JP6136668B2 - 太陽電池モジュール及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の太陽電池セルを封止した太陽電池モジュール及びその製造方法、特にモジュール面積を有効に活用できる太陽電池モジュール及びその製造方法に関する。
太陽電池は、クリーンで無尽蔵のエネルギー源である太陽からの光を直接電気に変換できることから、新しいエネルギー源として期待されている。
このような太陽電池を家屋用或いは工業用等の電源として用いるにあたっては、太陽電池1枚当たりの出力が数Wと小さいことから、通常複数の太陽電池セルを電気的に直列或いは並列に接続することで、出力を数100Wにまで高めた太陽電池モジュールとして使用するのが一般的である。
図1、図2に従来の太陽電池モジュールの断面構成を示す。図1は結晶系の太陽電池セルを用いたもの、図2は薄膜系の太陽電池セルを用いたものである。
図1、図2に示すいずれの太陽電池モジュールも複数の太陽電池セル1を電気的に接続し配列したものをカバーガラスなどの透明基板2とバックシート(裏面カバー)4とで挟み、その間を封止材3で封止した積層パネルについて、その積層パネルの外周縁をシール材10でシールした状態でフレーム部材5で固定したものである。
かかる太陽電池モジュールは、図1において、略正方形の板状の太陽電池セル1を一列に並べて隣り合う太陽電池セル同士を平角状の銅箔やインバール等の導体からなるインターコネクタ7によって電気的に接続したストリングを形成する工程と、ストリング同士を配線により電気的に接続するマトリクス工程と、ガラス、透光性プラスチックのような透光性を有する透明基板2と、耐候性フィルムからなる裏面カバー4との間に、耐候性、耐湿性に優れ透光性を有する封止材3により封止するラミネート工程と、積層パネルの側端部、外周上縁及び下縁をフレーム部材5で固定するフレーム工程とを経て製造される。なお、太陽電池セル1には水分に対して脆弱な材料が使用されていることから、フレーム工程では積層パネルの側端部、外周上縁及び下縁とフレーム部材5との間に内部への水分の侵入を防ぐシール材10を挟んでいる。
また、同じ発電量の太陽電池セルを同じ数だけ1枚の太陽電池モジュールに敷き詰める場合、太陽電池モジュールの面積が小さいほど設置面積を有効に使用することができる。
ここで、特開2008−053435号公報(特許文献1)、特開2009−141264号公報(特許文献2)、特開2010−027659号公報(特許文献3)では、太陽電池セルの電極とインターコネクタとの接続を工夫して、製造歩留りの低下を防止し、抵抗損失を低減させてフィルファクター(FF)を向上させた光透過率のよい太陽電池モジュールが開示されている。しかしながら、限られたモジュール面積の有効活用については未だ十分ではなかった。
特開2008−053435号公報 特開2009−141264号公報 特開2010−027659号公報
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、太陽電池モジュールにおける太陽電池セルの設置対象となる面の面積(モジュール面積)を有効に活用できる太陽電池モジュール及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記課題について検討したところ、太陽電池モジュールにおいて積層パネル側端部、外周上縁及び下縁に配置されたシール材による耐水性、耐湿性の効果が十分でないことから太陽電池セルの配置位置としてフレーム部材の側端部から該フレーム部材でシールされる積層パネルの側端部に近接する太陽電池セルまでの距離を大きくとる必要があり、これがモジュール面積の有効活用の妨げとなっていることを把握し、鋭意検討を行い、以下の方法でモジュール面積の有効活用できることを見出し、本発明を成すに至った。
太陽電池モジュールの製造において、ラミネーション後、フレーム部材の嵌め込み部に耐透水性、耐透湿性に優れたフィルム等のシール材を取り付ける際に、該シール材と積層パネルとの間にペースト状又はフィルム状の別のシール材を取り付けることで積層パネル内側への透水、透湿を防止することができること。
上記別のシール材を取り付けるに当たり、該別のシール材の積層パネル側に更にフレーム部材のシールドに使われるペース卜状又はフィルム状の材料、或いは上記別のシール材や積層パネルを構成する材料(透明基板、裏面カバー、封止材)と接着性の良い材料からなる第三のシール材を取り付けることで積層パネル内側への透水、透湿を更に抑えることができること。
即ち、本発明は、下記の太陽電池モジュール及びその製造方法を提供する。
〔1〕 少なくとも一方がガラス基板である2枚のパネルの間に複数の太陽電池セルを樹脂封止した積層パネルの側端部、外周上縁及び下縁にフレーム部材の凹状の嵌め込み部を嵌め込んで該フレーム部材を装着した太陽電池モジュールであって、上記積層パネルの少なくとも側端部とフレーム部材の嵌め込み部との間に、積層パネル側からフレーム部材側方向に順に、上記積層パネルの少なくとも側端部を覆うシリコーンゴム系接着層からなる第3シール材と、アイオノマーフィルム、ポリプロピレンフィルム及びポリエステルフィルムのいずれかのフィルムからなる、又はこれらのうちの2以上から構成される多層構造のフィルムからなる第1シール材と、アクリルフィルム又はエポキシフィルムからなる第2シール材とを積層した該第1、第2、第3シール材からなるシール部材を配設してなる太陽電池モジュール。
〔2〕 上記第3シール材は、一液型RTVシリコーンゴム接着剤の硬化物である〔1〕記載の太陽電池モジュール。
〔3〕 フレーム部材の側端部から該フレーム部材でシールされる積層パネルの側端部に近接する太陽電池セルまでの距離が26mm以下であることを特徴とする〔1〕又は〔2〕記載の太陽電池モジュール。
〔4〕 上記第1シール材は、アイオノマーフィルム、ポリプロピレンフィルム又はポリエステルフィルムからなる〔1〕〜〔3〕のいずれかに記載の太陽電池モジュール。
〔5〕 少なくとも一方がガラス基板である2枚のパネルの間に複数の太陽電池セルを樹脂封止して積層パネルとし、該積層パネルの側端部、外周上縁及び下縁にフレーム部材の凹状の嵌め込み部を嵌め込んでフレーム部材を装着する太陽電池モジュールの製造方法であって、上記フレーム部材の嵌め込み部の凹面にアクリルフィルム又はエポキシフィルムからなる第2シール材、アイオノマーフィルム、ポリプロピレンフィルム及びポリエステルフィルムのいずれかのフィルムからなる、又はこれらのうちの2以上から構成される多層構造のフィルムからなる第1シール材、シリコーンゴム系接着剤の順番で積層した後、積層パネルにフレーム部材を装着し、該積層パネルの少なくとも側端部とフレーム部材の嵌め込み部との間に、積層パネル側からフレーム部材側方向に順に、上記積層パネルの少なくとも側端部を覆うシリコーンゴム系接着層からなる第3シール材と、アイオノマーフィルム、ポリプロピレンフィルム及びポリエステルフィルムのいずれかのフィルムからなる、又はこれらのうちの2以上から構成される多層構造のフィルムからなる第1シール材と、アクリルフィルム又はエポキシフィルムからなる第2シール材とを積層した該第1、第2、第3シール材からなるシール部材を配設する太陽電池モジュールの製造方法。
〔6〕 上記第1シール材は、アイオノマーフィルム、ポリプロピレンフィルム又はポリエステルフィルムからなる〔5〕記載の太陽電池モジュールの製造方法。
本発明によれば、積層パネルの少なくとも側端部とフレーム部材との間に積層パネル側からフレーム部材側方向に順にアイオノマーフィルム、ポリプロピレンフィルム及びポリエステルフィルムのいずれか又はこれらのうちの2以上を含む多層構造からなる第1シール材と、シリコーン樹脂からなるペースト状又はフィルム状の第2シール材とを積層したシール部材を配設するので、積層パネルの側端部の水分に対するシール性が改善され、モジュール面積を有効に活用することができる。
従来の太陽電池モジュールの外周縁付近の構成例1を示す断面図である。 従来の太陽電池モジュールの外周縁付近の構成例2を示す断面図である。 本発明に係る太陽電池モジュールの要部構成を示す概略図であり、(A)は太陽電池モジュールの要部平面図であり、(B)は(A)中のB−B線に沿った断面図である。 本発明に係る太陽電池モジュールの第1の実施形態の外周縁付近の構成を示す断面図である。 本発明に係る太陽電池モジュールの第1の実施形態の外周縁付近の別の構成を示す断面図である。 本発明に係る太陽電池モジュールの第2の実施形態の外周縁付近の構成を示す断面図である。 本発明に係る太陽電池モジュールの第2の実施形態の外周縁付近の別の構成を示す断面図である。
以下、本発明に係る太陽電池モジュール及びその製造方法の実施形態について添付図面を参照して説明する。ただし、本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、以下では結晶系太陽電池セルを用いた太陽電池モジュールを例に取って説明するが、薄膜系太陽電池セルを用いた太陽電池モジュールへも同様に適用可能である。
(太陽電池モジュール)
本発明に係る太陽電池モジュールは、図3に示すような、複数の太陽電池セルのうち、隣接する太陽電池セル1、1’間で帯状の表面バスバー電極1beと裏面電極1re’とを配線材(インターコネクタ7)を半田付けで接合することにより該複数の太陽電池セルを直列接続する構成となっている。なお、太陽電池セル1、1’の構成は同じであり、太陽電池セル1’において太陽電池セル1と同じ構成部材には参照符号に「’」を付けている。以降、太陽電池セル1を代表例として説明するが、太陽電池セル1’でも同じように構成される。
ここで、太陽電池セル1は、半導体基板1aと、その表面(受光面)に形成される表面集電電極(フィンガー電極1fe及びバスバー電極1beからなる)と、裏面に形成される裏面集電電極(帯状の裏面電極1re及びそれを除くほぼ全面に形成された集電用のアルミニウム電極からなる)とを具備する。半導体基板1aとしては、例えば、一辺が155mm程度の擬似四角形で、厚みが0.2〜0.3mm程度の単結晶シリコンや多結晶シリコン等のp型又はn型シリコン基板が用いられる。
半導体基板1aがp型シリコン基板の場合、この基板表層にはp/n接合が形成される。このp/n接合の形成は、具体的には、リン等のn型の不純物を含む溶液をp型シリコン基板の表面に塗布するか、或いはこのp型シリコン基板を気相中に基板同士を重ね合わせておき、800〜900℃程度でその表面からリン、砒素、アンチモン等のn型の不純物を熱拡散させることにより、p型シリコン基板の表層に不純物拡散層を形成することで行なわれる。即ち、半導体基板1a内にn型領域とp型領域が形成され、n型領域とp型領域との界面部分に半導体接合部が形成される。こうして形成された太陽電池セル1の受光面であるn型拡散面を表面とし、この面と反対側の不拡散面を裏面とする。受光面である表面には、図示していないが、反射防止膜を形成しておくことが望ましい。なお、この半導体基板1aは、シリコン以外に単結晶ガリウム砒素等を用いてもよいし、n型基板に臭化ボロンなどの拡散源を用いてp型の拡散層を設けてp/n接合を形成してもよい。
上記半導体基板1aには、図3に示すように、半導体基板1aの受光面にn型領域と接して表面集電電極が形成され、半導体基板1aの裏面にp型領域と接して裏面集電電極が形成されている。表面の表面集電電極は、フィンガー電極(フィンガー部ともいう)1feと、バスバー電極(表面バスバー電極(バスバー部)ともいう)1beで構成される。
また、バスバー電極1beは、半導体基板1aの受光面を隣接する半導体基板との連設方向(長手方向)に沿ってその一端部から他端部にかけて2本平行に形成された帯状の電極である。フィンガー電極1feは、バスバー電極1beと直角に交差するようにして複数本が基板の全幅にわたって形成されることが多い。バスバー電極1be(1be’)の幅は、例えば0.5〜3mm程度であり、フィンガー電極1feの幅は、例えば0.05〜0.2mm程度が好ましい。
このような受光面の集電電極及び裏面の集電電極は、具体的には、次のようにして形成される。即ち、電極形成工程において、半導体基板1aの受光面には線状に、裏面には全面に、金属又はそれに準じる物質を各集電電極としてパタ−ニングし、真空蒸着法やスクリ−ン印刷法を用いて各集電電極を形成する。スクリーン印刷の場合、例えば、銀粉末、ガラスフリット、結合剤、溶剤等を含む銀ペーストをスクリーン印刷して、700〜800℃程度の温度で焼き付け、全体を半田層で被覆することにより形成される。また、裏面の集電電極は、銀ペーストをスクリーン印刷して形成されるインターコネクタ7を接続するためのバスバー状の銀電極(裏面電極1re)と、それを除くほぼ全面に形成された集電用のアルミニウム電極(図示せず)とで構成され、裏面電極1reは半田層で被覆される。
このようにして得られる太陽電池1、1’を受光面を同一方向に向けた状態でバスバー電極の長さ方向に沿って配置し、太陽電池セル1の表面バスバー電極1beと、この太陽電池セル1と隣接する他の太陽電池セル1’の裏面電極1re’に、クランク形状のインターコネクタ7を半田接合により接続し、これを繰り返して太陽電池セル1を連結して、図3(A)、(B)に示すような太陽電池モジュールを得る。ここで用いられるインターコネクタ7は、平角状の銅箔やインバール等である。また、太陽電池セルの連結数は通常、2〜60個である。
図4に、本発明に係る太陽電池モジュールの第1の実施形態の外周縁付近の構成を示す。
図3のような太陽電池セルを連結した状態のままでは、太陽電池セルの表面や裏面を保護する必要があることから、太陽電池モジュール製品としては、図4に示すように太陽電池モジュールをカバーガラスのような透明基板2と裏面カバー4の2枚のパネルの間に挟んで製品化する。この場合、ガラス板等の透明基板2と裏面カバー4との間に、太陽電池セル1の受光面である表面を透明基板2側に向けて挟み、透明な充填材を封止材3としてインターコネクタ7で連結された複数の太陽電池セル1を封入するスーパーストレート方式が一般に用いられる。また、図4に示すように、連結終端の太陽電池セルの電極には外部取り出し用のインターコネクタが接続され、裏面カバー4の外側に引き出されて端子ボックス8と接続され、端子ボックス8から出力リード線9に出力されるようになっている。
本発明の太陽電池モジュールは、図4に示すように、連結した複数の太陽電池セル1を少なくとも一方がガラス基板である2枚のパネル(透明基板2、裏面カバー4)の間に樹脂封止した積層パネルの側端部、外周上縁及び下縁にフレーム部材5の凹状の嵌め込み部を嵌め込んで該フレーム部材5を装着したものであって、上記積層パネルの少なくとも側端部とフレーム部材5の嵌め込み部との間に、積層パネル側からフレーム部材側方向に順にアイオノマーフィルム、ポリプロピレンフィルム及びポリエステルフィルムのいずれか又はこれらのうちの2以上を含む多層構造からなる第1シール材11と、シリコーン樹脂からなるペースト状又はフィルム状の第2シール材12とを積層したシール部材を配設してなることを特徴とするものである。
ここで、透明基板2は、太陽光を入射させる側となる透明部材であり、透明性、耐候性、耐衝撃性をはじめとして屋外使用において長期の信頼性能を有する部材が必要である。例えば白板強化ガラス、アクリル樹脂、フッ素樹脂又はポリカーボネート樹脂等が挙げられ、特に厚さ3〜5mm程度の白板強化ガラスが好ましい。
裏面カバー4は、太陽光入射の反対面側のパネルであり、太陽電池セル1の温度を効率よく放熱する材料が好ましく、ガラス材、合成樹脂材、金属材又はそれらの複合部材が挙げられる。ガラス材の例としては、青板ガラス、白板ガラス又は強化ガラス等が挙げられ、合成樹脂材としては、アクリル樹脂、ポリカーボネート(PC)樹脂、ポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂又はエポキシ樹脂等が挙げられる。また金属材としては、銅、アルミニウム又は鉄等が挙げられ、複合材としては、シリカをはじめ、酸化チタン、アルミナ、窒化アルミニウムなど高い熱伝導性を有する材料を担持した合成樹脂等が挙げられる。裏面カバー4を透明基板2と同様に透明部材としてもよい。裏面カバー4の厚さは、0.1〜0.6mm程度が好ましい。
封止材3としては、使用環境において光透過率の低下の少ないPVB(ポリビニルブチロール)や耐湿性に優れたEVA(エチレンビニルアセタート)等が用いられる。封止材3の厚さは200〜800μm程度が好ましい。
積層パネルは上記透明基板2、太陽電池セル1を内包する封止材3、裏面カバー4から構成される。ここで、積層パネルの側端部とは、透明基板2の側端部、封止材3の層としての側端部、裏面カバー4の側端部からなる。また、積層パネルの外周上縁とは積層パネルの透明基板2側のエッジ部及びその周辺領域のことであり、外周下縁とは積層パネルの裏面カバー4側のエッジ部及びその周辺領域のことである。
フレーム部材5は、アルミニウム等の金属製又は樹脂製の部材であり、積層パネルの側端部、外周上縁及び下縁に嵌め込まれて積層パネルを保持する凹状の嵌め込み部を有する。
第1シール材11は、アイオノマーフィルム、ポリプロピレンフィルム及びポリエステルフィルムのいずれか又はこれらのうちの2以上を含む多層構造からなるフィルム状のものであって、その一方の面が積層パネルの側端部、即ち透明基板2の側端部、封止材3の層としての側端部、裏面カバー4の側端部を完全に覆い、他方の面が第2シール材12と接する。
第1シール材11として用いるアイオノマーフィルムとしては、例えばエチレン系、ウレタン系、スチレン系、フッ素系のいずれのアイオノマーフィルムでもよい。
また、ポリプロピレンフィルムとしては、無延伸フィルム(CPPフィルム、IPPフィルム)、延伸フィルム(OPPフィルム)のいずれでもよい。
また、ポリエステルフィルムとしては、PET(ポリエチレンテレフタレート)フィルム、PBT(ポリブチレンテレフタレート)フィルム、PEN(ポリエチレンナフタレート)フィルム、PBN(ポリブチレンナフタレート)フィルムなどのいずれでもよい。
或いは、耐透水性、耐浸水性を有するアルミニウム箔や高分子材料のフィルムにシリカを蒸着したものを第1シール材11として用いてもよい。
第1シール材11の厚さは、10〜500μmが好ましく、20〜400μmがより好ましい。第1シール材11の厚さが10μm未満では積層パネルの側端部のシール性を改善する効果が不十分となるおそれがあり、500μm超ではフィルムコストが高くなる。
第2シール材12は、シリコーン樹脂からなるペースト状又はフィルム状のものであって、図4に示すように、フレーム部材5の凹状の嵌め込み部の内面に沿って一定の厚さで配置され、これによって第1シール材11の片面を完全に覆うと共に積層パネルの外周上縁及び下縁をある程度覆うように配置されている。
第2シール材12に用いる材料のうち、ペースト状のものとしては例えばシリコーンゴム、ブチルゴムなどが挙げられ、フィルム状のものとしては例えばアクリルフィルム、エポキシフィルムなどが挙げられる。
第2シール材12の厚さは、10〜500μmが好ましく、20〜400μmがより好ましい。第2シール材12の厚さが10μm未満では積層パネルの側端部のシール性を改善する効果が不十分となるおそれがあり、500μm超ではそれ以上のシール性改善効果が得られず材料費が高くなる場合がある。
以上の構成により、積層パネルの側端部の水分に対するシール性が従来のもの(図1、図2の構成のもの)よりも改善され、フレーム部材5の側端部から該フレーム部材5でシールされる積層パネルの側端部に近接する太陽電池セル1までの距離Lを12mm以上26mm以下とすることができ、モジュール面積を有効活用することが可能となる。
なお、本実施形態として、図5に示すように、第1シール材11の被覆形態として、積層パネルの側端部(透明基板2の側端部、封止材3の層としての側端部、裏面カバー4の側端部)を覆うだけではなく、第2シール材12と同様に、該積層パネルの外周上縁及び下縁をある程度覆うようにしてもよい。
図6に、本発明に係る太陽電池モジュールの第2の実施形態の外周縁付近の構成を示す。
本実施形態では、第1の実施形態の太陽電池モジュール(図4、図5)において、更に、第1シール材11と積層パネルの側端部との間に、シリコーン樹脂からなるペースト状又はフィルム状のもの、又はシリコーンゴム系接着剤からなる第3シール材13を配置することを特徴とする。それ以外の構成は第1シール材11、第2シール材12の厚さを除き、第1の実施形態と同様である。
ここで、第3シール材13は、シリコーン樹脂からなるペースト状又はフィルム状のもの、又はシリコーンゴム系接着剤からなる一定の厚さをもつ層であって、一方の面が積層パネルの側端部、即ち透明基板2の側端部、封止材3の層としての側端部、裏面カバー4の側端部を完全に覆うと共に、他方の面が第1シール材11と接する。
第3シール材13として用いる材料(シリコーン樹脂からなるペースト状又はフィルム状のもの)としては、例えば第2シール材12に用いる材料と同じでもよい。また、シリコーンゴム系接着剤としては、例えば信越化学工業(株)製一液型RTVゴム(商品名KE45W)を用いるとよい。
本実施形態では、第1シール材11、第2シール材12、第3シール材13の厚さを、それぞれ10〜500μm、10〜500μm、10〜500μmとすることが好ましく、20〜400μm、20〜400μm、20〜400μmとすることがより好ましい。それぞれの厚さがその下限を下回るようになると積層パネルの側端部のシール性を改善する効果が不十分となるおそれがあり、上限を超えるようになると材料費が高くなる。
以上の構成により、積層パネルの外周縁の水分に対するシール性が従来のもの(図1、図2の構成のもの)よりも改善され、フレーム部材5の側端部から該フレーム部材5でシールされる積層パネルの側端部に近接する太陽電池セル1までの距離を12mm以上26mm以下とすることができ、モジュール面積を有効活用することが可能となる。
なお、本実施形態として、図7に示すように、第3シール材13の被覆形態として、積層パネルの側端部(透明基板2の側端部、封止材3の層としての側端部、裏面カバー4の側端部)を覆うだけではなく、第1シール材11及び第2シール材12と同様に、該積層パネルの外周上縁及び下縁をある程度覆うようにしてもよい。
(太陽電池モジュールの製造方法)
次に、本発明の太陽電池モジュールの製造方法について説明する。
まず、上述した構成の太陽電池セル1の表面バスバー電極1be及び裏面電極1re、並びにインターコネクタ7の接合部分に半田用フラックスを塗布する。なお、半田用フラックスの塗布方法としては特に制限はなく、例えばスクリーン印刷法、インクジェット法、スタンプ印刷法等が挙げられる。
次に、太陽電池セル1のバスバー電極1beとインターコネクタ7の半田用フラックスを塗布した面とを当接させ、加熱してバスバー電極1beとインターコネクタ7とを接合する。例えば、インターコネクタ7の半田用フラックス塗布面とは反対側の面からハンダコテでなぞりながら加熱するとよい。次いで、もう一つの太陽電池セル1’の裏面電極1reを上記インターコネクタ7の半田用フラックス塗布面と当接させ、同様に加熱して裏面電極1reとインターコネクタ7とを接合する(図3)。これらの接合は、太陽電池セル1の受光面側、裏面側の両方から同時に加熱することによって表裏同時にインターコネクタ7を接合するようにしてもよい。
次に、太陽電池モジュールでは、太陽電池セル1、1’の表面や裏面を保護する必要があることから、上述したインターコネクタ7を備えた複数の太陽電池セル(太陽電池セル1、1’)を、図4に示すように、透明基板2と裏面カバー(バックシート)4との間に挟んだ構成とする。この場合、例えば、透明基板2と裏面カバー4との間に、太陽電池セルの受光面を透明基板2に向けて挟み、透明な封止材3でインターコネクタ7を備えた複数の太陽電池セル(太陽電池セル1、1’)を封入する(ラミネーション工程)。これにより、複数の太陽電池セル1が透明基板2と裏面カバー4の2枚のパネルで挟まれ、封止材3で封止された積層パネルとなる。
次に、上記積層パネルの側端部、外周上縁及び下縁にフレーム部材5の凹状の嵌め込み部を嵌め込むことにより積層パネルをフレーム部材5で固定する。その際、予めフレーム部材5の嵌め込み部の凹面を覆うように第2シール材12を配置し、更に第2シール材12の上に第1シール材11を配置しておく。第2シール材12がペースト状のものは塗布により配置する。これにより、フレーム部材5の嵌め込み部を積層パネルの側端部、外周上縁及び下縁に嵌め込むと、図4、図5に示すように、該積層パネル側から順に第1シール材11、第2シール材12が積層され、積層パネルの側端部がシールされた状態となり、太陽電池モジュールが完成する。
なお、フレーム部材5の嵌め込み部の凹面に上記のように第2シール材12及び第1シール材11を配置した後、更に第1シール材11上に第3シール材13を配置しておき、これを積層パネルの側端部、外周上縁及び下縁に嵌め込むようにしてもよい。これにより、図6、図7に示すように、該積層パネル側から順に第3シール材13、第1シール材11、第2シール材12が積層され、積層パネルの側端部がシールされた状態となり、太陽電池モジュールが完成する。
以下、本発明の実施例を挙げて、本発明を更に具体的に説明するが、本発明は実施例に限定されるものではない。
<太陽電池セルの作製>
厚さ300μm、比抵抗0.5Ω・cmの、ホウ素ドープ{100}p型アズカットシリコン基板8枚を用意した。濃水酸化カリウム水溶液によりダメージ層を除去した後、これらの試料を同時に水酸化カリウム−2−プロパノール混合溶液に浸漬した。水洗、乾燥後、アンモニア水−過酸化水素水・フッ酸・塩酸−過酸化水素水・フッ酸の順番で洗浄し、水洗、乾燥した。
次に、シリコン基板8枚を非受光面同士を重ね合わせ、石英ボートに搭載して、拡散炉に投入した。ヒーター温度を850℃まで昇温して、オキシ塩化リンを窒素1リットル/分にてバブリングさせた。バブリング蒸発したオキシ塩化リンは、酸素ガス1リットル/分を伴ってシリコン基板表面においてリンガラスとして堆積させた。引き続き、窒素雰囲気中に30分間放置した後、拡散炉から取出した。拡散処理したこれら8枚のシリコン基板はHF水溶液でリンガラスを除去後、900℃の酸素雰囲気で熱処理し、シリコン酸化膜の酸化膜パッシベーション層を形成した。
次に、上記シリコン基板をプラズマCVD処理して表面にSiN膜を形成した。この際、原料ガスとしてモノシランガスとアンモニアガスを使用した。また、プラズマを発生させるための電源の周波数は、マイクロ波を用い、圧力は0.1〜10Torr、基板温度は400℃、処理時間は5分間とした。その後、シリコン基板の非受光面にP+層を形成した後、スクリーン印刷でAlもしくはAl/Agを印刷・焼成して裏面の集電電極を形成した。
最後に、受光面にスクリーン印刷によりAgをパターン印刷・焼成して表面の集電電極であるフィンガー電極及びバスバー電極を形成し、太陽電池セル8枚を得た。
<太陽電池モジュールの作製>
得られた太陽電池セル1枚を白板強化ガラス(厚さ3.2mm)の透明基板と裏面カバー(厚さ0.32mm)で挟み、その間をEVA(エチレンビニルアセタート)で封止して積層パネルとした。なお、封止材の厚さを400μmとした。また、フレーム部材の外縁から太陽電池セルとの距離はいずれの試料についても15mmであった。このとき、太陽電池セルの表裏面の電極から外部取り出し用インターコネクタにより裏面カバー側に引き出し、太陽電池特性の測定を可能な構成とした。
次に、凹状の嵌め込み部を有するアルミニウム製のフレーム部材を用い、該嵌め込み部の凹面に、下記の第1シール材、第2シール材、第3シール材の材料群から表1の組み合わせとなるように、第2シール材、第1シール材、第3シール材の順番で積層した後、上記積層パネルの側端部、外周上縁及び下縁に嵌め込み部を嵌め込み、評価用太陽電池モジュールとした。
(第1シール材)
・アイオノマーフィルム:厚さ100μm
・ポリプロピレンフィルム:厚さ80μm
・ポリエステルフィルム:厚さ120μm
・アルミフィルム:東洋アルミニウム(株)製、厚さ50μm
(第2シール材)
・ブチルゴム
・アクリルフィルム
・エチレンフォーム材
(第3シール材)
・シリコーンゴム系接着剤:信越化学工業(株)製、一液型RTVゴム(商品名KE45W)
得られた太陽電池モジュールを下記の条件でプレッシャークックテストを行い、各試験時間(0、100、200、300、400時間)ごとにソーラーシミュレータ(光強度:1kW/m2,測定ステージ温度25℃, Xeランプ,スペクトル:AM1.5グローバル)の下で太陽電池モジュール特性としてフィルファクター(FF)を測定した。このとき、初期のフィルファクターを100としてプレッシャークックテストによる試験時間ごとのフィルファクターの低下の程度を評価した。
[プレッシャークックテスト(PCT)](JIS C 60068−2−66(2001)に準拠)
・温度:121℃
・湿度:100%RH
・圧力:2kg/cm2
・試験時間:100、200、300、400時間
以上の結果を表1に示す。
Figure 0006136668
以上の結果、耐透湿性に優れた第1シール材を第2シール材と積層パネルの側端部との間に配置することにより、プレッシャークックテストによるフィルファクターの低下が抑制され、積層パネル側端部の水分に対するシール性が改善された。これにより、太陽電池モジュールのモジュール面積を有効に活用できる。
1、1’ 太陽電池セル
1a、1a’ 半導体基板
1be、1be’ バスバー電極
1fe、1fe’ フィンガー電極
1re、1re’ 裏面電極
2 透明基板
3 封止材
4 裏面カバー
5 フレーム部材
6、6’ 半田接合部
7 インターコネクタ
7a 透明電極
7b 裏面電極
8 端子ボックス
9 出力リード線
10 シール材
11 第1シール材
12 第2シール材
13 第3シール材

Claims (6)

  1. 少なくとも一方がガラス基板である2枚のパネルの間に複数の太陽電池セルを樹脂封止した積層パネルの側端部、外周上縁及び下縁にフレーム部材の凹状の嵌め込み部を嵌め込んで該フレーム部材を装着した太陽電池モジュールであって、上記積層パネルの少なくとも側端部とフレーム部材の嵌め込み部との間に、積層パネル側からフレーム部材側方向に順に、上記積層パネルの少なくとも側端部を覆うシリコーンゴム系接着層からなる第3シール材と、アイオノマーフィルム、ポリプロピレンフィルム及びポリエステルフィルムのいずれかのフィルムからなる、又はこれらのうちの2以上から構成される多層構造のフィルムからなる第1シール材と、アクリルフィルム又はエポキシフィルムからなる第2シール材とを積層した該第1、第2、第3シール材からなるシール部材を配設してなる太陽電池モジュール。
  2. 上記第3シール材は、一液型RTVシリコーンゴム接着剤の硬化物である請求項1記載の太陽電池モジュール。
  3. フレーム部材の側端部から該フレーム部材でシールされる積層パネルの側端部に近接する太陽電池セルまでの距離が26mm以下であることを特徴とする請求項1又は2記載の太陽電池モジュール。
  4. 上記第1シール材は、アイオノマーフィルム、ポリプロピレンフィルム又はポリエステルフィルムからなる請求項1〜3のいずれか1項記載の太陽電池モジュール。
  5. 少なくとも一方がガラス基板である2枚のパネルの間に複数の太陽電池セルを樹脂封止して積層パネルとし、該積層パネルの側端部、外周上縁及び下縁にフレーム部材の凹状の嵌め込み部を嵌め込んでフレーム部材を装着する太陽電池モジュールの製造方法であって、上記フレーム部材の嵌め込み部の凹面にアクリルフィルム又はエポキシフィルムからなる第2シール材、アイオノマーフィルム、ポリプロピレンフィルム及びポリエステルフィルムのいずれかのフィルムからなる、又はこれらのうちの2以上から構成される多層構造のフィルムからなる第1シール材、シリコーンゴム系接着剤の順番で積層した後、積層パネルにフレーム部材を装着し、該積層パネルの少なくとも側端部とフレーム部材の嵌め込み部との間に、積層パネル側からフレーム部材側方向に順に、上記積層パネルの少なくとも側端部を覆うシリコーンゴム系接着層からなる第3シール材と、アイオノマーフィルム、ポリプロピレンフィルム及びポリエステルフィルムのいずれかのフィルムからなる、又はこれらのうちの2以上から構成される多層構造のフィルムからなる第1シール材と、アクリルフィルム又はエポキシフィルムからなる第2シール材とを積層した該第1、第2、第3シール材からなるシール部材を配設する太陽電池モジュールの製造方法。
  6. 上記第1シール材は、アイオノマーフィルム、ポリプロピレンフィルム又はポリエステルフィルムからなる請求項5記載の太陽電池モジュールの製造方法。
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