JP6128088B2 - 配管貫通施工方法および配管貫通施工部材 - Google Patents

配管貫通施工方法および配管貫通施工部材 Download PDF

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本発明は、水槽の槽壁を貫通する配管を設置する配管貫通施工方法および配管貫通施工部材に関する。
一般に、製鉄所内で使用される工業用水、循環水などの系統では、コンクリート製の水槽内の水がポンプで昇圧されて各工場や各設備に供給される。増産や設備の新設に際し、給水量の増加が必要となる場合には、ポンプが増設される。
従来、ポンプ吸入用配管が水槽の槽壁Wを貫通して設置される場合、図6に例示するように、まず水槽内の水抜きが行われ(図6(a)参照)、水槽内が水無しの状態にされる。その後、槽壁WがコンクリートカッターCで削孔され(図6(b)参照)、削孔された貫通孔Hに貫通配管6が挿入され(図6(c)参照)、貫通配管6の周りの空隙にモルタル7が充填される(図6(d)参照)。その後、貫通配管6に槽内配管8が接続され、貫通配管6と槽内配管8との開放端部にそれぞれポンプの吸入口ストレーナ9と槽外への弁10とが接続されて、開放端部が閉止された後(図6(e)参照)、再び水槽内への水張りが行われていた。すなわち、図6(b)〜(e)の工程は全て、水槽内が水無しの状態で行われていた。
しかしながら、上記した従来の施工方法によれば、水槽内への水張りや各設備への給水を長時間連続して停止する必要があったため、減産やコスト増加を余儀なくされていた。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、水槽内への水張りや各設備への給水の停止期間を短縮可能な配管貫通施工方法および配管貫通施工部材を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る配管貫通施工方法は、水槽の槽壁を貫通する貫通配管と該貫通配管の水槽内側に接続される槽内配管とを設置する配管貫通施工方法であって、前記水槽内の水抜きが行われた状態で、前記貫通配管の貫通位置を前記水槽内側に対して密閉する配管貫通施工部材を前記水槽内側に取り付ける工程と、前記水槽内の水張りが行われた状態で、前記槽壁の外側から前記貫通位置に貫通孔を形成する工程と、前記水槽内の水張りが行われた状態で、前記槽壁の外側の前記貫通孔から前記配管貫通施工部材まで前記貫通配管を挿入する工程と、前記水槽内の水張りが行われた状態で、前記貫通配管と前記貫通孔および前記配管貫通施工部材との間の空隙に漏水を防止する止水材を充填する工程と、前記水槽内の水抜きが行われた状態で、前記水槽内側方向に前記配管貫通施工部材を貫通させた前記貫通配管に、前記槽内配管を接続する工程と、を含むことを特徴とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る配管貫通施工方法は、水槽の槽壁を貫通する貫通配管と該貫通配管の水槽内側に接続される槽内配管とを設置する配管貫通施工方法であって、前記水槽内の水抜きが行われた状態で、前記貫通配管の貫通位置に貫通孔を形成する工程と、前記水槽内の水抜きが行われた状態で、前記貫通孔を前記水槽内側に対して密閉する配管貫通施工部材を、前記槽内配管が接続された前記貫通配管が貫通した状態で水槽内側に取り付けるとともに、該貫通配管の水槽外側の開放端部を閉止する工程と、前記水槽内の水張りが行われた状態で、前記貫通配管と前記貫通孔および前記配管貫通施工部材との間の空隙に漏水を防止する止水材を充填する工程と、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る配管貫通施工方法は、上記発明において、前記配管貫通施工部材は、該配管貫通施工部材から前記水槽の水面より上方に到達可能な長さを持ち、該配管貫通施工部材により密閉された空間の気体を水面より上方に逃がすエアー抜部材を接続可能に構成されることを特徴とする。
また、本発明に係る配管貫通施工部材は、上記発明の配管貫通施工方法に用いられる。
本発明によれば、水槽内への水張りや各設備への給水の停止期間を短縮することができる。
図1は、本発明の第1実施形態に使用される止水ボックスの平面図である。 図2は、本発明の第1実施形態に使用される止水ボックスの側面図である。 図3は、本発明の第1実施形態の配管貫通施工方法を説明するための説明図である。 図4は、本発明の第2実施形態に使用される止水ボックスの側面図である。 図5は、本発明の第2実施形態の配管貫通施工方法を説明するための説明図である。 図6は、従来の配管貫通施工方法を説明するための説明図である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態である配管貫通施工方法および配管貫通施工部材について詳細に説明する。なお、この実施の形態により本発明が限定されるものではない。また、図面の記載において、同一部分には同一の符号を付して示している。
[第1実施形態]
まず、図1〜3を参照して、本発明の第1実施形態である配管貫通施工方法および配管貫通施工部材について説明する。
図1,2は、本実施形態の配管貫通施工方法に用いられる配管貫通施工部材としての止水ボックスの概略構成を示す模式図である。図1は止水ボックスの平面図であり、図2は槽壁に取り付けられた止水ボックスの側面図である。図1に示すように、止水ボックス1は、フランジ2を有する平面が円形の部材であり、水張りが行われた水槽内の水圧に耐え得る強度の材質で構成される。この止水ボックス1は、図2に示すように、槽壁Wに形成された貫通孔Hの水槽内側(図2の左側)を覆うように、槽壁Wに取り付けられる。その際、フランジ2がシール材3を介して槽壁Wにアンカーボルト4で固定される。止水ボックス1はエアー抜接続部5を備え、後述するエアー抜ホースやエアー抜配管などのエアー抜部材が接続される。
なお、後述するように、止水ボックス1が槽壁Wに取り付けられた後、水槽外側(図2の右側)から貫通孔Hに貫通配管6が挿入されるとともに、貫通配管6と止水ボックス1および貫通孔Hとの間の空隙に止水材としてモルタル7が充填される。
次に、図3を参照して、本実施形態による配管貫通施工方法について説明する。本実施形態の配管貫通施工方法により、水槽の槽壁Wを貫通する貫通配管6と、この貫通配管6の水槽内側に接続される槽内配管8とからなるポンプ吸入用配管が設置される。
まず、図3(a)に示す工程では、水槽内の水抜きが行われ、水槽内が水無しの状態にされた後、貫通配管6が設置される予定の槽壁Wの貫通位置の水槽内側に止水ボックス1が取り付けられる。詳細には、先述の図2に示すように、止水ボックス1のフランジ2がアンカーボルト4で槽壁Wに取り付けられる。このとき、フランジ2と槽壁Wとの間にシール材3が挟み込まれる。この止水ボックス1により、槽壁Wの内側の貫通位置が水槽内側から隔離され、水槽内側に対して密閉される。
また、止水ボックス1のエアー抜接続部5には、水槽に水張りが行われた場合に水面より上方となる位置に届く長さのエアー抜ホース51が取り付けられる。このエアー抜ホース51により、後述する工程で水槽に水張りが行われた場合にも、止水ボックス1により密閉された空間内に残った気体を水面より上方の外気に逃がすことができる。このエアー抜ホース51は、後述する工程で充填されたモルタル7が硬化した後に取り外されてもよい。
次に、図3(b)に示す工程では、水槽に水張りが行われ、水槽内が水有りの状態で、コンクリートカッターCにより水槽の外側から貫通位置が削孔される。このとき、貫通位置は止水ボックス1により水槽内側から隔離され、水槽内側に対して密閉されているため、水槽内の水が削孔された貫通孔Hから水槽の外側に漏れ出すことはない。
次に、図3(c)に示す工程では、引き続き水槽内が水有りの状態で、削孔された槽壁Wの貫通孔Hに水槽外側から止水ボックス1の位置まで貫通配管6が挿入される。このとき、挿入された貫通配管6は、止水ボックス1により、水槽内側から隔離された状態になる。
次に、図3(d)に示す工程では、引き続き水槽内が水有りの状態で、貫通配管6と貫通孔Hおよび止水ボックス1との間の空隙にモルタル7が充填され、養生される。これにより貫通配管6が貫通孔Hに固定されるとともに、貫通孔Hが水槽内側に対して密閉される。
最後に、図3(e)に示す工程では、水槽の水抜きが行われ、水槽内が水無しの状態にされた後、止水ボックス1の水槽内側の先端が切断され、貫通配管6が止水ボックス1を水槽内側方向に貫通した状態にされる。そして、この貫通配管6の水槽内側に槽内配管8が溶接などにより接続される。以上の工程により、ポンプ吸入用配管の設置が完了する。なお、止水ボックス1はこの後に撤去されてもよい。また、その後、槽内配管8の端部には、ポンプの吸入口ストレーナ9が取り付けられる。また貫通配管6の水槽外側の端部には、槽外への弁10が閉止された状態で取り付けられる。
以上に説明した第1実施形態に係る配管貫通施工方法によれば、止水ボックス1により貫通配管6の貫通位置および貫通孔Hが水槽内側に対して密閉される。したがって、水槽の水抜きが行われた状態で行われる工程は、図3(a)に示す止水ボックス1を槽壁Wに取り付ける工程と、図3(e)に示す槽内配管8等を貫通配管6に取り付ける工程のみである。そのため、従来の配管貫通施工方法より水槽内への水張りや各設備への給水の停止期間が大幅に短縮される。
[第2実施形態]
次に、図4,5を参照して、本発明の第2実施形態である配管貫通施工方法および配管貫通施工部材について説明する。
図4は、本実施形態の配管貫通施工方法に用いられる配管貫通施工部材としての止水ボックスの、槽壁Wに取り付けられた状態での側面図である。図4に示すように、本実施形態の止水ボックス11は、前述した図1,2に示す第1実施形態の止水ボックス1とは、予め貫通配管6および槽内配管8が取り付けられている点でのみ異なる。この場合、図4に示すように、止水ボックス11と貫通配管6との間にもシール材3が挟み込まれてシールされる。
なお、止水ボックス11は、さらに、ポンプの吸入口ストレーナ9、および槽外への弁10が予め取り付けられたものであってもよい。
次に、図5を参照して、本実施形態による配管貫通施工方法について説明する。本実施形態の配管貫通施工方法は、例えば、既設のポンプ吸入用配管を撤去して新しいものに取り替える場合等に適用される。
まず、図5(a)に示す工程では、水槽の水抜きが行われ、水槽内が水無しの状態にされた後、既設の貫通配管が図5(a)に一点鎖線で示す槽壁Wの両側で切断される。なお、既設のポンプ吸入用配管はなく新設される場合には、この工程は省略される。
次に、図5(b)に示す工程では、引き続き水槽内が水無しの状態で、コンクリートカッターCにより槽壁Wが削孔される。既設の貫通配管があった場合には、それより大きい貫通孔Hが形成される。
次に、図5(c)に示す工程では、引き続き水槽内が水無しの状態で、予め貫通配管6および槽内配管8が取り付けられた止水ボックス11が、水槽内側の槽壁Wに取り付けられる。具体的に、水槽内側から貫通孔Hに貫通配管6が挿入された後、先述の図4に示すように、止水ボックス11のフランジ2がアンカーボルト4等で槽壁Wに取り付けられる。このとき、フランジ2と槽壁Wとの間にシール材3が挟み込まれる。さらに、槽内配管8の端部には、ポンプの吸入口ストレーナ9が取り付けられる。また貫通配管6の水槽外側の端部には、槽外への弁10が閉止された状態で取り付けられる。このように、止水ボックス11および貫通配管6と、水槽外側の開放端部が閉止された槽内配管8とにより、貫通位置が水槽内側から密閉される。
また、止水ボックス11のエアー抜接続部5には、水槽に水張りが行われた場合に水面より上方となる位置に届く長さのねじ込式のエアー抜配管52が取り付けられる。このエアー抜配管52により、後述する工程で水槽に水張りが行われた場合にも、止水ボックス11により密閉された空間内に残った気体を水面より上方の外気に逃がすことができる。このエアー抜配管52は、後述する工程で充填されたモルタル7が硬化した後に取り外されてもよい。
なお、止水ボックス11は、アンカーボルト4に加えて、あるいはアンカーボルト4に代えて、速乾モルタルコーキングなどの止水材により槽壁Wに固定されてもよい。
また、貫通配管6、槽内配管8、吸入口ストレーナ9、および槽外への弁10は、止水ボックス11が水槽内側の槽壁Wに取り付けられた後、後述する工程で水槽に水張りが行われるまでの間に、止水ボックス11等に取り付けられてもよい。例えば、槽内配管8は現地で貫通配管6に溶接されてもよい。止水ボックス11が水槽内側の槽壁Wに取り付けられた後に、貫通配管6が止水ボックス11に取り付けられる場合には、止水ボックス11の水槽内側の端部となる部分に、貫通配管6が貫通可能な孔が形成されているものとする。そして、貫通配管6と止水ボックス11とが接する部分にシール材3が挟み込まれるように、貫通配管6が貫通孔H及び止水ボックス11に挿入される。
最後に、図5(d)に示す工程では、水槽に水張りが行われ、水槽内が水有りの状態で、貫通配管6と貫通孔Hおよび止水ボックス11との間の空隙に止水材としてモルタル7が充填され、養生される。これにより貫通配管6が貫通孔Hに固定されるとともに、貫通孔Hが水槽内側に対して密閉される。以上の工程により、ポンプ吸入用配管の設置が完了する。
以上に説明した第2実施形態に係る配管貫通施工方法によれば、貫通配管6および槽内配管8が取り付けられた状態で止水ボックス11が槽壁Wに取り付けられ、貫通配管6の貫通位置が水槽内側に対して密閉される。これにより、長時間を要する図5(d)に示すモルタル7を充填する工程を、水槽に水張りを行った状態で、最後の工程として行うことが可能となり、その後、水抜きを行う必要がなくなる。したがって、従来の配管貫通施工方法より、水槽内への水張りや各設備への給水の停止期間が大幅に短縮される。
以上、本発明者によってなされた発明を適用した実施形態について説明したが、本実施形態による本発明の開示の一部をなす記述および図面により本発明は限定されることはない。すなわち、本実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施形態、実施例および運用技術等は全て本発明の範疇に含まれる。
[実施例]
図6に示す従来の配管貫通施工方法では、水槽内を水無しの状態にする時間は、連続して82時間であった。その内訳は、図6(b)の工程が12時間、(c)の工程が5時間、(d)の工程が60時間、(e)の工程が5時間であった。
これに対し、図3に示す第1実施形態の配管貫通施工方法では、水槽内を水無しの状態にする時間は、合計8時間であった。その内訳は、図3(a)の工程が3時間、(e)の工程が5時間であった。
また、図5に示す第2実施形態の配管貫通施工方法では、水槽内を水無しの状態にする時間は、合計12時間であった。その内訳は、図5(a)の工程が1時間、(b)の工程が4時間、(c)の工程が7時間であった。
以上のように、本実施の形態の配管貫通施工方法によれば、従来の配管貫通施工方法より水槽内を水無しの状態にする時間、すなわち水槽内への水張りや各設備への給水の停止期間が大幅に短縮されることが確認された。
1,11 止水ボックス(配管貫通施工部材)
2 フランジ
3 シール材
4 アンカーボルト
5 エアー抜接続部
51 エアー抜ホース(エアー抜部材)
52 エアー抜配管(エアー抜部材)
6 貫通配管
7 モルタル(止水材)
8 槽内配管
9 吸入口ストレーナ
10 槽外への弁
C コンクリートカッター
H 貫通孔
W 槽壁

Claims (4)

  1. 水槽の槽壁を貫通する貫通配管と該貫通配管の水槽内側に接続される槽内配管とを設置する配管貫通施工方法であって、
    前記水槽内の水抜きが行われた状態で、前記貫通配管の貫通位置を前記水槽内側に対して密閉する配管貫通施工部材を前記水槽内側に取り付ける工程と、
    前記水槽内の水張りが行われた状態で、前記槽壁の外側から前記貫通位置に貫通孔を形成する工程と、
    前記水槽内の水張りが行われた状態で、前記槽壁の外側の前記貫通孔から前記配管貫通施工部材まで前記貫通配管を挿入する工程と、
    前記水槽内の水張りが行われた状態で、前記貫通配管と前記貫通孔および前記配管貫通施工部材との間の空隙に漏水を防止する止水材を充填する工程と、
    前記水槽内の水抜きが行われた状態で、前記水槽内側方向に前記配管貫通施工部材を貫通させた前記貫通配管に、前記槽内配管を接続する工程と、
    を含むことを特徴とする配管貫通施工方法。
  2. 水槽の槽壁を貫通する貫通配管と該貫通配管の水槽内側に接続される槽内配管とを設置する配管貫通施工方法であって、
    前記水槽内の水抜きが行われた状態で、前記貫通配管の貫通位置に貫通孔を形成する工程と、
    前記水槽内の水抜きが行われた状態で、前記貫通孔を前記水槽内側に対して密閉する配管貫通施工部材を、前記槽内配管が接続された前記貫通配管が貫通した状態で水槽内側に取り付けるとともに、該貫通配管の水槽外側の開放端部を閉止する工程と、
    前記水槽内の水張りが行われた状態で、前記貫通配管と前記貫通孔および前記配管貫通施工部材との間の空隙に漏水を防止する止水材を充填する工程と、
    を含むことを特徴とする配管貫通施工方法。
  3. 前記配管貫通施工部材は、該配管貫通施工部材から前記水槽の水面より上方に到達可能な長さを持ち、該配管貫通施工部材により密閉された空間の気体を水面より上方に逃がすエアー抜部材を接続可能に構成されることを特徴とする請求項1または2に記載の配管貫通施工方法。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の配管貫通施工方法に用いられる配管貫通施工部材。
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