JP6126517B2 - エアータイト式筆記具 - Google Patents

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本発明は、マーカーその他の揮発性や乾燥性のあるインキを使用した筆記体を、本体から出没させて筆記する形式の筆記具において、筆記体の先端を非筆記時にシールできるようにしたエアータイト式筆記具に係るものである。
マーカー、水性インキペン、水性ボールペン、修正ペン、蛍光ペン等の揮発性や乾燥性のあるインキを使用する筆記体を、本体から出没させて筆記する筆記具が知られている。このような筆記具では、本体の先端に筆記具の先部を囲む開閉式のシール部を設け、筆記の際に自動的に開口して筆記先端を突出させる形式のエアータイト機構が用いられている
(例えば特許文献1参照)。シール部の構成として種々の機構が知られているが、特許文献1に記載の装置は、本体内に前後動可能にホルダーを設け、該ホルダー内にスリーブ部材を装着し、ホルダーの先部に蓋体を形成してある。筆記体が後退して筆記先端が収納位置にあるとき、蓋体はスリーブ部材の開口部を閉鎖するとともに筆記体に設けた首部がスリーブ部材に形成した嵌合部に嵌まって筆記先端の前部、後部がそれぞれシールされる。そして、筆記体を繰り出し機構により前進するとき、最初の段階ではスリーブ部材の嵌合部が筆記体の首部に嵌合しているのでシール部は筆記体によって前進する。前進の途中でホルダーの先端が先具の内段部に当接すると、シール部の前進動は停止する。筆記体はさらに前進するから、上記嵌合部と首部の嵌合が外れ、筆記体のみが前進し、筆記先端が先具の開口から突出して筆記することができる。
上記筆記具が突出位置から繰り出し機構により後退すると、後退の途中で上記首部がスリーブ部材の嵌合部に嵌合し、その後は筆記体とともにシール部が後退し、蓋体が閉鎖して筆記先端はシールされる。またシール部の後退動は先具に設けたつめにホルダーの段部が当たって停止する。
以上のように、従来のものは、筆記体に首部を設けてこの首部をスライド部材の嵌合部に嵌合させてシールし、筆記先端を突出させるときには、嵌合を外す構成になっている。つまり、図18に示すように筆記体80によりシール部81を前進、後退させるために、筆記体80の首部82の前後に対応してシール体81の内方に突出する突部を設けて嵌合部83を形成しなければならないので、嵌合部83での接触部が多くなり、気密性の確保がむずかしくなる。また、嵌合部83に首部82を嵌め合わせたり、嵌合を外す際に、嵌合部の内方への突出部分(アンダーカット部分) を首部が乗り越えるように筆記体を移動させなければならないので、パチンというような擬音を発し、使用感がよくない。
特開2007−203682号公報(段落0008、0009、0013、図1)
本発明の解決課題は、マーカーその他の乾燥性や揮発性のあるインキ成分を有する筆記体を本体から繰り出して筆記し、筆記体が後退するとき筆記体の先端部をシールするシール部を具備するエアータイト式筆記具において、筆記体とシール部の接触部を少なくしかつ筆記体が前進、後退するときパチンというような擬音が発生しないようにしたエアータイト式筆記具を提供することである。
本発明によれば、筆記体を本体内に前後動可能に挿入し、筆記先端が本体内に収納されているとき蓋片を閉鎖して該筆記先端をシールし筆記体が前進するとき蓋片を開放して筆記先端の突出を許容するシール部を本体の内部に所定範囲内で前後動可能に設けたエアータイト式筆記具において、上記筆記具は外周にシール用突出部を有し、筆記体が後退するとき上記シール用突出部に当接するシール用内面突起を上記シール部に形成し、該シール部を前方に付勢するばねを設けたことを特徴とするエアータイト式筆記具が提供され、上記課題が解決される。
また、本発明によれば、上記シール部は上記筆記体の外面に摺接する弾性つめを有し、上記筆記体が後退するとき該弾性つめがシール用突出部に係合してシール部が筆記体とともに後退するようにした上記エアータイト式筆記具が提供される。
本発明は上記のように構成され、筆記体を本体内に前後動可能に挿入し、筆記先端が本体内に収納されているとき蓋片を閉鎖して該筆記先端をシールし筆記体が前進するとき蓋片を開放して筆記先端の突出を許容するシール部を本体の内部に所定範囲内で前後動可能に設けたエアータイト式筆記具において、上記筆記具は外周にシール用突出部を有し、シール部には筆記体が後退するとき上記シール用突出部に当接するシール用内面突起を形成し、該シール部を前方に付勢するばねを設けたから、筆記先端が本体内に収納されている状態では蓋片がシール部に当たって前部が閉鎖されるとともにシール用突出部がシール用内面突起に当接しかつばねでシール部が前方にばねで付勢されているので、シール用突出部とシール用内面突起が密着してシール部の後部も確実にシールされる。そして、筆記体が前進するとき、ばねの作用でシール部は前進し、シール部の前進が停止したとき、上記シール用突出部はシール用内面突起から離れ、筆記体のみが前進し、筆記することができる。
また、筆記体が後退するときは、シール部に設けた弾性つめがシール用突出部に当たるとシール部は筆記体とともに後退して蓋片が開口部を閉鎖し、シール部の後退動が止まると、筆記体に設けたシール用突出部がシール部に設けたシール用内面突起に当たってシールすることができる。
本発明の一実施例を示す断面図。 本体を示し(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は回り止め突起に沿った断面図、(D)は受孔に沿った断面図、(E)は左側面図、(F)は右側面図、(G)は図(C)のG−G線断面図。 テーパー部材を示し(A)は正面図、(B)は底面図、(C)は断面図、(D)は左側面図、(E)は右側面図。 作動カムを示し、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は断面図、(D)は左側面図、(E)はカム面の展開説明図。 キャップを示し、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は断面図、(D)は左側面図。 内方カムを示し、(A)は正面図、(B)は断面図、(C)は右側面図、(D)はカム面の展開図。 本体に内方カムを組み込んだ状態の断面図。 本体と内方カムの関係を示し、(A)は筆記先端を本体内に収納した状態の説明図、(B)は筆記先端を突出させて筆記する状態の説明図。 インクタンクを示し、(A)は平面図、(B)は断面図、(C)は左側面図。 リードチューブを示し、(A)は平面図、(B)は断面図、(C)は左側面図、(D)は右側面図。 チップの正面図。 ホルダーを示し、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は断面図、(D)は右側面図、(E)は左側面図。 筒状シールを示し、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は底面図、(D)は断面図、(E)は左側面図。 筒状シールとリードチューブの接触部の一部を拡大して示す説明図。 図1に示す状態から筆記体が少し前進した状態の説明図。 図15に示す状態からさらに筆記体が前進し、シール部の蓋片が開いた状態の説明図。 筆記先端が本体から突出している筆記状態を示す説明図。 従来のシール部のスリーブ部材と筆記体の接触部の一部を拡大して示す説明図。
エアータイト式筆記具は、シール部を設けた本体内に筆記体を収納し、この筆記体を繰り出し機構により本体から繰り出すよう構成されている。この繰り出し機構としては、ノックボタンによる回転カム式機構その他適宜の機構を採用することもできるが、図1においては回転体を回転する回転式繰り出し機構を採用した本発明の一実施例が示されている。図1において、本発明のエアータイト式筆記具は、筒状の本体1と、本体1の後端に回転可能に設けた作動カム2と、作動カム2の回転により本体1の軸方向に進退する筆記体3と、筆記体の先端部をシールするシール部4を具備している。実施例において、本体1は、断面略正三角形に形成され、先部にテーパー部材5を連結するための小径部6を有し、該小径部6の外面には環状の係止突起7と、軸方向に対向して延びる回り止め突起8があり、内面には軸方向に延びる回り止めリブ9と長溝10が形成されている。段部11を介して小径部6より外径、内径が広がる本体の大径部12の内面には軸方向に延びる制御リブ13と停止リブ14が対向状態に形成され、該制御リブ13の内方端は停止リブ14の内方端より後方に長さ(α)延びている。また、本体の後部内面には作動カム2を回動可能に係止するための環状突起15と受孔16が形成されている。
上記テーパー部材5は、図3に示すように、先端に筆記体3の先端が出没する開口17を有する先細の筒状体であって、上記本体1の外形状と同じ形状、図に示す実施例では断面略正三角形状に形成されており、一側に逃げ孔18とこの逃げ孔18の外方部分に対向して起立させた起立片19を設けてある。該テーパー部材5の内面には、上記逃げ孔18の側方から後方に向けて延びるつめ片20が設けられ、逃げ孔18と対向する位置には、平面部21が形成されている。また、上記本体1の小径部6に形成した回り止め突起8が挿入される受孔22と小径部の上記係止突起7と係合する係止突起23が設けられている。
上記作動カム2は、ねじ状のカム溝24を形成するよう内方カム25と組み合される。該作動カム2は、図4に示すように、上記本体1に回転可能に挿入できるような筒状に形成され、中間部分には本体1の外形状に合わせて断面略正三角形状に形成したフランジ31が設けられている。この前方部分には、カム溝24を形成するための傾斜面26と、内方カム25と当接する当たり面27と、噛み合わせのための凹部28が設けられている。作動カム2の外周面には、上記本体1の環状突起15に回転可能に係合する係合突起29と、上記本体1の受孔16に係合する環状突起30と、本体1の後端に当接する上記フランジ31があり、フランジ31から後方に向かって孔32を有するつまみ片33及び環状の係止突起34が設けられている。上記カム溝24の長さは、180度回転させる間に、上記筆記体3の筆記先端を突出位置に前進させ、若しくは反転させて筆記位置から収納位置に後退できる長さに形成される。
上記作動カム2の後端には、キャップ35が装着されている。キャップ35は図5に示すように、後端が閉塞された筒状に形成され、外形状が断面略正三角形に設けられ、上記作動カム2のつまみ片33を受け入れる凹部36と、作動カム2の係止突起34に係合する係止突起37が設けられている。作動カムにキャップを装着すると、キャップは先端が上記フランジに当接し、作動カムの外観は、本体の外形状と同様に断面略正三角形状となる。
内方カム25は、図6に示すように、上記本体1内に回転可能に挿入される外径を有し、作動カム2側にカム溝24を構成する傾斜面38が形成され、かつ上記作動カム2の当たり面27に当接する当たり面39と上記凹部28に係合する連結突起40を有し、上記当たり面27,39が当接することにより上記カム溝24の幅が規制される。
作動カム2には、回転開始の位置と回転終了の回動位置を規制するための規制部材が設けられている。図に示す実施例では、内方カム25の内方端側に切欠き部41を形成し、該切欠き部41の一方端42と他方端43を180度対向した位置に設け、図7に示すように、上記本体1内に設けた制御リブ13の先端が該切欠き部41に入り込むようにしてある。これにより、図8に示すように、作動カム2は、切欠き部41の一方端42が制御リブ13に当たる位置から、切欠き部41の他方端43が制御リブ13に当たる位置まで回転可能である。なお、切欠き部41の深さは、内方カム25をその内方端が上記本体1の停止リブ14に当たる位置まで挿入したとき、上記制御リブ13の先端が切欠き部41に入り込むよう上記長さ(α)を考慮して設けられる。
上記筆記体3は、インクを蓄積する棒状の中綿44を収納するインクタンク45(図9参照)と、インクタンク45に接続されるリードチューブ46(図10参照)と、該リードチューブ46に挿入され先端に筆記先端47を有し後端に上記中綿44に差し込まれる差込端48を有するチップ49(図11参照)で構成されている。上記インクタンク45は、図9に示すように、上記作動カム2のカム溝24に係合する案内ピン50を外周に有し、先端には環状の係止突起51と、前方に延びる係止つめ52と係止溝53が設けられている。上記リードチューブ46は、図10に示すように、一端が上記インクタンク45を挿入できるよう径大部54に形成され、径大部54の内面には、上記インクタンク45の係止つめ52と係止溝53に組み込まれる内方突起55と、上記環状の係止突起51に係合する係止突起56が設けられている。上記リードチューブ46の径大部の外面には、軸方向に延びる摺動溝57が形成され、該摺動溝57が上記本体1の制御リブ13及び停止リブ14に入り込むことによりリードチューブ46は回転することなく軸方向に移動可能である。また、リードチューブ46の前方の小径部58には平面部59と環状のシール用突出部60が形成され、先端には小さな凹部61が設けられている。
上記シール部4は、筆記先端47が本体1内に収納されているとき、該筆記先端47をシールし、筆記体3が前進するときシールを開放して筆記先端47の突出を許容する。該シール部4は、好ましくは硬質プラスチック材料等で形成されたホルダー62(図12参照)と、該ホルダー62内に収納され好ましくは軟質プラスチック材料等で形成された筒状シール63(図13参照)で構成されている。ホルダー62は、図12に示すように、上記本体1の小径部6に摺動可能に挿入できる外径に形成され、後端に上記リードチューブ46の外面の平面部59を摺動しかつシール用突出部60の側面に係合してリードチューブ46とともにホルダー62を後退させることができるよう弾性つめ64が設けられている。ホルダー62の側面には上記本体1の小径部6の内面に設けた回り止めリブ9に摺動可能に係合する受溝65および本体1の長溝10に摺動可能に係合するガイド突起66がある。ホルダー62は、所定範囲内で前後動可能に本体内に保持されている。図に示す実施例では上記ガイド突起66が、上記テーパー部材5の平面部21の端面に当接する位置まで前進し、本体の上記長溝10の後端に当たる位置まで後退する。ホルダー62の前部は、傾斜面67に形成され、開閉可能な蓋片68がヒンジ69を介して形成され、蓋片68の裏面には側面に段部を形成した押圧リブ70が設けられている。上記傾斜面67の一部には凹部71が設けられている。上記ホルダー62は上記本体1の小径部6に摺動可能に挿入され、本体1の段部11と上記ガイド突起66の間には、ホルダー62を前方に付勢するようばね72を設けてある。
上記筒状シール63は、前方、後方が開口し、上記ホルダー62に内装され、後部に上記ホルダー62の後端に係止される係止突起73があり、内面には上記筆記体3が本体1内に収納されたときリードチューブ46のシール用突出部60に当接してリードチューブ46の外周をシールするシール用内面突起74が環状に設けられている。また、筒状シール63の先端にはホルダー62の傾斜面67の周囲縁に係合する突部75と上記傾斜面67の凹部71に係合する突起部76が設けられ、筒状シール63を回転不能状態で上記ホルダー62に装着してある。
而して、上記構成により筆記先端47が本体1内に収納され、蓋片68により筒状シールの開口が閉鎖され、シール用突出部60とシール用内面突起74が当接している状態では、シール部4により該筆記先端47はシールされ乾燥が防止されている。このときの筒状シール部とリードチューブの関係は、図14に示すように、筒状シール63のシール用内面突起74にリードチューブ46のシール用突出部60が当接した状態になっており、接触部が従来のものより少ない。また、本体1と作動カム2の当接部の外形状はほぼ一致している。
この状態からつまみ片33を案内として作動カム2を回転すると、カム溝24が回転するから、案内ピン50を介してインクタンク45、リードチューブ46、チップ49を含む筆記体3が前進し、シール部4はばね72の作用で筆記体と一緒に前進を始める(図15参照)。このとき、従来のように嵌合部を外す構成ではないので、嵌合が外れる際のパチンというような擬音が生じない。シール部4の押圧リブ70がテーパー部材5のつめ片20に当たると、図16に示すように、押圧リブ70を逃げ孔18に入り込ませながら蓋片68が開放される。このときシール部4の前進は、ホルダー62のガイド突起66がテーパー部材5の平面部21の端面に当たって停止し、筆記先端47がテーパー部材5の開口17から突出する(図17参照)。上記案内ピン50はカム溝24に沿って前端側に移動しており、本体1と作動カム2の当接部の外形状がずれている。
図17に示す状態から作動カム2を逆方向に回転すると、上述とは逆に、筆記体3は後退し、ホルダー62の弾性つめ64がリードチューブのシール用突出部60の側面に係止するとシール部4は筆記体3とともに後退する。その結果、押圧リブ70がテーパー部材5の内面に摺接し蓋片68は回動して閉まり始める(図16、図15)。筆記先端47がシール部4内に完全に収納され、蓋片68が筒状シール63の開口を閉鎖し、ホルダー62のガイド突起66が長溝10の後端にあたると、シール部4の後退動は停止する。そして、シール用突出部60とシール用内方突起74が密着してシールが完了した状態になると、図1に示す状態戻り、作動カム2の回転は停止する。このとき、上記シール用突出部60とシール用内面突起74を嵌合させる構成ではないので、従来のような嵌め合わせの際の擬音を発生することがない。
上記実施例では本体1と作動カム2の断面形状を、略正三角形に形成したが、略断面正三角形以外の断面多角形や楕円形その他の円形以外の異形形状にすることができる。また、本体と作動カムに適宜の指示マークを設けて作動カムの回転開始の位置と回転終了の位置で指示マークにより回転終了位置が分かるようにしてもよい。
1 本体
2 作動カム
3 筆記体
4 シール部
5 テーパー部材
13 制御リブ
24 カム溝
25 内方カム
35 キャップ
45 インクタンク
46 リードチューブ
47 筆記先端
49 チップ
50 案内ピン
60 シール用突出部
62 ホルダー
63 筒状シール
64 弾性つめ
66 ガイド突起
68 蓋片
70 押圧リブ
72 ばね
74 シール用内面突起

Claims (5)

  1. 筆記体を本体内に前後動可能に挿入し、筆記先端が本体内に収納されているとき蓋片を閉鎖して該筆記先端をシールし筆記体が前進するとき蓋片を開放して筆記先端の突出を許容するシール部を本体の内部に所定範囲内で前後動可能に設けたエアータイト式筆記具において、上記本体は内面に長溝と段部を有し、上記筆記は外周にシール用突出部を形成したリードチューブを有し、上記シール部は上記本体に摺動可能に挿入され上記長溝に摺動可能に係合するガイド突起を形成したホルダーを具備し、筆記体が後退するとき上記リードチューブのシール用突出部に当接するシール用内面突起を上記ホルダーに内装した筒状シールの内面に形成し、上記本体の段部とホルダーのガイド突起の間に該シール部を前方に付勢するばねを設けたことを特徴とするエアータイト式筆記具。
  2. 上記シール部のホルダーは上記リードチューブの外面に摺接する弾性つめを有し、上記筆記体が後退するとき該弾性つめがリードチューブのシール用突出部の側面に係合してシール部が筆記体とともに後退するようにした請求項1に記載のエアータイト式筆記具。
  3. 上記リードチューブには上記弾性つめが摺動する平面部が形成されている請求項2に記載のエアータイト式筆記具。
  4. 上記シール部ホルダーには、前進した際上記筒状シールの開口を開放し後退した際筒状シールの開口を閉鎖する蓋片が設けられている請求項1から3のいずれかに記載のエアータイト式筆記具。
  5. 上記本体の先部にはテーパー部材が設けられ、上記ホルダーは該ガイド突起が上記テーパー部材に当たる位置まで前進し上記長溝の後端に当たる位置まで後退可能である請求項1に記載のエアータイト式筆記具。
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