JP6128521B2 - 化粧用コンパクトケース - Google Patents
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Description
本発明の一実施形態である化粧用コンパクトケース1は、図1及び図2に示すように、化粧料レフィル31を収容する化粧料収容部3を有するケース本体2と、蓋体5と、ケース本体2に取り付けられ化粧料が蓋体5に付着するのを防止する保護シート6とを具備する。ケース本体2は、更に化粧料の塗布具41を収容する塗布具収容部4を有する。
化粧料レフィル31は、例えばファンデーションである化粧料32が、上面が開口した深さの浅い薄型の容器33に収容されたものであり、化粧料収容部3に収容して該化粧料収容部3内に固定された状態として使用される。化粧料レフィル31の外周部には、化粧料収容部3内に固定するための係合凹部34が設けられており、係合凹部34が、化粧料収容部3の内周面の対応する位置に設けられた係合突起35,36と係合することによって、化粧料収容部3内に収容された状態が安定に維持される。
化粧料の塗布具41は、化粧料の種類に応じて適切なものが用いられ、化粧料が、ファンデーションである場合には、図1に示すような、パフと呼ばれるスポンジ状の塗布具が好ましく用いられる。塗布具収容部4は、塗布具41を収容可能な大きさの凹部として形成されている。蓋体5は、蝶番部52を介してケース本体2に対して回動自在に連結されており、ケース本体2の上面を開閉自在である。蓋体5は、閉蓋時に、塗布具収容部4側を向く内面に鏡51が設けられている。
取り付け片62は、保護シート6を、ケース本体2に取り付けるための部分であり、保護シート6は、図4に示すように、取り付け片62における第1ヒンジ64よりも先端縁66側に位置する部分を、ケース本体2に設けられた一対のシート挿入孔7,7に挿入することによって、該ケース本体2に、容易には外れないように固定されている。
なお、本発明において、保護シートを「ケース本体に取り付ける」とは、保護シートをケース本体に固定する形態や、保護シートを化粧料レフィル等の化粧料を収容した容器と化粧料収容部の底部との間に挟んで固定する形態等だけでなく、例えば、保護シートを化粧料を収容した容器に固定することでケース本体に取り付けられ、直接にはケース本体には固定していない形態も包含する。
ケース本体2に取り付けられた状態において、第1ヒンジ部64は、第2ヒンジ部65よりもケース本体2に取り付けられる側に形成されており、第2ヒンジ部65は、第1ヒンジ部64に対して本体部分61側に形成されている。
保護シート6の本体部分61を回動させ、ケース本体2の外方に位置するように展開する方向は、蓋体5の回動軸と平行な方向Xである。なお、本実施形態においては、ケース本体2の長手方向Xが、蓋体5の回動軸と平行な方向Xである。
押し罫(罫線)は一直線に連続したものでよいが、部分的に押し罫がない部分があってもよい。また、部分的には貫通した箇所が存在してもよい。また、押し罫(罫線)は、保護シートの何れの面に押し刃を押し当てて形成したものであっても良い。
また、第1ヒンジ部64及び第2ヒンジ部65は、それぞれ、合成樹脂製のシートに形成したミシン目であっても良いし、合成樹脂製のシートに形成した該シートを貫通しない切れ目等であっても良い。
第1ヒンジ部64及び第2ヒンジ部65は、耐久性の観点から、単純に曲げを施したものでなく押し罫であることが好ましい。
この折り返された部分67は、取り付け片62における先端縁66から折り返し部63までの範囲の、折り返された先端部67である。
シート挿入孔7の入り口より幅が拡大した空間71は、ケース本体2の長手方向Xにおける寸法W2が、同方向Xにおける入り口の寸法W1よりも大きい空間71であり、このような空間内に、取り付け片62の折り返された部分67が存在することにより、取り付け片62を引き抜く力が加わったときに、該折り返された部分67、好ましくはその先端縁66が、シート挿入孔7の入り口付近に生じた段差部や出っ張り72に当接して、取り付け片62が引き抜かれることが阻止される。また、出っ張り72には、図6に示すように、突起72aを形成することにより、取り付け片62が引き抜かれることが一層防止することができる。
ここでいう「化粧料収容部を被覆していた本体部分を、該ケース本体の外方において水平となる位置を超えるまで回動させた状態」は、好ましくは、図5(b)に示すように、ケース本体の外方に位置させた保護シートの先端部を、化粧料コンパクトケースを載置した水平面Sに接触させた状態である。
本体部分61を水平となる位置S'を超える位置まで展開でき、その状態に保持できると、化粧料を、塗布具41で掻き取りないし拭き取りする操作の作業性が向上する。
なお、本実施形態においては、図5(b)に示すように、ケース本体2の外周部に形成された化粧料、特に粉体の漏出防止のために設けた外周壁21の外側において、該外周壁21よりも低い位置まで下降するように傾斜した状態とすることも可能である。
第2ヒンジ部65を、ケース本体11の外周面22の位置より外方に位置させる場合を含めて、外周面22から第2ヒンジ部65までの距離は、好ましくは12mm以下、より好ましくは8mm以下である。
また、本実施形態における第2ヒンジ部65は、保護シート6を、外周面22の上端に位置する角部23に沿って屈曲させるものである。これにより、シートを水平以上に開くことが一層容易であり、一層使い勝手が良い。
また、保護シート6に複数のヒンジ部を設ける場合、その総てのヒンジ部に、上記の切り込み81等を設けてもよいし、複数のヒンジ部のうちの一部のヒンジ部のみに、切り込み81を設けても良い。また、上記の切り込み81は、取り付け片62における、ケース本体の幅方向Yの外方側の縁部62s又はその近傍に設けることが好ましい。例えば、上述した切り込み81は、取り付け片62の外方側の縁部62sに始端を有することが好ましく、上述した切り込み81は、取り付け片62の外方側の縁部からの距離が、好ましくは4mm以下であり、更に好ましくは3mm以下であり、また、好ましくは0.5mm以上、更に好ましくは1mm以上である。
2種類の係合突起35,36のうちの一方は、シート挿入孔7側に空間71を形成して前後に変位可能とした可撓片37に設けられた係合突起35であり、他方は、化粧料収容部3の内周面に変位不能に形成された係合突起36である。
そして、前述した保護シート6の取り付け片62は、図5に示すように、係合突起35が設けられた可撓片37の外側の空間71内に、前述した折り返された部分(先端部)67を有している。
これらのアンカー部67aが、図9に示すように、ケース本体2に形成された被係合部73に係合することによって、保護シート6の抜けが一層確実に防止される。
本実施形態における、空間71は、ケース本体2の幅方向Yに沿って延びる細幅の空間であり、一方のシート挿入孔7の下方から他方のシート挿入孔7の下方に亘って連続している。本実施形態においては、アンカー部67aが係合する被係合部73は、ケース本体2の上面と該空間71との間を仕切る板状の天井部における、一対のシート挿入孔7,7間に位置する部分である。
なお、本実施形態における取り付け片62は、図3に示すように、取り付け片62の突出方向において折り返し部63より先端側に位置する先端部67の該突出方向と交差する方向の端部が中間部68の一側縁から同交差方向に突出しており、それにより、図4及び図5に示すように、先端部67を折り返し部63で折り曲げた際に先端部67の一部が中間部68の前記一側縁から突出してアンカー部67aを形成する。
アンカー部67aとは反対側が円弧状又はテーパー状に加工されていると、先端部67を折り返してアンカー部67aを生じさせた状態の取り付け片62を、シート挿入孔7に挿入することが容易となる。テーパー状は、取り付け片62の先端側(折り返し部63側)に向かうに連れて、アンカー部67aが突出する側に近づくように傾斜した形状である。
また、アンカー部67aとは反対側の角部62aの円弧状又はテーパー状にカットされた部分の、ケース本体2の幅方向Yに沿う長さL4は、前記アンカー部67aの前記長さL3に対する割合が、好ましくは30%以上、更に好ましくは70%以上であり、また、好ましくは150%以下、更に好ましくは110%以下である。
アンカー部67aとは反対側の角部62aが円弧状又はテーパー状に加工されている態様には、円弧状にカットされている場合、テーパー状にカットされている場合、円弧とテーパー状とを繋げた形状にカットされている場合の何れもが含まれる。換言すれば、シート挿入孔7に挿入することが容易となる形態を満たせばよい。
また、保護シート6を上述した態様でケース本体2に取り付けてあるため、化粧料の塗布を行うために、保護シート6の開閉を繰り返し行っても、保護シート6の本体部分61と取り付け片62との境界部付近に疲労(劣化)が生じにくく、保護シート6を長期間使用しても、保護シート6が根元付近からちぎれて取れてしまうといったことも起こりにくい。
保護シートを形成するシートは、前述したように、合成樹脂製のシートであることが好ましく、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン、ポリカーボネート等の樹脂からなるものや、これらの樹脂などで複数層に形成したもの等を用いることができる。また、保護シートは、不透明のものであっても良いが、透明であることが好ましい。
例えば、構成樹脂が、ポリエチレンテレフタレートやポリプロピレンである場合、保護シートを形成するシートの厚みは、取り付け片に、ある程度の剛性を持たせて、保護シートの抜け防止機能が確実に発現されるようにする観点から、好ましくは0.1mm以上、更に好ましくは0.2mm以上であり、また、肌に当たったときの感触や、シートの開閉力を良好とする観点等から、好ましくは0.4mm以下、更に好ましくは0.3mm以下である。
例えば、保護シート6に設ける取り付け片を一つとし、それに対応してケース本体に設けるシート挿入孔も一つのみであっても良い。また、取り付け片62の先端部67(取り付け片62の折り返された部分)の折り返し方向は、図6に示すように、先端部67が中間部68よりも内側(化粧料収容部側)に位置するように折り返しても良いが、先端部67が中間部68よりも外側に位置するように折り返してもよい。また、保護シート6のヒンジ部は、上記の実施形態のように2本設けることが好ましいが、それに代えて、3本又はそれ以上設けることもできる。例えば、第3ヒンジ部を、第2ヒンジ部65より本体部分61側(つまり外側)に設けることができる。また、図6のように、第2ヒンジ部65が、保護シート6を外周面22の位置又はそれより外方において屈曲させる形態において、第1ヒンジ部64と第2ヒンジ部65の間に、更に第3ヒンジ部を設けることもできる。また、図3に示す保護シート6の操作用突出部61aは無くても良い。
図10(a)に示す実施形態における保護シートとしては、例えば、図10(b)又は図10(c)に示す形態のものが挙げられる。
図10(b)及び図10(c)に示す保護シート6は、容器38の下に配される部分67’を有し、該部分67’の中央部に、容器38を、化粧料収容部3の底部に接着剤等の固定手段69により直接固定するための貫通孔69が形成されている。保護シート6は、容器38と化粧料収容部3の底部との間に挟んで固定することで取り付けられる。図10に示す実施形態においては、化粧料を収容した容器38を収容する化粧料収容部3の内壁面75’が、ケース本体2の厚み方向に沿うケース本体2の鉛直面であり、符号68’で示す部分が、ケース本体2の鉛直面に沿って配される鉛直部である。
図10に示す実施形態においては、鉛直部68’と容器38の下に配される部分67’とが、図3に示す保護シートの取り付け片62と同様に、保護シート6をケース本体2に固定する機能を有する。
また、保護シートを、ケース本体の鉛直面や化粧料収容部3の底部等に、保護シートに直接塗布した固定用の接着剤を介して接合しても良い。
また、化粧料収容部3に入れる化粧料入り容器38は、化粧料収容部3から脱着可能な化粧料レフィル(交換可能な容器)に代えて、化粧料収容部3に脱着不可能に固定される容器であってもよい。また、保護シート6には、化粧料入り容器38固定用の貫通孔69を形成せず、化粧料収容部3の底部に接着剤を塗布して保護シート6を固定し、保護シート上に化粧料入り容器38固定用の接着剤を塗布してもよい。
また、ケース本体は、平面視形状が、正方形や円形等であっても良い。また、本発明の化粧用コンパクトケースは、保護シートが、鏡を有しない蓋体側に開くものや、蓋体側とは反対側の手前に開くもの等であっても良い。
<1>
化粧料収容部を有するケース本体と、蓋体と、該ケース本体に取り付けられ化粧料が蓋体に付着するのを防止する保護シートとを具備する化粧用コンパクトケースであって、
前記保護シートは、前記ケース本体の厚み方向に沿って配された鉛直部と、前記化粧料収容部を被覆する本体部分とを有し、前記鉛直部より前記本体部分側に、第1ヒンジ部及び第2ヒンジ部を有している、化粧用コンパクトケース。
前記保護シートにおける前記化粧料収容部を被覆していた本体部分を、前記ケース本体の外方において水平となる位置を超えるまで回動させた状態において、第1ヒンジ部は、前記ケース本体の外周面と前記鉛直部に沿う前記ケース本体の鉛直面との間の中間位置より該鉛直面側に位置し、第2ヒンジ部は、該中間位置より前記外周面側に位置する、前記<1>に記載の化粧用コンパクトケース。
<3>
第1ヒンジ部は、前記保護シートを前記鉛直面の位置において屈曲させる、前記<1>又は<2>に記載の化粧用コンパクトケース。
<4>
第2ヒンジ部は、前記保護シートを、前記外周面の位置又はそれより外方において屈曲させる、前記<1>〜<3>の何れか1に記載の化粧用コンパクトケース。
<5>
第1ヒンジ部と第2ヒンジ部との間の距離が、前記ケース本体の外周面と前記鉛直面との間の距離の50%以上200%以下である、前記<1>〜<4>の何れか1に記載の化粧用コンパクトケース。
<6>
第1ヒンジ部と第2ヒンジ部との間の距離が、前記ケース本体の外周面と前記鉛直面との間の距離の、好ましくは50%以上、より好ましくは80%以上であり、特に好ましくは100%以上であり、また、好ましくは200%以下、より好ましくは180%以下であり、特に150%以下であり、また、好ましくは50%以上200%以下、より好ましくは80%以上180%以下であり、特に好ましくは100%以上150%以下である、前記<1>〜<4>の何れか1に記載の化粧用コンパクトケース。
<7>
第2ヒンジ部は、前記保護シートを、前記外周面の上端に位置する角部に沿って屈曲させるものである、前記<1>〜<6>の何れか1に記載の化粧用コンパクトケース。
<8>
前記保護シートは、第1ヒンジ部が延びる方向とは異なる方向に延びる切込みを有している、前記<1>〜<7>の何れか1に記載の化粧用コンパクトケース。
<9>
前記切り込みは、平面視して線状のもの、三角形状の非線状のもの、先端が鋭角な三角形状、又は先端を丸めた三角形状である、前記<8>に記載の化粧用コンパクトケース。
<10>
前記切り込みは、前記保護シートの縁部又はその近傍に設ける、前記<8>又は<9>に記載の化粧用コンパクトケース。
<11>
前記化粧料収容部は、化粧料が収容された容器を収容する収容部であり、前記保護シートの鉛直部が、該化粧料収容部の内壁面に沿って配されている、前記<1>〜<10>の何れか1に記載の化粧用コンパクトケース。
前記ケース本体は、更に化粧料の塗布具を収容する塗布具収容部を有する、前記<1>〜<11>の何れか1に記載の化粧用コンパクトケース。
<13>
前記保護シートは、前記蓋体の閉蓋時に前記化粧料収容部を被覆する前記本体部分と、該本体部分から突出する一対の取り付け片とを有している、前記<1>〜<12>の何れか1に記載の化粧用コンパクトケース。
<14>
前記取り付け片は、突出方向の先端側から順に、先端縁、折り返し部,第1ヒンジ部及び第2ヒンジ部を有し、該取り付け片は、該先端縁と該折り返し部との間の先端部、該折り返し部と該第1ヒンジ部との間の中間部、及び該第1ヒンジ部と該第2ヒンジ部との間の基端部に区分される、前記<13>に記載の化粧用コンパクトケース。
<15>
前記取り付け片は、折り返された前記先端部の一部が、折り返されていない部分の一側縁から突出して、アンカー部が形成されている、前記<14>に記載の化粧用コンパクトケース。
<16>
前記ケース本体は、前記保護シートの一端部を固定するための一対のシート挿入孔を有する、前記<1>〜<15>の何れか1に記載の化粧用コンパクトケース。
前記保護シートは、前記化粧料収容部を被覆する本体部分と、化粧料を収容した容器と該化粧料収容部の底部との間に挟まれる部分と、該本体部分と挟まれる部分とを連結する連結部とを有する、前記<1>〜<12>の何れか1に記載の化粧用コンパクトケース。
<18>
前記保護シートは、化粧料を収容した容器と前記化粧料収容部の底部との間に挟んで固定することで取り付けられる、前記<17>に記載の化粧用コンパクトケース。
前記ケース本体に取り付けられた状態において、前記第1ヒンジ部は、前記第2ヒンジ部よりも前記ケース本体に取り付けられる側に形成されており、前記第2ヒンジ部は、前記第1ヒンジ部に対して前記本体部分側に形成されている、前記<1>〜<18>の何れか1に記載の化粧用コンパクトケース。
<20>
前記第1ヒンジ部及び前記第2ヒンジ部は、前記保護シートを構成する合成樹脂製のシートに、押し罫、ミシン目又は該シートを貫通しない切れ目で形成される、前記<1>〜<19>の何れか1に記載の化粧用コンパクトケース。
<21>
第3ヒンジ部を、前記第2ヒンジ部より前記本体部分側、又は前記第1ヒンジ部と前記第2ヒンジ部の間に設ける、前記<1>〜<20>の何れか1に記載の化粧用コンパクトケース。
<22>
前記保護シートを形成するシートは、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン、又はポリカーボネートの合成樹脂製のシートである、前記<1>〜<21>の何れか1に記載の化粧用コンパクトケース。
<23>
前記保護シートを形成するシートの厚みは、好ましくは0.1mm以上、更に好ましくは0.2mm以上であり、また、好ましくは0.4mm以下、更に好ましくは0.3mm以下である、前記<1>〜<22>の何れか1に記載の化粧用コンパクトケース。
<24>
前記第2ヒンジ部を、前記本体部分に設ける、前記<1>〜<23>の何れか1に記載の化粧用コンパクトケース。
2 ケース本体
22 外周面
75 鉛直面
3 化粧料収容部
4 塗布具収容部
41 塗布具
5 蓋体
51 鏡
6 保護シート
61 本体部分
62 取り付け片
64 第1ヒンジ部
65 第2ヒンジ部
7 シート挿入孔
Claims (7)
- 化粧料収容部を有するケース本体と、蓋体と、該ケース本体に取り付けられ化粧料が蓋体に付着するのを防止する保護シートとを具備する化粧用コンパクトケースであって、
前記保護シートは、前記ケース本体の厚み方向に沿って配された鉛直部と、前記化粧料収容部を被覆する本体部分とを有し、前記鉛直部より前記本体部分側に、第1ヒンジ部及び第2ヒンジ部を有し、
前記保護シートにおける前記化粧料収容部を被覆していた本体部分を、前記ケース本体の外方において水平となる位置を超えるまで回動させた状態において、第1ヒンジ部は、前記ケース本体の外周面と前記鉛直部に沿う前記ケース本体の鉛直面との間の中間位置より該鉛直面側に位置し、第2ヒンジ部は、該中間位置より前記外周面側に位置する、化粧用コンパクトケース。 - 第1ヒンジ部は、前記保護シートを前記鉛直面の位置において屈曲させる、請求項1に記載の化粧用コンパクトケース。
- 第2ヒンジ部は、前記保護シートを、前記外周面の位置又はそれより外方において屈曲させる、請求項1又は2に記載の化粧用コンパクトケース。
- 第1ヒンジ部と第2ヒンジ部との間の距離が、前記ケース本体の外周面と前記鉛直面との間の距離の50%以上200%以下である、請求項1〜3の何れか1項に記載の化粧用コンパクトケース。
- 第2ヒンジ部は、前記保護シートを、前記外周面の上端に位置する角部に沿って屈曲させるものである、請求項1〜4の何れか1項記載の化粧用コンパクトケース。
- 前記保護シートは、第1ヒンジ部が延びる方向とは異なる方向に延びる切込みを有している請求項1〜5の何れか1項記載の化粧用コンパクトケース。
- 前記化粧料収容部は、化粧料が収容された容器を収容する収容部であり、前記保護シートの鉛直部が、該化粧料収容部の内壁面に沿って配されている、請求項1〜6の何れか1項記載の化粧用コンパクトケース。
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