JP6126567B2 - 燃料電池スタック - Google Patents

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Description

本発明は、電解質膜の両側に電極が設けられる電解質膜・電極構造体とセパレータとが積層される燃料電池を有し、複数の前記燃料電池が積層される燃料電池スタックに関する。
例えば、固体高分子型燃料電池は、高分子イオン交換膜からなる電解質膜の一方の面側にアノード電極が、他方の面側にカソード電極が、それぞれ配設された電解質膜・電極構造体(MEA)を備えている。電解質膜・電極構造体は、セパレータによって挟持されることにより、発電セルを構成している。燃料電池は、通常、所定の数の発電セルを積層し、積層方向両端にエンドプレートを配設することにより、例えば、車載用燃料電池スタックとして燃料電池車両に組み込まれている。
燃料電池は、セパレータの面内に、アノード電極に燃料ガスを流すための燃料ガス流路と、カソード電極に酸化剤ガスを流すための酸化剤ガス流路とが設けられている。一方、互いに隣接するセパレータ間には、冷却媒体を流すための冷却媒体流路が前記セパレータの面方向に沿って設けられている。
燃料電池では、積層方向に貫通して燃料ガスを流通させる燃料ガス連通孔と、酸化剤ガスを流通させる酸化剤ガス連通孔と、冷却媒体を流通させる冷却媒体連通孔とが設けられた、所謂、内部マニホールド型燃料電池を採用する場合がある。燃料ガス連通孔は、燃料ガス入口連通孔及び燃料ガス出口連通孔を有している。酸化剤ガス連通孔は、酸化剤ガス入口連通孔及び酸化剤ガス出口連通孔を有し、冷却媒体連通孔は、冷却媒体入口連通孔及び冷却媒体出口連通孔を有している。
上記の燃料電池では、少なくとも一方のエンドプレートには、各連通孔に連なって流体(燃料ガス、酸化剤ガス又は冷却媒体)を供給又は排出する流体マニホールドが設けられている。
その際、燃料電池に設けられている各連通孔は、矩形状、例えば、長方形状や台形状等、非円形状を有する一方、流体マニホールドに接続される外部配管は、円筒形状に設定される場合が多い。このため、燃料電池の非円形状連通孔と外部設備の円形状外部配管とを良好に連結することが望まれており、例えば、特許文献1に開示されている燃料電池スタックが知られている。
この燃料電池スタックでは、一方のエンドプレートには、非円形状連通孔と円形状外部配管とを連通する樹脂製マニホールド部材が設けられている。樹脂製マニホールド部材は、一方のエンドプレートの内部に設けられ、非円形状連通孔に連通する非円形状筒部と、円形状外部配管に連通する円形状筒部とを有している。そして、非円形状筒部と円形状筒部とを連通する連結形状筒部が、一方のエンドプレートの厚さの範囲内に設けられている。
特許第5214289号公報
本発明は、この種の技術に関連してなされたものであり、簡単且つ経済的な構成で、燃料電池の非円形連通孔と円形状外部配管とを連結するとともに、反応ガスを円滑に流通させることが可能な燃料電池スタックを提供することを目的とする。
本発明に係る燃料電池スタックは、電解質膜の両側に電極が設けられる電解質膜・電極構造体とセパレータとが積層される燃料電池を有し、複数の前記燃料電池が積層されて積層方向両端にエンドプレートが配設されている。燃料電池には、前記燃料電池の積層方向に反応ガスを流通させる非円形連通孔である反応ガス連通孔が設けられている。
一方のエンドプレートには、反応ガス連通孔と円形状外部配管とを繋ぐ樹脂製マニホールド部材が設けられている。樹脂製マニホールド部材は、一方のエンドプレートの内部に設けられ、反応ガス連通孔に連通し且つ該反応ガス連通孔と同一形状の非円形状開口部を有する連結部と、円形状外部配管に連通する円形状開口部を有する配管接続部と、を設けている。そして、一方のエンドプレートの正面視で、非円形状開口部は、円形状開口部の範囲内に配置されている。
また、この燃料電池スタックでは、非円形状開口部は、円形状開口部の中心から一方のエンドプレートの外側にオフセットして配置されることが好ましい。
本発明によれば、樹脂製マニホールド部材には、燃料電池の非円形状の反応ガス連通孔と外部の円形状外部配管との間で、反応ガスの圧力損失が有効に低減される。しかも、一方のエンドプレートの正面視で、非円形状開口部は、円形状開口部の範囲内に配置されている。従って、簡単且つ経済的な構成で、反応ガスを円滑に流通させることが可能になる。
本発明の実施形態に係る燃料電池スタックの第1エンドプレート側からの概略斜視説明図である。 前記燃料電池スタックを構成する燃料電池の要部分解斜視説明図である。 前記燃料電池スタックを構成する酸化剤ガス供給マニホールド部材の斜視説明図である。 前記酸化剤ガス供給マニホールド部材及び前記第1エンドプレートの、図3中、IV−IV線断面図である。 前記酸化剤ガス供給マニホールド部材の正面説明図である。
図1に示すように、本発明の実施形態に係る燃料電池スタック10は、例えば、図示しない燃料電池電気自動車に搭載される。燃料電池スタック10は、複数の燃料電池12が電極面を立位姿勢にして水平方向(矢印B方向)に積層される。なお、複数の燃料電池12を重力方向(矢印C方向)に積層して燃料電池スタック10を構成してもよい。
燃料電池12の積層方向一端には、第1ターミナルプレート14a、第1絶縁プレート16a及び第1エンドプレート18aが、外方に向かって順次配設される。燃料電池12の積層方向他端には、第2ターミナルプレート14b、第2絶縁プレート16b及び第2エンドプレート18bが、外方に向かって順次配設される。
矩形状の第1エンドプレート18aの中央部からは、第1ターミナルプレート14aに接続された第1電力出力端子20aが外方に向かって延在する。矩形状の第2エンドプレート18bの中央部からは、第2ターミナルプレート14bに接続された第2電力出力端子20bが外方に向かって延在する。
第1エンドプレート18aと第2エンドプレート18bの各辺間には、連結バー22の両端がねじ24により固定され、複数の積層された燃料電池12に積層方向(矢印B方向)の締め付け荷重を付与する。
図2に示すように、燃料電池12は、電解質膜・電極構造体26と、前記電解質膜・電極構造体26を挟持するカソードセパレータ28及びアノードセパレータ30とを備える。
カソードセパレータ28及びアノードセパレータ30は、例えば、鋼板、ステンレス鋼板、アルミニウム板、めっき処理鋼板、あるいはその金属表面に防食用の表面処理を施した金属板により構成される。カソードセパレータ28及びアノードセパレータ30は、平面が矩形状(長方形状や正方形状)を有するとともに、金属製薄板を波形状にプレス加工することにより、断面凹凸形状に成形される。なお、カソードセパレータ28及びアノードセパレータ30は、金属セパレータに代えて、例えば、カーボンセパレータを使用してもよい。
燃料電池12の長辺方向(矢印A方向)の一端縁部には、矢印B方向に互いに連通して、酸化剤ガス入口連通孔(反応ガス連通孔)32a、冷却媒体入口連通孔34a及び燃料ガス出口連通孔(反応ガス連通孔)36bが設けられる。酸化剤ガス入口連通孔32aは、酸化剤ガス、例えば、酸素含有ガスを供給する。冷却媒体入口連通孔34aは、冷却媒体を供給するとともに、燃料ガス出口連通孔36bは、燃料ガス、例えば、水素含有ガスを排出する。酸化剤ガス入口連通孔32a、冷却媒体入口連通孔34a及び燃料ガス出口連通孔36bは、非円形連通孔であり、例えば、長方形状を有しているが、正方形、台形、5角形、略三角形、菱形等、種々の形状に設定可能であり、形状は、特に限定されない。また、各辺の角部は、R形状(湾曲形状)にすることが好ましい。
燃料電池12の長辺方向の他端縁部には、矢印B方向に互いに連通して、燃料ガス入口連通孔(反応ガス連通孔)36a、冷却媒体出口連通孔34b及び酸化剤ガス出口連通孔(反応ガス連通孔)32bが設けられる。燃料ガス入口連通孔36aは、燃料ガスを供給し、冷却媒体出口連通孔34bは、冷却媒体を排出し、酸化剤ガス出口連通孔32bは、酸化剤ガスを排出する。燃料ガス入口連通孔36a、冷却媒体出口連通孔34b及び酸化剤ガス出口連通孔32bは、酸化剤ガス入口連通孔32a、冷却媒体入口連通孔34a及び燃料ガス出口連通孔36bと同様に、非円形連通孔である。
電解質膜・電極構造体26は、例えば、パーフルオロスルホン酸の薄膜に水が含浸された固体高分子電解質膜38と、前記固体高分子電解質膜38を挟持するカソード電極40及びアノード電極42とを備える。
カソード電極40及びアノード電極42は、カーボンペーパ等からなるガス拡散層(図示せず)を有する。白金合金が表面に担持された多孔質カーボン粒子は、ガス拡散層の表面に一様に塗布されて電極触媒層(図示せず)が形成される。電極触媒層は、固体高分子電解質膜38の両面に形成される。
カソードセパレータ28の電解質膜・電極構造体26に向かう面28aには、酸化剤ガス入口連通孔32aと酸化剤ガス出口連通孔32bとを連通する酸化剤ガス流路(反応ガス流路)44が形成される。酸化剤ガス流路44は、矢印A方向に延在する複数本の直線状流路溝(又は波状流路溝)により形成される。
アノードセパレータ30の電解質膜・電極構造体26に向かう面30aには、燃料ガス入口連通孔36aと燃料ガス出口連通孔36bとを連通する燃料ガス流路(反応ガス流路)46が形成される。燃料ガス流路46は、矢印A方向に延在する複数本の直線状流路溝(又は波状流路溝)により形成される。
アノードセパレータ30の面30bと隣接するカソードセパレータ28の面28bとの間には、冷却媒体入口連通孔34aと冷却媒体出口連通孔34bとに連通する冷却媒体流路48が形成される。冷却媒体流路48は、水平方向に延在しており、電解質膜・電極構造体26の電極範囲にわたって冷却媒体を流通させる。
カソードセパレータ28の面28a、28bには、このカソードセパレータ28の外周端縁部を周回して第1シール部材50が一体成形される。アノードセパレータ30の面30a、30bには、このアノードセパレータ30の外周端縁部を周回して第2シール部材52が一体成形される。
第1シール部材50及び第2シール部材52としては、例えば、EPDM、NBR、フッ素ゴム、シリコーンゴム、フロロシリコーンゴム、ブチルゴム、天然ゴム、スチレンゴム、クロロプレーン又はアクリルゴム等のシール材、クッション材、あるいはパッキン材等の弾性を有するシール部材が用いられる。
図1に示すように、第1エンドプレート18aには、酸化剤ガス供給マニホールド部材54a、酸化剤ガス排出マニホールド部材54b、燃料ガス供給マニホールド部材56a及び燃料ガス排出マニホールド部材56bが装着される。酸化剤ガス供給マニホールド部材54a、酸化剤ガス排出マニホールド部材54b、燃料ガス供給マニホールド部材56a及び燃料ガス排出マニホールド部材56bは、樹脂材料で形成される。樹脂材料としては、例えば、PBT(ポリブチレンテレフタレート)、PPS(ポリフェニレンサルファイド)、PPE(ポリフェニレンエーテル)又はPAI(ポリアミドイミド)等が使用される。
図3及び図4に示すように、酸化剤ガス供給マニホールド部材54aは、第1絶縁プレート16aと第1エンドプレート18aとの間に挟持されるフランジ部58を有する。フランジ部58には、位置決め用ノックピン59が挿入される孔部58hが形成される(図3参照)。フランジ部58は、円筒形状の本体部(連結部)60の一端に一体成形されるとともに、前記本体部60には、前記フランジ部58側の端部に開口される非円形状開口部62が形成される。フランジ部58の裏面側(本体部60とは反対側)には、酸化剤ガス入口連通孔32aを周回してシール部材63aが配設される。
非円形状開口部62は、本体部60の内壁面60sの中心に対して第1エンドプレート18aの外側にオフセットして設けられる(図3及び図5参照)。図4に示すように、本体部60の内壁面60sは、平坦面であるが、傾斜を有していてもよい(図4中、二点鎖線参照)。内壁面60sの非円形状開口部62側の角部は、R形状を有する。非円形状開口部62は、酸化剤ガス入口連通孔32aと同一形状を有し且つ前記酸化剤ガス入口連通孔32aと積層方向に一致(連通)する。
本体部60には、フランジ部58とは反対側の端部に円筒部(配管接続部)64が一体成形され、前記円筒部64には、円形状開口部64aが設けられる。図5に示すように、第1エンドプレート18aの正面視で、非円形状開口部62は、円形状開口部64aの範囲内に且つ前記第1エンドプレート18aの外側に偏心して配置される。図4に示すように、円筒部64には、円形状外部配管(ジョイント筒体)66を介装して開閉弁や流体圧機器等の外部機器68が接続される。
円形状外部配管66の一端側外周には、シール溝66m1が形成され、前記シール溝66m1と円筒部64の内周部64inとの間には、シール部材63bが介装される。円形状外部配管66の他端側外周には、シール溝66m2が形成され、前記シール溝66m2と外部機器68の端部内周部68inとの間には、シール部材63cが介装される。外部機器68は、屈曲部68rを有する。なお、円形状外部配管66のシール溝66m1及び66m2に代えて、円筒部64の内周部64in及び外部機器68の端部内周部68inにシール溝を設けてもよい。
なお、酸化剤ガス排出マニホールド部材54b、燃料ガス供給マニホールド部材56a及び燃料ガス排出マニホールド部材56bは、上記の酸化剤ガス供給マニホールド部材54aと同様に構成されている。同一の構成要素には、同一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。
第2エンドプレート18bには、図示しないが、冷却媒体入口連通孔34aに連通する冷却媒体供給マニホールド部材と、冷却媒体出口連通孔34bに連通する冷却媒体排出マニホールド部材とが、それぞれ取り付けられる。
このように構成される燃料電池スタック10の動作について、以下に説明する。
先ず、図1に示すように、第1エンドプレート18aの酸化剤ガス供給マニホールド部材54aから酸化剤ガス入口連通孔32aには、酸素含有ガス等の酸化剤ガスが供給される。第1エンドプレート18aの燃料ガス供給マニホールド部材56aから燃料ガス入口連通孔36aには、水素含有ガス等の燃料ガスが供給される。
一方、第2エンドプレート18bの図示しない冷却媒体供給マニホールド部材から冷却媒体入口連通孔34aには、純水やエチレングリコール、オイル等の冷却媒体が供給される。
これにより、図2に示すように、酸化剤ガスは、酸化剤ガス入口連通孔32aからカソードセパレータ28の酸化剤ガス流路44に導入される。酸化剤ガスは、酸化剤ガス流路44に沿って矢印A方向に移動し、電解質膜・電極構造体26のカソード電極40に供給される。
一方、燃料ガスは、燃料ガス入口連通孔36aからアノードセパレータ30の燃料ガス流路46に供給される。燃料ガスは、燃料ガス流路46に沿って矢印A方向に移動し、電解質膜・電極構造体26のアノード電極42に供給される。
このため、電解質膜・電極構造体26では、カソード電極40に供給される酸化剤ガスと、アノード電極42に供給される燃料ガスとが、電極触媒層内で電気化学反応により消費されて発電が行われる。
次いで、電解質膜・電極構造体26のカソード電極40に供給されて消費された酸化剤ガスは、酸化剤ガス出口連通孔32bに沿って矢印B方向に流通し、酸化剤ガス排出マニホールド部材54bから排出される(図1参照)。一方、電解質膜・電極構造体26のアノード電極42に供給されて消費された燃料ガスは、燃料ガス出口連通孔36bに沿って矢印B方向に流通し、燃料ガス排出マニホールド部材56bから排出される。
また、図2に示すように、冷却媒体入口連通孔34aに供給された冷却媒体は、カソードセパレータ28及びアノードセパレータ30間の冷却媒体流路48に導入される。冷却媒体は、矢印A方向に移動して電解質膜・電極構造体26を冷却した後、冷却媒体出口連通孔34bに排出される。冷却媒体は、第2エンドプレート18bから排出される。
この場合、本実施形態では、図3〜図5に示すように、酸化剤ガス供給マニホールド部材54aには、非円形状開口部62と円形状開口部64aとが、互いに連通して設けられている。非円形状開口部62は、燃料電池12の非円形状の酸化剤ガス入口連通孔32aに連通する一方、円形状開口部64aは、円形状外部配管66に連通している。このため、燃料電池12の非円形状の酸化剤ガス入口連通孔32aと円形状外部配管66との間で、酸化剤ガスの圧力損失が有効に低減される。
しかも、第1エンドプレート18aの正面視で、非円形状開口部62は、円形状開口部64aの範囲内に配置されている(図5参照)。従って、簡単且つ経済的な構成で、酸化剤ガスを円滑に流通させることが可能になるという効果が得られる。
特に、非円形状開口部62は、本体部60の中心に対して第1エンドプレート18aの外側にオフセットして設けられている。これにより、図4に示すように、外部機器68から円形状外部配管66に導入された酸化剤ガスは、酸化剤ガス供給マニホールド部材54aの外方側に設けられている非円形状開口部62に円滑に流入することができる。このため、酸化剤ガスは、酸化剤ガス入口連通孔32aに良好且つ確実に供給されるという利点がある。
なお、酸化剤ガス排出マニホールド部材54b、燃料ガス供給マニホールド部材56a及び燃料ガス排出マニホールド部材56bでは、上記の酸化剤ガス供給マニホールド部材54aと同様の効果が得られる。
10…燃料電池スタック 12…燃料電池
18a、18b…エンドプレート 26…電解質膜・電極構造体
28…カソードセパレータ 30…アノードセパレータ
32a…酸化剤ガス入口連通孔 32b…酸化剤ガス出口連通孔
34a…冷却媒体入口連通孔 34b…冷却媒体出口連通孔
36a…燃料ガス入口連通孔 36b…燃料ガス出口連通孔
38…固体高分子電解質膜 40…カソード電極
42…アノード電極 44…酸化剤ガス流路
46…燃料ガス流路 48…冷却媒体流路
54a…酸化剤ガス供給マニホールド 54b…酸化剤ガス排出マニホールド
56a…燃料ガス供給マニホールド 56b…燃料ガス排出マニホールド
58…フランジ部 60…本体部
62…非円形状開口部 64…円筒部
64a…円形状開口部 66…円形状外部配管
68…外部機器

Claims (1)

  1. 電解質膜の両側に電極が設けられる電解質膜・電極構造体とセパレータとが積層される燃料電池を有し、複数の前記燃料電池が積層されて積層方向両端にエンドプレートが配設されるとともに、前記燃料電池の積層方向に反応ガスを流通させる非円形連通孔である反応ガス連通孔が設けられる燃料電池スタックであって、
    一方の前記エンドプレートには、前記反応ガス連通孔と円形状外部配管とを繋ぐ樹脂製マニホールド部材が設けられるとともに、
    前記樹脂製マニホールド部材は、一方の前記エンドプレートの内部に設けられ、前記反応ガス連通孔に連通し且つ該反応ガス連通孔と同一形状の非円形状開口部を有する連結部と、
    前記円形状外部配管に連通する円形状開口部を有する配管接続部と、
    を設け、
    一方の前記エンドプレートの正面視で、前記非円形状開口部は、前記円形状開口部の範囲内に配置され
    且つ前記非円形状開口部は、前記円形状開口部の中心から一方の前記エンドプレートの外側にオフセットして配置されることを特徴とする燃料電池スタック。
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