JP6128469B1 - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】事前に決定された上乗せ数の告知演出に特有の工夫を加えることにより、興趣が尽きず、面白味を増大させることが可能な遊技機等を提供することにある。【解決手段】副制御部110は、ステップ200で基礎枚数を受信すると、まず約数Aとして1を設定する(ステップ210参照)。なお、1は全ての約数であるから、1に対する約数を求める演算を省き、約数2から演算処理を開始してもよい。副制御部110は、ステップ220で基礎数Cと約数Aから整数Bを求め、ステップ230で約数Aと整数Bとの大小関係を判断し、所定条件が充足したか否かを確認する。所定条件が充足していれば、ステップ235で約数Aに1を加算し、再びステップ220及びステップ230に移行する一方、所定条件が充足していなければ、ステップ240で約数と整数の組を作成し、ステップ250で演出を決定して終了する。【選択図】図12

Description

本発明は、遊技者に有利となる特典を主制御部で抽選により決定し、決定された情報を受け取った副制御部が、当該情報に基づき特典の表示形式の抽選を行うことにより、多彩な表示形式で遊技者に有利となる特典を報知することが可能であるスロットマシンに関する。
スロットマシンは、遊技媒体(メダル)を所定枚数投入することにより、遊技が開始可能となり、スタートスイッチを操作することにより、様々な抽選が行われ、リールの回転が開始される。リールの回転が開始されるとストップスイッチの停止操作が可能となり、ストップスイッチが操作される事により、リールの停止動作及び図柄の引き込み動作が行われる。あらかじめ定められた有効ライン上に抽選により決定された図柄が表示される事により、遊技者に遊技媒体の付与等の特典が付与される。
スロットマシンは、当選結果を遊技者に報知する手段としてリールの停止結果による図柄表示に加え、備えられた液晶画像表示部による演出手段での当選結果の報知も行われている。抽選処理及び遊技者に有利となる特典の制御を行う主制御部から、あらかじめ様々な演出パターンを記憶している副制御部に対して、制御結果が送信される。副制御部は、主制御部の制御結果に基づいて、記憶している演出パターンから抽選結果に応じた態様での演出パターンを液晶制御部に送信し、液晶画像表示部によって抽選結果及び主制御部による制御結果に対応する報知を行う。
特開2015ー073567号公報 特開2014−018290号公報 特開2005−211553号公報
このようにスロットマシンにおいては、遊技に関する主な制御を行う主制御部と、主制御部の制御結果に基づいて様々な演出を実行する副制御部及び液晶制御部を有しているが、様々な演出は主制御部の制御結果に基づいて実行されている為、ある程度パターン化されてしまっており、長くプレイをする遊技者においては演出パターンを把握してしまうこととなり、抽選によって得られる特典の結果を把握してしまう可能性も考えられる。
本発明は、事前に決定された上乗せ数の告知演出に工夫を加えることにより、興趣が尽きず、面白味を増大させることが可能な遊技機等を提供することにある。
請求項1に係る本発明の遊技機は、上記の目的を達成する為に、主制御手段と、副制御手段とを備えた遊技機において、前記主制御手段は、前記遊技機を、少なくとも通常遊技状態及び特別遊技状態を含むいずれかの遊技状態に制御し、前記主制御手段、特別遊技状態を延長するか否かを決定する延長抽選を行い、延長抽選に当選した場合、延長する期間の情報である延長期間情報を決定し、延長期間情報を前記副制御手段に送信するものであり、前記副制御手段は受信した前記延長期間情報に対して、約数を求めるための演算を行い、前記副制御手段は求められ約数の中から、演出に使用する約数を抽選により決定し、前記副制御手段が演出に使用する約数を決定するに際しては、演出に使用すると決定した約数を使用した計算結果が前記延長期間情報となるような計算が可能となるように約数を決定し、前記副制御手段は、決定した約数と、該約数を使用した計算及び延長期間情報延長期間情報の抽選結果として報知することを特徴とする。
請求項2に係る本発明の遊技機は、請求項1に記載の遊技機において、前記主制御手段は遊技に関する出玉の制御を行い、前記副制御手段は遊技に関する演出の制御を行い、前記副制御手段は主制御手段から出玉に関する情報の結果である出玉情報結果を受け取り、前記副制御手段は受け取った前記出玉情報結果の約数を求め、前記副制御手段は前記約数の中から抽選により一つの数字を決定し、前記副制御手段は前記一つの数字を使用した計算結果が前記出玉情報結果となるように演算を行い、前記副制御手段は前記演算結果及び前記出玉情報結果を報知することを特徴とする。
請求項3に係る本発明の遊技機は、少なくとも通常遊技と、該通常遊技より有利な特別遊技を実行可能であって、該特別遊技を開始した後、該特別遊技の残り数に基づく終了条件が満たされると、該特別遊技を終了する遊技機において、前記特別遊技中に上乗せ条件が成立すると、上乗せする為の上乗せ数を決定する上乗せ数決定手段と、上乗せ数の告知演出において、上乗せ数の約数を求め、約数を使用した計算の結果が上乗せ数となる演出に使用する約数を決定し、決定した約数と、該約数を使用した演算を用いた演出によって、前記上乗せ数を告知する告知手段と、前記上乗せ数を前記残り数に加算して、前記特別遊技を実行する特別遊技実行手段と、を具備することを特徴とする。
今までにない上乗せ演出を行うことで、遊技者にインパクトを与えることが可能となる。
本発明に係るスロットマシンの外観を表している正面図の例である。 本発明に係るリールの配置及び入賞の例である。 本発明に係る制御部の例である。 本発明に係るフローチャートである。 本発明に係る演出形態の例である。 本発明に係る演出形態の例である。 本発明に係る演出形態の例である。 本発明に係る演出形態の例である。 本発明に係る演出形態の例である。 本発明に係る演出形態の例である。 本発明に係る演出形態の例である。 上乗せ表示のフローチャートである。
図1は、本発明に係るスロットマシン1である。本スロットマシンは、リール表示窓部2を備えている。リール表示窓部2は、リール3a及びリール3b及びリール3cの各リールに対して遊技者が触れることの出来ないようになっている。リール表示窓部2は、遊技者が各リールの回転及び停止時に表示される図柄を視認できるように透明の板が採用されている。
表示窓には、各リールに配列されている図柄が3つずつ表示される様になっており、予め定められた入賞ライン上に、予め定められた組み合わせの図柄が停止すると様々な特典が遊技者に付与される。
遊技メダル投入口4に遊技媒体(メダル)を投入すると、投入枚数がベットされ、規定枚数に達するとスタートレバー5の操作受付が可能となり、スタートレバー5の操作により遊技が開始される。
また、規定枚数を超えて投入されたメダルは、LEDセグ表示装置6aにクレジットとして表示され、現在の貯留枚数が把握できる様になっている。
貯留枚数が一定数を超えると、メダルの貯留が不可能となり、遊技メダル投入口4より投入されたメダルは、メダル払出口7を通じて受け皿部8へと返却される。
クレジット及びメダルが規定枚数ベットされていない状態で、LEDセグ表示装置6aにクレジットが表示されている場合に、MAXベットスイッチ9が押下されると貯留されているクレジットを使用し、規定枚数がベットされ、スタートレバー5の操作受付が可能となる。
スタートレバー5の操作により遊技が開始されると、当選役の抽選が行われ、各リールの回転が開始する。
抽選で決定される当選役には様々な種類があり、大きく分類すると子役、リプレイ役、ボーナス役等がある。子役にはベル、スイカ、チェリー等があり、これらの役は入賞するとそれぞれ規定枚数の遊技媒体が払い出される。
リプレイ役が成立すると再遊技となり、そのゲームでベットしていた数のクレジットが再度投入され、次の遊技を行う事が可能となる。
ボーナス役は、当選すると入賞するまで当選状態となり、入賞するとボーナスゲームがスタートし、規定枚数の払出しに達すると終了する。
各リールの回転が開始すると、各リール定速回転となるまで各ストップスイッチ10の押下が可能とならず、各リールが定速回転となった事を検知すると、各ストップスイッチ10の押下が可能となる。各リールにそれぞれ対応した各ストップスイッチ10の操作を検知することによって、各リールが停止する。
図2は、スロットマシンの筐体内部に設置されているリールユニット11である。
リールユニット11には、リール3a、リール3b、リール3c、の3本のリールが設置されており、各リールにはそれぞれ図柄が配置されたリールテープが巻かれている。
各リールの回転は、スタートレバー5の操作により送られてくるスタート信号を受けてステッピングモータが作動する事により開始される。リールの回転方向は遊技者から見て上方向から下方向であり、一定の速度で回転する。
各ストップスイッチ10の操作によって、リールをすべて停止すると、窓枠部に各リールに配置された図柄が3列で表示される。その際にあらかじめ定められた1ライン以上のラインに表示されている図柄の組み合わせにより、あらかじめ定められた特典を付与する。
上記のようにスロットマシン1は、規定数の遊技媒体を使用し、スタートレバーの操作を行うことで抽選が行われる。そして、各リールが回転し、リールを停止させることで、抽選結果の当選役が停止し、一回の遊技となっている。
図3は、各制御部のブロック図である。
主制御部100は、遊技機の主な制御を行う部分である。主制御部100は、スタートレバー5、各ストップスイッチ10、メダル投入センサ40、メダル払出センサ80、MAXベットスイッチ9等からの信号を受け取り、リール制御部30、メダル払出装置85、LEDセグ表示装置6の制御を行う。
主制御部100は、当選役に関する抽選や遊技状態及び出玉に関する抽選を行い、情報を副制御部110に送信する。
副制御部110は、遊技機の演出面等の制御を行う部分である。副制御部110は、主制御部100より受け取った信号や各演出に関連するボタン信号からの情報を制御し、液晶画像表示部15で行う演出の制御や各ボタン、サウンド、LED等の制御を行い、各種制御情報を液晶制御部120に送信する。
液晶制御部120は、副制御部110より受け取った各種制御情報を実行する部分である。液晶制御部120により制御され、液晶画像表示部15に表示される演出状態によって、遊技者は通常遊技状態と特別遊技状態の把握を行う事が可能となる。
特別遊技状態とは、遊技者にとって有利な状態であり、この状態で遊技を行う期間は通常遊技状態と比較して、多くの遊技媒体を獲得出来る為、遊技者はこの状態を目指して遊技を行う。
特別遊技状態は、当該遊技状態で遊技を行うことができる期間が各遊技機によってそれぞれ定められている。例えば、(1)ゲーム数で管理され、規定のゲーム数を消化すると当該遊技状態が終了するといった遊技機や、(2)差枚数で管理され、規定の獲得枚数に達すると当該遊技状態が終了するといった遊技機や、(3)所定の子役が入賞するようにリールの停止順ナビを行う回数で管理され、規定のナビ数に達すると当該遊技状態が終了するといった遊技機等、(4)その期間の設定方法は各遊技機によって様々である。
差枚数とは、メダル及びクレジット投入枚数と、メダル払出枚数の差の枚数であり、本実施例における遊技機においては、特別遊技状態は差枚数により管理されている。
特別遊技状態では押し順子役が当選した際に、獲得枚数が最大数となるように、各リールの停止順序を液晶画像表示部15にて報知する。報知された押し順(1→2→3)に対応して各ストップボタン10の操作を行う事で、当選した押し順子役(ベル役等の入賞目的小役)が有効ライン上に入賞する為、通常遊技状態と比較し、多くの遊技媒体が獲得可能である。
本実施例では、特別遊技状態に当選すると、開始時に初期獲得枚数を決定する。初期獲得枚数は抽選により決定された後、当該当選契機に基づいて獲得初期枚数の書き換えが行われ、遊技者の初期獲得枚数が液晶画像表示部15に報知される。報知された初期獲得枚数は、特別遊技状態開始後、当該期間中に獲得することができる遊技媒体の枚数として液晶画像表示部15に表示される為、遊技者は自身が獲得できる残りの遊技媒体の枚数を視認することができる。
初期枚数を決定し遊技が開始された後、終了条件が満たされるまで特別遊技状態での遊技が行われるが、当該期間中に獲得できる枚数を増加させる抽選(上乗せ抽選)が主制御部100により行われ、抽選に当選すると液晶画像表示部15にて上乗せ演出がおこなわれる。
獲得できる遊技媒体の枚数を増加させることに対する抽選に対して当選が決定すると、増加させる枚数(以下、上乗せ枚数)に関する抽選を主制御部100が行う。つまり、主制御部100は、まず上乗せするか否かの当否抽選を行い、当選の場合に、上乗せ枚数を抽選で決定するのである。
上乗せ枚数の決定方法は、基礎枚数及び倍率に基づき、基礎枚数に係る抽選で使用される数字は0〜9の10通りであり、倍率に係る抽選で使用される数字は2〜7の6通りである。初めに基礎枚数を決定する。主制御部100は、まず十の位の値及び一の位の値を抽選により決定する。
主制御部100は、十の位の抽選結果が1〜9であった場合に、十の位の抽選結果を10倍し、その結果に一の位の抽選結果を加算したものを基礎枚数として決定する。例外として、十の位の抽選結果が0であった場合には0を111とし、抽選結果に対しての10倍の積算は行わず、一の位の抽選結果は使用しないため基礎枚数は111となる。つまり、十の位の抽選結果が0であれば、自動的に基礎枚数は111となる。
主制御部100は、基礎枚数を決定した後、倍率を抽選により決定して、基礎枚数と倍率を掛け合わせたものが本抽選での上乗せ枚数となる。
本実施例における上乗せ枚数の獲得枚数は、最低が10枚×2倍の20枚、最高が111枚×7倍の777枚となっているが、本発明はこの実施例に限定されるものではない。
図4は、本発明の演出のフローチャートである。
主制御部100は、上乗せ枚数を決定した後、副制御部110に上乗せ枚数の情報を送る。副制御部110は、上乗せ枚数の情報を受け取ると、基礎枚数及び倍率の値を求める演算を行う。この基礎枚数と倍率は、遊技者に表示するための数値情報である。一例として、主制御部100での抽選の結果が10枚×5倍で50枚であった場合に、主制御部100からは上乗せ枚数の50枚という数字(数値情報)だけが送信され、50枚という数字を受け取った副制御部110は、数値50に対する約数を求める演算を行う。なお、約数とは、ある整数Cを割り切ることのできる整数Aであり、50という値の約数は小さいものから順に1、2、5、10、25、50の6種類である。
本発明では、副制御部110は無暗矢鱈に約数を求めるのではなく、より効率的な方法で求める点に特徴(進歩性)を有する。
整数Cの約数を探す一般的な手法として、1から順に約数を探して行き、整数Cで終了することが考えられる。例えば、50(整数C)の場合であれば、約数の整数Aとして1、2、5、10、25、50の順番で検索されていくが、後半で登場する25、50は、既に約数1、約数2の相手方整数として計算済なので無駄な演算となる。
そこで、副制御部110は、新たな検索方法として、整数C(基礎枚数)÷約数A=整数Bという計算を、所定条件(約数A≧整数B)が成立するまで実行する。例えば、基礎枚数が50の場合であれば50(基礎枚数)÷1(約数)=50(整数)となり一組の約数と整数の組が得られる。つまり、約数1と整数50の組ができる。約数A<整数Bが成立しており、所定条件は満たされていない。
次に、約数1に1を加算して数値2に対して再演算を行い、整数25を得る。つまり、約数2と整数25の組ができる。約数A<整数Bが成立しており、所定条件は満たされていない。そして、約数2に1を加算して数値3に対して再演算を行っても、小数点以下が生じるので整数を得られないので、数値3は整数50の約数でないことが判明する。これを繰り返し、約数4に1を加算して数値5に対して再演算を行い、整数10を得る。つまり、約数5と整数10の組ができる。約数A<整数Bが成立しており、所定条件は満たされていない。
同様に、約数5に1を加算して数値6(〜数値9)に対して再演算を行っても、小数点以下が生じるので整数を得られないので、数値6〜数値9は整数50の約数でないことが判明する。数値9に1を加算して数値10に対して再演算を行い、整数5を得る。つまり、約数10と整数5の組ができるが、所定条件(約数A≧整数B)が成立しているので、副制御部110は、この約数と整数の組を破棄終了する。
この演算の結果、ペア1(1、50)、ペア2(2、25)、ペア3(5、10)という約数と整数の組が3つ完成し、この3つの組の約数と整数を入れ替えて、ペア4(50、1)、ペア5(25、2)、ペア6(10、5)という約数と整数の組が合計3つ完成する。
上述のようにして、副制御部110により基礎枚数及び倍率の値が決定されると、液晶制御部120に対して基礎枚数及び倍率及び上乗せ枚数の情報が送信され、液晶画像表示部15にて基礎枚数及び倍率及び上乗せ枚数の情報が遊技者に報知される。具体的には、副制御部110は、ペア1〜ペア6の何れか1つを抽選で決定し、液晶画像表示部に表示する演出を液晶制御装置に実行させる。例えば、抽選でペア5が決定されると、液晶画像表示部は25枚×2倍と表示する。
図12は、上乗せ表示のフローチャートである。
副制御部110は、ステップ200で基礎枚数を受信すると、まず約数Aとして1を設定する(ステップ210参照)。なお、1は全ての約数であるから、1に対する約数を求める演算を省き、約数2から演算処理を開始してもよい。副制御部110は、ステップ220で基礎数Cと約数Aから整数Bを求め、ステップ230で約数Aと整数Bとの大小関係を判断し、所定条件が充足したか否かを確認する。所定条件が充足していれば、ステップ235で約数Aに1を加算し、再びステップ220及びステップ230に移行する一方、所定条件が充足していなければ、ステップ240で約数と整数の組を作成し、ステップ250で演出を決定して終了する。なお、本発明では、約数と整数の組は、演算結果の2倍又は2倍−1となる。
本発明によると、出玉の制御を行う主制御部100において得られた出玉の結果情報を受け取った演出制御を行う副制御部110が、当該結果情報の約数を求め、求めた約数から一つの約数を抽選により決定し、当該結果情報を報知する為の手段として当該抽選により決定した約数を用いた乗算を使用し、液晶画像表示部15で報知することによって、一つの結果情報を利用し様々な報知パターンによる演出を行うことができる。
次に、本実施例におけるスロットマシンでの演出の形態について記載する。
図5のa及び図5bは、本実施例における特別遊技状態の画像の例である。
図5aは、上乗せ演出前の画像であり、画像左上に現在の獲得枚数、特別遊技状態での経過ゲーム数、画像右上に残りの獲得可能な遊技媒体の枚数が表示されている。
図5bは、上乗せ演出後の画像であり、図5aと同様の表示態様であるが上乗せ枚数が加算されて表示されている。
枚数の上乗せが確定すると、次のゲームでのレバーオンで上乗せ演出を行う演出のタイトル文字が表示される。タイトル文字は上乗せ枚数の期待度により色が変化する様になっており、期待度の色は青<赤<虹の順番になっている。文字色がより期待度の高い色になっている事で、遊技者はより一層の高揚感を得ることが出来る。
タイトル文字の表示が終了すると、液晶画像表示部15に表示される画像が図6aのようにReadyの文字に切り替わり、各ストップボタン10の第3停止操作終了後に、図6bのようにGoの表示に切り替わる。Goの表示に切り替わると共に、液晶画像表示部15の左右に設置されたスイッチボタン(以下左SPボタン20a若しくは右SPボタン20b)の押下受付を開始され、図7の様に左右SPボタンの押下を促す画像に切り替わる。
左右SPボタンの押下受付が開始されると、液晶画像表示部15は、基礎枚数及び倍率を表示する画像に切り替わるが、左右のSPボタンが押下されていない状態では、図8のように基礎枚数及び倍率の表示の値は00となっている。
図9aのように左SPボタン20aの押下で基礎枚数の画像を変動表示、図9bのように右SPボタン20bの押下で倍率の画像を変動表示し、それぞれ規定回数押下されると前記抽選により決定した基礎枚数及び倍率を表示する。(本実施例での規定回数は3回)
左SPボタン20aが先に押下されると、当該ボタンが規定回数押下されるまで、右SPボタン20bは押下されても受付不可となり、右SPボタン20bが先に押下されると当該ボタンが規定回数押下されるまで、左SPボタン20aは押下されても受付不可となる。左右SPボタンを同時に押下した場合には左SPボタン20aが有効となり、右ボタン20bが押下されても受付不可となる。
左右SPボタンは、受付不可時には消灯しており、押下中は回数に応じて輝度を上げながら点滅する。規定回数押下されると点滅から点灯に変わり、左右SPボタンで先に押下されたボタンが規定回数押下された後もう一方のボタンとの処理を切り替える。
左右SPボタンどちらの押下回数も規定押下回数に達すると、図10aのように、基礎枚数及び倍率が液晶画像表示部15に表示され、図10b及び図11cのように、それらの数字を計算した最終結果である上乗せ枚数が表示される。
上乗せ枚数の表示後はMAXベットスイッチ9が押下されることによって、液晶画像表示部15は、上乗せ演出を行う前に滞在していたステージの画像へと移行し、当該上乗せ抽選にて獲得した上乗せ枚数を特別遊技状態で獲得できる残り獲得枚数表示に加算して表示する。
左右SPボタンいずれかの押下回数が規定回数に達しない状態で、次ゲームを開始するためにMAXベットスイッチ9が押下されると、液晶画像表示部15は上乗せ演出を終了し、上乗せ演出を行う前に滞在していたステージの画像へと移行する。
その際、左右SPボタンを規定回数押した際に表示されるはずであった上乗せの枚数を特別遊技状態で獲得できる残り獲得枚数表示に加算して表示する。
以上が本発明の実施例であるが、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
1 前扉
2 リール表示窓部
3a 左リール
3b 中リール
3c 右リール
4 遊技メダル投入口
5 スタートレバー
6a LEDセグ表示装置(クレジット)
6b LEDセグ表示装置(払出枚数)
7 メダル払出口
8 受け皿部
9 MAXベットスイッチ
10a 左ストップスイッチ
10b 中ストップスイッチ
10c 右ストップスイッチ
11 リールユニット
15 液晶画像表示部
20a 左SPボタン
20b 右SPボタン
21 メニューボタン
22 SPボタン
100 主制御部
110 副制御部
120 液晶制御部

Claims (3)

  1. 主制御手段と、副制御手段とを備えた遊技機において、
    前記主制御手段は、前記遊技機を、少なくとも通常遊技状態及び特別遊技状態を含むいずれかの遊技状態に制御し、
    前記主制御手段は、特別遊技状態を延長するか否かを決定する延長抽選を行い、該延長抽選に当選した場合、延長する期間の情報である延長期間情報を決定し、該延長期間情報を前記副制御手段に送信するものであり、
    前記副制御手段は、受信した前記延長期間情報に対して、約数を求めるための演算を行い、
    前記副制御手段は、求められた約数の中から、演出に使用する約数を抽選により決定し、
    前記副制御手段が演出に使用する約数を決定するに際しては、演出に使用すると決定した約数を使用した計算の結果が前記延長期間情報となるような計算が可能となるように約数を決定し、
    前記副制御手段は、決定した約数と、該約数を使用した計算及び延長期間情報を、延長期間情報の抽選結果として報知すること
    を特徴とする遊技機。
  2. 請求項1に記載の遊技機において、
    前記主制御手段は、遊技に関する出玉の制御を行い、
    前記副制御手段は、遊技に関する演出の制御を行い、
    前記副制御手段は、主制御手段から出玉に関する情報の結果である出玉情報結果を受け取り、
    前記副制御手段は、受け取った前記出玉情報結果の約数を求め、
    前記副制御手段は、前記約数の中から抽選により一つの数字を決定し、
    前記副制御手段は、前記一つの数字を使用した計算結果が前記出玉情報結果となるように演算を行い、
    前記副制御手段は、前記演算結果及び前記出玉情報結果を報知すること
    を特徴とする遊技機。
  3. 少なくとも通常遊技と、該通常遊技より有利な特別遊技を実行可能であって、該特別遊技を開始した後、該特別遊技の残り数に基づく終了条件が満たされると、該特別遊技を終了する遊技機において、
    前記特別遊技中に上乗せ条件が成立すると、上乗せする為の上乗せ数を決定する上乗せ数決定手段と、
    上乗せ数の告知演出において、上乗せ数の約数を求め、約数を使用した計算の結果が上乗せ数となる演出に使用する約数を決定し、決定した約数と、該約数を使用した演算を用いた演出によって、前記上乗せ数を告知する告知手段と、
    前記上乗せ数を前記残り数に加算して、前記特別遊技を実行する特別遊技実行手段と、
    を具備することを特徴とする遊技機。
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