JP6135142B2 - クリップケース - Google Patents
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Description
(1)複数のクリップを収容するクリップケースであって、
前記クリップは、基端側から先端側に向けて互いに開く一対の腕部と、前記一対の腕部の先端にそれぞれ設けられた爪部と、前記一対の腕部の基端側に設けられた連結部と、を有する本体と、前記本体に外挿され、前記先端側に移動されることにより、前記一対の腕部を締め付けてそれらの先端部どうしを閉じることが可能な締付部材と、を備え、
前記クリップケースは、前記クリップの開閉面を挟んで配置された第1のクリップ固定部と第2のクリップ固定部と、
前記第1のクリップ固定部と前記第2のクリップ固定部の間であって前記クリップを挟んで対向して設けられた第1のクリップ連結手段と第2のクリップ連結手段とを備え、
前記第1のクリップ連結手段及び前記第2のクリップ連結手段はそれぞれ前記クリップの開閉方向にスライド自在であり、
複数の前記クリップは前記第1のクリップ固定部及び前記第2のクリップ固定部の間に開腕状態で収容されており、前記第1のクリップ連結手段及び前記第2のクリップ連結手段を互いに近づく方向にスライドさせたときに、前記クリップが閉腕され、かつ、前記クリップの前記爪部が前記クリップに隣接する他のクリップの連結部と係合することにより複数の前記クリップが閉腕状態で連結されることを特徴とするクリップケース。
(2)前記第1のクリップ固定部と前記第2のクリップ固定部には、締付部材又は連結部と係合可能なクリップ支持部が形成されている(1)に記載のクリップケース。
(3)前記第1のクリップ連結手段及び前記第2のクリップ連結手段は、それぞれ平板状をなしている(1)又は(2)に記載のクリップケース。
(4)前記第1のクリップ連結手段及び前記第2のクリップ連結手段はそれぞれ、互いに近づく方向にスライドさせたときに前記クリップ支持部に対応する位置に凹部が形成されている(2)に記載のクリップケース。
(5)前記第1のクリップ固定部又は前記第2のクリップ固定部の少なくともいずれか一方は、前記連結部に対応する位置に突起が形成されており、前記連結部には前記突起と係合する穴部が形成されている(1)乃至(4)のいずれか一項に記載のクリップケース。
(6)前記第1のクリップ固定部及び前記第2のクリップ固定部の少なくとも一方には立設する柱状突起が複数形成され、前記第1のクリップ連結手段及び前記第2のクリップ連結手段には前記柱状突起と係合するガイドレール部が形成されており、
前記ガイドレール部は、前記第1のクリップ連結手段及び前記第2のクリップ連結手段を互いに近づく方向にスライドさせるのを補助するガイド部と、前記クリップが閉腕された状態を維持するロック部とを有する(1)乃至(5)のいずれか一項に記載のクリップケース。
(7)前記第1のクリップ連結手段及び前記第2のクリップ連結手段には立設する柱状突起が複数形成され、前記第1のクリップ固定部及び前記第2のクリップ固定部の少なくとも一方には前記柱状突起と係合するガイドレール部が形成されており、
前記ガイドレール部は、前記第1のクリップ連結手段及び前記第2のクリップ連結手段を互いに近づく方向にスライドさせるのを補助するガイド部と、前記クリップが閉腕された状態を維持するロック部とを有する(1)乃至(5)のいずれか一項に記載のクリップケース。
図1は、本発明の実施形態に係るクリップ装置10を表した(a)正面図、(b)側面図である。図2は、本実施形態に係るクリップ2を表した(a)正面図、(b)側面図である。図3は、本実施形態に係るクリップケース1を表した(a)正面図、(b)側面図である。
図1に示すように、本実施形態のクリップ装置10は、内視鏡(図示せず)の鉗子口を通じて体腔内に挿入される可撓管3と、可撓管3内に進退自在に挿通された操作ワイヤ4と、操作ワイヤ4の先端部に配置されクリップ2の連結部213と接続可能な接続部5と、可撓管3の基端部に付設され操作ワイヤ4を介してクリップ2を着脱することができる操作部6とを備える。
図4は、本実施形態に係るクリップケース1の動作を説明する上面図であり、(a)クリップ2を開腕状態とした図、(b)クリップ2を閉腕状態とした図である。
11 第1のクリップ固定部
111 収容面
112 クリップ支持部
113 係合突部
114 突起
115 柱状突起
12 第2のクリップ固定部
13 第1のクリップ連結手段
131 凹部
132 係止爪
133 ガイドレール部
1331 ガイド部
1332 ロック部
14 第2のクリップ連結手段
141 凹部
142 係止爪
143 ガイドレール部
1431 ガイド部
1432 ロック部
15 クリップ収容部
16 クリップ装置挿入口
2 クリップ
21 本体
211 腕部
212 爪部
213 連結部
2131 穴部
214 板バネ部
22 締付部材
3 可撓管
4 操作ワイヤ
5 接続部
6 操作部
61 操作部本体部
62 駆動部
63 指かけリング
10 クリップ装置
Claims (7)
- 複数のクリップを収容するクリップケースであって、
前記クリップは、基端側から先端側に向けて互いに開く一対の腕部と、前記一対の腕部の先端にそれぞれ設けられた爪部と、前記一対の腕部の基端側に設けられた連結部と、を有する本体と、前記本体に外挿され、前記先端側に移動されることにより、前記一対の腕部を締め付けてそれらの先端部どうしを閉じることが可能な締付部材と、を備え、
前記クリップケースは、前記クリップの開閉面を挟んで配置された第1のクリップ固定部と第2のクリップ固定部と、
前記第1のクリップ固定部と前記第2のクリップ固定部の間であって前記クリップを挟んで対向して設けられた第1のクリップ連結手段と第2のクリップ連結手段とを備え、
前記第1のクリップ連結手段及び前記第2のクリップ連結手段はそれぞれ前記クリップの開閉方向にスライド自在であり、
複数の前記クリップは前記第1のクリップ固定部及び前記第2のクリップ固定部の間に開腕状態で収容されており、前記第1のクリップ連結手段及び前記第2のクリップ連結手段を互いに近づく方向にスライドさせたときに、前記クリップが閉腕され、かつ、前記クリップの前記爪部が前記クリップに隣接する他のクリップの連結部と係合することにより複数の前記クリップが閉腕状態で連結されることを特徴とするクリップケース。 - 前記第1のクリップ固定部と前記第2のクリップ固定部には、締付部材又は連結部と係合可能なクリップ支持部が形成されている請求項1に記載のクリップケース。
- 前記第1のクリップ連結手段及び前記第2のクリップ連結手段は、それぞれ平板状をなしている請求項1又は2に記載のクリップケース。
- 前記第1のクリップ連結手段及び前記第2のクリップ連結手段はそれぞれ、互いに近づく方向にスライドさせたときに前記クリップ支持部に対応する位置に凹部が形成されている請求項2に記載のクリップケース。
- 前記第1のクリップ固定部又は前記第2のクリップ固定部の少なくともいずれか一方は、前記連結部に対応する位置に突起が形成されており、前記連結部には前記突起と係合する穴部が形成されている請求項1乃至4のいずれか一項に記載のクリップケース。
- 前記第1のクリップ固定部及び前記第2のクリップ固定部の少なくとも一方には立設する柱状突起が複数形成され、前記第1のクリップ連結手段及び前記第2のクリップ連結手段には前記柱状突起と係合するガイドレール部が形成されており、
前記ガイドレール部は、前記第1のクリップ連結手段及び前記第2のクリップ連結手段を互いに近づく方向にスライドさせるのを補助するガイド部と、前記クリップが閉腕された状態を維持するロック部とを有する請求項1乃至5のいずれか一項に記載のクリップケース。 - 前記第1のクリップ連結手段及び前記第2のクリップ連結手段には立設する柱状突起が複数形成され、前記第1のクリップ固定部及び前記第2のクリップ固定部の少なくとも一方には前記柱状突起と係合するガイドレール部が形成されており、
前記ガイドレール部は、前記第1のクリップ連結手段及び前記第2のクリップ連結手段を互いに近づく方向にスライドさせるのを補助するガイド部と、前記クリップが閉腕された状態を維持するロック部とを有する請求項1乃至5のいずれか一項に記載のクリップケース。
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JP2013008087A JP6135142B2 (ja) | 2013-01-21 | 2013-01-21 | クリップケース |
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JP2013008087A JP6135142B2 (ja) | 2013-01-21 | 2013-01-21 | クリップケース |
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Family Applications (1)
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2013
- 2013-01-21 JP JP2013008087A patent/JP6135142B2/ja not_active Expired - Fee Related
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