵌合する、二又は三以上の外周凸部であり、
前記一のロータ磁極において、前記磁石対の一方に最も近い前記外周凸部と前記磁石対の他方に最も近い前記外周凸部との間隔は、前記磁石対の一方に最も近い前記内周凸部と前記磁石対の他方に最も近い前記内周凸部との間隔よりも大きい、
磁石埋込型ロータ。 - 三若しくは四以上の前記内周凸部及び/又は三若しくは四以上の前記外周凸部が、前記磁石対の一方側から他方側に向かって、弧を成して並ぶ、
請求項1〜3のいずれかに記載の磁石埋込型ロータ。 - 一のロータ磁極において、
リムの対を有する内周凹部を備え、回転軸から近い側にあるコア中心部と、
リムの対を有する外周凹部を備え、回転軸から遠い側にあるコア外周部と、
前記コア中心部及びコア外周部の間にある、一つながりの隙間と、
前記一つながりの隙間に配置される、少なくとも一対の磁石対と、
非磁性体の一又は二以上のブリッジと、を備え、
前記ブリッジは、一方端の内周係止部及び他方端の外周係止部を有し、
前記コア中心部及び前記コア外周部は、前記磁石対を構成する磁石間で、前記ブリッジに連結される、
磁石埋込型ロータであって、
前記内周凹部及び外周凹部はそれぞれ複数あり、
前記ブリッジは、前記内周係止部の側で、前記複数の内周凹部に嵌合し、かつ前記外周係止部の側で、前記複数の外周凹部に嵌合し、
前記外周係止部は、前記内周係止部よりも小さく、
前記内周係止部は、一体のブリッジに形成され、それぞれ前記内周凹部に嵌合する、二又は三以上の内周凸部であり、
前記外周係止部は、前記一体のブリッジに形成され、それぞれ前記外周凹部に嵌合する、二又は三以上の外周凸部であり、
三若しくは四以上の前記内周凸部及び/又は三若しくは四以上の前記外周凸部が、前記磁石対の一方側から他方側に向かって、弧を成して並ぶ、
磁石埋込型ロータ。 - 一のロータ磁極において、
リムの対を有する内周凹部を備え、回転軸から近い側にあるコア中心部と、
リムの対を有する外周凹部を備え、回転軸から遠い側にあるコア外周部と、
前記コア中心部及びコア外周部の間にある、一つながりの隙間と、
前記一つながりの隙間に配置される、少なくとも一対の磁石対と、
前記磁石対の一方側から他方側に向かって順に並ぶ、非磁性体の三又は四以上のブリッジと、を備え、
前記ブリッジは、一方端の内周係止部及び他方端の外周係止部を有し、
前記コア中心部及び前記コア外周部は、前記磁石対を構成する磁石間で、前記ブリッジに連結される、
磁石埋込型ロータであって、
前記内周凹部及び外周凹部はそれぞれ複数あり、
前記ブリッジは、前記内周係止部の側で、前記複数の内周凹部に嵌合し、かつ前記外周係止部の側で、前記複数の外周凹部に嵌合し、
前記外周係止部は、前記内周係止部よりも小さく、
前記内周係止部は前記内周凹部に嵌合する内周頭部であり、
前記外周係止部は前記外周凹部に嵌合する外周頭部であり、
前記一のロータ磁極において、前記磁石対に近い両端の前記内周頭部は、中央の前記内周頭部よりも大きい、
磁石埋込型ロータ。 - 前記一のロータ磁極において、
前記ブリッジの互いの間隔が、回転軸から遠いほど大きくなるように、前記ブリッジは放射状に配置されている、
請求項6に記載の磁石埋込型ロータ。 - 一のロータ磁極において、
リムの対を有する内周凹部を備え、回転軸から近い側にあるコア中心部と、
リムの対を有する外周凹部を備え、回転軸から遠い側にあるコア外周部と、
前記コア中心部及びコア外周部の間にある、一つながりの隙間と、
前記一つながりの隙間に配置される、少なくとも一対の磁石対と、
非磁性体の二又は三以上のブリッジと、を備え、
前記ブリッジは、一方端の内周係止部及び他方端の外周係止部を有し、
前記コア中心部及び前記コア外周部は、前記磁石対を構成する磁石間で、前記ブリッジに連結される、
磁石埋込型ロータであって、
前記内周凹部及び外周凹部はそれぞれ複数あり、
前記ブリッジは、前記内周係止部の側で、前記複数の内周凹部に嵌合し、かつ前記外周係止部の側で、前記複数の外周凹部に嵌合し、
前記外周係止部は、前記内周係止部よりも小さく、
前記内周係止部は前記内周凹部に嵌合する内周頭部であり、
前記外周係止部は前記外周凹部に嵌合する外周頭部であり、
前記一のロータ磁極において、前記ブリッジの互いの間隔が、回転軸から遠いほど大きくなるように、前記ブリッジは放射状に配置されている、
磁石埋込型ロータ。 - 前記一つながりの隙間は、磁石挿入孔である、
請求項1〜8のいずれかに記載の磁石埋込型ロータ。
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