JP6131599B2 - プリンタ - Google Patents

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本発明は、リンタに関する。
ラベルの印字領域に印字データが入り切らない場合におけるエラー処置を改善することを目的としたラベルプリンタが、特許文献1に開示されている。
特開平10−324320号公報
ところで、商品の値段などの印字データをラベルプリンタに入力する際、オペレータは、入力中の印字データが表示されている画面を見ながら、自らが指示した作業の動作モードに基づいて、制御装置を操作することがある。しかしながら、制御装置は、オペレータからの指示に基づいて選択した作業の動作モードがどのようなモードであるのかを、オペレータに容易に認識させることができない、という問題がある。
本発明は、前記の点に鑑みてなされたものであり、指示に基づいて選択した作業の動作モードがどのようなモードであるのかを、オペレータに容易に認識させることができるリンタを提供することを目的とする。
本発明の一態様は、予め定められたデータに基づいて作業を選択し、選択した作業の動作モードに応じた色でオペレータに指示を与えるための表示欄を、表示手段に表示させる制御手段を備えることを特徴とする制御装置である。
この構成により、制御手段は、予め定められたデータに基づいて作業を選択し、選択した作業の動作モードに応じた色でオペレータに指示を与えるための表示欄を、表示手段に表示させる。
これにより、制御装置は、指示に基づいて選択した作業の動作モードがどのようなモードであるのかを、オペレータに容易に認識させることができる。また、制御装置は、作業すべき動作モード(選択した作業の動作モード)を、オペレータに色で容易に指示することができる。また、オペレータは、作業すべき動作モードを瞬間的に把握し、効率良く作業することができる。
また、本発明の一態様は、前記制御手段が、定められた総額を印字する動作モード、計数結果に応じた総額を印字する動作モード、及び、計量結果に応じた総額を印字する動作モードのうちから、動作モードを選択し、選択した動作モードに応じた色の表示欄を、表示手段に表示させることを特徴とする制御装置である。
これにより、制御装置は、選択した動作モードに応じた色の表示欄を、表示手段に表示させることができる。また、オペレータは、作業すべき動作モード(選択した作業の動作モード)を瞬間的に把握し、効率良く作業することができる。
また、本発明の一態様は、予め定められたデータに基づいて作業を選択し、選択した作業の動作モードに応じた色でオペレータに指示を与えるための表示欄を、表示手段に表示させる制御手段と、前記表示欄に表示されたデータを媒体に印字する印字手段と、を備えることを特徴とするプリンタである。
この構成により、制御手段は、予め定められたデータに基づいて作業を選択し、選択した作業の動作モードに応じた色でオペレータに指示を与えるための表示欄を、表示手段に表示させる。
これにより、プリンタは、指示に基づいて選択した作業の動作モードがどのようなモードであるのかを、オペレータに容易に認識させることができる。また、プリンタは、作業すべき動作モード(選択した作業の動作モード)を、オペレータに色で容易に指示することができる。また、オペレータは、作業すべき動作モード(選択した作業の動作モード)を瞬間的に把握し、効率良く作業することができる。
本発明によれば、制御装置及びプリンタは、指示に基づいて選択した作業の動作モードがどのようなモードであるのかを、オペレータに容易に認識させることができる。また、オペレータは、作業すべき動作モードを容易に認識することができるので、効率良く作業することができる。
本発明の一実施形態における、ラベルプリンタの構成例を示すブロック図である。 本発明の一実施形態における、操作部の外観例を示す図である。 本発明の一実施形態における、商品ファイルの例を示す表である。 本発明の一実施形態における、定額モードでの値付け画面の表示例を示す図である。 本発明の一実施形態における、計数モードでの値付け画面の表示例を示す図である。 本発明の一実施形態における、計量モードでの値付け画面の表示例を示す図である。 本発明の一実施形態における、ラベルプリンタの動作手順例を示すフローチャートである。
本発明の一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。プリンタ(例えば、ラベルプリンタ)を制御する制御装置は、予め定められたデータに基づいて動作モードを選択し、選択した動作モードに応じた色の表示欄を、表示手段に表示させる。これにより、制御装置及びプリンタは、動作中の動作モードをオペレータに容易に確認させることができる。
図1には、ラベルプリンタの構成例が、ブロック図により示されている。ラベルプリンタ1は、制御装置100と、はかり2と、印字機構部3と、操作部5とを備える。
はかり2は、ロードセル2aを有する。ロードセル2aは、商品の重量を計測し、商品の重量を示す信号を制御装置100に出力する。
印字機構部3は、制御装置100による制御に基づいて、印字データを印字用フォーマットでラベル(媒体)に印字し、印字されたラベルを発行する。
操作部5は、キー操作部7と、タッチパネル9aとを有する。キー操作部7(モード選択手段)は、オペレータによる操作入力(例えば、ラベルプリンタ1及び制御装置100の動作モードを選択する操作)を受け付け、キー操作部7を介した操作入力に応じた信号を、制御装置100に出力する。なお、キー操作部7(色選択手段)は、表示手段に表示される画像の表示色を選択するための操作入力を受け付けてもよい。タッチパネル9aは、オペレータによる操作入力(例えば、表示欄を選択する操作)を受け付け、タッチパネル9aを介した操作入力に応じた信号を、制御装置100に出力する。
図2には、操作部の外観例が示されている。操作部5は、液晶表示器9b(表示手段)を有する。液晶表示器9bは、タッチパネル9aと一体に備えられ、制御装置100による制御に基づいて、画像を表示する。液晶表示器9bの解像度は、例えば、480×200[ドット]である。なお、表示手段は、液晶による表示器に限らず、例えば、有機EL(Electro Luminescence)による表示器でもよい。
図1に戻り、ラベルプリンタの構成例の説明を続ける。制御装置100は、ラベルプリンタ1の各部を制御する。制御装置100は、CPU20(Central Processing Unit)と、ロードセル制御部21と、印字制御部22と、操作制御部24と、表示制御部25と、RAM30(Random Access Memory)と、ROM40(Read Only Memory)とを有する。
ROM40は、制御プログラムを予め記憶する。ROM40は、制御装置100の電源が投入され、電力が供給された際、制御プログラムをRAM30に展開する。
ロードセル制御部21には、商品の重量を示す信号が、はかり2のロードセル2aから入力される。ロードセル制御部21は、商品の重量を示す信号を、CPU20に転送する。
印字制御部22は、CPU20による制御に基づいて画像処理(例えば、ビットマップ処理)を実行し、印字機構部3を制御する。例えば、印字制御部22は、予め定められた印字用フォーマットで印字データをラベルに印字するよう、印字機構部3を制御する。なお、印字制御部22には、印字結果を示す信号が、印字機構部3から入力されてもよい。
表示制御部25は、CPU20による制御に基づいて画像処理を実行する。また、表示制御部25は、画像処理された各種画面(図4〜図6を用いて後述する)を表示するよう、液晶表示器9bを制御する。
操作制御部24には、キー操作部7を介した操作入力に応じた信号が、操作部5のキー操作部7から入力される。例えば、操作制御部24は、商品番号を示す信号(以下、「商品番号信号」という。)がキー操作部7から入力された場合、商品番号信号をCPU20に転送する。また、例えば、操作制御部24は、商品の内容量を示す信号(以下、「内容量信号」という。)がキー操作部7から入力された場合、内容量信号をCPU20に転送する。また、例えば、操作制御部24は、動作モード(図3を用いて後述する)を示す信号がキー操作部7から入力された場合、動作モードを示す信号(以下、「動作モード信号」という。)をCPU20に転送する。また、例えば、操作制御部24は、入力データを示す信号がキー操作部7から入力された場合、入力データを示す信号(以下、「入力データ信号」という。)をCPU20に転送する。
操作制御部24には、タッチパネル9aを介した操作入力に応じた信号が、操作部5のタッチパネル9aから入力される。例えば、選択された表示欄を示す信号(以下、「選択表示欄信号」という。)が、タッチパネル9aから入力された場合、操作制御部24は、選択表示欄信号をCPU20に転送する。
RAM30は、各種データを一時記憶する。例えば、RAM30は、ROM40から展開された制御プログラムを一時記憶する。また、例えば、RAM30は、商品ファイルを一時記憶する。
図3には、商品ファイルの例が、表により示されている。商品ファイルの項目には、一例として、商品番号と、品名と、単価と、総額(値段)と、内容量(個数)とがある。これらの項目は、互いに対応付けられている。
商品ファイルにおいて、商品番号は、商品の識別番号を示す。品名は、商品の品名を示す。単価は、商品の単価を示す。総額は、商品の総額(値段)を示す。内容量は、商品の内容量(個数)を示す。
図3では、商品番号「000001」は、品名「計量商品」と、単価「100」と、総額「単価×計量結果」と、動作情報「1」とに対応付けられている。ここで、総額は、単価に商品の計量結果(内容量)を乗算した金額である。商品番号「000001」は、内容量には対応付けられていない。
また、商品番号「000002」は、品名「定額商品」と、総額「1000」と、動作情報「2」とに対応付けられている。ここで、総額は、定額である。商品番号「000001」は、単価と、内容量とには対応付けられていない。
また、商品番号「000003」は、品名「計数商品」と、単価「100」と、総額「単価×内容量」と、内容量と、動作情報「3」とに対応付けられている。ここで、総額は、商品の計数結果としての内容量(個数)を、単価に乗算した金額である。
動作情報は、動作モードを商品番号毎に示す情報である。動作情報「1」が示す動作モードでは、計量商品が必ず計量され、その計量結果として出力される重量値と単価とが乗算された結果が、総額(値段)となる。また、液晶表示器9b(図1を参照)には、動作情報「1」が示す動作モードに対応付けられた色(例えば、緑色)の表示欄(図6を用いて後述する)、すなわち、計量商品を扱う作業に対応付けられた色の表示欄が表示される。
これにより、オペレータは、計量商品を必ず計量するという作業の動作モードを、計量商品を扱う作業に対応付けられた色で表示された表示欄の色を見ることで、容易に認識することができる。計量結果として出力される重量値の変動が安定すると、ラベルは、総額を含む事項が印字されて発行される。
動作情報「2」が示す動作モードでは、定額商品毎に商品ファイルに登録されている総額(値段)が、その定額商品の総額となる。また、液晶表示器9b(図1を参照)には、動作情報「2」が示す動作モードに対応付けられた色(例えば、黄色)の表示欄(図4を用いて後述する)、すなわち、定額商品を扱う作業に対応付けられた色の表示欄が表示される。
これにより、オペレータは、キー操作部7に設けられた「発行」キー(不図示)を押下操作するという作業の動作モードを、定額商品を扱う作業に対応付けられた色で表示された表示欄の色を見ることで、容易に認識することができる。キー操作部7に設けられた「発行」キー(不図示)が押下操作されることにより、ラベルは、総額を含む事項が印字されて発行される。
動作情報「3」が示す動作モードでは、計数商品毎に商品ファイルに登録されている単価と、計数商品毎に予め定められた内容量(例えば、個数)とが乗算された結果が、総額(値段)となる。また、液晶表示器9b(図1を参照)には、動作情報「3」が示す動作モードに対応付けられた色(例えば、赤色)の表示欄(図5を用いて後述する)、すなわち、計数商品を扱う作業に対応付けられた色の表示欄が表示される。
これにより、オペレータは、キー操作部7に設けられた「発行」キー(不図示)を押下操作するという作業のほか、予め定められた内容量と商品の実際の内容量とが合っているか否かを確認するという作業の動作モードを、計数商品を扱う作業に対応付けられた色で表示された表示欄の色を見ることで、容易に認識することができる。キー操作部7に設けられた「発行」キー(不図示)が押下操作されることにより、ラベルは、総額を含む事項が印字されて発行される。
このように、選択された商品番号に対応付けられた動作モードに応じた色で表示欄が表示されることにより、制御装置100は、作業の動作モードに応じた作業指示を、オペレータに与えることができる。なお、動作モードに応じた色を示す情報は、商品ファイルとは異なる別途のファイル(不図示)に登録されていてもよい。
また、動作情報は、商品ファイルの登録内容を更新するための動作モードがオペレータから制御装置100に指示され、その指示された動作モードで制御装置100が動作することにより更新可能である。例えば、動作情報を更新するための手段が値付け画面(図4〜図6を用いて後述する)に設けられ、且つ、商品番号に対応付けられた動作情報が当該手段を介して更新された場合、商品ファイルに登録されている動作情報は、同様に更新される。
図1に戻り、制御装置100の構成例の説明を続ける。CPU20は、バスを介して制御装置100の各部と接続されている。CPU20は、RAM30に展開された制御プログラムに基づいて、制御装置100の各部を制御する。また、CPU20は、各種データをRAM30に記憶させる。
ラベルプリンタ1の動作モード、すなわち、制御装置100の動作モードには、定額モード(定貫モード)と、計数モード(BY COUNTモード)と、計量モード(非定貫モード)とがある。定額モードとは、商品の総額(値段)を定額として、その総額を印字する動作モードである。また、計数モードとは、商品の総額(値段)を、商品の計数結果としての内容量を単価に乗算した値として、その総額を印字する動作モードである。また、計量モードとは、商品の総額(値段)を、商品の計量結果(重量)を単価に乗算した値として、その総額を印字する動作モードである。
CPU20は、商品ファイル(図3を参照)を、RAM30から取得する。CPU20には、商品番号信号が、操作制御部24から入力される。CPU20は、予め定められたデータ(例えば、商品ファイルに含まれる項目のデータ)に基づいて動作モード(例えば、定額モード、計数モード、又は、計量モード)を選択し、選択した動作モードに応じた色の表示欄を液晶表示器9bに表示させるよう、表示制御部25を制御する。
具体的には、CPU20は、商品番号信号に基づいて、商品ファイルから商品番号を選択する。CPU20は、選択した商品番号に対応付けられている商品ファイルの項目に、総額データがあるか否かを判定する。総額データがある場合、CPU20は、定額モードに応じた色(例えば、黄色)の表示欄を液晶表示器9bに表示させるよう、表示制御部25を制御する。
総額データがない場合、CPU20は、選択した商品番号に対応付けられている商品ファイルの項目に、内容量データがあるか否かを判定する。内容量データがある場合、CPU20は、計数モードに応じた色(例えば、赤色)の表示欄を液晶表示器9bに表示させるよう、表示制御部25を制御する。一方、内容量データがない場合、CPU20は、計量モードに応じた色(例えば、緑色)の表示欄を液晶表示器9bに表示させるよう、表示制御部25を制御する。
CPU20は、液晶表示器9bの画面における予め定められた位置(例えば、最上段)に、所定のデータを表示する表示欄を表示させる。表示欄には、例えば、総額(値段)、内容量(個数)、記号、風袋の重量[kg]、計量の結果[kg]、及び、個数又は重量あたりの単価が、それぞれ表示されてもよい。ここで、CPU20は、選択した動作モードに応じた色の表示欄を液晶表示器9bに表示させる。なお、CPU20は、操作入力により選択された色(例えば、赤色、緑色、黄色)の各表示欄を、選択した動作モードに応じた色で、液晶表示器9bに表示させてもよい。
なお、CPU20には、オペレータによる操作入力に基づいて、動作モード信号が、操作制御部24から入力されてもよい。CPU20は、動作モード信号が示す動作モードに応じた色の表示欄を、液晶表示器9bに表示させてもよい。
図4には、定額モードでの値付け画面の表示例が示されている。値付け画面とは、オペレータが商品の総額(値段)などを商品ファイル(図3を参照)に登録するための操作画面である。定額モードでの値付け画面では、総額(値段)、内容量(個数)、記号、風袋の重量[kg]、計量の結果[kg]、及び、個数又は重量あたりの単価が、それぞれ黄色で表示されている。また、これらの表示欄は、液晶表示器9bの画面で目立つ位置(図4では、最上段)に表示されている。
CPU20には、選択表示欄信号及び入力データ信号が、操作制御部24から入力される。CPU20は、選択表示欄信号が示す表示欄に表示されているデータ項目を、商品ファイル(図3を参照)から選択する。例えば、品名表示欄200に品名「定額商品」が表示され、選択表示欄信号がデータ項目「総額」を示す場合、CPU20は、入力データ信号が示すデータを、商品ファイルの定額商品に対応するデータ項目「総額」に登録する。これにより、オペレータは、商品の総額(値段)などのデータ項目を、商品ファイルに登録することができる。
図5には、計数モードでの値付け画面の表示例が示されている。計数モードでの値付け画面では、総額(値段)、内容量(個数)、記号、風袋の重量[kg]、計量の結果[kg]、及び、個数又は重量あたりの単価(図5では、「/単位」と表示。)が、それぞれ赤色で表示されている。また、これらの表示欄は、液晶表示器9bの画面で目立つ位置(図5では、最上段)に表示されている。
CPU20には、選択表示欄信号及び入力データ信号が、操作制御部24から入力される。CPU20は、選択表示欄信号が示す表示欄に表示されているデータ項目を、商品ファイル(図3を参照)から選択する。例えば、品名表示欄200に品名「計数商品」が表示され、選択表示欄信号がデータ項目「単価」を示す場合、CPU20は、入力データ信号が示すデータを、商品ファイルの定額商品に対応するデータ項目「単価」に登録する。これにより、オペレータは、商品の単価などのデータ項目を、商品ファイルに登録することができる。
図6には、計量モードでの値付け画面の表示例が示されている。計量モードでの値付け画面では、総額(値段)、内容量(個数)、記号、風袋の重量[kg]、計量の結果[kg]、及び、個数又は重量あたりの単価(図6では、「/100g」と表示。)が、それぞれ緑色で表示されている。また、これらの表示欄は、液晶表示器9bの画面で目立つ位置(図6では、最上段)に表示されている。
CPU20には、選択表示欄信号及び入力データ信号が、操作制御部24から入力される。CPU20は、選択表示欄信号が示す表示欄に表示されているデータ項目を、商品ファイル(図3を参照)から選択する。例えば、品名表示欄200に品名「計量商品」が表示され、選択表示欄信号がデータ項目「単価」を示す場合、CPU20は、入力データ信号が示すデータを、商品ファイルの定額商品に対応するデータ項目「単価」に登録する。これにより、オペレータは、商品の単価などのデータ項目を、商品ファイルに登録することができる。
次に、ラベルプリンタの動作手順を説明する。
図7は、ラベルプリンタの動作手順例を示すフローチャートである。
(ステップS1)CPU20(図1を参照)は、商品ファイルをRAM30から取得し、所定条件に基づいて商品番号を選択する。
(ステップS2)CPU20は、選択した商品番号に対応付けられた項目に、総額データがあるか否かを判定する。総額データがある場合(ステップS2:Yes)、CPU20は、ステップS3に処理を進める。一方、総額データがない場合(ステップS2:No)、CPU20は、ステップS4に処理を進める。
(ステップS3)CPU20は、定額モード(定貫モード)により値付け画面を表示する指示信号を、表示制御部25(図1を参照)に出力する。表示制御部25は、値付け画面で目立つ各表示欄(例えば、最上段の各表示欄)の枠を、例えば、液晶表示器9bに黄色で表示する(図4を参照)。CPU20は、ステップS7に処理を進める。
(ステップS4)CPU20は、選択した商品番号に対応付けられた項目に、内容量データがあるか否かを判定する。内容量データがある場合(ステップS4:Yes)、CPU20は、ステップS5に処理を進める。一方、内容量データがない場合(ステップS4:No)、CPU20は、ステップS6に処理を進める。
(ステップS5)CPU20は、計数モード(BY COUNTモード)により値付け画面を表示する指示信号を、表示制御部25に出力する。表示制御部25は、値付け画面で目立つ各表示欄(例えば、最上段の各表示欄)の枠を、例えば、液晶表示器9bに赤色で表示してもよい(図5を参照)。CPU20は、ステップS7に処理を進める。
(ステップS6)CPU20は、計量モード(非定貫モード)により値付け画面を表示する指示信号を、表示制御部25に出力する。表示制御部25は、値付け画面で目立つ各表示欄(例えば、最上段の各表示欄)の枠を、例えば、液晶表示器9bに緑色で表示させてもよい(図6を参照)。CPU20は、ステップS7に処理を進める。
(ステップS7)CPU20は、終了指示を受信したか否かを判定する。終了指示を受信した場合(ステップS7:Yes)、CPU20は、処理を終了させる。一方、終了指示を受信していない場合(ステップS7:No)、CPU20は、ステップS1に処理を戻す。
以上のように、制御装置100は、予め定められたデータ(例えば、商品ファイルの項目のデータ)に基づいて作業を選択し、選択した作業の動作モード(例えば、定額モード、計数モード、計量モード)に応じた色でオペレータに指示を与えるための表示欄(例えば、総額の表示欄)を、液晶表示器9bに表示させるCPU20を備える。
この構成により、CPU20は、選択した動作モードに応じた色の表示欄を、液晶表示器9bに表示させる。これにより、制御装置100は、動作中の動作モードをオペレータに容易に確認させることができる。
CPU20は、液晶表示器9bの画面における予め定められた位置に、前記表示欄を表示させる。CPU20は、液晶表示器9bの画面の最上段に、前記表示欄を表示させてもよい。
制御装置100は、色を選択するための操作入力を受け付ける操作部5(色選択手段)を備えてもよい。CPU20は、前記操作入力により選択された色の表示欄(例えば、総額の表示欄)を、液晶表示器9bに表示させる。
制御装置100は、前記動作モード(例えば、定額モード、計数モード、計量モード)を選択するための操作入力を受け付ける操作部5(モード選択手段)を備えてもよい。CPU20は、前記操作入力により選択された動作モードに応じた色の表示欄を、液晶表示器9bに表示させる。
CPU20は、定められた総額(定額)を印字する動作モード(定額モード)、計数結果(商品の内容量)に応じた総額を印字する動作モード(計数モード)、及び、計量結果に応じた総額を印字する動作モード(計量モード)のうちから、動作モードを選択し、選択した動作モードに応じた色の表示欄を、液晶表示器9bに表示させる。
ラベルプリンタ1は、予め定められたデータに基づいて作業を選択し、選択した作業の動作モードに応じた色でオペレータに指示を与えるための表示欄(例えば、総額の表示欄)を、液晶表示器9bに表示させるCPU20と、前記表示欄に表示されたデータを媒体(ラベル)に印字する印字機構部3(印字手段)と、を備える。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
「付記1」
予め定められたデータに基づいて作業を選択し、選択された作業の動作モードに応じた色でオペレータに指示を与える表示欄を、表示手段に表示させる制御手段を備えることを特徴とする制御装置である。
これにより、制御装置は、指示に基づいて選択した作業の動作モードがどのようなモードであるのかを、オペレータに容易に認識させることができる。すなわち、制御装置は、作業すべき動作モードを、オペレータに色で容易に指示することができる。また、オペレータは、作業すべき動作モードを瞬間的に把握し、効率良く作業することができる。
「付記2」
前記制御手段は、前記表示手段の画面における予め定められた位置に、前記表示欄を表示させることを特徴とする付記1に記載の制御装置。
これにより、制御装置は、前記表示手段の画面における予め定められた位置に、前記表示欄を表示させることができる。
「付記3」
前記制御手段は、前記表示手段の画面の最上段に、前記表示欄を表示させることを特徴とする付記2に記載の制御装置。
これにより、制御装置は、前記表示手段の画面の最上段に、前記表示欄を表示させることができる。また、オペレータは、前記表示欄の色を、容易に認識することができる。
「付記4」
色を選択するための操作入力を受け付ける色選択手段
を備え、
前記制御手段は、前記操作入力により選択された色の表示欄を、表示手段に表示させることを特徴とする付記1から付記3のいずれか一項に記載の制御装置。
これにより、制御装置は、前記操作入力により選択された色の表示欄を、表示手段に表示させることができる。また、オペレータは、識別し易い色を選択することができる。
「付記5」
前記動作モードを選択するための操作入力を受け付けるモード選択手段
を備え、
前記制御手段は、前記操作入力により選択された動作モードに応じた色の表示欄を、表示手段に表示させることを特徴とする付記1から付記4のいずれか一項に記載の制御装置。
これにより、制御装置は、動作モードが他の動作モードに変更された場合でも、指示に基づいて選択した作業の動作モードがどのようなモードであるのかを、すなわち、オペレータの所望の動作モードに変更されているか否かを、オペレータに容易に認識させることができる。
「付記6」
前記制御手段は、定められた総額を印字する動作モード、計数結果に応じた総額を印字する動作モード、及び、計量結果に応じた総額を印字する動作モードのうちから、動作モードを選択し、選択した動作モードに応じた色の表示欄を、表示手段に表示させることを特徴とする付記1から付記5のいずれか一項に記載の制御装置。
これにより、制御装置は、選択した動作モードに応じた色の表示欄を、表示手段に表示させることができる。また、オペレータは、選択された動作モードが正しいか否かを、容易に認識することができる。
「付記7」
予め定められたデータに基づいて作業を選択し、選択された作業の動作モードに応じた色でオペレータに指示を与える表示欄を、表示手段に表示させる制御手段と、
前記表示欄に表示されたデータを媒体に印字する印字手段と、
を備えることを特徴とするプリンタ。
また、図7に示した動作手順の例では、定額モード、計数モード又は計量モードのいずれで値付け画面を表示するかは、選択された商品番号(ステップS1を参照)と、総額データがあるか否か(ステップS2を参照)と、内容量データがあるか否か(ステップS4を参照)とに基づいて判定されている。いずれの動作モードで値付け画面を表示するかは、図7に示した動作手順に示された例に限らず、例えば、商品ファイルにおける動作情報に基づいて判定されてもよい。
なお、上記に説明した制御装置及びプリンタを実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、実行処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。
さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
1…ラベルプリンタ 2…はかり 2a…ロードセル 3…印字機構部 5…操作部 7…キー操作部 9a…タッチパネル 9b…液晶表示器(表示手段) 20…CPU(制御手段) 21…ロードセル制御部 22…印字制御部 30…RAM(記憶手段) 24…操作制御部 25…表示制御部 40…ROM 100…制御装置 200…品名表示欄

Claims (3)

  1. 商品に対して所定の項目を設定し、前記商品の商品番号が入力されると前記設定された項目を判定し、前記設定された項目に応じて所定の動作モードを選択し、当該選択された動作モードに応じた色でオペレータに指示を与えるための表示欄を、表示手段に表示させる制御手段を備えることを特徴とするプリンタ
  2. 前記所定の動作モードは、定められた総額を印字する動作モード、計数結果に応じた総額を印字する動作モード、及び、計量結果に応じた総額を印字する動作モードのいずれかであることを特徴とする請求項1に記載のプリンタ
  3. 前記制御手段は、前記商品に関するデータを表示する表示欄を、前記選択された動作モードに応じた色で表示する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のプリンタ。
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