JP6127946B2 - 燃料電池の検査方法 - Google Patents

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    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Description

本発明は、燃料電池の検査方法に関する。
燃料電池の性能を評価するための試験において、燃料電池の実際の運転条件に近づけて試験を行うために、燃料電池に加湿ガスが供給される場合がある。加湿ガスは、ガス供給路の上流に設けられた加湿器により、供給される(特許文献1)。
特開2007−328923号公報
特許文献1の技術では、加湿器を用いるため、試験を行うための装置が大型化していた。また、ガスの湿度を制御するために、装置の制御が複雑化していた。そのため、装置の大型化や制御の複雑化を抑制可能な技術が求められていた。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
本発明の第1の形態は、
電解質膜の両面に電極触媒層を備える膜電極接合体と、ガス流路と、を有する燃料電池の検査方法であって、
(a)前記ガス流路に接続された配管から前記燃料電池に水を供給する工程と、
(b)少なくとも前記膜電極接合体に水を残したまま、前記配管から前記燃料電池内の水を排出する工程と、
(c)前記配管から前記燃料電池に、加湿が行われていない燃料ガスと加湿が行われていない酸化ガスとを供給する工程と、
(d)前記燃料電池が所定の出力を有するか否かを検査する工程と、を備え、
前記工程(d)に先立ち、前記燃料電池内の水の量を所定の量に調整し、
前記所定の出力は、前記燃料電池が良品か否かを判定するために予め定められた出力であり、
前記所定の量は、前記工程(d)において前記燃料電池が良品か否かを判定可能な量である、
燃料電池の検査方法である。
また、本発明は、以下の形態として実現することも可能である。
(1)本発明の一形態によれば電解質膜の両面に電極触媒層を備える膜電極接合体と、ガス流路と、を有する燃料電池の検査方法が提供される。この検査方法は、(a)前記ガス流路に接続された配管から前記燃料電池に水を供給する工程と;(b)少なくとも前記膜電極接合体に水を残したまま、前記配管から前記燃料電池内の水を排出する工程と;(c)前記配管から前記燃料電池に燃料ガスと酸化ガスとを供給する工程と;(d)前記燃料電池が所定の出力を有するか否かを検査する工程と、を備え;前記工程(b)及び前記工程(c)の少なくとも一方の工程において、前記燃料電池内の水の量を所定の量に調整する。このような形態の燃料電池の検査方法であれば、燃料電池内に水を供給して、膜電極接合体に水を残したまま燃料電池から水を排出するので、検査を行うためにガスを加湿して膜電極接合体を含水させなくともよい。そのため、検査を行うための装置や制御システムを簡易化することができる。また、燃料電池内の水の量を所定の量に調整するので、検査を精度よく行うことができる。
本発明は、上述した燃料電池の発電検査方法以外の種々の形態で実現することも可能である。例えば、燃料電池の検査装置等の形態で実現することができる。
検査装置の構成を示す図である。 燃料電池の検査方法を示すフローチャートである。 検査における経過時間と出力との関係を示す図である。
A.実施形態:
A1.検査装置の構成:
図1は、検査装置100の構成を示す図である。検査装置100は、燃料電池が所定の出力を有するか否かを検査するための装置である。検査装置100は、燃料電池40と、燃料ガス供給管50aと、酸化ガス供給管60aと、燃料ガス排出管50bと、酸化ガス排出管60bと、ドレイン55、65と、制御部70と、を備える。燃料ガス供給管50aと、酸化ガス供給管60aと、燃料ガス排出管50bと、酸化ガス排出管60bとは、本願の「配管」に相当する。
燃料電池40は、反応ガスとして水素と酸素との供給を受けて発電する固体高分子型燃料電池である。燃料電池40は、単セル20を、エンドプレート34とエンドプレート35との間に複数積層したスタック構造を有する。単セル20は、膜電極接合体(Membrane Electrode Assembly、MEA)10と、MEA10の一方の面に微細多孔質層(Micro Porous Layer、MPL)14を介して接合されたアノード側ガス拡散層16と、もう一方の面にMPL15を介して接合されたカソード側ガス拡散層17と、を備える膜電極ガス拡散層接合体(Membrane-Electrode&Gas Diffusion Layer Assembly、MEGA22)を備える。MEGA22のアノード側ガス拡散層16及びカソード側ガス拡散層17は、それぞれ、アノード側セパレータ18及びカソード側セパレータ19と隣接している。アノード側ガス拡散層16とアノード側セパレータ18との間には、燃料ガス流路32が形成されている。カソード側ガス拡散層17とカソード側セパレータ19との間には、酸化ガス流路33が形成されている。
MEA10は、電解質膜11と、電解質膜11の両面にそれぞれ形成されたアノード側触媒層12及びカソード側触媒層13と、を備える。電解質膜11は、湿潤状態において良好なプロトン伝導性を示す固体高分子薄膜である。電解質膜11は、例えば、ナフィオン(登録商標)などのフッ素系樹脂のイオン交換膜によって構成される。アノード側触媒層12及びカソード側触媒層13は、水素と酸素との化学反応を促進する触媒と、触媒を担持したカーボン粒子とを備える。アノード側触媒層12及びカソード側触媒層13は、本願の「電極触媒層」に相当する。
MPL14、15は、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)などの撥水性樹脂とカーボンブラックなどの導電性材料とを用いて構成された微細孔を有する。MPL14、15は、MEA10内の湿潤状態を保持するとともに、燃料電池40の発電中に、アノード側触媒層12及びカソード側触媒層13や、アノード側ガス拡散層16及びカソード側ガス拡散層17の細孔が、化学反応により生じた水によって閉塞されることを抑制する。
アノード側ガス拡散層16及びカソード側ガス拡散層17は、例えば、炭素繊維基材や黒鉛繊維基材、発泡金属など、導電性及びガス拡散性を有する多孔質の基材によって構成される。
アノード側セパレータ18及びカソード側セパレータ19は、導電性及びガス不透過性を有する板状部材であり、例えば、金属板によって構成される。
燃料ガス流路32は、燃料ガス供給管50a及び燃料ガス排出管50bと接続されている。酸化ガス流路33は、酸化ガス供給管60a及び酸化ガス排出管60bと接続されている。複数の単セル20には、燃料ガス供給管50aから燃料ガス流路32を介して燃料ガス(例えば水素)が供給され、酸化ガス供給管60aから酸化ガス流路33を介して酸化ガス(例えば空気)が供給される。また、複数の単セル20において反応済みのガスや反応に供されなかったガスは、燃料ガス排出管50b及び酸化ガス排出管60bから排出される。更に、後述の検査において、燃料電池40の複数の単セル20には、燃料ガス供給管50a及び酸化ガス供給管60aから水が供給され、燃料ガス排出管50b及び酸化ガス排出管60bから水が排出される。排出された水は、ドレイン55、65に収容される。
制御部70は、コンピュータによって構成されており、検査装置100の各部を制御する。制御部70は、例えば、燃料電池40への水及びガスの供給や、燃料電池40からの水の排出を制御する。また、制御部70は、後述の検査において、燃料電池40内の水の量を検査を行うために適した量(所定の量)に調整し、燃料電池40の出力が所定の値以上であるか否かを検査する。
A2.燃料電池の検査方法:
図2は、検査装置100による燃料電池40の検査方法を示すフローチャートである。燃料電池40の検査では、まず、燃料電池40の複数の単セル20内に水が注入される(ステップS100)。ステップS100では、制御部70は、燃料ガス供給管50a及び酸化ガス供給管60aから、例えば約50℃〜100℃の温水が供給されるように、検査装置100を制御する。ステップS100は、本願の「工程(a)」に相当する。
次に、制御部70の制御により、少なくともMEA10内に水を残したまま、燃料ガス排出管50b及び酸化ガス排出管60bから、燃料電池40内の水が排出される(ステップS102)。ステップS102では、制御部70は、燃料ガス供給管50a及び酸化ガス供給管60aから、例えば窒素ガスを供給し、燃料電池40内の水を、燃料ガス排出管50b及び酸化ガス排出管60bから排出する。
燃料電池40の備える複数の単セル20はMPL14、15を有している。そのため、ステップS102では、燃料ガス流路32及び酸化ガス流路33と、アノード側ガス拡散層16及びカソード側ガス拡散層17とからは、水が排出されるものの、単セル20のMPL14、15に挟持されたMEA10内は、水が含水された湿潤状態となる。このようにステップS102においてMEA10を湿潤状態とすることで、後の検査(ステップS112)が行われる際には、燃料電池40の複数の単セル20内(MEA10内)の水の量は、精度よく検査を行うために適した量となる。ステップS102は、本願の「工程(b)」に相当する。
次に、燃料ガス供給管50aから燃料ガスが、酸化ガス供給管60aから酸化ガスが、それぞれ燃料電池40に供給される(ステップS104)。ステップS104では、制御部70は、加湿器を用いた加湿が行われない燃料ガス及び酸化ガス(無加湿ガス)を供給する。ステップS104は、本願の「工程(c)」に相当する。
次に、制御部70により、燃料電池40が下限電圧に保持される(ステップS106)。下限電圧とは、燃料電池40が逆電位になることを防ぐための下限の電圧である。本実施形態では、制御部70は、電圧値の変動を許容可能なように、電圧を0.3Vに設定して保持する。
燃料電池40が下限電圧に保持されると、制御部70により、フラッディングが解消したか否かが判断される(ステップS108)。制御部70は、フラッディングが解消したか否かを、燃料電池40の出力(電流値)が上昇しはじめたか否かにより判断することができる。制御部70は、更に、出力(電流値)を監視して、例えば、電流値が燃料電池40の出力の9割に達したか否かを判断する。
フラッディングが解消したと判断されると(ステップS108:YES)、制御部70により、燃料電池40の電流値が検査条件の電流値に変更される(ステップS110)。制御部70は、電流値を例えば、50〜500Aの範囲内の電流値に変更して、変更した電流値を保持し、出力(電圧値)を監視する。
次に制御部70により、燃料電池40が所定の出力(電圧値)を有するか否かの検査が行われる(ステップS112)。制御部70は、例えば、出力が予め定められた規格値以上である場合に、燃料電池40は良品であると判定し、そうでない場合に燃料電池40は良品でないと判定することができる。ステップS110〜ステップS112は、「本願の工程(d)」に相当する。以上のようにして、検査装置100による検査が実行される。検査により良品と判定された燃料電池40は、例えば、他の出荷検査を経て、車両に搭載される。
図3は、検査における経過時間と出力(電圧値)との関係を示す図である。図3には、横軸に経過時間、縦軸に出力をとった2つの燃料電池の検査結果が示されている。図に示す一点鎖線は、ステップS112における検査の閾値を示す。一点鎖線で示す出力以上の出力を有する燃料電池は、良品と判定される。
A3.効果:
以上のような燃料電池40の検査方法であれば、燃料ガス供給管50a及び酸化ガス供給管60aから燃料電池40内に水を供給して、MEA10に水を残したまま燃料電池40から水を排出する。そのため、検査を行うためにガスを加湿してMEA10を含水させなくともよいので、検査を行うための装置や制御システムを簡易化することができる。
また、燃料電池40内に水を供給した後、MEA10に水を残したまま燃料電池40から水を排出し、加湿が行われていない燃料ガス及び酸化ガスを供給することにより、燃料電池40内の水の量を、検査を行うために適した量(最適な量)に調整することができる。そのため、精度の良い検査結果を得ることができる。更に、燃料電池40内に温水を供給するので、冷却媒体により複数の単セル20を通常の発電状態の温度(例えば、80℃)に調整しなくともよい。よって、検査に要する手間や時間を削減することができる。すなわち、本実施形態の検査方法であれば、燃料電池40が所定の出力を有するか否かを検査するためにかかるコストを低下させることができる。
B.変形例:
B1.変形例1:
上述の実施形態では、制御部70は、電圧値の変動を許容可能なように下限電圧を0.3Vに設定し、保持している(図2、ステップS106)。これに対し、制御部70は、例えば、燃料電池40内の水の量が、検査を行うためにより適した量に調整されていれば、電圧を0.6Vに設定してもよい。このようにすれば、ステップS110において、検査条件に変更する際の電圧変動を小さくすることができる。
B2.変形例2:
上述の実施形態では、制御部70は、電圧を下限電圧である0.3Vに設定して保持し(図2、ステップS106)、フラッディングが解消した後(図2、ステップS108:YES)、電流値を検査条件である50〜500Aの範囲内の電流値に変更している(図2、ステップS110)。その後、制御部70は、燃料電池40が所定の出力(電圧)を有するか否かを検査している(図2、ステップS112)。これに対し、制御部70は、ステップS106において、電圧を例えば、0.6Vに設定し、フラッディングが解消した後(図2、ステップS108:YES)、ステップS110において、そのまま電流値を監視して、燃料電池40が所定の電流値を有するか否かを検査してもよい。このようにすれば、上述の実施形態のように、電流値を一定にして電圧値を監視する検査条件に変更しなくともよいため、発電検査における工程数を削減することができる。
B3.変形例3:
上述の実施形態では、制御部70は、燃料ガス排出管50b及び酸化ガス排出管60bから、燃料電池40内の水を排出し(図2、ステップS102)、加湿が行われていない燃料ガス及び酸化ガスを供給することにより(図2、ステップS104)、燃料電池40内の水の量を所定の量に調整している。これに対し、制御部70は、以下の方法によっても、燃料電池40内の水の量を所定の量に調整することができる。
(A)ステップS104以降において、燃料電池40(MEA10)内に供給される燃料ガスの流量及び酸化ガスの流量に応じて、ステップS100において供給される温水の量を調整する。
(B)ステップS100において燃料電池40(MEA10)内に供給された水の量に応じて、ステップS104において供給される燃料ガスの流量及び酸化ガスの流量を調整する。
制御部70は、上記(A)又は(B)の方法により、燃料電池40のアノード側又はカソード側の一方の水の量が減少することを抑制することができる。なお、制御部70は、上述の実施形態の方法と、上記(A)、(B)の方法とを適宜組み合わせて、燃料電池40内の水の量を検査を行うために適した量に調整してもよい。
B4.変形例4:
上述の実施形態では、制御部70は、燃料電池40に温水を供給している(図2、ステップS100)。これに対し、制御部70は、温水に代えて、燃料電池40に蒸気を供給してもよい。
B5.変形例5:
上述の実施形態では、制御部70は、燃料ガス供給管50a及び酸化ガス供給管60aから、例えば窒素ガスを供給し、燃料電池40内の水を、燃料ガス排出管50b及び酸化ガス排出管60bから排出している(図2、ステップS102)。これに対し、制御部70は、ステップS102において、ステップS104で用いられる燃料ガス及び酸化ガスを、燃料ガス供給管50a及び酸化ガス供給管60aからそれぞれ供給して、燃料電池40内の水を排出してもよい。また、制御部70は、例えば重力を利用して、燃料ガス排出管50b及び酸化ガス排出管60bからドレイン55、65へ燃料電池内の水を排出してもよい。
B6.変形例6:
上述の実施形態では、制御部70は、検査装置100により、複数の単セル20を備えるスタック型の燃料電池40について検査を行っている。これに対し、制御部70は、検査装置100により、スタック型ではない燃料電池(単セル20)について検査を行ってもよい。
10…MEA
11…電解質膜
12…アノード側触媒層
13…カソード側触媒層
14、15…MPL
16…アノード側ガス拡散層
17…カソード側ガス拡散層
18…アノード側セパレータ
19…カソード側セパレータ
20…単セル
22…MEGA
32…燃料ガス流路
33…酸化ガス流路
34、35…エンドプレート
40…燃料電池
50a…燃料ガス供給管
50b…燃料ガス排出管
55、65…ドレイン
60a…酸化ガス供給管
60b…酸化ガス排出管
70…制御部
100…検査装置

Claims (1)

  1. 電解質膜の両面に電極触媒層を備える膜電極接合体と、ガス流路と、を有する燃料電池の検査方法であって、
    (a)前記ガス流路に接続された配管から前記燃料電池に水を供給する工程と、
    (b)少なくとも前記膜電極接合体に水を残したまま、前記配管から前記燃料電池内の水を排出する工程と、
    (c)前記配管から前記燃料電池に、加湿が行われていない燃料ガスと加湿が行われていない酸化ガスとを供給する工程と、
    (d)前記燃料電池が所定の出力を有するか否かを検査する工程と、を備え、
    前記工程(d)に先立ち、前記燃料電池内の水の量を所定の量に調整し、
    前記所定の出力は、前記燃料電池が良品か否かを判定するために予め定められた出力であり、
    前記所定の量は、前記工程(d)において前記燃料電池が良品か否かを判定可能な量である、
    燃料電池の検査方法。
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