JP6127920B2 - ワイヤハーネス及び結束具 - Google Patents
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Description
第3態様に係るワイヤハーネスは、第2態様に係るワイヤハーネスの一態様である。第3態様に係るワイヤハーネスにおいて、上記開口は、上記空洞に対して上記末端部が挿入される入口とは反対側に形成されている。
第4態様に係るワイヤハーネスは、第3態様に係るワイヤハーネスの一態様である。第4態様に係るワイヤハーネスにおいて、上記第二係止部のうち上記凹部に引っ掛かる凸部よりも基端側部分における上記空洞側を向く面が上記開口から離れるに従い上記空洞側に傾斜するように形成されている。
まず、図1〜4を参照しつつ、第1実施形態に係る結束具1及びそれを備える第1実施形態に係るワイヤハーネス10について説明する。
結束基部2は、バンド部23とバンド部23の片端に繋がったヘッド部20とを有している。バンド部23の一方の面には、その長手方向において並ぶ複数の凹部231が形成されている。例えば、バンド部23における凹部231が形成された面は、バンド部23が電線9に巻かれたときに外側を向く面、即ち、電線9に対向する側に対し反対側の面である。
留め具部3は、その一部が板状の支持体に形成された取付孔に挿入された場合に、支持体における取付孔の縁部に留まる構造を有している。
キャップ部材4は、ヘッド部20によって環状に保持されたバンド部23の末端部232に被せられる部材である。図1は、バンド部23の末端部232に被せられる前のキャップ部材4と留め具付結束具30とを示す。
結束具1を含むワイヤハーネス10が採用されれば、バンド部23の末端部232に被さったキャップ部材4が、バンド部23における末端部232の端面である切断面の露出を防ぐ。これにより、ワイヤハーネス10の安全性が高まる。
次に、図5を参照しつつ、第2実施形態に係る結束具1Aについて説明する。図5は結束具1Aの斜視図である。図5において、図1〜4に示される構成要素と同じ構成要素は、同じ参照符号が付されている。
結束具1,1Aのキャップ部材4において、空洞400の入口41に対して反対側の角部以外の部分も、湾曲面状に形成された丸め形状部であることが考えられる。例えば、キャップ部材4における隣り合う側面の境界の縁部などが丸め形状部であることが考えられる。
10 ワイヤハーネス
2 結束基部
20 ヘッド部
200 バンド通し孔
21 枠部
22 係止部(第一係止部)
221 係止部の凸部
23 バンド部
231 バンド部の凹部
232 バンド部の末端部
3 留め具部
30 留め具付結束具
31 挿入部
311 柱部
312 張出部
3121 張出部の爪部
32 フランジ部
4 キャップ部材
400 空洞
41 空洞の入口
42 係止部(第二係止部)
421 係止部の凸部
43 丸め形状部
44 開口
9 電線
Claims (8)
- 電線と、
前記電線に取り付けられた結束具と、を備え、
前記結束具は、
長手方向において並ぶ複数の凹部が形成され前記電線に巻かれたバンド部と、
前記バンド部の片端に繋がり、前記バンド部が通された貫通孔及び前記貫通孔に通された前記バンド部の前記凹部に引っ掛かることによって前記バンド部を環状に保持する第一係止部が形成されたヘッド部と、
環状に保持された前記バンド部における前記ヘッド部の前記貫通孔から突き出た末端部が挿入された内部の空洞及び前記末端部の前記凹部に引っ掛かることにより前記末端部からの脱落を防ぐ第二係止部が形成されており、前記末端部に被さったキャップ部材と、を備え、
前記第二係止部は、片持ち梁状に形成され、前記第二係止部の先端が前記空洞における前記末端部が挿入される入口側に向けて延びるワイヤハーネス。 - 電線と、
前記電線に取り付けられた結束具と、を備え、
前記結束具は、
長手方向において並ぶ複数の凹部が形成され前記電線に巻かれたバンド部と、
前記バンド部の片端に繋がり、前記バンド部が通された貫通孔及び前記貫通孔に通された前記バンド部の前記凹部に引っ掛かることによって前記バンド部を環状に保持する第一係止部が形成されたヘッド部と、
環状に保持された前記バンド部における前記ヘッド部の前記貫通孔から突き出た末端部が挿入された内部の空洞及び前記末端部の前記凹部に引っ掛かることにより前記末端部からの脱落を防ぐ第二係止部が形成されており、前記末端部に被さったキャップ部材と、を備え、
前記キャップ部材には、前記空洞に収まっている前記末端部に対する前記第二係止部の係止を解除するための工具を挿入可能な開口が形成されているワイヤハーネス。 - 請求項2に記載のワイヤハーネスであって、
前記開口は、前記空洞に対して前記末端部が挿入される入口とは反対側に形成されている、ワイヤハーネス。 - 請求項3に記載のワイヤハーネスであって、
前記第二係止部のうち前記凹部に引っ掛かる凸部よりも基端側部分における前記空洞側を向く面が前記開口から離れるに従い前記空洞側に傾斜するように形成されている、ワイヤハーネス。 - 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のワイヤハーネスであって、
前記キャップ部材の前記空洞における前記第二係止部の位置からの奥行きは前記バンド部における前記凹部の配列間隔の2倍以上である、ワイヤハーネス。 - 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のワイヤハーネスであって、
前記結束具における前記バンド部の色と前記キャップ部材の色とが異なる、ワイヤハーネス。 - 長手方向において並ぶ複数の凹部が形成されたバンド部と、
前記バンド部の片端に繋がり、前記バンド部が通される貫通孔及び前記バンド部が前記貫通孔に通されたときに前記バンド部の前記凹部に引っ掛かることによって前記バンド部を環状に保持する第一係止部が形成されたヘッド部と、
前記バンド部の末端部が挿入される内部の空洞及び前記末端部の前記凹部に引っ掛かることにより前記末端部からの脱落を防ぐ第二係止部が形成されたキャップ部材と、を備え、
前記第二係止部は、片持ち梁状に形成され、前記第二係止部の先端が前記空洞における前記末端部が挿入される入口側に向けて延びる結束具。 - 長手方向において並ぶ複数の凹部が形成されたバンド部と、
前記バンド部の片端に繋がり、前記バンド部が通される貫通孔及び前記バンド部が前記貫通孔に通されたときに前記バンド部の前記凹部に引っ掛かることによって前記バンド部を環状に保持する第一係止部が形成されたヘッド部と、
前記バンド部の末端部が挿入される内部の空洞及び前記末端部の前記凹部に引っ掛かることにより前記末端部からの脱落を防ぐ第二係止部が形成されたキャップ部材と、を備え、
前記キャップ部材には、前記空洞に収まる前記末端部に対する前記第二係止部の係止を解除するための工具を挿入可能な開口が形成されている結束具。
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JP2013229994A JP6127920B2 (ja) | 2013-11-06 | 2013-11-06 | ワイヤハーネス及び結束具 |
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JP2013229994A JP6127920B2 (ja) | 2013-11-06 | 2013-11-06 | ワイヤハーネス及び結束具 |
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JP2015091184A JP2015091184A (ja) | 2015-05-11 |
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Family
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Family Applications (1)
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JP2013229994A Active JP6127920B2 (ja) | 2013-11-06 | 2013-11-06 | ワイヤハーネス及び結束具 |
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-
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- 2013-11-06 JP JP2013229994A patent/JP6127920B2/ja active Active
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