JP6130632B2 - 自動ドアの開閉制御装置および開閉制御方法 - Google Patents

自動ドアの開閉制御装置および開閉制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6130632B2
JP6130632B2 JP2012157575A JP2012157575A JP6130632B2 JP 6130632 B2 JP6130632 B2 JP 6130632B2 JP 2012157575 A JP2012157575 A JP 2012157575A JP 2012157575 A JP2012157575 A JP 2012157575A JP 6130632 B2 JP6130632 B2 JP 6130632B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
motor
closing
automatic door
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012157575A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014020044A (ja
Inventor
裕治 横井
裕治 横井
山口 勝也
勝也 山口
守 寺村
守 寺村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd filed Critical Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Priority to JP2012157575A priority Critical patent/JP6130632B2/ja
Publication of JP2014020044A publication Critical patent/JP2014020044A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6130632B2 publication Critical patent/JP6130632B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Description

この発明は、例えば建物の出入り口に設置される自動ドアの減速機構を持たないDCブラシレスモータ駆動制御装置を用いた自動ドアの開閉制御装置および開閉制御方法に関する。
自動ドア据付時のドア開閉動作の設定では、予めドア質量毎に最適な開閉動作となるようなモータ制御パターンが割り当てられたドア質量選択スイッチの設定を行う。なお、ドアの質量が正確に判らない場合には、ドア質量を予測してドア質量選択スイッチを仮設定する。
何れの場合も、ドア質量選択スイッチを設定した後、実際にドアを開閉し、ドア開放端停止動作におけるドア振込み量の良否、ドア閉鎖端到達時の微速から閉鎖端に到達したときの閉鎖音の良否、開放側の開放速度設定、閉鎖側の閉鎖速度設定後、開閉動作時の走行音、または周辺から異常な音が発生していないかの確認を含めて、最適な開閉動作となっているかどうかを目視および音で判断している。
最適な開閉動作となっていない場合には、ドア質量選択スイッチを変更してドアを開閉することを繰り返し、最適な開閉動作となるよう設定変更を実施する。しかしながら、自動ドアによっては、ドア対応質量の拡大、ドア運転パターン選択の簡素化、ドア吊下げ戸車やドア摺動面の隙間材の多様化、ドア設置取付け台の無目材用竪枠の強度有無の多様化、ドア構造筐体の強度や剛性変化への対応等の要求があり、ドア質量選択スイッチによる設定変更だけで最適な開閉動作を得ることは困難である。
最適な開閉動作が得られない場合には、制御装置の内部設定変更が必要となる。すなわち、制御装置にパソコン等の設定器を接続し、モータ制御ゲイン、開放速度、開放加速時定数、開放減速時定数、閉鎖速度、閉鎖加速時定数、閉鎖減速時定数、挟み込み感度等の設定値を変更しながら、最適な開閉動作を得ることになるので、複雑で調整時間が長くなるという問題があった。
そこで、ドアを所定速度で開放または閉鎖させ、モータの負荷電流を取得し、その負荷電流の平均値を用いて、所定演算式によりドアの質量を算出し、算出したドアの質量に基づいて所定パラメータを算出する自動ドアの開閉制御装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。なお、この自動ドアの開閉制御装置において、負荷電流値が所定の数値範囲外である場合には、ドアの質量を算出せずに所定の警告を出力するようになっている。
具体的には、この自動ドアの開閉制御装置では、ドアが開放または閉鎖を開始し、2ms経過したか否かを判定し、2ms経過したと判定された場合に、モータの負荷電流を取込み、所定時間(例えば、1s)内に取込んだ負荷電流の平均値に基づいてドアの質量パラメータが算出される。
また、特許文献1には、負荷電流が一定となるようにモータを駆動させた場合のドアの加速度を取込み、取込んだドアの速度を用いてドアの質量を算出する方法や、ドアを所定速度で開放または閉鎖させている場合のモータの負荷電流値を取込み、取込んだ負荷電流値に基づいてドアの質量パラメータを算出する方法、ドアを所定速度で開放または閉鎖させている場合のモータの負荷を測定し、測定した負荷に基づいてドアの質量パラメータを算出する方法等も示されている。
また、減速機構を持たないDCブラシレスモータ駆動制御装置を用いた自動ドアの開閉制御装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。この自動ドアの開閉制御装置では、ドア開閉特性の設定は、ドア質量選択スイッチにより実施する。すなわち、ドア質量選択スイッチを変更した後、ドアを開閉駆動し、開閉動作および動作時の開閉音または周辺から異常な音が発生していないかを目視および音で確認判断し、最適な開閉動作となっていれば設定終了である。
特許第3545244号公報 特許第3953491号公報
しかしながら、従来技術には、以下のような課題がある。
特許文献1に記載のドア質量の検出方式では、ドアを吊下げる戸車の転がり抵抗や、ドア摺動面の摩擦等の抗力のばらつきが、負荷電流のばらつきとなり、算出するドア質量への誤差となるが、減速機なしのモータを使用した場合、これらの抗力は減速機によって低減されないまま直接モータへ伝達するために、加速中のモータ回転に影響を及ぼしやすく、減速機付きのモータよりドア質量の誤差が比較的大きくなるという問題がある。
特許文献2に記載の自動ドアの開閉制御装置では、ドアの質量により、モータ制御パターンを選択するが、ドア設置取付け台の無目材用竪枠や構造筐体の強度や剛性変化への対応、ドア吊下げ戸車の転がり抵抗や、ドア摺動面の摩擦抵抗の強弱への対応するためには、ドア質量選択スイッチの選択肢を細分化せざるを得ない。しかしながら、ドア開閉動作確認の良否は目視および音で判定しており、ドア質量選択スイッチの選択肢の大部分を総当たり的に試行してドア開閉動作を確認する必要があるため、ドア据え付け時の作業量が増加するという問題がある。
また、戸車や走行レール接触面の歪み、または埃等による接触抵抗の変化、ドア設置取付け台の無目材用竪枠における、建屋の傾きにより発生する開放側と閉鎖側との負荷バランスの変動、ドア摺動面の摩擦抵抗の変化等による経年変化で、ドア駆動条件が変化した場合にも、最適なドア開閉動作ではなくなるという問題がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、自動ドアの最適な開閉動作を簡単な設定で自動的に得られるようにし、ドアの据え付け時、最適なドア開閉動作が得られるまでドア質量選択スイッチを設定変更する動作確認または、経年変化により最適な開閉動作が得られなくなった後のドア質量選択スイッチの設定変更に要する作業量を削減することができる自動ドアの開閉制御装置および開閉制御方法を得ることを目的とする。
この発明に係る自動ドアの開閉制御装置は、自動ドアを、減速機構を持たないDCブラシレスモータにより開閉駆動する自動ドアの開閉制御装置であって、DCブラシレスモータのモータ電流を検出する電流検出部と、DCブラシレスモータの速度を検出する速度検出部と、自動ドアの電源投入時において、一定速度で自動ドアをモータ駆動している場合におけるモータ負荷電流値を検索キーとして、予めモータ制御パターンが記録されているデータベースから、検索キーに該当するモータ制御パターンを選択するとともに、選択したモータ制御パターンで自動ドアを開閉駆動する制御部とを備えたものである。
この発明に係る自動ドアの開閉制御方法は、自動ドアを、減速機構を持たないDCブラシレスモータにより開閉駆動する開閉制御装置によって実行される自動ドアの開閉制御方法であって、DCブラシレスモータのモータ電流を検出する電流検出ステップと、DCブラシレスモータの速度を検出する速度検出ステップと、自動ドアの電源投入時において、一定速度で自動ドアをモータ駆動している場合におけるモータ負荷電流値を検索キーとして、予めモータ制御パターンが記録されているデータベースから、検索キーに該当するモータ制御パターンを選択する選択ステップと、選択したモータ制御パターンで自動ドアを開閉駆動する制御ステップとを備えたものである。
この発明に係る自動ドアの開閉制御装置および開閉制御方法によれば、制御部(ステップ)は、一定速度で自動ドアをモータ駆動している場合におけるモータ負荷電流値を検索キーとして、予めモータ制御パターンが記録されているデータベースから、検索キーに該当するモータ制御パターンを選択するとともに、選択したモータ制御パターンで自動ドアを開閉駆動する。
そのため、自動ドアの最適な開閉動作を得られるモータ制御パターンを簡単な設定で自動的に選択設定し、自動ドアを開閉動作することが可能となり、ドアの据え付け時、またはマニュアルスイッチの設定変更による作業量を大幅に削減することができ、さらに、特別な調整を行わなくても経年変化に対応して安定した信頼性の高い開閉動作を得ることができる。
(a)、(b)は、この発明の実施の形態1に係る自動ドアの開閉制御装置とDCブラシレスモータとを、ドア機構に組み込んだ平面図および正面図である。 この発明の実施の形態1に係る自動ドア開閉用DCブラシレスモータを駆動制御するための自動ドアの開閉制御装置のブロック図である。 この発明の実施の形態1に係る自動ドアの開閉制御装置の動作を示すフローチャートである。 (a)〜(d)は、この発明の実施の形態1に係る自動ドアの開閉制御装置において、判定値を得る方法を具体的に示す説明図である。 この発明の実施の形態1に係る自動ドアの開閉制御装置におけるモータ制御パターンの設定値をデータベース化して示す説明図である。 この発明の実施の形態1に係る自動ドアの開閉制御装置において、ドア質量等とドア開閉一定速度時の平均負荷電流との関係を示した平均負荷電流特性図である。
まず、この発明に係る自動ドアの開閉制御装置の概要について説明する。
この発明に係る自動ドアの開閉制御装置は、所定の一定速度でドアをモータで駆動している場合の負荷電流を検出し、データベースから、最適な開閉動作のモータ制御パターンを得ることを特徴としている。
ここで、所定の一定速度でドアをモータ駆動している場合とは、例えば、電源投入直後の動作であるドア開閉ストローク読取り動作において、ドアが開放もしくは閉鎖、またはその両方のドア駆動動作区間にある場合のことである。
また、データベースのモータ制御パターンは、自動ドアの設置内容に類似したドア実験機を作り、その実験機により得られた所定の一定速度時のモータ負荷電流値を検索キーとし、最適な開閉動作が得られるモータ制御に必要なパラメータの集合である。パラメータとしては、例えば、モータ制御ゲイン、開放速度、開放加速時定数、開放減速時定数、閉鎖速度、閉鎖加速時定数、閉鎖減速時定数、挟み込み感度等がある。
データベース内を、所定の一定速度でドアをモータ駆動した場合に検出した負荷電流値で検索することにより、最適なドア開閉動作となるモータ制御パターンを得ることができる。
また、この発明を電源投入時の所定の一定速度時に適用すれば、経年変化等によりドア駆動条件が変化した場合でも、特別なドア質量選択スイッチの設定変更や制御パラメータ値等の調整作業なしで、最適なドア開閉動作を得ることができる。
さらに、動作中であるモータ制御パターンを制御装置の外部から判断する方法として、該当レコードの一意番号もしくはそれに類する識別子、もしくは該当レコードが見つからなかったことを示す番号もしくは識別子の信号を出力する信号出力部、もしくはそれらを表示する表示部、またはその両方を有し、現在動作中のモータ制御パターンを確認可能とする。
また、予め最適なドア開閉動作の得られるモータ制御パターンがわかっている場合や、負荷電流によるモータ制御パターンの自動選択時の自動ドア設置環境で、例えば電源投入時のドアストローク読込み動作時に強風が長時間ドア面に当たり、ドアが室内側に傾いた状態で開閉されることにより、床レール面とドア触れ止めとの間が異常負荷として検出されることで、最適なドア開閉動作が得られないとき等のために、従来通り、手動でモータ制御パターンを選択する手段を備える。
なお、電源投入時のドアストローク読込み動作時に強風が長時間ドア面に当たるような状況として、例えば高層ビルの谷間の建屋に設置してある自動ドア、山間の谷間の建屋に設置してある自動ドア、海岸沿いの建屋に設置してある自動ドア、または風を直接影響する場所に設置してある自動ドア等が挙げられる。
すなわち、予め設けられているドア質量選択スイッチにより、従来通り、手動でモータ制御パターンを選択することを可能とする。また、自動的にモータ制御パターンが選択されるモードと、従来通り手動でモータ制御パターンを選択するモードとを、ドア質量選択スイッチで選択することを可能とする。
以下、この発明に係る自動ドアの開閉制御装置および開閉制御方法の最適な実施の形態につきブロック図を用いて説明するが、各図において同一、または相当する部分については、同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1(a)、(b)は、この発明の実施の形態1に係る減速(ギア)機構を持たない自動ドア開閉用DCブラシレスモータを制御するための自動ドアの開閉制御装置とDCブラシレスモータとを、ドア機構に組み込んだ自動ドア構成図である。
図1において、建物の出入り口の上方に配設された取付け台119と無目120の内部に自動ドアの開閉制御装置(制御部)1を格納している。取付け台119には、DCブラシレスモータ5のシャフトに取付けられた駆動プーリ121と、自動ドアの開閉制御装置1と、従動プーリ123と、スライドレール127とが取付けられている。
駆動プーリ121と従動プーリ123との間には、無端のドア開閉用の駆動タイミングベルト124が掛け回されている。図示の例では、自動ドアは、2枚のドア117および118を備えており、これらのドア117および118は、それぞれ一対の戸車122によってスライドレール127から吊下げられていて、スライドレール127上を走行して建物の出入り口を開閉できるようになっている。
また、ドア117および118の周辺には、ドアが閉鎖状態の場合に、建屋とドアとの閉鎖面の隙間をなくすことのできる隙間防止材117aおよび118aが、ドア全周枠に取付けられている。
戸車122によって吊下げられたドア117および118のうち、図で左側のドア117は、連結金具125によって駆動タイミングベルト124の上部走行部に連結され、図で右側のドア118は、連結金具126によって駆動タイミングベルト124の下部走行部に連結されている。
DCブラシレスモータ5が駆動されて駆動プーリ121が駆動タイミングベルト124を図で反時計方向(矢印A方向)に駆動させると、左側のドア117は左方向に移動し、右側のドア118は右方向に移動して出入り口が開放される。
また、駆動タイミングベルト124を時計方向に駆動させると、左側ドア117は右方向に移動し、右側のドア118は左方向に移動して出入り口が閉鎖される。ドア開放時は、開放端手前の位置で停止し、閉鎖時は、左右2枚のドアに隙間が開かない位置で停止させている。
図2は、この発明の実施の形態1に係る減速(ギア)機構を持たない自動ドア開閉用DCブラシレスモータを駆動制御するための自動ドアの開閉制御装置のブロック図である。図2において、制御装置1は、コンバータ回路2の出力に電解コンデンサ3を設置し、直流電源を形成している。その直流電源を使用し、ソフトウェア制御部10により出力された電圧指令121と、インバータ回路4とにより、PWM制御し、DCブラシレスモータ5に出力し、その出力とDCブラシレスモータ5に組み込んであるパルス発生器6の信号により、DCブラシレスモータ5が速度制御されて回転するように形成されている。
DCブラシレスモータ5は、回転子永久磁石(図示せず)と、固定子3相巻線(図示せず)と、パルス発生器6とから形成されている。制御装置内部マイクロコンピュータによるソフトウエア制御部10は、設定部39からの設定信号66と、表示部39aへの表示信号66aと、インバータ回路4への電圧指令12と、パルス発生器6からのパルス信号19と、電流検出器34からのモータ電流検出信号7と、センサまたはスイッチ65からのドア開閉信号14とを使ってコンピュータにより制御している。
ソフトウエア制御部10内には、指令作成部15と、速度制御部16と、電力変換司令部17と、負荷検出部13と、速度位置管理部18と、モータ制御パターン選択部29と、データ記憶部30と、パソコン28を接続する通信ドライバ部27が設けられている。
指令作成部15は、ドア開閉信号14、モータ制御パラメータ62、現在位置64に基づいて、指令速度20を出力する。
速度制御部16は、指令速度20と、実速度フィードバック21とにより速度を制御するための電圧指令60を出力する。
電力変換指令部17は、電圧指令60を1回転内位置61により、UVW各相の電圧指令12に変換し、出力する。
負荷検出部13は、U相、V相の各電流検出器34で検出される2相のモータ電流検出信号7により、負荷電流25を算出する。
速度位置管理部18は、パルス信号19を入力し、積算して得られる現在位置64と、1回転内位置61と、単位時間あたりのパルス信号により得られる実速度フィードバック21とを出力する。
モータ制御パターン選択部29は負荷電流25と、設定信号66とにより、データ記憶部30に内包するデータベースより検索されたモータ制御パターン67のデータを得、モータ制御パラメータ62と、表示信号66aとを出力する。
データ記憶部30はモータ制御パターンを記憶したデータベースを内包し、モータ制御パターン選択部29により、モータ制御パターン67が検索される。
通信ドライバ部27は、パソコン28とのインタフェース処理を行う。
設定部39は、オペレータにより、ドアの種類や種別、ドア吊下げ戸車の材質設定、ドア隙間防止材有無設定、開閉速度運転パターン設定を選択して設定する。
表示部39aには、LED表示器が設けられている。
図3は、この発明の実施の形態1に係る自動ドアの開閉制御装置の動作を示すフローチャートである。図3では、制御装置1の電源を投入し、ドアを一定速度で開閉させた場合の負荷電流の平均値を判定値として、モータ制御パターンを自動で選択設定するまでの動作を例示している。
図3において、まず、制御装置1に電源を投入し(ステップS1)、設定モードが自動モードに設定され(ステップS2で自動)、ドア開閉端ストローク読取り動作である(ステップS3でYes)場合には、ドアを開放端位置まで一定速度で開放動作させる(ステップS4)。
続いて、その一定速度時の負荷電流を検出する(ステップS5)。開放端に到達しない場合(ステップS7)は再びステップS4を実施する。開放端に到達した場合(ステップS7)はステップS5で検出した負荷電流の平均値をIlとして記憶する(ステップS6)。
次に、ドア一定速度で閉鎖動作を開始する(ステップS8)。続いて、その一定速時の負荷電流を電流検出部により検出する(ステップS9)。閉鎖端に到達しない場合(ステップS11)は再びステップS8を実施する。閉鎖端に到達した場合(ステップS11)はステップS9で検出した負荷電流の平均値をI2として記憶する(ステップS10)。
次に、ステップS6およびステップS10で記憶したI1、および、I2の平均値I3=(Il+12)/2を計算し記憶する(ステップS12)。続いて、平均電流I3に戸車の材質と、ドア隙間防止材とによる係数を乗じた値を判定値とする(ステップS13)。
次に、データベースで判定値を検索し(ステップS14)、判定値、もしくは判定値に近い値が見つかった場合(ステップS14でYes)は、該当レコードデータにより、モータ制御パターンを設定する(ステップS15)。続いて、ステップS15で選択設定されたレコード番号の信号を出力し(ステップS16)、一連の処理を終了し電源投入時動作完了となる(ステップS17)。
一方、ステップS14において、データベース内に該当するレコードがないと判定された場合は、該当データがない証の信号を信号出力部により出力する(ステップS29)。オペレータは、該当データがない証の信号を確認した場合は、自動ドア設置環境による誤動作であるときには、誤動作しない設置環境の状態を確認後、電源を一旦オフした後再投入し、ステップS2〜ステップS15と同様な動作を経て、判定値の照合を再度行う(ステップS30)。
なお、ステップS13の係数は、設定部で選択されたドア戸車材質、および、ドア隙間防止材による係数であり、一定速度の負荷電流の平均値に乗じることにより補正し、判定値とする。本補正により、常に用途に合わせた最適なドア開閉特性を、簡単な電源投入後の一定速度の負荷電流の平均値により判定することができる。
以下、図4(a)、(b)を参照しながら、具体的に判定値を得る方法について説明する。制御装置1の電源投入時に行われる開閉端ストローク読取り動作時のドア開放一定速度時の所定区間において、開放側一定速時の負荷電流131の区間t3は、開放加速時定数、開放減速時定数の設定領域t2および開放端到達時の衝突時の衝突負荷が発生する時間t4をトータル時間tlから差し引いた時間である(t3=t1−t2−t4)。
また、ドア閉鎖一定速度時の所定区間において、閉鎖側一定速時の負荷電流132の区間t7は、閉鎖加速時定数、閉鎖減速時定数の設定領域t8および閉鎖端到達時の衝突時の衝突負荷が発生する時間t6をトータル時間t5から差し引いた時間である(t7=t5−t6−t8)。
ここで、区間t3内単位時間Δt毎に読取った負荷電流の平均値I1と、区間t7内単位時間Δt毎に読取った負荷電流の平均値I2とを算出し、I1、とI2の平均値を平均負荷電流値I3とする。
負荷電流の算出方法には、UVW相毎の実効電流値から算出する方法、UVW相毎の平均電流値から算出する方法、UVW相の最大電流値の平均値から算出する方法等がある。なお、ここでは、負荷電流の判定値が最大となるため、精度が向上できる方法として、UVW相の最大電流値の平均値から算出する方法とした。
算出された判定値を基に、予め負荷電流毎に調整された、最適開閉特性が得られる設定値のモータ制御パターンを自動で選択設定する。選択設定後は、停電等で電源がオフにならない限り、常に最適なドア開閉特性が得られる運転パターンのデータベースの該当したレコードの設定値で開閉する。また、電源を一旦オフし、その後投入または停電復電した後は、その都度ストローク読取り動作となり、最適開閉特性が得られるモータ制御パターンが記録されたレコードを自動で選択設定できる。
図3に戻って、ステップS3において、ドア開閉端ストローク読取り動作をしない(すなわち、No)設定では、ドア開閉ストローク長が予め設定記憶してあるので、電源投入時にドアの位置が開いた位置にあると、ドアは一定速度により閉鎖動作を開始する(ステップS19)。
続いて、閉鎖端位置到達後閉鎖端位置を検出する(ステップS20)。次に、ドア一定速度で短いストロークの開放動作をさせる(ステップS21)。続いて、その一定速度時の負荷電流を検出する(ステップS22)。次に、一定速時の負荷電流の平均値Illとして記憶する(ステップS23)。
続いて、ドアを短いストロークで一定速度により閉鎖動作させる(ステップS24)。次に、その一定速度時のモータに流れる負荷電流を検出する(ステップS25)。次に、一定速度時の検出した負荷電流の平均値を計算112として記憶する(ステップS26)。続いて、閉鎖端位置到達後、ステップS23およびステップS26で記憶した開放一定速度時の平均電流と閉鎖一定速度時の平均電流とを合わせた平均電流値(Ill+112)/2=I13を計算し記憶する(ステップS27)。
以降のステップS13〜ステップS17およびステップS29〜ステップS30は、上述したものと同様な動作を経て、常に用途に合わせた最適なドア開閉特性を、簡単な電源投入後の短いストロークによる一定速度の負荷電流の平均値による判定値で得ることができる。
以下、図4(c)、(d)を参照しながら、具体的に判定値を得る方法について説明する。ここでは、予めドア開閉ストローク長が設定記憶してある制御なので、制御装置1の電源投入時に、閉鎖端位置確認動作を行う。ドアが閉鎖端位置にある場合は、その位置の状態で閉鎖端位置確認動作となり、閉鎖端位置がセットされる。
また、所定の移動量で安定した負荷検出可能な範囲のドア開放一定速度時の負荷電流134の区間t13(t13=t11−t12−t14)の平均負荷電流と、所定の移動量で安定した負荷検出可能な範囲の閉鎖一定速度時の負荷電流135の区間t17(t17=t15−t16−t18)の平均値を算出する。
ここで、区間t13内単位時間Δt毎に読取った負荷電流I11の平均値と区間t17内単位時間Δt毎に読取った負荷電流I12の平均値とを算出し、I11、とI12の平均値を平均負荷電流値I13とする。
この判定値をデータベースで検索し、検索されたレコードに記録されているモータ制御パターンにより、ドア制御を実施する。
図5は、この発明の実施の形態1に係る自動ドアの開閉制御装置において、ドアを一定速度で開閉させた場合のモータに流れる負荷電流の平均値を判定値とし、予め一定速度の負荷電流の平均値毎にドア開閉特性が調整された最適開閉特性が得られるモータ制御パターンをレコードに記録したデータベースの説明図である。また、図6は、データベース作成に当たってのドアの質量、ドア吊下げ戸車の材質の違い、ドア全周枠に隙間防止材取付け有無による一定速度時の平均負荷電流を測定した平均負荷電流特性図である。
図6において、ドア一定速度時の平均負荷電流を縦軸とし、横軸を選択スイッチの番号とし、例えばドアの一定速度の負荷電流が一番小さいドアの最軽量質量の1番から、ドアの一定速度の負荷電流が一番大きいドアの最重量質量の15番までに振り分けている。ドア吊下げ戸車の材質の違い、ドア枠に取付けられる隙間防止材取付け有無の組合せによるドア一定速度時の平均負荷電流の関係は、A〜Hの関係になる。
Aの負荷電流は、モータ一定速度時の無負荷電流で、駆動プーリ121と従動プーリ123との間にタイミングベルト124が掛けまわされ、ベルトが左右に動作する場合の負荷電流であり、ドア全質量に対し共通した負荷電流である。
また、Bの負荷電流は、タイミングベルトに左側ドアと連結する連結金具125および右側ドアと連結する連結金具126をそれぞれ連結し、ドア吊下げ戸車の材質をポリアセタール戸車として、ドアを一定速度で開閉した場合のドア質量毎の負荷電流である。
また、Cの負荷電流は、上記と同様にドア吊下げ戸車の材質をナイロン戸車として、ドアを一定速度で開閉した場合のドア質量毎の負荷電流である。Dの負荷電流は、上記と同様にドア吊下げ戸車の材質をウレタン戸車として、ドアを一定速度で開閉した場合のドア質量毎の負荷電流である。
Eの負荷電流は、ドアの全周枠に隙間防止材が取付けられている場合におけるモータ一定速度時の隙間防止材接触摩擦負荷電流であり、ドア全質量に対し共通した負荷電流となる。
また、Fの負荷電流は、Bのドア吊下げ戸車の材質をポリアセタール戸車とし、ドアの全周枠に隙間防止材が取付けられた状態でドアを一定速度で開閉した場合のドア質量毎の負荷電流特性である。
また、Gの負荷電流は、Cのドア吊下げ戸車の材質をナイロン戸車とし、ドアの全周枠に隙間防止材が取付けられた状態でドアを一定速度で開閉した場合のドア質量毎の負荷電流特性である。
また、Hの負荷電流は、Dのドア吊下げ戸車の材質をウレタン戸車とし、ドアの全周枠に隙間防止材が取付けられた状態でドアを一定速度で開閉した場合のドア質量毎の負荷電流特性である。
図6の特性により、吊下げ戸車の材質、隙間防止剤の有無によりデータベースを作成し、ドア質量毎のモータ制御パターンを一定速度時の平均負荷電流値をキーとしてレコードに記録する。
例えば、データテーブル1は、吊下げ戸車の材質をポリアセタール戸車、データテーブル2は、吊下げ戸車の材質をナイロン戸車、データテーブル3は、吊下げ戸車の材質をウレタン戸車とし、戸車の材質毎にデータテーブルを作成、ドアの質量毎にレコードを記録し、それぞれの質量による一定速度時の負荷電流について、ドア開閉特性が最適になるように調整したモータ制御パターンを1〜15に分けレコード化する。
また、ドア枠に隙間防止材が取付けられる場合も、接触摩擦負荷が加わるので、データテーブル4、5、6に、戸車の材質毎に接触摩擦負荷を加えた一定速度時の負荷電流について、ドア開閉特性が最適になるように調整したモータ制御パターンを1〜15に分けレコード化する。
また、自動選択設定で得た判定値により、データベースを検索し、一致、もしくは最近接値の負荷電流値を持つレコードに記録されているモータ制御パターンでモータを制御する。
ここで、図3に示したフローチャートにおいて、ステップS5で開放側、ステップS9の閉鎖側の一定速度時の負荷電流を検出し、ステップS13で判定値を算出し、データベースを検索する。該当レコードが見つかった場合は、ステップS16で該当レコードの番号の信号を出力する。
この出力された信号に応じて、図2に示した表示部39aに設けられたLED表示器を、自動で選択設定されたレコードの番号と同じ回数点灯させることにより、選択されたレコードを、LED表示器1個の点灯回数で確認できる。
また、ステップS14で判定値と一致または、近接値の閾値以内のレコードが存在しない場合には、ステップS29に移行して、データベース内のレコードの該当なしを選択設定し、レコードの該当がない証の信号を信号出力部により出力する。
このレコードの該当がない証の信号に応じて、LED表示器の点灯を連続点滅表示とすることにより、判定値と照合した運転パターンが選択設定されていない証の警告とすることができる。
なお、ここでは、安価なLED1個の表示処理で説明しているが、7セグメントLED表示で番号が確認できるようにするか、またはブザー等により音の回数で知らせるようにしてもよい。
また、ステップS16の出力が選択設定されても、開閉特性が最適でない開閉動作、または判定値外である警告表示の発生頻度が多いと想定される設置場所では、予め設けられているステップS18のマニュアル設定モードに切換え、モータ制御パターンの番号を選択設定する。
以上、図5のデータテーブル1〜6の表と、図6のドア質量とドア一定速度時の平均負荷電流とに関係した選択スイッチとを設け、選択条件に適合した、予め調整された運転パターンのレコードを自動で選択設定できるとともに、マニュアル設定においても選択条件に適合した選択設定をできる自動ドアの開閉制御装置について示した。
なお、ここでは、戸車の材質をナイロン戸車、ポリアセタール戸車、ウレタン戸車として説明しているが、これに限定されず、戸車の材質は、鉄材、炭素繊維材、メラミン樹脂等であってもよい。
以上のように、実施の形態1によれば、制御部は、一定速度で自動ドアをモータ駆動している場合におけるモータ負荷電流値を検索キーとして、予めモータ制御パターンが記録されているデータベースから、検索キーに該当するモータ制御パターンを選択するとともに、選択したモータ制御パターンで自動ドアを開閉駆動する。
そのため、自動ドアの最適な開閉動作を得られるモータ制御パターンを簡単な設定で自動的に選択設定し、自動ドアを開閉動作することが可能となり、ドアの据え付け時、またはマニュアルスイッチの設定変更による作業量を大幅に削減することができ、さらに、特別な調整を行わなくても経年変化に対応して安定した信頼性の高い開閉動作を得ることができる。
自動ドア据付け時のドア開閉特性の調整において、自動選択設定モード機能を付加することにより、電源投入時のドア開閉ストローク読取り動作時の一定速度による平均負荷電流を検出し判定値とする。この平均負荷電流の判定値と照合する判定値は、あらかじめ各種データ記憶部でドア吊り下げ戸車の材質設定、ドア隙間防止材有無の設定、各種運転パターンの設定と、それらの条件に適合したドア質量毎の最適調整された設定値をデータベース化し、レコードの番号毎に割り付けられている。また、自動選択設定モードで読取った平均負荷電流の判定値をキーとしデータベースを検索することにより、あらかじめ調整されたモータ制御パターンを得ることができ、複雑な調整設定作業がなくなり作業時間の短縮ができる。
また、電源投入時のストローク読取り動作時に、最適な開閉動作になる運転パターンをその都度自動選択設定するので、経年変化における負荷電流の変化にも対応した自動選択設定ができるので、常に最適な開閉動作が得られる。
また、引戸形自動ドア駆動装置の開閉機構に取り付けられる、ドア吊り下げ戸車の材質の違いによる転がり摩擦負荷に対応した運転パターンの選択設定、ドア閉鎖時にドア両サイドと上下との隙間をなくすために取り付けられるシーリングゴムや、隙間防止材の接触負荷に対応した運転パターンの選択設定、また色々な設置場所の環境や用途に合わせたドア開閉特性として標準開閉特性運転パターン、静音開閉特性運転パターン、安全重視開閉特性運転パターン等も自動選択設定できる。
1 制御装置、2 コンバータ回路、3 電解コンデンサ、4 インバータ回路、5 DCブラシレスモータ、6 パルス発生器、7 モータ電流検出信号、10 ソフトウエア制御部、12 電圧指令、13 負荷検出部、14 ドア開閉信号、15 指令作成部、16 速度制御部、17 電力変換司令部、18 速度位置管理部、19 パルス信号、20 指令速度、21 実速度フィードバック、25 負荷電流、27 通信ドライバ部、28 パソコン、29 モータ制御パターン選択部、30 データ記憶部、39 設定部、39a 表示部、34 電流検出器、60 電圧指令、61 1回転内位置、62 モータ制御パラメータ、64 現在位置、65 センサまたはスイッチ、66 設定信号、66a 表示信号、67 モータ制御パターン、117、118 ドア、117a、118a 隙間防止材、119 取付け台、120 無目、121 駆動プーリ、122 戸車、123 従動プーリ、124 タイミングベルト、125、126 連結金具、127 スライドレール、131 開放側一定速度時の負荷電流、132 閉鎖側一定速度時の負荷電流、134、135 所定区間のモータに流れる負荷電流、140 データベース。

Claims (6)

  1. 自動ドアを、減速機構を持たないDCブラシレスモータにより開閉駆動する自動ドアの開閉制御装置であって、
    前記DCブラシレスモータのモータ電流を検出する電流検出部と、
    前記DCブラシレスモータの速度を検出する速度検出部と、
    前記自動ドアの電源投入時において、一定速度で前記自動ドアをモータ駆動している場合におけるモータ負荷電流値を検索キーとして、予めモータ制御パターンが記録されているデータベースから、前記検索キーに該当するモータ制御パターンを選択するとともに、選択した前記モータ制御パターンで前記自動ドアを開閉駆動する制御部と、
    を備えたことを特徴とする自動ドアの開閉制御装置。
  2. 前記検索キーは、一定速度で前記自動ドアをモータ駆動している区間のうち、ドア開放動作中の一定速度区間、ドア閉鎖動作中の一定速度区間、およびその両方の一定速度区間の何れかのドア開閉一定速度区間において検出した前記モータ電流である
    ことを特徴とする請求項1に記載の自動ドアの開閉制御装置。
  3. 前記データベースは、予めドア開閉特性が複数のモータ制御パターンで最適な開閉動作になるように調整されたモータ制御パターンが、その場合における所定の一定速度時の前記モータ負荷電流値を前記検索キーとして記録されている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の自動ドアの開閉制御装置。
  4. 前記データベースで検索されたレコードの一意番号、もしくはそれに類する識別子、もしくは該当するレコードが見つからなかったことを示す信号を出力する信号出力部、もしくはこれらを表示する表示部、またはその両方を有する
    ことを特徴とする請求項3に記載の自動ドアの開閉制御装置。
  5. 前記制御部により前記モータ制御パターンを選択する処理と、手動で前記モータ制御パターンを選択する処理とを切り換えるスイッチを備えたこと
    を特徴とする請求項1から請求項4までの何れか1項に記載の自動ドアの開閉制御装置。
  6. 自動ドアを、減速機構を持たないDCブラシレスモータにより開閉駆動する開閉制御装置によって実行される自動ドアの開閉制御方法であって、
    前記DCブラシレスモータのモータ電流を検出する電流検出ステップと、
    前記DCブラシレスモータの速度を検出する速度検出ステップと、
    前記自動ドアの電源投入時において、一定速度で前記自動ドアをモータ駆動している場合におけるモータ負荷電流値を検索キーとして、予めモータ制御パターンが記録されているデータベースから、前記検索キーに該当するモータ制御パターンを選択する選択ステップと、
    選択した前記モータ制御パターンで前記自動ドアを開閉駆動する制御ステップと、
    を備えたことを特徴とする自動ドアの開閉制御方法。
JP2012157575A 2012-07-13 2012-07-13 自動ドアの開閉制御装置および開閉制御方法 Active JP6130632B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012157575A JP6130632B2 (ja) 2012-07-13 2012-07-13 自動ドアの開閉制御装置および開閉制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012157575A JP6130632B2 (ja) 2012-07-13 2012-07-13 自動ドアの開閉制御装置および開閉制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014020044A JP2014020044A (ja) 2014-02-03
JP6130632B2 true JP6130632B2 (ja) 2017-05-17

Family

ID=50195271

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012157575A Active JP6130632B2 (ja) 2012-07-13 2012-07-13 自動ドアの開閉制御装置および開閉制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6130632B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000170444A (ja) * 1998-12-03 2000-06-20 Hitachi Ltd 自動ドア制御装置
JP3545244B2 (ja) * 1999-02-16 2004-07-21 日本自動ドア株式会社 自動ドアの開閉制御装置
JP3953491B2 (ja) * 2005-02-03 2007-08-08 三菱電機エンジニアリング株式会社 自動ドアの開閉制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014020044A (ja) 2014-02-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3953491B2 (ja) 自動ドアの開閉制御装置
JP2005351042A (ja) 開閉体制御装置
WO2011135723A1 (ja) エレベータのドア制御装置
MXPA04009870A (es) Un sistema de control de balance para un operador de barrera movible.
JP4794252B2 (ja) エレベータのドア制御装置
JP2011063405A (ja) エレベータのドア制御装置
JP6130632B2 (ja) 自動ドアの開閉制御装置および開閉制御方法
JP5060537B2 (ja) シャッター開閉装置
JP4063094B2 (ja) 開閉体の挟み込み検知装置
JP4731711B2 (ja) エレベーターのドア制御装置及びその改修工法
JP6464710B2 (ja) エレベータのドア制御システム
JP6279072B2 (ja) エレベータのドア制御装置、及びドア制御方法
JP2012197152A (ja) エレベータドアの制御装置
JPH07215622A (ja) エレベータの制御機構
JPH1025980A (ja) シャッター開閉装置
JP5746373B2 (ja) エレベーターの制御装置およびその制御方法
JP6435895B2 (ja) エレベータ制御システム
JP7297101B2 (ja) エレベーター及びエレベーターの制御方法
JP2011132015A (ja) エレベータのドア装置
JP2008285257A (ja) エレベータドアの制御装置
JP4958620B2 (ja) 自動ドアの開閉制御装置、自動ドアの開閉制御方法および自動ドア装置
JP2017178552A (ja) エレベーター装置
JP2010202391A (ja) エレベータの制御装置
JP2006083526A (ja) 自動ドア装置及びこれに用いる接触検知装置
JPH1037637A (ja) シャッター開閉装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150129

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160830

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170328

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170414

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6130632

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250