JP6130754B2 - 光消去性水性インキ組成物及びマーキングペン - Google Patents

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本発明は、光消去性水性インキ組成物及びマーキングペンに関する。
従来より、色材としてpH指示薬を含む筆記具用インキ組成物を用いることにより、得られた筆記線が一定時間経過後に消色することが知られている(例えば、特許文献1〜3参照)。
一方、光触媒用酸化チタン微粒子と水性染料とを併用したインキ組成物又は色材として紅麹色素を含むインキ組成物を用いることにより、光を照射した筆記線が消色することが知られている(例えば、特許文献4〜5参照)。
特開2005−330425号公報 特開平7−1885号公報 特開2006−111815号公報 特開2003−73587号公報 国際公開第2002/088265号
しかしながら、例えば、特許文献1〜3に開示されているインキ組成物は強塩基性であり、インキ組成物が皮膚に付着した場合、皮膚を侵すおそれがあった。
また、特許文献4に開示されているインキ組成物では、消色に紫外線が必要でありLED照射下では消色しない、及び、インキ消色後に酸化チタンによる白色が残る、などの問題があった。
さらに、特許文献5に開示されるインキ組成物において、色材として、例えば、モナスコルブリン又はアンカフラビンを用いた場合、消色に紫外線が必要でありLED照射下では十分に消色しない、及び、太陽光への曝露なしに消色するには5時間以上必要となることがある、などの問題があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、人体への安全性に優れ、紫外線を含む太陽光等に曝露した場合だけでなく、可視光線のみを照射した場合でも、短時間で消色する筆記線を得ることができる、光消去性水性インキ組成物、及びそれを用いたマーキングペンを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、モナスカスイエロー及び水溶性界面活性剤を含有し、上記水溶性界面活性剤の含有量は、光消去性水性インキ組成物の全量を基準として、3質量%以上である、光消去性水性インキを提供する。
本発明の光消去性水性インキ組成物は人体への安全性に優れ、上記光消去性水性インキ組成物によれば、紫外線を含む太陽光等に曝露した場合だけでなく、可視光線のみを照射した場合でも、短時間で消色する筆記線を得ることができる。
上記水溶性界面活性剤の20℃における水への溶解度が3g/100g−HO以上であることが好ましい。
本発明はまた、繊維芯又はプラスチック芯からなるペン先と、インキ収容部とを備え、上記光消去性水性インキ組成物が上記インキ収容部に収容されている、マーキングペンを提供する。
本発明によれば、人体への安全性に優れ、紫外線を含む太陽光等に曝露した場合だけでなく、可視光線のみを照射した場合でも、短時間で消色する筆記線を得ることができる光消去性水性インキ組成物、及びそれを用いたマーキングペンを提供することができる。
図1は本発明に係るマーキングペンの一実施形態を示す模式断面図である。
以下、必要に応じて図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
(光消去性水性インキ組成物)
本実施形態の光消去性水性インキ組成物は、モナスカスイエロー及び水溶性界面活性剤を含有する。上記水溶性界面活性剤の含有量は、光消去性水性インキ組成物全量を基準として、3質量%以上である。
モナスカスイエローは、紅麹菌の菌体または培養液を各種溶媒で中和することで得られる紅麹色素の1種である。モナスカスイエローは、上記培養液を塩酸酸性エタノールで抽出することにより得られる。色材としてモナスカスイエローを用いることで、紫外線を照射せず可視光線のみを照射した場合でも筆記線が消去しやすくなる。
モナスカスイエローの含有量は、光消去性水性インキ組成物全量を基準として、10〜50質量%であることが好ましく、20〜40質量%であることがより好ましい。モナスカスイエローの含有量が10質量%以上であることにより、筆記線の良好な視認性を得ることができる傾向がある。モナスカスイエローの含有量が50質量%以下であることにより、筆記に用いた光消去性水性インキ組成物が筆記面の裏面まで浸透しにくい傾向がある。
水溶性界面活性剤は分子内に親水基と疎水基をもつ物質であり、親水基の形態により、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤、及びノニオン性界面活性剤に大別される。また、水溶性界面活性剤は、疎水基の形態により、炭化水素系界面活性剤、シリコーン系界面活性剤、フッ素系界面活性剤に大別される。本実施形態の光消去性水性インキ組成物には上記いずれの形態の水溶性界面活性剤も用いることができる。光消去性水性インキ組成物がモナスカスイエローと水溶性界面活性剤の両方を含むことにより、可視光線照射時の筆記線の消去を促進し、筆記線を短時間で消去することが可能となる。これは、光消去性水性インキ組成物中のモナスカスイエローの周囲の環境が疎水性となることにより、色素の可視光退色を引き起こす一重項酸素が長寿命化することによるものと考えられる。
上記水溶性界面活性剤の20℃における水への溶解度(水100gに溶ける水溶性界面活性剤の質量(g))は3g/100g−HO以上であることが好ましく、3g/100g−HO以上30g/100g−HO以下であることがより好ましい。水溶性界面活性剤の上記溶解度が3g/100g−HO以上であることにより、光消去性水性インキ組成物の筆記性能及び光消去性能の経時安定性が良好となる傾向がある。また、水溶性界面活性剤の上記溶解度が30g/100g−HO以下であることにより、モナスカスイエローの消色後、筆記線上に残る水溶性界面活性剤が目視で認識しにくく、一層明確な光消去が可能となる傾向がある。
水溶性界面活性剤の含有量は、光消去性水性インキ組成物全量を基準として、3質量%以上であり、3〜30質量%であることが好ましく、3〜20質量%であることがより好ましい。水溶性界面活性剤の含有量が3質量%以上であることにより、可視光線照射下での筆記線の消去性が向上する。水溶性界面活性剤の含有量が30質量%以下であることにより、筆記に用いた光消去性水性インキ組成物が筆記面の裏面まで浸透しにくく、さらに、モナスカスイエローの消色後、筆記線上に残る界面活性剤が目視で認識しにくく、一層明確な光消去が可能となる傾向がある。
本実施形態の光消去性水性インキ組成物は、上述の成分の水溶液又は水分散液として、或いは上述の成分とは別に、水を含有することができる。水の含有量は、光消去性水性インキ組成物全量を基準として、好ましくは30〜90質量%であり、より好ましくは40〜70質量%である。
本実施形態の光消去性水性インキ組成物は、本実施形態で得られる効果を損なわない範囲で、上述の成分に加えて、水以外の溶媒、防錆剤、pH調整剤、増粘剤、防腐剤(防黴剤)、潤滑剤、及び固着樹脂等の添加剤を含有していてもよい。
本実施形態の光消去性水性インキ組成物は、モナスカスイエロー、水溶性界面活性剤及び水、必要に応じて添加剤を、例えば、ディゾルバー、ヘンシェルミキサー及びホモミキサーなどの攪拌機を用いて混合することにより得られる。攪拌機の攪拌条件は特に制限されないが、たとえば、ディゾルバー攪拌機を用いて、回転数100〜1000rpmで30〜180分間攪拌することにより、各成分が均一に分散した光消去性水性インキ組成物を得ることができる。以上のようにして得られた光消去性水性インキ組成物の粘度は、1〜20mPa・sであることが好ましく、1〜10mPa・sであることがより好ましい。
(マーキングペン)
本実施形態のマーキングペンは、繊維芯又はプラスチック芯からなるペン先と、インキ収容部とを備え、上記光消去性水性インキ組成物が上記インキ収容部に収容されている。
図1は本発明の一実施形態に係るマーキングペンの断面図である。図1のマーキングペン10は中綿式であるが、本実施形態のマーキングペンは直液式であってもよい。また、図1のマーキングペン10は、その一端にペン先を備えるが、両端にペン先を備えていてもよい。図1のマーキングペン10は、インキ収容部1、ペン先2、軸体3、中綿4及びキャップ5を備える。マーキングペン10においては、軸体3内部の空隙がインキ収容部1となっており、このインキ収容部1に本実施形態の光消去性水性インキ組成物を含む中綿4が収容される。なお、軸体3とは別に、軸体3内部に円筒状の中軸を設け、その中軸内部の空隙をインキ収容部1としてもよい。
ペン先2は、一般的なマーキングペンのペン先であり、光消去性水性インキ組成物を供給できるような繊維芯又はプラスチック芯で形成されている。マーキングペン10において、ペン先2の先端形状は、砲弾形状となっている。なお、マーキングペン10において、ペン先2の先端形状は砲弾形状に限定されず、チゼル形状、筆ペン形状等であってもよい。
また、キャップ5は、ペン先2を覆うように配置される。
本実施形態のマーキングペンは紙などの非浸透面上への筆記のために好適に使用される。本実施形態のマーキングペンによる筆記線は人体への安全性に優れ、上記筆記線は紫外線を含む太陽光等に曝露した場合だけでなく、可視光線のみを照射した場合でも、短時間で消色することができる。
本発明に係るインキ組成物は、筆記用具、マーキング用具、及びインキジェット等の印字用具に適用され、特にマーキングペンに好適に適用される。
以下に、実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、本発明の範囲はこれらに限定されるものではない。
[インキ組成物の調製]
(実施例1〜26及び比較例1〜27)
下記表1〜4に記載される各材料を混合し、実施例1〜26及び比較例1〜27のインキ組成物を得た。表中の数値の単位は、特に断りのない場合は、質量部である。
表1〜4に記載される材料の名称の詳細は以下のとおりである。
ノンサールLK−5(カルボン酸塩型アニオン性界面活性剤、日油株式会社製、有効成分98質量%以上)
パーソフトSK(硫酸エステル塩型アニオン性界面活性剤、日油株式会社製、30質量%水溶液)
プライサーフA215C(リン酸エステル型アニオン性界面活性剤、第一工業製薬株式会社製、有効成分99質量%)
カチオーゲンTML(アミン塩型カチオン性界面活性剤、第一工業製薬株式会社製、30質量%水溶液)
ニッサンアノンBF(カルボン酸塩型両性界面活性剤、日油株式会社製、25質量%水溶液)
ノイゲンXL−1000(ポリエチレングリコールエーテル型ノニオン性界面活性剤、第一工業製薬株式会社製)
ノニオシドB−15(アルキルグリコシド型ノニオン性界面活性剤、第一工業製薬社製、50質量%水溶液)
ダイヤノールCDE(脂肪酸アルカノールアミド型ノニオン性界面活性剤、第一工業製薬社製)
リョートーポリグリエステルL−7D(ポリグリセリン脂肪酸エステル型ノニオン性界面活性剤、三菱化学フーズ株式会社製)
ソルゲンTW−80(ソルビタン脂肪酸エステル型ノニオン性界面活性剤、第一工業製薬社製)
リョートーシュガーエステルL−1695(ショ糖脂肪酸エステル型ノニオン性界面活性剤、三菱化学フーズ株式会社製)
KM−244F(シリコーン系界面活性剤、日信化学工業株式会社製)
サーフロンS−211(フッ素系界面活性剤、AGCセイミケミカル株式会社製、有効成分50質量%)
リオフレッシュ エローMA(モナスカスイエロー、東洋アドレ株式会社製、80質量%エタノール溶液)
モナスカラー 300LA(モナスカスレッド、グリコ栄養食品株式会社製、50質量%エタノール溶液)
[インキ組成物の評価]
図1に示した構造を有する中綿式マーキングペンのインキ収容部に、実施例1〜26及び比較例1〜27のインキ組成物を充填し、ペン先にインキ組成物を染み込ませた。ペン先には砲弾形状のポリエステル繊維芯を用いた。得られたインキ組成物及びマーキングペンを用いて、後述の評価を行った。評価結果を表1〜4に示す。
(試験1:消去性A)
実施例1〜26及び比較例1〜27のインキ組成物を充填したマーキングペンを用いて筆記したコピー用紙を、温度25±5℃、湿度60±20%RHの室内の、南向きの窓に貼り付けて放置した。筆記線を太陽光に曝露し、曝露して3時間後及び8時間後に筆記線が消去されているかどうかを目視にて確認した。筆記線が消去されるまでの時間を以下の基準に従って評価した。
A:曝露して3時間以内に筆記線が消去した。
B:曝露して8時間以内に筆記線が消去した。
C:曝露して8時間が経過しても筆記線が消去しなかった。
(試験2:消去性B)
実施例1〜26及び比較例1〜27のインキ組成物を充填したマーキングペンを用いて筆記したコピー用紙を、外部光を断った、気温25±5℃、湿度60±20%RHの、外部光を断った室内で、LED蛍光灯(アイリスオーヤマ社製、LDFL2000NF-H50、2本)直下2mの位置に配置した。上記LED蛍光灯から光を照射し、照射して3時間後及び8時間後に筆記線が消去されているかどうかを目視にて確認した。筆記線が消去されるまでの時間を以下の基準に従って評価した。
A:照射して3時間以内に筆記線が消去した。
B:照射して8時間以内に筆記線が消去した。
C:照射して8時間が経過しても筆記線が消去しなかった。
Figure 0006130754
Figure 0006130754
Figure 0006130754
Figure 0006130754
色材にモナスカスレッドを用いた比較例1〜13では、太陽光に曝露して8時間が経過しても筆記線が消去しきらず、短時間で消去しているとは言い難かった。
色材にモナスカスイエローを用い、水溶性界面活性を含有しない比較例14、水溶性界面活性剤の含有量が少ない比較例15〜27では、LED蛍光灯から光を照射して8時間が経過しても筆記線が消去しきらず、短時間で消去しているとは言い難かった。
一方、色材にモスカスイエローを用い、水溶性界面活性剤を3質量%以上含有している実施例1〜13では、紫外線と可視光線を含む太陽光に曝露した場合のみならず、紫外線を含まないLED蛍光灯からの光を照射した場合にも、照射(曝露)して3時間以内に筆記線が消去していた。また、実施例14〜26では、LED蛍光灯からの光を照射した場合にも、照射してから8時間以内に筆記線が消去していた。以上より、実施例1〜26では、紫外線を含む太陽光等に曝露した場合だけでなく、可視光線のみを照射した場合でも短時間で消去することが確認された。
次に、実施例1、比較例1及び比較例14のインキ組成物を充填したマーキングペンを用いて筆記したコピー用紙の、消去性試験開始前、消去性Aの試験開始3時間後及び8時間後、並びに、消去性Bの試験開始3時間後及び8時間後の色目を分光測色計(SPECTROPHOTOMETER)(型番:CM−3700d、MINOLTA社製、基準光源D65、視野2°)を用い測定した。また、筆記前のコピー用紙の色目を空試験として測定した。色目は、明度L、並びに色相と彩度を示すa及びbを測定することにより評価した。色目の測定値から下記式に基づいて色差を算出し、光消去性を定量的に評価した。L、a及びbの測定値、並びに、色差の計算値を表5に示す。
Figure 0006130754

式中、L及びL は明度を示し、a及びa は色相を示し、b及びb は彩度を示す。また、L 、a 及びb は筆記前(空試験)の測定値であり、L、a及びbは筆記、照射又は曝露後の測定値である。
Figure 0006130754
色材にモナスカスレッドを用いている比較例1では、太陽光曝露8時間後及びLED蛍光灯の光照射8時間後と筆記前(空試験)との色差はそれぞれ1.5以上であり、筆記線が消去されているとは言えなかった。
色材にモナスカスイエローを用い、水溶性界面活性剤を用いていない比較例14では、太陽光曝露3時間後と筆記前(空試験)との色差は1.5未満であったが、LED蛍光灯の光照射8時間後の空試験との色差は1.5以上であり、紫外線に曝露されることなく筆記線が消去されているとは言えなかった。
一方、色材にモスカスイエローを用い、水溶性界面活性剤を3質量%以上含有している実施例1では、筆記前後の色差は30を超えており、比較例1の筆記前後の色差より大きかったが、太陽光曝露3時間後及びLED蛍光灯の光照射3時間後と筆記前(空試験)との色差はそれぞれ1.5未満となり、比較例1の色差よりもむしろ小さかった。実施例1では、太陽光曝露後及びLED蛍光灯の光照射後の色目は筆記前(空試験)の色目とほぼ同等であり、紫外線の有無によらず筆記線が十分に光消去されていることが確認された。
また、実施例1〜26で得られたインキ組成物はいずれも人体に対して安全であることが確認された。
1・・・インキ収容部、2・・・ペン先、3・・・軸体、4・・・中綿(インキ組成物)、5・・・キャップ、10・・・マーキングペン。

Claims (3)

  1. モナスカスイエロー及び水溶性界面活性剤を含有し、
    前記水溶性界面活性剤の含有量は、光消去性水性インキ組成物の全量を基準として、3質量%以上である、光消去性水性インキ組成物。
  2. 前記水溶性界面活性剤の20℃における水への溶解度が3g/100g−HO以上である、請求項1に記載の光消去性水性インキ組成物。
  3. 繊維芯又はプラスチック芯からなるペン先と、インキ収容部とを備え、請求項1又は2に記載の光消去性水性インキ組成物が前記インキ収容部に収容されている、マーキングペン。
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