JP6125582B2 - 車載用操作表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車載機能(または、車両機能、車載搭載機能、車両搭載機能)の設定や指示等の表示および操作に用いる表示装置を備える車載用操作表示装置に関する。
従来から自動車等の車両には、エアコンやオーディオ装置、ナビゲーション装置などの複数の機能を搭載したものがある。
このような車両には、タッチパネル式の液晶表示器(表示装置)すなわちタッチディスプレイを車室内のインストルメントパネルの中央のセンタークラスタ部分に設けて、エアコンの運転状態やナビゲーションの地図等の画像およびその操作メニューを液晶表示器に表示させて、操作メニューの複数の操作ボタン(操作内容が表示されたタッチ式操作ボタン)を接触操作することにより、エアコンの運転条件の設定変更や液晶表示器に表示された画像の表示状態の切替を制御させるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−76384号公報
このようなタッチディスプレイは限られた面積に多くの接触操作式の操作メニューを配置できる。しかし、タッチディスプレイは平坦な面であるため、触ったときの感触からタッチディスプレイの操作を行うことは困難である。
このため、タッチディスプレイの操作を行う場合、操作者はタッチディスプレイの画面を注視する傾向にある。このため、タッチディスプレイでは、運転者が運転しながら操作を行う場合には慎重に行う必要があり、操作性が悪いものであった。
そこで、この発明は、車載搭載機能の設定や指示等の表示および操作に用いる表示装置の操作性を向上させた車載用操作表示装置を提供することを目的とするものである。
この目的を達成するため、この発明は、
車両機能の画像を表示させるタッチパネル式の表示画面が設けられた表示装置と、
前記車両機能の画像の表示制御をさせる制御回路と、を備える車載用操作表示装置において、
前記表示画面は上下左右に延び、
前記表示画面の上に沿って上下移動操作可能に、前記表示画面に重ねて取り付けられた左右の操作プレートを備え、
前記制御回路は、前記左右の操作プレートの移動位置に応じて前記表示装置を動作制御して、前記表示画面を複数の表示領域に分割すると共に、分割された各表示領域の大きさや形状を可変させて、各表示領域の大きさや形状に合わせて変形した車両機能の画像を各表示領域に表示させる機能を備えていることを特徴とする。
この構成によれば、表示画面に重ねて取り付けられた左右の操作プレートを表示画面の上に沿って上下移動操作することで、車載搭載機能の設定や指示等の表示および操作に用いる表示装置の操作性を向上させることができる。また、表示領域を変更する事でドライバーが使用したい機能と表示領域を拡張し、必要のないコンテンツは最小の機能と表示領域を残す事で情報の分別をし易くすることができる。
この発明に係る車載用操作表示装置が設けられたセンタークラスタ1を示す斜視図である。 図1の車載用操作表示装置が設けられた部分を左斜めから見た拡大説明図である。 図1のA1−A1線に沿う断面図である。 図2Aの下クラスタ部材の部分平面図である。 (a)は図1,図2の左操作プレート部の部分拡大説明図、(b)は図1,図2の第1のスイッチプレートの配線説明図である。 (a)は図1,図2の右操作プレート部の部分拡大説明図、(b)は図1,図2の第2のスイッチプレートの配線説明図である。 図1のタッチディスプレイを有する車載用操作装置の制御回路図である。 図1のタッチディスプレイを有する車載用操作装置の作用を説明するフローチャートである。 図1の第1,第2のスイッチプレートの移動操作説明図である。 (a)は図1の第1,第2のスイッチプレートの位置とタッチディスプレイに表示されるコンテンツの表示範囲を示す説明図、(b)は(a)のコンテンツの一例を示す説明図である。 図6Aの第1のスイッチプレートを上下方向の中間部に移動させたときの位置とタッチディスプレイに表示されるコンテンツの表示範囲を示す説明図である。 (a)は図6Aの第2のスイッチプレートを上下方向の中間部に移動させたときの位置とタッチディスプレイに表示されるコンテンツの表示範囲を示す説明図、(b)は(a)のコンテンツの一例を示す説明図である。 第1,第2のスイッチプレートがタッチディスプレイ上端部に位置しているときにタッチディスプレイに表示されるコンテンツの表示範囲の他の例を示す説明図である。 第1のスイッチプレートがタッチディスプレイ上端部に位置し且つ第2のスイッチプレートが上下方向の中間部に位置しているときに、タッチディスプレイに表示されるコンテンツの表示範囲の他の例を示す説明図である。 第2のスイッチプレートがタッチディスプレイ上端部に位置し且つ第1のスイッチプレートが上下方向の中間部に位置しているときに、タッチディスプレイに表示されるコンテンツの表示範囲の他の例を示す説明図である。 (a),(b)は図1〜図6Cとは異なるコンテンツの他の表示範囲を示す説明図である。 図1,図2の第1のスイッチプレートを上方に移動させたときにタッチディスプレイに表示されるコンテンツの表示範囲が変化する状態を示す他の例を示す説明図である。 図8Aの第1のスイッチプレートを上方に移動させたときのコンテンツの表示範囲の変化を示す説明図である。 図8Bの第1のスイッチプレートを更に上方に移動させたときのコンテンツの表示範囲の変化を示す説明図である。 図8Aの第1のスイッチプレートをタッチディスプレイの上端部まで移動させたときのコンテンツの表示範囲の変化を示す説明図である。 図1〜図6Cとは異なるコンテンツの他の表示範囲を示す説明図である。 図1〜図6Cとは異なるコンテンツの他の表示範囲を示す説明図である。 この発明に係る車載用操作表示装置の他の実施例を示す説明図である。 図11の車載用操作表示装置の制御回路図である。 図11の車載用操作表示装置の第1のスイッチプレートをタッチディスプレイの上端部に位置させたときのコンテンツの表示例を示す説明図である。 図11の車載用操作表示装置の第1のスイッチプレートをタッチディスプレイの上下方向の中間部に位置させたときのコンテンツの表示例を示す説明図である。 図11の車載用操作表示装置の第1のスイッチプレートをタッチディスプレイの下端部に位置させたときのコンテンツの表示例を示す説明図である。
以下、この発明の実施の形態の車載用操作表示装置を図面に基づいて説明する。
[構成]
図1は、この発明に係る車載用操作表示装置が設けられたセンタークラスタ1を示したものである。また、図2は、図1のセンタークラスタ1の車幅方向および上下に延びる傾斜部1aを左斜め上から見た拡大説明図である。この傾斜部1aは、図示しないインストルメントパネルの車室内後面(図示せず)の車幅方向中央部に配設される。
また、センタークラスタ1は、傾斜部1aの上端に前側に向けて連設され且つ図示しないインストルメントパネルの車幅方向中央部の上部に連設される上取付部1bと、傾斜部1aの下端に後側に向けて連設され且つ図示しないセンターコンソールに連設される下取付部1cを有する。
<クラスタパネルおよび表示装置>
このセンタークラスタ1は、互いに分離可能に結合固定された下クラスタパネル(上クラスタ部材)2と上クラスタパネル(下クラスタ部材)3を有する。この下クラスタパネル2と上クラスタパネル3を結合固定する結合手段としては係止爪や固定ネジ等が用いられる。
(下クラスタパネル2)
この下クラスタパネル2は図2A,2Bに示したように左側壁2L,右側壁2Rを有する。この左側壁2Lの傾斜部1aに対応する部分には凹状段差を有する左ガイド側壁部2GLが設けられ、右側壁2R傾斜部1aに対応する部分には凹状段差を有する右ガイド側壁部2GRが設けられている。
また、図2A,2Bに示したように、下クラスタパネル2には、左ガイド側壁部2GLと平行に且つ間隔をおいて左センサ基板4Lが固定されていると共に、右ガイド側壁部2GRと平行に且つ間隔をおいて右センサ基板4Rが固定されている。
そして、図2Bに示したように、この左センサ基板4Lには左ガイド側壁部2GLの延びる方向の一端部(下端部),中央部,他端部(上端部)に位置させて左下検出部Ls1,左中検出部Ls2,左上検出部Ls3が位置センサとして設けられ、右センサ基板4Rには右ガイド側壁部2GRの延びる方向の一端部(下端部),中央部,他端部(上端部)に位置させて右下検出部Rs1,右中検出部Rs2,右上検出部Rs3が位置センサとして設けられている。
この位置センサには接点式,スイッチ式,光電式,近接スイッチ式等の周知のものを用いることができる。
尚、この検出部Ls1〜Ls3に代えて第1のリニア式のポテンショメータを左位置センサとし、検出部Rs1〜Rs3に代えて第2のリニア式のポテンショメータを右位置センサとすることもできるが、実施例1では検出部Ls1〜Ls3,検出部Rs1〜Rs3を用いた例で説明する。
(上クラスタパネル3)
この上クラスタパネル3の傾斜部1aに対応する部分には、図1,図2,図2Aに示したように表示窓3aが形成されていると共に、表示窓3aに表示画面5aを臨ませたタッチディスプレイ5が表示装置(表示手段)として取り付けられている。このタッチディスプレイ5には、タッチパネルが表面に設けられた液晶表示器等が用いられている。
(ガイド部)
図2,図2Aの下クラスタパネル2の左ガイド側壁部2GLと上クラスタパネル3の左側部間には傾斜部1aの部分に位置させて上下に延びる左ガイドスリットGsLがガイド部として形成され、図1,図2Aの下クラスタパネル2の右ガイド側壁部2GRと上クラスタパネル3の右側部間には傾斜部1aの部分に位置させて上下に延びる右ガイドスリットGsRがガイド部として形成されている。
<操作部>
また、タッチディスプレイ5の左の部分には第1のスイッチパネル(操作部)である第1のスイッチプレートSpLが左スライド操作プレート(左スライド操作パネル)として配設され、タッチディスプレイ5の右の部分には第2のスイッチパネル(操作部)である第2のスイッチプレートSpRが右スライド操作プレート(右スライド操作パネル)として配設されている。
図3において、第1のスイッチプレートSpLはスライドSW(L)プレートとして記載され、第2のスイッチプレートSpRはスライドSW(R)プレートとして記載されている。
この第1,第2のスイッチプレートSpL,SpRは、表示画面5aに表示される車載機能画像および車載機能の変更操作用の操作部として用いられる。
この第1,第2のスイッチプレートSpL,SpRには、絶縁性を有する樹脂材料製で透明または半透明なパネルが用いられている。
(第1のスイッチプレートSpL)
この第1のスイッチプレートSpLは、図2,図2Aに示したように表示画面5aに沿わせられ且つ先端が表示画面5aの車幅方向の中央まで延びる操作部としての左操作プレート部(左操作パネル部)6Lと、左操作プレート部6Lの一端部に連設された側板部7Lから略L字状に形成されたパネル本体(符号省略)を有する。また、第1のスイッチプレートSpLは、図2Aに示したように、側板部7Lと一体に設けられ且つ左ガイドスリットGsLに挿通されたガイド板部8Lと、ガイド板部8Lと一体に設けられ且つ左ガイド側壁部2GLと左センサ基板4Lとの間に配設された接点板部9Lを有する。
この左操作プレート部6Lには、車幅方向に間隔をおいて設けられた一対の扁平で台形状のタッチセンサ突部(タッチ検出用のスイッチ突部)10,11と、タッチセンサ突部10,11間に位置させて設けられたダイヤル突部状のタッチセンサ突部(タッチ検出用のスイッチ突部)12が一体に形成されている。このタッチセンサ突部10,11には図2C(a)に示したように操作方向を示す色付きの三角形状の左向マークML,右向マークMRが施されている。また、タッチセンサ突部12の周面には突出方向に延び且つ周方向に間隔をおいて設けられた複数の溝12aが形成されている。そして、この複数の溝12a間の部分にタッチセンサ部12bが形成されている。
また、タッチセンサ突部10,11の基端には図2C(b)に示した透明電極10a,11aがそれぞれ設けられ、この透明電極10a,11aから接点板部9Lまで延びる透明パターン配線10b,11bが第1のスイッチプレートSpLに設けられている。
同様に、タッチセンサ突部12の複数のタッチセンサ部12bの内側には図2C(b)に示した複数の透明電極12cがそれぞれ設けられ、この複数の透明電極12cから接点板部9Lまで延びる透明パターン配線12dが第1のスイッチプレートSpLに設けられている。
尚、このような配線は、透明電極10a,11a,12cや透明パターン配線10b,11b,12dをタッチセンサ突部10,11やタッチセンサ部12bを形成する前に印刷配線により行った後に、このタッチセンサ突部10,11,12を形成することができる。
尚、下クラスタパネル2には各検出部Ls1〜Ls3に対応する部分に位置させて第1のスイッチプレートSpLをクリック係止させるクリック係止機構(図示せず)が設けられている。このクリック係止機構(図示せず)には、凹凸や板バネと凹部等による周知の機構を用いることができる。
(第2のスイッチプレートSpR)
この第2のスイッチプレートSpRは、図1,図2Aに示したように表示画面5aに沿わせられ且つ先端が表示画面5aの車幅方向の中央まで延びる操作部としての右操作プレート部(右操作パネル部)6Rと、右操作プレート部6Rの一端部に連設された側板部7Rから略L字状に形成されたパネル本体(符号省略)を有する。また、第2のスイッチプレートSpRは、図2Aに示したように、側板部7Rと一体に設けられ且つ右ガイドスリットGsRに挿通されたガイド板部8Rと、ガイド板部8Rと一体に設けられ且つ右ガイド側壁部2GRと右センサ基板4Rとの間に配設された接点板部9Rを有する。
この右操作プレート部6Rの先端部には上下方向に間隔をおいて先端部に設けられた一対の扁平で台形状のタッチセンサ突部(タッチ検出用のスイッチ突部)13,14が設けられている。また、右操作プレート部6Rの基端部にはダイヤル突部状のタッチセンサ突部(タッチ検出用のスイッチ突部)15が一体に形成されている。このタッチセンサ突部13,14には図2Dに示したように操作方向を示す色付きの三角形状の上向マークMU,下向マークMDが施されている。また、タッチセンサ突部15の周面には突出方向に延び且つ周方向に間隔をおいて設けられた複数の溝15aが形成されている。そして、この複数の溝15a間の部分にタッチセンサ部15bが形成されている。
また、タッチセンサ突部13,14の基端には図2D(b)に示した透明電極13a,14aがそれぞれ設けられ、この透明電極13a,14aから接点板部9Rまで延びる透明パターン配線13b,14bが第2のスイッチプレートSpRに設けられている。
同様に、タッチセンサ突部15の複数のタッチセンサ部15bの内側には図2D(b)に示した複数の透明電極15cがそれぞれ設けられ、この複数の透明電極15cから接点板部9Rまで延びる透明パターン配線15dが第2のスイッチプレートSpRに設けられている。
尚、このような配線は、透明電極(図示せず)や透明パターン配線(図示せず)をタッチセンサ突部13,14やタッチセンサ部15bを形成する前に印刷配線により行った後に、このタッチセンサ突部13,14やタッチセンサ部15bを形成することができる。
尚、下クラスタパネル2には各検出部Rs1〜Rs3に対応する部分に位置させて第2のスイッチプレートSpRをクリック係止させるクリック係止機構(図示せず)が設けられている。このクリック係止機構(図示せず)には、凹凸や板バネと凹部等による周知の機構を用いることができる。
<制御装置(制御手段)>
また、透明パターン配線10b,11b,12dは接点板部9Lの部分から図示しないフレキシブル配線を介して演算制御回路20に接続されていて、第1のスイッチプレートSpLのタッチセンサ突部10〜12の操作が演算制御回路20に入力されるようになっている。同様に、透明パターン配線13b,14b,15dは接点板部9Rの部分から図示しないフレキシブル配線を介して演算制御回路20に接続されていて、第2のスイッチプレートSpRのタッチセンサ突部13〜15の操作が演算制御回路20に入力されるようになっている。また、この演算制御回路20は、タッチディスプレイ5の表示制御を行うと共に、ナビゲーション制御部21,エアコン制御部22,オーディオ制御部23を動作制御するようになっている。
[作用]
次に、このような構成の車載用操作表示装置の作用を説明する。
このような構成において、車両の図示しないACC(アクセサリスイッチ)により電源をオンさせると、位置センサである各検出部Ls1〜Ls3の出力が演算制御回路20に入力されると共に、位置センサである各検出部Rs1〜Rs3の出力が演算制御回路20に入力され、演算制御回路20は制御動作を開始する。
(1).第1,第2のスイッチプレートSpL、SpRの位置検出
そして、位置センサである左下検出部Ls1は、第1のスイッチプレートSpLがタッチディスプレイ5の下端部に位置したとき、第1のスイッチプレートSpLの接点板部9Lを検出して、検出信号を出力する。また、位置センサである左中検出部Ls2は、第1のスイッチプレートSpLがタッチディスプレイ5の上下方向の中央部に位置したとき、第1のスイッチプレートSpLの接点板部9Lを検出して、検出信号を出力する。更に、位置センサである左上検出部Ls3は、第1のスイッチプレートSpLがタッチディスプレイ5の上端部に位置したとき、第1のスイッチプレートSpLの接点板部9Lを検出して、検出信号を出力する。
同様に、位置センサである右下検出部Rs1は、第2のスイッチプレートSpRがタッチディスプレイ5の下端部に位置したとき、第2のスイッチプレートSpRの接点板部9Rを検出して、検出信号を出力する。また、位置センサである右中検出部Rs2は、第2のスイッチプレートSpRがタッチディスプレイ5の上下方向の中央部に位置したとき、第2のスイッチプレートSpRの接点板部9Rを検出して、検出信号を出力する。更に、位置センサである右上検出部Rs3は、第2のスイッチプレートSpRがタッチディスプレイ5の上端部に位置したとき、第2のスイッチプレートSpRの接点板部9Rを検出して、検出信号を出力する。
このように位置センサである各検出部Ls1〜Ls3およびRs1〜Rs3からの検出信号は演算制御回路20に入力される。
(2).第1のスイッチプレートSpL,第2のスイッチプレートSpR等の操作
本実施例では第1のスイッチプレートSpLにより操作される車載機能がAV(オーディオ装置)である。従って、タッチディスプレイ5に表示されるオーディオ操作用画像は、第1のスイッチプレートSpLのタッチセンサ突部10,11の操作により、早送りや巻き戻し操作ができ、タッチセンサ突部12の複数のタッチセンサ部12bの触る位置で音量を増減できるようになっている。このような第1のスイッチプレートSpLのタッチセンサ突部10〜12は触ることで確認できるので、第1のスイッチプレートSpLのタッチセンサ突部10〜12を運転者が視認することなく操作することができる。
また、本実施例では第2のスイッチプレートSpRにより操作される車載機能がエアコンであるので、タッチディスプレイ5に表示されるエアコン操作用画像は、第2のスイッチプレートSpRのタッチセンサ突部13,14の操作により、温度の上昇設定や降下設定をすることができ、タッチセンサ突部15の複数のタッチセンサ部15bの触る位置で送風ファンの回転数を増減して送風の強弱を調整できるようになっている。
このような第2のスイッチプレートSpRのタッチセンサ突部13〜15は触ることで確認できるので、第2のスイッチプレートSpRのタッチセンサ突部13〜15を運転者が視認することなく操作することができる。
尚、本実施例では、第1のスイッチプレートSpLにより操作される車載機能がAV(オーディオ装置)であり、第2のスイッチプレートSpRにより操作される車載機能がエアコンであるが、第1のスイッチプレートSpLや第2のスイッチプレートSpRにより操作される車載機能は他の装置であっても良い。
(3).表示制御
そして、演算制御回路20は、これらの検出信号に基づいて第1のスイッチプレートSpL,第2のスイッチプレートSpRがタッチディスプレイ5下端部、上下方向の中央部、上端部のいずれにあるか否かを判断する。しかも、演算制御回路20は、これらの検出信号に基づいて図4のフローチャートに従い制御動作を開始する。
尚、図5に示すように、第1のスイッチプレートSpLがタッチディスプレイ5の上下方向の中間部に位置する場合、第1のスイッチプレートSpLは矢印A2,A3で示したように上下方向にスライドできる。また、第2のスイッチプレートSpRがタッチディスプレイ5の下端部に位置する場合、第2のスイッチプレートSpRは矢印A4で示した上方向にスライドできる。
ステップS1
演算制御回路20は、ACC(アクセサリスイッチ)により電源がオンさせられると、ステップS1でスライドSW(L or R)すなわち第1のスイッチプレートSpLと第2のスイッチプレートSpRの少なくとも一方がタッチディスプレイ5の上端に位置しているか否かを判断する。この判断において、第1のスイッチプレートSpLと第2のスイッチプレートSpRのいずれもタッチディスプレイ5の上端に位置していない場合にはステップS2に移行し、第1のスイッチプレートSpLと第2のスイッチプレートSpRのいずれかがタッチディスプレイ5の上端に位置している場合にはステップS5に移行する。
ステップS2
このステップS2において演算制御回路20は、第1のスイッチプレートSpLと第2のスイッチプレートSpRの両方がタッチディスプレイ5の下端に位置しているか否かを判断する。この判断において、第1のスイッチプレートSpLと第2のスイッチプレートSpRの両方がタッチディスプレイ5の下端に位置している場合にはステップS2−1に移行する。また、第1のスイッチプレートSpLと第2のスイッチプレートSpRの両方がタッチディスプレイ5の下端に位置していない場合にはステップS3に移行する。
ステップS2−1
ステップS2から本ステップS2−1に移行した場合には、第1のスイッチプレートSpLと第2のスイッチプレートSpRの両方がタッチディスプレイ5の下端に位置している。この場合、第1のスイッチプレートSpLの左操作プレート部6Lの先端と第2のスイッチプレートSpRの右操作プレート部6Rの先端とが微小な間隙をおいて対向させられている。
このステップS2−1において演算制御回路20は、ナビゲーション制御部21からの画像情報を呼び出して、この画像情報から図6A(b)のナビゲーション画像(ナビゲーション大)を図6A(a)のコンテンツAとしてスライドSW(L,R)すなわち第1,第2のスイッチプレートSpL,SpRの上端からタッチディスプレイ5の上端までの部分に表示させる。
また、これに伴い演算制御回路20は、オーディオ制御部23からオーディオ制御に用いるオーディオ用情報を呼び出して、オーディオ用情報から図6A(b)のオーディオ操作用画像(オーディオ最小)をタッチディスプレイ5の下端からスライドSW(L)すなわち第1のスイッチプレートSpLの上端までの間の部分に図6A(a)のコンテンツBとして表示させる。
一方、これに伴い演算制御回路20は、エアコン制御部22からエアコン操作に用いるエアコン用情報を呼び出して、このエアコン用情報から図6A(b)のエアコン操作用画像(エアコン最小)をタッチディスプレイ5の下端からスライドSW(R)すなわち第2のスイッチプレートSpRの上端までの部分に図6A(a)のコンテンツCとして表示させる。
これにより、タッチディスプレイ5の下端部には最小のコンテンツB,Cが左右に並設した状態で表示され、大きさが大のコンテンツAはコンテンツB,Cの上側に大きく表示される。
この例では、コンテンツBを操作する第1のスイッチプレートSpLがコンテンツB上に位置し、コンテンツCを操作する第2のスイッチプレートSpRがコンテンツC上に位置している。そして、コンテンツAは、タッチディスプレイ5上に表示されるメニューやボタンを接触操作することで表示の変更制御等がされる。
尚、最小のコンテンツB,Cがタッチディスプレイ5の下端部に左右に並設した状態で表示されていても、第1のスイッチプレートSpLのタッチセンサ突部10〜12は触ることで確認できるので、第1のスイッチプレートSpLのタッチセンサ突部10〜12を運転者が視認することなく操作することができる。そして、コンテンツBであるオーディオ操作用画像は、第1のスイッチプレートSpLのタッチセンサ突部10,11の操作により、早送りや巻き戻し操作ができ、タッチセンサ突部12の複数のタッチセンサ部12bの触る位置で音量を増減できる。
同様に、第2のスイッチプレートSpRのタッチセンサ突部13〜15は触ることで確認できるので、第2のスイッチプレートSpRのタッチセンサ突部13〜15を運転者が視認することなく操作することができる。そして、コンテンツCであるエアコン操作用画像は、第2のスイッチプレートSpRのタッチセンサ突部13,14の操作により、温度の上昇設定や降下設定をすることができ、タッチセンサ突部15の複数のタッチセンサ部15bの触る位置で送風ファンの回転数を増減して送風の強弱を調整できる。
このような第1のスイッチプレートSpL,第2のスイッチプレートSpRの操作についての説明は省略する。
ステップS3
このステップS3において演算制御回路20は、スライドSW(L)すなわち第1のスイッチプレートSpLが、スライドSW(R)より上に位置しているか否かを判断する。
この判断において、第1のスイッチプレートSpLがタッチディスプレイ5の上下方向中央部に位置している場合、ステップS3−1に移行する。
一方、第1のスイッチプレートSpLがタッチディスプレイ5の上下方向中央部に位置していない場合、ステップS4に移行する。
ステップS3−1
このステップS3−1において演算制御回路20は、ナビゲーション制御部21からの画像情報を呼び出して、この画像情報から図6A(b)のナビゲーション画像を第1のスイッチプレートSpLの上端からタッチディスプレイ5の上端までの部分にコンテンツAとして表示させる。
また、これに伴い演算制御回路20は、オーディオ制御部23からオーディオ制御に用いるオーディオ用情報を呼び出して、オーディオ用情報から図6A(b)のオーディオ操作用画像をスライドSW(L)すなわち第1のスイッチプレートSpLの上端からスライドSW(R)すなわち第2のスイッチプレートSpRの上端までの間の部分に図6BのコンテンツBとして表示させる。
一方、演算制御回路20は、エアコン制御部22からエアコン操作に用いるエアコン用情報を呼び出して、このエアコン用情報から図6A(b)のエアコン操作用画像)をスライドSW(R)すなわち第2のスイッチプレートSpRの上端からタッチディスプレイ5の下端までの部分に図6BのコンテンツCとして表示させる。
これにより、タッチディスプレイ5には、大きさが中のコンテンツA,Bと大きさが小のコンテンツCが上側から順に表示される。この表示では、コンテンツA,Bの確認が容易である。
ステップS4
このステップS4において演算制御回路20は、ナビゲーション制御部21からの画像情報を呼び出して、この画像情報から図6A(b)のナビゲーション画像をスライドSW(R)すなわち第2のスイッチプレートSpRの上端からタッチディスプレイ5の上端までの部分に図6CのコンテンツAとして表示させる。
また、これに伴い演算制御回路20は、エアコン制御部22からエアコン操作に用いるエアコン用情報を呼び出して、このエアコン用情報から図6A(b)のエアコン操作用画像をスライドSW(L)すなわち第1のスイッチプレートSpLの上端からスライドSW(R)すなわち第2のスイッチプレートSpRの上端までの部分に図6CのコンテンツCとして表示させる。
一方、演算制御回路20は、オーディオ制御部23からオーディオ制御に用いるオーディオ用情報を呼び出して、オーディオ用情報から図6A(b)のオーディオ操作用画像をスライドSW(L)すなわち第1のスイッチプレートSpLの上端からタッチディスプレイ5の下端までの間の部分に図6CのコンテンツBとして表示させる。
これにより、タッチディスプレイ5には、大きさが中のコンテンツA,Cと大きさが小のコンテンツBが上側から順に表示される。この表示では、コンテンツA,Cの確認が容易である。
ステップS5
このステップS5以下のステップにおいてはコンテンツA〜Cの表示状態を図示していないが、次のような表示制御がされる。
このステップS5において演算制御回路20は、スライドSW(L,R)すなわち第1のスイッチプレートSpLと第2のスイッチプレートSpRの両方がタッチディスプレイ5の上端に位置しているか否かを判断する。
この判断において、第1のスイッチプレートSpLと第2のスイッチプレートSpRの両方がタッチディスプレイ5の上端に位置している場合にはステップS5−1に移行する。また、第1のスイッチプレートSpLと第2のスイッチプレートSpRの両方がタッチディスプレイ5の上端に位置していない場合にはステップS6に移行する。
ステップS5−1
このステップS5−1において演算制御回路20は、ナビゲーション制御部21からの画像情報を呼び出して、この画像情報から図6A(b)のナビゲーション画像(ナビゲーション最大)をコンテンツAとしてスライドSW(L,R)すなわち第1のスイッチプレートSpL,第2のスイッチプレートSpRの下端からタッチディスプレイ5の下端までの部分に表示させる。
また、これに伴い演算制御回路20は、オーディオ制御部23からオーディオ制御に用いるオーディオ用情報を呼び出して、オーディオ用情報から図6A(b)のオーディオ操作用画像(オーディオ最小)をタッチディスプレイ5の上端から第1のスイッチプレートSpLの下端までの間の部分にコンテンツBとして表示させる。
一方、これに伴い演算制御回路20は、エアコン制御部22からエアコン操作に用いるエアコン用情報を呼び出して、このエアコン用情報から図6A(b)のエアコン操作用画像(エアコン最小)をタッチディスプレイ5の上端から第2のスイッチプレートSpRの下端までの部分に図6A(a)のコンテンツCとして表示させる。
これにより、タッチディスプレイ5の上端部には最小のコンテンツB,Cが左右に並設した状態で表示され、大きさが大のコンテンツAはコンテンツB,Cの下側に大きく表示される。この表示ではコンテンツAの確認が容易であると共に、タッチパネルディスプレ5の画面に表示されるメニューや操作ボタンを操作することで、コンテンツAの表示制御の操作をして、コンテンツAの機能を制御させることができる。
ステップS6
このステップS6において演算制御回路20は、スライドSW(L)すなわち第1のスイッチプレートSpLがタッチディスプレイ5の上端部に位置しているか否かを判断する。
この判断において、第1のスイッチプレートSpLがタッチディスプレイ5の上端部に位置している場合、ステップS6−1に移行する。
一方、第1のスイッチプレートSpLがタッチディスプレイ5の上端部に位置していない場合、ステップS7に移行する。
ステップS6−1
ステップS6から本ステップS6−1に移行した場合、第1のスイッチプレートSpLがタッチディスプレイ5の上端部に位置し、且つ、第2のスイッチプレートSpRがタッチディスプレイ5の上端部に位置していない状態である。
このステップS6−1において演算制御回路20は、オーディオ制御部23からオーディオ制御に用いるオーディオ用情報を呼び出して、オーディオ用情報から図6A(b)のオーディオ操作用画像をタッチディスプレイ5の上端から第2のスイッチプレートSpRの上端までの間の部分にコンテンツBとして表示させる。
また、これに伴い演算制御回路20は、エアコン制御部22からエアコン操作に用いるエアコン用情報を呼び出して、このエアコン用情報から図6A(b)のエアコン操作用画像)を第2のスイッチプレートSpRの上端からタッチディスプレイ5の下端までの部分にコンテンツCとして表示させる。
これにより、タッチディスプレイ5には、大きさが中のコンテンツB,Cが上側から順に表示される。この表示では、コンテンツB,Cの確認が容易である。
ステップS7
ステップS6から本ステップS7に移行した場合、第1のスイッチプレートSpLがタッチディスプレイ5の上端部に位置しておらず、且つ、第2のスイッチプレートSpRがタッチディスプレイ5の上端部に位置している状態である。
このステップS7において演算制御回路20は、エアコン制御部22からエアコン操作に用いるエアコン用情報を呼び出して、このエアコン用情報から図6A(b)のエアコン操作用画像を第1のスイッチプレートSpLの上端からタッチディスプレイ5の上端までの部分にコンテンツCとして表示させる。
また、これに伴い、演算制御回路20は、オーディオ制御部23からオーディオ制御に用いるオーディオ用情報を呼び出して、オーディオ用情報から図6A(b)のオーディオ操作用画像を第1のスイッチプレートSpLの上端からタッチディスプレイ5の下端までの間の部分にコンテンツBとして表示させる。
これにより、タッチディスプレイ5には、大きさが中のコンテンツC,Bが上側から順に表示される。この表示では、コンテンツC,Bの確認が容易である。
(変形例1)
以上説明した実施例では、検出部Ls1〜Ls3を設けて第1のスイッチプレートSpLの上下方向の位置を検出させ、検出部Ls1〜Ls3,Rs1〜Rs3を設けて第2のスイッチプレートSpRの上下方向の位置を検出させるようにしたが、必ずしもこれに限定されるものではない。例えば、上述したリニア式のポテンショメータやリニアスケール等の直線状位置センサにより第1のスイッチプレートSpL,第2のスイッチプレートSpRの上下方向の位置を無段階に検出させるようにすることもできる。
(変形例2)
また、第1のスイッチプレートSpLおよび第2のスイッチプレートSpRの両方又は一方がタッチディスプレイ5の上端部にそれぞれ位置しているときには、図6D〜図6Fに示したような表示をさせても良い。
即ち、図6Dに示したように、第1のスイッチプレートSpLおよび第2のスイッチプレートSpRがタッチディスプレイ5の上端部にそれぞれ位置しているときには、第1のスイッチプレートSpL下端からタッチディスプレイ5の上端までの部分にコンテンツBを表示させ、第2のスイッチプレートSpRの下端からタッチディスプレイ5の上端までの部分にコンテンツCを表示させるようにする。この場合、第1のスイッチプレートSpL下端および第2のスイッチプレートSpRの下端からタッチディスプレイ5の下端までの部分にはなにも表示させいないようにもできるし、上述したコンテンツAを表示させるようにすることもできる。
また、図6Eに示したように、第1のスイッチプレートSpLがタッチディスプレイ5の上端部に位置している状態で、第2のスイッチプレートSpRをタッチディスプレイ5の上下方向の中間部に移動させたとき、第2のスイッチプレートSpRの上端からタッチディスプレイ5の上端までの部分にコンテンツBを表示させると共に、第2のスイッチプレートSpRの下端からタッチディスプレイ5の下端までの部分にコンテンツCを表示させるようにする。
更に、図6Fに示したように、第2のスイッチプレートSpRがタッチディスプレイ5の上端部に位置している状態で、第1のスイッチプレートSpLをタッチディスプレイ5の上下方向の中間部に移動させたとき、第1のスイッチプレートSpLの上端からタッチディスプレイ5の上端までの部分にコンテンツCを表示させると共に、第1のスイッチプレートSpLの下端からタッチディスプレイ5の下端までの部分にコンテンツBを表示させるようにする。
(4).表示制御の他の例
また、第1のスイッチプレートSpLと第2のスイッチプレートSpRの一方がタッチディスプレイ5の上端部に位置し、第1のスイッチプレートSpLと第2のスイッチプレートSpRの他方がタッチディスプレイ5の下端部に位置している場合、図7(a),図7(b)のような表示をさせることもできる。
即ち、図7(a)のように第1のスイッチプレートSpLがタッチディスプレイ5の上端部に位置し、且つ、第2のスイッチプレートSpRがタッチディスプレイ5の下端部に位置している場合には、タッチディスプレイ5の上部側にコンテンツBを表示させ、タッチディスプレイ5の下部側にコンテンツCを表示させるようにできる。
また、図7(b)のように第2のスイッチプレートSpRがタッチディスプレイ5の上端部に位置し、且つ、第1のスイッチプレートSpLがタッチディスプレイ5の下端部に位置している場合には、タッチディスプレイ5の上部側にコンテンツCを表示させ、タッチディスプレイ5の下部側にコンテンツBを表示させるようにできる。
この例でも、コンテンツBを操作する第1のスイッチプレートSpLがコンテンツB上に位置し、コンテンツCを操作する第2のスイッチプレートSpRがコンテンツC上に位置している。
(5).表示制御の他の例
この実施例では、ポテンショメータやリニアスケール等により第1のスイッチプレートSpL,第2のスイッチプレートSpRの上下方向の位置を無段階に検出させるようにする。一方、図8Aに示したように演算制御回路20により、第1のスイッチプレートSpLの上端からタッチディスプレイ5の上端までの部分にコンテンツAの画像表示をさせ、第1のスイッチプレートSpLの上端から第2のスイッチプレートSpRの上端までの部分にコンテンツBの画像表示をさせ、第2のスイッチプレートSpRの上端からタッチディスプレイ5の下端までの部分にコンテンツCの画像表示をさせる。
この状態から第1のスイッチプレートSpLを矢印A5で示したように上方に移動操作することにより、第1のスイッチプレートSpLの上下方向の位置を検出して、図8B,図8Cに示したように、コンテンツAの画像表示を徐々に小さくする共に、コンテンツBの画像表示を徐々に大きくする。そして、第1のスイッチプレートSpLが図8Dに示したようにタッチディスプレイ5の上端まで移動したとき、コンテンツAの画像表示をなくして、コンテンツBの画像表示を最大にする。
(6).表示制御の更に他の例
また、図9に示したように、第1のスイッチプレートSpLをタッチディスプレイ5の上端部に位置させると共に、第2のスイッチプレートSpRをタッチディスプレイ5の下端部に位置させたとき、コンテンツBのオーディオ操作用画像を第2のスイッチプレートSpRの上端からタッチディスプレイ5の上端までの部分に表示させ、コンテンツCのエアコン操作用画像を第2のスイッチプレートSpRの上端からタッチディスプレイ5の下端までの部分に表示させるようにできる。
更に、図10に示したように、第1のスイッチプレートSpLを上下方向の中央部に位置させると共に、第2のスイッチプレートSpRをタッチディスプレイ5の上端部に位置させたとき、コンテンツCのエアコン操作用画像を第1のスイッチプレートSpRの上端からタッチディスプレイ5の上端までの部分に表示させ、コンテンツBのオーディオ操作用画像を第1のスイッチプレートSpLの上端からタッチディスプレイ5の下端までの部分に表示させるようにできる。
上述した実施例1では、第1のスイッチプレートSpLと第2のスイッチプレートSpRをタッチディスプレイ5の両側に設けているが、必ずしもこれに限定されるものではない。
例えば、実施例1の第2のスイッチプレートSpRを省略して図11に示したように第1のスイッチプレートSpLのみとし、この第1のスイッチプレートSpLの左操作プレート部6Lをタッチディスプレイ5の幅全体の長さに設定することができる。この場合、第1のスイッチプレートSpLの左操作プレート部6Lに設けられたタッチセンサ突部10〜12の外に、実施例1の第2のスイッチプレートSpRに設けたタッチセンサ突部13,14を左操作プレート部6Lに設けた構成とすることができる。
この実施例では、第1のスイッチプレートSpLのタッチセンサ突部10〜12,13,14からのタッチ操作信号が図12の演算制御回路20に入力される。また、この演算制御回路20には、本実施例ではリニアポテンショメータやリニアセンサ等のスライドSW(L)位置センサ(リニア位置センサ)30により第1のスイッチプレートSpLの上下方向の位置を無段階に検出できる。そして、このスライドSW(L)位置センサ(リニア位置センサ)30からの位置検出信号は演算制御回路20に入力されるようになっている。
更に、この演算制御回路20は、位置検出信に基づいてタッチディスプレイ5のコンテンツの表示制御を行うと共に、ナビゲーション制御部21,エアコン制御部22,オーディオ制御部23を動作制御するようになっている。また、演算制御回路20は、タッチセンサ突部10〜12,13,14からのタッチ操作信号に基づいてタッチディスプレイ5のコンテンツに対応する車両搭載機器の機能)の動作制御や表示制御を行うようになっている。
例えば、演算制御回路20は、第1のスイッチプレートSpLが図13Aに示したようにタッチディスプレイ5の上端に位置しているとき、タッチディスプレイ5の全体にコンテンツBを表示させる。
また、演算制御回路20は、第1のスイッチプレートSpLが図13Bに示したようにタッチディスプレイ5の上下方向の中間部に位置しているとき、第1のスイッチプレートSpLの上端からタッチディスプレイ5の上端までの部分にコンテンツAを表示させ、第1のスイッチプレートSpLの上端からタッチディスプレイ5の下端までの部分にコンテンツBを表示させる。
更に、演算制御回路20は、第1のスイッチプレートSpLが図13Cに示したようにタッチディスプレイ5の下端に位置しているとき、第1のスイッチプレートSpLの上端からタッチディスプレイ5の上端までの部分に大きなコンテンツBを表示させ、第1のスイッチプレートSpLの上端からタッチディスプレイ5の下端までの部分に最小のコンテンツAを表示させる。
この実施例では、タッチディスプレイ5に左右方向に複数の操作ボタンが並設表示されている場合、タッチセンサ突部10,11の操作により複数の操作ボタンを選択でき、又、タッチディスプレイ5に上下方向に並設した複数のメニューが表示されている場合、タッチセンサ突部13,14の操作により複数の操作メニューを選択できる。
本実施例において、コンテンツBとしては例えばナビゲーション操作画像とし、コンテンツAとしては例えばオーディオ操作画像又はエアコン操作画像とすることができる。
(補足説明1)
一般的なタッチディスプレイのSW構造では、操作名称が表示された操作枠やボタンを表示画面に単に表示させている。この構成では、タッチディスプレイの操作枠やボタンをタッチ操作することで、画面表示を変更したり、表示画面に表示された周辺機器の操作を行うことができる。このような一般的なタッチディスプレイでは、限られた面積に多くの操作メニューや柔軟なメニュー配置ができるメリットがある。しかし、タッチディスプレイの表示画面には凹凸が無い為、目的の操作メニューを探し画面に注視する傾向にあり、運転しながらの操作は難かしい。
一方、車載機器の操作のためのハードSW(ハードスイッチ)を周囲に配設した液晶表示器等の車載用操作表示装置では、ハードSWの形状から目的の車載機器操作用のスイッチであることを短時間で手探りで探して、操作することができる。しかし、ハードSWは決められた場所に固定されているので、ドライバー(運転者)の使い易い位置にSWを移動させる事が出来ない。使いやすい位置にスイッチを多数配置すると部品点数が多くなってしまう。
この点、本実施例では、タッチディスプレイ5の左右に1つずつ透明のスライドSW(第1,第2のスイッチプレートSpL,SPR)がタッチパネルとして配置されていて、それらがタッチディスプレイ5の表示領域の範囲内で上下できる構造となっている。
スライドSWにはSW形状で凹凸のスイッチ(タッチセンサ突部10〜15)をつけ、目視せずにスイッチ(タッチセンサ突部10〜15)の場所を確認できる(図2参照)。スライドSWは透明な素材でできておりタッチディスプレイ5の表示をそのままドライバーに見せる事が可能である。タッチディスプレイ5に表示されたコンテンツの切り替えは左右のスライドSWを矢印A2,A3方向に上下する事で切り替えられる(図5参照)。
透明のスライドSWを設ける事によりタッチディスプレイ5のSW表示位置を凹凸で確認できるようになるので、タッチディスプレイ5のメリット(自由に表示位置や意匠変更できる)を損なわずにハードSWのメリット(目視せずに操作出来る)を付加できる。これにより運転しながらでもタッチディスプレイ5を間接的に操作する事が可能となる。
また、スライドSWを動かす事が出来るのでドライバーの使用したい場所にSWを動かす事ができる。スライドSWを動かす事でタッチディスプレイ5の表示も変更され、各表示コンテンツの領域が追従して伸縮する。コンテンツの表示領域を変更する事でドライバーが使用したい機能と表示領域を拡張し、必要のないコンテンツは最小の機能と表示領域を残す事で情報の分別をし易くする(図5参照)。
図1,図2に示した実施例1の車載用操作表示装置では、2つのスライドSWの位置によって3つのコンテンツ(コンテンツA,B,C)の表示領域が変更される。表示領域はスライドSW(L)とスライドSW(R)の位置関係で決まる。コンテンツAは常に上部に表示されるものでスライドSW(L or R)が最上部まで来ない限り表示される。コンテンツBはスライドSW(L)の上端部分から表示され、スライドSW(R)の上端またはタッチディスプレイ5の下端まで表示される。コンテンツCもBと同様、スライドSW(R)の上端部分から表示され、スライドSW(L)の上端かタッチディスプレイ5の下端まで表示される。尚、使用頻度の少ない詳細な操作はタッチディスプレイ本体で行うものとする。
透明のスライドSWを設ける事によりタッチディスプレイ5のSW表示位置を凹凸で確認できるようになるので、タッチディスプレイ5のメリット(自由に表示位置や意匠変更できる)を損なわずにハードSWのメリット(目視せずに操作出来る)を付加できる。これにより運転しながらでもタッチディスプレイ5の操作が容易となる。
また、スライドSWを動かす事が出来るのでドライバーの使用したい場所にSWを動かす事ができる。スライドSWを動かす事でタッチディスプレイ5の表示も変更され、各表示コンテンツの領域が追従して伸縮する。コンテンツの表示領域を変更する事でドライバーが使用したい機能と表示領域を拡張し、必要のないコンテンツは最小の機能と表示領域を残す事で情報の分別をし易くする。
図10に示した実施例2の車載用操作表示装置は、画面横幅をカバーする1つのスライドSWの構成に単純化したものである。この実施例2では、表示コンテンツは2つとしコンテンツAは常に上部に表示されスライドSWの上端部分まで表示が出る。コンテンツBはスライドSWの上端部分から表示され、タッチディスプレイ5の下端まで表示される。
このように片側のみに一つのスライドSWを配置する事によって表示の切り替えのパターンを少なくし、シンプルな構成とできる。
(補足説明2)
以上説明したように、この発明の実施の形態の車両状態変更操作装置(または車載用操作表示装置)は、車両機能の画像を表示させるタッチパネル式の表示画面5aが設けられた表示装置(タッチディスプレイ5)と、前記表示画面5aに表示された車両機能の画像に基づいて前記車両状態の変更操作をさせる操作手段(第1のスイッチプレートSpL,第2のスイッチプレートSpR)と、前記車両機能の画像の表示制御をさせると共に前記操作手段(第1のスイッチプレートSpL,第2のスイッチプレートSpR)の操作により前記車両機能の制御をさせる制御回路(演算制御回路20)と、を備えている。しかも、前記操作手段(第1のスイッチプレートSpL,第2のスイッチプレートSpR)は、前記表示装置(タッチディスプレイ5)の表示画面5aに沿って移動操作可能に設けられた操作プレート部(6L,6R)と、前記操作プレート部(6L,6R)に設けられた突形状のスイッチ部(タッチセンサ突部10〜15)を備えている。
この構成によれば、突形状のスイッチ部(タッチセンサ突部10〜15)は視認することなく触ることにより確認できる一方、操作プレート部(6L,6R)は表示画面5aに沿って移動操作可能に設けられていて、操作プレート部(6L,6R)のスイッチ部(タッチセンサ突部10〜15)の位置を移動させることができるので、車載機能の設定や指示等の表示および操作に用いる表示装置の操作性を向上させることができる。
また、この発明の実施の形態の記載の車両状態変更操作装置において、前記操作プレート部(6L,6R)は透明又は半透明に形成されて前記表示画面5aの表示を透視可能に設けられている。
この構成によれば、表示画面5aに操作プレート部(6L,6R)が重なっていても、この表示画面5aの操作プレート部(6L,6R)が重なる部分の画像内容(表示内容)を操作プレート部(6L,6R)を介して視認できる。
また、この発明の実施の形態の記載の車両状態変更操作装置において、前記表示画面5aは上下左右に延び、前記表示画面5aの側部には上下に延びる第1,第2のガイド部(左ガイドスリットGsL,右ガイドスリットGsR)が設けられている。しかも、前記操作プレート部(6L,6R)は前記表示画面5aの左右の表示部に沿って上下移動操作可能に前記第1,第2のガイド部(左ガイドスリットGsL,右ガイドスリットGsR)に取り付けられた第1,第2のスイッチプレート(SpL,SpR)に設けられている。更に、前記制御回路(演算制御回路20)は、前記第1,第2のスイッチプレート(SpL,SpR)の移動位置に応じて前記表示装置(タッチディスプレイ5)を動作制御して、前記表示画面5aに前記移動位置に応じた大きさの少なくとも3以上の車両搭載機能画像(コンテンツA,B,C)を表示させるようになっている。
この構成によれば、3以上の車両搭載機能画像(コンテンツA,B,C)の大きさを第1,第2のスイッチプレート(SpL,SpR)の移動位置に応じて変更操作できるので、3以上の車両搭載機能画像(コンテンツA,B,C)の内の一つ又は複数を残りのものよりも大きく表示して、車両搭載機能画像(コンテンツA,B,C)のうちの必要なものの視認操作性を向上させることができる。
1 センタークラスタ
5 タッチディスプレイ(表示装置)
5a 表示画面
6L 左操作プレート部(操作プレート)
6R 右操作プレート部(操作プレート)
10 タッチセンサ突部
11 タッチセンサ突部
12 タッチセンサ突部
13 タッチセンサ突部
14 タッチセンサ突部
15 タッチセンサ突部
20 演算制御回路(制御回路)
A コンテンツ
B コンテンツ
C コンテンツ
GsL 左ガイドスリット(第1のガイド部)
GsR 右ガイドスリット(第2のガイド部)
SpL 第1のスイッチプレート(操作手段)
SpR 第2のスイッチプレート(操作手段)

Claims (4)

  1. 車両機能の画像を表示させるタッチパネル式の表示画面が設けられた表示装置と、
    前記車両機能の画像の表示制御をさせる制御回路と、を備える車載用操作表示装置において、
    前記表示画面は上下左右に延び、
    前記表示画面の上に沿って上下移動操作可能に、前記表示画面に重ねて取り付けられた左右の操作プレートを備え、
    前記制御回路は、前記左右の操作プレートの移動位置に応じて前記表示装置を動作制御して、前記表示画面を複数の表示領域に分割すると共に、分割された各表示領域の大きさや形状を可変させて、各表示領域の大きさや形状に合わせて変形した車両機能の画像を各表示領域に表示させる機能を備えていることを特徴とする車載用操作表示装置
  2. 請求項1に記載の車載用操作表示装置において、前記左右の操作プレートは透明又は半透明に形成されて前記表示画面の表示を透視可能に設けられていることを特徴とする車載用操作表示装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の車載用操作表示装置において、
    前記制御回路は、前記左右の操作プレートの少なくとも一方の上縁部または下縁部の位置を境界として画面を分割することを特徴とする車載用操作表示装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の車載用操作表示装置において、
    前記制御回路は、前記左右の操作プレートが、前記表示画面の最上部または最下部に移動された時に、少なくとも、前記操作プレートの内側を最小の表示領域とすると共に、前記操作プレートの内側に最小化した車両機能の画像を表示させることにより、当該車両機能の画像を前記操作プレート越しに透視させ得るようにしたことを特徴とする車載用操作表示装置。
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