JP6128011B2 - リーフスプリング圧縮締付装置 - Google Patents
リーフスプリング圧縮締付装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6128011B2 JP6128011B2 JP2014034873A JP2014034873A JP6128011B2 JP 6128011 B2 JP6128011 B2 JP 6128011B2 JP 2014034873 A JP2014034873 A JP 2014034873A JP 2014034873 A JP2014034873 A JP 2014034873A JP 6128011 B2 JP6128011 B2 JP 6128011B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leaf spring
- bevel gear
- base
- rear axle
- spring compression
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000006835 compression Effects 0.000 title claims description 39
- 238000007906 compression Methods 0.000 title claims description 39
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 16
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 27
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 3
- 210000005252 bulbus oculi Anatomy 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229920001875 Ebonite Polymers 0.000 description 1
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 208000008312 Tooth Loss Diseases 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 229910001873 dinitrogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000009429 electrical wiring Methods 0.000 description 1
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Automatic Assembly (AREA)
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
Description
リーフスプリング圧縮締付装置100は、例えば、図6、図7に示すように、基台110の中央に配設された油圧シリンダ111と4隅に立設されたリーフスプリング受台112とを備えている。また、Uボルト103を介してリヤアクスル101が仮付けされたリーフスプリング102の両端部(目玉部)をリーフスプリング受台112に載置すると、油圧シリンダ111のロッド部113から延設した係止部114が、リヤアクスル101の左右軸部101R、101Lを係止するように構成されている。そして、油圧シリンダ111のロッド部113が矢印Pの方向へ駆動することによって、係止部114を下降させて、リーフスプリング102を空車状態に圧縮する。通常、リーフスプリング102を空車状態に圧縮する油圧シリンダ111の駆動力は、1.5トン程度である。作業者Mは、リーフスプリング102が圧縮された状態で、ナット締付け具120を用いてUボルト103のナットを本締めすることによって、リヤアクスル101にリーフスプリング102を組付けることができる。
(1)基台と、当該基台の中央部に配設され所定の位置にリーフスプリングが締結部材を介して仮締めされたリヤアクスルを保持して昇降させる昇降装置と、前記基台の4隅に立設されリーフスプリングの両端部が載置される受台とを備え、前記昇降装置が前記リヤアクスルを下降させて前記リーフスプリングを空車状態に圧縮させた状態で、前記締結部材を本締めできるリーフスプリング圧縮締付装置であって、
前記昇降装置は、ケース底面に摺接する傘歯車に連結されたねじ軸の回動に従ってケース筒内を上下動するねじ筒を有するジャッキ機構によって前記リヤアクスルを昇降させることを特徴とする。ここで、「空車状態」とは、リーフスプリングに車両重量分の荷重を掛けて車高規制した状態を意味する。
また、傘歯車に連結されたねじ軸の回動に従って上下動するねじ筒(伸縮部材)を有するジャッキ機構によってリヤアクスルを昇降させるので、油圧シリンダのように油圧が抜けて不意に重量物であるリヤアクスルが下降することはない。そのため、安全柵等がなくても作業者の安全性を担保しやすく、作業性を向上させることができる。
前記ケース筒の側壁には、前記傘歯車を回動させる補助傘歯車が操作部を外方に突出して軸支され、前記昇降装置と前記基台との間には、前記ジャッキ機構に上下方向の圧縮荷重が常に作用する方向に押圧する押圧部材が装着されたことを特徴とする。
なお、押圧部材は、シリンダ型ガスダンパであることが好ましい。略一定の押圧力を作用させつつ、所定の伸縮量を確保できるので、設備の小型化に有利だからである。
前記補助傘歯車は、前記基台より上方に配置されたことを特徴とする。
なお、ジャッキ機構は、略円筒状のケース筒を備えた手動操作可能な車載ジャッキであることが好ましい。設備の簡素化及び小型化がより一層容易となり、設備費の低減にも貢献できる。
まず、本実施形態に係るリーフスプリング圧縮締付装置の全体構成を、図1及び図2を用いて説明する。図1に、本発明の実施形態に係るリーフスプリング圧縮締付装置の斜視図を示す。図2に、図1に示すリーフスプリング圧縮締付装置の側面図を示す。
次に、ジャッキ機構及びガスダンパについて、図3〜図5を用いて詳細に説明する。図3に、図1に示すジャッキ機構及びガスダンパの概略断面図を示す。図4に、図3に示すガスダンパを取り外した時におけるジャッキ機構の概略断面図を示す。図5に、図1に示すジャッキ機構の荷重曲線図を示す。
本実施形態では、図1、図2に示すように、昇降装置2の保持部材21と基台1との間には、ガスダンパ24が連結されている。また、前述したように、ガスダンパ24の押圧力は、リヤアクスル51及びリーフスプリング52等のワーク荷重と保持部材21及びスライド部材22の装置荷重との合計値より大きく設定されているので、ジャッキ機構23に上下方向の圧縮荷重が常に作用させることができる。
したがって、ガスダンパ24を昇降装置2の保持部材21と基台1との間に連結することによって、ばね圧縮量が零から空車状態に圧縮する所定量まで、略一定の押圧力Yが作用するので、ジャッキ機構23には、常に圧縮荷重が作用する。よって、傘歯車232と補助傘歯車235との噛合い不良が生じることはなく、ジャッキ機構23のねじ筒237を簡単に上下動させることができる。
次に、本リーフスプリング圧縮締付装置10の動作方法について説明する。
予め、所定の位置にリーフスプリング52がUボルト53を介して仮締めされたリヤアクスル51を保持部材21に載置する。このとき、リーフスプリング52の両端部(目玉部)521を、受台3の当接座31に当接する。
その後、係止部211の押え部を回動し係止ピンを手動で挿入して、リヤアクスル51の左右軸部511を係止する。次に、補助傘歯車235の操作部239に電動工具等を連結して回動させ、ねじ筒237をリーフスプリング52が空車状態のばね圧縮量になるまで伸長させる。最後に、Uボルト53を本締めすると、リヤアクスル51へのリーフスプリング52の組付けが完了する。
組付け完了後、補助傘歯車235を逆方向に回動させて、昇降装置2を原位置まで復帰させる。その後、係止部211を解除して、リヤアクスル51及びリーフスプリング52を本装置から取出す。
以上、詳細に説明したように、本実施形態に係るリーフスプリング圧縮締付装置10によれば、昇降装置2は、ケース底面233に摺接する傘歯車232に連結されたねじ軸236の回動に従ってケース筒231内を上下動するねじ筒237を有するジャッキ機構23によってリヤアクスル51を昇降させるので、油圧ポンプや制御盤等が不用となり、設備の小型化を簡単に実現することができる。そのため、組立てラインのタクト変動等に伴う設備の再配置や移動が容易となる。
また、傘歯車232に連結されたねじ軸236の回動に従って上下動するねじ筒237を有するジャッキ機構23によってリヤアクスル51を昇降させるので、油圧シリンダのように油圧が抜けて不意に重量物であるリヤアクスル51が下降することはない。そのため、安全柵等がなくても作業者の安全性を担保しやすく、作業性を向上させることができる。
なお、ガスダンパ(押圧部材)24は、シリンダ型ガスダンパであるので、略一定の押圧力を作用させつつ、所定の伸縮量を確保できるので、設備の小型化に有利である。
なお、ジャッキ機構23は、略円筒状のケース筒231を備えた手動操作可能な車載ジャッキであるので、設備の簡素化及び小型化がより一層容易となり、設備費の低減にも貢献できる。
2 昇降装置
3 受台
10 リーフスプリング圧縮締付装置
11 切り込み部
12 開口部
13 門型フレーム部材
14 案内部材
21 保持部材
22 スライド部材
23 ジャッキ機構
24 ガスダンパ(押圧部材)
31 当接座
51 リヤアクスル
52 リーフスプリング
53 Uボルト(締結部材)
211 係止部
231 ケース筒
232 傘歯車
233 ケース底面
234 軸受
235 補助傘歯車
236 ねじ軸
237 ねじ筒(伸縮部材)
521 リーフスプリングの両端部
Claims (3)
- 基台と、当該基台の中央部に配設され所定の位置にリーフスプリングが締結部材を介して仮締めされたリヤアクスルを保持して昇降させる昇降装置と、前記基台の4隅に立設されリーフスプリングの両端部が載置される受台とを備え、前記昇降装置が前記リヤアクスルを下降させて前記リーフスプリングを空車状態に圧縮させた状態で、前記締結部材を本締めできるリーフスプリング圧縮締付装置であって、
前記昇降装置は、ケース底面に摺接する傘歯車に連結されたねじ軸の回動に従ってケース筒内を上下動するねじ筒を有するジャッキ機構によって前記リヤアクスルを昇降させることを特徴とするリーフスプリング圧縮締付装置。 - 請求項1に記載されたリーフスプリング圧縮締付装置において、
前記ケース筒の側壁には、前記傘歯車を回動させる補助傘歯車が操作部を外方に突出して軸支され、前記昇降装置と前記基台との間には、前記ジャッキ機構に上下方向の圧縮荷重が常に作用する方向に押圧する押圧部材が装着されたことを特徴とするリーフスプリング圧縮締付装置。 - 請求項2に記載されたリーフスプリング圧縮締付装置において、
前記補助傘歯車は、前記基台より上方に配置されたことを特徴とするリーフスプリング圧縮締付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014034873A JP6128011B2 (ja) | 2014-02-26 | 2014-02-26 | リーフスプリング圧縮締付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014034873A JP6128011B2 (ja) | 2014-02-26 | 2014-02-26 | リーフスプリング圧縮締付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015160442A JP2015160442A (ja) | 2015-09-07 |
JP6128011B2 true JP6128011B2 (ja) | 2017-05-17 |
Family
ID=54183860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014034873A Active JP6128011B2 (ja) | 2014-02-26 | 2014-02-26 | リーフスプリング圧縮締付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6128011B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106005630A (zh) * | 2016-06-23 | 2016-10-12 | 苏州市盛百威包装设备有限公司 | 一种包装用管材单向齿轮传动拉伸夹具 |
CN109434462B (zh) * | 2019-01-08 | 2023-11-03 | 昆山派胜智能科技有限公司 | 一种片簧、按钮和刀片的组装装置 |
CN109434432B (zh) * | 2019-01-08 | 2023-11-10 | 昆山派胜智能科技有限公司 | 一种片簧与按钮组装装置 |
GB2597974A (en) * | 2020-08-13 | 2022-02-16 | Daimler Ag | Cart for transporting an axle and method for preassembling an axle |
CN112427916A (zh) * | 2020-12-15 | 2021-03-02 | 青岛力鼎自动化设备有限公司 | 一种桥壳平衡块自动装卸装置 |
CN112975373B (zh) * | 2021-01-27 | 2022-11-04 | 淄博美玲汽车配件有限公司 | 一种板弹簧整合及紧固一体装置 |
CN118357709B (zh) * | 2024-05-23 | 2024-09-20 | 泰安嘉和重工机械有限公司 | 一种轮胎式挖掘机转向驱动桥安装工装 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08104267A (ja) * | 1994-10-04 | 1996-04-23 | Toyota Auto Body Co Ltd | リーフスプリング締付け時の自動車高規制装置 |
JP2004099258A (ja) * | 2002-09-10 | 2004-04-02 | Wako Kogyo Kk | スクリュウジャッキのスライド装置およびその製造方法 |
-
2014
- 2014-02-26 JP JP2014034873A patent/JP6128011B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015160442A (ja) | 2015-09-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6128011B2 (ja) | リーフスプリング圧縮締付装置 | |
CA2492028C (en) | Screw jack | |
US9394146B2 (en) | Assembling an auxiliary lifting unit on a mobile crane | |
US20080115701A1 (en) | Workbench for power tool | |
US20060180403A1 (en) | Screw scissor lift | |
CN104354129B (zh) | 弱刚性零件的柔性压紧装置及其装配压紧的方法 | |
US20080277208A1 (en) | Balanced actuator device and hoisting and transporting apparatus incorporating such device | |
JP6586384B2 (ja) | エレベーターのコンペンロープ引き上げ装置 | |
US20090283733A1 (en) | Safety jack system | |
KR101182331B1 (ko) | 가스터빈 엔진의 스키드 조절장치 | |
CN205802458U (zh) | 一种冲床用上下料装置 | |
US5577703A (en) | Power assisted adjustment system | |
CN211000105U (zh) | 一种加压装置 | |
JP5524636B2 (ja) | 缶底弁の昇降装置 | |
KR101274427B1 (ko) | 반목조정장치 | |
JP3787349B2 (ja) | Pc鋼線緊張装置 | |
GB2427396A (en) | Screw jack | |
CN210524445U (zh) | 一种数控加工cnc夹具 | |
CN210001466U (zh) | 一种机械装配用起重升降辅助装置 | |
CN211054465U (zh) | 一种铝铸件预压机 | |
US10464103B2 (en) | Spring mount assembly for a vibrating screen | |
CN220427406U (zh) | 一种工程机械弹簧调整装置 | |
KR102369459B1 (ko) | 내부에 락킹 장치가 구비된 구조물 인상 장치 | |
CN110497370B (zh) | 一种安全工作平台 | |
CN108726331A (zh) | 卷扬机、电梯装置以及卷扬机的防振机构部和防倾倒机构部的组装方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160506 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170227 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170314 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170327 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6128011 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |