JP6131590B2 - 照明装置及び電子機器 - Google Patents

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Description

実施形態は、電子機器の入力操作部を照明する装置に関する。
ノートパソコン等の電子機器は、暗い場所で使用されることがある。例えば、飛行機の中でノートパソコンを使用する場合、飛行機の中の照明が弱められて暗い中でもノートパソコンのキーを操作して入力操作を行なうことがある。このような場合、操作部のキーを視認できて、且つ周囲の邪魔にならないように、キーのみを照明することが望ましい。
そこで、電子機器の被照明物の近傍に導光体を配置し、光源としてLEDを導光体の一端に配置することで、LEDからの光を導光体を介して被照明物に照射する側面発行ユニットが提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、バックライトを有するLCDが操作部(キーボード)の近傍に設けられた情報処理装置において、バックライトの光を導光部により導いて操作部を斜め上から照明することが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
国際公開WO2007/097117のパンフレット 特開2001−67145号公報
特許文献1に開示されているように照明用の光源を付加的に設け、且つ当該光源からの光を導く導光体を設けることは、電子機器の小型化、薄型化を阻害する要因となる。また、電子機器の部品点数が増え、製造コストが上昇してしまう。
特許文献2に開示されているように表示装置のバックライトからキーボードまで光を導くための導光部は、その構造が複雑であり、情報処理装置の小型化、薄型化を阻害するおそれがある。また、付加的に導光部を設ける分、情報処理装置の製造コストが上昇してしまう。
そこで、上述の問題を解決するために、新たな光源や複雑な導光部を設けることなく、操作部を照明することのできる照明装置の開発が望まれている。
一実施態様によれば、被照明部の近傍に配置される光源と、照明位置と非照明位置との間で移動可能である投光部とを有し、前記光源は、前記投光部が前記非照明位置に位置するときに前記被照明部とは異なる第2被照明部に光を照射し、前記投光部は、前記照明位置に位置するときに前記光源からの光を前記被照明部に向けて照射する、照明装置が提供される。また、上述の照明装置を有し、前記照明装置からの光で入力操作部を照明する電子機器が提供される。
実施形態によれば、入力操作部の近傍に設けられた既存の光源からの光で入力操作部を照明することができる。
一実施形態による照明装置が設けられた電子機器の斜視図である。 図1に示すA部の拡大図である。 電源ボタンが上に飛び出した状態を示す図である。 ノートパソコンの本体部の平面図である。 図4におけるV−V線に沿った拡大断面図である。 図4におけるVI−VI線に沿った拡大断面図である。 電源ボタンの斜視図である。 透過部が外された状態の電源ボタンの斜視図である。 透過部が外された状態の電源ボタンを裏側から見た斜視図である。 電源ボタンが上昇した位置にあるときの本体部の平面図である。 図10のXI−XI線に沿った拡大断面図である。 図10のXII−XII線に沿った拡大断面図である。 弾性体としてコイルバネを用いた場合の断面図である。 図1におけるB部の拡大図である。 図14におけるXV−XV線に沿った断面図である。 上方に持ち上げられた状態の反射板を示す斜視図である。 図16におけるXVII−XVII線に沿った断面図である。 反射板から投光された光の照射範囲を示す、ノートパソコンの本体部の平面図である。
次に、実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は一実施形態による照明装置が設けられた電子機器の斜視図である。図1には、照明装置が設けられた電子機器の一例としてノートパソコンが示されている。本実施形態による照明装置が設けられる電子機器は、ノートパソコンに限定されることはない。例えば、デスクトップ型パソコンのキーボード等の操作部を有する機器にも本実施形態による照明装置を適用することができる。
図1に示すノートパソコン10は、アルファベットキー22や各種機能キー24が配置された入力操作部26を有する本体部20と、LCD等の表示装置32を有する表示部30とを有する。表示部30の一辺が本体部20の一辺に取り付けられ、表示部30は本体部20に対して回動可能である。
本体部20において、入力操作部26の近傍に、電源ボタン40及びインジケータ50A〜50Eが配置されている。
電源ボタン40は、ノートパソコン10の電源をON・OFFするためのスイッチボタンである。電源ボタン40は操作者が指で押すことで操作される部品であり、指で押しやすいようにある程度の大きさを有している。
インジケータ50A〜50Eは、ノートパソコン10の動作状態を表示するための表示灯である。インジケータ50A〜50Eは点灯することで、様々な動作や機能のON・OFF状態を表示する。
本実施形態では、電源ボタン40を内部から照明するための光源を利用して入力操作部の各種キーを照明する。また、インジケータ50A〜50Eを点灯するための光源を利用して、入力操作部の各種キーを照明する。
まず、電源ボタン40を内部から照明するための光源を利用して入力操作部26の各種キー22,24を照明する照明装置について説明する。各種キー22,24を含む入力操作部26は、照明される部分であり、被照明部に相当する。
図2は図1に示すA部の拡大図である。電源ボタン40は後述のように上に飛び出すことができるボタンである。図1及び図2に示す状態は、電源ボタン40が押し下げられて、スライドノブ42により固定された状態である。
図3は電源ボタン40が上にせり出した状態を示す図である。本実施形態では、電源ボタン40が図3に示すように上に持ち上がることで、電源ボタン40の側面から光がキー22,24に向かって照射され、キー22,24を照明することができる。
図4はノートパソコン10の本体部20の平面図である。電源ボタン40は、アルファベットキー22及び各種機能キー24が設けられた入力操作部26の近傍に設けられている。電源ボタン40は頂面40aを有する円筒状の部材であり、電源スイッチであることを表すアイコン40bが頂面40aに設けられている。後述のように、電源ボタン40の下方に光源が設けられ、光源からの光が電源ボタン40の内側からアイコン40bに照射される。アイコン40bは透明な部分のパターンとして形成されており、電源ボタン40の内側から照射された光は、アイコン40bを透過して電源ボタン40の外部に射出される。これにより、アイコン40bが光って電源ボタン40の視認性が高められる。
図5は図4におけるV−V線に沿った拡大断面図である。図6は図4におけるVI−VI線に沿った拡大断面図である。なお、図5及び図6に示す電源ボタン40は、押し下げられた状態であり、頂面40aが本体部20の筐体の上面20aとほぼ同じ高さになっている。この電源ボタン40の位置が、ノートパソコン10を通常に使用しているときの位置(キーの照明を行なわない状態)であり、非照明位置に相当する。
図5及び図6に示すように、電源ボタン40は、頂面40aを有する円筒部材である。電源ボタン40の内部は空洞となっており、頂面40aを形成する上板40cの中央部分に、下方に延在するスイッチ押圧部40dが形成されている。スイッチ押圧部40dは細長いピンであり、補強のために周囲にリブが設けられている。図5及び図6では、周囲のリブが共に断面で示されているので、スイッチ押圧部40dは電源ボタン40の内側に延在する円錐状の部分として示されている。
本体部20の内部で、電源ボタン40の下方には、基板60が配置されており、基板60上にスイッチ62が搭載されている。スイッチ62は電源ボタン40のスイッチ押圧部40dの真下に位置するように配置されている。したがって電源ボタン40の頂面40aが押されて電源ボタン40が下降すると、スイッチ押圧部40dが下降してスイッチ62を押圧し、スイッチ62は導通状態となる。スイッチ62が導通状態となることで、電源投入信号がノートパソコン10の制御部(図示せず)に供給され、ノートパソコン10の電源がONとされる。
基板60上のスイッチ62の周囲には、アイコン40bを光らせるための光源として複数のLED64が配置されている。LED64はノートパソコン10に電源が供給されているときには常に点灯するようになっており、電源ボタン40の内側に常に光を照射して、アイコン40bを光らせている。
図5に示すように、電源ボタン40のスイッチ押圧部40dの先端を上方に押し上げるように付勢する板バネ66が設けられている。板バネ66の一端はスイッチ押圧部40dの先端部分に係合し、他端は本体部20の筐体や部品に固定されている。図5に示す状態において、電源ボタン40はスライドノブ42により係止されており、上方に移動できない状態である。
ここで、電源ボタン40の形状についてさらに詳細に説明する。図6に示すように、円筒状の電源ボタン40の側壁40eの一部は、透明な材料で形成された透過部40fとなっている。透過部40fは、電源ボタン40が上昇すると本体部20の筐体の上面20aより上に出て、入力操作部を臨むような位置となる。この状態において、LED64からの光は透過部40fを透過して入力操作部のキー22,24に照射される。
図7は電源ボタン40の斜視図である。図8は透過部40fが外された状態の電源ボタン40の斜視図である。図9は透過部40fが外された状態の電源ボタン40を裏側から見た斜視図である。
図8に示すように、電源ボタン40の側壁40eの一部が切り欠かれており、その部分に透過部40fが嵌め込まれる。透過部40fは透明な材料で形成されており、LED64からの光は、電源ボタン40の内面で反射してから透過部40fに集まり、透過部40fを透過して外側に射出される。
電源ボタン40の上板40dも透明な材料で形成されているが、頂面40a又は頂面40aの反対側の面(電源ボタンの内側の面)に反射膜が設けられている。上述のアイコン40bは反射膜が形成されていない部分に相当し、LED64からの光は、アイコン40bを透過して電源ボタン40の外側に出ることができる。反射膜は、例えば金属薄膜であり、蒸着等で電源ボタン40に形成することができる。この反射膜は、図9に示す電源ボタン40の側壁40eの内面にも形成されることが好ましい。
以上のように、電源ボタン40の側壁40e及び上板40dの内面は、LED64からの光を反射する反射面として機能する。反射面で反射された光は透過部40fに集まり、透過部40fを透過して電源ボタン40の外部に照射される。このように、電源ボタン40の内面の反射面と透過部40fとは、光を照射する投光部に相当する。
図10は電源ボタン40が上昇した位置にあるときの本体部20の平面図である。図11は図10のXI−XI線に沿った拡大断面図である。図12は図10のXII−XII線に沿った拡大断面図である。
図11に示すように、スライドノブ42を矢印A方向に移動させると、電源ボタン40との係合が解除される。すると、板バネ66で付勢されている電源ボタン40は上方に移動し、側壁40eの一部としての透過部40fが本体部20の筐体の上面から現れる。電源ボタン40の内側の下方ではLED64が発光しており、LED64からの光は、図12に示すように電源ンボタン40の内面の反射面で反射してから透過部40fを透過して電源ボタン40から射出される。
図10には、透過部40fから照射される光の範囲が二点鎖線で示されている。二点鎖線B及びCの間の範囲は、透過部40fのレンズ面の中央付近から射出された光で照明される部分であり、明るい部分である。二点鎖線A及びBの間の領域、及び二点鎖線C及びDの間の領域は、透過部40fのレンズ面の側部付近から射出された光で照明される部分であり、二点鎖線B及びCの間の範囲よりは暗いが、透過部40fからの光で照明される部分である。
電源ボタン40の透過部40fからの光で照明される部分は、入力操作部のキーのほぼ全体にわたっており、電源ボタン40に対して設けられている既存の光源(LED64)により、入力操作部26のほぼ全体を照明することができる。
なお、電源ボタン40を付勢するための弾性体として、板バネ66が設けられているが、この弾性体としては板バネ66に限られず、コイルバネやゴム等の弾性体を用いてもよい。図13は、弾性体としてコイルバネを用いた場合の断面図である。図13において、板バネ66に代えてコイルバネ68が電源ボタン40と基板60の間に配置されており、電源ボタン40を付勢している。
入力操作部26の照明が必要無いときは、電源ボタン40を指で軽く押し下げることで、電源ボタン40を元の位置(図5に示す位置であり非照明位置に相当する)に戻すことができる。電源ボタン40が図5に示す位置まで押し下げられると、電源ボタン40に向けて付勢されているスライドノブ42が電源ボタン40の側面の凹部に係合する。これにより、電源ボタン40は図5に示す位置に保持される。入力操作部26の照明が必要となったら、スライドノブ42を電源ボタン40から離れる方向に移動することにより、電源ボタン40は自動的に上昇する。これにより、電源ボタン40は、透過部40fが本体部20の筺体から露出する位置(照明位置に相当する)となり、LED64からの光が透過部40fを透過して入力操作部26に向けて射出される。
上述の電源ボタン40の昇降機構の一例として、電源ボタン40を付勢する板バネ66と電源ボタン40を保持するスライドノブ42との組み合わせについて説明したが、昇降機構はこれに限ることなく、他の周知の機構を適用することができる。例えば、電源ボタン40の側面にらせん状の溝を設けて、電源ボタン40が上昇又は下降しながら回転することを利用して、電源ボタン40を上下の位置に保持することができる。また、押し下げタイプの電気スイッチの昇降機構を利用することもできる。
以上の如く、本実施形態によれば、電源ボタン40の内面の反射面と透過部40fとによる投光部と、電源ボタン40を内側から照明する既存の光源であるLED64とにより、入力操作部26を照明する照明装置が構成される。この照明装置の光源は既存のLED64であり、新たに光源を追加で設ける必要は無い。また、電源ボタン40を上昇させる機構は、電源ボタン40を係止するためのスライドノブ42と、電源ボタン40を上方に付勢するための弾性体である板バネ66又はコイルバネ68のみである。したがって、照明装置を形成するために新たに追加する部品点数は少なく、その構造も簡単であり、照明装置を形成するためのノートパソコン10の製造コストの上昇分は極僅かである。
本実施形態によるノートパソコン10には、上述の電源ボタン40の光源を利用した照明装置の他に、インジケータ50A〜50Eの光源を利用した照明装置が設けられている。
図14は図1におけるB部の拡大図である。インジケータ50A〜50Eの各々は、本体部20の筐体から露出した導光部72の一端である。以下、インジケータ50A〜50Eを総称してインジケータ50と称することもある。本体部20の筐体内部に設けられた光源が発光することで、インジケータ50から光が射出され、ノートパソコン10の機能や動作の状態をON・OFF表示することができる。本実施形態では、整列したインジケータ50に沿って、その近傍に反射板80が設けられる。反射板80は、後述のように、インジケータ50用の光源からの光を入力操作部26のキーに向けて投光するための投光部を構成する。
図15は図14におけるXV−XV線に沿った断面図である。図15に示すように、一端がインジケータ50を構成する導光部72は、本体部20の内部の基板70に搭載されている。基板70上で、導光部72の端部に面する位置に、インジケータ50用の光源としてLED74が配置されている。LED74が発光すると、光は導光部72を透過してインジケータ50から射出される。これにより、インジケータ50による表示が行なわれる。
LED74の上方に、反射板80が設けられている。反射板80は、樹脂製の細長いコの字型の部材であり、LED74の上方で上下に移動可能である。すなわち、反射板80の両側を指でつまんで持ち上げることで、本体部20の筺体の上面20cと反射板80の間に開口が形成され、この開口を通じて、反射板80の下に配置されているLED74からの光を本体部20の筐体の外に射出させることができる。
反射板80の底面には、LED74に向かう方向に対してほぼ45度に傾斜した反射面80aが設けられている。反射面80aは、LED74からの光を反射してその進行方向をほぼ90度曲げるために設けられる。
図16は、上方に持ち上げられた状態の反射板80を示す斜視図である。図17は、図16におけるXVII−XVII線に沿った断面図である。インジケータ50用の光源からの光を入力操作部26に照射するときは、図16に示すように、反射板80を上方に持ち上げる。この操作は、ノートパソコン10のユーザが反射板80の長手方向の端部を指でつまみながら上方に持ち上げることで行われる。このため、反射板80の長手方向の端部付近の筺体には凹部20bが形成され、反射板80を掴みやすくなっている。
コの字型の反射板80の両端の側部は、僅かに外側に開くように形成されており、本体部20の筺体に押圧されている。これにより、反射板80の両端の側部と本体部20の筺体との間の摩擦力で、反射板80を持ち上げた状態で止めておくことができる。このように反射板80が持ち上げられた位置が、照明位置に相当する。入力操作部26の照明が不要になったときは、反射板80の上面を指で軽く押し下げることで、容易に元の位置(図14に示す位置:非照明位置)に戻すことができる。
図16に示すように反射板80を持ち上げた状態とすると、図17に示すように反射板80で塞がれていた本体部20の筺体の開口20cが露出する。したがって、反射板80の下方に位置しているLED74からの光は、開口20cを通過してから反射板80の反射面80aで反射され、入力操作部36のキーに向けて投光される。
図18はノートパソコン40の本体部20の平面図であり、反射板80から投光された光の照射範囲が示されている。反射板80の長手方向にほぼ垂直な方向の範囲、すなわち二点鎖線B及びCの間の範囲は反射板80から投光された光が多くあたる部分であり、明るい部分である。この範囲の両側の範囲、すなわち二点鎖線A及びBの間の範囲及び二点鎖線C及びDの間の範囲は、反射板80の両側部で回折された光があたる部分であり、二点鎖線B及びCの間の範囲よりは暗いが、反射板80からの光で照明される部分である。
反射板80からの光で照明される部分は、入力操作部のキーの大部分であり、インジケータ50用に設けられている既存の光源(LED74)により、入力操作部の大部分を照明することができる。
なお、本実施形態では反射板80全体を昇降させて本体部20の筺体の開口20cを露出させているが、他の方法で反射板80を移動して開口20cを露出させることもできる。例えば、反射板80の長手方向の一辺(入力操作部から遠いほうの辺)を中心に回転させることで、筺体の開口20cを露出させることができる。
また、本実施形態では複数の(5個の)インジケータ50A〜50Eに対する複数のLED74に対して反射板80が設けられているが、一つの反射板に対する光源としてのLEDの数は5個に限らず、1個でもよく、2〜4個や6個以上の個数であってもよい。
本実施形態によれば、投光部として機能する反射面80aを有する昇降可能な反射板80と、反射面80aに光を照射する既存の光源であるLED74とにより、入力操作部26を照明する照明装置が構成される。この照明装置の光源は既存のLED74であり、新たに光源を追加で設ける必要は無い。また、反射板80は指で掴んで持ち上げるたり押し下げたりするだけであり、特に昇降機構を設ける必要はない。したがって、照明装置を形成するために新たに追加する部品点数は少なく、その構造も簡単であり、照明装置を形成するためのノートパソコン10の製造コストの上昇分は極僅かである。
以上のように本明細書は以下の事項を開示する。
(付記1)
被照明部の近傍に配置され、前記被照明部の照明以外の機能のために設けられた光源と、
照明位置と非照明位置との間で移動可能であり、前記照明位置に移動した際に前記光源からの光を前記被照明部に向けて照射する投光部と
を有する照明装置。
(付記2)
付記1記載の照明装置であって、
前記投光部は、前記光源からの光を異なる方向に向けて反射する反射面の内面を含む照明装置。
(付記3)
付記2記載の照明装置であって、
前記投光部の前記反射面は、前記光源からの光を90度異なる方向に向けて反射する照明装置。
(付記4)
付記1乃至3のうちいずれか一項記載の照明装置であって、
前記投光部の前記照明位置は、前記非照明位置より前記光源から離間した位置である照明装置。
(付記5)
付記4記載の照明装置であって、
前記投光部を、前記光源から離間する方向に付勢する弾性体を有する照明装置。
(付記6)
付記5記載の照明装置であって、
前記投光部は上面を有して底面が解放された円筒部材として形成され、前記底面側に前記光源が配置され、前記投光部の内面が前記反射面として機能する照明装置。
(付記7)
付記6記載の照明装置であって、
前記円筒部材の側壁の一部に、透明な材料で形成された透過部が設けられ、前記円筒部材の反射面で反射された光を該透過部を透過させて前記円筒部材の外に照射する照明装置。
(付記8)
付記5乃至7のうちいずれか一項記載の照明装置であって、
前記円筒部材の移動方向に対して垂直な方向に移動可能で、前記円筒部材に係合して前記円筒部材の移動を阻止する保持部材を有する照明装置。
(付記9)
付記5記載の照明装置であって、
前記投光部は前記光源に対向する平面を有する部材である照明装置。
(付記10)
付記9記載の照明装置であって、
前記平面は、前記光源に向かう方向に対して傾斜した傾斜面を有し、該傾斜面が前記反射面として機能する照明装置。
(付記11)
付記9又は10記載の照明装置であって、
前記投光部に対向して複数の前記光源が配置される照明装置。
(付記12)
付記1乃至11のうちいずれか一項記載の照明装置を有し、
前記照明装置からの光で入力操作部を照明する電子機器。
(付記13)
付記12記載の電子機器であって、
前記光源は、前記照明装置の光源として用いられる以外に前記電子機器の表示機能用の光源として用いられる電子機器。
(付記14)
付記12又は13記載の電子機器であって、
前記投光部の前記非照明位置は前記投光部が前記電子機器の本体の筺体内に収容される位置であり、前記照明位置は前記投光部が前記筺体から突出した位置である電子機器。
10 ノートパソコン
20 本体部
20a 上面
20b 凹部
20c 開口
22 アルファベットキー
24 機能キー
26 入力操作部
30 表示部
32 表示装置
40 電源ボタン
40a 頂面
40b アイコン
40c 上板
40d スイッチ押圧部
40e 透過部
50,50A〜50E インジケータ
60 基板
62 スイッチ
64 LED
66 板バネ
70 基板
72 導光部
74 LED
80 反射板
80a 反射面

Claims (8)

  1. 被照明部の近傍に配置される光源と、
    照明位置と非照明位置との間で移動可能である投光部と、を有し、
    前記光源は、前記投光部が前記非照明位置に位置するときに前記被照明部とは異なる第2被照明部に光を照射し、前記投光部は、前記照明位置に位置するときに前記光源からの光を前記被照明部に向けて照射する、照明装置。
  2. 請求項1記載の照明装置であって、
    前記投光部は、前記光源からの光を異なる方向に向けて反射する反射面を含む照明装置。
  3. 請求項1又は2記載の照明装置であって、
    前記投光部の前記照明位置は、前記非照明位置より前記光源から離間した位置である照明装置。
  4. 請求項3記載の照明装置であって、
    前記投光部を、前記光源から離間する方向に付勢する弾性体を有する照明装置。
  5. 請求項1〜4のうちのいずれか1項に記載の照明装置であって、
    前記第2被照明部がインジケータ又はボタンである照明装置
  6. 請求項1乃至5のうちいずれか一項記載の照明装置を有し、
    前記照明装置からの光で入力操作部を照明する電子機器。
  7. 請求項6記載の電子機器であって、
    前記光源は、前記照明装置の光源として用いられる以外に前記電子機器の表示機能用の光源として用いられる電子機器。
  8. 請求項6又は7記載の電子機器であって、
    前記投光部の前記非照明位置は前記投光部が前記電子機器の本体の筺体内に収容される位置であり、前記照明位置は前記投光部が前記筺体から突出した位置である電子機器。
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