JP6125314B2 - 入力ペン - Google Patents
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「1.操作領域を入力ペンや指によって操作し、前記操作領域の操作部分の位置を静電容量方式で検出する入力装置に用いる静電型の入力ペンであって、導電性を有する筒状の導電性軸体の内部に、導電性を有する導電性芯体を収容し、前記導電性軸体の前方に設けた開口部に、導電材からなる起毛体で構成した弾性変形可能な通電部を設け、前記導電性芯体の前方に設けた入力チップ部が前記導電性軸体の開口部から突出した状態で、前記入力チップ部が前記通電部に当該通電部を弾性変形させて当接し、前記導電性軸体と前記通電部と前記入力チップ部とを連接させる構造とした入力ペン。
2.操作領域を入力ペンや指によって操作し、前記操作領域の操作部分の位置を静電容量方式で検出する入力装置に用いる静電型の入力ペンであって、導電性を有する筒状の導電性軸体の内部に、導電性を有する導電性芯体を収容し、前記導電性軸体の前方に設けた開口部に、前記導電性軸体の外面に設けた導電性ゴムの前方に前記開口部の内方へ向かって突出するよう設けた突起部で構成した弾性変形可能な通電部を設け、前記導電性芯体の前方に設けた入力チップ部が前記導電性軸体の開口部から突出した状態で、前記入力チップ部が前記通電部に当該通電部を弾性変形させて当接し、前記導電性軸体と前記通電部と前記入力チップ部とを連接させる構造とした入力ペン。
3.操作領域を入力ペンや指によって操作し、前記操作領域の操作部分の位置を静電容量方式で検出する入力装置に用いる静電型の入力ペンであって、導電性を有する筒状の導電性軸体の内部に、導電性を有する導電性芯体を収容し、前記導電性軸体の前方に設けた開口部に、導電性を有し且つ弾性変形可能な通電部を当該開口部の内方およびその前方へ向かって突出するよう設け、前記導電性芯体の前方に設けた入力チップ部が前記導電性軸体の開口部から突出した状態で、前記入力チップ部が前記通電部に当該通電部を弾性変形させて当接し、前記導電性軸体と前記通電部と前記入力チップ部とを連接させる構造とした入力ペン。」である。
図2に示すように、軸筒2の内部には、紙への筆記を行うボールペン体6および入力装置に用いる導電性芯体7を収容するようになっており、それぞれの後方に連結した操作体8,9の突部8a,9aを、後軸4の後方に軸心に沿って形成した3つの切欠窓4aからそれぞれ突出させている。ボールペン体6は、透明な樹脂材で成形した本体部6aの前方に、紙面への筆記を行うためのボールペンチップ部6bを挿着してあり、本体部6aの後方に操作体8の前方小突起8bを挿着して一体的に連結してある。導電性芯体7は、金属で成形した筒状の本体部7aの前方に、操作領域の操作部分の位置を静電容量方式で検出する入力装置に用いるための導電性樹脂からなる入力チップ部7bを挿着してあり、本体部7aの後方に操作体9の前方小突起9bを挿着して一体的に連結してある。
詳述はしないが、本実施例では、前述の操作体8,9と同様の操作体11が芯タンクとなる軸部材10aの後方に連結され、軸部材10aの前方にシャープペンシルユニット10bを挿着したシャープペンシル体10を、軸筒2の内部に収容できるようにしてある(図1参照)。
図5は、図3に示した状態の入力ペン1で紙面に筆記を行っている状態の図であり、図に示すように紙110に対して、ボールペンチップ部6bで文字110aを書くことができた。また、図示はしないが、図1で示したシャープペンシル体11も、同様の操作を行うことで、シャープペンシルユニット10bを前軸3の開口部3cから突出させて筆記を行うことができる。
この際、図6から図8に示したように、入力チップ部7bが通電部5に当該通電部5を弾性変形させながら当接することによって、前軸3を把持した状態における入力チップ部7bまでの通電を確実に行うことができた。
3…前軸、3a…把持部、3b…先口部、3c…開口部、
4…後軸、4a…切欠窓、4b…掛止爪、4c…係止受部、
5…通電部、
51…弾発体、51a…筒部、51b…突片部、
52a…毛束、52b…導電性接着剤、
53…導電性ゴム、53a…突起部、
6…ボールペン体、6a…本体部、6b…ボールペンチップ部、
7…導電性芯体、7a…本体部、7b…入力チップ部、
8…操作体、8a…突部、8b…前方小突起、8c…係止突起、
8d…係止解除突起、
9…操作体、9a…突部、9b…前方小突起、9c…係止突起、
9d…係止解除突起、
10…シャープペンシル体、10a…軸部材、
10b…シャープペンシルユニット、
12…クリップ、12a…基部、
13…蓋体、13a…蓋本体部、13b…脚部、13c…掛止孔、
14,15…スプリング、
100…紙、100a…文字、
110…静電容量方式の入力装置、110a…操作領域、110b…線。
Claims (3)
- 操作領域を入力ペンや指によって操作し、前記操作領域の操作部分の位置を静電容量方式で検出する入力装置に用いる静電型の入力ペンであって、導電性を有する筒状の導電性軸体の内部に、導電性を有する導電性芯体を収容し、前記導電性軸体の前方に設けた開口部に、導電材からなる起毛体で構成した弾性変形可能な通電部を設け、前記導電性芯体の前方に設けた入力チップ部が前記導電性軸体の開口部から突出した状態で、前記入力チップ部が前記通電部に当該通電部を弾性変形させて当接し、前記導電性軸体と前記通電部と前記入力チップ部とを連接させる構造とした入力ペン。
- 操作領域を入力ペンや指によって操作し、前記操作領域の操作部分の位置を静電容量方式で検出する入力装置に用いる静電型の入力ペンであって、導電性を有する筒状の導電性軸体の内部に、導電性を有する導電性芯体を収容し、前記導電性軸体の前方に設けた開口部に、前記導電性軸体の外面に設けた導電性ゴムの前方に前記開口部の内方へ向かって突出するよう設けた突起部で構成した弾性変形可能な通電部を設け、前記導電性芯体の前方に設けた入力チップ部が前記導電性軸体の開口部から突出した状態で、前記入力チップ部が前記通電部に当該通電部を弾性変形させて当接し、前記導電性軸体と前記通電部と前記入力チップ部とを連接させる構造とした入力ペン。
- 操作領域を入力ペンや指によって操作し、前記操作領域の操作部分の位置を静電容量方式で検出する入力装置に用いる静電型の入力ペンであって、導電性を有する筒状の導電性軸体の内部に、導電性を有する導電性芯体を収容し、前記導電性軸体の前方に設けた開口部に、導電性を有し且つ弾性変形可能な通電部を当該開口部の内方およびその前方へ向かって突出するよう設け、前記導電性芯体の前方に設けた入力チップ部が前記導電性軸体の開口部から突出した状態で、前記入力チップ部が前記通電部に当該通電部を弾性変形させて当接し、前記導電性軸体と前記通電部と前記入力チップ部とを連接させる構造とした入力ペン。
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